JP2010141005A - 半導体集積回路の設計方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 半導体集積回路の配置配線後の設計変更の自由度を高め、性能向上を図る半導体集積回路の設計方法を提供する。
【解決手段】
スタンダードセルの配置配線を行う配置配線工程S1と、スタンダードセル配置配線工程S1により得た配置配線データに対してタイミング解析を行うタイミング解析工程S2と、タイミング解析工程S2の結果に基づき、前記配置配線データ上の違反を含むパスにゲートアレイセルを挿入するゲートアレイセル挿入工程S3と、ゲートアレイセルを挿入することにより違反を含むパスに別の違反が発生した場合に、配置配線データ上からゲートアレイセルと論理的に等価な入替スタンダードセルを抽出する入替スタンダードセル抽出工程(S5〜S8)と、ゲートアレイセルと、入替スタンダードセルを配線層の設計変更により入れ替えるスタンダードセル入替工程S9とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】
スタンダードセルの配置配線を行う配置配線工程S1と、スタンダードセル配置配線工程S1により得た配置配線データに対してタイミング解析を行うタイミング解析工程S2と、タイミング解析工程S2の結果に基づき、前記配置配線データ上の違反を含むパスにゲートアレイセルを挿入するゲートアレイセル挿入工程S3と、ゲートアレイセルを挿入することにより違反を含むパスに別の違反が発生した場合に、配置配線データ上からゲートアレイセルと論理的に等価な入替スタンダードセルを抽出する入替スタンダードセル抽出工程(S5〜S8)と、ゲートアレイセルと、入替スタンダードセルを配線層の設計変更により入れ替えるスタンダードセル入替工程S9とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、半導体集積回路の設計方法に係り、特にスタンダードセルの配置配線後に配線層の設計変更により性能向上を図る半導体集積回路の設計方法に関する。
近年、半導体集積回路の大規模化、設計制約の複雑化に伴い、設計開発期間の増大が問題となっている。このため、設計期間の短縮化のためのさまざまな設計変更が開発されている。
設計期間の短縮を図った設計方法として、スタンダードセルの配置配線後に、トランジスタ層の物理設計変更を行う半導体集積回路の設計方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この設計方法によれば、配置配線の変更の必要がなく、設計期間の短縮を図れる。しかし、その反面、設計変更の自由度が低く、性能向上が達成できない場合がある。
また、一般的に用いられる設計期間の短縮を図る設計方法として、スタンダードセルの配置配線時にある一定の性能向上を達成し、それ以上の性能向上を配線層の変更のみで達成できると判断した場合、トランジスタ層の設計を終了し、配線層の設計変更のみで最終的な所望の性能向上を図る方法がある。これにより、配線層の設計変更と同時進行で、トランジスタ層の設計データに基づきマスクの製造ができるため、設計効率を向上させることができる。配線層の設計変更による性能向上は、通常、スタンダードセル間のパスにゲートアレイセルを挿入することで行う。しかし、この方法では、配線層の設計変更にゲートアレイセルのみを用いるため、設計自由度が低く、性能向上が必要なパス近傍にゲートアレイセルが配置できない場合などに所望の性能向上ができない場合がある。このように配線層の設計変更のみでは性能向上が実現できない場合には、トランジスタ層の設計変更も必要となり、大幅な設計変更が必要になる。
特開2004−86763公報。
そこで、本発明では、半導体集積回路の配置配線後の設計変更の自由度を高め、性能向上を図る半導体集積回路の設計方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様の半導体集積回路の設計方法は、スタンダードセルの配置配線を行う配置配線工程と、前記スタンダードセル配置配線工程により得た配置配線データに対してタイミング解析を行う第1のタイミング解析工程と、前記第1のタイミング解析工程の結果に基づき、前記配置配線データ上の違反を含むパスにゲートアレイセルを挿入するゲートアレイセル挿入工程と、前記ゲートアレイセルを挿入することにより前記違反を含むパスに別の違反が発生した場合に、前記配置配線データ上から前記ゲートアレイセルと論理的に等価な入替スタンダードセルを抽出する入替スタンダードセル抽出工程と、前記ゲートアレイセルと、前記入替スタンダードセルを配線層の設計変更により入れ替えるスタンダードセル入替工程とを備える。
