[go: up one dir, main page]

JP2000078491A - デジタル放送受信装置の制御プログラム書き換え方法及びデジタル放送受信装置 - Google Patents

デジタル放送受信装置の制御プログラム書き換え方法及びデジタル放送受信装置

Info

Publication number
JP2000078491A
JP2000078491A JP24871998A JP24871998A JP2000078491A JP 2000078491 A JP2000078491 A JP 2000078491A JP 24871998 A JP24871998 A JP 24871998A JP 24871998 A JP24871998 A JP 24871998A JP 2000078491 A JP2000078491 A JP 2000078491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control program
memory
image
rewriting
image decoding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP24871998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000078491A5 (ja
Inventor
Hiroshi Kawase
裕志 川瀬
Yusuke Mizuno
勇介 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24871998A priority Critical patent/JP2000078491A/ja
Publication of JP2000078491A publication Critical patent/JP2000078491A/ja
Publication of JP2000078491A5 publication Critical patent/JP2000078491A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル放送受信装置において、制御プログ
ラム書き換え時以外に必要とされないメモリを備えるこ
となく、且つ、分割することによる周期待ちが発生しな
い制御プログラム書き換え方法等を提供する。 【解決手段】 デジタル放送受信装置が現在使用してい
る制御プログラムを放送局から送信された制御プログラ
ムに書き換える方法であって、画像デコーダに対して画
像デコード用メモリの使用を禁止する禁止ステップと、
制御プログラムを受信する受信ステップS91と、受信
ステップで受信した制御プログラムを禁止ステップで画
像デコーダに対して使用を禁止した画像デコード用メモ
リに蓄積する蓄積ステップS92〜S12と、現在使用
している制御プログラムを画像デコード用メモリに蓄積
された制御プログラムに書き換える置換ステップS13
と、画像デコーダに対して画像デコード用メモリの使用
を許可する許可ステップとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送受信
装置の制御プログラム書き換え方法及びデジタル放送受
信装置に関し、特に、現在使用している制御プログラム
を、放送局から送信された制御プログラムに書き換える
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、MPEG(Moving Picture Image
Coding Experts Group)トランスポート・ストリーム
等を用いたデジタル放送では、画像・音声・その他の様
々なデータが放送されている。
【0003】図6は、MPEG2規格のデジタル放送送
信装置の概略を示すブロック図である。
【0004】この送信装置は、番組毎に画像と音声とを
デジタル化した後、符号化し圧縮して画像ストリームと
音声ストリームとを生成する複数のエンコーダ601
と、プログラム仕様情報(PSI:Program Specific
Information)や番組情報(SI:Service Informatio
n)等のサービス情報からデータ・ストリームを生成す
るデータ生成回路602と、データ・ストリームと複数
の番組の画像ストリームと音声ストリームとを時分割多
重して多重化されたトランスポート・ストリーム・パケ
ットを生成する多重化回路603と、トランスポート・
ストリーム・パケットをデジタル変調して送出可能な変
調波を生成する変調器604とを備える。
【0005】複数のエンコーダ601で生成された画像
ストリームと音声ストリームと、データ生成回路602
で生成されたデータ・ストリームとが、多重化回路60
3で時分割多重され、多重化されたMPEG2規格のト
ランスポート・ストリーム・パケットが生成され、変調
器604がこのトランスポート・ストリーム・パケット
をデジタル変調して変調波を生成する。
【0006】ここでは、このようにして変調波を生成す
るユニットを3セット示しており、各変調器604は、
それぞれ別の周波数の変調波を生成して、伝送路(電波
・ケーブル等)に送出する。例えば、デジタル衛星放送
の場合には、衛星(図示せず)が備えるトランスポンダ
(中継器)の数だけの変調波を同時に伝送でき、それぞ
れの変調器604に対応するトランスポンダを介して各
変調波が同時に複数のデジタル放送受信装置に伝送され
る。
【0007】図7は、MPEG2規格のデジタル放送受
信装置の概略を示すブロック図である。
【0008】この受信装置は、利用者により指定された
チャンネルが含まれる変調波を、伝送路に送出された複
数の変調波の中から選択的に同調させて受信するチュー
ナー701と、受信された変調波をデジタル復調して多
重化されたトランスポート・ストリーム・パケットを生
成する復調器702と、多重化されたトランスポート・
ストリーム・パケットを分離してデータ・ストリームと
複数の番組の画像ストリームと音声ストリームとを生成
するパケット分離回路703と、目的のストリームを取
り出すトランスポート・デコーダ(以下、「TD」と記
す)704と、音声ストリームを伸張し復号化した後ア
ナログ化して音声信号を生成する音声デコーダ705
と、画像ストリームを伸張し復号化して画像情報を生成
する画像デコーダ706と、画像デコーダ706がワー
クエリアとして使用する画像デコード用メモリ708
と、データ・ストリームに含まれるサービス情報を格納
するサービス情報格納RAM707と、この受信装置の
各部の制御を行うCPU709と、CPU709の制御
プログラムを記憶するフラッシュROM710と、CP
U709がワークエリアとして使用するメインRAM7
11と、画像情報とサービス情報とを合成して画像信号
を生成する画面合成装置712と、データを転送するた
めに各構成要素間に接続されたCPUバス713とを備
える。ここでCPUバス713は、チューナー701
と、復調器702と、TD704と、CPU709と、
フラッシュROM710と、メインRAM711と、画
面合成装置712とに接続され、CPU709の制御、
又は、DMA転送等によりデータを転送するために用い
られる。
【0009】図7には、音声デコーダ705が生成した
音声信号を音声に変換するスピーカ714と、画面合成
装置712が生成した画像信号から画像を生成するモニ
タ715とを、この受信装置と共に示す。
【0010】チューナー701で受信された変調波が、
復調器702で復調されて多重化されたトランスポート
・ストリーム・パケットが生成され、パケット分離回路
703で各ストリームに分離され、TD704で目的の
ストリームが取り出される。ここで、取り出された音声
ストリームは音声デコーダ705で音声信号に変換され
スピーカ714で音声となり、取り出された画像ストリ
ームは画像デコーダ706で画像情報に変換され、画面
合成装置712でサービス情報と合成されてモニタ71
5にその画像が表示される。ここで、取り出されたデー
タ・ストリームに含まれるサービス情報は、一旦サービ
ス情報格納RAM707に格納された後、利用者により
指定された情報のみが、TD704経由で画面合成装置
712に転送されて画像情報と合成される。
【0011】ここで、上記デジタル放送送信装置から送
信され、デジタル放送受信装置で受信されるトランスポ
ート・ストリーム・パケットのデータ伝送の単位をパケ
ットと呼び、伝送すべき情報が何から生成されたものか
に関らず、全ての情報がこのパケットで伝送される。な
お、このパケットの基本的なサイズは188バイトであ
る。
【0012】また、サービス情報格納RAM707に格
納されるサービス情報等のデータの構造をセクション構
造と呼び、セクション構造のデータのひとまとまりをテ
ーブルと呼ぶ。
【0013】図8は、このセクション構造のテーブルを
示す図である。
【0014】このテーブルには、テーブルID(table_
id)と、テーブルIDエクステンション(table_id_ext
ention)と、セクション長(section_length)とが含ま
れる。
【0015】テーブルIDとテーブルIDエクステンシ
ョンは、TD704が目的のテーブルを取り出すのに用
いられる。
【0016】ここで、テーブルIDとはテーブルの種別
を示す識別子であり、テーブルIDエクステンションと
はテーブルIDが示す種別毎にさらに細かいテーブルの
種別を示す拡張識別子である。
【0017】また、セクション長(section_length)
は、8ビット(=1バイト)のデータ・バイト(data_b
yte)から成るセクション(section)の全データ量を、
バイト単位で示すデータである。
【0018】デジタル放送受信装置の制御プログラム
は、放送局のサービス形態の変更等の理由により変更が
必要となることがある。使用している制御プログラムを
新しい制御プログラムに書き換えるには様々な方法があ
り、その中の一つに、放送局から新しい制御プログラム
を送信し、デジタル放送受信装置がその制御プログラム
を受信して、今まで使用していた制御プログラムを受信
した制御プログラムに書き換える方法がある。この方法
は、利用者にとって比較的簡単に、且つ、短時間で実施
できるので便利である反面、書き替え用のソフトウェア
プログラムとハードウェアとが必要となる。
【0019】図9は、デジタル衛星放送の場合におけ
る、制御プログラムの伝送形態を示す図である。制御プ
ログラムは、画像データや音声データ等と共に、衛星を
介して放送局から利用者宅のデジタル放送受信装置へ伝
送される。
【0020】ここからは、上記デジタル放送受信装置に
おいて、現在使用している制御プログラムを、上記デジ
タル放送送信装置から送信された制御プログラムに書き
換える方法について説明する。
【0021】通常、制御プログラムの書き換え(ダウン
ロード)機能を備えたデジタル放送受信装置では制御プ
ログラムを書き換え可能なフラッシュROMに保持して
いる。
【0022】図10(a)は、制御プログラムを保持し
た上記フラッシュROM710のメモリマップを概略的
に示す図である。
【0023】上記フラッシュROM710が格納する制
御プログラムは、受信用プログラム、ダウンロードプロ
グラム、OS、及び、デバイスドライバから成る。ここ
では、上記フラッシュROM710は、制御プログラム
とは別にブート用プログラムも格納している。
【0024】制御プログラムは、そのデータ量が数メガ
バイト程度あり、通常、複数のパケットに分けて伝送さ
れる。そのためデジタル放送受信装置が制御プログラム
