JPH07109424A - 反応性染料の液状組成物及びこれを用いる染色法 - Google Patents
反応性染料の液状組成物及びこれを用いる染色法Info
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- JPH07109424A JPH07109424A JP5277355A JP27735593A JPH07109424A JP H07109424 A JPH07109424 A JP H07109424A JP 5277355 A JP5277355 A JP 5277355A JP 27735593 A JP27735593 A JP 27735593A JP H07109424 A JPH07109424 A JP H07109424A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】塩感受性の高い反応性染料の、低温及び高温で
の貯蔵安定性に優れる液状組成物を得ること。 【構成】例えば式(1)で表される反応性染料を5〜5
0重量%、3級アミン類の塩の少なくとも一種を0.1
〜40重量%含有し、pH5.0〜8.5に調整された
反応性染料の液状組成物。 【化1】
の貯蔵安定性に優れる液状組成物を得ること。 【構成】例えば式(1)で表される反応性染料を5〜5
0重量%、3級アミン類の塩の少なくとも一種を0.1
〜40重量%含有し、pH5.0〜8.5に調整された
反応性染料の液状組成物。 【化1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液状組成物に関する。更
に詳しくは特定の構造を有する反応性染料を含有する低
温貯蔵安定性及び、高温貯蔵安定性に優れる液状組成物
に関する。
に詳しくは特定の構造を有する反応性染料を含有する低
温貯蔵安定性及び、高温貯蔵安定性に優れる液状組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】反応性染料による染色においては、通常
市販されている粉末状または顆粒状の染料を一旦熱湯に
より溶解したのち染色に供される。一方染色工場では近
年、自動化・FA化の動きが盛んであり、自動計量シス
テムに対応できる染料形態が要求され多くの反応性染料
の液状組成物がすでに上市されている。
市販されている粉末状または顆粒状の染料を一旦熱湯に
より溶解したのち染色に供される。一方染色工場では近
年、自動化・FA化の動きが盛んであり、自動計量シス
テムに対応できる染料形態が要求され多くの反応性染料
の液状組成物がすでに上市されている。
【0003】反応性染料の液状組成物は工業的には、製
造、保管、運搬、貯蔵等の取扱いに際し、冬期には5℃
以下の条件下に、又夏期には50℃程度の条件下に置か
れる場合がある。よって、反応性染料の液状組成物は低
温及び高温における良好な安定性を示すものでなくては
ならない。
造、保管、運搬、貯蔵等の取扱いに際し、冬期には5℃
以下の条件下に、又夏期には50℃程度の条件下に置か
れる場合がある。よって、反応性染料の液状組成物は低
温及び高温における良好な安定性を示すものでなくては
ならない。
【0004】低温での安定性が不良の場合、その反応性
染料の溶解度が低下し、染料の結晶を析出して沈澱を起
こす。結晶が析出したままで染色に供することは、計量
面で不適切であるだけでなく、パイプつまりなどのトラ
ブルも起こす。更に、もし結晶を再濃縮してもとの均一
な液状染料に戻そうとする場合には、50ないし70℃
に加熱する必要があり、操作面及び染料自体の高温安定
性の面で不都合が多い。
染料の溶解度が低下し、染料の結晶を析出して沈澱を起
こす。結晶が析出したままで染色に供することは、計量
面で不適切であるだけでなく、パイプつまりなどのトラ
ブルも起こす。更に、もし結晶を再濃縮してもとの均一
な液状染料に戻そうとする場合には、50ないし70℃
に加熱する必要があり、操作面及び染料自体の高温安定
性の面で不都合が多い。
【0005】他方、染料の構造によりその液状化が非常
に困難なものも多くあり後記する式(1)で表される反
応性染料はその塩感受性の高さにより染料の結晶が析出
し易く、液状化が非常に困難なものの一つであった。
に困難なものも多くあり後記する式(1)で表される反
応性染料はその塩感受性の高さにより染料の結晶が析出
し易く、液状化が非常に困難なものの一つであった。
【0006】更に、この染料については通常液状化に効
果のあると言われている可溶化剤またはヒドロトロープ
