JP3613262B2 - 回転電機およびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、回転電機およびその製造方法に係り、特にコイルの結線構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
回転電機のコイルの接線構造に係る従来装置としては、例えば特開平11−18345号公報および特開2000−333400号公報に記載された装置などが開示されている。まず、特開平11−18345号公報では、導電部材は導電材より帯状に形成し、側面に複数個の端子片を有しており、端子片は挿通孔より突出させて外方に折り曲げている。また、前記端子片には帯状導体の側面にU字状の溝を備え、この溝に固定子巻線の巻き始め端および巻き終わり端を嵌め込み、ハンダ付けして接続している。次に、特開2000−333400号公報では、リードフレームをテープ状に形成すると共に、そのテープ状のリードフレームを縦置きしスペーサを挟んで略同心円状に積層して配置し、それらリードフレームとスペーサとを樹脂で一体に埋め込んで成形している。また、プレスでリードフレームを形成した後、順送して接続端子を曲げ加工して形成しており、接続端子にはU字状接続溝が形成されて、モータの巻線や外部リード線と接続している。
【0003】
上記従来装置は共に、帯状導体の側端部から、帯状導体の長手方向と直角方向に突出した端子部を形成しているもので、また、端子部には共に、帯状導体の側面にU字状の溝を備えているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来装置は以上のように構成されており、端子部が、帯状導体の側端部から、帯状導体の長手方向と直角方向に突出しているため、材料取りを工夫したとしても、形状的に、どうしても材料の歩留まりが悪くなってしまう問題があった。特に、帯状導体を同心円状に配置して、端子部を内周側や外周側に他の帯状導体を飛び越えて突出させる時などでは、端子部が長くなり、材料の歩留まりが更に悪化する問題があった。また、端子部には、帯状導体の側面にU字状の溝を備えているが、コイルとの溶接時にコイルとの接触面が、その帯状導体の板厚寸法となるために、溶接時の接触面積を大きく取れず充分な接合が得られなかったり、また、ハンダ付けをする場合もハンダを多量に必要としたり、耐熱性が低下するなど大電流には適さない等の問題があった。このため、帯状導体の板厚を厚くすると、大型化したり、加工しにくいなどの問題を生じ、更に、U字状の溝であるため、溝へのコイルの挿入性が悪い問題もあった。
【0005】
この発明は、以上のような問題点を解決するためになされたもので、帯状導電部と一体で且つこの帯状導電部の側端部から長手方向に略平行に延出された腕部を、帯状導電部の板厚方向に屈曲して構成することにより、材料の歩留まりが良く、コイルとの接合が良好で、安価で生産性や性能に優れた回転電機およびその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係る回転電機では、帯状導電部を有し、この帯状導電部と一体で且つこの帯状導電部の側端部から長手方向に略平行に延出された腕部を、前記帯状導電部の板厚方向に屈曲してなる導電部材と、この導電部材を保持する絶縁材と、巻回された複数のコイルとを備え、前記腕部に前記コイルを接続したものである。
【0007】
この発明の請求項2に係る回転電機では、腕部に形成したコイル結線用端子部は、フック形状としたものである。
【0008】
この発明の請求項3に係る回転電機では、腕部に形成したコイル結線用端子部は、円周方向に対して略同一方向に折り曲げたフック形状としたものである。
【0009】
この発明の請求項4に係る回転電機では、導電部材の内、同相の相別用導電部材は、複数に分割して形成して、各々に接続端子を備えているものである。
【0010】
この発明の請求項5に係る回転電機では、導電部材の内、相別用導電部材の接続端子は、前記相別用導電部材の帯状導電部の両端部を用いて形成したものである。
【0011】
この発明の請求項6に係る回転電機では、導電部材の内、相別用導電部材の接続端子は、前記相別用導電部材の帯状導電部の端部を、その帯状導電部と略同一面内で屈曲させて形成したものである。
【0012】
この発明の請求項7に係る回転電機では、絶縁材は、複数の導電部材を互いに絶縁する溝部を有しており、前記溝部に前記導電部材を配設したものである。
【0013】
この発明の請求項8に係る回転電機では、絶縁材は、複数の導電部材を互いに絶縁する略同心円状の溝部を有しており、前記溝部に前記導電部材を略同心円状に配設したものである。
【0014】
この発明の請求項9に係る回転電機では、導電部材の内、共通用導電部材を、絶縁材の略同心円状の溝部の外周側に配設したものである。
【0015】
この発明の請求項10に係る回転電機では、絶縁材は、コイル端末をコイル結線用端子部に誘導するガイドを備えたものである。
【0016】
この発明の請求項11に係る回転電機では、絶縁材は、腕部が挿通する溝部を備えたものである。
【0017】
この発明の請求項12に係る回転電機では、鉄心とコイルとの絶縁をなすコイルボビンと、このコイルボビンと一体に溝部が形成され、この溝部に導電部材を配設したものである。
【0018】