を書き換える場合において、全部の制御プログラムを受
信して処理し終わるまで、現在使用している制御プログ
ラムを書き換えることができない。したがって、受信し
た制御プログラムの一部を蓄積するために、全部の制御
プログラムを格納できるだけの記憶容量を備えるメモリ
が、制御プログラムを格納するフラッシュROM710
以外に必要となる。上記デジタル放送送信装置では、メ
インRAM711に受信した制御プログラムを蓄積す
る。
【0025】図10(b)は、制御プログラムを蓄積し
た上記メインRAM711のメモリマップを概略的に示
す図である。
【0026】上記メインRAM711が蓄積した制御プ
ログラムの構成は、上記フラッシュROM710と同様
である。また、上記メインRAM711は、制御プログ
ラムの書き換え以外の時にはCPU709のワークエリ
アである。
【0027】上記デジタル放送送信装置は、送信すべき
制御プログラムからデータ・ストリームをデータ生成回
路602で生成し、サービス情報から生成したデータ・
ストリームと同様にして変調波を生成して伝送路に送出
する。
【0028】上記デジタル放送受信装置は、フラッシュ
ROM710に記憶している制御プログラムを実行する
CPU709の制御によって、制御プログラムから生成
されたデータ・ストリームが含まれる変調波をチューナ
ー701で受信し、そのデータ・ストリームをTD70
4で取り出し、セクション構造でサービス情報格納RA
M707に一旦格納した後、制御プログラムを抽出して
メインRAM711の空き領域に蓄積し、全ての制御プ
ログラムを蓄積するとフラッシュROM710に記憶し
ている制御プログラムをメインRAM711に蓄積され
た制御プログラムに書き換える。
【0029】伝送される制御プログラムのデータフォー
マットは通常 ARIB(Association of Radio Indust
ries and Businessesz)STD−B16で規格されるダ
ウンロード制御テーブル(Download Contorol Table:
以下、「DCT」と記す)と、ダウンロードテーブル
(Download Table:以下、「DLT」と記す)とを用い
る。勿論、各放送事業者は個別に独自のフォーマットを
用いることもできる。また、DCTとDLTは共にセク
ション構造のテーブルの一種である。
【0030】図11は、DCTのフォーマットを示す図
である。
【0031】DCTには、DCTのテーブルID(tabl
e_id)、セクション長(section_length)、トランスポ
ート・ストリームID(transport_stream_id)、ダウ
ンロード・パケットID(DL_PID)、モデル情報長(mo
del_info_length)、及び、モデル情報(model_info)
等が含まれる。
【0032】DCTのテーブルID(table_id)は“0x
C0”である。
【0033】トランスポート・ストリームID(transp
ort_stream_id)は、トランスポート・ストリームの識
別子であり、チューナー701で受信すべき変調波の周
波数を特定する。
【0034】ダウンロード・パケットID(DL_PID)
は、パケットの識別子であり、TD704で取り出すべ
きパケットを特定する。
【0035】モデル情報長(model_info_length)は、
モデル情報(model_info)の全データ量を、バイト単位
で示すデータである。
【0036】モデル情報(model_info)には、受信装置
のメーカーを識別するメーカーID(maker_id)と、受
信装置のモデルを識別するモデルID(model_id)と、
受信装置のソフトバージョンを識別するバージョンID
(version_id)とが含まれる。
【0037】図12は、DLTのフォーマットを示す図
である。
【0038】DLTには、DLTのテーブルID(tabl
e_id)、セクション長(section_length)、メーカーI
D(maker_id)、モデルID(model_id)、バージョン
ID(version_id)、及び、ダウンロード・ソフトウェ
ア(code_data_byte)等が含まれる。
【0039】DLTのテーブルID(table_id)は“0x
C1”である。
【0040】セクション長(section_length)は、常に
“0x89C”である。
【0041】メーカーID(maker_id)、モデルID
(model_id)、及び、バージョンID(version_id)に
ついては、DCTと同様である。
【0042】ダウンロード・ソフトウェア(code_data_
byte)は、ソフトウェア本体を表し、そのデータ量は8
ビット×2048(2Kバイト)である。
【0043】DCTとDLTについては、「CSデジタ
ル放送用標準共用受信機、標準規格、ARIB STA
NDARD、ARIB STD−B16 1.0版(社
団法人 電波産業会):p12〜16」に詳しい記載が
ある。
【0044】DCTは、デジタル放送受信装置で受信さ
れる全ての変調波に多重されている。
【0045】上記デジタル放送受信装置は、何れかの変
調波を受信し、フラッシュROM710に記憶している
ダウンロードプログラムを常に実行するCPU709の
制御によって、TD704に受信した変調波に多重され
たDCTのフィルタリングを行なわせる。続いて、フィ
ルタリングしたDCTを、一旦サービス情報格納RAM
707に格納させ、CPU709が、メーカーID(ma
ker_id)、モデルID(model_id)、及び、バージョン
ID(version_id)に基づいて、適合するDLTが存在
するか否かを判断する。
【0046】CPU709が適合するDLTが存在する
と判断すると、制御プログラムを変更できる事を利用者
に伝えるためのメッセージを、CPU709が画面合成
装置712を制御してモニタ715に表示させる。
【0047】図13は、従来の制御プログラム書き換え
方法のフローチャートを示す図である。
【0048】(1)利用者が上記メッセージを見て、制
御プログラムの変更を指示した場合、チューナー701
がDCT中の該当する transport_stream_id で識別さ
れる変調波を受信する(ステップS91)。
【0049】(2)受信した変調波を、復調器702が
復調し、パケット分離回路703が分離し、TD704
がフィルタリングを行ない、該当するDLTをサービス
情報格納RAM707に格納する(ステップS92)。
【0050】(3)CPU709が、サービス情報格納
RAM707に格納されたDLTのダウンロード・ソフ
トウェア(code_data_byte)をメインRAM711に蓄
積する(ステップS93)。
【0051】(4)制御プログラムの全部をメインRA
M711に蓄積したか否かを判断する。全部を蓄積して
いない場合は、残りをフィルタリングしにステップS9
2に戻り、全部を蓄積するまで繰り返す(ステップS9
4)。
【0052】(5)制御プログラムの全部を蓄積する
と、CPU709が、フラッシュROM710に記憶し
ている制御プログラムをメインRAM711に蓄積され
た制御プログラムに書き換える(ステップS95)。
【0053】(6)制御プログラムの書き換えが終った
ら、書き換えた制御プログラムをブートする(ステップ
S96)。
【0054】以上の様に、従来の制御プログラム書き換
え方法では、送信された制御プログラムを一旦メインR
AM711に蓄積した後で、フラッシュROM710に
記憶している制御プログラムを書き換える。
【0055】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
制御プログラム書き換え時に、少なくとも制御プログラ
ムのデータ量分の記憶容量を備えるメインRAMが必要
である。またメインRAMの記憶容量を制御プログラム
書き換え時以外に必要な程度に抑え、その代わりにフラ
ッシュROMを2重化し、一方に現在使用している制御
プログラムを格納し、もう一方に放送局から受信した制
御プログラムを蓄積するという方法も可能である。
【0056】しかしながら、制御プログラム書き換え時
以外では、制御プログラムのデータ量分の記憶容量を備
えるメインRAMも、2重化されたフラッシュROMも
必要なく、制御プログラム書き換えの為だけに、部品が
増えることにより装置価格が上昇するのは望ましくな
い。
【0057】また、メインRAMの記憶容量を押さえ、
制御プログラムをメインRAMに格納可能なデータ量以
下の幾つかの部分に分割して、その部分単位で書き換え
る分割ダウンロード方法もある。
【0058】しかしながら、制御プログラムが伝送され
る周期は8分30秒ほどであり、このような分割ダウン
ロードでは分割数に比例して周期待ちが増えるので、分
割すればするほどメインRAMの記憶容量は押さえられ
る反面、処理時間が長くなり利用者にとっては甚だ不便
なものとなる。
【0059】そこで、本発明は、デジタル放送受信装置
が制御プログラムを書き換えるに際し、制御プログラム
書き換え時以外に必要とされないメモリを備えることな
く、且つ、分割することによる周期待ちが発生しない制
御プログラム書き換え方法、デジタル放送受信装置、及
び、制御プログラム書き換え方法を記憶した記憶媒体を
提供することを目的とする。
【0060】
【課題を解決するための手段】本発明に係る制御プログ
ラム書き換え方法は、画像データを符号化した符号化画
像データが入力されると画像デコード用メモリをワーク
エリアとして使用して入力された前記符号化画像データ
を復号化する画像デコーダと、少なくとも受信動作を制
御する制御プログラムを記憶している書き換え可能なプ
ログラム用メモリと、プログラム用メモリが記憶してい
る制御プログラムを実行して放送局から送信された新し
い制御プログラムを受信する制御を行なうCPUとを備
えるデジタル放送受信装置が前記プログラム用メモリに
記憶された制御プログラムを放送局から送信された新し
い制御プログラムに書き換える方法であって、前記画像
デコーダに対して前記画像デコード用メモリの使用を禁
止する禁止ステップと、前記CPUの制御により放送局
から送信された新しい制御プログラムを受信する受信ス
テップと、受信ステップで受信した制御プログラムを禁
止ステップで前記画像デコーダに対して使用を禁止した
画像デコード用メモリに蓄積する蓄積ステップと、蓄積
ステップで新しい制御プログラムの全部を蓄積した後で
前記プログラム用メモリが記憶している制御プログラム
を蓄積ステップで前記画像デコード用メモリに蓄積され
た新しい制御プログラムに書き換える書換ステップと、
書換ステップで制御プログラムを書き換えた後に前記画
像デコーダに対して前記画像デコード用メモリの使用を
許可する許可ステップとを備えることを特徴とする。
【0061】これによって、画像デコード用メモリを使
用して制御プログラムの書き換えができるので、制御プ
ログラムのデータ量以上のメインメモリを実装しなくて
もよくなる。
【0062】従って、制御プログラム書き換え時以外に
必要とされないメモリを備えることなく、且つ、分割す
ることによる周期待ちが発生しない。
【0063】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0064】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
係るデジタル放送受信装置は、制御プログラム書き換え
時において、受信した制御プログラムをメインRAMに
蓄積するのではなく、画像デコード用メモリに蓄積す
る。 (構成)図1は、本発明の実施の形態1に係るデジタル