剤、例えば、カプロラクタム類、N−置換尿素類、特殊
ノニオン系界面活性剤、ピロリドン類、グリコール類等
を用いても低温貯蔵安定性は改善されず、染料溶液中の
無機塩を高度に取り除く必要があった。
果のあると言われている可溶化剤またはヒドロトロープ
剤、例えば、カプロラクタム類、N−置換尿素類、特殊
ノニオン系界面活性剤、ピロリドン類、グリコール類等
を用いても低温貯蔵安定性は改善されず、染料溶液中の
無機塩を高度に取り除く必要があった。
【0007】また、高温での安定性が不良の場合、反応
基が分解し、反応性染料本来の反応性を示さなくなり、
染着不良を起こすことになる。通常、クロロトリアジニ
ル基を有する反応性染料に3級アミン類を添加した場合
高温での貯蔵中にクロロトリアジニル基と3級アミン類
とが反応し、繊維に対する本来の染着性が低下してしま
うという欠点があった。
基が分解し、反応性染料本来の反応性を示さなくなり、
染着不良を起こすことになる。通常、クロロトリアジニ
ル基を有する反応性染料に3級アミン類を添加した場合
高温での貯蔵中にクロロトリアジニル基と3級アミン類
とが反応し、繊維に対する本来の染着性が低下してしま
うという欠点があった。
【0008】後記する式(1)で表される染料は通常、
ブルー、ネービー、ブラック、グリーンを呈しており、
ブルー、ネービーは3原色の1つとして使用する際には
イエロー、レッドと対応する濃度で使用する必要があ
り、また使用量が多いことから、工業的には高濃度の液
状品が望まれている。
ブルー、ネービー、ブラック、グリーンを呈しており、
ブルー、ネービーは3原色の1つとして使用する際には
イエロー、レッドと対応する濃度で使用する必要があ
り、また使用量が多いことから、工業的には高濃度の液
状品が望まれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】後記する式(1)で表
される塩感受性の高い反応性染料について、低温及び高
温下での貯蔵安定性が良好である液状組成物の製出が望
まれている。
される塩感受性の高い反応性染料について、低温及び高
温下での貯蔵安定性が良好である液状組成物の製出が望
まれている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記したよ
うな問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明
に至ったものである。すなわち本発明は、遊離酸として
式(1)
うな問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明
に至ったものである。すなわち本発明は、遊離酸として
式(1)
【0011】
【化1】
【0012】(式(1)中のD1 、D2 はそれぞれ置換
芳香族残基で、これらの少なくとも一方は下記式(2)
芳香族残基で、これらの少なくとも一方は下記式(2)
【0013】
【化2】
【0014】で表される残基であり、式(2)中のAは
芳香族、または脂肪族アミンの残基、または置換アルコ
キシ基を意味する。)で表される反応性染料の少なくと
も1種を5〜50重量%及び3級アミン類の塩の少なく
とも1種類を0.1〜40重量%含有し、pH5.0〜
8.5に調整されてなる反応性染料の液状組成物及びこ
れを用いるセルロース繊維若しくはポリアミド繊維又は
これを含む繊維製品の染色法を提供する。
芳香族、または脂肪族アミンの残基、または置換アルコ
キシ基を意味する。)で表される反応性染料の少なくと
も1種を5〜50重量%及び3級アミン類の塩の少なく
とも1種類を0.1〜40重量%含有し、pH5.0〜
8.5に調整されてなる反応性染料の液状組成物及びこ
れを用いるセルロース繊維若しくはポリアミド繊維又は
これを含む繊維製品の染色法を提供する。
【0015】本発明の液状組成物につき詳細に説明す
る。本発明において、式(2)で表される基における残
基Aの具体例のうち芳香族アミノ基の具体例としては、
例えば、フェニルアミノ基、置換フェニルアミノ基、置
換ナフチルアミノ基がある。又脂肪族アミノ基の具体例
としては、例えばアルキルアミノ基、アルコキシアミノ
基、置換アルキルアミノ基、アルケニルアミノ基、置換
アルケニルアミノ基がある。更に置換アルコキシ基の具
体例としては、低級アルコキシ基、ヒドロキシアルコキ
シ基、アルコキシアルコキシ基、及びアリルオキシ基が
ある。
る。本発明において、式(2)で表される基における残
基Aの具体例のうち芳香族アミノ基の具体例としては、
例えば、フェニルアミノ基、置換フェニルアミノ基、置