この発明の請求項13に係る回転電機の製造方法では、帯状導電部を有し、この帯状導電部と一体で且つこの帯状導電部の側端部から長手方向に略平行に延出された腕部を、前記帯状導電部の板厚方向に屈曲してなる導電部材を形成する工程と、略同心円状の溝部を備えた絶縁材に前記導電部材を配設する工程と、前記腕部にコイルを電気的に接続する工程とを備えたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は本発明による回転電機の一例として、車両の電動パワーステアリング装置用ブラシレスモータのモータ部を示す断面図であり、図2は固定子の正面図、図3は固定子コイルの結線図、図4(a)はコイル接続体の正面図、(b)はそのA−A断面図、図5(a)はホルダの正面図、(b)はそのB−B断面図、図6(a)、(b)、(c)は相別用導電部材の正面図、図6(d)は共通用導電部材の正面図、図7(a)は相別用導電部材の展開図、図7(b)は共通用導電部材の展開図である。なお、以下図中同一または相当部分には同一符号を付して説明する。図1において、1はモータで、フレーム2の内周に固定子3が圧入等で固定されており、固定子3の内径には、空隙を介して回転子4が配設されている。回転子4は、シャフト5に8極のマグネット6が接着等で固定されており、ハウジング7に設けられたベアリング8および、シャフト5の他端とフレーム2の間に設けられたベアリング9によって回転自在に支持されている。
【0020】
固定子3は、電磁鋼板を積層した固定子鉄心10に、ナイロン等で成形されたコイルボビン11を装着し絶縁して、固定子コイル12が巻線されている。固定子コイル12の線径は、例えばφ1〜φ2程度のエナメル被覆銅線であり、固定子コイル12の巻き始めや巻き終わりなどのコイル端末13は、固定子3の側部に配置したコイル接続体14よって所定の結線がなされる。コイル接続体14は、絶縁材からなるホルダ15に設けた溝部16に、相別用導電部材17や同相用導電部材18が配設されており、相別用導電部材17や同相用導電部材18とコイル端末13をヒュージング等で接続することによって、所定の結線が達成されるように構成されている。また、相別用導電部材17に設けた接続端子17aには、モータ1に給電するための電源が接続される。なお、コイル接続体14は、ホルダ15と一体に設けた係合爪19が、コイルボビン11と係合することによって、固定子3と一体となるように構成されている。
【0021】
図2は固定子3の正面図であって、固定子鉄心10の内径側には、12個のティース20およびティース20の間に構成された12個のスロット21を備えており、コイルボビン11を装着して固定子鉄心10との絶縁を図り、各々のティース20の廻りに固定子コイル12を巻線(集中巻)して、12個の固定子コイル12を構成している。そのコイル端末13が図中紙面上方向(図1のコイル端末13参照)に導出されており、12個の固定子コイル12の巻き始めおよび巻き終わりのコイル端末13、つまり、都合24本のコイル端末13が導出されている。図3は、固定子コイル12の結線図であり、24本のコイル端末13を図3に示す三相Y結線(12スロット4コイル並列Y結線)としている。
【0022】
図4(a)は、コイル接続体14の正面図であり、(b)は、そのA−A断面図、図5(a)はコイル接続体14を構成するホルダ15の正面図であり、(b)は、そのB−B断面図、図6(a)、(b)、(c)はコイル接続体14を構成する相別用導電部材17の正面図、図6(d)はコイル接続体14を構成する共通用導電部材18の正面図、図7(a)は相別用導電部材17の展開図であり、(b)は共通用導電部材18の展開図である。図4において、コイル接続体14は、ナイロン等の樹脂材でドーナツ状に形成された絶縁材をなすホルダ15に設けた同心円状の溝部16に、相別用導電部材17および同相用導電部材18が配設されている。なお、ホルダ15の内径はマグネット6の外径よりも大きく、回転子4が挿入可能で、更にハウジング7に設けたベアリング8の支持部7aの外径よりも大きく、支持部7aはホルダ15の内周に軸方向にラップして構成され全長を短縮している。ホルダ15は、図5のように、4本の同心円状の溝部16と、後で説明する腕部22が挿通される溝部23を有している。
【0023】
相別用導電部材17および同相用導電部材18は図6の形状であって、板厚1mm程度の銅板等からなる帯状導電部材を、プレス切断等で図7の展開図に示すような形状にして、それを屈曲させて形成している。図7(a)は相別用導電部材17の展開図であり、24は帯状導電部であって、この帯状導電部24と一体で且つこの帯状導電部24の側端部24aからその長手方向に略平行に延出された腕部22を備えている。なお、側端部24aと腕部22の間には適度の隙間26を設けている。腕部22を図6(a)のように帯状導電部24の板厚方向に屈曲すると共に、腕部22の先端部にはフック形状のコイル結線用端子部25を備え、帯状導電部24もその板厚方向に円弧状に屈曲させて相別用導電部材17を形成している。なお、17aは接続端子であって、帯状導電部材等からプレス切断等で形成され、相別用導電部材17にTIG溶接等で接合される。また、共通用導電部材18も図7(b)および図6(d)のように相別用導電部材17と同様に形成される。また、内周側に配設された導電部材は、その外周側にある導電部材を跨ぐように腕部22を構成している。
【0024】
このように形成された相別用導電部材17および共通用導電部材18は、図6のように、相別用導電部材17を3個(図6(a)、(b)、(c))と、共通用導電部材18を1個(図6(d))を用いて、ホルダ15の溝部16、溝部23に挿入して、各々が絶縁された状態で配設される。この時、溝部15のうち、外周側に共通用導電部材18を配設し、相別用導電部材17の3個を(c)、(b)、(a)の順に順次内周側に配設して、図4のようにコイル接続体14が構成される。コイル接続体14は、その外周側に円周方向に対して、略同一方向に折り曲げたフック形状のコイル結線用端子部25をコイル端末13に対応して放射状に備えており、また、24個のコイル結線用端子部25は、同一平面内に配置されている。
【0025】
次に、このように構成された実施の形態1の動作について説明する。図示しない電源から、3個の相別用導電部材17にそれぞれ形成された接続端子17aに給電されると、コイル接続体14によって、固定子3の12個の固定子コイル12の24本のコイル端末13が、図3に示す三相Y結線されているため、回転子4に備えたマグネット4との電磁作用によって、シャフト5が回転して、その回転力によって図示しない電動パワーステアリング装置を駆動することができる。なお、電動パワーステアリング装置用ブラシレスモータは、12V、約50〜100A程度の比較的大電流で使用されるモータである。
