JP2014005462A - 着色組成物、インクジェット記録用インク、及びインクジェット記録方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、色相、耐オゾン性を悪化させることなく耐光性を改善できる着色組成物を提供することを目的とする。
すなわち、前記課題を解決する手段は、以下のとおりである。なお、本明細書において「〜」はその前後に記載される数値をそれぞれ最小値及び最大値として含む範囲を示す。
一般式(1)又は一般式(4)で表される化合物と、水に可溶な銅化合物とを含む着色組成物。
Mは水素原子又はカウンターカチオンを表す。Mはそれぞれ同じであっても異なっていてもよい。
一般式(2)中、Ra1、Ra2、及びRa3は各々独立に1価の置換基を表し、Ra4及びRa5は各々独立に水素原子又は1価の置換基を表し、na1及びna2は各々独立に0〜5の数を表し、na3は0〜4の数を表す。na1、na2及びna3がそれぞれ2以上の数を表す場合は、複数のRa1、Ra2、及びRa3は同じであっても異なっていてもよい。
D’は、一般式(5)で表される化合物から水素原子を1〜5個取り除いた残基を表す。
mは、1〜10の整数を表す。但し、複数のLは、それぞれ同一でも異なっていてもよい。
nは、2〜10の整数を表す。但し、複数のD’は、それぞれ同一でも異なっていてもよい。
一般式(5)中、R4〜R24はそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を表す。一般式(5)は、少なくとも1個以上のイオン性親水性基を有する。
〔2〕
一般式(1)で表される化合物が、下記一般式(3)で表される化合物である、〔1〕に記載の着色組成物。
Mは水素原子又はカウンターカチオンを表す。Mはそれぞれ同じであっても異なっていてもよい。
〔3〕
Ra1、Ra2、Ra3、Rb1、Rb2、及びRb3が、各々独立にアルキル基又はアシルアミノ基を表す、〔1〕又は〔2〕に記載の着色組成物。
〔4〕
Ra1、Ra2、Ra3、Rb1、Rb2、及びRb3が、各々独立に炭素数1〜6のアルキル基を表す、〔1〕〜〔3〕のいずれか一項に記載の着色組成物。
〔5〕
na1、na2、nb1、及びnb2が、各々独立に2〜4の数を表す、〔1〕〜〔4〕のいずれか一項に記載の着色組成物。
〔6〕
na3、及びnb3が、0を表す、〔1〕〜〔5〕のいずれか一項に記載の着色組成物。
〔7〕
Mが、リチウムイオン、ナトリウムイオン、又はカリウムイオンである、〔1〕〜〔6〕のいずれか一項に記載の着色組成物。
〔8〕
一般式(5)中、R4、R8、R9及びR13はそれぞれ独立に、水素原子又はアルキル基を表す、〔1〕に記載の着色組成物。
〔9〕
一般式(5)中、R5〜R7、R10〜R12及びR14〜R23は水素原子を表す、〔1〕又は〔8〕に記載の着色組成物。
〔10〕
一般式(4)中、D’は一般式(5)で表される化合物のR5〜R7、R10〜R12、R19、R22及びR24としての水素原子から、水素原子を1〜5個取り除いた残基を表す、〔9〕に記載の着色組成物。
〔11〕
銅化合物が、塩素酸銅(II)、塩化銅(II)、サリチル酸銅(II)、グルコン酸銅(II)、蟻酸銅(II)、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム銅(II)、および酢酸銅(II)からなる群から選択される少なくとも一種である、〔1〕〜〔10〕のいずれか一項に記載の着色組成物。
〔12〕
一般式(1)又は一般式(4)で表される化合物を1〜20質量%含有する、〔1〕〜〔11〕のいずれか一項に記載の着色組成物。
〔13〕
一般式(1)又は一般式(4)で表される化合物の含有量と水に可溶な銅化合物の含有量との質量比が350/1〜7/3である〔1〕〜〔12〕のいずれか一項に記載の着色組成物。
〔14〕
〔1〕〜〔13〕のいずれか1項に記載の着色組成物を含有するインクジェット記録用インク。
〔15〕
〔1〕〜〔13〕のいずれか1項に記載の着色組成物又は〔14〕に記載のインクジェット記録用インクを用いて、画像形成するインクジェット記録方法。
まず、本発明において、置換基群Aについて定義する。
ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、ヒドロキシル基、ニトロ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、シリルオキシ基、ヘテロ環オキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アミノ基、アシルアミノ基、アミノカルボニルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、スルファモイルアミノ基、アルキル又はアリールスルホニルアミノ基、メルカプト基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ヘテロ環チオ基、スルファモイル基、アルキル又はアリールスルフィニル基、アルキル又はアリールスルホニル基、アシル基、アリールオキシカルボニル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、アリール又はヘテロ環アゾ基、イミド基、ホスフィノ基、ホスフィニル基、ホスフィニルオキシ基、ホスフィニルアミノ基、シリル基、イオン性親水性基が例として挙げられる。これらの置換基は更に置換されてもよく、更なる置換基としては、以上に説明した置換基群Aから選択される基を挙げることができる。
アルキル基としては、好ましくは、炭素数1から30のアルキル基、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、t−ブチル基、n−オクチル基、エイコシル基、2−クロロエチル基、2−シアノエチル基、2―エチルヘキシル基等が挙げられ、シクロアルキル基としては、好ましくは、炭素数3から30の置換又は無置換のシクロアルキル基、例えば、シクロヘキシル基、シクロペンチル基、4−n−ドデシルシクロヘキシル基等が挙げられ、ビシクロアルキル基としては、好ましくは、炭素数5から30の置換若しくは無置換のビシクロアルキル基、つまり、炭素数5から30のビシクロアルカンから水素原子を一個取り去った一価の基、例えば、ビシクロ[1,2,2]ヘプタン−2−イル基、ビシクロ[2,2,2]オクタン−3−イル基等が挙げられる。
アルケニル基としては、好ましくは、炭素数2から30の置換又は無置換のアルケニル基、例えば、ビニル基、アリル基、プレニル基、ゲラニル基、オレイル基等が挙げられ、シクロアルケニル基としては、好ましくは、炭素数3から30の置換若しくは無置換のシクロアルケニル基、つまり、炭素数3から30のシクロアルケンの水素原子を一個取り去った一価の基、例えば、2−シクロペンテン−1−イル基、2−シクロヘキセン−1−イル基等が挙げられ、ビシクロアルケニル基としては、置換若しくは無置換のビシクロアルケニル基、好ましくは、炭素数5から30の置換若しくは無置換のビシクロアルケニル基、つまり二重結合を一個持つビシクロアルケンの水素原子を一個取り去った一価の基、例えば、ビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−エン−1−イル基、ビシクロ[2,2,2]オクト−2−エン−4−イル基等が挙げられる。
アルキルチオ基としては、好ましくは、炭素数1から30の置換若しくは無置換のアルキルチオ基、例えば、メチルチオ基、エチルチオ基、n−ヘキサデシルチオ基等が挙げられる。
Mは水素原子又はカウンターカチオンを表す。Mはそれぞれ同じであっても異なっていてもよい。
一般式(2)中、Ra1、Ra2、及びRa3は各々独立に1価の置換基を表し、Ra4及びRa5は各々独立に水素原子又は1価の置換基を表し、na1及びna2は各々独立に0〜5の数を表し、na3は0〜4の数を表す。na1、na2及びna3がそれぞれ2以上の数を表す場合は、複数のRa1、Ra2、及びRa3は同じであっても異なっていてもよい。
D’は、一般式(5)で表される化合物から水素原子を1〜5個取り除いた残基を表す。
mは、1〜10の整数を表す。但し、複数のLは、それぞれ同一でも異なっていてもよい。
nは、2〜10の整数を表す。但し、複数のD’は、それぞれ同一でも異なっていてもよい。
一般式(5)中、R4〜R24はそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を表す。一般式(5)は、少なくとも1個以上のイオン性親水性基を有する。
以下、一般式(1)で表される化合物について説明する。
Mは水素原子又はカウンターカチオンを表す。Mはそれぞれ同じであっても異なっていてもよい。
Ra1、Ra2、及びRa3が表す1価の置換基としては、前記置換基群Aから選ばれる置換基が挙げられ、原材料の入手性、合成の容易性の観点から、ハロゲン原子、アリール基、アルコキシ基、アルキル基、アシルアミノ基が好ましく、アルキル基、アシルアミノ基がより好ましく、アルキル基が更に好ましい。
