JPH067875B2 - ゴルフボ−ル - Google Patents
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- JPH067875B2 JPH067875B2 JP60124644A JP12464485A JPH067875B2 JP H067875 B2 JPH067875 B2 JP H067875B2 JP 60124644 A JP60124644 A JP 60124644A JP 12464485 A JP12464485 A JP 12464485A JP H067875 B2 JPH067875 B2 JP H067875B2
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- A63B37/0003—Golf balls
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- A63B37/0006—Arrangement or layout of dimples
- A63B37/00065—Arrangement or layout of dimples located around the pole or the equator
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はゴルフボールの改良に関する。
(従来の技術) ゴルフボールのディンプルのパターンとディンプル形状
について従来より種々提案されている。パターンについ
て大別すれば 正8面体配列された約336個のディンプルを有す
るもの。
について従来より種々提案されている。パターンについ
て大別すれば 正8面体配列された約336個のディンプルを有す
るもの。
正12面体配列された360個のディンプルを有す
るもの(特公昭57−22595号)。
るもの(特公昭57−22595号)。
等ピッチ配列された320個のディンプルを有する
もの(特開昭57−107170号)。
もの(特開昭57−107170号)。
疑似20面体配列された252個又は492個ディン
プルを有するもの(特開昭49−52029号)。
プルを有するもの(特開昭49−52029号)。
疑似20面体配列された332個又は392個のデ
ィンプルを有するもの(特公昭58−50744号)。
ィンプルを有するもの(特公昭58−50744号)。
同心円配列された280〜350個のディンプルを
有するもの(特開昭53−115330号)。
有するもの(特開昭53−115330号)。
がある。
上記ディンプル配列に於て、いずれの場合もボール球面
上のディンプルは全て同じ形状を基本としており、ディ
ンプル形状をボール球面上での場所により変更する例は
見られない。
上のディンプルは全て同じ形状を基本としており、ディ
ンプル形状をボール球面上での場所により変更する例は
見られない。
(解決しようとする問題点) ゴルフボールはどの方向から打っても同様の飛行特性を
有することが要求され、換言すれば空気力学的異方性の
ないことが要求される(日本ゴルフ協会規則−付属規則
III球(C)、アメリカゴルフ協会にも同様の規則あり)。
有することが要求され、換言すれば空気力学的異方性の
ないことが要求される(日本ゴルフ協会規則−付属規則
III球(C)、アメリカゴルフ協会にも同様の規則あり)。
前記ディンプル配列パターンの内、は正多面体を
基調とした配列パターンとなっており、対称面が複数存
在し、球面等価性が高く、即ち空気力学的異方性は少な
い。
基調とした配列パターンとなっており、対称面が複数存
在し、球面等価性が高く、即ち空気力学的異方性は少な
い。
ディンプル配列の対称性の高い設計を目差してもゴルフ
ボールの製造上の問題、即ちゴルフボールは上下一対の
金型によって成形されるため、金型接合面(後記するパ
ーティングラインと同じ意味)にディンプルを配列し得
ないという問題から対称性を犠牲にすることがある。
ボールの製造上の問題、即ちゴルフボールは上下一対の
金型によって成形されるため、金型接合面(後記するパ
