[go: up one dir, main page]

JP4536559B2 - 半導体集積回路のレイアウト方法、およびセル枠共通化プログラム。 - Google Patents

半導体集積回路のレイアウト方法、およびセル枠共通化プログラム。 Download PDF

Info

Publication number
JP4536559B2
JP4536559B2 JP2005078188A JP2005078188A JP4536559B2 JP 4536559 B2 JP4536559 B2 JP 4536559B2 JP 2005078188 A JP2005078188 A JP 2005078188A JP 2005078188 A JP2005078188 A JP 2005078188A JP 4536559 B2 JP4536559 B2 JP 4536559B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
cells
terminal
integrated circuit
semiconductor integrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005078188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006260299A (ja
Inventor
崇 江島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Semiconductor Ltd
Original Assignee
Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Semiconductor Ltd filed Critical Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority to JP2005078188A priority Critical patent/JP4536559B2/ja
Priority to US11/237,741 priority patent/US7448011B2/en
Publication of JP2006260299A publication Critical patent/JP2006260299A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4536559B2 publication Critical patent/JP4536559B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design
    • G06F30/39Circuit design at the physical level

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Description

本発明は、半導体基板上にセルが配置され、セルに対する配線が行われる半導体集積回路に係り、さらに詳しくはセルのレイアウト後に配置されたセルを、同一論理であって駆動能力の異なるセルに置き換える作業を減らすことができる半導体集積回路、セルライブラリ、およびセル枠共通化プログラムに関する。
本発明が対象とする半導体集積回路の設計においては、半導体基板上に複数のセルの配置、すなわちレイアウトが行われて、半導体集積回路としてのチップが作成される。このチップ上にセルをレイアウトする作業においては、まず最初にタイミングエラーが発生しないような見積りを行ないながらセルが配置され、セル間の配線が行なわれる。
その後、チップ上の配線間容量や配線抵抗の抽出が行なわれ、信号の遅延量が計算され、タイミングエラーの検証が行われる。タイミングエラーが検出された場合には、レイアウト修正のために、配置されたセルを同一論理で駆動能力が異なるセルに置き換える作業が行なわれる。
駆動能力が異なるセルについては、同一論理であっても、セルのサイズや端子の位置が同じになるように作られてはいない。そのため駆動能力が大きいセル、すなわち一般的にセルサイズが大きいセルへの置き換えを行なう場合には、セルの移動を行なう必要があることが多い。セルを移動させた場合や、移動させなくともセルの端子位置が異なる場合には、端子に接続されていた配線の修正を行なう必要がある。配線を修正した場合には、配線間容量と配線抵抗を再抽出する作業が必要となる。配線の修正と、配線抵抗などの再抽出の作業には多くの時間がかかり、タイミングエラーの修正のための作業量が大きくなるという問題点があった。
このような半導体集積回路の設計や、そのレイアウトに関する従来技術として、次の文献がある。
特開平8−181216号「ライブラリ群及びそれを用いた半導体集積回路」 特開2003−282711号「半導体集積回路とその設計手法」
特許文献1には、チャネル幅が小さいトランジスタによって基本セルを構成し、論理機能が同じで負荷駆動能力が異なる論理ゲートや、機能ブロックのサイズと入出力端子位置を同一とすることによって、論理ゲートなどの配置、配線のやり直しや修正を伴わずに設計を行なうことが可能な論理ゲートや、機能ブロックのライブラリ群を提供する技術が開示されている。
特許文献2には、機能セルをバッファとインバータセルで構成し、その配置にあたりセルサイズを擬似的に大きく見せかけて配置し、実際のセルサイズとの差分領域に配線禁止領域などを設け、同一の論理機能セルであれば駆動能力の高低に関わらず、同一サイズで、かつ同一の入出力端子位置を持つ構成を有する半導体集積回路が開示されている。
このような従来技術では、配線の修正や配線抵抗などの再抽出の作業を減らすために、駆動能力が異なるセルでも同一論理機能を持つセルについては、セルサイズと端子位置を同じにする方法が取られている。しかしながら同一論理でのセルの駆動能力の範囲は一般に広く、その範囲内の同一論理のセルの全てに対してセルサイズと端子位置を同じにする場合には、結果的にセルサイズが非常に大きくなり、チップサイズが冗長に大きくなってしまうという問題点を解決することはできない。チップサイズが大きくなると製造コストが上がってしまい、その点からも同一論理のセルの全てのセルサイズや端子位置を同じにすることは問題である。