換ナフチルアミノ基がある。又脂肪族アミノ基の具体例
としては、例えばアルキルアミノ基、アルコキシアミノ
基、置換アルキルアミノ基、アルケニルアミノ基、置換
アルケニルアミノ基がある。更に置換アルコキシ基の具
体例としては、低級アルコキシ基、ヒドロキシアルコキ
シ基、アルコキシアルコキシ基、及びアリルオキシ基が
ある。
【0016】本発明において用いられる反応性染料とし
ては、前記式(1)で表されるいずれのものでもよい。
反応基は前記式(2)で表されるクロロトリアジニル基
であるが、ニコチノトリアジニルまたはイソニコチノト
リアジニルまたはフルオロトリアジニル基であってもよ
い。また同時に別の反応基として、染料構造中にビニル
スルホン基またはビニルスルホン基の前駆体を含んでも
構わない。
ては、前記式(1)で表されるいずれのものでもよい。
反応基は前記式(2)で表されるクロロトリアジニル基
であるが、ニコチノトリアジニルまたはイソニコチノト
リアジニルまたはフルオロトリアジニル基であってもよ
い。また同時に別の反応基として、染料構造中にビニル
スルホン基またはビニルスルホン基の前駆体を含んでも
構わない。
【0017】式(1)で示される反応性染料としては例
えば、C.I.リアクティブグリーン19、あるいは次
の式で示されるものが例示されこれらは市場から容易に
入手される。
えば、C.I.リアクティブグリーン19、あるいは次
の式で示されるものが例示されこれらは市場から容易に
入手される。
【0018】
【化3】
【0019】
【化4】
【0020】
【化5】
【0021】
【化6】
【0022】また、本発明に使用する3級アミン類の具
体例としては、トリエタノールアミン、N−メチルジエ
タノールアミン、N,Nージエチルエタノールアミン、
N−エチルジエタノールアミン等が挙げられるが、殊に
トリエタノールアミンが望ましい。
体例としては、トリエタノールアミン、N−メチルジエ
タノールアミン、N,Nージエチルエタノールアミン、
N−エチルジエタノールアミン等が挙げられるが、殊に
トリエタノールアミンが望ましい。
【0023】3級アミン類を中和するのに用いる酸の具
体例としては塩酸、硫酸等の鉱酸、ヒドロキシ酸、アル
コキシ酸等が挙げられるが、塩酸の使用が望ましい。3
級アミンの塩の添加法としては、あらかじめ3級アミン
を中和したものを染料液に添加してもよい。また、3級
アミンを染料液に添加後、前記した酸で中和してもよ
い。3級アミン類の塩の使用量は染料組成物中に0.1
〜40重量%、好ましくは0.5〜10重量%含有せし
められる。本発明の液状組成物には公知の可溶化剤やヒ
ドロトロープ剤、またはpH緩衝剤を併用しても構わな
い。
体例としては塩酸、硫酸等の鉱酸、ヒドロキシ酸、アル
コキシ酸等が挙げられるが、塩酸の使用が望ましい。3
級アミンの塩の添加法としては、あらかじめ3級アミン
を中和したものを染料液に添加してもよい。また、3級
アミンを染料液に添加後、前記した酸で中和してもよ
い。3級アミン類の塩の使用量は染料組成物中に0.1
〜40重量%、好ましくは0.5〜10重量%含有せし
められる。本発明の液状組成物には公知の可溶化剤やヒ
ドロトロープ剤、またはpH緩衝剤を併用しても構わな
い。
【0024】本発明の反応性染料の液状組成物のpHは
5.0〜8.5に調製されるが、さらに好ましくはpH
6.5〜7.5に調製される。pH調整用の酸としては
3級アミン類の中和に用いた酸、pH調整用のアルカリ
は3級アミン類、または水酸化アルカリが好ましい。
5.0〜8.5に調製されるが、さらに好ましくはpH
6.5〜7.5に調製される。pH調整用の酸としては
3級アミン類の中和に用いた酸、pH調整用のアルカリ
は3級アミン類、または水酸化アルカリが好ましい。
【0025】式(1)で表される染料は塩感度が高く、
少量の無機塩の存在により、低温での安定性が著しく低
下する。しかし、本発明により3級アミン類の塩を加え
た場合、液状組成物中の無機塩濃度は増加するにもかか
わらず安定性は逆に良好になる。従って、あらかじめ無
機塩を取り除く工程も非常に簡略化される。このように
して製造された式(1)で表される反応性染料の液状組
成物は0℃以下の低温において長時間、たとえば−5℃
で2カ月間保存しても染料の結晶を析出することなく安
定であった。
少量の無機塩の存在により、低温での安定性が著しく低
下する。しかし、本発明により3級アミン類の塩を加え
た場合、液状組成物中の無機塩濃度は増加するにもかか
わらず安定性は逆に良好になる。従って、あらかじめ無