放送受信装置の概略を示すブロック図である。
【0065】図1中に示す各構成要素のうち、図7中に
示す各構成要素と同一番号で示したものはそれぞれ同様
の機能を持つので、その説明を省略し相違する構成要素
のみを説明する。
【0066】なお、ここでは制御プログラムのデータ量
を2メガバイトとする。
【0067】本発明の実施の形態1に係るデジタル放送
受信装置において、図7中に示す構成要素と相違するも
のは、画像デコード用メモリ101、及び、メインRA
M102である。
【0068】画像デコード用メモリ101は、画像デコ
ーダ706がワークエリアとして使用する点において図
7中に示す画像デコード用メモリ708と同様である
が、画像デコード用メモリ708が画像デコーダ706
にのみ接続され画像デコーダ706専用であるのに対
し、画像デコード用メモリ101は画像デコーダ706
だけではなく、さらに、CPUバス715とも接続さ
れ、画像デコーダ706に使用されない時にはCPUバ
ス715に接続された他の構成要素との間でデータの転
送ができる。特に、制御プログラムの書き換えの時に
は、制御プログラムを蓄積するのに使用される。
【0069】通常、画像デコード用メモリ101は、数
メガバイト程度の記憶容量を備えており、ここでは2メ
ガバイトの記憶容量を備える。
【0070】ここで注意すべきは、画像デコード用メモ
リ101の記憶容量が、書き換えられるべき制御プログ
ラムのデータ量以上でなければならない点である。
【0071】メインRAM102は、CPU709がワ
ークエリアとして使用する点において図7中に示すメイ
ンRAM711と同様であるが、図10(b)に示すよ
うにメインRAM711が制御プログラムの全部を格納
できるだけの記憶容量を備えるのに対し、メインRAM
102は、制御プログラムの全部を格納できるだけの記
憶容量を備えず、制御プログラム書き換え時以外のみに
必要とされる記憶容量を備える。このように、メインR
AM711の記憶容量は制御プログラムのデータ量に依
存するが、メインRAM102の記憶容量は制御プログ
ラムのデータ量に依存しないので、制御プログラムのデ
ータ量を2メガバイトとすると、メインRAM711は
2メガバイト以上の記憶容量を備える必要があるが、メ
インRAM102は通常2メガバイトよりもかなり少な
い記憶容量でよく、例えば、CPU709のワークエリ
アとして1メガバイトの記憶容量で十分である。
【0072】図2(a)は、図10(a)と同様に制御
プログラムを保持した上記フラッシュROM710のメ
モリマップを概略的に示す図である。ここでは、上記フ
ラッシュROM710は2メガバイトの制御プログラム
を格納する。
【0073】図2(b)は、上記メインRAM102の
メモリマップを概略的に示す図である。
【0074】上記メインRAM102は1メガバイトの
記憶容量を備え、その全てがCPU709のワークエリ
アである。
【0075】図2(c)は、制御プログラムを蓄積した
上記画像デコード用メモリ101のメモリマップを概略
的に示す図である。
【0076】上記画像デコード用メモリ101に蓄積さ
れた制御プログラムの構成は、上記フラッシュROM7
10と同様であり、2メガバイトの制御プログラムが格
納される。また、制御プログラムの書き換え以外の時に
は、上記画像デコード用メモリ101は画像デコーダ7
06のワークエリアとなる。 (動作)本発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信
装置は、フラッシュROM710に記憶している制御プ
ログラムを実行するCPU709の制御によって、制御
プログラムから生成されたデータ・ストリームが含まれ
る変調波をチューナー701で受信し、そのデータ・ス
トリームをTD704で取り出し、セクション構造でサ
ービス情報格納RAM707に一旦格納した後、制御プ
ログラムを抽出して画像デコード用メモリ101に蓄積
し、全ての制御プログラムを蓄積するとフラッシュRO
M710に記憶している制御プログラムを、画像デコー
ド用メモリ101に蓄積された制御プログラムに書き換
える。
【0077】本発明の実施の形態1に係るデジタル放送
受信装置が、何れかの変調波を受信してから、制御プロ
グラムを変更できる事を伝えるメッセージを表示させる
までの処理動作は、従来と同様なので説明を省略する。
【0078】通常、制御プログラムのデータが伝送され
るトランスポート・ストリーム・パケットには、画像ス
トリームは多重化されない。また、制御プログラムの書
き換えの時には画像のデコードは行わないので、利用者
が制御プログラムの変更を指示してからその処理が完了
するまでの間は、画像デコーダ706が画像デコード用
メモリ101を使用せず、従って、CPU等は画像デコ
ード用メモリ101に任意のデータを書き込み、画像デ
コード用メモリ101から任意のデータを読み出すこと
ができる。
【0079】図3は、本発明の実施の形態1に係る制御
プログラム書き換え方法のフローチャートを示す図であ
る。
【0080】なお、図3に示す各ステップのうち、図1
3に示す各ステップと同一番号で示したものはそれぞれ
同様の処理を行なう。
【0081】(1)〜(2)図13のステップS91〜
S92と同様である。
【0082】(3)CPU709が、サービス情報格納
RAM707に格納されたDLTのダウンロード・ソフ
トウェア(code_data_byte)を画像デコード用メモリ1
01に蓄積する(ステップS11)。
【0083】(4)制御プログラムの全部を画像デコー
ド用メモリ101に蓄積したか否かを判断する。全部を
蓄積していない場合は、残りをフィルタリングしにステ
ップS92に戻り、全部を蓄積するまで繰り返す(ステ
ップS12)。
【0084】(5)制御プログラムの全部を蓄積する
と、CPU709が、フラッシュROM710に記憶し
ている制御プログラムを画像デコード用メモリ101に
蓄積された制御プログラムに書き換える(ステップS1
3)。
【0085】(6)図13のステップS96と同様であ
る。
【0086】以上の様に、本発明の実施の形態1に係る
制御プログラム書き換え方法では、送信された制御プロ
グラムを一旦画像デコード用メモリ101に蓄積した後
で、フラッシュROM710に記憶している制御プログ
ラムと書き換える。
【0087】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
係るデジタル放送受信装置は、制御プログラム書き換え
時において、受信した制御プログラムをメインRAMだ
けに蓄積するのではなく、メインRAM及び画像デコー
ド用メモリの両方に蓄積する。 (構成)本発明の実施の形態2に係るデジタル放送受信
装置の概略を示すブロック図は、実施の形態1と同様で
ある。
【0088】なお、ここでは制御プログラムのデータ量
を2メガバイトとする。
【0089】本発明の実施の形態2に係るデジタル放送
受信装置において、実施の形態1の構成要素と機能が相
違するものは、画像デコード用メモリ101だけであ
る。
【0090】実施の形態2の画像デコード用メモリ10
1は、その記憶容量が制御プログラムのデータ量よりも
少ない点のみが実施の形態1の画像デコード用メモリ1
01と相違する。ここでは、画像デコード用メモリ10
1は、1メガバイトの記憶容量を備える。
【0091】メインRAM102は、CPU709のワ
ークエリアとして1メガバイトの記憶容量を備えるが、
制御プログラムの書き換えの時には、画像デコード用メ
モリ101と共に制御プログラムを蓄積するのに使用さ
れる。
【0092】ここで注意すべきは、メインRAM102
の記憶容量と画像デコード用メモリの記憶容量との合計
が、書き換えられるべき制御プログラムのデータ量以上
でなければならない点である。
【0093】図4(a)は、図10(a)と同様に制御
プログラムを保持した上記フラッシュROM710のメ
モリマップを概略的に示す図である。ここでは、上記フ
ラッシュROM710は2メガバイトの制御プログラム
を格納する。
【0094】図4(b)は、制御プログラムの一部を蓄
積した上記メインRAM102のメモリマップを概略的
に示す図である。
【0095】図4(c)は、制御プログラムの一部を蓄
積した上記画像デコード用メモリ101のメモリマップ
を概略的に示す図である。
【0096】上記メインRAM102と上記画像デコー
ド用メモリ101とに分割して蓄積された制御プログラ
ムの構成は、上記フラッシュROM710と同様であ
り、2メガバイトの制御プログラムが格納される。ま
た、制御プログラムの書き換え以外の時には、上記メイ
ンRAM102はCPU709のワークエリアとなり、
上記画像デコード用メモリ101は画像デコーダ706
のワークエリアとなる。 (動作)本発明の実施の形態2に係るデジタル放送受信
装置は、フラッシュROM710に記憶している制御プ
ログラムを実行するCPU709の制御によって、制御
プログラムから生成されたデータ・ストリームが含まれ
る変調波をチューナー701で受信し、そのデータ・ス
トリームをTD704で取り出し、セクション構造でサ
ービス情報格納RAM707に一旦格納した後、制御プ
ログラムを抽出してメインRAM102の空き領域と画
像デコード用メモリ101とに蓄積し、全ての制御プロ
グラムを蓄積するとフラッシュROM710に記憶して
いる制御プログラムを、メインRAM102の空き領域
と画像デコード用メモリ101とに蓄積された制御プロ
グラムに書き換える。
【0097】本発明の実施の形態2に係るデジタル放送
受信装置が、何れかの変調波を受信してから、制御プロ
グラムを変更できる事を伝えるメッセージを表示させる
までの処理動作は、従来と同様なので説明を省略する。
【0098】図5は、本発明の実施の形態2に係る制御
プログラム書き換え方法のフローチャートを示す図であ
る。
【0099】なお、図5に示す各ステップのうち、図1
3に示す各ステップと同一番号で示したものはそれぞれ
同様の処理を行なう。
【0100】(1)〜(2)図13のステップS91〜
S92と同様である。
【0101】(3)サービス情報格納RAM707に格
納されたDLTのダウンロード・ソフトウェア(code_d
ata_byte)のデータ量分の空き領域が、メインRAM1
02に有るか否かを判断する(ステップS21)。
【0102】(4)ステップS21で有ると判断された
場合は、CPU709が、サービス情報格納RAM70
7に格納されたDLTのダウンロード・ソフトウェア
(code_data_byte)をメインRAM102に蓄積する
(ステップS22)。
【0103】(5)制御プログラムの全部をメインRA
M102に蓄積したか否かを判断する。全部を蓄積して
いない場合は、残りをフィルタリングしにステップS9
2に戻り、全部を蓄積した場合は制御プログラムを書き
換えにステップS27へ行く(ステップS23)。
【0104】(6)ステップS21で無いと判断された
場合は、CPU709が、サービス情報格納RAM70
7に格納されたDLTのダウンロード・ソフトウェア
(code_data_byte)を画像デコード用メモリ101に蓄
積する(ステップS24)。
【0105】(7)制御プログラムの全部をメインRA
M102と画像デコード用メモリ101とに蓄積したか
否かを判断する。全部を蓄積していない場合は、残りを
フィルタリングしにステップS26に行き、全部を蓄積
した場合は制御プログラムを書き換えにステップS27
へ行く(ステップS25)。
【0106】(8)図13のステップS92と同様であ
る。
【0107】(9)制御プログラムの全部を蓄積する