【0026】
実施の形態1はこのように構成されているので、導電部材の材料の歩留まりが良く、接続端子17aも別部品としたので、材料の歩留まりが良い。腕部22の幅が、帯状導電部材の板厚と比較して大きく、コイルとの接触面積も大となり確実にコイルと接合される。更に、フック形状のコイル結線用端子部25を備えたので、より確実に接合され、大電流の場合や加わる振動が大の用途にも適用できる。更に、円周方向に対して略同一方向に折り曲げたフック形状としたので、コイル端末13の挿入性が良く、同時に多数のコイル端末13の配置が可能で、コイル結線用端子部25が同一平面内に構成されており、コイル接合の際の作業性も良く、溶接治具や溶接条件も同一とできる。ホルダ15の溝部16に導電部材を配設したので絶縁性が良く、更に同心円状に配設したので、コイル端末13の位置に対応して構成でき、また小型化できる。また、溝部23を設けたので、組立や溶接時などに導電部材が変形することを防止でき、コイル結線用端子部25の位置が安定して組立性が向上するほか、導電部材間の絶縁性や耐振性が向上する。なお、絶縁材として予め形成されたホルダ15で説明したが、絶縁樹脂材で導電部材を一体成形しても良いが、この場合は、絶縁性や耐振性が向上するが、コストは増加する。また、ホルダ15はドーナツ状に限らず、C形状等であっても良い。
【0027】
また、側端部24aと腕部22の間には適度の隙間26を設けたため絶縁性が向上する。また、帯状導電部24の側端部24aから長手方向に略平行に延出された腕部22を板厚方向に屈曲させたので、腕部22が他の導電部材を跨ぐように構成でき、小型化できる。腕部22は、長手方向に丁度平行でなくても良いが、平行からのずれが大きくなるほど、腕部22の長さが長くなるほど材料の歩留まりが悪化するので、できるだけ平行が望ましい。なお、腕部22はホルダ15に配設後に屈曲させても良いが、この場合は溝部の強度に注意が必要である。また、更に、共通用導電部材18を外周側に配設したので、腕部22の長さを短くでき、多数の腕部22でも小型で低抵抗に構成できる。外周側に共通用導電部材18を配設し、相別用導電部材17の3個を(c)、(b)、(a)の順に順次内周側に配設でき、組立性が良い。なお、帯状導体の幅方向の内側を板厚方向に切り曲げて構成したような導電部材では、切り曲げ部で抵抗が均一とならず、また切り曲げ部が他の導電部材を跨ぐように、例えば同心円状に配設することも困難であるなど、この発明の作用効果を奏さない。
【0028】
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を、図8および図9に基づいて説明する。図8は、同相の相別導電部材を示す正面図であって、図9は、その展開図である。実施の形態1の図7(a)および図6(a)〜(c)で説明した相別用導電部材17は、1個の相別用導電部材17に4個の腕部22を備え、接続端子17aは別部品として溶接等で接合していたが、実施の形態2では、相別用導電部材17は図9(a)、(b)のように2個に分割され、各々には2個の腕部22を備えている。また接続端子17aは図9(c)に示すように、図9(a)、(b)の各々の帯状導電部24の端部を同一平面内で屈曲させて一体に形成している。このようにして、図9(a)、(b)から図8(a)に示す2個の相別導電部材17を形成して、図8(b)のように組み合わせて1つの同相の相別用導電部材17として使用する。また、この実施の形態では図9(a)、(b)に示すように、帯状導電部24の側端部24aと腕部22との隙間26を小さくしており、腕部22はプレスによる切り曲げ加工等で形成される。
【0029】
実施の形態2はこのように構成されているので、接続端子17aを帯状導電部24の端部を同一平面内で屈曲させて一体に形成しており、また帯状導電部24の側端部24aと腕部22との隙間26を小さくしているので、材料歩留まりが更に向上し、また溶接等の接合が不要とできるほか、同一平面内で屈曲しているため溝部16の形状が簡単で、挿入性も良い。相別用導電部材17は2分割して形成され、各々が略半円弧状であるため、円周状に形成されている場合よりもホルダ15への組み付け性が良い。
【0030】
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を、図10に基づいて説明する。図10(a)は相別導電部材の展開図であって、図10(b)はその帯状導電部24の両端部を同一平面内で屈曲させて付き合わせた状態を示す斜視図である。図10(a)は実施の形態1の図7(a)および図6(a)で説明した相別用導電部材17と同様に4個の腕部22を備えているが、実施の形態1では接続端子17aは別部品として溶接等で接合していたのに対して、この実施の形態3では、図10(b)に示すように図10(a)の帯状導電部24の両端部を同一平面内で屈曲させて付き合わせたものである。なお、実施の形態2と同様に帯状導電部24の側端部24aと腕部22との隙間26を小さくしており、腕部22はプレスによる切り曲げ加工等で形成される。
【0031】
実施の形態3はこのように構成されているので、接続端子17aを帯状導電部24の端部を同一平面内で屈曲させて一体に形成しており、材料歩留まりが良く溶接等の接合が不要とできるほか、同一平面内で屈曲しているため溝部16の形状が簡単で、挿入性も良い。また、接続端子17aを帯状導電部24の両端部を用いて形成したので、接続端子17aから各コイル端末13への抵抗値が減少すると共に、その抵抗が均一となってモータの性能が向上する。特に、電動パワーステアリング装置用モータにおいて重要なトルクリップルを低減できる。なお、相別用導電部材17に限らず、共通用導電部材18に適用しても良い。
【0032】
実施の形態4.
