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JP3161458U - 墓石 - Google Patents

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JP3161458U
JP3161458U JP2010003330U JP2010003330U JP3161458U JP 3161458 U JP3161458 U JP 3161458U JP 2010003330 U JP2010003330 U JP 2010003330U JP 2010003330 U JP2010003330 U JP 2010003330U JP 3161458 U JP3161458 U JP 3161458U
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JP2010003330U
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久男 阪下
久男 阪下
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株式会社阪下石材商店
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Abstract

【課題】本考案は、納骨室内の環境を改善すると共に清潔で浄化作用のある墓石の提供を目的とするものである。【解決手段】本考案に係る墓石10は、納骨室20の天井21から上方に納骨室20を貫通する貫通孔22を設け、該貫通孔22に翡翠30を収納して構成したものである。【選択図】 図1

Description

本考案は、墓石に関する。
墓石は、通常、角石を積み重ねて構成される。墓石を構成する角石には、下から芝台石(土台石、要台石ともいう。)、下台石(中台石、箱石ともいう。)、上台石および竿石(はつ台石、仏石ともいう。)があり、上台石と竿石との間に蓮花台を入れたり、竿石の上に屋根型の笠石を載置する場合もある。そして、下台石から芝台石にかけて納骨室が設けられる。なお、納骨室の位置は、このように下台石から芝台石にかけて地上に設ける場合もあるが、これに限られるものではなく、芝台石の下方の地下に設ける場合とがある。
ところで、従来より、下記特許文献1に示されるような雨水対策の工夫がなされており、また、下記特許文献2に示されるような納骨室内の湿度を押さえて結露を防ぐ工夫がなされていた。
特開2008−297767号公報 特開2009−84916号公報
しかしながら、上記いずれの特許文献においても、納骨室内の環境を改善するためには不十分なものであった。
そこで、本考案者は、鋭意研究を重ね、納骨室内の環境を改善すると共に清潔で浄化作用のある墓石を開発した。
本考案に係る墓石は、納骨室の天井から上方に納骨室を貫通する貫通孔を設け、該貫通孔に翡翠を収納したことを特徴とするものである。また、貫通孔の上端に翡翠収納用の収容部を設けたものである。前記貫通孔は、竿石の下端にまで達するように構成してもよく、貫通孔が竿石の上端にまで達するように構成してもよい。
上記のように構成することにより、納骨室は前記貫通孔及び墓石を構成する各角石間の隙間を通じて外気と接することとなり、納骨室内は外気の温度及び湿度と調和がとれるため、外気に比べて納骨室内の温度が上昇及び下降しすぎることがなく、また、納骨室内の湿度が上昇及び下降しすぎることがない。したがって、納骨室内と外気との温度差及び湿度差による影響が生じないので、密閉されていることに起因して生じていた納骨室内の環境が改善でき、かつ、清潔さを維持できる。また、翡翠は、その主成分として、ケイ素、酸素、アルミニウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、チタンが含まれているため浄化作用があり、また、神秘の力を持つ石、墓の副葬品として魂を沈める石あるいは現世と霊界をつなぐ石といわれ、お墓参りをする人の精神的な浄化作用にも寄与する。
以上のように本考案に係る墓石は、上記の構成よりなるので、納骨室内の環境が改善できて清潔さを維持できると共に翡翠による物理及び化学的浄化作用及び精神的浄化作用を果たす効果がある。
本考案の実施例1を示し、(a)は墓石の正面図、(b)は墓石の右側面図、(c)は墓石のA−A断面図である。 本考案の実施例1における翡翠収容部の内部構造を示す拡大斜視図である。 本考案の実施例2を示し、(a)は墓石の正面図、(b)は墓石の左側面図、(c)は墓石のB−B断面図である。
以下に本考案の好適な実施例1を図1(a)(b)(c)及び図2に基いて、また実施例2を図3(a)(b)(c)及び図2に基づいて詳細に説明する。