と、CPU709が、フラッシュROM710に記憶し
ている制御プログラムをメインRAM102と画像デコ
ード用メモリ101とに蓄積された制御プログラムに書
き換える(ステップS27)。
【0108】(10)図13のステップS96と同様で
ある。
【0109】以上の様に、本発明の実施の形態2に係る
制御プログラム書き換え方法では、送信された制御プロ
グラムを一旦メインRAM102と画像デコード用メモ
リ101とに蓄積した後で、フラッシュROM710に
記憶している制御プログラムと書き換える。
【0110】なお、実施の形態2では、受信した制御プ
ログラムを、まずメインRAMに蓄積した後で蓄積しき
れない分を画像デコード用メモリに蓄積したが、どちら
から先に蓄積してもよいので、まず画像デコード用メモ
リに蓄積した後で蓄積しきれない分をメインRAMに蓄
積するものであってもよい。
【0111】また、必ずしも制御プログラムの全てが同
時に更新されるとは限らず、制御プログラムの一部分だ
けが送信されたり、利用者が一部のみの書き換えを選択
することも有り得る。例えば、デバイスドライバのみを
書き換える場合には、送信された制御プログラムの一部
分であるデバイスドライバは、メインRAM及び画像デ
コード用メモリの何れか一方に蓄積されることになる。
【0112】またここでは、メインRAM102の記憶
容量と画像デコード用メモリの記憶容量との合計が、書
き換えられるべき制御プログラムのデータ量以上でなけ
ればならないとしたが、制御プログラムを蓄積する記憶
領域はメインRAMと画像デコード用メモリとに限られ
る訳ではなく、メインRAMと画像デコード用メモリ
と、その他の蓄積可能な記憶領域との合計が、書き換え
られるべき制御プログラムのデータ量以上であれば、制
御プログラムの全部をそれぞれの記憶領域に分割して蓄
積することができる。例えば、その他の蓄積可能な記憶
領域は、フラッシュROMの現在使用しているプログラ
ムが格納されている記憶領域以外の記憶領域であっても
よい。言い換えれば、フラッシュROMとメインRAM
との記憶容量の合計が、書き換えられるべき制御プログ
ラムのデータ量と現在使用しているプログラムのデータ
量との合計よりも不足する場合において、画像デコード
用メモリの記憶容量は、その不足する記憶容量以上であ
ればよい。
【0113】また、制御プログラムの蓄積を始める前
に、受信すべき制御プログラムのデータ量を示す情報を
放送局から受信し、この情報が示すデータ量の記憶領域
が、画像デコード用メモリやメインRAMに有るか無い
かを判断して、有ると判断された何れか一方に蓄積する
こともでき、さらには、画像デコード用メモリ及びメイ
ンRAMの何れにも無いと判断された場合には、画像デ
コード用メモリ及びメインRAMの両方に蓄積するもの
であってもよい。例えば、DLTの各セクションは、そ
れぞれの認識番号である拡張セクション番号(Lsection
_number)と、最後のセクション(すなわち最大のセク
ション番号を持つセクション)の番号である最終拡張セ
クション番号(last_Lsection_number)を含む。従っ
て、最終拡張セクション番号とダウンロード・ソフトウ
ェア(code_data_byte)のデータ量との積が、書き換え
るべき制御プログラムのデータ量となるので、制御プロ
グラムの蓄積を始める前に、DLTのセクションの何れ
か1つが含む最終拡張セクション番号から書き換えるべ
き制御プログラムのデータ量を知ることができる。
【0114】
【発明の効果】(1)本発明に係る制御プログラム書き
換え方法は、画像データを符号化した符号化画像データ
が入力されると画像デコード用メモリをワークエリアと
して使用して入力された前記符号化画像データを復号化
する画像デコーダと、少なくとも受信動作を制御する制
御プログラムを記憶している書き換え可能なプログラム
用メモリと、プログラム用メモリが記憶している制御プ
ログラムを実行して放送局から送信された新しい制御プ
ログラムを受信する制御を行なうCPUとを備えるデジ
タル放送受信装置が前記プログラム用メモリに記憶され
た制御プログラムを放送局から送信された新しい制御プ
ログラムに書き換える方法であって、前記画像デコーダ
に対して前記画像デコード用メモリの使用を禁止する禁
止ステップと、前記CPUの制御により放送局から送信
された新しい制御プログラムを受信する受信ステップ
と、受信ステップで受信した制御プログラムを禁止ステ
ップで前記画像デコーダに対して使用を禁止した画像デ
コード用メモリに蓄積する蓄積ステップと、蓄積ステッ
プで新しい制御プログラムの全部を蓄積した後で前記プ
ログラム用メモリが記憶している制御プログラムを蓄積
ステップで前記画像デコード用メモリに蓄積された新し
い制御プログラムに書き換える書換ステップと、書換ス
テップで制御プログラムを書き換えた後に前記画像デコ
ーダに対して前記画像デコード用メモリの使用を許可す
る許可ステップとを備えることを特徴とする。
【0115】これによって、画像デコード用メモリを使
用して制御プログラムの書き換えができるので、制御プ
ログラムのデータ量以上のメインメモリを実装しなくて
もよくなる。
【0116】従って、制御プログラム書き換え時以外に
必要とされないメモリを備えることなく、且つ、分割す
ることによる周期待ちが発生しない。
【0117】(2)本発明に係る制御プログラム書き換
え方法は、画像データを符号化した符号化画像データが
入力されると画像デコード用メモリをワークエリアとし
て使用して入力された前記符号化画像データを復号化す
る画像デコーダと、少なくとも受信動作を制御する制御
プログラムを記憶している書き換え可能なプログラム用
メモリと、プログラム用メモリが記憶している制御プロ
グラムを実行して放送局から送信された新しい制御プロ
グラムを受信する制御を行なうCPUと、CPUがワー
クエリアとして使用するメインメモリとを備えるデジタ
ル放送受信装置が前記プログラム用メモリに記憶された
制御プログラムを放送局から送信された新しい制御プロ
グラムに書き換える方法であって、前記画像デコーダに
対して前記画像デコード用メモリの使用を禁止する禁止
ステップと、前記CPUの制御により放送局から送信さ
れた新しい制御プログラムを受信する受信ステップと、
受信ステップで受信した制御プログラムを、前記メイン
メモリ、禁止ステップで前記画像デコーダに対して使用
を禁止した画像デコード用メモリ、あるいは、前記メイ
ンメモリ及び禁止ステップで画像デコーダに対して使用
を禁止した画像デコード用メモリの両方に蓄積する蓄積
ステップと、蓄積ステップで新しい制御プログラムの全
部を蓄積した後で前記プログラム用メモリが記憶してい
る制御プログラムを蓄積ステップで蓄積された新しい制
御プログラムに書き換える書換ステップと、書換ステッ
プで制御プログラムを書き換えた後に前記画像デコーダ
に対して前記画像デコード用メモリの使用を許可する許
可ステップとを備えることを特徴とする。
【0118】これによって、メインメモリと画像デコー
ド用メモリとを使用して制御プログラムの書き換えがで
きるので、制御プログラムのデータ量以上のメインメモ
リと画像デコード用メモリとを実装しなくてもよくな
る。
【0119】従って、制御プログラム書き換え時以外に
必要とされないメモリを備えることなく、且つ、分割す
ることによる周期待ちが発生しない。
【0120】(3)本発明に係るデジタル放送受信装置
は、画像データを符号化した符号化画像データが入力さ
れると画像デコード用メモリをワークエリアとして使用
して入力された前記符号化画像データを復号化する画像
デコーダと、画像デコーダに対して画像デコード用メモ
リの使用を禁止する禁止手段と、禁止手段が画像デコー
ド用メモリの使用を禁止している間に画像デコード用メ
モリに任意のデータを書き込み画像デコード用メモリか
ら任意のデータを読み出す制御手段と、画像デコーダに
対して画像デコード用メモリの使用を許可する許可手段
とを備えることを特徴とする。
【0121】これによって、画像デコーダに対して画像
デコード用メモリの使用を禁止している間に画像デコー
ド用メモリを使用できるので、メモリ資産をより有効に
活用できる。 (4)本発明に係るデジタル放送受信装置は、現在使用
している制御プログラムを放送局から送信された新しい
制御プログラムに書き換えるデジタル放送受信装置であ
って、画像データを符号化した符号化画像データが入力
されると画像デコード用メモリをワークエリアとして使
用して入力された前記符号化画像データを復号化する画
像デコーダと、少なくとも受信動作を制御する制御プロ
グラムを記憶している書き換え可能なプログラム用メモ
リと、プログラム用メモリが記憶している制御プログラ
ムを実行して放送局から送信された新しい制御プログラ
ムを受信する制御を行なうCPUと、現在使用している
制御プログラムを書き換える指示を利用者又は放送局か
ら受け付ける受付手段と、受付手段が制御プログラムを
書き換える指示を受け付けると画像デコーダに対して前
記画像デコード用メモリの使用を禁止する禁止手段と、
CPUの制御により放送局から送信された新しい制御プ
ログラムを受信する受信手段と、受信手段が受信した制
御プログラムを禁止手段が画像デコーダに対して使用を
禁止した画像デコード用メモリに蓄積する蓄積手段と、
蓄積手段が新しい制御プログラムの全部を蓄積した後で
プログラム用メモリが記憶している制御プログラムを蓄
積手段で画像デコード用メモリに蓄積された制御プログ
ラムに書き換える書換手段と、書換手段が制御プログラ
ムを書き換えた後に画像デコーダに対して画像デコード
用メモリの使用を許可する許可手段とを備えることを特
徴とする。
【0122】これによって、(1)と同様の効果が得ら
れる。
【0123】(5)本発明に係るデジタル放送受信装置
は、現在使用している制御プログラムを放送局から送信
された新しい制御プログラムに書き換えるデジタル放送
受信装置であって、画像データを符号化した符号化画像
データが入力されると画像デコード用メモリをワークエ
リアとして使用して入力された前記符号化画像データを
復号化する画像デコーダと、少なくとも受信動作を制御
する制御プログラムを記憶している書き換え可能なプロ
グラム用メモリと、プログラム用メモリが記憶している
制御プログラムを実行して放送局から送信された新しい
制御プログラムを受信する制御を行なうCPUと、CP
Uがワークエリアとして使用するメインメモリと、現在
使用している制御プログラムを書き換える指示を利用者
又は放送局から受け付ける受付手段と、受付手段が制御
プログラムを書き換える指示を受け付けると画像デコー
ダに対して前記画像デコード用メモリの使用を禁止する
禁止手段と、CPUの制御により放送局から送信された
新しい制御プログラムを受信する受信手段と、受信手段
が受信した制御プログラムを、メインメモリ、禁止手段
が画像デコーダに対して使用を禁止した画像デコード用
メモリ、あるいは、メインメモリ及び禁止手段で画像デ
コーダに対して使用を禁止した画像デコード用メモリの
両方に蓄積する蓄積手段と、蓄積手段が新しい制御プロ
グラムの全部を蓄積した後でプログラム用メモリが記憶
している制御プログラムを蓄積手段で蓄積された新しい
制御プログラムに書き換える書換手段と、書換手段が制
御プログラムを書き換えた後に画像デコーダに対して画
像デコード用メモリの使用を許可する許可手段とを備え
ることを特徴とする。
【0124】これによって、(2)と同様の効果が得ら
れる。
【0125】(6)また、(5)において、前記受信手
段は所定のデータ量に分割された制御プログラムの一部
を順に受信することにより新しい制御プログラムの全部