前記アルキル基は置換基を有していてもよく、置換基としてはハロゲン原子、ヒドロキシル基などが挙げられる。
前記アルキル基は無置換のアルキル基であることが好ましい。
前記アシルアミノ基は、モノアシルアミノ基であることが好ましい。
Ra4及びRa5が1価の置換基を表す場合、該1価の置換基としては、前記置換基群Aから選ばれる置換基が挙げられ、置換又は無置換のアルキル基が好ましく、無置換のアルキル基がより好ましい。
耐オゾン性の観点から、Ra4及びRa5は水素原子であることが好ましい。
na1、及びna2がそれぞれ2以上の数を表す場合は、複数のRa1、及びRa2は同じであっても異なっていてもよい。
na3が2以上の数を表す場合は、複数のRa3は同じであっても異なっていてもよい。
前記一般式(1)中、Mが水素原子である場合は遊離酸の形態であり、Mがカウンターカチオンの場合は塩の形態である。
塩を形成するカウンターカチオンとしては、1価のカウンターカチオンが挙げられ、アルカリ金属イオン、アンモニウムイオン、有機カチオンなどが好ましい。
有機カチオンとしては、テトラメチルアンモニウムイオン、テトラメチルグアニジウムイオン、テトラメチルホスホニウム等が挙げられる。
原材料の入手性、染料の水溶性、インクジェットインクとして用いた場合の他の染料との二次色作成時の光沢発生抑制の観点から、アルカリ金属イオンであることが好ましく、リチウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオンがより好ましい。特にナトリウムイオンは安価であることから好ましい。
本発明においては、合成の容易さ(染料粉末としての取り扱いの容易さ)の観点から、前記一般式(1)で表される化合物が塩の形態であることが好ましく、リチウム塩、ナトリウム塩、又はカリウム塩であることがより好ましく、ナトリウム塩であることが更に好ましい。
前記一般式(1)中、Mはそれぞれ同じであっても異なっていてもよい。すなわち、前記一般式(1)で表される化合物は塩の形態であるとは、全てのスルホ基が塩となっている場合、及び、一部のスルホ基が遊離酸の形態で、かつ一部のスルホ基が塩となっている場合を含む。また、塩を形成するカウンターカチオンも一種でも複数種でもよい。
本発明においては、合成の容易さ(染料粉末としての取り扱いの容易さ)の観点から、前記一般式(1)で表される化合物は塩の形態であることが好ましく、全てのスルホ基が塩となっている場合がより好ましい。
下記一般式(3)で表される化合物は、窒素原子に隣接して導入されたスルホ基の立体障害によって、窒素原子への酸化性ガス(酸素やオゾン)の攻撃を阻害可能であるため、耐オゾン性及び耐光性の観点で特に優れるものと考えられる。
一般式(3)におけるnb1及びnb2は各々独立に0〜4の数を表し、原材料の入手性、合成の容易さの観点から、1〜4の数が好ましく、2〜4の数が好ましく、2又は3が更に好ましい。
従来公知のキサンテン染料の合成法に準じてキサンテン染料を合成した後に、もしくは市販されているキサンテン染料を用いて、クロロスルホン酸/オキシ塩化リン併用によってクロロスルホニル化した後に、アルカリ加水分解することで合成することができる(下記スキーム参照)。
次に、一般式(4)で表される化合物について説明する。
一般式(4)で表される化合物は、化合物とその塩及びこれらの水和物を含む。
一般式(4)で表される化合物は特定キサンテン誘導体構造が複数含有されているため、作用機構は不明であるが、耐オゾン性、耐光性などの画像堅牢性に優れる。また、連結基Lを介して多量化することにより、分子量の増化し高湿条件下での分子移動が抑制され、耐湿性にも優れるという効果を奏する。
D’は、一般式(5)で表される化合物から水素原子を1〜5個取り除いた残基を表す。
mは、1〜10の整数を表す。但し、複数のLは、それぞれ同一でも異なっていてもよい。
nは、2〜10の整数を表す。但し、複数のD’は、それぞれ同一でも異なっていてもよい。
一般式(5)中、R4〜R24はそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を表す。一般式(5)は、少なくとも1個以上のイオン性親水性基を有する。