本発明の課題は、上述の問題点に鑑み、同一論理で駆動能力の近いセルの間で、セルのサイズと端子の位置を同一にすることによって、チップサイズが冗長に大きくなることを抑えながら、半導体集積回路のレイアウトにおける配線の修正作業を減らし、半導体集積回路の設計を効率化することである。
図1は、本発明の半導体集積回路におけるセルの基本説明図である。本発明の半導体集積回路は、基板上にセルが配置される半導体集積回路であり、その基板上に配置されるセルの内で、同一論理で駆動能力の近いセルが、同一寸法のセル枠内で同一位置の端子を持つような半導体集積回路である。
図1には(a)、(b)にそれぞれ同一のセル枠内で駆動能力の異なるセルが示されている。すなわち、セル枠1のサイズは同一であり、2つの電源端子4の間にはさまれる形式で、入力端子2と出力端子3とを持つセルが示されている。同図(a)と(b)とでは、入力端子2はほぼ同一の形状を持ち、これに対して出力端子3は(b)ではH型の構造となっているが、(a)の出力端子3と同一位置にある部分を含んでおり、この部分に対して配線を行なうことにすれば、(a)と(b)のセルとは配線を修正することなく置き換えが可能である。
本発明のセルライブラリは、半導体集積回路の基板上に配置されるセルのライブラリであり、同一論理で駆動能力の近いセルに対しては、そのセルが同一寸法のセル枠内で端子の位置が同一であることを示すデータを格納するセルライブラリである。
また本発明のセルライブラリは、同一寸法のセル枠内で端子の位置が同一であり、同一論理で駆動能力の近いセルの中で、そのセル枠内に冗長な領域を持つセルに対して、その冗長領域に埋め込まれた他のセルを示すデータを格納するものである。
次に本発明のセル枠共通化プログラムは、半導体集積回路の基板上に配置されるセルのセル枠共通化プログラムであり、セルの内で同一論理で駆動能力の近い各セルのレイアウト情報を読み込む手順と、そのセルの中で最大のセルの寸法にあわせて共通のセル枠を作成する手順と、各セルの端子形状が重なる位置を共通の端子位置として出力する手順とを計算機に実行させるためのものであり、また記憶媒体として、このセル枠共通化プログラムを格納した計算機読出し可能可搬型記憶媒体が用いられる。
以上のように本発明によれば、半導体集積回路の基板上に配置されるべきセルの内で、同一論理で駆動能力の近いセルに対しては、それらのセルが同一寸法の枠内で同一位置の端子を持つように配置が可能となる。
本発明によれば、同一論理で駆動能力の近いセル、すなわち駆動能力がある範囲内に収まるようなセルのセルサイズと端子の位置を同じにすることによって、半導体集積回路のセルのレイアウトにおける配線の修正や、配線間容量と配線抵抗の再抽出作業を減らすことができ、チップサイズが冗長に大きくなることも防止され、半導体集積回路の設計効率向上に寄与するところが大きい。
本発明は、同一論理で駆動能力が異なるセルの間でセルのサイズと端子の位置を同じにすることにより、セルのレイアウトにおける配線の修正や配線抵抗などの再抽出の作業を減らすものである。しかし、セルの駆動能力は一般にその範囲が広く、駆動能力が大きくなるとともにセルサイズが大きくなり、駆動能力に全く無関係にセルサイズを同一にすると、チップサイズが非常に冗長に大きくなってしまう。そこでこの問題点を避けるために、本実施形態では駆動能力が近いセルの間でのみ、セルのサイズと端子の位置とを合わせることにする。
ここで基本となる駆動能力、例えば最小の駆動能力を持つセルをx1で表し、このセルに対して同一論理でn倍の駆動能力を持つセルをxnで表すことにする。図2は、この基本となる駆動能力を持つセルx1の例を示す。
セルの駆動能力のラインナップとしてx1、x2、x4、x8、x12、x16、およびx32のラインナップがあるものとする。各駆動能力のセルの高さ、すなわち縦寸法は同じで、セルの幅、すなわち横寸法は駆動能力x1、x2のセルでは2μm、x4のセルでは4μm、x8のセルでは8μm、x12のセルでは12μm、x16のセルでは16μm、x32のセルでは32μmとなっているものとする。駆動能力x1のセルと駆動能力x32のセルではセルの幅は大きく異なり、その2つのセルサイズを同一にする場合には、駆動能力x1のセルには冗長な領域が大きくできてしまうことになる。
そこで本実施形態では、同一論理で駆動能力が近いセルの間でセルサイズと端子位置を同じにすることによって、セルサイズがあまり冗長に大きくなることを抑えるものとする。図3は、同一のセル幅を持つセルの駆動能力のラインナップの第1の例の説明図である。この第1の例では、ある駆動能力のセルは複数の幅で作られる。例えば駆動能力x1のセルは2μmと4μmの2つの幅、x2の駆動能力のセルは2μm、4μm、および8μmの3つの幅で作られることになる。
図4は、セルの幅に対する駆動能力のラインナップの第2の例を示す。この第2の例では、ある駆動能力のセルは1つの幅のみで作られるものとし、x1からx8までの駆動能力のセルの幅は8μm、x12からx32までの駆動能力のセルの幅は32μmとされる。
図5は、セルの幅と駆動能力のラインナップの第3の例である。この第3の例では、各セルはセルサイズを合わせるための幅、または最小幅となるように作られる。例えばx1の駆動能力のセルは2μmと8μmの幅で、またx8の駆動能力のセルは最小幅8μmのみで作られる。
このように本実施形態では、駆動能力の近いセルの間でセルサイズ、すなわちセルの幅を共通にするものとする。実際のセルのレイアウトにおいて、最小の駆動能力x1のセルを最大の駆動能力x32のセルに置き換えることはほとんどなく、駆動能力毎に作成されるセルの幅を制限しても、レイアウトの修正効率が大きく落ちることはない。また冗長な領域がチップ内にあることが不適切な場合には、例えば図5の第3の例のように、冗長な幅を持つセルと合わせて冗長な幅を持たないセルを準備することによって、レイアウトの自由度を上げることもできる。各セルの駆動能力がほぼ決まった段階で、冗長な領域を持たないセルへの置き換えを行なうこともできる。この場合端子の位置は合っているものとする。
一般に駆動能力が大きなセルのサイズに駆動能力が小さなセルのサイズを合わせると、当然駆動能力が小さなセルの中に図1(a)に示したような冗長な領域が形成される。このようにセル内に形成された冗長な領域に他のセルを挿入することによって、冗長な領域の有効活用が可能となる。図6は、そのような冗長領域へ電源間静電容量が挿入されたセルの例である。同図において冗長な領域に電源間静電容量が他のセル6として挿入されている。
