JP5863452B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
(誘導加熱調理器の全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器100の外観斜視図であり、図2は同誘導加熱調理器100の上面図である。
図1及び図2で示される本実施の形態に係る誘導加熱調理器100において、本体1の上面には、トッププレート2が設置されており、そのトッププレート2上には、鍋等の被加熱物(図1においてはフライパン31が示されている)を載置するための左加熱口3a及び右加熱口3bが構成されている。また、本体1の上面前部には、各種設定値、異常情報、及び、後述する調理ガイド画面等を表示する液晶パネル等である中央表示パネル4、同様に各種設定値等を表示する液晶パネル等である左表示パネル5a及び右表示パネル5b、左加熱口3aの火力を表示する左加熱口火力表示部7a、右加熱口3bの火力を表示する右加熱口火力表示部7b、並びに、加熱動作の開始等の操作をするための操作部8が設置されている。また、本体1の右側前面部には、左加熱口3aの火力を調整するための左加熱口操作ダイヤル9a、及び、右加熱口3bの火力を調整するための右加熱口操作ダイヤル9bが設置されている。また、本体1の上面後部には、調理物21を加熱調理するグリル部12のグリル庫内の空気を取り込むための吸気口10、及び、グリル庫内の調理物から発生する煙等を排出するための排気口11が形成されている。また、図1で示されるように、フライパン31は、いわゆる斡旋鍋(推奨鍋)であり、柄の部分にフライパン31の判別情報(例えば、斡旋鍋を一意に決定する斡旋番号)が記憶されているICタグ31aが埋設されている。以下、このように、ICタグ31aが埋設された鍋及びフライパン等を、単に、「斡旋鍋」というものとする。また、図2で示されるように、本体1内部には、誘導加熱調理器100の動作全般を制御する制御装置13が備えられており、この制御装置13は、後述するように、各斡旋鍋に対応した判別情報及びそれに対応する鍋情報(形状、大きさ及び色等)が予め記憶している記憶装置13aを備えている。
また、中央表示パネル4、左表示パネル5a及び右表示パネル5bは、本発明の「表示手段」に相当し、操作部8は、本発明の「操作手段」に相当し、そして、斡旋番号は、本発明の「識別情報」に相当する。
次に、図2を参照しながら、操作部8の構成について説明する。
図2で示される誘導加熱調理器100の平面視において、操作部8は誘導加熱調理器100の上面の手前側に配置されている。この操作部8は、左側から、左加熱口3aの加熱動作を操作するための左加熱口用操作部81、調理メニューを選択するためのメニューボタン87、グリル加熱動作を操作するためのグリル用操作部83、右加熱口3bの加熱動作を操作するための右加熱口用操作部82、そして、斡旋鍋に埋設されたICタグ31aの判別情報を読み取るICタグリーダー88を備えている。このICタグリーダー88は、制御装置13と情報を通信できるように接続されている。
次に、図1及び図2を参照しながら、本実施の形態に係る誘導加熱調理器100のマニュアル操作による誘導加熱動作について説明する。
ユーザーは、調理物が投入された鍋等の被加熱物を左加熱口3aに載置する。そして、ユーザーが操作部8に設置された入/切ボタン81cを押下することによって誘導加熱動作が実施される。具体的には、ユーザーによる入/切ボタン81cの押下操作信号が、制御装置13に送信される。制御装置13は、受信した押下操作信号に基づいて、駆動回路(図示せず)に対し、左加熱口3aの下部の本体1内部に設置された加熱コイル(図示せず)に通電させる。左加熱口3aに載置された被加熱物は、通電された加熱コイルから誘導加熱を受けて、加熱動作が開始される。
なお、加熱コイルは、本発明の「加熱手段」に相当する。
ユーザーは、油が投入された油鍋を左加熱口3aに載置する。そして、ユーザーが操作部8に配置された入/切ボタン81cを押下することによって、前述の誘導加熱動作と同様に、油鍋の加熱動作が開始される。次に、ユーザーは揚げ物ボタン81aを所定回数押下することによって、油鍋に投入された油の量を設定する。そして、左加熱口操作ダイヤル9aを回転操作することによって、目標とする油温度を設定する。この際、設定された油の量及び油温度は、例えば、左表示パネル5aに表示させるものとすればよい。そして、ユーザーは、油調理終了後、再び入/切ボタン81cを押下することによって、油調理を終了させることができる。
ユーザーは、水が投入された鍋等を左加熱口3aに載置する。そして、ユーザーが操作部8に設置された入/切ボタン81cを押下することによって、前述の誘導加熱動作と同様に、水が投入された鍋等の加熱動作が開始される。次に、ユーザーは3kWボタン81bを所定回数押下することによって、加熱時間を設定する。この際、設定された加熱時間は、例えば、左表示パネル5aに表示させるものとすればよい。そして、加熱動作開始後、設定された加熱時間が経過した後、自動的に加熱動作が終了する。
(誘導加熱調理器100のグリル部12における加熱動作)
次に、図1及び図2を参照しながら、本実施の形態に係る誘導加熱調理器100のグリル部12における加熱動作について説明する。
ユーザーは、まず、グリル部12のグリル庫内に調理物21を載置して投入する。そして、ユーザーは、操作部8に配置されたグリルメニューボタン83aを所定回数押下することによって「姿焼き」、「グリル」及び「オーブン」等のグリルメニューを選択する。以下、グリルメニューとして「グリル」が選択された場合を例にグリル加熱動作について説明する。
図3は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器100における調理メニュー設定動作及び鍋設定動作を示すフローチャートであり、図4は、同誘導加熱調理器100における調理メニュー設定時のガイド画面を示す図であり、図5は、同誘導加熱調理器100において斡旋鍋と判定された場合のガイド画面を示す図であり、そして、図6は、同誘導加熱調理器100における鍋設定動作時のガイド画面を示す図である。以下、図3〜図6を参照しながら、本実施の形態に係る誘導加熱調理器100の調理メニュー設定動作及び鍋設定動作について説明する。また、左加熱口3aにおいて加熱調理する場合を例に説明する。
まず、ユーザーは、調理メニュー設定動作及び鍋設定動作を実施するためにメニューボタン87を押下する。そして、ステップS2へ進む。
制御装置13は、ユーザーによるメニューボタン87の押下操作信号を受信し、中央表示パネル4に、図4で示されるような、調理メニュー選択画面を表示させる。
なお、制御装置13は、中央表示パネル4に表示させる代わりに、あるいは、同時に、左表示パネル5aに調理メニュー選択画面を表示させるものとしてもよい。以後、制御装置13が、中央表示パネル4に表示させる情報についても同様とする。
次に、ユーザーは、中央表示パネル4に表示された調理メニュー選択画面を見ながら、これから調理しようとする調理方法(図4においては、「煮る」、「蒸す」、「ゆでる」、「炒める」及び「揚げる」の調理方法が示されている)を選択する。この場合、操作方法としては、ユーザーは、左矢印ボタン83c及び右矢印ボタン83dを押下して調理方法を選択し、メニューボタン87によって決定するというようにすればよい。そして、調理方法が決定された場合、ステップS3へ進む。図4においては、調理方法として「炒める」を選択及び決定された場合が示されている。
なお、図4で示される調理方法は例示であり、これらに限定されるものではないのは言うまでもない。
次に、ユーザーは、中央表示パネル4に表示された調理メニュー選択画面を見ながら、選択した調理方法におけるメニュー(図4においては、「炒める」ものとして「ステーキ」及び「野菜炒め」のメニューが示されている)を選択する。この場合、操作方法としては、ユーザーは、左矢印ボタン83c及び右矢印ボタン83dを押下してメニューを選択し、メニューボタン87によって決定するというようにすればよい。図4においては、メニューとして「野菜炒め」が選択及び決定された場合が示されている。そして、制御装置13は、ユーザーによって選択及び決定された調理方法及びメニューを調理メニュー決定画面として中央表示パネル4に表示させる。そして、メニューが決定された場合、ステップS4へ進む。
なお、図4で示される調理方法に対応するメニューは例示であり、これらに限定されるものではないのは言うまでもない。
ステップS1〜ステップS3において、調理方法及びメニューが決定された後、制御装置13は、調理に使用されるフライパン又は鍋等を判別するためのタイマー(例えば、5秒程度)をカウントさせる。ユーザーが使用するフライパン又は鍋等が斡旋鍋である場合、ステップS5へ進み、斡旋鍋ではなく一般鍋である場合、ステップS6へ進む。
ユーザーは、タイマーがカウントアップする前に、使用する斡旋鍋に埋設されているICタグ31aを、操作部8のICタグリーダー88にかざす。これによって、ICタグリーダー88は、ICタグ31aからその斡旋鍋の判別情報を読み取り、その判別情報を制御装置13に送信する。制御装置13は、受信した判別情報を、記憶装置13aに記憶されている判別情報と照合し、どの斡旋鍋であるかを判定する。そして、制御装置13は、図5で示されるように、判定した斡旋鍋に対応する鍋情報を中央表示パネル4に表示させる。図5で示されるように、例えば、「例1」において鍋情報として、形状が「フライパン」、大きさが「30cm」、そして、色が「銀」であることが表示されている。そして、図5で示される使用する斡旋鍋の鍋情報が一定時間表示された後、制御装置13は、図6(a)で示されるように、判別された斡旋鍋において、選択したメニューの調理を実施するための予熱動作を促す画面を中央表示パネル4に表示させる。この際、ユーザーは、予熱動作を開始させるための操作方法としては、例えば、操作部8の入/切ボタン81cを押下するものとすればよい。そして、ステップS10の調理モードへ進む。
制御装置13は、ICタグ31aがICタグリーダー88にかざされずに、タイマーがカウントアップした場合、ユーザーが使用するフライパン又は鍋等は一般鍋であると判定し、図6(b)で示されるように、登録された一般鍋の鍋情報のリストの画面を中央表示パネル4に表示させる。ユーザーは、中央表示パネル4に表示された一般鍋の鍋情報のリストの中に、使用する一般鍋が登録されている場合、ステップS7へ進む。一方、使用する一般鍋が登録されていない場合、「なし」を選択して、ステップS8へ進む。この場合、操作方法としては、ユーザーは、左矢印ボタン83c及び右矢印ボタン83dを押下して「なし」を選択し、メニューボタン87によって決定するというようにすればよい。また、一般鍋の鍋情報は、後述する鍋登録モードによって記憶装置13aに記憶されているものである。
ユーザーは、中央表示パネル4に表示された一般鍋の鍋情報のリストの中から、使用する一般鍋を選択する。この場合、操作方法としては、ユーザーは、左矢印ボタン83c及び右矢印ボタン83dを押下して使用する一般鍋の鍋情報を選択し、メニューボタン87によって決定するというようにすればよい。図6(b)においては、使用する一般鍋として、形状が「フライパン」、大きさが「30cm」、そして、色が「銀」である鍋情報が選択された場合が示されている。そして、制御装置13は、図6(b)で示されるように、選択された一般鍋において、選択したメニューの調理を実施するための予熱動作を促す画面を中央表示パネル4に表示させる。この際、ユーザーは、予熱動作を開始させるための操作方法としては、例えば、操作部8の入/切ボタン81cを押下するものとすればよい。そして、ステップS10の調理モードへ進む。
ステップS6において、ユーザーにより使用する一般鍋が登録されていないとして、「なし」が選択された場合、制御装置13は、図6(c)で示されるように、使用する一般鍋を登録するか否かを選択させる画面を中央表示パネル4に表示させる。ユーザーによって、「はい」が選択された場合、ステップS9の鍋登録モードへ進み、「いいえ」が選択された場合、ステップS10の調理モードへ進む。この場合、操作方法としては、ユーザーは、左矢印ボタン83c及び右矢印ボタン83dを押下して「はい」又は「いいえ」を選択し、メニューボタン87によって決定するというようにすればよい。図6(c)においては、「いいえ」が選択された場合を示しており、制御装置13は、登録されていない一般鍋において、選択したメニューの調理を実施するための予熱動作を促す画面を中央表示パネル4に表示させる。この際、ユーザーは、予熱動作を開始させるための操作方法としては、例えば、操作部8の入/切ボタン81cを押下するものとすればよい。
図7は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器100における鍋登録モードの動作を示すフローチャートであり、図8は、同誘導加熱調理器100における鍋登録モード時のガイド画面を示す図である。以下、図7及び図8を参照しながら、鍋登録モードについて説明する。また、左加熱口3aにおいて鍋登録モードが実施される場合を例に説明する。
図3のステップS8において、ユーザーによって、使用する一般鍋を登録することが選択された場合、鍋登録モードに移行する。まず、鍋登録モードにおいて、ユーザーは、使用する一般鍋の鍋情報を登録するために鍋登録ボタン81dを押下する。そして、ステップS22へ進む。
制御装置13は、図8で示されるように、使用する一般鍋が「フライパン」又は「鍋」のいずれかを選択させる画面を中央表示パネル4に表示させる。ここで、図8(a)は、一般鍋として「フライパン」が選択された場合のガイド画面を示しており、図8(b)は、一般鍋として「鍋」が選択された場合のガイド画面を示している。そして、ユーザーによって、「フライパン」が選択された場合、制御装置13は、登録されようとしている一般鍋が「フライパン」であると判定し、ステップS24へ進み、「鍋」が選択された場合、ステップS23へ進む。この場合、操作方法としては、ユーザーは、左矢印ボタン83c及び右矢印ボタン83dを押下して一般鍋を選択し、メニューボタン87によって決定するというようにすればよい。
制御装置13は、登録されようとしている一般鍋が「鍋」であると判定する。そして、ステップS24へ進む。
次に、制御装置13は、図8で示されるように、使用する一般鍋の大きさを選択させる画面を中央表示パネル4に表示させる。そして、ユーザーによって、一般鍋の大きさが選択された場合、ステップS25へ進む。この場合、操作方法としては、ステップS22に準じる。
次に、制御装置13は、図8で示されるように、使用する一般鍋の色を選択させる画面を中央表示パネル4に表示させる。そして、ユーザーによって、一般鍋の色が選択された場合、ステップS26へ進む。この場合、操作方法としては、ステップS22に準じる。
制御装置13は、ユーザーによって選択された一般鍋の形状(「フライパン」又は「鍋」)、大きさ及び色の鍋情報を、記憶装置13aに記憶させて登録する。鍋登録モード終了後は、図3のステップS4又はステップS6へ戻るものとすればよい。
図9は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器100における調理モードの動作を示すフローチャートであり、図10は、同誘導加熱調理器100における調理モード時のガイド画面を示す図である。以下、図9及び図10を参照しながら、鍋設定動作によって選択された鍋に適するように(例えば、最適な火力となるように)、調理メニュー設定動作において選択されたメニュー及び調理方法によって調理する手順を示す調理ガイド機能を実施させるモードである調理モードについて説明する。また、左加熱口3aにおいて調理モードが実施される場合を例に説明する。
制御装置13は、予熱動作が終了したか否かを判定する。その判定の結果、予熱動作が終了した場合、ステップS32へ進む。
制御装置13は、予熱動作が終了した後の調理作業を示すガイド画面を中央表示パネル4に表示させる。そして、ユーザーは、中央表示パネル4に表示されたガイド画面にしたがって、調理作業を実施する。図10においては、例示として、「火力6で、肉を炒めて下さい。」という調理作業を示すガイド画面が示されている。そして、ステップS33へ進む。
制御装置13は、ステップS32の調理作業(図10における「肉炒め」)時間が終了したか否かを判定する。その判定の結果、調理作業時間が終了した場合、ステップS34へ進む。
制御装置13は、ステップS32の調理作業終了後の調理作業を示すガイド画面を中央表示パネル4に表示させる。そして、ユーザーは、中央表示パネル4に表示されたガイド画面にしたがって、調理作業を実施する。図10においては、例示として、「肉が焼けたら、野菜を炒めて下さい。」という調理作業を示すガイド画面が示されている。そして、ステップS35へ進む。
制御装置13は、ステップS34の調理作業(図10における「野菜炒め」)時間が終了したか否かを判定する。その判定の結果、調理作業時間が終了した場合、ステップS36へ進む。
制御装置13は、ステップS34の調理作業終了後の調理作業を示すガイド画面を中央表示パネル4に表示させる。そして、ユーザーは、中央表示パネル4に表示されたガイド画面にしたがって、調理作業を実施する。図10においては、例示として、「野菜がしんなりしてきたら、調味料を入れて下さい。」という調理作業を示すガイド画面が示されている。そして、ステップS37へ進む。
制御装置13は、ステップS36の調理作業(図10における「調味料を入れて調理」)時間が終了したか否かを判定する。その判定の結果、調理作業時間が終了した場合、ステップS38へ進む。
制御装置13は、調理完了を示すガイド画面を中央表示パネル4に表示させる。図10においては、例示として、「調理が完了します。」という調理完了を示すガイド画面が示されている。
以上の構成及び動作のように、ICタグ31aによる斡旋鍋の判別の他、斡旋鍋ではない一般鍋の鍋情報を登録することができるので、登録された各一般鍋に最適な加熱動作(加熱時間及び火力等)によって調理することが可能となる。
Claims (6)
- 本体と、
該本体の上面に設けられ、被加熱物を載置するトッププレートと、
該トッププレートの下方に設けられた加熱手段と、
各設定値等を表示する表示手段と、
前記被加熱物に投入される調理物及び該調理物の調理方法を選択操作するための操作手段と、
前記加熱手段の加熱動作を制御する制御装置と、
前記被加熱物の特性を示す鍋情報を記憶する記憶装置と、
を備え、
前記制御装置は、
前記操作手段によって選択操作された前記被加熱物の前記特性である形状、大きさ、及び色を前記鍋情報として前記記憶装置に記憶させて登録する鍋登録モードを実行する機能と、
前記加熱手段に対して、前記操作手段の操作信号に基づき選択された前記調理方法に基づいて、前記被加熱物の前記特性に適する態様で前記調理物の加熱動作を実施させる機能と、
前記加熱手段に加熱動作を実施させる際、前記表示手段に、前記被加熱物の前記特性に適する調理作業を示すガイド画面を表示させる調理ガイド機能と、を有する
ことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記被加熱物が有する識別情報を取得して前記制御装置に送信する識別情報取得手段を備え、
前記制御装置は、前記識別情報取得手段が送信する前記識別情報に基づいて、前記被加熱物が、予め前記記憶装置に該被加熱物の前記鍋情報が記憶された斡旋鍋であるか否かを判別する
ことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。 - 前記記憶装置は、前記斡旋鍋を一意に識別する判別情報を記憶し、
前記被加熱物が有する前記識別情報は、ICタグの情報であり、
前記識別情報取得手段は、前記本体に設置され、前記ICタグの情報を読み取るICタグリーダーであり、
前記制御装置は、前記ICタグリーダーによって読み取られた前記ICタグの情報と、前記記憶装置に記憶された前記判別情報とを照合することによって、前記ICタグを有する前記被加熱物が前記斡旋鍋であるか否かを判別する
ことを特徴とする請求項2に記載の誘導加熱調理器。 - 前記記憶装置は、前記斡旋鍋を一意に識別する判別情報を記憶し、
前記被加熱物が有する前記識別情報は、前記操作手段によって入力される該被加熱物の情報であり、
前記制御装置は、前記操作手段によって入力される前記識別情報と、前記記憶装置に記憶された前記判別情報とを照合することによって、前記識別情報を有する前記被加熱物が前記斡旋鍋であるか否かを判別する
ことを特徴とする請求項2に記載の誘導加熱調理器。 - 前記制御装置は、前記鍋登録モードにおいて、前記加熱手段に、前記トッププレートに載置される前記被加熱物に対して誘導加熱させ、その際の電気的特性を、前記形状、大きさ、及び色の代わりに前記鍋情報として前記記憶装置に記憶させて登録する
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。 - 音声を発する報知手段を備え、
前記制御装置は、前記調理ガイド機能を実施する際に、前記表示手段に表示させる前記調理作業の内容を前記報知手段に音声によって報知させる
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
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