一般式(4)中、Lは、2〜4価の連結基を表す。2〜4価の連結基としては、オキシ基(−O−)、チオ基(−S−)、カルボニル基(−CO−)、スルホニル基(−SO2−)、イミノ基(−NH−)、メチレン基(−CH2−)、アリーレン基、シクロアルキレン基、ヘテロアリーレン基、エチレン−1,2−ジイル基(−CH=CH−)及びこれらを組み合わせて形成される基が挙げられ、スルホニル基(−SO2−)、イミノ基(−NH−)、メチレン基(−CH2−)、エチレン−1,2−ジイル基(−CH=CH−)、アリーレン、ヘテロアリーレン基を含む基であることより好ましい。
Lは2価の連結基であることが更に好ましい。
Lは置換基を有していてもよく、置換基を有する場合の置換基としては、前記置換基群Aを挙げることができ、アルキル基、アリール基、ヘテロ環基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基、又はイオン性親水性基が好ましく、アリールアミノ基、又はイオン性親水性基がより好ましい。これらは更に前記置換基群Aにより置換されていてもよく、イオン性親水性基により置換されていることがより好ましい。
一般式(V2)中、R201及びR202はそれぞれ独立に水素原子又は置換基を表し、L201は2価の連結基を表す。
一般式(V3)中、R301、R302及びR303はそれぞれ独立に水素原子又は置換基を表し、Xは置換基を有していてもよい炭素数2〜20のアルキレン基を表し、L301は単結合または2価の連結基を表す。
一般式(V4)中、R401及びR402はそれぞれ独立に水素原子又は置換基を表す。)
R101及びR102はそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を表す。好ましくは、水素原子又は前記置換基の群Aであり、より好ましくは、水素原子、アルキル基又はアリール基であり、特に好ましくは、水素原子又はアルキル基である。R101とR102は互いに結合して環を形成してもよい。
R201及びR202はそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を表す。好ましくは、水素原子又は前記置換基の群Aであり、より好ましくは、水素原子、アルキル基又はアリール基であり、特に好ましくは、水素原子又はアルキル基である。R201とR202は互いに結合して環を形成してもよい。
L201は、2価の連結基を表す。2価の連結基としては、オキシ基(−O−)、チオ基(−S−)、カルボニル基(−CO−)、スルホニル基(−SO2−)、イミノ基(−NH−)、メチレン基(−CH2−)、アリーレン基、シクロアルキレン基、及びこれらを組み合わせて形成される基が挙げられる。好ましくは、炭素数1〜20のアルキレン基、シクロへキシレン基、フェニレン基又はキシリレン基であり、より好ましくは、炭素数1〜16のアルキレン基、シクロへキシレン基、フェニレン基又はキシリレン基であり、特に好ましくは、炭素数1〜8のアルキレン基、シクロへキシレン基、m−フェニレン基又はキシリレン基である。
R301及び302は、それぞれ独立に、水素原子又は置換基を表し、水素原子又は前記置換基群Aが好ましく、水素原子、アルキル基、アリール基、ヘテロ環基、アルキルアミノ基、又はアリールアミノ基が好ましく、水素原子、アルキル基がより好ましい。R301及びR302は互いに結合して環を形成してもよい。
R303としては、水素原子又は置換基を表し、水素原子又は前記置換基群Aが好ましく、アミノ基、モノ又はジアルキルアミノ基、アリールアミノ基、アルキルチオ基がより好ましい。これらは更に前記置換基群Aにより置換されていてもよく、イオン性親水性基により置換されていることがより好ましい。
炭素数2〜20のアルキレン基の中でも、エチレン基、n−プロピレン基が好ましく、エチレン基がより好ましい。置換基を有する場合の置換基としてはメチル基が挙げられる。
R401はそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を表す。好ましくは水素原子又は前記置換基の群Aであり、より好ましくは水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基であり、特に好ましくは水素原子である。
R402は、それぞれ独立に、水素原子又は置換基を表し、水素原子又は前記置換基群Aが好ましく、イオン性親水性基であることがより好ましく、スルホ基であることが特に好ましい。
一般式(5)中、R4、R8、R9及びR13はそれぞれ独立に、水素原子又はアルキル基を表すことが好ましい。アルキル基は、無置換でも置換基を有していてもよく、総炭素数1〜20のアルキル基が好ましく、総炭素数1〜10のアルキル基がより好ましい。例えば、メチル基、エチル基、エチニル基、イソプロパニル基、2−エチルヘキシル基が挙げられる。R4、R8、R9及びR13はそれぞれ独立に、アルキル基を表すことが色相のため好ましい。
