JPH04174680A - ゴルフボール - Google Patents
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
球面にディンプルと該ディンプルと交差しない大円通路
を有するものにおいて、ゴルフボール球面の領域を大円
通路近傍の領域とそれ以外の領域とに分け、それぞれの
領域におけるディンプルの容積を改良して、空力的対称
性を向上させ、ゴルフクラブによる打撃位置の相違によ
る飛行性能の差を無くすようにするものである。
、飛距離を伸ばすため300〜550個のディンプルが
設けられている。このディンプルを幾何学的に対称性よ
く配置するために、従来より正多面体または準正多面体
を用いる方法が種々の提案されている。即ち、特公昭5
7−22595号に正十二面体配列、特開昭60−11
1665号に正八面体配列、特開昭62〜79073号
に20−12面体配列、特開平l−221182号に立
方八面体配列が提案されている。上記したディンプル配
列はいずれもディンプルと全く交差しない複数個の大円
通路を有する点で共通している。具体的には、大円通路
を、正十二面体配列は10本、正八面体配列は3本、2
0−12面体配列は6本、立方八面体配列は4本それぞ
れ有している。
されるため、金型接合面であるパーティングラインには
ディンプルを配置することが出来ない。よって、正多面
体および重工多面体を用いた上記4種のディンプル配列
においても、複数ある大円通路のうちの1本をパーティ
ングラインと−致させており、該大円通路はシームと呼
ばれている。また、シーム以外の大円通路は幾何学的に
見てシームと等価であるためにセミシームと呼ばれてい
る。
ピンしながら飛行するが、バックスピンの回転軸がゴル
フボールのどの位置にあっても同様に飛行すること、即
ち、弾道高さ、滞空時間、飛行距離に差がないことが望
ましい。もし、回転軸の違いにより飛行性能が違ってし
まうのであれば、そのボールはプレーヤーの技量を正確
に反映できないからである。
を有する4種のゴルフボールに対する打撃方法は、打撃
位置の相違によりバックスピンの回転軸の位置が相違す
ることにから、下記の3種類に分けられる。即ち、 第1にバックスピンの周速の最も速い部分が上記シーム
3と一致するように回転軸が位置するシーム打ち。
ームと一致するように回転軸が位置するセミシーム打ち
。
びセミシームのいずれとも一致しないように回転軸が位
置するノンシーム打ち。
ルをシーム打ち又はセミシーム打ちすると、ノンシーム
打ちした場合に比べ弾道が低くなり、滞空時間が短くな
る。これはシーム打ち又はセミシーム打ちの場合、バッ
クスピンの周速の最も速い部分がディンプルの全く配列
されていない大円通路と一致し、ノンシーム打ちに比べ
てディンプル効果が薄れるためと思われる。
称性が損なわれる欠点を解消するため、本出願人は先に
シーム付近のディンプル容積をボール付近のディンプル
容積より大きくする技術を提案している。(特開昭61
−284264号参照)この技術を正多面体配列および
重工多面体配列の上記4種のゴルフボールに適用すると
、シーム打ちの場合、バックスピンの周速が最も速い部
分に近いディンプルはすべて容積が大きいディンプルと
なり、ディンプル効果が改善される。そのため、この方
法を用いれば、シーム打ちの弾道はノンシーム打ちの弾
道とほぼ同等になる。
ール付近のディンプル容積より大としたゴルフボールで
も、セミシーム打ちの弾道はノンシーム打ちに比べて依
然低く、滞空時間も短い。
速の最も速い部分に近いディンプルのすべてが容積の大
きいディンプルとなっているわけではなく、容積の大き
いディンプルと小さいディンプルが混在し、ディンプル
効果が充分に改善されないためである。
ゴルフボールにおいて、シーム打ち、セミシーム打ち゛
及びノンシーム打ちの弾道差を解消し空力的対称性の良
いゴルフボールを提供することを目的とするものである
。
プル及び該ディンプルと交差しない複数の大円通路を有
するゴルフボールにおいて、上記大円通路から球の中心
角で略10°未満のゴルフボール球面の領域をL領域、
それ以外のゴルフボール球面の領域をF領域とし、L領
域にある一つのディンプルの容積をVL、該ディンプル
と略同一直径を有するF領域にあるディンプルの容積を
VFとした時、VL/VFの値が1.02≦VL/VF
≦1.20 となるようにディンプルの諸元を設定したことを特徴と
するゴルフボールを提供するものである。
で複数の大円通路を有するゴルフホールにおいて、大円
通路に接するし領域のディンプル、例えば大円通路に接
する1列目のディンプルの容積を、それ以外のF領域の
ディンプルの容積より大きくしているため、大円通路に
よるディンプル効果の減少を補償することができ、よっ
て、ゴルフボールの空力学的対称性を向上させることが
できる。即ち、シーム打ちおよびセミシーム打ちした場
合、バックスピンの周速の最も速い部分に近いディンプ
ルは全てLfJ域のディンプルとなり、ディンプル効果
が向上し、ノンノーム打ちをした場合に近い弾道高さ、
滞空時間および飛距離を得ることができ、打撃位置の相
違にかかわらず飛行性能の均等化を図ることが出来る。
に基づき詳細に説明する。
のゴルフボールであり、球面上に多数個のディンプルl
と、これらディンプル1と全く交差しない3本の大円通
路2,3.4を有している。これら大円通路のうち大円
通路2はパーティングライン上にあるシームであり、他
の大円通路3.4はセミシームである。各大円通路2,
3.4の幅は設計上で多少相違するが、0.2〜0.6
mmの巾を有している。上記ディンプル1の形状は夫々
所定の曲率からなる球面の一部を形成する円弧状凹部と
している。
ル球面上の領域をL領域とし、該り領域以外のゴルフホ
ール球面上の領域をF領域としており、L領域とF領域
との境界線は大円通路の中心線からゴルフボールの球の
中心角で8°の位置にある。即ち、第1図(Δ)におい
て黒く塗りつぶしているディンプルがL領域にあるディ
ンプルである。尚、L領域にあるディンプルとは、ディ
ンプルの中心がL領域にあるディンプルのことである。
ンプルの中心がF領域にあるディンプルである。
、951mのA種類ディンプルと3.00mmのB種類
のディンプルの2種類のディンプルを設けている。A種
類でL領域にあるディンプルをALとすると共にF領域
にあるディンプルをAPとし、同様にB種類ディンプル
でL領域にあるのをBLとすると共にF領域にあるのを
BPとして、第1図(B)に示している。上記の直径が
同一のディンプルAL、APは下記の表1に示すように
、L領域のディンプルALの深さを大きくし、曲率を小
さくして、該ディンプルALの容積をF領域にあるディ
ンプルAPより大きく設定している。即ち、ディンプル
ALの容積をVL、ディンプルAFの容積をVFとした
時、VL/VF=1.1としている。
同様に、ディンプルBLをディンプルBPと比べて深さ
を大きく、曲率を小さくして、容積を大きくしている。
BLの容積をVL。
.1としている。
ディンプルの直径とは、第2図に示すディンプル1の両
縁を共通接線で結んだ時の両接点a、bの間の距離のこ
とであり、深さとは該接線からディンプルの最深部に下
ろした垂線の長さc、d間の距離であり、曲率とはその
一部がディンプル表面をなす球の半径Rのことである。
域とを分ける境界線は、第1実施例では上記のように、
大円通路から球の中心角で8゛に設定しているが、約7
°〜14°の範囲の10°近傍でよ円具体的には、通常
、大円通路に隣接する第1列目のディンプルがL領域の
ディンプルに相当するように設定される。上記境界線を
10゜未満より遥かに小さい角度とするとL領域の極端
に少なくなり過ぎ、L領域とF領域とに分けた意味がな
くなり、ディンプル容積を相違させる効果かなくなる一
方、10’以上の大きい角度とするとL領域のディンプ
ルが多くなり過ぎ、F領域のディンプル効果より大きく
なってしまい、空力的対称性の改善されないからである
。さらに、この境界線を規定する中心角は、ディンプル
配列やゴルフホールの構造および配合の関係から最適値
が選択される。即ち、シームあるいはセミシームからな
る大円通路が打撃時にバックスピンの周速の最も速い部
分に一致あるいはほぼ一致したシーム打ち及びセミシー
ム打ちの場合の飛行性能が、大円通路がバックスピンの
周速の最も速い部分と一致しないノンシーム打ちの場合
の飛行性能と、略等価となる程度に、容積を犬とするデ
ィンプルの領域が選択される。
はVL/VF=1.1に設定しているか、■L/VFの
値は、 1.02≦V L/V F≦120 1.02以下の場合、セミシーム打ちのディンプル効果
が充分改善されない。1.20以下の場合、ディンプル
効果が大きくなりすぎ、逆にノンシーム打ちよりも弾道
が高くなってしまう。
第2実施例を示し、該ゴルフホールは立方八面体配列で
あり、4本の大円通路10.11,12゜13を有して
いる。該第2実施例では、上記4本の大円通路に隣接す
るし領域と、該り領域以外のFfJ域との境界線は、大
円通路から球の中心角で13°に設定しており、第3図
(A)で黒く塗りつぶしているディンプルがL領域のデ
ィンプルである。第2実施例においても、L領域および
F領域とも直径か略3.90m+n、略3.65mmの
A、B2種類のディンプルを夫々設けており、直径が路
間−のL領域のディンプルはF領域のディンプルと比べ
て深さを大きく、曲率を小さくして、容積を犬としてい
る。即ち、A種類でL領域のディンプルALの容積VL
とF領域のディンプルAPの容積vFの容積比を、VL
/VF=1.05としている。同様に、直径が小さいB
種類のディンプルについても、ディンプルBLの容積V
LとBFの容積vFの容積比もVL/VF=1.05と
している。
シームと等価な大円通路であるセミノームの隣接領域を
L領域とし、該り領域のディンプル容積を大きくしてい
るが、シームと等価でない大円通路を有するゴルフホー
ルにおいても、該大円通路に隣接した領域をL領域とし
、該り領域のディンプル容積を、それ以外の領域のF領
域のディンプル容積より大きくすることで、空力的対称
性を向上させることが出来ることは言うまでもない。
ての作用効果を見るために、上記第1実施例及び第2実
施例のゴルフポールに対してそれぞれ表1に示すような
諸元を有する第1比較例及び第2比較例を設けた。
第1実施例と同様な正八面体配列のゴルフポールで、3
本の大円通路2,3.4を有し、各ディンプルlの位置
、ディンプルの直径も第1実施例のゴルフホールと全く
同一としている。該第1比較例のゴルフホールは第1実
施例のゴルフポールのようにゴルフポール球面をL領域
とF領域とに分けておらす、従って、直径3.95mm
の種類のディンプルと直径3.00mmのB種類のディ
ンプルを、球面全体にわたって、同一の深さ、曲率およ
び容積で配置している。
と同様な立方八面体配列のゴルフホールであり、4本の
大円通路10.11,12.13を有している。各ディ
ンプル1の位置も第2実施例と同一としている。該第2
比較例では、前記特開昭61−284264号で開示し
た技術を用いており、パーティングライン上のシームか
らなる1本の大円通路10に近接した領域のディンプル
の容積を、それ以外の領域のディンプルの容積より大と
している。即ち、ゴルフポールの球面を、大円通路10
から球の中心角で30°未満の領域であるS領域と、そ
れ以外のP領域とに分けており、第4図(A)に黒く塗
りつぶしているディンプルはS領域のディンプルであり
、塗りつぶしていないディンプルはP領域のディンプル
である。上記S領域にある直径が略3.90mmのA種
類のディンプルでS領域にあるディンプルをAS、P領
域にあるディンプルをAPとし、ASディンプルはAP
ディンプルに比へて、上記表1に示すように、曲率は同
一であるが直径をやや大きく、深さを大きくして、従っ
て、容積を大としている。ASディンプルの容積のAP
ディンプルの容積に対する割合を1.05としている。
ても同様として、BSディンプルの容積のBPディンプ
ルの容積に対する割合を105としている。
ポールはいずれもバラタカバー及びリキッドセンターを
有する糸巻きポールであり、その構造、配合は同一とし
ている。又、外径は42.70±0.03n+mに統一
し、コンプレツシヨンも95±2に統一している。
ゴルフホールを”ツルテンノ(−社製”のスイング・ロ
ボットを用いて、ドライバー(1番ウッド)にて、ヘソ
トスビート48.8m/sの条件て対称性テストを行っ
た。スピンは3500±30Orpm、ホール打ち出し
角度が9±0.5’ となるようにマノン条件を調整し
た。テスト時に風は追い風0.5〜3.2m/sであっ
た。第1及び第2実施例並びに第1及び第2比較例とも
ホールを60個用意して23°C士ピCに保温した。
0個中、20個をシーム打ち、20個をセミノーム打ち
、20個をノンシーム打ちとした。
20個をシーム打ち、20個をセミノーム打ち、20個
をノンシーム打ちした。
ら見た弾道最高点の仰角)及び滞空時間を測定した。そ
の平均値を下記の表2に示す。
ールは、それぞれノーム打ち、ハーフノーム打ち及びノ
ンシーム打ちの弾道高さ、キャリー、滞空時間がほぼ同
等であり、打ち方の違いによる弾道差が少なし)。一方
、第1比較例のゴルフボールではシーム打ち、セミノー
ム打ちはノンノーム打ちに比べ弾道高さが低く、滞空時
間が短くキャリーか小さい。これはノーム打ち、セミノ
ーム打ちをした時のディンプル効果がノンノーム打ちと
比べて小さいからである。また、第2比較例のゴルフボ
ールではシーム付近のディンプルの容積を大きくしてい
るため、シーム打ちをした時のディンプル効果が向上し
、ノンノーム打ちと弾道高さ、滞空時間およびキャリー
がほぼ同等となっている。しかしながら、セミノーム打
ちをした時は、ノーム打ちまたはノンノーム打ちをした
時と比へて、弾道が低く、滞空時間が短く、キャリーが
小さい。これはセミシーム打ちをした時のディンプ効果
が小さいからである。
ルフボールは第1及び第2比較例と比べて、空力的対称
性が良く、バックスピンの回転軸の違いによる弾道差の
少ないことが確認出来た。
通路を有するゴルフボールにおいて、各大円通路に隣接
した領域のディンプルを、それ以外の領域のディンプル
と比べて、容積を大きくしているため、大円通路に隣接
した領域におけるディンプル効果を向上させることがで
き、従来のゴルフボールでは成功し得なかった、完全な
空力学的対称を実現することができる。よって、打撃時
に、バックスピンの回転軸の違いによる弾道差を少なく
でき、プレーヤーの技鍮を正確に反映することができる
利点を有するものである。
を示し、L領域とF領域とを示すゴルフホールの斜視図
、第1図(B)は第1実施例のディンプルの配列を示す
ゴルフホールの斜視図、第2図はディンプルの各部の名
称を説明するための概略図、第3図(A)は本発明の第
2実施例のゴルフボールのL領域とF領域を示す斜視図
、第3図(B)は第2実施例のディンプルの配列を示す
斜視図、第4図は第1比較例のディンプル配列を示す斜
視図、第5図(A)は第2比較例のゴルフボールのS領
域とP領域を示す斜視図、第5図(B)は第2比較例の
ディンプルの配列を示す斜視図である。 1・・ディンプル、 2.3.4.5、l0111.12.13・・大円通路
、 特許出馳人 住友ゴム工業株式会社 代理人弁理士青 山 葆ほか1名 第2図 第4図 手続補正書 平成 3年 3月29日 特杵庁長官殿 2、発明の名称 ゴルフボール 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 住友ゴム工業株式会社 4、代理人 自 発 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄9 7、補正の内容 明細書の「発明の詳細な説明・」の欄を下記の如く補正
します。 ■第12頁第14行目 「L領域の」を、「L領域が」と訂正します。 ■第13頁第15行目から第16行目 r1.02〜の場合、」を、 「に設定すべきである。1.02未満の場合、セミシー
ム打ち及びシーム打ちのディンプル効果が充分改善され
ない。1.20を越えるとセミシーム打ち及びシーム打
ちの」と訂正します。 ■第14頁第】1行目 「曲率を小さく」を、 「直径をやや大きく」と訂正します。 ■第15頁第20行目 「種」を、「A¥li」と訂正します。 ■第16頁第16行目 「第4図」を、「第5図」と訂正します。 ■第20頁第2行目から第3行目 「セミシーム」と訂正します。 以上 ノ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、表面にディンプル及び該ディンプルと交差しない複
数の大円通路を有するゴルフボールにおいて、 上記大円通路から球の中心角で略10゜未満のゴルフボ
ール球面の領域をL領域、それ以外のゴルフボール球面
の領域をF領域とし、L領域にある一つのディンプルの
容積をVL、該ディンプルと略同一直径を有するF領域
にあるディンプルの容積をVFとした時、VL/VFの
値が 1.02≦VL/VF≦1.20 となるようにディンプルの諸元を設定したことを特徴と
するゴルフボール。
Priority Applications (6)
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