本発明によれば、半導体集積回路の配置配線後の設計変更の自由度を高め、性能向上を図る半導体集積回路の設計方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(実施形態)
本発明の実施形態は、スタンダードセルの配置配線後のレイアウト情報にタイミング違反を含むパス(例えば、ホールド時間違反パス)がある場合に、配線層の設計変更により、このタイミング違反を収束させる設計方法に関する。
本発明の実施形態は、スタンダードセルの配置配線後のレイアウト情報にタイミング違反を含むパス(例えば、ホールド時間違反パス)がある場合に、配線層の設計変更により、このタイミング違反を収束させる設計方法に関する。
図1、図2を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。図1は発明の実施形態に係る半導体集積回路の設計方法の設計フローチャートである。図2は配置配線後のスタンダードセルと、ゲートアレイセルのレイアウトを模式的に示したものである。図2中の四角形(例えば、符号1、符号5)はスタンダードセル、もしくはゲートアレイセルを模式的に示したものである。また、図2中の矢印(例えば、符号3、符号23)は、スタンダードセル間、またはスタンダードセルとゲートアレイセル間のパスを模式的に示したものである。
以下、図2を用いて、スタンダードセルの配置配線後の配置配線データ10にホールド時間違反パスがある場合に、このホールド時間違反を収束させる設計方法について説明する。
ホールド時間とは、スタンダードセルがクロック信号により同期されている場合に、スタンダードセルへの入力信号が、クロック信号の変化以後にも保持されていなければならない最小時間である。ホールド時間違反とは、スタンダードセルへの入力信号が、ホールド時間より短い時間で変化してしまうことである。
また、後述する、セットアップ時間とは、スタンダードセルがクロック信号により同期されている場合に、スタンダードセルへの入力信号が、クロック信号の変化以前に保持されていなければならない最小時間である。セットアップ時間違反とは、スタンダードセルへの入力信号が、セットアップ時間より短い時間で変化してしまうことである。
スタンダードセル配置配線工程S1では、スタンダードセルの配置、及びスタンダードセル間の配線をし、配置配線データ10を取得する。また、スタンダードセル間のスペースに冗長のゲートアレイセルを配置する。この冗長のゲートアレイセルを、配置配線したスタンダードセル間のパスに挿入することにより、半導体集積回路の論理の変更等に用いることもできる。
静的タイミング解析工程S2では、配置配線データ10に対して静的タイミング解析を行う。これにより、配置配線データ10上のタイミング違反パスを抽出する。静的タイミング解析の結果、例えば、配置配線データ10にホールド時間違反を含むホールド時間違反パス3が抽出される(図2(a))。ここで、ホールド時間違反パス3はスタンダードセル1とスタンダードセル2の間のパスであり、スタンダードセル2でホールド時間違反が発生しているものとする。ホールド時間違反は、ホールド時間違反パスに遅延セル等のゲートアレイセルを挿入することで収束が可能である。
ゲートアレイセル挿入工程S3では、まず、配置配線データ10上に配置された、ゲートアレイセル5(例えば、遅延セル)を抽出する。次に、ゲートアレイセル5をスタンダードセル1とスタンダードセル2の間のパス3に挿入することにより、スタンダードセル2でのホールド時間違反の収束を図る。これにより、配置配線データ10は変更され配置配線データ20となる(図2(b))。また、ゲートアレイセル名保持工程S11により、このとき挿入したゲートアレイセル5のゲートアレイセル名50を保持する。