一般式(5)中、R5〜R7、R10〜R12及びR14〜R23は水素原子を表すことが合成の容易さのため好ましい。R24は水素原子又はイオン性親水性基であることが好ましく、スルホ基であることがより好ましい。
一般式(6)で表される化合物をクロロスルホニル化する工程、
一般式(7)で表されるジアミン化合物と反応させる工程、
残存するクロロスルホニル基を加水分解する工程、を含む合成方法により合成される化合物であることが原材料の入手性、安価製造の観点から好ましい。
一般式(7)中、R25及びR26はそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を表す。L1は2価の連結基を表す。
一般式(7)中、R25及びR26はそれぞれ独立に、好ましくは水素原子、置換又は無置換の炭素数1〜6のアルキル基、置換又は無置換の炭素数6〜10のアリール基であり、より好ましくは水素原子、置換又は無置換の炭素数1〜6のアルキル基であり、特に好ましくは水素原子である。
L1は、好ましくは、置換又は無置換の炭素数1〜20のアルキレン基、置換又は無置換のシクロヘキシレン基、置換又は無置換のフェニレン基、置換または無置換のキシリレン基、置換又は無置換のスチルベン−4,4’−ジイル基であり、より好ましくは置換又は無置換の炭素数1〜10のアルキレン基、無置換のシクロヘキシレン基、無置換のフェニレン基、無置換のキシリレン基、置換又は無置換のスチルベン−4,4’−ジイル基であり、特に好ましくはスルホ基が置換されたスチルベン−4,4’−ジイル基である。
一般式(W3)で表される化合物1モルと、一般式(W4)で表される化合物1モルを塩化アルミニウムとともに加熱攪拌することで、一般式(W5)で表される化合物を得ることができる。一般式(W5)で表される化合物1モルと、一般式(W6)で表される化合物2モル以上を、塩化亜鉛とともに加熱攪拌することで、一般式(W7)で表される本発明の一般式(1)に相当する化合物を得ることができる。
(W2)で表される化合物は、試薬として入手することが可能である(例えば、シグマ/アルドリッチ社製、カタログ番号227048など)。
(W4)で表される化合物は、Journal of the American Chemical Society 46巻1899頁(1924年)記載の方法で合成することができる。
(W5)で表される化合物は、試薬として入手することが可能である(例えば、アルドリッチ社製、カタログ番号D146005など)。
一般式(W10)で表される化合物は、試薬として入手することが可能である(例えば、アルドリッチ製、カタログ番号D25206)。
一般式(W9)で表される化合物と一般式(W10)で表される化合物を任意の比率(好ましくはモル比2:1)で反応させ、未反応のスルホニルクロライドをアルカリによって加水分解することで、一般式(W11)で表される代表構造とするような混合物として、本発明の一般式(1)で表される化合物を得ることができる。
一般式(W9)で表される化合物と一般式(W10)で表される化合物を反応させて得られる化合物の加水分解により得られる混合物に含まれうる形態としては、2量体はもとより、3量体、4量体などのオリゴマーが挙げられる。このような多量体(オリゴマー)は、直線状、枝分かれ状、環状、及びそれらの組み合わせの形状をとりうる。
なお本明細書中では、これらを一般式(W11)で表される代表構造を用いて示しているが、このような混合物を含んでいることを示している。
一般式(W14)で表される化合物は、試薬として入手することが可能である(例えば、アルドリッチ製、カタログ番号D25206)。
一般式(W13)で表される化合物と一般式(W14)で表される化合物を任意の比率(好ましくはモル比2:1)で反応させ、未反応のスルホニルクロライドをアルカリによって加水分解することで、一般式(W15)で表される代表構造とするような混合物として、本発明の一般式(4)で表される化合物を得ることができる。
一般式(W13)で表される化合物と一般式(W14)で表される化合物を反応させて得られる化合物の加水分解により得られる混合物に含まれうる形態としては、2量体はもとより、3量体、4量体などのオリゴマーが挙げられる。このような多量体(オリゴマー)は、直線状、枝分かれ状、環状、及びそれらの組み合わせの形状をとりうる。
なお本明細書中では、これらを一般式(W15)で表される代表構造を用いて示しているが、このような混合物を含んでいることを示している。