図1(a)〜図1(c)において、10は墓石であって、墓石10は、芝台石11、下台石12、上台石13、蓮花台14及び竿石15を順に積み上げて構成され、下台石12と芝台石11との空間部に納骨室20が設けられている。
また、本実施例に係る墓石10は、納骨室20の天井21から上方に、納骨室20を貫通し、竿石15の下端、すなわち蓮花台14の上端に達する貫通孔22が設けられている。そして、貫通孔22の上端には、図2に示すように翡翠収納用の立方体空間よりなる収容部23が設けられ、該収容部23に翡翠30が収納されている。
上記のように構成することにより、たとえ隙間が生じないように墓石10が積み上げられていたとしても、納骨室20は、前記貫通孔22及び、僅かながらでも墓石10を構成する下台石12と上台石13との間の隙間、上台石13と蓮花台14との間の隙間及び蓮花台14と竿石15との間の隙間を通じて、外気と接することとなる。したがって、納骨室20内は外気の温度及び湿度と調和がとれるため、外気に比べて納骨室20内の温度が上昇及び下降しすぎることがなく、また、納骨室内の湿度が上昇及び下降しすぎることがない。そのため、納骨室内が低温多湿となることにより結露したり、高温多湿となることによりカビや雑菌が発生するおそれがなく、冬場はカラッとした低温乾燥状態になるので、納骨室内は空気の淀みのない環境を作り出すことができ、清潔さを維持することができる。また、翡翠30には、その主成分として、ケイ素、酸素、アルミニウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、チタンが含まれているため浄化作用があり、また、神秘の力を持つ石、墓の副葬品として魂を沈める石、現世と霊界をつなぐ石といわれ、お墓参りをする人の精神的な浄化作用にも寄与する。
図3(a)〜図3(c)において、110は墓石であって、墓石110は、芝台石111、下台石112、上台石113、蓮花台114、竿石115及び笠石116を順に積み上げて構成され、下台石112と芝台石111との空間部に納骨室120が設けられている。
また、本実施例に係る墓石110は、納骨室120の天井121から上方に、納骨室120を貫通し、笠石116の下端、すなわち竿石115の上端に達する貫通孔122が設けられている。そして、貫通孔122の上端には、図2に示すように翡翠収納用の立方体空間よりなる収容部123が設けられ、該収容部123に翡翠130が収納されている。
上記のように構成することにより、たとえ隙間が生じないように墓石110が積み上げられていたとしても、納骨室120は、前記貫通孔122及び、僅かながらでも墓石110を構成する下台石112と上台石113との間の隙間、上台石113と蓮花台114との間の隙間、蓮花台114と竿石115との間の隙間及び竿石115と笠石116との間の隙間を通じて、外気と接することとなる。したがって、納骨室120内は外気の温度及び湿度と調和がとれるため、外気に比べて納骨室120内の温度が上昇及び下降しすぎることがなく、また、納骨室内の湿度が上昇及び下降しすぎることがない。そのため、納骨室内が低温多湿となることにより結露したり、高温多湿となることによりカビや雑菌が発生するおそれがなく、冬場はカラッとした低温乾燥状態になるので、納骨室内は空気の淀みのない環境を作り出すことができ、清潔さを維持することができる。また、翡翠130には、その主成分として、ケイ素、酸素、アルミニウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、チタンが含まれているため浄化作用があり、また、神秘の力を持つ石、墓の副葬品として魂を沈める石、現世と霊界をつなぐ石といわれ、お墓参りをする人の精神的な浄化作用にも寄与する。
10・・・墓石 11・・・芝台石
12・・・下台石 13・・・上台石
14・・・蓮花台 15・・・竿石
20・・・納骨室 21・・・納骨室の天井
22・・・貫通孔 23・・・翡翠の収容部
30・・・翡翠
110・・墓石 111・・芝台石
112・・下台石 113・・上台石
114・・蓮花台 115・・竿石
116・・笠石 120・・納骨室
121・・納骨室の天井 122・・貫通孔
123・・翡翠の収容部 130・・翡翠

Claims (4)

  1. 納骨室の天井から上方に納骨室を貫通する貫通孔を設け、該貫通孔に翡翠を収納したことを特徴とする墓石。
  2. 貫通孔の上端に翡翠収納用の収容部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の墓石。
  3. 貫通孔が竿石の下端にまで達していることを特徴とする請求項1又は2に記載の墓石。
  4. 貫通孔が竿石の上端にまで達していることを特徴とする請求項1又は2に記載の墓石。
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