を受信し、前記蓄積手段は、前記メインメモリに前記所
定のデータ量の空き領域が有るか無いかを無いと判断す
るまで受信手段が新しい制御プログラムの一部を受信す
る度に判断する判断手段と、判断手段で有ると判断する
度に受信手段が受信した新しい制御プログラムの一部を
前記メインメモリに蓄積する第1蓄積手段と、判断手段
で無いと判断した後は受信手段で新しい制御プログラム
の一部を受信する度にその制御プログラムの一部を前記
禁止手段で前記画像デコーダに対して使用を禁止した画
像デコード用メモリに蓄積する第2蓄積手段とを含むこ
とを特徴とすることもできる。
【0126】これによって、メインメモリ、又は、メイ
ンメモリと画像デコード用メモリとを使用して制御プロ
グラムの書き換えができるので、制御プログラムのデー
タ量以上のメインメモリと画像デコード用メモリとを実
装しなくてもよくなる。
【0127】(7)また、(5)において、前記受信手
段は所定のデータ量に分割された制御プログラムの一部
を順に受信することにより新しい制御プログラムの全部
を受信し、前記蓄積手段は、前記禁止手段が前記画像デ
コーダに対して使用を禁止した画像デコード用メモリに
前記所定のデータ量の空き領域が有るか無いかを無いと
判断するまで受信手段が新しい制御プログラムの一部を
受信する度に判断する判断手段と、判断手段が有ると判
断する度に受信手段が受信した新しい制御プログラムの
一部を前記禁止手段が前記画像デコーダに対して使用を
禁止した画像デコード用メモリに蓄積する第1蓄積手段
と、判断手段で無いと判断した後は受信手段で新しい制
御プログラムの一部を受信する度にその制御プログラム
の一部を前記メインメモリに蓄積する第2蓄積手段とを
含むことを特徴とすることもできる。
【0128】これによって、画像デコード用メモリ、又
は、メインメモリと画像デコード用メモリとを使用して
制御プログラムの書き換えができるので、制御プログラ
ムのデータ量以上のメインメモリと画像デコード用メモ
リとを実装しなくてもよくなる。
【0129】(8)また、(5)において、前記受信手
段は、さらに、受信すべき新しい制御プログラムのデー
タ量を示すデータ量情報を放送局から受信し、前記蓄積
手段は、受信手段が受信したデータ量情報が示すデータ
量の記憶領域が前記メインメモリに有るか無いかを判断
する判断手段と、判断手段で有ると判断した場合に前記
受信手段が受信した制御プログラムを前記メインメモリ
に蓄積する第1蓄積手段と、判断手段が無いと判断した
場合に前記受信手段が受信した制御プログラムを前記メ
インメモリと前記禁止手段が前記画像デコーダに対して
使用を禁止した画像デコード用メモリとに蓄積する第2
蓄積手段とを含むことを特徴とすることもできる。
【0130】(9)また、(5)において、前記受信手
段は、さらに、受信すべき新しい制御プログラムのデー
タ量を示すデータ量情報を放送局から受信し、前記蓄積
手段は、受信手段が受信したデータ量情報が示すデータ
量の記憶領域が禁止手段が前記画像デコーダに対して使
用を禁止した画像デコード用メモリに有るか無いかを判
断する判断手段と、判断手段で有ると判断した場合に前
記受信手段が受信した制御プログラムを前記禁止手段が
前記画像デコーダに対して使用を禁止した画像デコード
用メモリに蓄積する第1蓄積手段と、判断手段が無いと
判断した場合に前記受信手段が受信した制御プログラム
を前記禁止手段が前記画像デコーダに対して使用を禁止
した画像デコード用メモリと前記メインメモリとに蓄積
する第2蓄積手段とを含むことを特徴とすることもでき
る。
【0131】これによって、制御プログラムの蓄積を始
める前に制御プログラムのデータ量がわかるので、どこ
に蓄積するかを前もって判断できる。
【0132】従って、失敗の少ない計画的な制御がで
き、また処理時間等を事前に知ることができる。
【0133】(10)また、(3)〜(9)において、
前記禁止手段は前記画像デコーダに対して前記符号化画
像データの入力を禁止することによって前記画像デコー
ド用メモリの使用を禁止し、前記許可手段は前記画像デ
コーダに対して前記符号化画像データの入力を許可する
ことによって前記画像デコード用メモリの使用を許可す
ることを特徴とすることもできる。
【0134】これによって、特別なハードウェアを殆ど
追加することなく、画像デコーダに対して画像デコード
用メモリの使用を禁止、及び、許可できる。
【0135】(11)本発明に係るデジタル放送受信装
置は、現在使用している制御プログラムを放送局から送
信された新しい制御プログラムに書き換えるデジタル放
送受信装置であって、現在使用している制御プログラム
を記憶する書き換え可能なプログラム用メモリと、プロ
グラム用メモリが記憶している制御プログラムを実行す
るCPUがワークエリアとして使用するメインメモリ
と、画像データを符号化した符号化画像データを復号化
する画像デコーダのワークエリアとして使用される画像
デコード用メモリとを備え、プログラム用メモリの記憶
容量が書き換えられるべき前記新しい制御プログラムの
データ量と現在使用している制御プログラムのデータ量
との合計よりも少なく、メインメモリの記憶容量が書き
換えられるべき前記新しい制御プログラムのデータ量よ
りも少なく、画像デコード用メモリの記憶容量が書き換
えられるべき前記新しい制御プログラムのデータ量以上
であることを特徴とする。
【0136】これによって、(1)と同様の効果が得ら
れる。
【0137】(12)本発明に係るデジタル放送受信装
置は、現在使用している制御プログラムを放送局から送
信された新しい制御プログラムに書き換えるデジタル放
送受信装置であって、現在使用している制御プログラム
を記憶する書き換え可能なプログラム用メモリと、プロ
グラム用メモリが記憶している制御プログラムを実行す
るCPUがワークエリアとして使用するメインメモリ
と、画像データを符号化した符号化画像データを復号化
する画像デコーダのワークエリアとして使用される画像
デコード用メモリとを備え、メインメモリの記憶容量が
書き換えられるべき前記新しい制御プログラムのデータ
量よりも少なく、プログラム用メモリの記憶容量とメイ
ンメモリの記憶容量との合計が前記現在使用している制
御プログラムのデータ量と書き換えられるべき前記新し
い制御プログラムのデータ量との合計よりも不足分Xだ
け少なく、画像デコード用メモリの記憶容量が不足分X
以上であることを特徴とする。
【0138】これによって、(2)と同様の効果が得ら
れる。
【0139】(13)本発明に係る制御プログラム書き
換え方法を記録した記録媒体は、画像データを符号化し
た符号化画像データが入力されると画像デコード用メモ
リをワークエリアとして使用して入力された前記符号化
画像データを復号化する画像デコーダと、少なくとも受
信動作を制御する制御プログラムを記憶している書き換
え可能なプログラム用メモリと、プログラム用メモリが
記憶している制御プログラムを実行して放送局から送信
された新しい制御プログラムを受信する制御を行なうC
PUとを備えるデジタル放送受信装置が、前記プログラ
ム用メモリに記憶された制御プログラムを放送局から送
信された新しい制御プログラムに書き換えるための制御
プログラム書き換えプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体であって、前記CPUに、前記
画像デコーダに対して前記画像デコード用メモリの使用
を禁止する禁止ステップと、放送局から送信された新し
い制御プログラムを受信する受信ステップと、受信ステ
ップで受信した制御プログラムを禁止ステップで前記画
像デコーダに対して使用を禁止した画像デコード用メモ
リに蓄積する蓄積ステップと、蓄積ステップで新しい制
御プログラムの全部を蓄積した後で前記プログラム用メ
モリが記憶している制御プログラムを蓄積ステップで前
記画像デコード用メモリに蓄積された新しい制御プログ
ラムに書き換える書換ステップと、書換ステップで制御
プログラムを書き換えた後に前記画像デコーダに対して
前記画像デコード用メモリの使用を許可する許可ステッ
プとを制御させるための制御プログラム書き換えプログ
ラムを記録する。
【0140】これによって、(1)と同様の効果が得ら
れる。
【0141】(14)本発明に係る制御プログラム書き
換え方法を記録した記録媒体は、画像データを符号化し
た符号化画像データが入力されると画像デコード用メモ
リをワークエリアとして使用して入力された前記符号化
画像データを復号化する画像デコーダと、少なくとも受
信動作を制御する制御プログラムを記憶している書き換
え可能なプログラム用メモリと、プログラム用メモリが
記憶している制御プログラムを実行して放送局から送信
された新しい制御プログラムを受信する制御を行なうC
PUと、CPUがワークエリアとして使用するメインメ
モリとを備えるデジタル放送受信装置が、前記プログラ
ム用メモリに記憶された制御プログラムを放送局から送
信された新しい制御プログラムに書き換えるための制御
プログラム書き換えプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体であって、前記CPUに、前記
画像デコーダに対して前記画像デコード用メモリの使用
を禁止する禁止ステップと、放送局から送信された新し
い制御プログラムを受信する受信ステップと、受信ステ
ップで受信した制御プログラムを前記メインメモリ、禁
止ステップで前記画像デコーダに対して使用を禁止した
画像デコード用メモリ、あるいは、前記メインメモリ及
び禁止ステップで画像デコーダに対して使用を禁止した
画像デコード用メモリの両方に蓄積する蓄積ステップ
と、蓄積ステップで新しい制御プログラムの全部を蓄積
した後で前記プログラム用メモリが記憶している制御プ
ログラムを蓄積ステップで蓄積された新しい制御プログ
ラムに書き換える書換ステップと、書換ステップで制御
プログラムを書き換えた後に前記画像デコーダに対して
前記画像デコード用メモリの使用を許可する許可ステッ
プとを制御させるための制御プログラム書き換えプログ
ラムを記録する。
【0142】これによって、(2)と同様の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信
装置の概略を示すブロック図である。
【図2】図2(a)は、図10(a)と同様に制御プロ
グラムを保持した上記フラッシュROM710のメモリ
マップを概略的に示す図である。図2(b)は、上記メ
インRAM102のメモリマップを概略的に示す図であ
る。図2(c)は、制御プログラムを蓄積した上記画像
デコード用メモリ101のメモリマップを概略的に示す
図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る制御プログラム書
き換え方法のフローチャートを示す図である。
【図4】図4(a)は、図10(a)と同様に制御プロ
グラムを保持した上記フラッシュROM710のメモリ
マップを概略的に示す図である。図4(b)は、制御プ
ログラムの一部を蓄積した上記メインRAM102のメ
モリマップを概略的に示す図である。図4(c)は、制
御プログラムの一部を蓄積した上記画像デコード用メモ
リ101のメモリマップを概略的に示す図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る制御プログラム書
き換え方法のフローチャートを示す図である。
【図6】MPEG2規格のデジタル放送送信装置の概略
を示すブロック図である。
【図7】MPEG2規格のデジタル放送受信装置の概略
を示すブロック図である。