本発明の着色組成物には、水に可溶な銅化合物が含まれる。ここで、「水に可溶な」とは、25℃において、水に対し0.5質量%以上の割合で溶解することを意味する。
本発明の着色組成物は、少なくとも一種の上記一般式(1)で表される化合物又は上記一般式(4)で表される化合物と、水に可溶な銅化合物とを含有する。染料に銅化合物を加えることで、さらに耐光性が良化する作用機構は詳しくは不明ではあるが、染料の光励起による励起状態を銅化合物が緩和する機能を有していると推測される。また、本発明の着色組成物は、予想外にも経時安定性に優れることが分かった。これは、本発明の着色組成物に用いる一般式(1)又は一般式(4)で表される化合物が、構造中にスルホ基を過剰に有するため、染料の銅化合物による不溶化(レイキ顔料化)が起こらず、依然として水に可溶となるからではないかと考えられる。
本発明の着色組成物は、媒体を含有させることができるが、媒体として溶媒を用いた場合は特にインクジェット記録用インクとして好適である。本発明の着色組成物は、媒体として、親油性媒体や水性媒体を用いて、それらの中に、本発明の化合物を溶解及び/又は分散させることによって作製することができる。好ましくは、水性媒体を用いる場合である。本発明の着色組成物には、媒体を除いたインク用組成物も含まれる。
次に本発明のインクジェット記録用インクについて説明する。
本発明は、本発明の着色組成物を含有するインクジェット記録用インクにも関する。
インクジェット記録用インクは、親油性媒体や水性媒体中に前記本発明の化合物(混合物)を溶解及び/又は分散させることによって作製することができる。好ましくは、水性媒体を用いたインクである。
必要に応じてその他の添加剤を、本発明の効果を害しない範囲内において含有することができる。その他の添加剤としては、例えば、乾燥防止剤(湿潤剤)、褪色防止剤、乳化安定剤、浸透促進剤、紫外線吸収剤、防腐剤、防黴剤、pH調整剤、表面張力調整剤、消泡剤、粘度調整剤、分散剤、分散安定剤、防錆剤、キレート剤等の公知の添加剤が挙げられる。これらの各種添加剤は、水溶性インクの場合にはインク液に直接添加する。油溶性染料を分散物の形で用いる場合には、染料分散物の調製後分散物に添加するのが一般的であるが、調製時に油相又は水相に添加してもよい。
適用できる黒色材としては、ジスアゾ、トリスアゾ、テトラアゾ染料のほか、カーボンブラックの分散体を挙げることができる。
本発明は、本発明の着色組成物又はインクジェット記録用インクを用いて、画像形成するインクジェット記録方法にも関する。
本発明のインクジェット記録方法は、前記インクジェット記録用インクにエネルギーを供与して、公知の受像材料、即ち普通紙、樹脂コート紙、例えば特開平8−169172号公報、同8−27693号公報、同2−276670号公報、同7−276789号公報、同9−323475号公報、特開昭62−238783号公報、特開平10−153989号公報、同10−217473号公報、同10−235995号公報、同10−337947号公報、同10−217597号公報、同10−337947号公報等に記載されているインクジェット専用紙、フィルム、電子写真共用紙、布帛、ガラス、金属、陶磁器等に画像を形成する。
記録紙及び記録フィルムにおける支持体は、LBKP、NBKP等の化学パルプ、GP、PGW、RMP、TMP、CTMP、CMP、CGP等の機械パルプ、DIP等の古紙パルプ等からなり、必要に応じて従来公知の顔料、バインダー、サイズ剤、定着剤、カチオン剤、紙力増強剤等の添加剤を混合し、長網抄紙機、円網抄紙機等の各種装置で製造されたもの等が使用可能である。これらの支持体の他に合成紙、プラスチックフィルムシートのいずれであってもよく、支持体の厚みは10〜250μm、坪量は10〜250g/m2が望ましい。
支持体には、そのままインク受容層及びバックコート層を設けてもよいし、デンプン、ポリビニルアルコール等でサイズプレスやアンカーコート層を設けた後、インク受容層及びバックコー卜層を設けてもよい。更に支持体には、マシンカレンダー、TGカレンダー、ソフトカレンダー等のカレンダー装置により平坦化処理を行ってもよい。本発明では支持体として、両面をポリオレフィン(例えば、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブテン及びそれらのコポリマー)でラミネートした紙及びプラスチックフィルムがより好ましく用いられる。