このように冗長な領域に挿入されるセルとしては、電源間静電容量の他に、例えばレイアウトの修正にあたって利用可能なバルクセルを挿入することもできる。そのようなバルクセルをここではエンジニアリング・チェンジ(EC)用バルクと呼ぶことにする。さらに冗長な領域に対しては、EC用バルクに転用することができる電源間静電容量セルを入れることも可能である。このようなEC用バルクセルを挿入した場合、レイアウトの修正の目的で、そのセルを利用するためには、EC用バルクセルが挿入された論理セルから論理セルとEC用バルクセルとの分離を行なうためのセル名の分離などを行なう必要があるが、この分離については後述する。
本実施形態において、同一論理で駆動能力が近いセルの間でセルのサイズと端子の位置を同じにするためには、全く新しくそのようなセルを作成することもできるが、既存のセルを利用して冗長なセルを作ることも可能である。既存のセルの駆動能力の範囲をグループ分けし、グループ内で最も大きなセルのサイズに合わせてセルの枠を作成し、全てのセルの各端子についてその共通部分を抽出する、例えば入力端子について全てのセルにおける共通部分を抽出することによって置き換え可能なセルを作ることができる。このように全ての端子の共通部分を抽出することをここではアンドをとると呼ぶことにする。図7は、例えば図2のセルと図1(b)のセルとの各端子についてアンドをとった結果を示す。なおこのアンドをとった結果としては、各端子の全てに共通な部分だけでなく、一部のセルにしかない部分を含んでも良いことは当然である。
このようにグループ内で最も大きなセルサイズに合わせたセル枠を作成し、全ての端子についてアンドをとる場合には、アンドをとりやすいように既存のセルの端子の形状を大きくしたり、長くしたりした後に、その結果についてアンドをとることも可能である。図8は、このような端子形状変更の説明図である。同図において1番上に示される端子の形状を長く、あるいは幅を広くした結果に対してアンドをとることによって、最下部に示すように共通部分としての端子形状を抽出することが可能となる。
次に本実施形態においては、このような端子形状や端子の位置をピンスタイルとして示すことにする。図9はこのピンスタイル(のフラグ)と端子形状との関係の説明図である。同図は、例えば出力端子の端子形状とその位置(左詰め)を示すフラグとしてのピンスタイルの説明図である。左側と右側のセルのセルサイズは異なるが、その出力端子の形状と位置(左詰め)は同一の“ピンスタイルA”によって表される。中央のセルにおける出力端子は、ピンスタイルAとは形状が異なるために“ピンスタイルB”によって表されている。
次にこのように駆動能力の近いセルの間でセルのサイズと端子形状を同一にする場合におけるセル名の実施例と、そのような同一のセルサイズと端子形状とを持つことを示すセルライブラリについて説明する。まずセル名については、セルサイズを含めてどの端子形状を持つかの情報を持たせる例として、新しいセル名を次のように表現することにする。
{元セル名1}+{PA}、ただしPAは“ピンスタイルA”の略。
このように新しいセル名として、基本のセルの名称としての元セル名と、ピンスタイルのデータを持たせることによって、どの端子形状で、どの位置にあるかという端子についての情報を持たせることもできる。図9とは異なって、ピンスタイルAにセル枠(セルサイズ)の情報も持たせるものとすれば、元セル名1+ピンスタイルAというセル名を新しいセル名として持たせることによって、どの既存セルが、どのセルサイズでどのような端子形状と位置を持つ新しいセルとして利用できるかが明らかとなる。
図10から図12は、このように新しいセルの情報を持たせたライブラリの説明図である。図10では、“新セル名1”は既存の元セル名とは無関係な名称であり、前述のグループ内で最も大きなセル幅に対応するサイズ“XXX YYY”、そのセル枠内でのピンスタイル、すなわち各端子の形状と、例えば左詰めでの位置を示す“ピンスタイルA”、入力端子、出力端子、電源端子の各端子の名称と座標とがライブラリのデータとして格納されている。ここで“ピンスタイルA”は1つのセル内の各端子ごとに定義してもよく、全ての端子形状と、前述のようにセルサイズもまとめて1つのピンスタイルで定義することもできる。なお“ピンスタイルA”によって端子の位置が表現される場合には各入力端子の座標は不要となる。
図11は、セルライブラリの異なる表現法である。このライブラリでは、新しいセルの名称とそのサイズに加えて、各端子の名称と座標が格納されている。このライブラリではセルの端子、形状などをあらわすピンスタイルのデータは別のリストに記述されるものとする。
図12は、図11に対応してピンスタイルのデータを格納する端子形状対応表の説明図である。この対応表には、新しいセルの各セル名に対応して、そのセルの端子の形状や位置などを示すピンスタイルのデータが格納されている。
次に前述のように、冗長な領域に電極間容量セルやEC用バルクセルが挿入された場合の、その挿入セルを示すセル名や、ライブラリの表現について説明する。まずセル名については、グループ内の最も大きなサイズのセルに合わせて作成されたセル枠内に、どの元セル、すなわち既存セルと、例えばどのEC用バルクセルが入っているかの情報が、次の例のようにセル名内に表現される。
{元セル名1}+{BA}、ただしBAは“バルクセルA”の略。
すなわちこの新しいセルのセル名には、このセルに既存セルとしての元セル名1のセルと、EC用バルクセルAが入っていることになる。
図13は、冗長な領域に他のセルが挿入されていることを示すセルライブラリの例である。この例では、図10と比較すると、セルサイズの後にこの新しいセルがどのような2つのセルに分離されるかを示すDIVCELLのデータが格納されている。すなわちこのセルを分離することにより、元セル名1のセルと、EC用バルクセルAとに置き換えることが可能なことが示され、分離した場合の各セルの座標が示されている。セル枠内でセルを左詰めに配置するものとすれば、配置座標を省略することができる。また元セル名1が前述のように新しいセル名に含まれる場合には、DIVCELLに対応するデータとして、元セル名1とその座標を省略し、バルクセルAとその座標だけを示すことも可能である。
図14は、セルライブラリの異なる表現法の説明図である。この図は、セル分離情報としてのDIVCELLのデータが、セルライブラリではなく、別の対応表に格納される場合のライブラリの内容を示す。
図15は、図14に対応するセル分離情報としての分離後のセルの対応表の例である。それぞれの新しいセルの名称に対して、そのセルを分離した場合の元セルの名称と、例えばEC用バルクセルの名称とが、対応する形式で格納されている。