【図8】セクション構造のテーブルを示す図である。
【図9】デジタル衛星放送の場合における、制御プログ
ラムの伝送形態を示す図である。
【図10】図10(a)は、制御プログラムを保持した
上記フラッシュROM710のメモリマップを概略的に
示す図である。図10(b)は、制御プログラムを蓄積
した上記メインRAM711のメモリマップを概略的に
示す図である。
【図11】DCTのフォーマットを示す図である。
【図12】DLTのフォーマットを示す図である。
【図13】従来の制御プログラム書き換え方法のフロー
チャートを示す図である。
【符号の説明】 101 画像デコード用メモリ 102 メインRAM 701 チューナー 702 復調器 703 パケット分離回路 704 トランスポート・デコーダ 705 音声デコーダ 706 画像デコーダ 707 サービス情報格納RAM 709 CPU 710 フラッシュROM 712 画面合成装置 713 CPUバス 714 スピーカ 715 モニタ
フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 BA27 DA01 DA05 5C063 AB03 AC10 DA07 DA13 DB10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを符号化した符号化画像デー
    タが入力されると、画像デコード用メモリをワークエリ
    アとして使用して、入力された前記符号化画像データを
    復号化する画像デコーダと、少なくとも受信動作を制御
    する制御プログラムを記憶している書き換え可能なプロ
    グラム用メモリと、プログラム用メモリが記憶している
    制御プログラムを実行して放送局から送信された新しい
    制御プログラムを受信する制御を行なうCPUとを備え
    るデジタル放送受信装置が、前記プログラム用メモリに
    記憶された制御プログラムを、放送局から送信された新
    しい制御プログラムに書き換える方法であって、 前記画像デコーダに対して前記画像デコード用メモリの
    使用を禁止する禁止ステップと、 前記CPUの制御により放送局から送信された新しい制
    御プログラムを受信する受信ステップと、 受信ステップで受信した制御プログラムを、禁止ステッ
    プで前記画像デコーダに対して使用を禁止した画像デコ
    ード用メモリに蓄積する蓄積ステップと、 蓄積ステップで新しい制御プログラムの全部を蓄積した
    後で、前記プログラム用メモリが記憶している制御プロ
    グラムを、蓄積ステップで前記画像デコード用メモリに
    蓄積された新しい制御プログラムに書き換える書換ステ
    ップと、 書換ステップで制御プログラムを書き換えた後に、前記
    画像デコーダに対して前記画像デコード用メモリの使用
    を許可する許可ステップとを備えることを特徴とする制
    御プログラム書き換え方法。
  2. 【請求項2】 画像データを符号化した符号化画像デー
    タが入力されると、画像デコード用メモリをワークエリ
    アとして使用して、入力された前記符号化画像データを
    復号化する画像デコーダと、少なくとも受信動作を制御
    する制御プログラムを記憶している書き換え可能なプロ
    グラム用メモリと、プログラム用メモリが記憶している
    制御プログラムを実行して放送局から送信された新しい
    制御プログラムを受信する制御を行なうCPUと、CP
    Uがワークエリアとして使用するメインメモリとを備え
    るデジタル放送受信装置が、前記プログラム用メモリに
    記憶された制御プログラムを、放送局から送信された新
    しい制御プログラムに書き換える方法であって、 前記画像デコーダに対して前記画像デコード用メモリの
    使用を禁止する禁止ステップと、 前記CPUの制御により放送局から送信された新しい制
    御プログラムを受信する受信ステップと、 受信ステップで受信した制御プログラムを、前記メイン
    メモリ、禁止ステップで前記画像デコーダに対して使用
    を禁止した画像デコード用メモリ、あるいは、前記メイ
    ンメモリ及び禁止ステップで画像デコーダに対して使用
    を禁止した画像デコード用メモリの両方に蓄積する蓄積
    ステップと、 蓄積ステップで新しい制御プログラムの全部を蓄積した
    後で、前記プログラム用メモリが記憶している制御プロ
    グラムを、蓄積ステップで蓄積された新しい制御プログ
    ラムに書き換える書換ステップと、 書換ステップで制御プログラムを書き換えた後に、前記
    画像デコーダに対して前記画像デコード用メモリの使用
    を許可する許可ステップとを備えることを特徴とする制
    御プログラム書き換え方法。
  3. 【請求項3】 画像データを符号化した符号化画像デー
    タが入力されると、画像デコード用メモリをワークエリ
    アとして使用して、入力された前記符号化画像データを
    復号化する画像デコーダと、 画像デコーダに対して画像デコード用メモリの使用を禁
    止する禁止手段と、 禁止手段が画像デコード用メモリの使用を禁止している
    間に、画像デコード用メモリに任意のデータを書き込
    み、画像デコード用メモリから任意のデータを読み出す
    制御手段と、 画像デコーダに対して画像デコード用メモリの使用を許
    可する許可手段とを備えることを特徴とするデジタル放
    送受信装置。
  4. 【請求項4】 現在使用している制御プログラムを、放
    送局から送信された新しい制御プログラムに書き換える
    デジタル放送受信装置であって、 画像データを符号化した符号化画像データが入力される
    と、画像デコード用メモリをワークエリアとして使用し
    て、入力された前記符号化画像データを復号化する画像
    デコーダと、 少なくとも受信動作を制御する制御プログラムを記憶し
    ている書き換え可能なプログラム用メモリと、 プログラム用メモリが記憶している制御プログラムを実
    行して放送局から送信された新しい制御プログラムを受
    信する制御を行なうCPUと、 現在使用している制御プログラムを書き換える指示を、
    利用者又は放送局から受け付ける受付手段と、 受付手段が制御プログラムを書き換える指示を受け付け
    ると、画像デコーダに対して前記画像デコード用メモリ
    の使用を禁止する禁止手段と、 CPUの制御により放送局から送信された新しい制御プ
    ログラムを受信する受信手段と、 受信手段が受信した制御プログラムを、禁止手段が画像
    デコーダに対して使用を禁止した画像デコード用メモリ
    に蓄積する蓄積手段と、 蓄積手段が新しい制御プログラムの全部を蓄積した後
    で、プログラム用メモリが記憶している制御プログラム
    を、蓄積手段で画像デコード用メモリに蓄積された制御
    プログラムに書き換える書換手段と、 書換手段が制御プログラムを書き換えた後に、画像デコ
    ーダに対して画像デコード用メモリの使用を許可する許
    可手段とを備えることを特徴とするデジタル放送受信装
    置。
  5. 【請求項5】 現在使用している制御プログラムを、放
    送局から送信された新しい制御プログラムに書き換える
    デジタル放送受信装置であって、 画像データを符号化した符号化画像データが入力される
    と、画像デコード用メモリをワークエリアとして使用し
    て、入力された前記符号化画像データを復号化する画像
    デコーダと、 少なくとも受信動作を制御する制御プログラムを記憶し
    ている書き換え可能なプログラム用メモリと、 プログラム用メモリが記憶している制御プログラムを実
    行して放送局から送信された新しい制御プログラムを受
    信する制御を行なうCPUと、 CPUがワークエリアとして使用するメインメモリと、 現在使用している制御プログラムを書き換える指示を、
    利用者又は放送局から受け付ける受付手段と、 受付手段が制御プログラムを書き換える指示を受け付け
    ると、画像デコーダに対して前記画像デコード用メモリ
    の使用を禁止する禁止手段と、 CPUの制御により放送局から送信された新しい制御プ
    ログラムを受信する受信手段と、 受信手段が受信した制御プログラムを、メインメモリ、
    禁止手段が画像デコーダに対して使用を禁止した画像デ
    コード用メモリ、あるいは、メインメモリ及び禁止手段
    で画像デコーダに対して使用を禁止した画像デコード用
    メモリの両方に蓄積する蓄積手段と、 蓄積手段が新しい制御プログラムの全部を蓄積した後
    で、プログラム用メモリが記憶している制御プログラム
    を、蓄積手段で蓄積された新しい制御プログラムに書き
    換える書換手段と、 書換手段が制御プログラムを書き換えた後に、画像デコ
    ーダに対して画像デコード用メモリの使用を許可する許
    可手段とを備えることを特徴とするデジタル放送受信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記受信手段は、所定のデータ量に分割
    された制御プログラムの一部を順に受信することによ
    り、新しい制御プログラムの全部を受信し、 前記蓄積手段は、 前記メインメモリに前記所定のデータ量の空き領域が有
    るか無いかを、無いと判断するまで、受信手段が新しい
    制御プログラムの一部を受信する度に判断する判断手段
    と、 判断手段で有ると判断する度に、受信手段が受信した新
    しい制御プログラムの一部を前記メインメモリに蓄積す
    る第1蓄積手段と、 判断手段で無いと判断した後は、受信手段で新しい制御
    プログラムの一部を受信する度に、その制御プログラム
    の一部を、前記禁止手段で前記画像デコーダに対して使
    用を禁止した画像デコード用メモリに蓄積する第2蓄積
    手段とを含むことを特徴とする請求項5に記載のデジタ
    ル放送受信装置。
  7. 【請求項7】 前記受信手段は、所定のデータ量に分割
    された制御プログラムの一部を順に受信することによ
    り、新しい制御プログラムの全部を受信し、 前記蓄積手段は、 前記禁止手段が前記画像デコーダに対して使用を禁止し
    た画像デコード用メモリに前記所定のデータ量の空き領
    域が有るか無いかを、無いと判断するまで、受信手段が
    新しい制御プログラムの一部を受信する度に判断する判
    断手段と、 判断手段が有ると判断する度に、受信手段が受信した新
    しい制御プログラムの一部を前記禁止手段が前記画像デ
    コーダに対して使用を禁止した画像デコード用メモリに
    蓄積する第1蓄積手段と、 判断手段で無いと判断した後は、受信手段で新しい制御
    プログラムの一部を受信する度に、その制御プログラム
    の一部を、前記メインメモリに蓄積する第2蓄積手段と
    を含むことを特徴とする請求項5に記載のデジタル放送
    受信装置。
  8. 【請求項8】 前記受信手段は、さらに、 受信すべき新しい制御プログラムのデータ量を示すデー
    タ量情報を、放送局から受信し、 前記蓄積手段は、 受信手段が受信したデータ量情報が示すデータ量の記憶
    領域が、前記メインメモリに有るか無いかを判断する判
    断手段と、 判断手段で有ると判断した場合に、前記受信手段が受信
    した制御プログラムを、前記メインメモリに蓄積する第