機塩を取り除く工程も非常に簡略化される。このように
して製造された式(1)で表される反応性染料の液状組
成物は0℃以下の低温において長時間、たとえば−5℃
で2カ月間保存しても染料の結晶を析出することなく安
定であった。
【0026】通常、クロロトリアジニル基を有する反応
染料に3級アミン類添加した場合、高温での保存中にク
ロロトリアジニル基と3級アミン類とが反応し繊維に対
する本来の染着性が低下してしまうという欠点があっ
た。しかし、式(1)で表される構造の反応性染料は前
記pHに調整することにより、高温時での反応を抑え、
染色性も良好な液状組成物を与える。
染料に3級アミン類添加した場合、高温での保存中にク
ロロトリアジニル基と3級アミン類とが反応し繊維に対
する本来の染着性が低下してしまうという欠点があっ
た。しかし、式(1)で表される構造の反応性染料は前
記pHに調整することにより、高温時での反応を抑え、
染色性も良好な液状組成物を与える。
【0027】これらの液状組成物は、50℃以上の高温
において、例えば60℃で2週間保存しても染料の反応
基は分解することなく、通常使用する粉末染料と同一の
染色性を示した。本発明の液状組成物は、低い粘度(1
0cps以下、25℃)で長期にわたって安定であるこ
とにより、様々な自動計量装置に適用できその工業的価
値は極めて高いものである。
において、例えば60℃で2週間保存しても染料の反応
基は分解することなく、通常使用する粉末染料と同一の
染色性を示した。本発明の液状組成物は、低い粘度(1
0cps以下、25℃)で長期にわたって安定であるこ
とにより、様々な自動計量装置に適用できその工業的価
値は極めて高いものである。
【0028】次に本発明の液状組成物による染色法につ
いて述べる。本発明に用いられる反応性染料の染色は特
にセルロース繊維及びセルロース含有繊維がその好適な
対象であり、染色方法としては浸染法と捺染法がある。
浸染法においては染浴を、通常無機塩、例えば硫酸ナト
リウム、または塩化ナトリウムと式(1)の化合物によ
って仕立て、繊維を浸漬し、50〜90℃に加温度下1
0〜60分間染色した後に酸結合剤、例えば、炭酸水素
ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、メタケイ酸ナトリウム、リ
ン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、ピロリン酸カリ
ウム、トリクロロ酢酸ナトリウムを単独または2種以上
混合して添加し、更に同温度で20〜60分間染色を行
う。この場合、酸結合剤は最初から染浴中に加えてもよ
いし、又、中性で染色した後に酸結合剤と無機塩を含む
別浴で処理することもできる。捺染法に於いては、アル
ギン酸ナトリウム、エマルジョン糊等を元糊とし、重炭
酸ナトリウム等の酸結合剤を含む捺染糊を印捺後、乾熱
又は蒸熱し行う。又、印捺後、水酸化ナトリウム、珪酸
ナトリウム等の酸結合剤を含む溶液で高温処理する所謂
二相捺染法も行う事が出来る。本発明による染色を行う
場合、本発明の反応性染料の液状組成物を更に相互に配
合して使用する事は何等の支障は無く、又必要に応じ公
知の添加剤、例えば溶解助剤、分散剤、均染剤、緩染
剤、発色促進剤、pH調整剤、金属イオン封鎖剤、酸化
又は還元防止剤等を使用する事も出来る。
いて述べる。本発明に用いられる反応性染料の染色は特
にセルロース繊維及びセルロース含有繊維がその好適な
対象であり、染色方法としては浸染法と捺染法がある。
浸染法においては染浴を、通常無機塩、例えば硫酸ナト
リウム、または塩化ナトリウムと式(1)の化合物によ
って仕立て、繊維を浸漬し、50〜90℃に加温度下1
0〜60分間染色した後に酸結合剤、例えば、炭酸水素
ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、メタケイ酸ナトリウム、リ
ン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、ピロリン酸カリ
ウム、トリクロロ酢酸ナトリウムを単独または2種以上
混合して添加し、更に同温度で20〜60分間染色を行
う。この場合、酸結合剤は最初から染浴中に加えてもよ
いし、又、中性で染色した後に酸結合剤と無機塩を含む
別浴で処理することもできる。捺染法に於いては、アル
ギン酸ナトリウム、エマルジョン糊等を元糊とし、重炭
酸ナトリウム等の酸結合剤を含む捺染糊を印捺後、乾熱
又は蒸熱し行う。又、印捺後、水酸化ナトリウム、珪酸
ナトリウム等の酸結合剤を含む溶液で高温処理する所謂