次に、静的タイミング解析工程S4では、ゲートアレイセル5がパス3に挿入されることで変更された配置配線データ20に対して静的タイミング解析を行う。静的タイミング解析の結果、パス3のホールド時間違反及びセットアップ時間違反が収束している場合、設計終了となる。静的タイミング解析の結果、ゲートアレイセル5を挿入することによりパス3のホールド時間違反が収束したものの、逆にセットアップ時間違反が発生している場合は、以下の工程によりセットアップ時間違反の収束を図る。ゲートアレイセルを挿入することによりセットアップ時間違反が発生する場合としては、例えば、ゲートアレイセル5がタイミング違反を含むパス3の近傍に配置できない場合などがある。この場合、ゲートアレイセル5を挿入するためにパス3の配線長が長くなるためセットアップ時間違反が発生する可能性がある。
次の入替スタンダードセル抽出工程は、入替スタンダードセル候補の抽出工程S5と、タイミング解析工程S6と、入替スタンダードセル候補情報抽出工程S7と、入替スタンダードセル候補の絞込み工程S8とからなる。この工程により、抽出した入替スタンダードセルを、ゲートアレイセル5と入れ替えることにより、パス3のセットアップ時間違反を収束させる。
まず、入替スタンダードセル候補抽出工程S5では、ゲートアレイセル名保持工程S11により保持されたゲートアレイセル5のゲートアレイセル名50を参照して、ゲートアレイセル5と論理が等価なスタンダードセルを配置配線データ20の中から抽出する。抽出されたスタンダードセルが、入替スタンダードセル候補となる。また、このとき、各々の入替スタンダードセル候補のパス3からの距離情報も抽出する。
次に、タイミング解析工程S6では、配置配線データ20に対して静的タイミング解析を行い、入替スタンダードセル候補のタイミング余裕の情報を抽出する。タイミング余裕とは、入替スタンダードセル候補のセットアップ時間、及びホールド時間の余裕を指す。
次に、入替スタンダードセル候補情報抽出工程S7では、入替スタンダードセル候補の抽出工程S5と、タイミング解析S6の結果を基に、入替スタンダードセル候補の、パス3からの距離情報と、タイミング余裕度の情報を備えた候補リスト51を生成する。図4に、候補リスト51の例を示す。図4に示すように、候補リスト51には、入替スタンダードセル候補各々のタイミング余裕(セットアップ時間、ホールド時間)の情報と、違反パス3からの距離の情報を備える。
次に、入替スタンダードセル候補の絞込み工程S8では、候補リスト51から、入替に最適な入替スタンダードセルを1つ絞り込む。入替スタンダードセル候補の絞込み工程S8では、まず候補リスト51から設定されたタイミング余裕を満たす入替スタンダードセル候補を抽出する。このため、設定されたタイミング余裕を満たした入替スタンダードセル候補については、そのタイミング余裕の大小は問題としない。次に、タイミング余裕のある入替スタンダードセル候補から、パス3からの距離が近い(近傍の)ものから順に順位をつける。この順位を、入替スタンダードセル候補の候補順位とし、候補順位が最も高い入替スタンダードセル候補(パス3からの距離が最も短い入替スタンダードセル候補)を最適な入替スタンダードセルとする。パス3からの距離とは、パス3に入替スタンダードセル候補を挿入した際のパス3の距離により定義する。つまり、図2において、スタンダードセル1とスタンダードセル2の間パス3に挿入された際に、スタンダードセル1から挿入される入替スタンダードセル候補と、挿入される入替スタンダードセル候補からスタンダードセル2までの距離の和により与えられる。ここで、例えば、入替スタンダードセルとしてスタンダードセル25が抽出されたとする。スタンダードセル25は、スタンダードセル21とスタンダードセル22の間のパス23に挿入されたスタンダードセルである。
次に、スタンダードセル入替工程S9では、入替スタンダードセル候補の絞込み工程S8で絞り込まれた入替スタンダードセル25と、ゲートアレイセル挿入工程S3で挿入されたゲートアレイセル5を、配線層の設計変更により、入れ替える。これにより、スタンダードセル1とスタンダードセル2の間のパス3に、スタンダードセル25が挿入される(図2(c))。さらに。スタンダードセル21とスタンダードセル22の間のパス23にゲートアレイセル5が挿入される(図2(d))。スタンダードセル入替工程S9により、配置配線データ20は変更され配置配線データ30となる(図2(c)、図2(d)。なお、配置配線データ30を、パス3に着目した図2(c)と、パス23に着目した図2(d)に分けて示しているが、図2(c)、図2(d)は同じ配置配線データ30を模式的に示したものである。