    1蓄積手段と、 判断手段が無いと判断した場合に、前記受信手段が受信
    した制御プログラムを、前記メインメモリと前記禁止手
    段が前記画像デコーダに対して使用を禁止した画像デコ
    ード用メモリとに蓄積する第2蓄積手段とを含むことを
    特徴とする請求項5に記載のデジタル放送受信装置。
  9. 【請求項9】 前記受信手段は、さらに、 受信すべき新しい制御プログラムのデータ量を示すデー
    タ量情報を、放送局から受信し、 前記蓄積手段は、 受信手段が受信したデータ量情報が示すデータ量の記憶
    領域が、禁止手段が前記画像デコーダに対して使用を禁
    止した画像デコード用メモリに有るか無いかを判断する
    判断手段と、 判断手段で有ると判断した場合に、前記受信手段が受信
    した制御プログラムを、前記禁止手段が前記画像デコー
    ダに対して使用を禁止した画像デコード用メモリに蓄積
    する第1蓄積手段と、 判断手段が無いと判断した場合に、前記受信手段が受信
    した制御プログラムを、前記禁止手段が前記画像デコー
    ダに対して使用を禁止した画像デコード用メモリと前記
    メインメモリとに蓄積する第2蓄積手段とを含むことを
    特徴とする請求項5に記載のデジタル放送受信装置。
  10. 【請求項10】 前記禁止手段は、前記画像デコーダに
    対して、前記符号化画像データの入力を禁止することに
    よって前記画像デコード用メモリの使用を禁止し、 前記許可手段は、前記画像デコーダに対して、前記符号
    化画像データの入力を許可することによって前記画像デ
    コード用メモリの使用を許可することを特徴とする請求
    項3〜9の何れかに記載のデジタル放送受信装置。
  11. 【請求項11】 現在使用している制御プログラムを、
    放送局から送信された新しい制御プログラムに書き換え
    るデジタル放送受信装置であって、 現在使用している制御プログラムを記憶する書き換え可
    能なプログラム用メモリと、 プログラム用メモリが記憶している制御プログラムを実
    行するCPUが、ワークエリアとして使用するメインメ
    モリと、 画像データを符号化した符号化画像データを復号化する
    画像デコーダのワークエリアとして使用される画像デコ
    ード用メモリとを備え、 プログラム用メモリの記憶容量が、書き換えられるべき
    前記新しい制御プログラムのデータ量と現在使用してい
    る制御プログラムのデータ量との合計よりも少なく、 メインメモリの記憶容量が、書き換えられるべき前記新
    しい制御プログラムのデータ量よりも少なく、 画像デコード用メモリの記憶容量が、書き換えられるべ
    き前記新しい制御プログラムのデータ量以上であること
    を特徴とするデジタル放送受信装置。
  12. 【請求項12】 現在使用している制御プログラムを、
    放送局から送信された新しい制御プログラムに書き換え
    るデジタル放送受信装置であって、 現在使用している制御プログラムを記憶する書き換え可
    能なプログラム用メモリと、 プログラム用メモリが記憶している制御プログラムを実
    行するCPUが、ワークエリアとして使用するメインメ
    モリと、 画像データを符号化した符号化画像データを復号化する
    画像デコーダのワークエリアとして使用される画像デコ
    ード用メモリとを備え、 メインメモリの記憶容量が、書き換えられるべき前記新
    しい制御プログラムのデータ量よりも少なく、 プログラム用メモリの記憶容量とメインメモリの記憶容
    量との合計が、前記現在使用している制御プログラムの
    データ量と書き換えられるべき前記新しい制御プログラ
    ムのデータ量との合計よりも不足分Xだけ少なく、 画像デコード用メモリの記憶容量が、不足分X以上であ
    ることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  13. 【請求項13】 画像データを符号化した符号化画像デ
    ータが入力されると、画像デコード用メモリをワークエ
    リアとして使用して、入力された前記符号化画像データ
    を復号化する画像デコーダと、少なくとも受信動作を制
    御する制御プログラムを記憶している書き換え可能なプ
    ログラム用メモリと、プログラム用メモリが記憶してい
    る制御プログラムを実行して放送局から送信された新し
    い制御プログラムを受信する制御を行なうCPUとを備
    えるデジタル放送受信装置が、前記プログラム用メモリ
    に記憶された制御プログラムを、放送局から送信された
    新しい制御プログラムに書き換えるための、制御プログ
    ラム書き換えプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体であって、 前記CPUに、 前記画像デコーダに対して前記画像デコード用メモリの
    使用を禁止する禁止ステップと、 放送局から送信された新しい制御プログラムを受信する
    受信ステップと、 受信ステップで受信した制御プログラムを、禁止ステッ
    プで前記画像デコーダに対して使用を禁止した画像デコ
    ード用メモリに蓄積する蓄積ステップと、 蓄積ステップで新しい制御プログラムの全部を蓄積した
    後で、前記プログラム用メモリが記憶している制御プロ
    グラムを、蓄積ステップで前記画像デコード用メモリに
    蓄積された新しい制御プログラムに書き換える書換ステ
    ップと、 書換ステップで制御プログラムを書き換えた後に、前記
    画像デコーダに対して前記画像デコード用メモリの使用
    を許可する許可ステップとを制御させるための制御プロ
    グラム書き換えプログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 画像データを符号化した符号化画像デ
    ータが入力されると、画像デコード用メモリをワークエ
    リアとして使用して、入力された前記符号化画像データ
    を復号化する画像デコーダと、少なくとも受信動作を制
    御する制御プログラムを記憶している書き換え可能なプ
    ログラム用メモリと、プログラム用メモリが記憶してい
    る制御プログラムを実行して放送局から送信された新し
    い制御プログラムを受信する制御を行なうCPUと、C
    PUがワークエリアとして使用するメインメモリとを備
    えるデジタル放送受信装置が、前記プログラム用メモリ
    に記憶された制御プログラムを、放送局から送信された
    新しい制御プログラムに書き換えるための、制御プログ
    ラム書き換えプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体であって、 前記CPUに、 前記画像デコーダに対して前記画像デコード用メモリの
    使用を禁止する禁止ステップと、 放送局から送信された新しい制御プログラムを受信する
    受信ステップと、 受信ステップで受信した制御プログラムを、前記メイン
    メモリ、禁止ステップで前記画像デコーダに対して使用
    を禁止した画像デコード用メモリ、あるいは、前記メイ
    ンメモリ及び禁止ステップで画像デコーダに対して使用
    を禁止した画像デコード用メモリの両方に蓄積する蓄積
    ステップと、 蓄積ステップで新しい制御プログラムの全部を蓄積した
    後で、前記プログラム用メモリが記憶している制御プロ
    グラムを、蓄積ステップで蓄積された新しい制御プログ
    ラムに書き換える書換ステップと、 書換ステップで制御プログラムを書き換えた後に、前記
    画像デコーダに対して前記画像デコード用メモリの使用
    を許可する許可ステップと を制御させるための制御プログラム書き換えプログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP24871998A 1998-09-02 1998-09-02 デジタル放送受信装置の制御プログラム書き換え方法及びデジタル放送受信装置 Withdrawn JP2000078491A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24871998A JP2000078491A (ja) 1998-09-02 1998-09-02 デジタル放送受信装置の制御プログラム書き換え方法及びデジタル放送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24871998A JP2000078491A (ja) 1998-09-02 1998-09-02 デジタル放送受信装置の制御プログラム書き換え方法及びデジタル放送受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000078491A true JP2000078491A (ja) 2000-03-14
JP2000078491A5 JP2000078491A5 (ja) 2005-09-15

Family

ID=17182334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24871998A Withdrawn JP2000078491A (ja) 1998-09-02 1998-09-02 デジタル放送受信装置の制御プログラム書き換え方法及びデジタル放送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000078491A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002149430A (ja) * 2000-11-07 2002-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタル放送受信機のプログラム更新方法
WO2007083840A1 (en) 2006-01-19 2007-07-26 Fujifilm Corporation Ink, inkjet ink, inkjet recording method and method for improving weather resistance of color image material
EP2163586A1 (en) 2005-02-07 2010-03-17 Fujifilm Corporation Coloring matter, ink, ink for ink jet, ink jet recording method, color toner, and color filter
JP2011135430A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Toshiba Corp 放送受信装置及び放送受信方法
WO2012090826A1 (ja) 2010-12-28 2012-07-05 富士フイルム株式会社 着色組成物及びアゾ化合物
WO2013031428A1 (ja) 2011-08-30 2013-03-07 富士フイルム株式会社 トリアジン側鎖を有する新規化合物、着色組成物、インクジェット用インク、インクジェット記録方法、カラーフィルター、及びカラートナー
WO2013069667A1 (ja) 2011-11-08 2013-05-16 富士フイルム株式会社 着色組成物及びインクジェット記録用インク