二相捺染法も行う事が出来る。本発明による染色を行う
場合、本発明の反応性染料の液状組成物を更に相互に配
合して使用する事は何等の支障は無く、又必要に応じ公
知の添加剤、例えば溶解助剤、分散剤、均染剤、緩染
剤、発色促進剤、pH調整剤、金属イオン封鎖剤、酸化
又は還元防止剤等を使用する事も出来る。
【0029】本発明の反応性染料の液状組成物は天然ま
たは再生のセルロース繊維あるいは、羊毛、絹、合成ポ
リアミド等の繊維製品又はこれらと他の繊維との混合繊
維製品の染色において通常の粉末品と変わらない染色性
を示す。
たは再生のセルロース繊維あるいは、羊毛、絹、合成ポ
リアミド等の繊維製品又はこれらと他の繊維との混合繊
維製品の染色において通常の粉末品と変わらない染色性
を示す。
【0030】
【実施例】以下、実施例により本発明をより詳細に説明
するが本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
するが本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0031】実施例1 公知の方法により製造して得た前記式(3)で表される
反応性染料の反応液(染料分5.2重量%、食塩1.1
重量%含有の水溶液)をアセチルセルロースを素材とす
る逆浸透膜を用いて濃縮を行い、染料分20重量%、食
塩0.5重量%含有の染料濃厚液を得た。この濃厚液8
0重量部にトリエタノールアミン5重量部添加し塩酸3
重量部を加えてpH7.2に調整後全量を水で100重
量部とし本発明の組成物を得た。このものの一部を−5
℃で2カ月間貯蔵したが、染料の結晶が析出することな
く安定な溶解状態を保った。このものの一部を60℃で
2週間貯蔵し、セルロース繊維の染色に供しても染色物
の色相変化、濃度低下は認められなかった。
反応性染料の反応液(染料分5.2重量%、食塩1.1
重量%含有の水溶液)をアセチルセルロースを素材とす
る逆浸透膜を用いて濃縮を行い、染料分20重量%、食
塩0.5重量%含有の染料濃厚液を得た。この濃厚液8
0重量部にトリエタノールアミン5重量部添加し塩酸3
重量部を加えてpH7.2に調整後全量を水で100重
量部とし本発明の組成物を得た。このものの一部を−5
℃で2カ月間貯蔵したが、染料の結晶が析出することな
く安定な溶解状態を保った。このものの一部を60℃で
2週間貯蔵し、セルロース繊維の染色に供しても染色物
の色相変化、濃度低下は認められなかった。
【0032】実施例2 公知の方法により製造して得た前記式(4)で示される
反応性染料の反応液(染料分5.5重量%、食塩1.2
重量%含有の水溶液)をアセチルセルロースを素材とす
る逆浸透膜を用いて濃縮を行い、染料分20重量%、食
塩0.5重量%含有の染料濃厚液を得た。この濃厚液7
0重量部にトリエタノールアミン10重量部添加し塩酸
6重量部を加えてpH7.3に調整後、全量を水で10
0重量部とし本発明の組成物を得た。このものの一部を
−5℃で2カ月間貯蔵したが、染料の結晶が析出するこ
となく安定な溶解状態を保った。このものの一部を60
℃で2週間貯蔵し、セルロース繊維の染色に供しても染
色物の色相変化、濃度低下は認められなかった。
反応性染料の反応液(染料分5.5重量%、食塩1.2
重量%含有の水溶液)をアセチルセルロースを素材とす
る逆浸透膜を用いて濃縮を行い、染料分20重量%、食
塩0.5重量%含有の染料濃厚液を得た。この濃厚液7
0重量部にトリエタノールアミン10重量部添加し塩酸
6重量部を加えてpH7.3に調整後、全量を水で10
0重量部とし本発明の組成物を得た。このものの一部を
−5℃で2カ月間貯蔵したが、染料の結晶が析出するこ
となく安定な溶解状態を保った。このものの一部を60
℃で2週間貯蔵し、セルロース繊維の染色に供しても染
色物の色相変化、濃度低下は認められなかった。
【0033】実施例3 公知の方法により製造して得た前記式(5)で示される
反応性染料の反応液(染料分5.0重量%、食塩1.2
重量%含有の水溶液)をアセチルセルロースを素材とす
る逆浸透膜を用いて濃縮を行い、染料分21重量%、食
塩0.6重量%含有の染料濃厚液を得た。この濃厚液8
0重量部にトリエタノールアミン7重量部添加し塩酸
4.2重量部を加えてpH7.0に調整後、全量を水で
100重量部とし本発明の組成物を得た。このものの一
部を−5℃で2カ月間貯蔵したが、染料の結晶が析出す
ることなく安定な溶解状態を保った。このものの一部を
60℃で2週間貯蔵し、セルロース繊維の染色に供して
も染色物の色相変化、濃度低下は認められなかった。
反応性染料の反応液(染料分5.0重量%、食塩1.2
重量%含有の水溶液)をアセチルセルロースを素材とす
る逆浸透膜を用いて濃縮を行い、染料分21重量%、食
塩0.6重量%含有の染料濃厚液を得た。この濃厚液8
0重量部にトリエタノールアミン7重量部添加し塩酸
4.2重量部を加えてpH7.0に調整後、全量を水で
100重量部とし本発明の組成物を得た。このものの一
部を−5℃で2カ月間貯蔵したが、染料の結晶が析出す
ることなく安定な溶解状態を保った。このものの一部を
60℃で2週間貯蔵し、セルロース繊維の染色に供して
も染色物の色相変化、濃度低下は認められなかった。
【0034】実施例4 公知の方法により製造して得た前記式(6)で示される
反応性染料の反応液(染料分5.3重量%、食塩1.2
重量%含有の水溶液)をアセチルセルロースを素材とす
る逆浸透膜を用いて濃縮を行い、染料分20重量%、食
塩0.6重量%含有の染料濃厚液を得た。この濃厚液8
0重量部にトリエタノールアミン7重量部添加し塩酸
4.2重量部を加えてpH7.5に調整後、全量を水で
100重量部とし本発明の組成物を得た。このものの一
部を−5℃で2カ月間貯蔵したが、染料の結晶が析出す
ることの区安定な溶解状態を保った。このものの一部を
60℃で2週間貯蔵し、セルロース繊維の染色に供して
も染色物の色相変化、濃度低下は認められなかった。
反応性染料の反応液(染料分5.3重量%、食塩1.2
重量%含有の水溶液)をアセチルセルロースを素材とす
る逆浸透膜を用いて濃縮を行い、染料分20重量%、食
塩0.6重量%含有の染料濃厚液を得た。この濃厚液8
0重量部にトリエタノールアミン7重量部添加し塩酸
4.2重量部を加えてpH7.5に調整後、全量を水で
100重量部とし本発明の組成物を得た。このものの一
部を−5℃で2カ月間貯蔵したが、染料の結晶が析出す
ることの区安定な溶解状態を保った。このものの一部を
60℃で2週間貯蔵し、セルロース繊維の染色に供して
も染色物の色相変化、濃度低下は認められなかった。
【0035】実施例5 公知の方法により製造して得た前記式(7)で示される
反応性染料の反応液(染料分5.8重量%、食塩1.4
重量%含有の水溶液)をアセチルセルロースを素材とす
る逆浸透膜を用いて濃縮を行い、染料分22重量%、食
塩0.6重量%含有の染料濃厚液を得た。この濃厚液8
0重量部にトリエタノールアミン塩酸塩10重量部添加
し希塩酸を加えてpH6.8に調整後、全量を水で10
0重量部とし本発明の組成物を得た。このものの一部を
−5℃で2カ月間貯蔵したが、染料の結晶が析出するこ
となく安定な溶解状態を保った。このものの一部を60
℃で2週間貯蔵し、セルロース繊維の染色に供しても染
色物の色相変化、濃度低下は認められなかった。
反応性染料の反応液(染料分5.8重量%、食塩1.4
重量%含有の水溶液)をアセチルセルロースを素材とす
る逆浸透膜を用いて濃縮を行い、染料分22重量%、食
塩0.6重量%含有の染料濃厚液を得た。この濃厚液8
0重量部にトリエタノールアミン塩酸塩10重量部添加
し希塩酸を加えてpH6.8に調整後、全量を水で10
0重量部とし本発明の組成物を得た。このものの一部を
−5℃で2カ月間貯蔵したが、染料の結晶が析出するこ
となく安定な溶解状態を保った。このものの一部を60
℃で2週間貯蔵し、セルロース繊維の染色に供しても染
色物の色相変化、濃度低下は認められなかった。
【0036】実施例6 公知の方法により製造して得たC.I.リアクティブグ
リーン19の反応液(染料分5.1重量%、食塩1.0
重量%含有の水溶液)をアセチルセルロースを素材とす
る逆浸透膜を用いて濃縮を行い、染料分20重量%、食
塩0.6重量%含有の染料濃厚液を得た。この濃厚液8
0重量部にトリエタノールアミン塩酸塩5重量部添加し
希塩酸を加えてpH6.8に調整後全量を水で100重
量部とし本発明の組成物を得た。このものの一部を−5
℃で2カ月間貯蔵したが、染料の結晶が析出することが
なく安定な溶解状態を保った。このものの一部を60℃
で2週間貯蔵し、セルロース繊維の染色に供しても染色
物の色相変化、濃度低下は認められなかった。
リーン19の反応液(染料分5.1重量%、食塩1.0
重量%含有の水溶液)をアセチルセルロースを素材とす
る逆浸透膜を用いて濃縮を行い、染料分20重量%、食
塩0.6重量%含有の染料濃厚液を得た。この濃厚液8
0重量部にトリエタノールアミン塩酸塩5重量部添加し
希塩酸を加えてpH6.8に調整後全量を水で100重
量部とし本発明の組成物を得た。このものの一部を−5
