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JP5970366B2 - 自動二輪車用空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、特に、耐久性を確保しつつ、旋回時のグリップ性能を向上させた、自動二輪車用空気入りタイヤに関する。
近年、レース用オートバイは、その出力や最高速度を向上させることが求められている。このため、オートバイには、大トルクを発生させるエンジンが搭載されることがある。
これに伴って、レース用オートバイに装着させるタイヤは、高速走行に耐えうる耐久性及び旋回時のグリップ性能を備えることが要求される。
例えば、特許文献1には、耐久性を向上させつつ、旋回時のグリップ性能をある程度高めた自動二輪車用空気入りタイヤが記載されている。
国際出願公開2007/058116号明細書
しかしながら、上記従来の自動二輪車用空気入りタイヤでは、タイヤの耐久性を向上させることはできるものの、タイヤの旋回時のグリップ性能の向上が十分ではなかった。
そこで、本発明は、耐久性を確保しつつ、旋回時のグリップ性能を向上させた自動二輪車用空気入りタイヤを提供することを目的とする。
そこで、発明者らは、ベルトよりもタイヤ径方向外方に設けられたトレッドゴムと比較して、低い弾性率を有するクッションゴムを、ベルトとトレッドゴムとの間に設けることで、タイヤの旋回時のグリップ性能を向上させることを試みた。
クッションゴムを設けた上記タイヤでは、トレッドの剪断変形に違いが生じ、タイヤの旋回時のグリップ性能が向上した。また、クッションゴムはトレッドゴムと比較して変形しやすいため、トレッドにおける発熱量が増加した。特に、トレッドのセンター側領域は、ショルダー側領域と比較して、高い蓄熱性を有していることが見出された。
そのため、クッションゴムをトレッドのタイヤ幅方向全域に亘って設けると、蓄熱性の高いセンター側領域においてゴムの変形の増大が生じて、この領域での蓄熱が進む。これにより、熱によるゴムの劣化が生じるため、タイヤの耐久性が低下してしまうことがわかった。
そこで、発明者らは、クッションゴムを設ける領域をトレッドのタイヤ幅方向の一部の領域に限定することに想到し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明の要旨は以下の通りである。
本発明の自動二輪車用空気入りタイヤは、タイヤのトレッドに、複数本のコードをゴムで被覆してなるベルト層を含むベルトを備えた自動二輪車用空気入りタイヤであって、前記ベルトのタイヤ径方向外方に、タイヤ赤道面を挟んでタイヤ幅方向に互いに離間したクッションゴムが配設されると共に、前記離間した領域(以下、「クッションゴム離間領域」ともいう。)又はそのタイヤ径方向外方に、前記クッションゴムと比較して高い弾性率を有するベースゴムが配設され、タイヤ幅方向断面における前記離間した領域の長さ(以下、「クッションゴム離間長さ」ともいう。)Wnと、タイヤ幅方向断面における前記ベースゴムの長さWbとが、Wn≦Wbの関係を満たすことを特徴とする。
本発明の自動二輪車用空気入りタイヤによれば、クッションゴムを設けないセンター側領域では、熱によるゴムの劣化を抑制することができ、タイヤの耐久性を確保することができる。また、ショルダー側領域では、タイヤの旋回時のグリップ性能を向上させることができる。
なお、「弾性率」とは、JIS K6255−1996に準拠して、リュプケ式反発弾性率試験によって求めた反発弾性率を指す。またなお、「タイヤ幅方向断面におけるベースゴムの長さWb」は、ベースゴムに沿って測定した長さを指し、「タイヤ幅方向断面におけるクッションゴム離間長さWn」は、ベルトに沿って測定した長さを指す。更になお、本発明の空気入りタイヤの諸寸法は、特に断りのない限り、タイヤを適用リムに装着し、所定空気圧とし、無負荷状態としたときの諸寸法を指す。因みに、「適用リム」とは、タイヤが生産され、使用される地域に有効な産業規格であって、日本ではJATMA(日本自動車タイヤ協会) YEAR BOOK、欧州ではETRTO(European Tyreand Rim Technical Organisation) STANDARD MANUAL、米国ではTRA(THE TIRE and RIM ASSOCIATION INC.)YEAR BOOK等に規定されたリムを指し、「所定空気圧」とは、適用サイズのタイヤにおける所定の荷重に対応する空気圧(最高空気圧)を指し、「所定の荷重」とは、上記JATMA等の規格のタイヤ最大負荷を指す。
また、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤでは、前記Wnと、前記Wbとが、0.2≦Wn/Wb≦0.8の関係を満たすことが好ましい。Wn/Wbを上記範囲とすることにより、タイヤの旋回時のグリップ性能の向上を確保しつつ、タイヤの耐久性を確保しやすくすることができる。
更に、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤでは、タイヤ幅方向断面における前記ベルトの長さをWrとしたときに、タイヤ幅方向断面における、前記ベルトのタイヤ幅方向最外端(以下、「ベルト幅方向最外端」ともいう。)と前記クッションゴムのタイヤ幅方向最外端(以下、「クッション幅方向最外端」ともいう。)との間の長さ(以下、「ベルト幅方向最外端−クッション幅方向最外端長さ」ともいう。)が、0.1Wr以下であることが好ましい。ベルト幅方向最外端−クッション幅方向最外端長さを上記範囲とすることにより、タイヤの旋回時のグリップ性能を更に向上させることができる。
なお、「タイヤ幅方向断面におけるベルトの長さWr」は、周方向ベルト層の長さ及び幅方向ベルト層の長さのうち長い方の長さをいうものとし、両ベルト層の長さは、それぞれのベルト層に沿って測定した長さを指す。またなお、「ベルト幅方向最外端」は、周方向ベルト層のタイヤ幅方向最外端、及び幅方向ベルト層のタイヤ幅方向最外端のうちタイヤ幅方向外側にあるものを指す。
更に、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤでは、タイヤ幅方向断面におけるトレッド接地端間の長さをWtとしたときに、タイヤ幅方向断面における、トレッド接地端とクッション幅方向最外端との間の長さ(以下、「トレッド接地端−クッション幅方向最外端長さ」ともいう。)が、0.1Wt以下であることが好ましい。トレッド接地端−クッション幅方向最外端長さを上記範囲とすることにより、タイヤの旋回時のグリップ性能を更に向上させることができる。
なお、「トレッド接地端」とは、空気入りタイヤを適用リムに装着し、所定空気圧とし、所定の質量に対応する負荷を加え、静止した状態で、平板に対してその赤道面を−50°〜+50°傾けたときの平板との接触面におけるタイヤ幅方向両端を指す。そして、トレッド踏面とは、上記接触面を指す。またなお、「タイヤ幅方向断面におけるトレッド接地端間の長さWt」は、トレッド踏面に沿って測定した長さを指す。また、「トレッド接地端−クッション幅方向最外端長さ」は、トレッド接地端からクッションゴムに下した垂線の足と、クッション幅方向最外端との間を、クッションゴムに沿って測定した長さを指す。
更に、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤでは、前記クッションゴムの弾性率(以下、「kc」ともいう。)は、前記ベースゴムの弾性率(以下、「kb」ともいう。)の50%以上95%以下であることが好ましい。kcをkbの上記範囲とすれば、クッションゴムとベースゴムとの乖離を抑制することができると共に、クッションゴムによる上記効果を確保することができる。
本発明の自動二輪車用空気入りタイヤによれば、タイヤの耐久性を確保しつつ、タイヤの旋回時のグリップ性能を向上させることができる。
本発明の一例の空気入りタイヤを示すタイヤ幅方向断面図である。 本発明の別の例の空気入りタイヤを示すタイヤ幅方向断面図である。 本発明の他の例の空気入りタイヤを示すタイヤ幅方向断面図である。 本発明の更に他の例の空気入りタイヤを示すタイヤ幅方向断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤの実施形態について詳細に、例示説明する。
図1に、本発明の一例の空気入りタイヤのトレッドのタイヤ幅方向断面図を示す。本発明の一例の空気入りタイヤ1は、トレッド2と、該トレッド2の側部からタイヤ径方向内方に延びる一対のサイドウォール部3と、該サイドウォール部3からタイヤ径方向内方に延びる一対のビード部4とを有する。
また、一例の空気入りタイヤ1は、各ビード部4間にトロイド状に跨る2プライのラジアルカーカス5(図1では、5a、5b)を備えている。
なお、図1ではラジアルカーカス5のプライ数を2プライとした場合を示しているが、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤでは、プライ数は必要に応じて1又は3以上の複数とすることもできる。また、図1では、カーカスをラジアルカーカスとした場合を示しているが、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤでは、カーカスをバイアスカーカスとしてもよい。
またなお、図2、図3、図4に、それぞれ、本発明の別の例、他の例、更に他の例の自動二輪車用空気入りタイヤを示し、以下では、図1に示す本発明の一例の自動二輪車用空気入りタイヤと同様の要素には同一の符号を付す。
そして、一例の空気入りタイヤ1は、互いに平行に配列され、トレッド周方向に延びる複数本のコードをゴムで被覆してなる周方向ベルト層6cと、該周方向ベルト層6cのタイヤ径方向外方に、互いに平行に配列され、タイヤ幅方向に延びる複数本のコードをゴムで被覆してなる幅方向ベルト層6wとからなるベルト6を備える。
なお、「トレッド周方向に延びる」とは、厳密にトレッド周線に平行な方向に延びることを意味するものでなく、トレッド周方向の成分を有する方向に延びることを意味する。従って、周方向ベルト層6cを構成するコードは、厳密な意味でトレッド周方向に延びていなくてもよく、トレッド周方向に対して、例えば、10°〜80°の角度をなしていてもよい。同様に、「タイヤ幅方向に延びる」とは、厳密にタイヤ幅方向に延びることを意味するものでなく、タイヤ幅方向の成分を有する方向に延びることを意味する。従って、幅方向ベルト層6wを構成するコードは、厳密な意味でタイヤ幅方向に延びていなくてもよく、トレッド周方向に対して、例えば、70°〜90°の角度をなしていてもよい。
また、一例の空気入りタイヤ1では、ベルト6は、周方向ベルト6c及び幅方向ベルト層6wのみで構成されているが、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤでは、図4に示すように、互いに平行に配列され、トレッド周線に対して傾斜して延びる複数本のコードをゴム被覆してなる2層の傾斜ベルト層6i1、6i2からなる交差ベルト層6iをラジアルカーカスプライ5と周方向ベルト6cとの間に更に有していてもよい。
そして、図1に示すように、ベルト6のタイヤ径方向外方に、クッションゴム7a、7bが配設される。クッションゴム7a、7bは、タイヤ幅方向の一方の外側から他方の外側に向かって延在するが、タイヤ赤道面CLを含む所定の領域には設けられない。言い換えれば、2部材のクッションゴム7a、7bは、タイヤ赤道面CLを挟んでタイヤ幅方向に互いに離間した位置に配設される。
更に、クッションゴム7a、7bが離間した領域(以下、「クッションゴム離間領域」という。)7d、及びこの領域7dのタイヤ径方向外方には、クッションゴム7と比較して高い弾性率を有するベースゴム8が配設される。
なお、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤでは、ベースゴムは、クッションゴム離間領域又はそのタイヤ径方向外方に設けられていればよい。
また、一例の空気入りタイヤ1では、クッションゴム7a、7b及びベースゴム8のタイヤ径方向外方には、キャップゴム9が配設される。
ここで、本発明の一例の空気入りタイヤ1では、クッションゴム離間長さWnと、ベースゴムの長さWbとが、Wn≦Wbの関係を満たすことを必要とする。
自動二輪車は、タイヤの傾斜時と比較して、タイヤの直立時に、速度が大きくなる。従って、特に、タイヤ直立時に接地する、タイヤ赤道面を含むセンター側領域では、繰り返し歪みが生じやすくなる。そのため、トレッドにおける発熱量が増大して、蓄熱が生じやすい。
ここで、ベースゴムと比べて低弾性率のクッションゴム7a、7bが、(タイヤ赤道面CLを含む)センター側領域に設けられないため、この領域での変形量を、クッションゴム7a、7bがトレッドのタイヤ幅方向全域に亘って設けられた場合と比較して、低減させて、この領域での発熱量の増大を抑制することができる。そして、クッションゴム7a、7bを設けないセンター側領域に、クッションゴムと比べて低発熱性で高弾性率のベースゴム8を設けるため、この領域での発熱量の増大を更に抑制することができる。従って、タイヤの耐久性を確保することができる。
一方、ショルダー側領域では、クッションゴムを設けたことにより得られる効果を得ることができる。すなわち、剛性が大きいベルトとトレッドの踏面との間に位置するゴムに生ずる剪断変形を大きくして、タイヤの旋回時のグリップ性能を向上させることができる。
また、クッションゴム離間領域7d、及びこの領域7dのタイヤ径方向外方にベースゴムを設けることにより、センター側領域の発熱量の増大を更に抑制することができる。従って、タイヤの耐久性を更に確保することができる。
因みに、Wn/Wbが1.0を超えると、クッションゴム離間領域7dのタイヤ径方向外方にベースゴムが設けられない領域が生じるため、上記センター側領域の発熱量を抑制する効果が十分ではない。
発明者らは、周方向ベルト層と幅方向ベルト層とからなるベルト(以下、「ベルト重構造」ともいう。)を備える一例の空気入りタイヤ1では、複数のコード層がタイヤ径方向に重なり合うため、トレッドに発生する熱が溜まりやすく、特に、トレッドのセンター側領域は、ショルダー側領域と比較して、高い蓄熱性を有していることを見出した。
そのため、一例の空気入りタイヤ1では、Wn≦Wbの関係を満たすことによって、タイヤの耐久性を確保しつつ、タイヤの旋回時のグリップ性能を向上させるという本発明の効果が高い。
また、一例の空気入りタイヤ1では、WnとWbとが、0.2≦Wn/Wb≦0.8の関係を満たすことが好ましい。
Wn/Wbを0.2以上とすることにより、タイヤの旋回時のグリップ性能の向上を確保することができる。また、センター側領域に設けられるクッションゴムを低減することができ、センター側領域での発熱量の増大を抑制することができる。そのため、タイヤの耐久性を確保するという効果が得られやすい。また、Wn/Wbを0.8以下とすることにより、低発熱性のベースゴムがクッションゴム離間領域を十分に覆うことができ、センター側領域での発熱量の増大の抑制を確保しやすくすることができる。従って、タイヤの耐久性を確保することができる。
そして、上記と同様の理由により、Wn/Wbを、0.4〜0.6とすることが更に好ましい。
なお、図1に示す一例の空気入りタイヤは、0.2≦Wn/Wb≦0.8の関係を満たすものであり、図2に示す別の例の空気入りタイヤは、Wn/Wb<0.2の関係を有するものである。
更に、図3に示す本発明の他の例の空気入りタイヤでは、ベルト幅方向最外端6s間の長さ、すなわち、ベルト6の長さをWrとしたときに、ベルト幅方向最外端6sとクッション幅方向最外端7sとの間の長さ、すなわち、ベルト幅方向最外端−クッション幅方向最外端長さL1(図3では、一方のタイヤ幅方向外側についてのみ示す。)が、0.1Wr以下であることが好ましい。
ベルト幅方向最外端−クッション幅方向最外端長さL1を0.1Wr以下とすることにより、相対的に低い弾性率を有するクッションゴムをタイヤ幅方向外側まで存在させることができる。そのため、タイヤを装着した車両の旋回時にタイヤの接地性を向上させて、タイヤの旋回時のグリップ性能を更に向上させることができる。
そして、上記と同様の理由により、L1は、0≦L1≦0.05Wrとすることが更に好ましい。
なお、図3に示す他の例の空気入りタイヤでは、ベルト幅方向最外端6sが、クッション幅方向最外端7sよりも、その延在方向外方にあるが、図1に示す一例の空気入りタイヤ及び図2に示す別の例の空気入りタイヤでは、ベルト幅方向最外端6sが、クッション幅方向最外端7sよりも、その延在方向内方にある。
しかしながら、図1及び図2の場合にも、クッションゴムをタイヤ幅方向外側まで存在させることができるため、L1を0.1Wr以下とする場合と同様の効果を得ることができる。
更に、図3に示す本発明の他の例の空気入りタイヤでは、トレッド接地端TG間の長さをWtとしたときに、トレッド接地端TGからクッションゴム7aに下した垂線の足Pと、クッション幅方向最外端7sとの間の長さ、すなわち、トレッド接地端−クッション幅方向最外端長さL2(図3では、一方のタイヤ幅方向外側についてのみ示す。)が、0.1Wt以下であることが好ましい。
トレッド接地端−クッション幅方向最外端長さL2を、0.1Wt以下とすることにより、相対的に低い弾性率を有するクッションゴムをタイヤ幅方向外側まで存在させることができる。そのため、タイヤを装着した車両の旋回時にタイヤの接地性を向上させて、タイヤの旋回時のグリップ性能を更に向上させることができる。
そして、上記と同様の理由により、L2は0≦L2≦0.05Wtとすることが更に好ましい。
なお、図3に示す他の例の空気入りタイヤでは、垂線の足Pが、クッション幅方向最外端7sよりも、その延在方向外方にあるが、図1に示す一例の空気入りタイヤ及び図2に示す別の例の空気入りタイヤでは、垂線の足Pが、クッション幅方向最外端7sよりも、その延在方向内方にある。
しかしながら、図1及び図2の場合にも、クッションゴムをタイヤ幅方向外側まで存在させることができるため、L2を0.1Wt以下とする場合と同様の効果を得ることができる。
ここで、クッションゴム7a、7bが設けられた領域とクッションゴム離間領域7dとを合わせた領域(以下、「クッション層領域」ともいう。)7の長さをWcとしたときに、一例の空気入りタイヤ1では、Wb<Wcを満たすことが好ましい。
このように、高弾性率のベースゴム8の長さWbを、低弾性率のクッションゴム7a、7bが設けられたクッション層領域7の長さWcよりも短くすることによって、クッションゴムを設けたことにより得られる効果を確保しやすくすることができる。すなわち、剛性が大きいベルトとトレッドの踏面との間に生ずるゴムの剪断変形を大きくして、タイヤの旋回時のグリップ性能を向上させる効果を得やすくすることができる。
更に、一例の空気入りタイヤ1では、クッションゴム7a、7bの弾性率(kc)は、ベースゴム8の弾性率(kb)の50%以上95%以下であることが好ましい。
kcを、kbの50%以上とすれば、タイヤに対する路面からの入力による、クッションゴムとベースゴムとの乖離を抑制することができる。また、kcを、kbの95%以下とすれば、クッションゴムを設けたことによる上記効果を確保することができる。
そして、上記と同様の理由により、kcを、kbの60%以上75%以下とすることが更に好ましい。
なお、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤは、所定の厚さの1枚のベースゴム部材を用いて、ベースゴム部分をクッションゴム離間領域に入れ込んだ構成としてもよい。上記構成とすれば、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤを簡便に製造することを可能となる。
またなお、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤでは、クッションゴム離間領域に設けられるゴムは、ベースゴムに限定されることなく、他のゴム部材としてもよい。
ここで、ベースゴム8の厚さDbは、1.0mm以上5.0mm以下とすることが好ましい。Dbを1.0mm以上とすれば、センター側領域での発熱量の増大を更に抑制することができるため、タイヤの耐久性を確保しやすくすることができる。また、Dbを5.0mm以下とすれば、センター側領域の剪断剛性の高まりを抑制して、グリップ性を確保することができる。なお、「ゴムの厚さ」とは、そのゴムのタイヤ径方向の最大幅を指す。
ここで、クッションゴム7a、7bの厚さDcは、それぞれ0.1mm以上1.0mm以下とすることが好ましい。Dcを0.1mm以上とすれば、トレッドの剪断変形を大きくして、タイヤの旋回時のグリップ性能を向上させる効果を確保しやすくすることができる。また、Dcを1.0mm以下とすれば、クッションゴムの変形を抑制して、センター側領域での発熱を抑制することができる。そのため、熱によるゴムの劣化を抑制して、タイヤの耐久性を更に確保しやすくすることができる。
なお、一例の空気入りタイヤ1のラジアルカーカスプライ5(5a、5b)は、トレッド周方向に対して所定の角度、例えば、70°〜90°傾斜させて配列された複数本のプライコードをゴムで被覆してなる。ラジアルカーカスを構成するコードとしては、比較的高弾性のテキスタイルコード(合成繊維コード)が挙げられる。
また、周方向ベルト層6cを構成するコードは、トレッド周線に沿って、直線形状、ジグザグ形状、波形形状等の形状を有して延びるものとすることができる。また、このコードは、トレッド周方向に対して所定の角度、例えば、0°〜5°傾斜して延び、タイヤ幅方向に螺旋状に延びるものとすることができる。周方向ベルト層6cを構成するコードとしては、ナイロン繊維コード、芳香族ポリアミド繊維コード(例えば、ケブラー(登録商標))、スチールコードなどが挙げられ、特にスチールコードが好適である。
更に、幅方向ベルト層6wを構成するコードは、タイヤ幅方向に沿って、直線形状、ジグザグ形状、波形形状等の形状を有して延びるものとすることができる。幅方向ベルト層6wを構成するコードとしては、ナイロン繊維コード、芳香族ポリアミド繊維コード、スチールコードなどが挙げられ、特に、芳香族ポリアミド繊維コードが好適である。
更に、交差ベルト層6iに含まれる傾斜ベルト層6i1及び6i2を構成するコードは、直線形状、ジグザグ形状、波形形状等の形状を有して延びるものとすることができる。また、このコードは、トレッド周方向に対して所定の角度、例えば、60°〜90°傾斜させて配列された複数本のコードをゴムで被覆してなる。傾斜ベルト層6i1及び6i2を構成するコードとしては、ナイロン繊維コード、芳香族ポリアミド繊維コード、スチールコードなどが挙げられ、特に、芳香族ポリアミド繊維コードが好適である。
そして、例えば、傾斜ベルト層6i1のコードのトレッド周方向に対する傾斜と、傾斜ベルト層6i2のコードのトレッド周方向に対する傾斜とが、トレッド周方向に関して逆となるように、交差ベルト層が構成される。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は下記の実施例に何ら限定されるものではない。
(実施例1)
表1に示す諸元の空気入りタイヤを作製し、該空気入りタイヤを用いて、下記の評価を行った。
(比較例1)
表1に示す諸元の空気入りタイヤを作製し、該空気入りタイヤを用いて、実施例1と同様に下記の評価を行った。
自動二輪車用タイヤ(190/650R17)を、JATMA規格に定める適用リム(6.00)に装着して、リム組みしたタイヤ(以下、「使用タイヤ1」ともいう。)を作製した。また、自動二輪車用タイヤ(120/600R17)を、JATMA規格に定める適用リム(3.50)に装着して、リム組みしたタイヤ(以下、「使用タイヤ2」ともいう。)を作製した。
(1)耐久性試験
ドラム試験機において、上記使用タイヤ1及び使用タイヤ2のそれぞれを、所定空気圧、所定の荷重の条件として、速度を徐々に上昇させながら走行させた。そして、タイヤが、故障した時点の速度を評価した。具体的には、比較例1の評価結果を100とした相対評価となる指数を算出した。評価結果を表1に示す。指数が大きいほど故障までの速度が大きく、耐久性が高いことを示す。
(2)グリップ性能試験
レース用オートバイの前輪二輪に上記使用タイヤ1を、後輪二輪に上記使用タイヤ2を、耐久性試験と同様の条件で装着した。そして、テストドライバーが、オートバイに乗って様々な走行を行い、フィーリング評価を行った。具体的には、比較例1の評価結果を100とした相対評価となる指数を算出した。評価結果を表1に示す。指数が大きいほどフィーリング評価の評点が高く、旋回時のグリップ性能が高いことを示す。
(実施例2〜10)
表1に示す諸元の空気入りタイヤを作製し、該空気入りタイヤを用いた以外は、実施例1と同様に上記の性能評価を行った。詳細な実験条件は表1に示す。
Figure 0005970366
本発明の自動二輪車用空気入りタイヤによれば、タイヤの耐久性を確保しつつ、タイヤの旋回時のグリップ性能を向上させることができる。
この自動二輪車用空気入りタイヤは、乾燥路面を走行する自動二輪車の前輪及び/又は後輪、特に、後輪に好適に用いることができる。
1 空気入りタイヤ、2 トレッド、3 サイドウォール部、4 ビード部、5、5a、5b ラジアルカーカス、6 ベルト、6c 周方向ベルト層、6w 幅方向ベルト層、6i 交差ベルト層、6i1、6i2 傾斜ベルト層、6s ベルト幅方向最外端、7 クッション層領域、7a、7b クッションゴム、7d クッションゴム離間領域、7s クッション幅方向最外端、8 ベースゴム、9 キャップゴム、CL タイヤ赤道面、Db、Dc ゴムの厚さ、L1 ベルト幅方向最外端−クッション幅方向最外端長さ、L2 トレッド接地端−クッション幅方向最外端長さ、Wb ベースゴムの長さ、Wc クッション層領域の長さ、Wn クッションゴム離間長さ、Wr ベルトの長さ、Wt トレッド接地端間の長さ、P 垂線の足、TG トレッド接地端

Claims (5)

  1. タイヤのトレッドに、複数本のコードをゴムで被覆してなるベルト層を含むベルトを備えた自動二輪車用空気入りタイヤであって、
    前記ベルトのタイヤ径方向外方に、タイヤ赤道面を挟んでタイヤ幅方向に互いに離間したクッションゴムが配設されると共に、前記離間した領域又はそのタイヤ径方向外方に、前記クッションゴムと比較して高い反発弾性率を有するベースゴムが配設され、
    タイヤ幅方向断面における前記離間した領域の長さWnと、タイヤ幅方向断面における前記ベースゴムの長さWbとが、
    Wn≦Wb
    の関係を満たすことを特徴とする、自動二輪車用空気入りタイヤ。
  2. 前記Wnと、前記Wbとが、
    0.2≦Wn/Wb≦0.8
    の関係を満たすことを特徴とする、請求項1に記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
  3. タイヤ幅方向断面における前記ベルトの長さをWrとしたときに、タイヤ幅方向断面における、前記ベルトのタイヤ幅方向最外端と前記クッションゴムのタイヤ幅方向最外端との間の長さが、0.1Wr以下であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
  4. タイヤ幅方向断面におけるトレッド接地端間の長さをWtとしたときに、タイヤ幅方向断面における、トレッド接地端と前記クッションゴムのタイヤ幅方向最外端との間の長さが、0.1Wt以下であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
  5. 前記クッションゴムの反発弾性率は、前記ベースゴムの反発弾性率の50%以上95%以下であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
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