JP7037919B2 - マスクブランク、ハーフトーンマスクおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
耐薬品性を高めた耐薬層と、
i線からg線に渡る波長帯域において半透過率の変動幅が所定の範囲内となるように制御された均透過率層と、を有し、これらの層における窒素含有率が異なり、
前記耐薬層と前記均透過率層とにおいて、前記半透過率の変動幅が前記耐薬層の膜厚に対して、下凸となるプロファイルを有することにより上記課題を解決した。
本発明のマスクブランクは、ハーフトーンマスクとなる層を有するマスクブランクであって、
耐薬品性を高めた耐薬層と、
i線からg線に渡る波長帯域において半透過率の変動幅が所定の範囲内となるように制御された均透過率層と、を有し、これらの層における窒素含有率が異なり、
前記耐薬層と前記均透過率層とにおいて、405nmにおける透過率が28~29%とされることにより上記課題を解決した。
本発明において、前記耐薬層のほうが前記均透過率層よりも外側に位置していることがより好ましい。
本発明の前記耐薬層のほうが前記均透過率層よりも窒素濃度が高く設定されることが可能である。
また、前記耐薬層と前記均透過率層とが、シリサイドからなることができる。
また、前記耐薬層の窒素濃度が36atm%以上とされることが好ましい。
本発明においては、前記均透過率層の窒素濃度が35atm%以下とされることができる。
また、本発明において、前記耐薬層の膜厚が20nm以下とされることができる。
また、本発明のハーフトーンマスクは、上記のいずれか記載のマスクブランクから製造されることができる。
また、本発明のマスクブランクの製造方法は、上記のいずれか記載のマスクブランクの製造方法であって、
前記耐薬層と前記均透過率層との成膜時において、窒素ガスの分圧を異ならせることができる。
また、本発明のハーフトーンマスクの製造方法は、前記耐薬層と前記均透過率層との成膜時において、窒素ガスの分圧を異ならせることができる。
耐薬品性を高めた耐薬層と、
i線からg線に渡る波長帯域において半透過率の変動幅が所定の範囲内となるように制御された均透過率層と、を有し、これらの層における窒素含有率が異なることにより、洗浄等の工程において使用される薬剤耐性と、i線からg線に渡る波長帯域において半透過率の変動を抑制したマスク層を有するハーフトーンマスクとすることのできるマスクブランクを提供することが可能となる。
ここで、薬剤としては、アルカリ性のもの、あるいは、酸性のものを適用でき、例として、現像液、剥離液、洗浄液などがあり、例えば水酸化ナトリウム(NaOH)、水酸化カリウム(KOH)、水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)、硫酸(H2SO4)、硫酸と過酸化水素(H2O2)の混合液等を挙げることができるが、特に、水酸化ナトリウム溶液を挙げることができる。
また、本願発明のマスクブランクとして、FPD製造の多色波露光に用いられる大型のマスクを想定することができる。
ここで、外側とは、例えばガラスとされる透明基板にマスク層が形成される際に、この基板と反対側、つまり、積層工程として後の工程で積層される側を外側と称する。
ここで、ハーフトーンマスクとして適応可能なシリサイド膜としては、MoとSiで構成されるMoSi系材料に限らず、金属及びシリコン(MSi、M:Mo、Ni、W、Zr、Ti、Cr等の遷移金属)、酸化窒化された金属及びシリコン(MSiON)、酸化炭化された金属及びシリコン(MSiCO)、酸化窒化炭化された金属及びシリコン(MSiCON)、酸化された金属及びシリコン(MSiO)、窒化された金属及びシリコン(MSiN)、などが挙げられ、また、Ta、Ti、W、Mo、Zrなどの金属や、これらの金属どうしの合金又はこれらの金属と他の金属との合金(他の金属としてはCr、Niが挙げられる)や、これらの金属又は合金とシリコンとを含む材料、が挙げられる。特に、MoSi膜を挙げることができる。
前記耐薬層と前記均透過率層との成膜時において、窒素ガスの分圧を異ならせることにより、前記耐薬層における耐薬性と、前記均透過率層における半透過率の変動抑制とを有するマスクブランクを製造可能とすることができる。
前記耐薬層と前記均透過率層との成膜時において、窒素ガスの分圧を異ならせることにより、それぞれの層で、所望の膜特性を有するマスクブランクを製造することができる。
図1は、本実施形態におけるマスクブランクを示す断面図であり、図2は、本実施形態におけるハーフトーンマスクを示す断面図であり、図において、符号10Bは、マスクブランクである。
なお、本実施形態に係るマスクブランク10Bは、均透過率層12と耐薬層13以外に、反射防止層、遮光層、エッチングストッパー層、等を積層した構成とされてもよい。
鋭意検討の結果、MoSi膜の組成に関してはMoとSiの組成比において、Moの比率が高い程、MoSi膜の金属的な性質が高まるために、透過率の波長依存性が低減することがわかった。そのためにMoSiX膜におけるXの値は3以下が望ましく、更に望ましくはXの値は2.5以下にすることが望ましいことがわかった。そのために本検討においてはXの値が2.3のターゲットを用いている。
一例として、例えば、クロムを含む遮光層を挙げることができる。
図3は、本実施形態におけるマスクブランクの製造装置を示す模式図であり、図4は、本実施形態におけるマスクブランクの製造装置を示す模式図である。
ターゲットS12bは、ガラス基板11に成膜するために必要な組成を有する材料からなる。
なお、均透過率層12の成膜と、耐薬層13の成膜とで、ターゲットS12bを交換することもできる。
ターゲットS22bは、ガラス基板11に成膜するために必要な組成を有する材料からなる。
なお、均透過率層12の成膜と、耐薬層13の成膜とで、ターゲットS22bを交換することもできる。
図5は、本実施形態のハーフトーン膜における分光透過率のN2分圧依存性を示すグラフであり、図6は、本実施形態のハーフトーン膜における透過率変化(g線-i線)の窒素濃度依存性を示すグラフである。
本実施形態の均透過率層12と耐薬層13とにおいては、均透過率層12に比べて、耐薬層13における窒素濃度が高くなるように設定される。
耐薬層13は、スパッタリングによる成膜時のN2分圧を変化させて、例えば、窒素濃度40%以上のMoSi膜として成膜される。
このように、スパッタリングによる成膜時のN2分圧を変化させた際におけるMoSi膜単層は、図5に示す分光透過率のN2分圧依存性を有する。
したがって、g線(436nm)とi線(365nm)とにおける透過率変化を抑制しようとした場合、窒素濃度を低くすればよいことがわかる。
図7は、本実施形態のハーフトーン膜におけるNaOH処理後の透過率変化、N2/Arガス比依存性を示すグラフであり、図8は、本実施形態のハーフトーン膜におけるNaOH処理後透過率変化の窒素濃度依存性を示すグラフである。
ここで、処理条件は、NaOH濃度は5%、温度40℃、浸漬時間15~60minとして変化させた。なお、成膜時のガス条件として、表1のN2分圧に対応して、N2:Arの流量比として示してある。
同様に、図8、表2に示すように、窒素濃度が40atm%以上であれば、405nmでの透過率変化がほぼ無視しうるような膜厚変化および窒素濃度依存性を有することがわかる。
図9は、本実施形態のハーフトーン膜における屈折率の波長依存性を示すグラフであり、図10は、本実施形態のハーフトーン膜における消光係数の波長依存性を示すグラフである。
図11は、本実施形態のハーフトーン膜における分光透過率を示すグラフであり、図12は、本実施形態のハーフトーン膜における分光反射率を示すグラフである。
なおこのときの窒素濃度は、均透過率層12が29.5atm%(成膜時N2分圧30%)、耐薬層13が49.5atm%(成膜時N2分圧100%)である。
また、均透過率層12と耐薬層13とを積層した状態において、各膜厚で透過率が29%程度に等しくなるように、それぞれの膜厚を調整した。
また、このとき、図12に示すように、分光反射率は、波長が500nm付近と大きい場合には変化が小さいが、波長が400~350nm付近で小さくなると大きく変化することがわかる。
図13は、本実施形態のハーフトーン膜におけるg線-i線の透過率差を示すグラフであり、図14は、本実施形態のハーフトーン膜におけるg線-i線の反射率差を示すグラフである。
また、このとき、図14に示すように、反射率差は、耐薬層13の膜厚が50nmから0nmまで小さくなるに従って大きくなるように変化することがわかる。
図15は、本実施形態のハーフトーン膜における分光透過率を示すグラフであり、図16は、本実施形態のハーフトーン膜における分光反射率を示すグラフである。
なおこのときの窒素濃度は、均透過率層12が7.2atm%(成膜時N2分圧0%)、耐薬層13が49.5atm%(成膜時N2分圧100%)である。また、均透過率層12と耐薬層13とを積層した状態において、各膜厚で透過率が29%程度に等しくなるように、それぞれの膜厚を調整した。
また、このとき、図16に示すように、分光反射率は、波長が500nm付近と大きい場合には変化が小さいが、波長が400~350nm付近で小さくなると大きく変化することがわかる。
図17は、本実施形態のハーフトーン膜におけるg線-i線の透過率差を示すグラフであり、図18は、本実施形態のハーフトーン膜におけるg線-i線の反射率差を示すグラフである。
また、このとき、図18に示すように、反射率差は、耐薬層13の膜厚が40nmから0nmまで小さくなるに従って大きくなるように変化することがわかる。
遮光層は、ガラス基板11に対して、ハーフトーン膜よりも外側となる上置きタイプ、またはハーフトーン膜よりも内側となる下置きタイプとすることができる。さらに、このとき、遮光層とハーフトーン膜との間に、エッチングストップ層を設けることもできる。
