JPH05124827A - ガラス板の製造装置及び製造方法 - Google Patents
ガラス板の製造装置及び製造方法Info
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- JPH05124827A JPH05124827A JP28690891A JP28690891A JPH05124827A JP H05124827 A JPH05124827 A JP H05124827A JP 28690891 A JP28690891 A JP 28690891A JP 28690891 A JP28690891 A JP 28690891A JP H05124827 A JPH05124827 A JP H05124827A
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- Japan
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- glass
- molded body
- cooler
- plate
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B17/00—Forming molten glass by flowing-out, pushing-out, extruding or drawing downwardly or laterally from forming slits or by overflowing over lips
- C03B17/06—Forming glass sheets
- C03B17/064—Forming glass sheets by the overflow downdraw fusion process; Isopipes therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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- C03B17/06—Forming glass sheets
- C03B17/067—Forming glass sheets combined with thermal conditioning of the sheets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B17/00—Forming molten glass by flowing-out, pushing-out, extruding or drawing downwardly or laterally from forming slits or by overflowing over lips
- C03B17/06—Forming glass sheets
- C03B17/068—Means for providing the drawing force, e.g. traction or draw rollers
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】板ガラスの製造に際して、ガラスが成形体から
離れるときガラスが内方に縮んでガラス板の幅方向厚み
の均一な部分が小さくなることを防ぐ。 【構成】下端部において近接した幅広の表裏面2b,2
cを有し溶融ガラス3を板状に成形してガラス板4とす
る成形体2と、この成形体2と上下方向に間隔をおいて
配置され、ガラス板4を引下げる引張りローラ11と、
成形体2と前記引張りローラ11の間の、ガラス板4の
両側縁部4a,4b近傍の位置に、ガラス板4と空間を
介して設けられた冷却器5,15,25とを備えるガラ
ス板の製造装置および、この製造装置を用いたガラス板
を製造する製造方法。
離れるときガラスが内方に縮んでガラス板の幅方向厚み
の均一な部分が小さくなることを防ぐ。 【構成】下端部において近接した幅広の表裏面2b,2
cを有し溶融ガラス3を板状に成形してガラス板4とす
る成形体2と、この成形体2と上下方向に間隔をおいて
配置され、ガラス板4を引下げる引張りローラ11と、
成形体2と前記引張りローラ11の間の、ガラス板4の
両側縁部4a,4b近傍の位置に、ガラス板4と空間を
介して設けられた冷却器5,15,25とを備えるガラ
ス板の製造装置および、この製造装置を用いたガラス板
を製造する製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス板の製造装置及
び製造方法に係わり、特に垂直方向下方へガラス板を引
下げるガラス板の製造装置及び製造方法に関する。
び製造方法に係わり、特に垂直方向下方へガラス板を引
下げるガラス板の製造装置及び製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス板を製造する方法として、ガラス
板を垂直下方へ引き抜くダウンドロー方式が知られてい
る。ダウンドロー方式の場合には、下端部において近接
した表裏面を有するくさび状の成形体の頂部に、溶融ガ
ラスを供給し、成形体の表裏面に分流させ、次いで成形
体の下端部で合流させ、そして冷却しながら引張りロー
ラでガラスを下方に引下げることによってガラス板の成
形を行なう。
板を垂直下方へ引き抜くダウンドロー方式が知られてい
る。ダウンドロー方式の場合には、下端部において近接
した表裏面を有するくさび状の成形体の頂部に、溶融ガ
ラスを供給し、成形体の表裏面に分流させ、次いで成形
体の下端部で合流させ、そして冷却しながら引張りロー
ラでガラスを下方に引下げることによってガラス板の成
形を行なう。
【0003】しかし、上述のようなガラス板の製造方法
では、ガラスが成形体から離れると同時に表面張力によ
りガラス板の幅が収縮する。その結果、ガラス板の両側
縁部に膨らみ(玉縁)が生じるので、この玉縁を切捨
て、中央部分(例えば厚さが所定値±0.1mmの範囲
内におさまる部分)のみを実用に供することとなる。上
記した収縮が大きいと、切り捨てられる両側縁部を除い
た中央部分が小さくなり、効率が悪くなる。
では、ガラスが成形体から離れると同時に表面張力によ
りガラス板の幅が収縮する。その結果、ガラス板の両側
縁部に膨らみ(玉縁)が生じるので、この玉縁を切捨
て、中央部分(例えば厚さが所定値±0.1mmの範囲
内におさまる部分)のみを実用に供することとなる。上
記した収縮が大きいと、切り捨てられる両側縁部を除い
た中央部分が小さくなり、効率が悪くなる。
【0004】この欠点を解決する手段として、特公昭3
8ー17820号公報に記載されたようなものが提案さ
れている。これは成形体の下方の炉壁近くにクーラーを
設けて、ガラス板が成形体から離れた時にガラス板を冷
却し、かつ成形体の下端部の下方すぐ近くに設けられた
ぎざ付き輪によってガラス板の両側縁部を挟持するもの
である。このような構成によって、ガラスの粘性を上
げ、ガラス板の幅が収縮するのを防止しようとするもの
である。
8ー17820号公報に記載されたようなものが提案さ
れている。これは成形体の下方の炉壁近くにクーラーを
設けて、ガラス板が成形体から離れた時にガラス板を冷
却し、かつ成形体の下端部の下方すぐ近くに設けられた
ぎざ付き輪によってガラス板の両側縁部を挟持するもの
である。このような構成によって、ガラスの粘性を上
げ、ガラス板の幅が収縮するのを防止しようとするもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公昭
38ー17820号公報記載のものは、クーラーをガラ
ス板の幅全体に渡って設けているので、ガラス板の全幅
が冷却される。このようにガラス板の中央部も冷却する
と、急冷による熱歪のため反り品質を悪化させるので好
ましくない。
38ー17820号公報記載のものは、クーラーをガラ
ス板の幅全体に渡って設けているので、ガラス板の全幅
が冷却される。このようにガラス板の中央部も冷却する
と、急冷による熱歪のため反り品質を悪化させるので好
ましくない。
【0006】また、このクーラーはガラス板から離れて
炉壁の近くに設けられているので冷却効率が低い。クー
ラーをガラス板の近傍に設けようとしても、上記の構成
ではガラス板を挟持するぎざ付き輪が障害となって余り
近くに設けることができない。このためガラス板の収縮
を十分に押えることができず、両側縁部に膨らみが生じ
てしまう。
炉壁の近くに設けられているので冷却効率が低い。クー
ラーをガラス板の近傍に設けようとしても、上記の構成
ではガラス板を挟持するぎざ付き輪が障害となって余り
近くに設けることができない。このためガラス板の収縮
を十分に押えることができず、両側縁部に膨らみが生じ
てしまう。
【0007】したがって、本発明の目的は、成形される
ガラス板の幅を大きくして厚みの均一な部分を大きくと
ることができ、かつ、反り品質の良好なガラス板を製造
することができるガラス板の製造装置及び製造方法を提
供することにある。
ガラス板の幅を大きくして厚みの均一な部分を大きくと
ることができ、かつ、反り品質の良好なガラス板を製造
することができるガラス板の製造装置及び製造方法を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のガラス板の製造
装置は、下端部において近接した幅広の表裏面を有し溶
融ガラスを板状に成形してガラス板とする成形体と、こ
の成形体と上下方向に間隔をおいて配置され、冷却され
たガラス板を引下げる引張りローラと、前記成形体と前
記引張りローラの間の、前記ガラス板の両側縁部近傍の
位置に、前記ガラス板と空間を介して設けられた冷却器
と、を備えることを特徴とする。本発明によればこの冷
却装置は、冷媒を通すものが好ましい。
装置は、下端部において近接した幅広の表裏面を有し溶
融ガラスを板状に成形してガラス板とする成形体と、こ
の成形体と上下方向に間隔をおいて配置され、冷却され
たガラス板を引下げる引張りローラと、前記成形体と前
記引張りローラの間の、前記ガラス板の両側縁部近傍の
位置に、前記ガラス板と空間を介して設けられた冷却器
と、を備えることを特徴とする。本発明によればこの冷
却装置は、冷媒を通すものが好ましい。
【0009】本発明のガラス板の製造方法は、下端部に
おいて近接した幅広の表裏面を有する成形体の頂部に溶
融ガラスを供給し、供給された溶融ガラスを前記成形体
の表裏面に分流させ、前記成形体の下端部で合流させて
ガラス板とし、このガラスを引張りローラで引下げ、前
記成形体と前記引張りローラの間の前記ガラス板の両側
縁部近傍の位置に、前記ガラス板と空間を介して設けら
れた冷却器によって、前記ガラス板の両側縁部を冷却す
ることによりガラス板を製造することを特徴とする。
おいて近接した幅広の表裏面を有する成形体の頂部に溶
融ガラスを供給し、供給された溶融ガラスを前記成形体
の表裏面に分流させ、前記成形体の下端部で合流させて
ガラス板とし、このガラスを引張りローラで引下げ、前
記成形体と前記引張りローラの間の前記ガラス板の両側
縁部近傍の位置に、前記ガラス板と空間を介して設けら
れた冷却器によって、前記ガラス板の両側縁部を冷却す
ることによりガラス板を製造することを特徴とする。
【0010】
【作用】成形体の頂部に供給された溶融ガラスは、成形
体の表裏面に分流し、成形体の下端部で合流して一枚の
ガラス板となる。このとき冷却器は、ガラス板の両側縁
部を冷却し、その粘度を上げるので、成形体から離れた
ガラス板の内方への縮みが防止される。
体の表裏面に分流し、成形体の下端部で合流して一枚の
ガラス板となる。このとき冷却器は、ガラス板の両側縁
部を冷却し、その粘度を上げるので、成形体から離れた
ガラス板の内方への縮みが防止される。
【0011】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0012】図1〜図3は本願発明のガラス板の製造装
置の一実施例を示す。図1はその側面断面図、図2は図
1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図であ
る。炉壁1は耐熱レンガからなり、炉内の上方には成形
体2が設けられている。この成形体2の頂部には溶融ガ
ラス3を収容する凹部2aが形成され、幅広の表裏面2
b,2cは下方に向けて互いに近接して横断面がほぼく
さび形を呈する。この成形体2の表面は白金又は白金合
金により被覆され、内部には耐火材(例えば発泡アルミ
ナや電鋳レンガ等)が充填されている。
置の一実施例を示す。図1はその側面断面図、図2は図
1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図であ
る。炉壁1は耐熱レンガからなり、炉内の上方には成形
体2が設けられている。この成形体2の頂部には溶融ガ
ラス3を収容する凹部2aが形成され、幅広の表裏面2
b,2cは下方に向けて互いに近接して横断面がほぼく
さび形を呈する。この成形体2の表面は白金又は白金合
金により被覆され、内部には耐火材(例えば発泡アルミ
ナや電鋳レンガ等)が充填されている。
【0013】成形体2の凹部2aは、溶融ガラスの供給
管(図示せず)に接続されている。4はガラス板で、成
形体2の下方で幅広に形成され、側縁部4a,4bを有
する。
管(図示せず)に接続されている。4はガラス板で、成
形体2の下方で幅広に形成され、側縁部4a,4bを有
する。
【0014】成形体2の形状は例えば頂部のやや下方の
最大の厚みが約150mm、高さが約250mmとなる
ように形成されている。なおこの成形体2の形状、大き
さは、ガラスの粘性、成形しようとするガラス板の板
厚、幅、および製造量等に応じ、適宜選択する。
最大の厚みが約150mm、高さが約250mmとなる
ように形成されている。なおこの成形体2の形状、大き
さは、ガラスの粘性、成形しようとするガラス板の板
厚、幅、および製造量等に応じ、適宜選択する。
【0015】冷却器5は、成形体2の下端部のすぐ下方
の、ガラス板4の両側縁部4a,4b近傍の位置に、こ
のガラス板4と空間を介して設けられている。また、こ
の冷却器5は図3に示すように、ガラス板4の両側縁部
4a,4bを挟むようにし左右2個ずつ合計4個設けら
れている。冷却器5はステンレス製で、図2により説明
すると縦50mm、横70mm、奥行き15mmの箱型
になるように形成されている。冷却器5の内部は空洞で
あり、冷媒供給孔6及び冷媒排出孔7が設けられてい
る。これらの冷媒供給孔6及び冷媒排出孔7は、各々ス
テンレス製の冷媒供給管8及び冷媒排出管9に接続され
ている。これら冷媒供給管8及び冷媒排出管9は各冷却
器5を所定の位置に支持する役割も果たしている。
の、ガラス板4の両側縁部4a,4b近傍の位置に、こ
のガラス板4と空間を介して設けられている。また、こ
の冷却器5は図3に示すように、ガラス板4の両側縁部
4a,4bを挟むようにし左右2個ずつ合計4個設けら
れている。冷却器5はステンレス製で、図2により説明
すると縦50mm、横70mm、奥行き15mmの箱型
になるように形成されている。冷却器5の内部は空洞で
あり、冷媒供給孔6及び冷媒排出孔7が設けられてい
る。これらの冷媒供給孔6及び冷媒排出孔7は、各々ス
テンレス製の冷媒供給管8及び冷媒排出管9に接続され
ている。これら冷媒供給管8及び冷媒排出管9は各冷却
器5を所定の位置に支持する役割も果たしている。
【0016】本実施例では冷却器5はガラス板からの距
離が例えば10〜20mmとなるように設定支持されて
いる。
離が例えば10〜20mmとなるように設定支持されて
いる。
【0017】冷却器5の内部を通る冷媒10は、冷却器
5、冷媒供給管8および冷媒排出管9を所定の温度に冷
却し得るものならば何でもよく、水や油等の液体でも、
空気や窒素ガス等の気体或いは噴霧状の水を含んだ空気
でもよい。熱容量の大きいものが好ましく、入手の容易
さを考慮すれば水が最も好ましい。本実施例では25〜
30℃の水を使用し、約10ml/minで循環させ
た。
5、冷媒供給管8および冷媒排出管9を所定の温度に冷
却し得るものならば何でもよく、水や油等の液体でも、
空気や窒素ガス等の気体或いは噴霧状の水を含んだ空気
でもよい。熱容量の大きいものが好ましく、入手の容易
さを考慮すれば水が最も好ましい。本実施例では25〜
30℃の水を使用し、約10ml/minで循環させ
た。
【0018】さらに、冷却器5の下方の適当な位置に
は、各一対の引張りローラ11(11a,11a,11
b,11b,11c,11c,11d,11d)が合計
4組上下方向に間隔をおいて配置されている。各引張り
ローラ11(11a,11b,11c,11d)の回転
軸12(12a,12b,12c,12d)は図示しな
い駆動手段により、図1に示すように回転させられ、成
形されたガラス板4を連続的に引下げる。
は、各一対の引張りローラ11(11a,11a,11
b,11b,11c,11c,11d,11d)が合計
4組上下方向に間隔をおいて配置されている。各引張り
ローラ11(11a,11b,11c,11d)の回転
軸12(12a,12b,12c,12d)は図示しな
い駆動手段により、図1に示すように回転させられ、成
形されたガラス板4を連続的に引下げる。
【0019】次に以上のように構成されたガラス板の製
造装置を使用してガラス板を製造する方法を説明する。
溶融ガラスの供給管(図示せず)から成形体2の凹部2
aに、泡や異物を含まず、脈理のない均質な溶融ガラス
3が供給される。溶融ガラス3は凹部2aの上側のスリ
ット状の開口から溢れ、分流して成形体2の表裏面2
b,2cに沿って流下し、成形体2の下端部で合流し、
1枚のガラス板4となり、引張りローラ11によって4
0cm/minの速度で引下げられる。
造装置を使用してガラス板を製造する方法を説明する。
溶融ガラスの供給管(図示せず)から成形体2の凹部2
aに、泡や異物を含まず、脈理のない均質な溶融ガラス
3が供給される。溶融ガラス3は凹部2aの上側のスリ
ット状の開口から溢れ、分流して成形体2の表裏面2
b,2cに沿って流下し、成形体2の下端部で合流し、
1枚のガラス板4となり、引張りローラ11によって4
0cm/minの速度で引下げられる。
【0020】ガラスが成形体から離れる際に、冷却器5
によってガラス板4の両側縁部4a,4bを冷却してそ
の粘度を上昇させるので、従来のようにガラス板4の側
縁部4a,4bに表面張力による膨らみ(玉縁)が形成
されてガラス板4が内方に縮むのを防ぐことができる。
によってガラス板4の両側縁部4a,4bを冷却してそ
の粘度を上昇させるので、従来のようにガラス板4の側
縁部4a,4bに表面張力による膨らみ(玉縁)が形成
されてガラス板4が内方に縮むのを防ぐことができる。
【0021】このようにして得られたガラス板は、幅方
向中央部の厚みが1.1mm、厚みが1.1±0.1m
mの範囲におさまる幅(有効幅)は約300mmであっ
た。比較のため、冷却器5を取り除き、他は同様の条件
でガラス板を製造したところ、厚みが1.1±0.1m
mの範囲に納まる幅は約240mmであった。このよう
に、本実施例では、冷却器を設けたことにより、成形さ
れるガラス板の厚みが1.1±0.1mmの範囲に納ま
る平坦な部分を約60mm大きくすることができた。
向中央部の厚みが1.1mm、厚みが1.1±0.1m
mの範囲におさまる幅(有効幅)は約300mmであっ
た。比較のため、冷却器5を取り除き、他は同様の条件
でガラス板を製造したところ、厚みが1.1±0.1m
mの範囲に納まる幅は約240mmであった。このよう
に、本実施例では、冷却器を設けたことにより、成形さ
れるガラス板の厚みが1.1±0.1mmの範囲に納ま
る平坦な部分を約60mm大きくすることができた。
【0022】本実施例では、冷却器5はガラスと離れて
設けられているために、冷却器5や冷媒供給管8および
冷媒排出孔7等を、熱変形しない程度の十分低い温度に
保持することができた。
設けられているために、冷却器5や冷媒供給管8および
冷媒排出孔7等を、熱変形しない程度の十分低い温度に
保持することができた。
【0023】また、反り品質(ガラス板の有効幅(図2
の左右方向)内での両端を結んだ線からのガラス板の高
さ方向(図3の上下方向)のずれの量の最大値を有効幅
の長さで割った値をいう)は0.1%程度と、ガラス板
として優れたものであった。なお、ガラス板4の側縁部
4a,4bに対する冷却能力は、冷却器5の形状(特に
ガラス板4の流れの方向の長さ)やガラス板4との間の
距離を選択することにより調節できる。すなわち、ガラ
ス板4の流れの方向の長さを長くすればするほど、ガラ
ス板4との間の距離を小さくすればするほど、冷却器5
の冷却能力は向上する。この冷却器5の冷却能力を、ガ
ラスの粘性、成形しようとするガラス板の板厚、幅、製
造量、ガラス板の温度等に合わせて適宜最適のものを選
択することにより、例えばガラスを急冷することによる
亀裂が生じるようなことは避けられる。
の左右方向)内での両端を結んだ線からのガラス板の高
さ方向(図3の上下方向)のずれの量の最大値を有効幅
の長さで割った値をいう)は0.1%程度と、ガラス板
として優れたものであった。なお、ガラス板4の側縁部
4a,4bに対する冷却能力は、冷却器5の形状(特に
ガラス板4の流れの方向の長さ)やガラス板4との間の
距離を選択することにより調節できる。すなわち、ガラ
ス板4の流れの方向の長さを長くすればするほど、ガラ
ス板4との間の距離を小さくすればするほど、冷却器5
の冷却能力は向上する。この冷却器5の冷却能力を、ガ
ラスの粘性、成形しようとするガラス板の板厚、幅、製
造量、ガラス板の温度等に合わせて適宜最適のものを選
択することにより、例えばガラスを急冷することによる
亀裂が生じるようなことは避けられる。
【0024】図4は本発明に用いる冷却器の変形例を示
す。この変形例が図1に示した実施例に用いる冷却器5
と異なるのは、その形状のみであり、他は同一である。
すなわち、図において冷却器15はガラス板4の側縁部
4a,4bの形状に沿うように湾曲した形状のものであ
り、冷媒供給孔16、冷媒排出孔17を設けられてい
る。冷媒供給孔16は冷媒供給管18に接続され、冷媒
排出孔17は冷媒排出管19に接続されている。
す。この変形例が図1に示した実施例に用いる冷却器5
と異なるのは、その形状のみであり、他は同一である。
すなわち、図において冷却器15はガラス板4の側縁部
4a,4bの形状に沿うように湾曲した形状のものであ
り、冷媒供給孔16、冷媒排出孔17を設けられてい
る。冷媒供給孔16は冷媒供給管18に接続され、冷媒
排出孔17は冷媒排出管19に接続されている。
【0025】図5は本発明に用いる冷却器の他の変形例
を示す。図において、1個の冷却器25がガラス板4の
一方の側縁部4a,4bの上下を覆う形状とされてい
る。冷却器25は冷媒供給孔26、冷媒排出孔27を設
けられ、冷媒供給孔26は冷媒供給管28に接続され、
冷媒排出孔27は冷媒排出管29に接続されている。こ
の変形例の場合、冷却器5はガラス板4の両側縁部4
a,4bに各々1個ずつ、全部で2個だけとすることが
できる。
を示す。図において、1個の冷却器25がガラス板4の
一方の側縁部4a,4bの上下を覆う形状とされてい
る。冷却器25は冷媒供給孔26、冷媒排出孔27を設
けられ、冷媒供給孔26は冷媒供給管28に接続され、
冷媒排出孔27は冷媒排出管29に接続されている。こ
の変形例の場合、冷却器5はガラス板4の両側縁部4
a,4bに各々1個ずつ、全部で2個だけとすることが
できる。
【0026】
【発明の効果】本発明においては、成形体と引張りロー
ラの間の、ガラス板の両側縁部近傍の位置に、ガラス板
と空間を介して冷却器を設け、これによりガラス板の両
側縁部を効果的に冷却するようにしたため、ガラス板の
厚みの均一な部分を大きくし、かつ反り品質を良好にす
ることができる。
ラの間の、ガラス板の両側縁部近傍の位置に、ガラス板
と空間を介して冷却器を設け、これによりガラス板の両
側縁部を効果的に冷却するようにしたため、ガラス板の
厚みの均一な部分を大きくし、かつ反り品質を良好にす
ることができる。
【図1】本発明に係るガラス板の製造装置の一実施例を
示す側面断面図である。
示す側面断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】本発明に係るガラス板の製造装置に用いる冷却
器の変形例を示す図である。
器の変形例を示す図である。
【図5】本発明に係るガラス板の製造装置に用いる冷却
器の他の変形例を示す図である。
器の他の変形例を示す図である。
1 炉壁 2 成形体 2a 凹部 2b,2c 表裏面 3 溶融ガラス 4 ガラス板 4a,4b 側縁部 5,15,25 冷却器 6 冷媒供給孔 7 冷媒排出孔 8 冷媒供給管 9 冷媒排出管 10 冷媒 11(11a,11b,11c,11d) 引張りロー
ラ 12(12a,12b,12c,12d) 回転軸
ラ 12(12a,12b,12c,12d) 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 和彦 大阪府大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本板硝子株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 下端部において近接した幅広の表裏面を
有し溶融ガラスを板状に成形してガラス板とする成形体
と、 この成形体と上下方向に間隔をおいて配置され、ガラス
板を引下げる引張りローラと、 前記成形体と前記引張りローラの間の、前記ガラス板の
両側縁部近傍の位置に、前記ガラス板と空間を介して設
けられた冷却器と、 を備えることを特徴とするガラス板の製造装置。 - 【請求項2】 冷却装置を、冷媒を通すものとしたこと
を特徴とする請求項1記載のガラス板の製造装置。 - 【請求項3】 下端部において近接した幅広の表裏面を
有する成形体の頂部に溶融ガラスを供給し、 供給された溶融ガラスを前記成形体の表裏面に分流さ
せ、前記成形体の下端部で合流させてガラス板とし、こ
のガラス板を引張りローラで引下げ、 前記成形体と前記引張りローラの間の前記ガラス板の両
側縁部近傍の位置に、前記ガラス板と空間を介して設け
られた冷却器によって、前記ガラス板の両側縁部を冷却
することを特徴とする、ガラス板の製造方法。
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