WO2013099677A1 (ja) 2011-12-26 2013-07-04 富士フイルム株式会社 キサンテン骨格を有する化合物、着色組成物、インクジェット記録用インク、及びインクジェット記録方法
WO2013129265A1 (ja) 2012-02-29 2013-09-06 富士フイルム株式会社 着色組成物、インクジェット記録用インク、及びインクジェット記録方法
EP2669337A1 (en) 2012-05-30 2013-12-04 Fujifilm Corporation Compound having xanthene structure, coloring composition, ink for inkjet recording and inkjet recording method
EP2669338A2 (en) 2012-05-31 2013-12-04 Fujifilm Corporation Coloring composition, ink for inkjet recording and inkjet recording method
WO2014077291A1 (ja) 2012-11-15 2014-05-22 富士フイルム株式会社 着色組成物、インクジェット記録用インク、インクジェット記録方法、インクジェットプリンタカートリッジ、及びインクジェット記録物
WO2014077223A1 (ja) 2012-11-15 2014-05-22 富士フイルム株式会社 着色組成物、該着色組成物を用いたインクジェット記録用インク、該インクジェット記録用インクを用いたインクジェット記録方法、インクカートリッジ、及び、インクジェット記録物
WO2015105108A1 (ja) 2014-01-10 2015-07-16 富士フイルム株式会社 化合物、着色組成物、インクジェット記録用インク、インクジェット記録方法、インクジェットプリンタカートリッジ、インクジェット記録物、カラーフィルタ、カラートナー、及び転写用インク
EP2913375A1 (en) 2008-10-09 2015-09-02 Fujifilm Corporation Near-infrared absorptive composition, near-infrared absorptive coated material, near-infrared absorptive liquid dispersion, near-infrared absorptive ink, printed material, and near-infrared absorptive image-forming composition

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002149430A (ja) * 2000-11-07 2002-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタル放送受信機のプログラム更新方法
EP2163586A1 (en) 2005-02-07 2010-03-17 Fujifilm Corporation Coloring matter, ink, ink for ink jet, ink jet recording method, color toner, and color filter
WO2007083840A1 (en) 2006-01-19 2007-07-26 Fujifilm Corporation Ink, inkjet ink, inkjet recording method and method for improving weather resistance of color image material
EP2913375A1 (en) 2008-10-09 2015-09-02 Fujifilm Corporation Near-infrared absorptive composition, near-infrared absorptive coated material, near-infrared absorptive liquid dispersion, near-infrared absorptive ink, printed material, and near-infrared absorptive image-forming composition
JP2011135430A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Toshiba Corp 放送受信装置及び放送受信方法
WO2012090826A1 (ja) 2010-12-28 2012-07-05 富士フイルム株式会社 着色組成物及びアゾ化合物
WO2013031428A1 (ja) 2011-08-30 2013-03-07 富士フイルム株式会社 トリアジン側鎖を有する新規化合物、着色組成物、インクジェット用インク、インクジェット記録方法、カラーフィルター、及びカラートナー
WO2013069667A1 (ja) 2011-11-08 2013-05-16 富士フイルム株式会社 着色組成物及びインクジェット記録用インク
WO2013099677A1 (ja) 2011-12-26 2013-07-04 富士フイルム株式会社 キサンテン骨格を有する化合物、着色組成物、インクジェット記録用インク、及びインクジェット記録方法
WO2013129265A1 (ja) 2012-02-29 2013-09-06 富士フイルム株式会社 着色組成物、インクジェット記録用インク、及びインクジェット記録方法
EP2669337A1 (en) 2012-05-30 2013-12-04 Fujifilm Corporation Compound having xanthene structure, coloring composition, ink for inkjet recording and inkjet recording method
EP2669338A2 (en) 2012-05-31 2013-12-04 Fujifilm Corporation Coloring composition, ink for inkjet recording and inkjet recording method
WO2014077291A1 (ja) 2012-11-15 2014-05-22 富士フイルム株式会社 着色組成物、インクジェット記録用インク、インクジェット記録方法、インクジェットプリンタカートリッジ、及びインクジェット記録物
WO2014077223A1 (ja) 2012-11-15 2014-05-22 富士フイルム株式会社 着色組成物、該着色組成物を用いたインクジェット記録用インク、該インクジェット記録用インクを用いたインクジェット記録方法、インクカートリッジ、及び、インクジェット記録物
WO2015105108A1 (ja) 2014-01-10 2015-07-16 富士フイルム株式会社 化合物、着色組成物、インクジェット記録用インク、インクジェット記録方法、インクジェットプリンタカートリッジ、インクジェット記録物、カラーフィルタ、カラートナー、及び転写用インク

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100641594B1 (ko) 데이터 전달 제어 방법, 데이터 전송 방법, 데이터 송신장치, 수신 장치
US6470496B1 (en) Control program downloading method for replacing control program in digital broadcast receiving apparatus with new control program sent from digital broadcast transmitting apparatus
JP2000078491A (ja) デジタル放送受信装置の制御プログラム書き換え方法及びデジタル放送受信装置
US20060193597A1 (en) Broadcast recording apparatus
JP2006333490A (ja) 放送記録再生装置
JP4378780B2 (ja) 受信装置及び受信方法
US6681075B1 (en) Data transmission apparatus and data reception apparatus
US7418059B2 (en) Digital broadcast signal reproducing system and method
JP2000350185A (ja) 制御プログラム送信方法及び制御プログラムダウンロード方法
US20100257188A1 (en) Method and apparatus for providing/receiving stereoscopic image data download service in digital broadcasting system
JP2006309819A (ja) 録画再生装置
JP3671017B2 (ja) デジタル放送受信方法および装置
JP4378777B2 (ja) 放送受信装置、放送受信方法
TWI471014B (zh) 間歇地更新韌體的傳輸流、資料處理裝置及數位電視
JPH11355686A (ja) ディジタル放送受信端末装置
JP2001166941A (ja) 情報処理装置および方法、並びに記録媒体
KR100539524B1 (ko) 양방향 데이터 송수신 방법
KR100283588B1 (ko) 디지털 데이터 처리 시스템의 메모리 제어 방법
CN103444197B (zh) 内容接收装置以及内容保存方法
JP3987712B2 (ja) デジタル放送受信装置、デジタル放送受信方法及びデジタル放送受信プログラム並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4546395B2 (ja) 放送受信制御方法および放送受信装置
JP2000151737A (ja) デ―タ送信装置及びデ―タ受信装置
JP2010141520A (ja) 受信装置、受信方法および受信プログラム
JP2004343272A (ja) デジタル放送受信復号装置および端末
US20080199157A1 (en) Digital content reproducing and storing apparatus, digital content reproducing and storing method, digital content storing apparatus, digital content reproducing apparatus, and computer readable medium storing digital content reproducing and storing program

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Effective date: 20050401

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050401

A761 Written withdrawal of application

Effective date: 20061207

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761