大型ガラス基板(合成石英(QZ)10mm厚、サイズ850mm×1200mm)上に、大型インラインスパッタリング装置を使用し、ハーフトーンマスク膜の成膜を行った。具体的には、Xの値が2.3のMoSiXターゲットを用い、ArとN2ガスをスパッタリングガスとしてMoSi膜を、窒素ガス分圧を変化させて、窒素濃度を44.9atm%(実験例1)、40.8atm%(実験例2)、29.5atm%(実験例3)、7.2atm%(実験例4)、と段階的に変化させて、複数の試料を作製した。
さらに、上記の実験例1~4の膜に対し、NaOH液処理前後での405nmでの透過率変化を調べた結果を図7,図8に示す。
ここで、処理条件は、NaOH濃度は5%、温度40℃、浸漬時間15~60minとして変化させた。なお、成膜時のガス条件として、表1のN2分圧に対応して、N2:Arの流量比として示してある。
次に、実施例1と同様にして、膜厚方向に窒素濃度が29.5atm%,49.5atn%の異なる二層を積層した。このとき、ガラス基板側の層の窒素濃度が低くなるように、成膜開始後、MoSi膜が所定の膜厚となった後に、導入ガスの窒素分圧を切り替えて、上側層の窒素ガス濃度が、実施例2における耐薬性を有するように窒素分圧を高くしてさらに成膜した。
また、積層状態で透過率が29%程度に等しくなるように、それぞれの実施例5~12で下側の低窒素濃度膜の膜厚を表3に示すように調整した。
さらに、実験例5~12のg線とi線の透過率差を図13に示す。
さらに、実験例5~12のg線とi線の反射率を図14に示す。
実験例3と同様にして、膜厚方向に窒素濃度が7.2atm%,49.5atn%の異なる二層を積層し、高窒素濃度膜の膜厚に応じて実験例13~20とした。
また、積層状態で透過率が29%程度に等しくなるように、それぞれの実施例13~20で下側の低窒素濃度膜の膜厚を表4に示すように調整した。
さらに、実験例5~12のg線とi線の透過率差を図17に示す。
さらに、実験例5~12のg線とi線の反射率を図18に示す。
10B…マスクブランク
11…ガラス基板(透明基板)
12…均透過率層
13…耐薬層
12P,13P…ハーフトーンパターン
S10,S20…成膜装置(スパッタ装置)
S11…ロード・アンロード室
S21…ロード室
S25…アンロード室
S11a,S21a,S25a…搬送装置(搬送ロボット)
S11b,S21b,S25b…排気手段
S12,S22…成膜室(チャンバ)
S12a,S22a…基板保持手段
S12b,S22b…ターゲット
S12c,S22c…バッキングプレート(カソード電極)
S12d,S22d…電源
S12e,S22e…ガス導入手段
S12f,S22f…高真空排気手段
Claims (11)
- ハーフトーンマスクとなる層を有するマスクブランクであって、
耐薬品性を高めた耐薬層と、
i線からg線に渡る波長帯域において半透過率の変動幅が所定の範囲内となるように制御された均透過率層と、を有し、これらの層における窒素含有率が異なり、
前記耐薬層と前記均透過率層とにおいて、前記半透過率の変動幅が前記耐薬層の膜厚に対して、下凸となるプロファイルを有する
ことを特徴とするマスクブランク。 - ハーフトーンマスクとなる層を有するマスクブランクであって、
耐薬品性を高めた耐薬層と、
i線からg線に渡る波長帯域において半透過率の変動幅が所定の範囲内となるように制御された均透過率層と、を有し、これらの層における窒素含有率が異なり、
前記耐薬層と前記均透過率層とにおいて、405nmにおける透過率が28~29%とされる
ことを特徴とするマスクブランク。 - 前記耐薬層のほうが前記均透過率層よりも外側に位置している
ことを特徴とする請求項1または2記載のマスクブランク。 - 前記耐薬層のほうが前記均透過率層よりも窒素濃度が高く設定される
ことを特徴とする請求項1または2記載のマスクブランク。 - 前記耐薬層と前記均透過率層とが、シリサイドからなる
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか記載のマスクブランク。 - 前記耐薬層の窒素濃度が36atm%以上とされる
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか記載のマスクブランク。 - 前記均透過率層の窒素濃度が35atm%以下とされる
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか記載のマスクブランク。 - 前記耐薬層の膜厚が20nm以下とされる
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか記載のマスクブランク。 - 請求項1から8のいずれか記載のマスクブランクから製造される
ことを特徴とするハーフトーンマスク。 - 請求項1から8のいずれか記載のマスクブランクの製造方法であって、
前記耐薬層と前記均透過率層との成膜時において、窒素ガスの分圧を異ならせる
ことを特徴とするマスクブランクの製造方法。 - 請求項9記載のハーフトーンマスクの製造方法であって、
前記耐薬層と前記均透過率層との成膜時において、窒素ガスの分圧を異ならせる
ことを特徴とするハーフトーンマスクの製造方法。
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