次に、静的タイミング解析S10では、スタンダードセル25とゲートアレイセル5が入れ替えられた配置配線データ30に対して静的タイミング解析を行う。静的タイミング解析により、スタンダードセル25が挿入されたスタンダードセル1とスタンダードセル2の間のパス3と、ゲートアレイセル5が挿入されたスタンダードセル21とスタンダードセル22の間のパス23のタイミング違反の判定をする。タイミング解析の結果、パス3とパス23のホールド時間違反及びセットアップ時間違反が収束している場合、設計終了となる。タイミング解析の結果、パス3とパス23の何れかで、ホールド時間違反又はセットアップ時間違反が発生している場合は、入替スタンダードセル候補の絞込み工程S8に戻る。
入替スタンダードセル候補の絞込み工程S8では、候補リスト51の入替順位が次点のスタンダードセルを選び、入替スタンダードセルとする。例えば、次点のスタンダードセルとしてスタンダードセル35が抽出されたとする。スタンダードセル35は、スタンダードセル31とスタンダードセル32の間のパス33に挿入されたスタンダードセルである(図3(a))。
次に、スタンダードセル入替工程S9により、このスタンダードセル35と、ゲートアレイセル5を配置配線の設計変更により、入れ替えることによりタイミング違反の収束を図る。これにより、スタンダードセル1とスタンダードセル2の間のパス3に、スタンダードセル35が挿入される(図3(b))。さらに、スタンダードセル31とスタンダードセル32の間のパス33にゲートアレイセル5が挿入される(図3(c))。これにより、配置配線データ30は変更され配置配線データ40となる(図3(b)、図3(c)。なお、配置配線データ40を、パス3に着目した図3(b)と、パス33に着目した図3(c)に分けて示しているが、図3(b)、図3(c)は同じ配置配線データ40を模式的に示したものである。
次に、静的タイミング解析S10では、配置配線データ40に対して静的タイミング解析を行い、パス3とパス33のタイミング違反の判定をする。タイミング解析の結果、パス3とパス33のホールド時間違反及びセットアップ時間違反が収束している場合、設計終了となる。タイミング解析の結果、パス3とパス33の何れかで、ホールド時間違反又はセットアップ時間違反が発生している場合は、入替スタンダードセル候補の絞込み工程S8に戻り、同様の操作を繰り返す。この工程を、パス3と入替スタンダードセルが含まれるパスのタイミング違反が収束するまで行う。
本発明の実施形態によれば、配置配線後の配置配線データにホールド時間違反がある場合に、配線層の設計変更により、まず、ゲートアレイセルを用いてホールド時間違反の収束を図り、このゲートアレイセルを用いることによりセットアップ時間違反が発生した場合には、スタンダードセルを用いてこのセットアップ時間違反の収束を図る。このように、本実施形態では、スタンダードセルを配線層の設計変更に用いるため、設計変更の自由度を高め、セットアップ時間違反、ホールド時間違反を収束させることにより性能向上を図ること可能となる。
以上に説明した半導体集積回路の設計方法は、パーソナルコンピュータやワークステンション等のコンピュータに予め用意したプログラムとして実行させることができる。このプログラムは、各種記憶媒体に記憶され、コンピュータによって記憶媒体から読み出されることによって実行される。また、このプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であったもよい。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々、変更して実施できることは勿論である。
10、20、30 配置配線データ
1、2、21、22、25、31、32、35 スタンダードセル
3、23、33 パス
5 ゲートアレイセル
50 ゲートアレイセル名
51 候補リスト
S1 スタンダードセル配置配線工程
S3 ゲートアレイセル挿入工程
S2、S4、S6、S10 静的タイミング解析工程
S5 入替スタンダードセル候補の抽出工程
S7 入替スタンダードセル候補情報抽出工程
S8 入替スタンダードセル候補の絞込み工程
S9 スタンダードセル入替工程
S11 ゲートアレイセル名保持工程
1、2、21、22、25、31、32、35 スタンダードセル
3、23、33 パス
5 ゲートアレイセル
50 ゲートアレイセル名
51 候補リスト
S1 スタンダードセル配置配線工程
S3 ゲートアレイセル挿入工程
S2、S4、S6、S10 静的タイミング解析工程
S5 入替スタンダードセル候補の抽出工程
S7 入替スタンダードセル候補情報抽出工程
S8 入替スタンダードセル候補の絞込み工程