ポリオレフィン中に、白色顔料(例えば、酸化チタン、酸化亜鉛)又は色味付け染料(例えば、コバルトブルー、群青、酸化ネオジウム)を添加することが好ましい。
インク受容層は、顔料及び水性結着剤の他に媒染剤、耐水化剤、耐光性向上剤、界面活性剤、その他の添加剤を含有することができる。
ポリマー媒染剤については、特開昭48−28325号、同54−74430号、同54−124726号、同55−22766号、同55−142339号、同60−23850号、同60−23851号、同60−23852号、同60−23853号、同60−57836号、同60−60643号、同60−118834号、同60−122940号、同60−122941号、同60−122942号、同60−235134号、特開平1−161236号の各公報、米国特許2484430号、同2548564号、同3148061号、同3309690号、同4115124号、同4124386号、同4193800号、同4273853号、同4282305号、同4450224号の各明細書に記載がある。特開平1−161236号公報の212〜215頁に記載のポリマー媒染剤を含有する受像材料が特に好ましい。同公報記載のポリマー媒染剤を用いると、優れた画質の画像が得られ、かつ画像の耐光性が改善される。
下記表4〜10の組成からなるインク組成物を、30〜40℃で加熱しながら1時間撹拌した。その後KOH 10mol/LにてpH=9に調製し、平均孔径0.25μmのミクロフィルターで減圧濾過しマゼンタ用インク液を調製した。
なお、下記表4〜10中の数値は、各成分の質量比を表す。
トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10g
グリセリン 10g
トリエチレングリコール 5g
オルフィンE1010(アセチレングリコール系界面活性剤、日信化学工業製)
2g
以上の各実施例及び比較例のインクジェット記録用インクについて、下記評価を行った。その結果を表11〜18に示した。
なお、表11〜18において、色相、耐オゾン性、耐光性は、各インクジェット記録用インクを、インクジェットプリンター(EPSON(株)社製;PM−700C)でフォト光沢紙(EPSON社製PM写真紙<光沢>(KA420PSK、EPSON))に画像を記録した後で評価したものである。
OD(Optical Density)が0.9〜1.1の範囲に入るように印加Dutyを調整して、Magentaのベタ印字を行い、得られた印刷物を、Xenon耐光性試験機XL−75s(商品名:(株)スガ試験機製)を用い、23℃相対湿度50%R.H.、照度75000lux条件にて20日間の曝露を行った。
曝露後、印刷物のOD値を、反射濃度計(「Spectrilino」(商品名:Gretag社製)を用いて測定し、次式より光学濃度残存率(ROD)を求め、下記判定基準により評価した。
ROD(%)=(D/D0)×100
D:暴露試験後のOD D0:暴露試験前のOD
(測定条件 光源:D50、視野角:2°、DIN−NB)
S: RODが95%以上の場合
A: RODが90%以上95%未満の場合
B: RODが80%以上90%未満の場合
C: RODが70%以上80%未満の場合
D: RODが60%以上70%未満の場合
E: RODが60%未満の場合
「銅化合物を添加していないインク」に比べ、「銅化合物を添加したインク」の画像耐光性のランクが2ランク以上高い場合をA、1ランク高い場合をB、同じランクの場合をC、ランクが下がった場合をDとした。なお、実施例1〜6及び実施例12〜16に関しては比較例1を、実施例7に関しては比較例2を、実施例8に関しては比較例3を、実施例9、10、11に関してはそれぞれ比較例4、5、6を、実施例17、18、19に関してはそれぞれ比較例10、11、12を、実施例20、21、22に関してはそれぞれ比較例13、14、15を、実施例23〜32に関しては比較例10を、比較例16、17、18に関してはそれぞれ比較例19、20、21を「銅化合物を添加していないインク」として評価した。
色相については、目視にて最良、良好及び不良の3段階で評価した。下記表11〜18中、Aは色相が最良、Bは良好であったことを示し、Cは色相が不良であったことを示す。
シーメンス型オゾナイザーの二重ガラス管内に乾燥空気を通しながら、5kV交流電圧を印加し、これを用いてオゾンガス濃度が0.5±0.1ppm、室温、暗所に設定されたボックス内に、前記画像を形成したフォト光沢紙を7日間放置し、オゾンガス下放置前後の画像濃度を反射濃度計(X−Rite310TR)を用いて測定し、色素残存率として評価した。なお、前記反射濃度は、1の1点で測定した。ボックス内のオゾンガス濃度は、APPLICS製オゾンガスモニター(モデル:OZG−EM−01)を用いて設定した。
S: RODが95%以上の場合
A: RODが90%以上95%未満の場合
B: RODが80%以上90%未満の場合
C: RODが70%以上80%未満の場合
D: RODが60%以上70%未満の場合
E: RODが60%未満の場合
作成したインク液を室温で2週間保存し、析出物及び濁りなどの有無を200W蛍光灯を当てながら目視確認し、析出や濁りが全くないものをA、明らかな析出はないがうっすらと濁りがあるものをB、明らかな析出があるものをCの3段階で評価した。
Claims (15)
- 一般式(1)又は一般式(4)で表される化合物と、水に可溶な銅化合物とを含む着色組成物。
一般式(1)中、Dは上記一般式(2)で表される化合物から4個の水素原子を取り除いた残基を表す。
Mは水素原子又はカウンターカチオンを表す。Mはそれぞれ同じであっても異なっていてもよい。
一般式(2)中、Ra1、Ra2、及びRa3は各々独立に1価の置換基を表し、Ra4及びRa5は各々独立に水素原子又は1価の置換基を表し、na1及びna2は各々独立に0〜5の数を表し、na3は0〜4の数を表す。na1、na2及びna3がそれぞれ2以上の数を表す場合は、複数のRa1、Ra2、及びRa3は同じであっても異なっていてもよい。
一般式(4)中、Lは、2〜4価の連結基を表す。
D’は、一般式(5)で表される化合物から水素原子を1〜5個取り除いた残基を表す。
mは、1〜10の整数を表す。但し、複数のLは、それぞれ同一でも異なっていてもよい。
nは、2〜10の整数を表す。但し、複数のD’は、それぞれ同一でも異なっていてもよい。
一般式(5)中、R4〜R24はそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を表す。一般式(5)は、少なくとも1個以上のイオン性親水性基を有する。 - 前記Ra1、Ra2、Ra3、Rb1、Rb2、及びRb3が、各々独立にアルキル基又はアシルアミノ基を表す、請求項1又は2に記載の着色組成物。
- 前記Ra1、Ra2、Ra3、Rb1、Rb2、及びRb3が、各々独立に炭素数1〜6のアルキル基を表す、請求項1〜3のいずれか一項に記載の着色組成物。
- 前記na1、na2、nb1、及びnb2が、各々独立に2〜4の数を表す、請求項1〜4のいずれか一項に記載の着色組成物。
- 前記na3、及びnb3が、0を表す、請求項1〜5のいずれか一項に記載の着色組成物。
- 前記Mが、リチウムイオン、ナトリウムイオン、又はカリウムイオンである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の着色組成物。
- 一般式(5)中、R4、R8、R9及びR13はそれぞれ独立に、水素原子又はアルキル基を表す、請求項1に記載の着色組成物。
- 一般式(5)中、R5〜R7、R10〜R12及びR14〜R23は水素原子を表す、請求項1又は8に記載の着色組成物。
- 一般式(4)中、D’は一般式(5)で表される化合物のR5〜R7、R10〜R12、R19、R22及びR24としての水素原子から、水素原子を1〜5個取り除いた残基を表す、請求項9に記載の着色組成物。
- 前記銅化合物が、塩素酸銅(II)、塩化銅(II)、サリチル酸銅(II)、グルコン酸銅(II)、蟻酸銅(II)、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム銅(II)、および酢酸銅(II)からなる群から選択される少なくとも一種である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の着色組成物。
- 一般式(1)又は一般式(4)で表される化合物を1〜20質量%含有する、請求項1〜11のいずれか一項に記載の着色組成物。
- 一般式(1)又は一般式(4)で表される化合物の含有量と水に可溶な銅化合物の含有量との質量比が350/1〜7/3である請求項1〜12のいずれか一項に記載の着色組成物。
- 請求項1〜13のいずれか1項に記載の着色組成物を含有するインクジェット記録用インク。
- 請求項1〜13のいずれか1項に記載の着色組成物又は請求項14に記載のインクジェット記録用インクを用いて、画像形成するインクジェット記録方法。
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