図10〜15についての以上の説明では、セル名やセルライブラリとしてセルサイズや端子形状、位置を示す表現法と、冗長な領域に挿入されたセルのデータの表現法を別々に説明したが、セルサイズや端子形状、位置のデータと挿入セルのデータとの両方を示す場合には、これら2つの表現法を組み合わせれば良いことは当然である。
続いて本実施形態において、セルサイズと端子形状などを同一にするための、例えばCADによる処理などについて説明する。図16は、セル枠共通化処理のフローチャートである。この処理では、前述の1つのグループに対応してセルサイズと端子形状、および端子位置の共通化の処理が行われる。
図16において処理が開始されると、まずステップS1で前述のグループ内の複数のセルの情報、例えばレイアウト情報が読み込まれ、ステップS2で各セル内の領域に余裕があれば、前述のように端子形状のアンドを取りやすくするために端子の大きさが大きくされ、ステップS3で全てのセルサイズの中で最大のセルサイズに合わせたセル枠の作成が行なわれる。ここで最も大きいサイズに合わせることを、全てのセルサイズのオアをとると表現することにする。
そしてステップS4で、図7や図8で説明したように端子のアンドがとられ、共通の端子形状やその位置が出力される。この場合、図17に示すようにステップS3で作成されたセル枠内でセルを移動させることによって、端子位置のアンドを取ることも可能である。この場合は、例えば前述のライブラリにおいて端子位置の座標が必要となることは当然である。
続いてステップS5で、端子形状や位置のアンドが取れたか否かが判定され、取れない場合には直ちに処理を終了する。全てのセルに対して端子の形状や位置のアンドが取れた場合には、ステップS6でステップS2において大きくされていた端子の部分で必要のない部分が除かれて端子が小さくされ、ステップS7で空き領域(冗長領域)に他のセル、例えばEC用バルクセルが挿入され、ステップS8で新しいセルの情報、例えば前述のセル名やセルライブラリの情報が出力されて処理を終了する。なおステップS6の処理は省略可能であり、またステップS5でグループ内の全てのセルの端子形状と端子位置についてアンドが取れない場合にも、取れるセルを対象としてステップS6からステップS8の処理を実行することも可能である。
図18は、セルレイアウトにおけるセル置き換え処理のフローチャートである。同図において処理が開始されると、まずステップS11でレイアウト終了後、すなわちセルが配置され、配線されたデータが読み込まれ、ステップS12で配線抵抗や配線間容量の抽出が実行され、ステップS13でタイミングの検証や波形のなまりの検証が実行され、このような検証の結果、問題がなければ当然ここで処理を終了する。なおステップS12の配線抵抗などの抽出処理は省略することが可能である。
ステップS13での検証の結果、エラーが検出された場合には、ステップS14でエラーが検出されたパスのセルがリストアップされ、ステップS15でエラー解消が見込まれる置き換え可能なセル、一般に駆動能力が大きいセルがリストアップされ、ステップS16でセルの置き換えが行なわれ、処理を終了する。なおこのような処理は基本的には従来と同様であるが、従来においてはセル置き換え後にも配線の修正が行なわれるために、ステップS12以降の処理の繰返しが必要となる。
図19は、セル分離処理のフローチャートである。この処理では、前述のように冗長な領域に挿入されたEC用バルクセルや、電源間静電容量セルを実際に使用するために、このようなセルを分離した後の新しいセル情報を出力する処理が行なわれる。
図19において処理が開始されると、ステップS21でセルを含む画面の表示が行なわれる。なおここではグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)を使用するものとして処理を説明する。ステップS21の結果として、図20の一番上に示す画面が表示される。この画面はセルを含んでいる。
続いてステップS22で、図20の中央に示すように、画面上で分離したいセルの選択が行なわれ、分離したいセルが複数ある場合にはセルのリストが作成され、その後このリスト内のセルのそれぞれに対して、ステップS23からS28の処理が行なわれる。
ステップS23ではセルのリストから1つのセルが読み込まれ、ステップS24でセル名やライブラリのデータから、そのセルの分離の可否が判定され、ステップS25で分離不可の場合にはステップS23以降の処理が繰り返される。
ステップS25で分離可と判定されると、ステップS26で分離後のセル情報が出力され、ステップS27で図20の下に示すように分離結果が表示され、ステップS28で分離したいセルのリストが終わりであるか否かが判定され、終わりでない場合にはステップS23以降の処理が繰り返され、リストが終わりと判定された時点で処理を終了する。
以上において本発明のセル枠共通化プログラムなどの処理についてその詳細を説明したが、このプログラムの実行を含むCADの処理は当然一般的なコンピュータシステムによって実行することが可能である。図21はそのようなコンピュータシステム、すなわちハードウェア環境の構成ブロック図である。
図21においてコンピュータシステムは中央処理装置(CPU)10、リードオンリメモリ(ROM)11、ランダムアクセスメモリ(RAM)12、通信インタフェース13、記憶装置14、入出力装置15、可搬型記憶媒体の読取り装置16、およびこれらの全てが接続されたバス17によって構成されている。
記憶装置14としてはハードディスク、磁気ディスクなど様々な形式の記憶装置を使用することができ、このような記憶装置14、またはROM11に図16、図18、図19などのフローチャートに示されたプログラムや、本発明の特許請求の範囲の請求項9のプログラムなどが格納され、そのようなプログラムがCPU10によって実行されることにより、本実施形態におけるセル枠共通化処理、セル置き換え処理、セル分離処理が可能となる。
このようなプログラムは、プログラム提供者18からネットワーク19、および通信インタフェース13を介して、例えば記憶装置14に格納されることも、また市販され、流通している可搬型記憶媒体20に格納され、読取り装置16にセットされて、CPU10によって実行されることも可能である。可搬型記憶媒体20としてはCD−ROM、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、DVDなど様々な形式の記憶媒体を使用することができ、このような記憶媒体に格納されたプログラムが読取り装置16によって読取られることにより、本実施形態におけるセル枠共通化処理などが可能となる。
(付記1) 基板上にセルが配置される半導体集積回路のレイアウト方法であって、
同一論理で、同一寸法のセル枠と同一位置の端子を有し、駆動能力が近い複数のセルを含むセルレイアウト情報に基づいて該基板上に該セルを配置するとともに、配置されたセル間を接続する配線を生成する配置・配線工程と、
前記配置・配線工程において得られた配線レイアウト情報に基づいて、前記セル間パスの配線抵抗及び/又は配線間容量を抽出する抽出工程と、
前記配線抵抗及び/又は配線間容量の値に基づいて前記セル間パスのタイミング検証を行うタイミング検証工程と、
前記タイミング検証工程においてエラーと判定されたパスに対応するセルを、同一論理で、同一寸法のセル枠と同一位置の端子を有し駆動能力が異なる別のセルに置き換えるセル置換工程と
を有することを特徴とする半導体集積回路のレイアウト方法。
(付記2) 前記駆動能力の近い複数のセルが、1つのセル、該1つのセルの次に駆動能力の小さいセル、および該1つのセルの次に駆動能力の大きいセルの3つであることを特徴とする付記1記載の半導体集積回路のレイアウト方法。
(付記3) 前記駆動能力の近い複数のセルが、前記半導体集積回路に搭載される同一論理のセルを、駆動能力に対応して複数のグループにグループ化した結果の1つのグループ内のセルであることを特徴とする付記1記載の半導体集積回路のレイアウト方法。
(付記4) 前記基板上に配置されるセルとして、前記駆動能力の近いセルとしての同一サイズのセル枠内で同一端子位置を持つセルの他に、各駆動能力のセルとして最小のセル枠を持つセルを使用可能とすることを特徴とする付記1記載の半導体集積回路のレイアウト方法。
(付記5) 前記同一論理で駆動能力の近い複数のセルの内で、駆動能力の小さいセルのセル枠内の冗長な領域に他のセルが配置されることを特徴とする付記1記載の半導体集積回路のレイアウト方法。
(付記6) 前記他のセルが、電源間静電容量を形成するためのセルであることを特徴とする付記5記載の半導体集積回路のレイアウト方法。
(付記7) 前記他のセルが、セル配置後の修正のために使用されるバルクセルであることを特徴とする付記5記載の半導体集積回路のレイアウト方法。
(付記8) 前記同一論理で駆動能力が近い複数のセルが、セル枠が同一寸法であり、端子の位置が同一であることを示すセル名を持つことを特徴とする付記1記載の半導体集積回路のレイアウト方法。
(付記9) 前記同一論理で駆動能力の近い複数のセルが、該駆動能力の近い複数のセルの中で最大のセル枠寸法を持つセルと同一のセル枠を持つことを特徴とする付記1記載の半導体集積回路のレイアウト方法。
(付記10) 前記同一論理で駆動能力の近い複数のセルが、該駆動能力の近い各セルの端子形状の重なる位置を前記同一端子位置として持つことを特徴とする付記1記載の半導体集積回路のレイアウト方法。
(付記11) 前記同一論理で駆動能力の近い複数のセルが、前記各セルの端子形状の重なる面積を大きくするために、冗長なサイズの端子形状を持つことを特徴とする付記10記載の半導体集積回路のレイアウト方法。
(付記12) 半導体集積回路の基板上に配置されるセルのセル枠共通化処理を実行する計算機によって使用されるプログラムであって、
セルの内で、同一論理で駆動能力の近い各セルのレイアウト情報を読み込む手順と、
該各セルの中で最大のセルのセル枠寸法にあわせて共通のセル枠を作成する手順と、
該各セルの端子形状が重なる位置を共通の端子位置として出力する手順とを計算機に実行させることを特徴とするセル枠共通化プログラム。
(付記13) 前記レイアウト情報読込み手順の後に、
前記各セルのセル領域内で、端子の寸法を大きくする手順をさらに計算機に実行させることを特徴とする付記12記載のセル枠共通化プログラム。
(付記14) 前記端子位置出力手順の後に、
前記各セルの前記共通セル枠内の空き領域に他のセルを挿入する手順をさらに計算機に実行させることを特徴とする付記12記載のセル枠共通化プログラム。
(付記15) 半導体集積回路の基板上に配置されるセルのセル枠共通化処理を実行する計算機によって使用される記憶媒体であって、
セルの内で、同一論理で駆動能力の近い各セルのレイアウト情報を読み込むステップと、
該各セルの中で最大のセルのセル枠寸法にあわせて共通のセル枠を作成するステップと、
該各セルの端子形状が重なる位置を共通の端子位置として出力するステップとを計算機に実行させるためのプログラムを格納した計算機読出し可能可搬型記憶媒体。
本発明において同一寸法のセル枠内で同一位置の端子を持つセルの具体例の説明図である。 駆動能力が最も小さいセルの具体例を示す図である。 各セル幅に対する駆動能力ラインナップの第1の例の説明図である。 各セル幅に対する駆動能力ラインナップの第2の例の説明図である。 各セル幅に対する駆動能力ラインナップの第3の例の説明図である。 冗長な領域への他のセルの挿入例の説明図である。 端子位置のアンドを取った例の説明図である。 端子位置のアンドを取るための端子形状の拡大例の説明図である。 セルの端子形状を示すピンスタイルの説明図である。 端子形状のデータを含む新しいセルライブラリの説明図である。 新しいセルライブラリの異なる例の説明図である。 図11のセルライブラリに関連する端子形状対応表の例である。 冗長な領域に挿入されたセルのデータを含む新しいセルライブラリの例である。 冗長な領域に挿入されたセルのデータを含む新しいセルライブラリの異なる例の説明図である。 図14のセルライブラリに関連する分離後のセルの対応表の例である。 セル枠共通化処理のフローチャートである。 セル枠内でのセルの移動による端子座標共通化の説明図である。 セル置き換え処理のフローチャートである。 セル分離処理のフローチャートである。 セル分離処理における画面表示の説明図である。 本発明を実現するためのプログラムのコンピュータへのローディングを説明する図である。
符号の説明
1 セル枠
2 入力端子
3 出力端子
4 電源端子
5 ウエル
6 冗長領域に挿入された他のセル
10 中央処理装置(CPU)
11 リードオンリメモリ(ROM)
12 ランダムアクセスメモリ(RAM)
13 通信インターフェース
14 記憶装置
15 入出力装置
16 読取り装置
17 バス
18 プログラム提供者
19 ネットワーク
20 可搬型記憶媒体

Claims (3)

  1. 半導体集積回路の基板上に配置されるセルのセル枠共通化処理を実行する計算機によって使用されるプログラムであって、
    同一論理で駆動能力に対応して複数のセルが複数のグループにグループ化された内の一つのグループ内の各セルのレイアウト情報を読み込む手順と、
    該各セル内の領域に余裕があれば、該各セルの端子形状を大きくする手順と、
    該各セルの中で最大のセルのセル枠寸法にあわせて共通のセル枠を作成する手順と、
    該各セルの前記端子形状が重なる位置を共通の端子位置として出力する手順とを計算機に実行させることを特徴とするセル枠共通化プログラム。
  2. 半導体集積回路の基板上に配置されるセルのセル枠共通化処理を実行する計算機によって使用される記憶媒体であって、
    同一論理で駆動能力に対応して複数のセルが複数のグループにグループ化された内の一つのグループ内の各セルのレイアウト情報を読み込むステップと、
    該各セル内の領域に余裕があれば、該各セルの端子形状を大きくするステップと、
    該各セルの中で最大のセルのセル枠寸法にあわせて共通のセル枠を作成するステップと、
    該各セルの前記端子形状が重なる位置を共通の端子位置として出力するステップとを計算機に実行させるためのプログラムを格納した計算機読出し可能可搬型記憶媒体。
  3. 前記端子位置出力手順の後に、
    前記各セルの前記共通セル枠内の空き領域に他のセルを挿入する手順をさらに計算機に実行させることを特徴とする請求項1記載のセル枠共通化プログラム。
JP2005078188A 2005-03-17 2005-03-17 半導体集積回路のレイアウト方法、およびセル枠共通化プログラム。 Expired - Fee Related JP4536559B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005078188A JP4536559B2 (ja) 2005-03-17 2005-03-17 半導体集積回路のレイアウト方法、およびセル枠共通化プログラム。
US11/237,741 US7448011B2 (en) 2005-03-17 2005-09-29 Layout method of semiconductor integrated circuit and cell frame standardization program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005078188A JP4536559B2 (ja) 2005-03-17 2005-03-17 半導体集積回路のレイアウト方法、およびセル枠共通化プログラム。

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006260299A JP2006260299A (ja) 2006-09-28
JP4536559B2 true JP4536559B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=37099453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005078188A Expired - Fee Related JP4536559B2 (ja) 2005-03-17 2005-03-17 半導体集積回路のレイアウト方法、およびセル枠共通化プログラム。

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7448011B2 (ja)
JP (1) JP4536559B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8843860B2 (en) 2009-08-07 2014-09-23 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Frame cell for shot layout flexibility
US8239788B2 (en) * 2009-08-07 2012-08-07 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Frame cell for shot layout flexibility
JP5402430B2 (ja) * 2009-09-10 2014-01-29 富士通セミコンダクター株式会社 設計方法
US20110320997A1 (en) * 2010-06-24 2011-12-29 Lsi Corporation Delay-Cell Footprint-Compatible Buffers
US8762904B2 (en) 2012-03-28 2014-06-24 Synopsys, Inc. Optimizing logic synthesis for environmental insensitivity
JP6264856B2 (ja) * 2013-11-18 2018-01-24 富士通株式会社 ノード装置、制御プログラム、無線通信システム、及びデータ通信方法
US9330224B2 (en) * 2014-04-30 2016-05-03 Oracle International Corporation Method and apparatus for dummy cell placement management
CN111444668B (zh) * 2018-12-29 2023-05-16 杭州广立微电子股份有限公司 一种对待测阵列中的晶体管逐个进行版图布线的方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06196559A (ja) * 1992-12-24 1994-07-15 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびそのレイアウト方法
JPH08181216A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Nec Corp ライブラリ群及びそれを用いた半導体集積回路
JP2000100950A (ja) * 1998-09-18 2000-04-07 Nec Ic Microcomput Syst Ltd クロックスキュー低減方法及びシステム
JP2001257267A (ja) * 2000-03-13 2001-09-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 同期回路の配置配線方法
JP2002342400A (ja) * 2001-05-22 2002-11-29 Nec Microsystems Ltd Lsiの自動設計方法
JP2003152078A (ja) * 2001-11-12 2003-05-23 Fujitsu Ltd 半導体回路の遅延時間調整方法および装置
JP2003282711A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Nec Microsystems Ltd 半導体集積回路とその設計手法
JP2004086763A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Fujitsu Ltd 半導体集積回路の設計方法および半導体集積回路の設計プログラム
JP2004326453A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Sony Corp 半導体集積回路設計方法並びに半導体集積回路設計プログラム

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5459673A (en) * 1990-10-29 1995-10-17 Ross Technology, Inc. Method and apparatus for optimizing electronic circuits
US6516456B1 (en) * 1997-01-27 2003-02-04 Unisys Corporation Method and apparatus for selectively viewing nets within a database editor tool
US5956497A (en) * 1997-02-26 1999-09-21 Advanced Micro Devices, Inc. Methodology for designing an integrated circuit using a reduced cell library for preliminary synthesis
US6093214A (en) * 1998-02-26 2000-07-25 Lsi Logic Corporation Standard cell integrated circuit layout definition having functionally uncommitted base cells
JP4475691B2 (ja) * 1998-04-13 2010-06-09 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 計算機支援タイミング調整方法及び装置並びに記憶媒体
US6591407B1 (en) * 2000-03-01 2003-07-08 Sequence Design, Inc. Method and apparatus for interconnect-driven optimization of integrated circuit design
JP2001332693A (ja) * 2000-05-23 2001-11-30 Nec Corp バッファ回路ブロック及びこれを用いた半導体集積回路装置の設計方法
US6574786B1 (en) * 2000-07-21 2003-06-03 Aeroflex UTMC Microelectronics Systems, Inc. Gate array cell generator using cadence relative object design
US6487702B2 (en) * 2001-03-30 2002-11-26 Sun Microsystems, Inc. Automated decoupling capacitor insertion
US6691294B2 (en) * 2002-01-23 2004-02-10 Ati Technologies, Inc. Method and device for implementing by-pass capacitors
US6751785B1 (en) * 2002-03-12 2004-06-15 Ubitech, Inc. System and method for limiting increase in capacitance due to dummy metal fills utilized for improving planar profile uniformity
JP2004070721A (ja) * 2002-08-07 2004-03-04 Renesas Technology Corp 自動配置配線装置
US6748579B2 (en) * 2002-08-30 2004-06-08 Lsi Logic Corporation Method of using filler metal for implementing changes in an integrated circuit design
US6763509B2 (en) * 2002-09-26 2004-07-13 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for allocating decoupling capacitor cells
JP2004221231A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Nec Electronics Corp レイアウトパターン生成のための装置と方法、及びそれを用いた半導体装置の製造方法
JP4620942B2 (ja) * 2003-08-21 2011-01-26 川崎マイクロエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路のレイアウト方法、そのレイアウト構造、およびフォトマスク
US7260803B2 (en) * 2003-10-10 2007-08-21 Lsi Corporation Incremental dummy metal insertions
US7272809B2 (en) * 2003-11-13 2007-09-18 International Business Machines Corporation Method, apparatus and computer program product for implementing enhanced high frequency return current paths utilizing decoupling capacitors in a package design
US7137094B2 (en) * 2004-04-16 2006-11-14 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Method for reducing layers revision in engineering change order
US7033883B2 (en) * 2004-06-04 2006-04-25 Faraday Technology Corp. Placement method for decoupling capacitors
US7689961B2 (en) * 2005-08-10 2010-03-30 International Business Machines Corporation Increased power line noise immunity in IC using capacitor structure in fill area
JP4272647B2 (ja) * 2005-09-09 2009-06-03 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路装置のレイアウト方法及びそのレイアウトプログラム
JP4796817B2 (ja) * 2005-10-31 2011-10-19 エルピーダメモリ株式会社 基本セル設計方法、レイアウト設計方法、設計装置およびプログラム
JP5224642B2 (ja) * 2005-11-21 2013-07-03 富士通セミコンダクター株式会社 集積回路のレイアウト方法及びコンピュータプログラム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06196559A (ja) * 1992-12-24 1994-07-15 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびそのレイアウト方法
JPH08181216A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Nec Corp ライブラリ群及びそれを用いた半導体集積回路
JP2000100950A (ja) * 1998-09-18 2000-04-07 Nec Ic Microcomput Syst Ltd クロックスキュー低減方法及びシステム
JP2001257267A (ja) * 2000-03-13 2001-09-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 同期回路の配置配線方法
JP2002342400A (ja) * 2001-05-22 2002-11-29 Nec Microsystems Ltd Lsiの自動設計方法
JP2003152078A (ja) * 2001-11-12 2003-05-23 Fujitsu Ltd 半導体回路の遅延時間調整方法および装置
JP2003282711A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Nec Microsystems Ltd 半導体集積回路とその設計手法
JP2004086763A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Fujitsu Ltd 半導体集積回路の設計方法および半導体集積回路の設計プログラム
JP2004326453A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Sony Corp 半導体集積回路設計方法並びに半導体集積回路設計プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006260299A (ja) 2006-09-28
US20060236282A1 (en) 2006-10-19
US7448011B2 (en) 2008-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101724261B1 (ko) 표준 셀들과 적어도 한 개의 메모리 인스턴스를 포함하는 집적회로의 레이아웃 생성방법
CN101872372B (zh) 设计集成电路的方法及系统
US20180225402A9 (en) Computer implemented system and method for generating a layout of a cell defining a circuit component
US8701064B2 (en) Timing error removing method and design support apparatus
JP4536559B2 (ja) 半導体集積回路のレイアウト方法、およびセル枠共通化プログラム。
US8234605B2 (en) Minimal leakage-power standard cell library
JP2009237972A (ja) 半導体装置、その設計方法及び設計装置
JP2007193671A (ja) 半導体集積回路のセル配置プログラム
US7996808B2 (en) Computer readable medium, system and associated method for designing integrated circuits with loop insertions
JP2006259943A (ja) 集積回路のレイアウト設計システム及びその方法並びにプログラム
JP2009237904A (ja) 半導体集積回路の設計データの作成方法
JP2013182600A (ja) 半導体集積回路の設計方法、半導体集積回路の設計装置、回路設計プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5265318B2 (ja) 論理検証装置
JP2009134439A (ja) ソフトマクロを用いたレイアウト設計方法、ソフトマクロのデータ構造及びソフトマクロライブラリの作成方法
JP2010141005A (ja) 半導体集積回路の設計方法
JP2013003944A (ja) ホールドエラー修正方法、ホールドエラー修正装置及びホールドエラー修正プログラム
JP5187217B2 (ja) 半導体レイアウトシステム、方法、及び、プログラム
JP2013228791A (ja) ソフトウェア冗長化装置及び方法
CN110658885A (zh) 时钟树合成方法
JP4159496B2 (ja) 回路図作成装置および回路図作成方法とそのプログラム、該プログラムを格納した記録媒体
US20140033153A1 (en) Method For Assisting in Logic Circuit Design to Place Cells on IC Substrate and Optimize Wiring, Device For Assisting in Logic Circuit Design Using This Method, and Computer Program Executable By This Device
JP3542535B2 (ja) マスクパターンデータ作成システムおよびデータ作成方法
JP2007323203A (ja) 半導体集積回路の設計装置および設計方法
JP4806535B2 (ja) スペアセルセットの配置方法
JP4298783B2 (ja) 図形検証装置及びレイアウトデータ変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080212

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100615

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100616

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140625

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees