JP2018066517A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018066517A JP2018066517A JP2016205670A JP2016205670A JP2018066517A JP 2018066517 A JP2018066517 A JP 2018066517A JP 2016205670 A JP2016205670 A JP 2016205670A JP 2016205670 A JP2016205670 A JP 2016205670A JP 2018066517 A JP2018066517 A JP 2018066517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- container
- menu
- heating
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 156
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims abstract description 540
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 137
- 235000013611 frozen food Nutrition 0.000 description 38
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 31
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 description 22
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 13
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 13
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 13
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 8
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 3
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 3
- 241000219198 Brassica Species 0.000 description 2
- 235000003351 Brassica cretica Nutrition 0.000 description 2
- 235000003343 Brassica rupestris Nutrition 0.000 description 2
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 description 2
- QKSKPIVNLNLAAV-UHFFFAOYSA-N bis(2-chloroethyl) sulfide Chemical compound ClCCSCCCl QKSKPIVNLNLAAV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 235000010460 mustard Nutrition 0.000 description 2
- 235000015067 sauces Nutrition 0.000 description 2
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 2
- 229930091051 Arenine Natural products 0.000 description 1
- 230000008033 biological extinction Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 235000015220 hamburgers Nutrition 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 235000011962 puddings Nutrition 0.000 description 1
- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 1
- 235000013547 stew Nutrition 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
Description
当該調理容器支持部に装着された前記調理容器の種別を検出する容器種別検出部と、
前記調理容器支持部が前記加熱調理室に収納された状態において、前記被加熱物を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱作動を制御する運転制御部と、が設けられ、
複数の調理メニューが、複数種の前記調理容器に応じて分類する形態で設定され、
前記運転制御部が、前記容器種別検出部にて検出された種別の前記調理容器に対応する前記調理メニューが選択されると、選択された調理メニューに応じて定めた加熱条件で加熱調理を実行するように構成されている加熱調理器に関する。
そして、警報処理が実行されたときには、使用者は、調理容器支持部に装着した調理容器の種別に応じた調理メニューを選択すべく、調理メニューの選択をやり直して、点火指令を指令することにより、加熱調理を行わせることになる。
当該調理容器支持部に装着された前記調理容器の種別を検出する容器種別検出部と、
前記調理容器支持部が前記加熱調理室に収納された状態において、前記被加熱物を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱作動を制御する運転制御部と、が設けられ、
複数の調理メニューが、複数種の前記調理容器に応じて分類する形態で設定され、
前記運転制御部が、前記容器種別検出部にて検出された種別の前記調理容器に対応する前記調理メニューが選択されると、選択された調理メニューに応じて定めた加熱条件で加熱調理を実行するように構成されているものであって、その特徴構成は、
前記調理メニューを表示する表示部、及び、当該表示部に表示された前記調理メニューを選択する選択部が設けられ、
前記運転制御部が、前記容器種別検出部の検出情報に基づいて、複数の前記調理メニューのうちから、検出された種別の前記調理容器に対応する調理メニューを前記表示部に表示し、かつ、前記表示部に表示された前記調理メニューが前記選択部にて選択されると、選択された調理メニューについての前記加熱調理を実行するように構成されている点にある。
そして、表示部に表示された調理メニューが選択部にて選択されると、運転制御部が、容器種別検出部にて検出された種別の調理容器に対応する調理メニューが選択されたと判別して、選択された調理メニューに応じて定めた加熱条件で加熱調理を実行することになる。
前記調理容器支持部が前記設定収納位置に収納されたことを検出する収納検出部が設けられ、
前記運転制御部が、前記収納検出部が前記設定収納位置に前記調理容器支持部が収納されたことを検出する状態において、前記容器種別検出部の検出情報に基づいて前記調理容器の種別を判別するように構成されている点にある。
本特徴構成によれば、収納検出部にて、調理容器支持部が設定収納位置に収納されたことが検出されたときに、容器種別検出部の検出情報に基づいて調理容器の種別を判別するものであるから、調理容器支持部に装着された調理容器の種別を適切に判別することができる。
したがって、調理容器支持部に調理容器が装着されていないときには、調理容器支持部が設定収納位置に収納されていると検出されることがないから、調理容器が調理容器支持部に装着されていない状態のまま、調理メニューが選択されて、加熱調理が実行されることを回避できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(ガスコンロの全体構成)
図1に示すように、ビルトイン式のガスコンロGCが、コンロ本体Hの上面部に、コンロバーナ1として、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cを備え、且つ、コンロ本体Hの横幅方向中央部に、加熱調理器としてのグリルG(図4参照)を備える形態に構成されている。
コンロバーナ1の中央部には、鍋等の被加熱物の存在及び被加熱物の底壁温度を検出するコンロバーナセンサ1Sが設けられている。
ちなみに、本実施形態では、表示部Dが白黒式で表示するように構成されているが、カラー表示式に構成してもよい。
図3に示すように、グリルGには、上述したグリル庫6が設けられている。このグリル庫6は、前部及び後部が開口する筒状に形成され、グリル庫6の後方側には、グリルバーナ7の燃焼排ガスや被加熱物からでる水蒸気等の調理排気を排気する排気路Eを形成する排気筒6Aが上方側に延びる状態で連設され、その排気路Eにて調理排気を上述のグリル排気口4に導くように構成されている。
本実施形態においては、調理容器Kとして、被加熱部の載置面が平坦状に形成されたプレートパン9A(図4及び図8参照)、被加熱物の載置面が波型に形成された波型プレートパン9B(図10参照)、及び、調理鍋(キャセロール容器など)9C(図12参照)の3種類が存在するものとする。
そして、プレートパン9A、波型プレートパン9B、及び、調理鍋9Cが、調理容器支持部Lにおける支持枠Lbに対して、付け替え自在に装着されることになる。
尚、図示は省略するが、支持枠Lbの後端部が、グリル庫6の内部に設けた載置案内体にて、摺動自在に載置支持されている。
ちなみに、このような構成の下部バーナ7Sは、コンロバーナ1の構成と同様であり、コンロバーナ1を転用して構成されている。
また、下部バーナ7Sの内部には、調理容器Kの底部の温度を検出する温度検出センサとして、調理容器Kの底壁部に接触して温度を検出する容器温度センサ11が装備されている。
図2に示すように、都市ガス供給管等のガス供給源に接続される元ガス供給路12に、電磁操作式の元ガス弁13が設けられ、元ガス供給路12からは、標準火力バーナ用分岐路14a、小火力バーナ用分岐路14b、大火力バーナ用分岐路14c及びグリルバーナ用分岐路15の4系統のガス流路が分岐されている。
また、下部バーナ用供給路17S及び上部バーナ用供給路17Uの夫々には、ステッピングモータの駆動によって燃料ガスの流量を調整して加熱量(火力)を調整するためのグリル用ガス量調整弁19が備えられている。
図1に示すように、コンロ本体Hの前側面におけるグリルGの右側の上方箇所には、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cの夫々に対して各別に点火及び消火や火力調節を指令するための3つのコンロ操作具20が設けられている。
コンロ操作具20は、押し操作されるごとに、点火指令と消火指令を交互に指令し、また、回転操作することにより、火力調節指令を指令するように構成されている。
コンロバーナ用設定操作部21の上面部には、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cの夫々に対する設定を行うコンロ用操作パネル21Pが設けられている(図5参照)。
尚、図5においては、標準火力バーナ1Aを左コンロ、小火力バーナ1Bを後コンロ、及び、大火力バーナ1Cを右コンロと夫々表記している。
グリル用設定操作部22の上面部には、調理メニューの選択や、その調理メニューを開始するための点火指令、火力調節指令、加熱調理時間調節指令等の種々の情報を指令するグリル用操作パネル22P(操作部の一例)が設けられている(図6参照)。
尚、図6においては、グリルをマルチグリルと表記している。
図5に示すように、コンロ用操作パネル21Pには、標準火力バーナ1Aに対応する左コンロ操作部21L、小火力バーナ1Bに対応する後コンロ操作部21M、及び、大火力バーナ1Cに対応する右コンロ操作部21Rを備えている。
尚、あぶり高温炒めモード、湯沸しモード、温度キープモード、及び、タイマー運転モードの夫々は、周知であるので、本実施形態においては詳細な説明を省略する。
図示は省略するが、湯沸しモード、炊飯モード、あぶり高温炒めモード及びタイマー運転モードについても同様である。
尚、図示は省略するが、温度キープモード、湯沸しモード、あぶり高温炒めモード及びタイマー運転モードについても、同様である。
図6に示すように、グリル用操作パネル22Pには、調理メニューを選択する際に操作される選択スイッチ32、選択した調理メニューを決定する際に操作される決定スイッチ33、及び、押し操作する毎にグリルバーナ7の点火を指令する点火指令状態と消火を指令する消火指令状態とに切り換わる点消火スイッチ34が備えられている。
ちなみに、選択スイッチ32及び決定スイッチ33は、後述の如く、表示部Dに表示された調理メニューを選択する選択部Wとして機能することになる。
グリルバーナ7に対して設定する複数の調理メニューが、複数の分類メニューに振り分ける形態に設定されている。
複数の分類メニューとして、本実施形態においては、図27に示すように、「オートメニュー」「調理モード」「おすすめメニュー」「冷凍食品メニュー」の4つが設けられている。
また、複数の調理メニューとしては、本実施形態においては、食品種別としての「食品名」として設定される場合と、「ハンバーグステーキ」等の料理名として設定される場合と、「焼く」「煮る」等の加熱調理形態として設定される場合とを含むものである。
つまり、複数の調理メニューが、複数の分類メニューに振り分ける形態に設定され、かつ、使用する調理容器Kに応じて分類されている。
図27に示すように、プレートパン9Aについての分類メニューとして、「オートメニュー」「調理モード」「おすすめメニュー」「冷凍食品メニュー」の4つが設けられている。
プレートパン9Aの「オートメニュー」としては、「トースト」「鶏もも焼き」「ホイル焼き」「魚:切り身」「魚:姿焼き」が設定されている。
また、プレートパン9Aの「おすすめメニュー」としては、「あじの開き」「イタリアンカツレツ」「ハンバーグステーキマスタードソース」等が設定されている。
そして、「オートメニュー」については、加熱調理時間を調整することはできないものの、火力を変更調整することができ、「調理モード」については、加熱時間並びに火力を変更調整することができ、「おすすめメニュー」及び「冷凍食品メニュー」の夫々については、火力を調整することはできないものの、加熱調理時間を変更調整できるように構成されている。
図27に示すように、波型プレートパン9Bの分類メニューとして、「オートメニュー」「調理モード」「おすすめメニュー」の3つが設けられている。
波型プレートパン9Bの「オートメニュー」は、プレートパン9Aの「オートメニュー」と同じ調理メニュー、つまり、「トースト」「鶏もも焼き」「ホイル焼き」「魚:切り身」「魚:姿焼き」が設定されている。
また、波型プレートパン9Bの「おすすめメニュー」としては、「あじの開き」「ハンバーグステーキマスタードソース」が設定されている。
そして、「オートメニュー」については、加熱調理時間を調整することはできないものの、火力を変更調整することができ、「調理モード」については、加熱調理時間並びに火力を変更調整することができ、「おすすめメニュー」については、火力を調整することはできないものの、加熱調理時間を変更調整できるように構成されている。
図27に示すように、調理鍋9Cについての分類メニューとしては、「オートメニュー」「調理モード」「おすすめメニュー」の3つが設けられている。
調理鍋9Cの「オートメニュー」は、「ごはん」「もっちりごはん」「炊きこみごはん」が設定されている。
また、調理鍋9Cの「おすすめメニュー」として、「かれいの煮つけ」「スティックチーズケーキ」「なめらかプリン」等が設定されている。
そして、「オートメニュー」は、加熱調理時間及び火力を調整することができないものであり、「調理モード」及び「おすすめメニュー」については、火力を調整することはできないものの、加熱調理時間を変更調整できるように構成されている。
「冷凍食品メニュー」は、被加熱物を調理容器Kとしてのプレートパン9Aに収納した状態で、グリルバーナ7を燃焼作動させる燃焼調理とグリルバーナ7を停止させた後の余熱により調理する余熱調理を順次行う形態で加熱調理されるように構成されるものであって、冷凍食品種別(複数種の冷凍食品)の夫々について、燃焼調理の実行時間である燃焼調理時間と余熱調理の実行時間である余熱調理時間とからなる加熱調理時間を含む状態で定めた加熱条件が設定されるように構成されている。
すなわち、「冷凍食品メニュー」における冷凍食品種別は、本実施形態においては、図27及び図28に示すように、9種類であるが、加熱形態としては、「強」「中」「弱」の3段階があり、それらの加熱形態が、9種の冷凍食品種別に割り当てられている。
尚、加熱調理時間が増減しても、燃焼調理時間と余熱調理時間との割合は一定である。
すなわち、図29に示すように、加熱形態が「弱」の場合には、上部バーナ7Uの火力を「弱」にし、かつ、容器温度センサ11にて検出される温度の目標温度を「120℃」にするように構成されている。
同様に、加熱形態が「強」の場合には、上部バーナ7Uの火力を「強」にし、かつ、容器温度センサ11にて検出される温度の目標温度を「160℃」とするように構成されている。
図8〜図11に示すように、調理容器Kの種別を検出する容器種別検出部Mが、前記調理容器支持部Lがグリル庫6に対する設定収納位置に収納された状態において、調理容器Kとの接当により種別を検出するように構成されている。
尚、調理容器支持部Lのグリル庫6に対する設定収納位置とは、調理容器支持部Lがグリル庫6の最内方側となる収納位置に収納された状態に対応する位置である。
左側容器検出部Sa及び右側容器検出部Sbは、グリル庫6の前後方向に移動自在でかつグリル庫6の前方側に弾性付勢された検出体40を備え、且つ、検出体40が弾性付勢力に抗して設定量後退移動したことを検出する容器検出用スイッチ(図示せず)を備える形態に構成されている。
以下の記載においては、左側容器検出部Sa及び右側容器検出部Sbの検出体40が弾性付勢力に抗して設定量後退移動した状態を、容器検出状態と呼称し、それ以外の状態を、容器非検出状態と呼称する。
ちなみに、図12に示すように、調理鍋9Cの蓋部には、左側容器検出部Saに対する被検出用の突起41がグリル庫6の後方側に突出する形態で設けられている。
この収納検出部Nは、グリル庫6の前後方向に移動自在でかつグリル庫6の前方側に弾性付勢された収納検出体42を備え、且つ、収納検出体42が弾性付勢力に抗して設定量後退移動したことを検出する収納検出用スイッチ(図示せず)を備える形態に構成されている。
本実施形態においては、収納検出部Nは、容器種別検出部Mの左側容器検出部Saと右側容器検出部Sbとの間に、調理容器Kにて押圧操作される形態で設けられている。
図7に示すように、ガスコンロGCの運転制御部Bが、表示部Dの表示作動を制御する表示制御部BDと加熱部Uの運転を制御する加熱制御部BUとから構成されている。
尚、図7においては、加熱部Uとしてのグリルバーナ7及びグリル用ガス量調整弁19を示し、コンロバーナ1及びコンロ用ガス量調整弁18の記載を省略する。
(加熱制御部の制御について)
加熱制御部BUは、マイクロコンピュータを備える形態に構成されて、コンロバーナ1及びグリルバーナ7に対する運転(燃焼)を制御するものであるが、コンロバーナ1に対する燃焼制御とグリルバーナ7に対する燃焼制御は同様であるから、以下の説明においては、グリルバーナ7に対する燃焼制御を説明して、コンロバーナ1に対する燃焼制御は省略する。
そして、加熱制御部BUは、調理メニューに対する加熱調理を実行する際には、収納検出部Nが設定収納位置に調理容器支持部Lが収納されたことを検出する状態において、容器種別検出部Mの検出情報に基づいて調理容器Kの種別を判別して、判別した調理容器Kについて設定されている調理メニューのうちで、グリル用設定操作部22で選択された調理メニューについて、選択された調理メニューに応じて定めた加熱条件で加熱調理を実行するように構成されている。
尚、加熱調理時間が経過して消火処理を実行する際には、例えば、ブザーを調理終了用の設定時間(数秒)に亘り作動させて、調理の終了を報知することになる。
表示制御部BDが、図14及び図15に示すように、コンロバーナ1に対する天板側表示領域A1とグリルバーナ7に対するグリル側表示領域A7とを、コンロバーナ1とグリルバーナ7との配置形態に対応する形態で、表示部Dの表示画面に区画形成するように構成されている。
本実施形態においては、上下方向を前後方向に置き換えて、表示部Dの表示画面の奥側に天板側表示領域A1を形成し、表示部Dの表示画面の手前側にグリル側表示領域A7を形成するように構成されている。
そして、表示部Dに表示された調理メニューが選択部Wにて選択されると、加熱制御部BUが、グリル用設定操作部22で選択された調理メニューについて、選択された調理メニューに応じて定めた加熱条件で加熱調理を実行するように構成されている。
つまり、加熱制御部BUが、表示部Dに表示された調理メニューが選択部Wにて選択されると、容器種別検出部Mにて検出された種別の調理容器Kに対応する調理メニューが選択されたと判別するように構成されている。
すなわち、「分類メニュー選択画面」においては、図15及び図16に示すように、選択された分類メニューを、背景が黒の白抜き文字で表示し、他の分類メニューを、背景が白の黒色文字で表示するように構成されている。
また、「調理メニュー選択画面」においては、図17及び図18に示すように、選択された分類メニューを、背景が白の黒色文字で表示し、他の分類メニューを、背景が灰色の黒色文字で表示するように構成されている。
つまり、表示する調理メニューに対応づけて、容器種別検出部Mにて検出された種類の調理容器K(簡略図)を併せて表示するように構成されている。
表示制御部BDが実行する制御作動について、図13に示すフローチャートに基づいて説明を加える。
先ず、加熱制御部BUからの情報に基づいて、収納検出部Nにて調理容器支持部Lの収納が検出されたか否かの判別(#1)、及び、収納が検出された場合において、容器種別検出部Mの検出情報に基づいて判別される調理容器Kの種別の決定(#2)を行い、続いて、決定した種別の調理容器Kに対応する調理メニューを判定する(#3)。
つまり、グリル庫6に収納された調理容器Kが、プレートパン9A、波型プレートパン9B、及び、調理鍋9Cのいずれかであるかを決定して、決定した種別の調理容器Kに対応する調理メニューを判定することになる。
次に、「火力調節画面」の表示状態において、選択スイッチ32を操作することなく、決定スイッチ33を操作する、あるいは、選択スイッチ32にて、火力を変更して、決定スイッチ33を操作すると、火力調節が完了したと判別する(#10)。
次に、「加熱時間調節画面」の表示状態において、選択スイッチ32を操作することなく、決定スイッチ33を操作する、あるいは、選択スイッチ32にて、加熱調理時間を変更して、決定スイッチ33を操作すると、加熱調理時間の調節が完了したと判別する(#13)。
次に、「点火誘導画面」の表示状態において、点消火スイッチ34の操作に基づいて、点火処理が行われると(#15)、図22及び図23に示す如く、「調理中画面」を表示し(#16)、その後、調理用の加熱調理時間が経過して加熱調理が終了すると(#17)、図24及び図25に示すように、「調理終了画面」を表示する(#18)。
尚、冷凍食品においても、燃焼調理時間が経過した後、余熱調理時間が過ぎて加熱調理時間が経過すると、図示は省略するが、「調理終了画面」が表示されることになる。
アシスト装置ASは、図4に示すように、調理容器支持部Lにおける可動レールLaを設定収納位置に向けて弾性付勢力にて移動操作するように構成されている。
すなわち、図30に示すように、コイルスプリング45にてグリル庫後方側に弾性付勢された係合ピン46が、ピン装着板47に形成した案内溝Zにて、グリル庫前後方向に移動自在に案内される状態で設けられている。
この係合凹部48は、案内溝Zの屈曲溝部Zfの下方位置に保持されている係合ピン46を上方側に押圧移動させる押圧部Ya、及び、押圧部Yaにて上方側に押圧移動されてきた係合ピン46をグリル庫前後方向に移動させる前後移動溝部Ybを備えるように構成されている。
尚、案内溝Zに案内されている係合ピン46は、前後移動溝部Ybの後端部が傾斜状に形成されていても、案内溝Zによる案内作用やコイルスプリング45が斜め上向きに付勢する作用により、前後移動溝部Ybの後端部に接当する状態を維持することになる。
それに伴って、係合ピン46が係合凹部48から離脱するように構成されている。
次に、別実施形態を列記する。
(1)上記実施形態では、調理容器Kとして、プレートパン9A、波型プレートパン9B、及び、調理鍋9Cを例示したが、調理容器Kとしては、その他の各種のものを使用できる。
また、プレートパン9A、波型プレートパン9B、及び、調理鍋9Cのうちの、2つの種類の調理容器Kを備えさせる形態で実施してもよい。
また、本発明を適用する加熱調理器としては、グリルGに限らず、オーブン等の加熱調理器でもよい。
7 加熱部
AS アシスト装置
B 運転制御部
D 表示部
K 調理容器
L 調理容器支持部
M 容器種別検出部
N 収納検出部
W 選択部
Claims (5)
- 被加熱物を加熱調理するための複数種の調理容器を付替え自在でかつ加熱調理室に対して出退自在な調理容器支持部と、
当該調理容器支持部に装着された前記調理容器の種別を検出する容器種別検出部と、
前記調理容器支持部が前記加熱調理室に収納された状態において、前記被加熱物を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱作動を制御する運転制御部と、が設けられ、
複数の調理メニューが、複数種の前記調理容器に応じて分類する形態で設定され、
前記運転制御部が、前記容器種別検出部にて検出された種別の前記調理容器に対応する前記調理メニューが選択されると、選択された調理メニューに応じて定めた加熱条件で加熱調理を実行するように構成されている加熱調理器であって、
前記調理メニューを表示する表示部、及び、当該表示部に表示された前記調理メニューを選択する選択部が設けられ、
前記運転制御部が、前記容器種別検出部の検出情報に基づいて、複数の前記調理メニューのうちから、検出された種別の前記調理容器に対応する調理メニューを前記表示部に表示し、かつ、前記表示部に表示された前記調理メニューが前記選択部にて選択されると、選択された調理メニューについての前記加熱調理を実行するように構成されている加熱調理器。 - 前記容器種別検出部が、前記調理容器支持部が前記加熱調理室に対する設定収納位置に収納された状態において、前記調理容器との接当により前記種別を検出するように構成され、
前記調理容器支持部が前記設定収納位置に収納されたことを検出する収納検出部が設けられ、
前記運転制御部が、前記収納検出部が前記設定収納位置に前記調理容器支持部が収納されたことを検出する状態において、前記容器種別検出部の検出情報に基づいて前記調理容器の種別を判別するように構成されている請求項1記載の加熱調理器。 - 前記設定収納位置に向けて移動される前記調理容器支持部を前記設定収納位置に移動操作するアシスト装置が設けられている請求項2記載の加熱調理器。
- 前記収納検出部が、前記調理容器支持部に装着された前記調理容器を検出するように構成されている請求項2又は3記載の加熱調理器。
- 前記運転制御部が、前記容器種別検出部の検出情報に基づいて、複数の前記調理メニューのうちから、検出された種別の前記調理容器に対応する調理メニューを前記表示部に表示する際に、表示する調理メニューに対応づけて、検出された種別の前記調理容器を併せて表示するように構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016205670A JP2018066517A (ja) | 2016-10-20 | 2016-10-20 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016205670A JP2018066517A (ja) | 2016-10-20 | 2016-10-20 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018066517A true JP2018066517A (ja) | 2018-04-26 |
Family
ID=62087043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016205670A Pending JP2018066517A (ja) | 2016-10-20 | 2016-10-20 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018066517A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6129623A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理装置 |
JPH0579635A (ja) * | 1991-09-25 | 1993-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JP2001099427A (ja) * | 1999-09-10 | 2001-04-13 | Samsung Electronics Co Ltd | 調理器 |
JP2003050018A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-02-21 | Lg Electronics Inc | 電子レンジのメニュー表示制御方法及び装置 |
JP2012200394A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Harman Co Ltd | グリル |
JP2013137917A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
JP2016054929A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | 株式会社ハーマン | グリル |
-
2016
- 2016-10-20 JP JP2016205670A patent/JP2018066517A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6129623A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理装置 |
JPH0579635A (ja) * | 1991-09-25 | 1993-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JP2001099427A (ja) * | 1999-09-10 | 2001-04-13 | Samsung Electronics Co Ltd | 調理器 |
JP2003050018A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-02-21 | Lg Electronics Inc | 電子レンジのメニュー表示制御方法及び装置 |
JP2012200394A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Harman Co Ltd | グリル |
JP2013137917A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
JP2016054929A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | 株式会社ハーマン | グリル |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6351454B2 (ja) | グリル | |
JP2013134049A (ja) | 加熱調理器 | |
JP2019005035A (ja) | 加熱調理器 | |
JP2021129802A (ja) | 加熱調理器 | |
JP5940575B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6707379B2 (ja) | コンロ | |
JP6621684B2 (ja) | ガスコンロ | |
JP2018121867A (ja) | グリル | |
JP6940292B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6706945B2 (ja) | コンロ | |
JP6767775B2 (ja) | 解凍調理装置 | |
JP6695745B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6886303B2 (ja) | グリル | |
JP2018066517A (ja) | 加熱調理器 | |
JP7241158B2 (ja) | グリル | |
JP7306874B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2017209187A (ja) | 加熱調理器 | |
JP6893437B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6804219B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6706946B2 (ja) | コンロ | |
JP6886311B2 (ja) | グリル | |
JP7577155B2 (ja) | ガスコンロ | |
JP7558056B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2016104088A (ja) | 加熱調理器 | |
JP7406978B2 (ja) | 加熱調理器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200908 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201013 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210105 |