S9 スタンダードセル入替工程
S11 ゲートアレイセル名保持工程
Claims (5)
- スタンダードセルの配置配線を行う配置配線工程と、
前記スタンダードセル配置配線工程により得た配置配線データに対してタイミング解析を行う第1のタイミング解析工程と、
前記第1のタイミング解析工程の結果に基づき、前記配置配線データ上の違反を含むパスにゲートアレイセルを挿入するゲートアレイセル挿入工程と、
前記ゲートアレイセルを挿入することにより前記違反を含むパスに別の違反が発生した場合に、前記配置配線データ上から前記ゲートアレイセルと論理的に等価な入替スタンダードセルを抽出する入替スタンダードセル抽出工程と、
前記ゲートアレイセルと、前記入替スタンダードセルを配線層の設計変更により入れ替えるスタンダードセル入替工程と
を備えることを特徴とする半導体集積回路の設計方法。 - 前記スタンダードセル入替工程の後に、前記スタンダードセル入替工程により変更された配置配線データに対してタイミング解析を行う第2のタイミング解析工程を有し、
前記第2のタイミング解析工程の結果、前記入替スタンダードセルと前記ゲートアレイセルが入れ替えられたパスの少なくともいずれか一方にタイミング違反が発生している場合には、前記入替スタンダードセルと異なるスタンダードセルを入替スタンダードセルとして抽出し、前記ゲートアレイセルを配線層の設計変更により入れ替えることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路の設計方法。 - 前記入替スタンダードセルが、前記違反を含むパスの近傍にあり、かつ、挿入されているパスにタイミング余裕があることを特徴とする請求項1または2記載の半導体集積回路の設計方法。
- 前記入替スタンダードセル抽出工程は、
前記ゲートアレイセルと論理的に等価なスタンダードセルを入替スタンダードセル候補として抽出する入替スタンダードセル候補の抽出工程と、
前記配置配線データに対してタイミング解析を行うにより、入替スタンダードセル候補が含まれるパスのタイミング余裕の情報を抽出する第3のタイミング解析工程と、
前記入替スタンダードセル候補の抽出工程と前記第3のタイミング解析工程により得られた情報を基に、最適な入替スタンダードセルを抽出する入替スタンダードセル候補の絞込み工程と
を有することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載の半導体集積回路の設計方法。 - 前記入替スタンダードセル候補の絞込み工程は、
前記第3のタイミング解析の結果から所定のタイミング余裕を満たす入替スタンダードセル候補を抽出する工程と、この入替スタンダードセル候補から前記違反を含むパスの最も近傍にある入替スタンダードセル候補を抽出する工程とにより、最適な入替スタンダードセルを抽出することを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路の設計方法。
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JP2008314290A JP2010141005A (ja) | 2008-12-10 | 2008-12-10 | 半導体集積回路の設計方法 |
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JP2008314290A JP2010141005A (ja) | 2008-12-10 | 2008-12-10 | 半導体集積回路の設計方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013175029A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 半導体集積回路のレイアウト設計装置、レイアウト設計方法およびレイアウト設計プログラム |
CN112115668A (zh) * | 2020-08-05 | 2020-12-22 | 深圳市紫光同创电子有限公司 | Fpga布局方法、装置、电子设备和计算机可读介质 |
-
2008
- 2008-12-10 JP JP2008314290A patent/JP2010141005A/ja active Pending
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