ーティングラインと同じ意味)にディンプルを配列し得
ないという問題から対称性を犠牲にすることがある。
前述のはその代表例であって夫々対称面がパーテ
ィングラインを通る一面しかなく、球面等価性が低いに
も拘わらず、全球面にわたって均一なディンプルを配し
た場合、この球面異方性がそのまま空気力学的異方性に
反映し、ボール飛行性能に異方性を生ぜしめている。つ
まり対称性の少ないディンプル配列に於ては均一な形状
のディンプルを配することが好ましくなかった。
ィングラインを通る一面しかなく、球面等価性が低いに
も拘わらず、全球面にわたって均一なディンプルを配し
た場合、この球面異方性がそのまま空気力学的異方性に
反映し、ボール飛行性能に異方性を生ぜしめている。つ
まり対称性の少ないディンプル配列に於ては均一な形状
のディンプルを配することが好ましくなかった。
(問題点を解決する為の手段) 本発明は球面対称性の少ないディンプル配列に於て、こ
れらのディンプル配列を容認し、ディンプルの形状に個
々に工夫を施すことにより、空気力学的異方性を少なく
することを目的とする。
れらのディンプル配列を容認し、ディンプルの形状に個
々に工夫を施すことにより、空気力学的異方性を少なく
することを目的とする。
その構成は、半割り金型で形成されたゴルフボールに於
て、ボールの中心を通り、パーティングラインを通る第
1の軸L1及びボールの中心を通り第1の軸と直交し2
つの極P、Pを通る第2の軸L2を仮想し、極の近傍に
配置されたディンプルは、パーティングラインの近傍に
配置されたディンプルよりも、容積が小さくなってお
り、且つ球表面のディンプル配置形状は第1の軸L1が
バックスピンの回転軸となったときのディンプル実効容
積のトータルは、第2の軸L2がバックスピンの回転軸
となったときのディンプル実効容積のトータルに実質的
に等しくなる様に形成されているゴルフボール。
て、ボールの中心を通り、パーティングラインを通る第
1の軸L1及びボールの中心を通り第1の軸と直交し2
つの極P、Pを通る第2の軸L2を仮想し、極の近傍に
配置されたディンプルは、パーティングラインの近傍に
配置されたディンプルよりも、容積が小さくなってお
り、且つ球表面のディンプル配置形状は第1の軸L1が
バックスピンの回転軸となったときのディンプル実効容
積のトータルは、第2の軸L2がバックスピンの回転軸
となったときのディンプル実効容積のトータルに実質的
に等しくなる様に形成されているゴルフボール。
尚、ディンプル実効容積とは、一のディンプルの容積
に、該ディンプルの中心及びボール中心を結ぶ半径線と
ボール飛行時のバックスピンの回転軸とによって形成さ
れる角度の正弦分を掛けて得られる容積をいう。
に、該ディンプルの中心及びボール中心を結ぶ半径線と
ボール飛行時のバックスピンの回転軸とによって形成さ
れる角度の正弦分を掛けて得られる容積をいう。
(作用及び効果) 古くから知られている様に、ゴルフボールの飛びにはデ
ィンプルの配列、形状等が重要であり、これにより揚力
特性等のコントロールしようとするものである。一方デ
ィンプルが非対称性配列(後述の図1、2、3、4、5、6、7、8
等)のボールの飛行特性は実験的にPOP方向の方がPH方
向より揚力が大きく弾道が高くなる事を発見した(後述
の比較例1′、2′、3′、4′参照)。
ィンプルの配列、形状等が重要であり、これにより揚力
特性等のコントロールしようとするものである。一方デ
ィンプルが非対称性配列(後述の図1、2、3、4、5、6、7、8
等)のボールの飛行特性は実験的にPOP方向の方がPH方
向より揚力が大きく弾道が高くなる事を発見した(後述
の比較例1′、2′、3′、4′参照)。
これはこういった配列では、POP方向の方がPH方向より
ディンプル効果が大きい為と考えられ、このディンプル
効果の方向性をなくす事がボールの飛行特性のばらつき
をなくす為に直接的に効果があるだろうという仮説をた
て、これを実証する為にディンプル実効総容積という概
念を導入した。ここで、ディンプル実効容積はボールの
回転軸上のディンプルの効果を0、回転大円上のディン
プルの効果を1とし、回転軸に対してのディンプル位置
の正弦分にディンプル容積を掛け合わせたもので、これ
をボール球面全体で加算したものをディンプル実効総容
積と呼ぶ。このディンプル実効総容積で非対称性配列
(図1、2、3、4、5、6、7、8等)且つ均一ディンプル形状のボ
ールのPOP及びPH方向の計算をすると、比較例1′、
2′、3′、4′に示す如く、いずれもPOP方向の実効
総容積が大きい。従ってPOP方向で実効容積の効き方の
大きい極部に近いディンプルの実容積をパーティングラ
イン側のそれよりも小さくする事で、上述仮説を裏づけ
る為の実験を実施し、この結果上述仮説を裏づける事が
できたものである。
ディンプル効果が大きい為と考えられ、このディンプル
効果の方向性をなくす事がボールの飛行特性のばらつき
をなくす為に直接的に効果があるだろうという仮説をた
て、これを実証する為にディンプル実効総容積という概
念を導入した。ここで、ディンプル実効容積はボールの
回転軸上のディンプルの効果を0、回転大円上のディン
プルの効果を1とし、回転軸に対してのディンプル位置
の正弦分にディンプル容積を掛け合わせたもので、これ
をボール球面全体で加算したものをディンプル実効総容
積と呼ぶ。このディンプル実効総容積で非対称性配列
(図1、2、3、4、5、6、7、8等)且つ均一ディンプル形状のボ
ールのPOP及びPH方向の計算をすると、比較例1′、
2′、3′、4′に示す如く、いずれもPOP方向の実効
総容積が大きい。従ってPOP方向で実効容積の効き方の
大きい極部に近いディンプルの実容積をパーティングラ
イン側のそれよりも小さくする事で、上述仮説を裏づけ
る為の実験を実施し、この結果上述仮説を裏づける事が
できたものである。
以下実施例及びそのデータによって効果を明らかにす
る。
る。
(実施例) 実施例で示すゴルフボールの図面は球面の1/4について
ディンプルを図示した。
ディンプルを図示した。
下記の表1は実施例、表2は比較例であって表1と同じ
ディンプル配列パターンに於て全てのディンプル形状を
同じにしたもの、表3は異方性の少ないディンプル配列
パターンに於ける参考例、表4はディンプル総数392
個のディンプル配列パターンについて個々のディンプル
の位置をθ角(Theta)と角(Fai)で表したものである。
ディンプル配列パターンに於て全てのディンプル形状を
同じにしたもの、表3は異方性の少ないディンプル配列
パターンに於ける参考例、表4はディンプル総数392
個のディンプル配列パターンについて個々のディンプル
の位置をθ角(Theta)と角(Fai)で表したものである。
上記表及び後記説明中に出てくる語句を説明する。
・POP Pole Over Pole(ポール オーバ ポール)の略で第1
3図に示す如くシーム部(パーティング ライン)Sを
通る第1の軸L1がバックスピンの回転軸となったとき
の回転のことでポール打ち回転と呼んでも良い。
3図に示す如くシーム部(パーティング ライン)Sを
通る第1の軸L1がバックスピンの回転軸となったとき
の回転のことでポール打ち回転と呼んでも良い。
・PH Pole Horizontal(ポール ホライゾンタル)の略で第
14図の如く両極Pを通る第2の軸L2がバックスピン
の回転軸となったときの回転のことでシーム打ち回転と
呼んでも良い。
14図の如く両極Pを通る第2の軸L2がバックスピン
の回転軸となったときの回転のことでシーム打ち回転と
呼んでも良い。
・α値 ディンプルサイズの指標となるものであって で表される。
ここでR:ゴルフボールの直径(mm) N:ディンプル総数 Ek:ディンプルエッジからkミクロン深さ方向に
下がった地点での直径寸法(ディンプルエッジの開口径
面と平行に切断した時のディンプルの見かけ直径) n:ディンプル深さ(ミクロン) ゴルフボールの飛行性能はα値の影響に大きく左右され
る。
下がった地点での直径寸法(ディンプルエッジの開口径
面と平行に切断した時のディンプルの見かけ直径) n:ディンプル深さ(ミクロン) ゴルフボールの飛行性能はα値の影響に大きく左右され
る。
ディンプル形状が円形である場合、次のことがいえる。
ディンプルの直径と深さを一定としたとき、ディンプル
の個数が多いとα値は大きくなり、ディンプルの個数が