℃で2カ月間貯蔵したが、染料の結晶が析出することが
なく安定な溶解状態を保った。このものの一部を60℃
で2週間貯蔵し、セルロース繊維の染色に供しても染色
物の色相変化、濃度低下は認められなかった。
【0037】実施例7 実施例1で得られた染料組成物2.0部を20部の水で
希釈し、硫酸ナトリウム16部を加えて染浴を調製し
た。この染浴に無シルケット木綿メリヤス10部を入れ
攪拌しながら80℃に昇温し、そのまま20分経過させ
た後、炭酸ナトリウム4部を加え同温度で1時間染色し
た。次いで被染物を取り出し水洗したのち、アニオン系
界面活性剤1部を含む水溶液500部を用いて100℃
で10分間ソーピングを行い、水洗、乾燥した。
希釈し、硫酸ナトリウム16部を加えて染浴を調製し
た。この染浴に無シルケット木綿メリヤス10部を入れ
攪拌しながら80℃に昇温し、そのまま20分経過させ
た後、炭酸ナトリウム4部を加え同温度で1時間染色し
た。次いで被染物を取り出し水洗したのち、アニオン系
界面活性剤1部を含む水溶液500部を用いて100℃
で10分間ソーピングを行い、水洗、乾燥した。
【0038】実施例8 実施例2で得られた染料組成物と公知の方法により製造
して得た遊離酸の形で(4)式で表される反応性染料の
粉末品とについて、実施例7で示したと同様の染色によ
る比較を行った。染料液から得られた被染物は粉末品か
ら得られた被染物に比べ濃度、色相、諸堅牢度等遜色の
ない特性を示した。
して得た遊離酸の形で(4)式で表される反応性染料の
粉末品とについて、実施例7で示したと同様の染色によ
る比較を行った。染料液から得られた被染物は粉末品か
ら得られた被染物に比べ濃度、色相、諸堅牢度等遜色の
ない特性を示した。
【0039】実施例9 実施例5で得られた染料組成物10部、5重量%アルギ
ン酸ナトリウム50部、尿素10部、重炭酸ナトリウム
2部に水を加えて全量を100部の色糊とした。これを
シルケット綿ブロード布に印捺し、60℃で10分間乾
燥した後、100℃で10分間スチーミングを行った。
得られた被染物を水洗した後アニオン系界面活性剤2部
を含む水溶液1000部を用いて100℃で10分間ソ
ーピングを行い水洗乾燥した。
ン酸ナトリウム50部、尿素10部、重炭酸ナトリウム
2部に水を加えて全量を100部の色糊とした。これを
シルケット綿ブロード布に印捺し、60℃で10分間乾
燥した後、100℃で10分間スチーミングを行った。
得られた被染物を水洗した後アニオン系界面活性剤2部
を含む水溶液1000部を用いて100℃で10分間ソ
ーピングを行い水洗乾燥した。
【0040】比較例1 実施例1で得られた染料濃厚液80部にε−カプロラク
タム7重量部添加し、全量を水で100重量部とした。
このものの一部を−5℃で貯蔵したが2日目で結晶が析
出した。
タム7重量部添加し、全量を水で100重量部とした。
このものの一部を−5℃で貯蔵したが2日目で結晶が析
出した。
【0041】比較例2 実施例1で得られた染料濃厚液80部にN−メチルピロ
リドン10重量部添加し、全量を水で100重量部とし
た。このものの一部を−5℃で貯蔵したが1日目で結晶
が析出した。
リドン10重量部添加し、全量を水で100重量部とし
た。このものの一部を−5℃で貯蔵したが1日目で結晶
が析出した。
【0042】比較例3 実施例4で得られた染料濃厚液80部にジエチレングリ
コール10重量部添加し、全量を水で100重量部とし
た。このものの一部を−5℃で貯蔵したが1日目で結晶
が析出した。
コール10重量部添加し、全量を水で100重量部とし
た。このものの一部を−5℃で貯蔵したが1日目で結晶
が析出した。
【0043】比較例4 公知の方法により製造して得た遊離酸の形で(7)式で
表される反応性染料の粉末品を実施例9と同等の組成と
なるように色糊を調製し、同様に染色を行い被染物を得
た。得られた被染物は実施例9で得られた被染物に比べ
濃度、色相、諸堅牢度等に差が見られなかった。
表される反応性染料の粉末品を実施例9と同等の組成と
なるように色糊を調製し、同様に染色を行い被染物を得
た。得られた被染物は実施例9で得られた被染物に比べ
濃度、色相、諸堅牢度等に差が見られなかった。
【0044】比較例5 公知の方法により製造して得た遊離酸の形で(3)式で
表される反応性染料の粉末品を実施例7の場合と同一の
濃度になるように溶解、希釈し、同様に染色を行い被染
物を得た。得られた被染物は実施例7で得られた被染物
に比べ濃度、色相、諸堅牢度等において差がみられなか
った。
表される反応性染料の粉末品を実施例7の場合と同一の
濃度になるように溶解、希釈し、同様に染色を行い被染
物を得た。得られた被染物は実施例7で得られた被染物
に比べ濃度、色相、諸堅牢度等において差がみられなか
った。
【0045】
【発明の効果】塩感受性の高い反応性染料の、低温及び
高温での貯蔵安定性に優れる液状組成物が得られた。
高温での貯蔵安定性に優れる液状組成物が得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06P 3/66 B
Claims (2)
- 【請求項1】遊離酸として式(1) 【化1】 (式(1)中のD1 、D2 はそれぞれ置換芳香族残基
で、これらの少なくとも一方は式(2)で表される基で
ある) 【化2】 (式(2)中のAは芳香族、または脂肪族アミンの残
基、または置換アルコキシ基を意味する。)で表される
反応性染料の少なくとも1種を5〜50重量%及び3級
アミン類の塩の少なくとも1種を0.1〜40重量%含
有し、pH5.0〜8.5に調整されてなる反応性染料
の液状組成物。 - 【請求項2】請求項1に記載の液状組成物を用いること
を特徴とするセルロース繊維、若しくはポリアミド繊維
又はこれらを含む繊維製品の染色法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27735593A JP3250770B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 反応性染料の液状組成物及びこれを用いる染色法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27735593A JP3250770B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 反応性染料の液状組成物及びこれを用いる染色法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07109424A true JPH07109424A (ja) | 1995-04-25 |
JP3250770B2 JP3250770B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=17582375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27735593A Expired - Fee Related JP3250770B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 反応性染料の液状組成物及びこれを用いる染色法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3250770B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000023889A (ko) * | 1999-06-10 | 2000-05-06 | 김문섭 | 염색조성물및이를이용한염색방법 |
CN104448930A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-03-25 | 广州狮岭皮革皮具产业研究中心有限公司 | 一种活性染料及其制备方法 |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP27735593A patent/JP3250770B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000023889A (ko) * | 1999-06-10 | 2000-05-06 | 김문섭 | 염색조성물및이를이용한염색방법 |
CN104448930A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-03-25 | 广州狮岭皮革皮具产业研究中心有限公司 | 一种活性染料及其制备方法 |
CN104448930B (zh) * | 2014-10-23 | 2017-02-15 | 广州狮岭皮革皮具产业研究中心有限公司 | 一种活性染料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3250770B2 (ja) | 2002-01-28 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |