JP5613269B2 - 永代供養墓 - Google Patents
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Description
また、上記棚板は、上記外壁に沿って、コの字形に配置されることが好ましい。
このように、棚板を配置すれば、多数の収容器を載せることができる。
このようにすれば、地震などで壁石が崩れる恐れが少ないし、棚板も安定する。
このように、カロートを棚板の真下に配置すれば、狭いスペースを有効に活用できる。
図1及び図2は、本実施形態の永代供養墓を一例として示す図であり、図1は斜め前方から見た斜視面、図2は後方から見た背面図である。
図に現れない室内空間には、扉19を開けて出入し、遺骨を収納した収容器26を棚板に載せたり、収容器26の遺骨をカロート20に合祀することができる。
図3に示すように、積上外壁2は、左右の積上外壁2−1と、前後の積上外壁2−2とからなる。左右の積上外壁2−1は、左右2か所に通気口17が設けられた一段目の左右の壁石31、通気口が設けられていない二段目の左右の壁石32、通気口が設けられていない三段目の左右の壁石33、中央1か所に通気口が設けられた四段目の左右の壁石34で構成されている。前後の積上外壁2−2のうち、前側は、一枚外壁3を挟んで左右それぞれに形成される一段目から四段目までの前側の壁石41〜44により構成され、後側は、扉を挟んで左右それぞれに形成される一段目から四段目までの後側の壁石56〜59と、四段目の後側の中央に壁石55とにより構成されている。そして、積上外壁2の上には、前後に分かれる天板4が載置される。天板4の中央部には矩形の開口4aがあり、開口4aの端縁4bには通気口17が設けられた前後上石5−1と、通気口17が設けられていない左右上石5−2が立設される。また、前後上石5−1及び左右上石5−2で形成された矩形の開口5aは笠石6で塞がれる。
図4に示すように、一段目の壁石は、左右の壁石31と、前側の壁石41と、後側の壁石56と、からなる。左右の壁石31は、左右2か所に通気口17が設けてある。前側の壁石41は、一枚外壁3を挟んで左右それぞれに配置される。後側の壁石56は、扉19を挟んで左右それぞれに配置される。そして、一段目の左右の壁石31それぞれの、二段目の左右の壁石32それぞれとの接合面31a、及び一段目の前側の壁石41及び後側の壁石56それぞれの、二段目の前側の壁石42及び後側の壁石57それぞれとの接合面41a、56aには、棒状体を介して二段目の左右の壁石32、前側の壁石42及び後側の壁石57と接合する共通の穴が設けられ、またそれぞれの接合面31a、41a、56aの室内側には、切欠部31b、41b、56bが形成されている。
本実施形態の左右の棚板22それぞれには、遺骨を収容した外観が仏像の収容器26を載せる各列14個の窪みが三列設けてあるので、左右の棚板には、84個の収容器を載せることができ、前側の棚板25には、収容器を載せる各列7個の窪みが三列設けてあるので、21個の収容器26を載せることができる。
図15に示すように、前側の壁石近傍には、棚受け23、25が載置される棚受け24が配置される。一段目の棚受け24aの上にはプレーンな棚板23が載置され、そのプレーンな棚板23上の一段目の棚受け24aの真上には、二段目の棚受け24bが載置される。そして、二段目の棚受け24bの上には棚板25が載置され、その棚板25上の二段目の棚受け24bの真上には、三段目の棚受け24cが載置され、三段目の棚受け24cの上には棚板25が載置されている。なお、各段の棚板23、25は、図示していない前側の壁石41、42、43それぞれの切欠部41b、42b、43bにも載置される。
図16に示すように、背面の扉19の入口、及び内部には、収容器26を窪み21のある棚板22、25に載置したり、遺骨をカロート20に納めるために内部空間に出入りする人のための敷石60が配置され、敷石60の周囲の、棚板直下の地下に設置された、図に現れないカロート20を覆う、蓋石61が開閉自在に載置されている。
図17に示すように、本実施形態の収容器26は、陶器又はプラスチックで成形された観音像で、高さは、0.18メートルに設定されている。ただし、ここで示す収容器26は、一例であって、必ずしもこの外観及びサイズに限定されない。
Claims (6)
- 所定容積の空間に複数の遺骨を収容して供養する永代供養墓において、
所定の高さを有する矩形の壁石を所定数積み上げて形成された、前記空間を垂直に囲う外壁と、前記壁石相互の接合部に配置され、前記空間を水平に仕切る棚板とを備え、
前記棚板は、遺骨の収納器を載置する複数の窪みを有し、
上下の前記壁石の接合面には、棒状体を介して相互を固定する共通の穴が設けられている
ことを特徴とする永代供養墓。 - 前記収納器は、外観が仏像であって、内部に浄還した故人の遺骨の一部を収容する空洞部分を有する
ことを特徴とする請求項1記載の永代供養墓。 - 前記収納器は、前記棚板の何れかの窪みに粘着テープで固定される
ことを特徴とする請求項1又は2記載の永代供養墓。 - 前記棚板は、前記外壁に沿って、コの字形に配置される
ことを特徴とする請求項1から3のうちの何れか1項記載の永代供養墓。 - 前記接合部の下部側の壁石には、棚板を載せる切欠部が形成される
ことを特徴とする請求項1から4のうち何れか1項記載の永代供養墓。 - 前記棚板真下の地中には、蓋石で覆われたカロートを有する
ことを特徴とする請求項1から5のうち何れか1項記載の永代供養墓。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2013005175A JP5613269B2 (ja) | 2013-01-16 | 2013-01-16 | 永代供養墓 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP5613269B2 true JP5613269B2 (ja) | 2014-10-22 |
Family
ID=48615373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013005175A Active JP5613269B2 (ja) | 2013-01-16 | 2013-01-16 | 永代供養墓 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP5613269B2 (ja) |
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- 2013-01-16 JP JP2013005175A patent/JP5613269B2/ja active Active
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