少ないとα値は小さくなる。
の個数が多いとα値は大きくなり、ディンプルの個数が
少ないとα値は小さくなる。
ディンプルの直径と個数を一定としたとき、ディンプル
が深いとα値は大きくなり、浅いとα値は小さくなる。
が深いとα値は大きくなり、浅いとα値は小さくなる。
ディンプルの深さと、個数を一定としたとき、ディンプ
ルの直径を大きくするとα値は大きくなり、ディンプル
の直径を小さくするとα値は小さくなる。
ルの直径を大きくするとα値は大きくなり、ディンプル
の直径を小さくするとα値は小さくなる。
又、飛行性能に影響を与える因子として下記の実効総容
積であるが、α値は該実効総容積とは全く独立した因子
である。本願の実施例、比較例においてはα値をほぼ統
一している。これは、実効総容積の飛行性能に与える影
響を確かめるため、もう一方の因子であるα値を統一し
たものである。
積であるが、α値は該実効総容積とは全く独立した因子
である。本願の実施例、比較例においてはα値をほぼ統
一している。これは、実効総容積の飛行性能に与える影
響を確かめるため、もう一方の因子であるα値を統一し
たものである。
・ディンプル実効総容積 空気力学的には回転軸上のディンプルは実効0、回転大
円上のディンプルを実効1としてボール中心からボール
回転軸に対しての角度の正弦分にディンプル容積を掛け
たものを実効容積と呼び、ボール球面全体として設定し
た回転軸に対する実効容積のこと。
円上のディンプルを実効1としてボール中心からボール
回転軸に対しての角度の正弦分にディンプル容積を掛け
たものを実効容積と呼び、ボール球面全体として設定し
た回転軸に対する実効容積のこと。
ボール中心からボール回転軸に対する球面上任意の1デ
ィンプルの中心値の角度をθ1とすると、1つのディン
プルの実効容積は、そのディンプル容積V1にsinθ1を
掛けたもので表わされる。但し、球半径を単位距離とし
た。
ィンプルの中心値の角度をθ1とすると、1つのディン
プルの実効容積は、そのディンプル容積V1にsinθ1を
掛けたもので表わされる。但し、球半径を単位距離とし
た。
実効容積=V1×sinθ1 よってディンプル実効総面積は、すべてのディンプル実
効容積の和で表わされる。
効容積の和で表わされる。
・ディンプル容積 第15図に斜線で示す如くディンプルエッジを含む水平
面から凹んだ部分の容積。ディンプルが完全に球の一部
である場合は、 で表わされる。
面から凹んだ部分の容積。ディンプルが完全に球の一部
である場合は、 で表わされる。
d=ディンプルエッジからの深さ R=ディンプル球の半径 ・ディンプル総容積比 POPに於ける実効総容積とPHに於ける実効総容積の比で で表される。
・換算ディンプル深さ 直径と容積から、それと同直径、同容積を有する球の一
部にディンプルを置き換えボール球面延長上より底まで
の深さで第15図の符号d2で示す長さ。
部にディンプルを置き換えボール球面延長上より底まで
の深さで第15図の符号d2で示す長さ。
・飛距離テスト 米国ゴルフ協会(USGA)が飛距離テストに用いているのと
同種の打撃試験機に1番ウッドをセットし、48.8m/sec
(160ft/sec)にてゴルフボールを打撃して行なうテスト
で各ボールにつきPOP、PH共各20個ずつ、2回ショット
し、その総平均値でデータを表示した。
同種の打撃試験機に1番ウッドをセットし、48.8m/sec
(160ft/sec)にてゴルフボールを打撃して行なうテスト
で各ボールにつきPOP、PH共各20個ずつ、2回ショット
し、その総平均値でデータを表示した。
・キャリー 打撃後、ボールが始めて地上に落下するまでの打撃点か
らの空中飛距離 ・ラン キャリーで落下した地点から止まるまでにころがった距
離 ・トータル キャリーとランを含めた総合飛距離 ・θ角 ディンプル配列の球面極座標系での角度を言い、第16
図に示す如くボールの中心を通るXYZの3軸を想定
し、ボール球面とZとの交点を極X軸とY軸を通る平面
をパーティング面として、ディンプルDの位置を(θ,
)にて表示する。
らの空中飛距離 ・ラン キャリーで落下した地点から止まるまでにころがった距
離 ・トータル キャリーとランを含めた総合飛距離 ・θ角 ディンプル配列の球面極座標系での角度を言い、第16
図に示す如くボールの中心を通るXYZの3軸を想定
し、ボール球面とZとの交点を極X軸とY軸を通る平面
をパーティング面として、ディンプルDの位置を(θ,
)にて表示する。
従ってθ=0°は極、θ=90°はパーティングライン
S上の一点となる。
S上の一点となる。
第1実施例(第1図、第2図) 従来例のと同様のディンプル配列パターンであって3
92個のディンプルを有し、ラージサイズバラタカバー
糸巻きゴルフボールである。
92個のディンプルを有し、ラージサイズバラタカバー
糸巻きゴルフボールである。
POPに於けるディンプル実効総容積とPHに於けるそれが
等しくなる様にパーティングラインS側のディンプルD
2よりも極P側のディンプルD1を浅く形成する。
等しくなる様にパーティングラインS側のディンプルD
2よりも極P側のディンプルD1を浅く形成する。
ディンプル直径3.50mm、ディンプルの換算深さはθ角60
°以下の位置で0.247mm、θ角60°より大きな位置で0.2
69mm、α値732、実効総容積はPOP、PH共277mm3である。
POPとPHによるキャリーの差は0.4m、滞空時間の差は0.0
3秒となる。
°以下の位置で0.247mm、θ角60°より大きな位置で0.2
69mm、α値732、実効総容積はPOP、PH共277mm3である。
POPとPHによるキャリーの差は0.4m、滞空時間の差は0.0
3秒となる。
比較例1′は上記第1実施例とディンプル配列パター
ン、ディンプル直径、α値を同じにし、各ディンプルを
全て同一深さにしたものであるが、POPとPHによるキャ
リーの差は2.8m、滞空時間の差は0.23秒である。第1実
施例の実効総容積均一化効果は明らかである。
ン、ディンプル直径、α値を同じにし、各ディンプルを
全て同一深さにしたものであるが、POPとPHによるキャ
リーの差は2.8m、滞空時間の差は0.23秒である。第1実
施例の実効総容積均一化効果は明らかである。
第2実施例(第3図、第4図) 従来例のと同様のディンプル配列パターンであって、
332個のディンプルを有し、ラージサイズバラタカバ
ー糸巻きゴルフボールである。
332個のディンプルを有し、ラージサイズバラタカバ
ー糸巻きゴルフボールである。
実効総容積はPOP、PH共309mm3、である。
ディンプル直径3.80mm、ディンプルの換算深さはθ角60
°以下の位置で0.279mm、θ角60°より大きな位置で0.3
02mm、α値819である。POPとPHによるキャリーの差は0.
4m、滞空時間の差は0.02秒である。
°以下の位置で0.279mm、θ角60°より大きな位置で0.3
02mm、α値819である。POPとPHによるキャリーの差は0.
4m、滞空時間の差は0.02秒である。
比較例2′は上記第2実施例とディンプル配列パター
ン、ディンプル直径、α値を同じにし、各ディンプルを
全て同一深さにしたものであるが、POP、PHによるキャ
リーの差は3.1m、滞空時間の差は0.25秒もある。第2実
施例の実効総容積均一化効果は明らかである。
ン、ディンプル直径、α値を同じにし、各ディンプルを
全て同一深さにしたものであるが、POP、PHによるキャ
リーの差は3.1m、滞空時間の差は0.25秒もある。第2実
施例の実効総容積均一化効果は明らかである。
第3実施例(第5図、第6図) 従来例のと同様のディンプル配列パターンであって4
92個のディンプルを有し、ラージサイズバラタカバー
糸巻きゴルフボールである。
92個のディンプルを有し、ラージサイズバラタカバー
糸巻きゴルフボールである。
実効総容積はPOP、PH共252mm3、である。
ディンプル直径3.30mm、ディンプルの換算深さはθ角60
°以下の位置で0.211mm、θ角60°より大きな位置で0.2
21mm、α値673である。POPとPHによるキャリーの差は0.
3m、滞空時間の差は0.02秒である。
°以下の位置で0.211mm、θ角60°より大きな位置で0.2
21mm、α値673である。POPとPHによるキャリーの差は0.
3m、滞空時間の差は0.02秒である。
比較例3′は上記第3実施例とディンプル配列パター
ン、ディンプル直径、α値を同じにし、各ディンプルを
全て同一深さにしたボールであるが、POPとPHによるキ
ャリーの差は1.8m、滞空時間の差は0.15秒もある。
ン、ディンプル直径、α値を同じにし、各ディンプルを
全て同一深さにしたボールであるが、POPとPHによるキ
ャリーの差は1.8m、滞空時間の差は0.15秒もある。
第3実施例の実効総容積の均一化効果が明らかである。
第4実施例(第7図、第8図) ディンプル数446個、ディンプル直径3.55mm、α値724の
ラージサイズバラタカバー糸巻きゴルフボールである。
ラージサイズバラタカバー糸巻きゴルフボールである。
実効総容積はPOP、PH共272mm3である。
ディンプル直径3.55mm、ディンプルの換算深さはθ角60
°以下の位置で0.228mm、θ角60°より大きな位置で0.2
32mm、α値724である。POPとPHによるキャリーの差は0.
2m、滞空時間の差は0.02秒である。
°以下の位置で0.228mm、θ角60°より大きな位置で0.2
32mm、α値724である。POPとPHによるキャリーの差は0.
2m、滞空時間の差は0.02秒である。
比較例4′は上記第4実施例とディンプル配列パター
ン、ディンプル直径、α値を同じにし、各ディンプルを
全て同一深さにしたボールであるが、POPとPHによるキ
ャリーの差は1.2m、滞空時間の差は0.06秒もある。
ン、ディンプル直径、α値を同じにし、各ディンプルを
全て同一深さにしたボールであるが、POPとPHによるキ
ャリーの差は1.2m、滞空時間の差は0.06秒もある。
第4実施例の実効総容積均一化効果が明らかである。
尚、1〜4の実施例以外にも実験を重ねた結果次の条件
の内少なくとも1つを満足すれば、空気力学的異方性は
小さいことが判った。
の内少なくとも1つを満足すれば、空気力学的異方性は
小さいことが判った。
・ディンプルの実効総容積比が0.3%以内の差に収ま
る。
る。
・θ角60°以下の位置のディンプルの容積はθ角60°よ
り大きな位置のディンプルの容積よりも2〜20%小さ
い。
り大きな位置のディンプルの容積よりも2〜20%小さ
い。
・ディンプルは極に近ずくほどディンプル容積が徐々に
小さくなり、パーティングラインに最も近いディンプル
のディンプル容積との差は5〜30%である。
小さくなり、パーティングラインに最も近いディンプル
のディンプル容積との差は5〜30%である。
尚、表3の参考例の1″は第9図、第10図、参考例
2″は第11図、第12図に示されており、これら対称
性の高いディンプル配列では均一、一様なディンプル形
状であってもPOPとPHの飛行特性差は殆どないことが判
る。
2″は第11図、第12図に示されており、これら対称
性の高いディンプル配列では均一、一様なディンプル形
状であってもPOPとPHの飛行特性差は殆どないことが判
る。
第1図は第1実施例の正面図、第2図は同上の平面図、
第3図は第2実施例の正面図、第4図は同上の平面図、
第5図は第3実施例の正面図、第6図は同上の平面図、
第7図は第4実施例の正面図、第8図は同上の平面図、
第9図は第1参考例の正面図、第10図は同上の平面
図、第11図は第2参考例の正面図、第12図は同上の
平面図、第13図はPOPの説明図、第14図はPHの説明
図、第15図はディンプル部分の断面図、第16図はデ
ィンプルの位置表示の説明図である。 D…ディンプル、S…パーティングライン P…極
第3図は第2実施例の正面図、第4図は同上の平面図、
第5図は第3実施例の正面図、第6図は同上の平面図、
第7図は第4実施例の正面図、第8図は同上の平面図、
第9図は第1参考例の正面図、第10図は同上の平面
図、第11図は第2参考例の正面図、第12図は同上の
平面図、第13図はPOPの説明図、第14図はPHの説明
図、第15図はディンプル部分の断面図、第16図はデ
ィンプルの位置表示の説明図である。 D…ディンプル、S…パーティングライン P…極
Claims (16)
- 【請求項1】半割り金型で形成されたゴルフボールに於
て、ボールの中心を通り、パーティングラインを通る第
1の軸L1及びボールの中心を通り第1の軸と直交し2
つの極P、Pを通る第2の軸L2を仮想し、極の近傍に
配置されたディンプルは、パーティングラインの近傍に
配置されたディンプルよりも、容積が小さくなってお
り、且つ球表面のディンプル配置形状は第1の軸L1が
バックスピンの回転軸となったときのディンプル実効容
積のトータルは、第2の軸L2がバックスピンの回転軸
となったときのディンプル実効容積のトータルに実質的
に等しくなる様に形成されているゴルフボール。 尚、ディンプル実効容積とは、一のディンプルの容積
に、該ディンプルの中心及びボール中心を結ぶ半径線と
ボール飛行時のバックスピンの回転軸とによって形成さ
れる角度の正弦分を掛けて得られる容積をいう。 - 【請求項2】両極を通る軸L2回りのディンプル実効総
容積(PHに於ける実効総容積)とパーティングラインを
通過して軸L2と直交する軸L1の回りのディンプル実効
総容積(POPに於ける実効総容積)が次式 に於て、0.3%以内である特許請求の範囲第1項に記載
のゴルフボール。 - 【請求項3】ディンプルは極に近付く程、ディンプル容
積が徐々に小さくなり、極に最も近いディンプルのディ
ンプル容積とパーティングラインに最も近いディンプル
のディンプル容積との差は5〜30%である特許請求の
範囲第1又は第2項の何れかに記載のゴルフボール。 - 【請求項4】ディンプル配列がパーティングラインのみ
を対称面とする特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れ
かに記載のゴルフボール。 - 【請求項5】擬似20面体配列された332個のディン
プルを有する特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れか
に記載のゴルフボール。 - 【請求項6】擬似20面体配列された392個のディン
プルを有する特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れか
に記載のゴルフボール。 - 【請求項7】擬似20面体配列された492個のディン
プルを有する特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れか
に記載のゴルフボール。 - 【請求項8】擬似12面体配列された446個のディン
プルを有する特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れか
に記載のゴルフボール。 - 【請求項9】半割り金型で形成されたゴルフボールに於
て、ボールの中心を通り、パーティングラインを通る第
1の軸L1及びボールの中心を通り第1の軸と直交し2
つの極P、Pを通る第2の軸L2を仮想し、ボールの両
極を通る軸に対してボール中心から60度傾いた範囲内
の球面上のディンプルの個々のディンプル容積は上記範
囲外の球面上のディンプルの個々のディンプル容積より
も2〜20%小さいゴルフボール。 - 【請求項10】両極を通る軸L2回りのディンプル実効
総容積(PHに於ける実効総容積)とパーティングライン
を通過して軸L2と直交する軸L1の回りのディンプル実
効総容積(POPに於ける実効総容積)が次式 に於て、0.3%以内である特許請求の範囲第9項に記載
のゴルフボール。 - 【請求項11】ディンプルは極に近付く程、ディンプル
容積が徐々に小さくなり、極に最も近いディンプルのデ
ィンプル容積とパーティングラインに最も近いディンプ
ルのディンプル容積との差は5〜30%である特許請求
の範囲第9項又は第10項の何れかに記載のゴルフボー
ル。 - 【請求項12】ディンプル配列がパーティングラインの
みを対称面とする特許請求の範囲第9項乃至第11項の
何れかに記載のゴルフボール。 - 【請求項13】擬似20面体配列された332個のディ
ンプルを有する特許請求の範囲第9項乃至第12項の何
れかに記載のゴルフボール。 - 【請求項14】擬似20面体配列された392個のディ
ンプルを有する特許請求の範囲第9項乃至第12項の何
れかに記載のゴルフボール。 - 【請求項15】擬似20面体配列された492個のディ
ンプルを有する特許請求の範囲第9項乃至第12項の何
れかに記載のゴルフボール。 - 【請求項16】擬似12面体配列された446個のディ
ンプルを有する特許請求の範囲第9項乃至第12項の何
れかに記載のゴルフボール。
Priority Applications (3)
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JP60124644A JPH067875B2 (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | ゴルフボ−ル |
GB8613680A GB2176409B (en) | 1985-06-07 | 1986-06-05 | Golf balls |
US06/871,220 US4744564A (en) | 1985-06-07 | 1986-06-06 | Golf ball |
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