この発明の実施の形態4を、図11および図12に基づいて説明する。図11は、コイル接続体14の正面図およびそのC−C断面図であって、図12は導電部材の展開図およびその端部を屈曲させて構成した接続端子17aの斜視図である。図12(a)は相別導電部材17の展開図であって、この接続端子17aは、帯状導電部24と一体で且つこの帯状導電部24の側端部24aからその長手方向に略平行に延出された腕部22の一端部を、図12(c)の斜視図のように屈曲させて形成される。図12(b)は、共通用接続端子18の展開図である。相別導電部材17および共通用接続端子18は図11に示す形状に屈曲して、ホルダ15に配設される。なお、腕部22の先端部には円筒形状のコイル結線用端子部25を備え、ホルダ15に設けた4個の溝部16は、その深さが階段状になっている。
【0033】
実施の形態4はこのように構成されているので、接続端子17aを腕部22を屈曲させて一体に形成しており、材料歩留まりが良く溶接等の接合が不要とできる。また、導電部材が階段状に配設されているため、導電部材の絶縁性が向上する。また、コイル結線用端子部25は、略円筒形状に形成されているため、挿入されたコイル端末13が保持され溶接等の作業性が良い。
【0034】
実施の形態5.
この発明の実施の形態5を、図13および図14に基づいて説明する。図13(a)は、コイル接続体14の正面図であり、(b)は、そのD−D断面図、図14(a)はホルダ15の正面図であり、(b)は、そのE−E断面図である。図13において、コイル接続体14は、ホルダ15に設けた同心円状の溝部16に、相別用導電部材17および同相用導電部材18が配設されており、ホルダ15には図に示すように、コイル端末13を円筒形状のコイル結線用端子部25に誘導するガイドをなす穴部27がホルダ15と一体に設けられている。
【0035】
実施の形態5はこのように構成されているので、コイル端末13がガイドをなす穴部27によって誘導されてコイル結線用端子部25に配置されるため、コイル端末13の挿入性が向上し、挿入後にコイル端末13を保持できるために、かしめ、溶接等のコイル端末13とコイル結線用端子部25の接合作業性及び接合安定性が向上する。また、ガイドをホルダ15と一体に構成したため、構成が簡単で安価にできる。
【0036】
実施の形態6.
この発明の実施の形態6を、図15および図16に基づいて説明する。図15(a)は、コイル接続体14の正面図であり、(b)は、そのF−F断面図、図16(a)はホルダ15の正面図であり、(b)は、そのG−G断面図である。図15において、コイル接続体14は、ホルダ15に設けた同心円状の溝部16に、相別用導電部材17および同相用導電部材18が配設されており、ホルダ15は図に示すように、コイル端末13をフック形状のコイル結線用端子部25に誘導するガイドをなす傾斜部28がホルダ15と一体に設けられている。
【0037】
図17は、コイル端末13が傾斜部28によってコイル結線用端子部25に誘導される様子を示す説明図であって、図17(a)は、コイル端末13を隣り合うフック形状のコイル結線用端子部25間に大まかに配置すべく矢印の方向に挿入する様子で、(b)のように、コイル端末13またはコイル接続体14を回転させることによって、コイル端末13が矢印の方向に傾斜部28に誘導されながら移動して、(c)のようにコイル結線用端子部25のフック付根に配置される。なお(d)は、(c)の後にコイル結線用端子部25を仮かしめした状態を示すもので、仮かしめによって接合状態や接合位置が安定し、この後溶接等によって確実に接合される。また図18は、他のガイドの例を示す要部説明図であって、(a)はコイル結線用端子部25をなす略直角に曲げられたフックとホルダ15の外周とのすきまを小さく構成して、ホルダ15の外周によってフック付根に誘導するようにしたものである。(b)は、図17の変形例であり、同様にフック付根に誘導できるようにしたものである。
【0038】
実施の形態6はこのように構成されているので、コイル端末13がガイドをなす傾斜部28によって誘導されて、コイル結線用端子部25に配置されるため、コイル端末13の挿入性が向上し、挿入後にコイル端末13がフック付根に保持できるために、かしめ、溶接等のコイル端末13とコイル結線用端子部25の接合作業性及び接合安定性が向上する。また、ガイドをホルダ15と一体に構成したため、構成が簡単で安価にできる。更に、図18(a)の構成では、ホルダ15の外形が円状であり、ホルダ15の製作が容易で、スムーズに誘導される。図18(b)の構成では、コイル端末13の挿入が容易となる。
【0039】
実施の形態7.
この発明の実施の形態7を、図19ないし図22に基づいて説明する。図19(a)は、コイル接続体14の正面図であり、(b)は、そのH−H断面図、図20は、固定子コイル12の結線図であり、36本のコイル端末13を図20に示す三相Y結線(18スロット6コイル並列Y結線)としている。なお、図19のコイル接続体14は、3個の相別用導電部材17が配設されており、共通用導電部材18は図示しておらず、例えば図1においてベアリング9側のコイルボビン11に共通用導電部材18を備えるなどで構成される。図21は、相別用導電部材17の展開図であって、図22は相別用導電部材17の正面図である。図21において、24は帯状導電部であって、この帯状導電部24と一体で且つこの帯状導電部24の側端部24aからその長手方向に略平行に延出された腕部22を2段に備えている。これらを板厚方向に屈曲させて、図22に示す相別用導電部材17を形成する。なお、接続端子17aは、溶接等で帯状導電部24と接合される。3個の相別用導電部材17を図19のようにホルダ15に配設して、コイル接続体14が構成されている。ホルダ15の3本の溝部16は階段状になっており、そこに相別用導電部材17を配設している。
【0040】
実施の形態7はこのように構成されているので、腕部22が高さを交互にずらして配置されているため、帯状導電部24の周長に対して必要な腕部22の長さが長い場合や腕部22の数が多い場合や、また隣り合う腕部22を接近して構成する場合にも、小型で歩留まり良く形成でき、絶縁性も良い。また、外周側から順次ホルダ15に挿入して組み立てることができ、組立性が良い。
【0041】
実施の形態8.
この発明の実施の形態8を、図23ないし図25に基づいて説明する。図23(a)は、コイル接続体14の正面図であり、(b)は、そのI−I断面図、図24は、固定子コイル12の結線図であり、24本のコイル端末13を図24に示す結線(12スロット直列2コイルY結線の並列)としている。図25は相別用導電部材17および直列コイル部の相別用導電部材17bおよび共通用導電部材18などの導電部材の正面図である。図25の形状に形成した導電部材を、(f)、(e)、(d)、(c)、(b)、(a)の順に、ホルダ15の溝部16の外周側から挿入して、コイル接続体14が構成されている。
【0042】
実施の形態8はこのように構成されているので、複雑な結線構造においてもコイル接続体14で容易に結線され、また、外周側から順次ホルダ15に導電部材を挿入して組み立てることが可能であり、組立性が良い。
【0043】
実施の形態9.
この発明の実施の形態9を、図26ないし図29に基づいて説明する。図26(a)は、コイル接続体14の正面図であり、(b)は、そのJ−J断面図、図27は、固定子コイル12の結線図であり、18本のコイル端末13を図27に示す結線(9スロット3コイル並列Δ結線)としている。図28は相別用導電部材17の展開図であって、図29は相別用導電部材17の正面図である。図28において、帯状導電部24と、この帯状導電部24と一体で且つこの帯状導電部24の側端部24aからその長手方向に略平行に延出された腕部22をT字状に備えている。これらを板厚方向に屈曲させて、図29に示す3個の相別用導電部材17を形成する。なお、接続端子17aは、溶接等で帯状導電部24と接合される。3個の相別用導電部材17を図26のようにホルダ15の溝部16の外周側から順に配設して、コイル接続体14が構成されている。
【0044】
実施の形態9はこのように構成されているので、導電部材の腕部22が展開状態でT字状に配置されているため、隣り合うコイル端末13にも結線することができ、組立性が良く小型に構成できる。
【0045】
実施の形態10.
この発明の実施の形態10を、図30ないし図32に基づいて説明する。図30(a)は、コイル接続体14の正面図であり、(b)は、そのK−K断面図、図31は、固定子コイル12の結線図であり、18本のコイル端末13を図31に示す結線(9スロット直列3コイルY結線)としている。図32は直列コイル部の相別用導電部材17b、共通用導電部材18、接続端子17aなどの導電部材の正面図であって、図32の(c)、(b)、(a)の順番に、図30のホルダ15の溝部16の外周側から配設することによって、図30のコイル接続体14を構成している。なお、マグネット6は、6極で構成されている。
【0046】
実施の形態10はこのように構成されているので、直列コイル部の相別用導電部材17bの1個と、共通用導電部材18を同一周上の溝部16に構成して、簡単な構成でコイル接続体14を構成することができる。
【0047】
実施の形態11.
この発明の実施の形態11を、図33および図34に基づいて説明する。図33(a)は、コイル接続体14の正面図であり、(b)は、そのL−L断面図である。結線図は図31に示す結線(9スロット直列3コイルY結線)と同様であるが、マグネット6は8極とし、18個の固定子コイル12の巻線方向は全て同一にし、結線によって一部の固定子コイル12への通電方向を逆にしている。図34は、直列コイル部の相別用導電部材17b、共通用導電部材18、接続端子17aなどの導電部材の正面図であって、図34の(c)、(b)、(a)の順番に、図33のホルダ15の溝部16の外周側から配設することによって、図33のコイル接続体14を構成している。
【0048】
実施の形態11はこのように構成されているので、固定子コイル12の巻線方向を全て同一として、コイル接続体14によって図31の結線が実現できるため、巻線方向を変更する必要がなく、巻線工程の生産性が向上する。
【0049】
実施の形態12.
この発明の実施の形態12を、図35および図36に基づいて説明する。図35(a)は、コイル接続体14の正面図であり、(b)は、そのM−M断面図であって、結線図は図31に示す結線(9スロット直列3コイルY結線)と同様であるが、マグネット6は8極とし、18個の固定子コイル12の内の一部を、巻線方向を逆方向にしている。図36は、直列コイル部の相別用導電部材17b、共通用導電部材18、接続端子17aなどの導電部材の正面図および展開図である。図36(a)は、共通用導電部材18の正面図であって、図のように板厚方向に屈曲されて形成されている。図36(b)は、直列コイル部の相別用導電部材17bおよび接続端子17aの正面図で、(c)は直列コイル部の相別用導電部材17bの展開図、(d)は接続端子17aの展開図である。これらを図35のホルダ15の溝部16に配設することによって、図35のコイル接続体14を構成している。なお、この実施の形態の場合は図36の(a)、(b)の配設の順番は問わない。また、直列コイル部の相別用導電部材17bおよび接続端子17aの腕部22は、ホルダ15の溝部23に挿通している。
【0050】
実施の形態12はこのように構成されているので、固定子コイル12の一部を逆方向に巻線することにより、図36に示すような単純な形状の導電部材で図31に示す結線が可能となり、導電部材の材料の歩留まりや加工性が良い。また、ホルダ15の溝部16は2本であり、簡単なコイル接続体14とできる。上記実施の形態で説明したように、スロット数やコイル結線の変更に幅広く対応でき、導電部材の材料の歩留まりが良く、各種形状が容易に形成できるほか、組み付け性やコイルの接合が良好で、安価で生産性に優れた性能の良い回転電機を得ることができる。
【0051】
実施の形態13.
この発明の実施の形態13を、図37ないし図39に基づいて説明する。図37は固定子3の正面図、図38は固定子3の側面図であって、その結線図は図31に示す結線(9スロット直列3コイルY結線)と同様であるが、マグネット6は8極として、固定子コイル12の一部を、巻線方向を逆方向にしている。図39は、直列コイル部の相別用導電部材17b、共通用導電部材18、接続端子17aなどの導電部材の正面図である。図39(a)は、直列コイル部の相別用導電部材17b、接続端子17aの正面図、(b)は共通用導電部材18の正面図である。図37および図38に示すように、固定子鉄心10に装着した絶縁材をなすコイルボビン11に溝部16および溝部23を一体に形成しており、そこに直列コイル部の相別用導電部材17b、共通用導電部材18、接続端子17aを配設している。まず、図39(b)の共通用導電部材18を配設し、次に図39(a)の直列コイル部の相別用導電部材17b、接続端子17aを軸方向に2段に配設している。その後、18本のコイル端末13とコイル結線用端子部25とを接合して、所定の結線が達成される。
【0052】
実施の形態13はこのように構成されているので、固定子コイル12の一部を逆方向に巻線することにより、図39に示すような単純な形状の導電部材で図31に示す結線が可能となり、導電部材の材料の歩留まりや加工性が良い。また、絶縁材をなすコイルボビン11と一体に溝部16および溝部23を形成して、そこに導電部材を配設するようにしたので、ホルダ15が不要となり、耐振性が向上し、導電部材の抵抗が低減され性能が向上するなど、小型で高性能な回転電機を安価に得ることができる。なお、例えば共通用導電部材18を、図1のベアリング9側のコイルボビン11に分けて配置しても良く、この場合は導電部材の配設が容易となり小型化できる。また、特開平1−252141号公報に開示されているように、帯状の固定子鉄心10に固定子コイル12を巻線後し円形に曲げた回転電機に適用することで、帯状導電部24を円弧状に屈曲させることが省略される。
【0053】
実施の形態14.
この発明の実施の形態14を、図40に基づいて説明する。図40は、実施の形態13の他の形態を示すもので、固定子コイル12の1個分を示す正面図である。実施の形態13に対して、腕部22やコイル結線用端子部25の曲げ方向や位置を変更している。図40(a)は、実施の形態13と同一であり、腕部22は外周側に突出されて、外周側からコイル接合治具が挿入される。図40(b)は、腕部22が内周側に屈曲され内周側にコイル結線用端子部25を設けている。図40(c)は、腕部22が短く、コイル結線用端子部25が固定子3の外径より内側としている。
【0054】
実施の形態14はこのように構成されており、図40(a)の場合は、外周側からコイル接合治具が容易に挿入でき、接合作業性が良い。また(b)の場合は、コイル結線用端子部25が外周側に飛び出しておらず、接合部が保護され、また小型に構成できる。また(c)の場合は、コイル結線用端子部25端子が内外周いずれにも飛び出しがなくコンパクトで、コイル端末13のフックへ供給が容易で作業性が良い。
【0055】
なお、上記の実施の形態では、固定子コイル12は丸線で説明したが、平角線等でも良く、本数も2本並列巻き等でも良い。更に、集中巻きでなくても良く、三相結線に限るものではない。
【0056】
また、回転電機としてブラシレスモータで説明したが、発電機や発電電動機等であっても良い。特に、車両用の回転電機に適用するとその効果が発揮される。
【0057】
【発明の効果】
以上のように、この発明の請求項1に係る回転電機によれば、帯状導電部を有し、この帯状導電部と一体で且つこの帯状導電部の側端部から長手方向に略平行に延出された腕部を、前記帯状導電部の板厚方向に屈曲してなる導電部材と、この導電部材を保持する絶縁材と、巻回された複数のコイルとを備え、前記腕部に前記コイルを接続したので、導電部材の材料の歩留まりが良く、コイルとの接合が良好で抵抗値が低く安定するなど、安価で生産性が良く高性能な回転電機を得ることができる。
【0058】
また、この発明の請求項2に係る回転電機によれば、腕部に形成したコイル結線用端子部は、フック形状としたので、コイル結線用端子部が作りやすく、コイル端末の配置が容易で、またコイルとの接合が良好で抵抗値が低く安定するなど、安価で生産性が良く高性能な回転電機を得ることができる。
【0059】
また、この発明の請求項3に係る回転電機によれば、腕部に形成したコイル結線用端子部は、円周方向に対して略同一方向に折り曲げたフック形状としたので、コイル結線用端子部が作りやすく、コイル端末の配置や溶接が容易に行えるなど、安価で生産性が良い回転電機を得ることができる。
【0060】
また、この発明の請求項4に係る回転電機によれば、導電部材の内、同相の相別用導電部材は、複数に分割して形成して、各々に接続端子を備えているので、導電部材の材料の歩留まりが良く、抵抗値が低く安定し、導電部材が溝部に配設しやすいなど、安価で生産性が良く高性能な回転電機を得ることができる。
【0061】
また、この発明の請求項5に係る回転電機によれば、導電部材の内、相別用導電部材の接続端子は、前記相別用導電部材の帯状導電部の両端部を用いて形成したので、導電部材の材料の歩留まりが良く、抵抗値が低く安定し、また抵抗が均一となり、また接続端子の接合が不要となるなど、安価で生産性が良く高性能な回転電機を得ることができる。
【0062】
また、この発明の請求項6に係る回転電機によれば、導電部材の内、相別用導電部材の接続端子は、前記相別用導電部材の帯状導電部の端部を、その帯状導電部と略同一面内で屈曲させて形成したので、導電部材の材料の歩留まりが良く、接続端子の接合が不要となるなど、安価で生産性が良い回転電機を得ることができる。
【0063】
また、この発明の請求項7に係る回転電機によれば、絶縁材は、複数の導電部材を互いに絶縁する溝部を有しており、前記溝部に前記導電部材を配設したので、絶縁性や耐振性が良好で、組み付け性が良いなど、安価で生産性が良く高性能な回転電機を得ることができる。
【0064】
また、この発明の請求項8に係る回転電機によれば、絶縁材は、複数の導電部材を互いに絶縁する略同心円状の溝部を有しており、前記溝部に前記導電部材を略同心円状に配設したので、絶縁性や耐振性が良好で、組み付け性が良く小型に構成できるなど、安価で生産性が良く高性能な回転電機を得ることができる。
【0065】
また、この発明の請求項9に係る回転電機によれば、導電部材の内、共通用導電部材を、絶縁材の略同心円状の溝部の外周側に配設したので、導電部材の材料の歩留まりが良く、小型に構成でき、抵抗が低減できるなど、安価で高性能な回転電機を得ることができる。
【0066】
また、この発明の請求項10に係る回転電機によれば、絶縁材は、コイル端末をコイル結線用端子部に誘導するガイドを備えたので、コイル端末の配置が容易で、コイルの位置が安定して溶接が良好になるなど、生産性が良く高性能な回転電機を得ることができる。
【0067】
また、この発明の請求項11に係る回転電機によれば、絶縁材は、腕部が挿通する溝部を備えたので、絶縁性や耐振性が良好で、組み付け性が良くなるなど、生産性が良く高性能な回転電機を得ることができる。
【0068】
また、この発明の請求項12に係る回転電機によれば、鉄心とコイルとの絶縁をなすコイルボビンと、このコイルボビンと一体に溝部が形成され、この溝部に導電部材を配設したので抵抗が小さく、耐振性が良好で、部品点数が少なく小型に構成できるなど、安価で生産性が良く高性能な回転電機を得ることができる。
【0069】
また、この発明の請求項13に係る回転電機の製造方法によれば、帯状導電部を有し、この帯状導電部と一体で且つこの帯状導電部の側端部から長手方向に略平行に延出された腕部を、前記帯状導電部の板厚方向に屈曲してなる導電部材を形成する工程と、略同心円状の溝部を備えた絶縁材に前記導電部材を配設する工程と、前記腕部にコイルを電気的に接続する工程とを備えたので、導電部材の材料の歩留まりや絶縁性が良く、構成が簡単で小型化が図れ、コイルとの接合が良好で性能に優れた回転電機を安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による回転電機を示す断面図である。
【図2】この発明の実施の形態1による固定子の正面図である。
【図3】この発明の実施の形態1による固定子コイルの結線図である。
【図4】この発明の実施の形態1によるコイル接続体の正面図および断面図である。
【図5】この発明の実施の形態1によるホルダの正面図および断面図である。
【図6】この発明の実施の形態1による導電部材の正面図である。
【図7】この発明の実施の形態1による導電部材の展開図である。
【図8】この発明の実施の形態2による同相の相別用導電部材の正面図である。
【図9】この発明の実施の形態2による同相の相別用導電部材の展開図である。
【図10】この発明の実施の形態3による相別用導電部材の展開図および斜視図である。
【図11】この発明の実施の形態4によるコイル接続体の正面図および断面図である。
【図12】この発明の実施の形態4による導電部材の展開図および斜視図である。
【図13】この発明の実施の形態5によるコイル接続体の正面図および断面図である。
【図14】この発明の実施の形態5によるホルダの正面図および断面図である。
【図15】この発明の実施の形態6によるコイル接続体の正面図および断面図である。
【図16】この発明の実施の形態6によるホルダの正面図および断面図である。
【図17】コイル端末が傾斜部によって誘導される様子を示す説明図である。
【図18】他のガイドの例を示す要部説明図である。
【図19】この発明の実施の形態7によるコイル接続体の正面図および断面図である。
【図20】この発明の実施の形態7による固定子コイルの結線図である。
【図21】この発明の実施の形態7による相別用導電部材の展開図である。
【図22】この発明の実施の形態7による相別用導電部材の正面図である。
【図23】この発明の実施の形態8によるコイル接続体の正面図および断面図である。
【図24】この発明の実施の形態8による固定子コイルの結線図である。
【図25】この発明の実施の形態8による相別用導電部材の正面図である。
【図26】この発明の実施の形態9によるコイル接続体の正面図および断面図である。
【図27】この発明の実施の形態9による固定子コイルの結線図である。
【図28】この発明の実施の形態9による相別用導電部材の展開図である。
【図29】この発明の実施の形態9による相別用導電部材の正面図である。
【図30】この発明の実施の形態10によるコイル接続体の正面図および断面図である。
【図31】この発明の実施の形態10による固定子コイルの結線図である。
【図32】この発明の実施の形態10による導電部材の正面図である。
【図33】この発明の実施の形態11によるコイル接続体の正面図および断面図である。
【図34】この発明の実施の形態11による導電部材の正面図である。
【図35】この発明の実施の形態12によるコイル接続体の正面図および断面図である。
【図36】この発明の実施の形態12による導電部材の正面図である。
【図37】この発明の実施の形態13による固定子の正面図である。
【図38】この発明の実施の形態13による固定子の側面図である。
【図39】この発明の実施の形態13による導電部材の正面図である。
【図40】この発明の実施の形態14による固定子コイルの正面図である。
【符号の説明】
1 モータ、 3 固定子、 11 コイルボビン、 12 固定子コイル、13 コイル端末、 14 コイル接続体、 15 ホルダ(絶縁材)、 16溝部、 17 相別用導電部材、 18 同相用導電部材、 17a 接続端子、 22 腕部、 23 溝部、 24 帯状導電部、 24a 側端部、 25 コイル結線用端子部、 26 穴部、 27 傾斜部。
Claims (13)
- 帯状導電部を有し、この帯状導電部と一体で且つこの帯状導電部の側端部から長手方向に略平行に延出された腕部を、前記帯状導電部の板厚方向に屈曲してなる導電部材と、この導電部材を保持する絶縁材と、巻回された複数のコイルとを備え、前記腕部に前記コイルを接続したことを特徴とする回転電機。
- 腕部に形成したコイル結線用端子部は、フック形状としたことを特徴とする請求項1記載の回転電機。
- 腕部に形成したコイル結線用端子部は、円周方向に対して略同一方向に折り曲げたフック形状としたことを特徴とする請求項2記載の回転電機。
- 導電部材の内、同相の相別用導電部材は、複数に分割して形成して、各々に接続端子を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転電機。
- 導電部材の内、相別用導電部材の接続端子は、前記相別用導電部材の帯状導電部の両端部を用いて形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転電機。
- 導電部材の内、相別用導電部材の接続端子は、前記相別用導電部材の帯状導電部の端部を、その帯状導電部と略同一面内で屈曲させて形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転電機。
- 絶縁材は、複数の導電部材を互いに絶縁する溝部を有しており、前記溝部に前記導電部材を配設したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転電機。
- 絶縁材は、複数の導電部材を互いに絶縁する略同心円状の溝部を有しており、前記溝部に前記導電部材を略同心円状に配設したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転電機。
- 導電部材の内、共通用導電部材を、絶縁材の略同心円状の溝部の外周側に配設したことを特徴とする請求項8記載の回転電機。
- 絶縁材は、コイル端末をコイル結線用端子部に誘導するガイドを備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の回転電機。
- 絶縁材は、腕部が挿通する溝部を備えたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の回転電機。
- 鉄心とコイルとの絶縁をなすコイルボビンと、このコイルボビンと一体に溝部が形成され、この溝部に導電部材を配設したことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の回転電機。
- 帯状導電部を有し、この帯状導電部と一体で且つこの帯状導電部の側端部から長手方向に略平行に延出された腕部を、前記帯状導電部の板厚方向に屈曲してなる導電部材を形成する工程と、略同心円状の溝部を備えた絶縁材に前記導電部材を配設する工程と、前記腕部にコイルを電気的に接続する工程とを備えることを特徴とする回転電機の製造方法。
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