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JPH05185360A - ガラス研磨装置 - Google Patents

ガラス研磨装置

Info

Publication number
JPH05185360A
JPH05185360A JP20495092A JP20495092A JPH05185360A JP H05185360 A JPH05185360 A JP H05185360A JP 20495092 A JP20495092 A JP 20495092A JP 20495092 A JP20495092 A JP 20495092A JP H05185360 A JPH05185360 A JP H05185360A
Authority
JP
Japan
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glass plate
polishing
glass
polished
edge
Prior art date
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Granted
Application number
JP20495092A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3319782B2 (ja
Inventor
Hiroki Kamiyama
宏樹 上山
Yasuaki Miyake
泰明 三宅
Hiroshi Soyama
浩 曽山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSUBOSHI DAIYAMONDO KOGYO KK
Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd
Original Assignee
MITSUBOSHI DAIYAMONDO KOGYO KK
Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MITSUBOSHI DAIYAMONDO KOGYO KK, Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd filed Critical MITSUBOSHI DAIYAMONDO KOGYO KK
Priority to JP20495092A priority Critical patent/JP3319782B2/ja
Publication of JPH05185360A publication Critical patent/JPH05185360A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3319782B2 publication Critical patent/JP3319782B2/ja
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な動作機構ながらガラス板の複数の辺縁
を短時間でかつ精度の良く研磨を行う。 【構成】 テーブル、テーブル上のガラス板の位置決め
手段、ガラス板を研磨台に固定するための固定手段をそ
れぞれ具備する複数個のユニットと;複数個の各ユニッ
トを、直線状に一定の間隔Lでもって相互に連結する連
結部材と;各ユニットを、元のホーム位置から下流方向
へLだけ隔たったシフト位置へ往復動させる移動手段
と;各ユニットをホーム位置からシフト位置へ移動させ
た時、各ユニットのテーブル上のガラス板の1辺縁を同
時に研磨するよう設けられた複数個の研磨手段と;シフ
ト位置の各ユニットをホーム位置へ戻す前に、シフト位
置の各ユニットにあるガラス板を持ち上げ、ホーム位置
へ復帰した各ユニットのテーブル上に、ガラス板を90
°回転した状態で載置するガラス板回転手段と;を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示器に用いるガ
ラス板を研磨する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー液晶表示器は、図13及び
図14に示すように、所定のギャップ(セルギャップ)G
を隔ててマトリクス基板51とカラーフィルタ基板52
とを対向させ、そのセルギャップGに液晶を封入しもの
であり、通常、両基板はガラス板で形成される。その
際、図13のごとく3端子タイプのものであれば、マト
リクス基板51の3つの辺縁を残すようにしてマトリク
ス基板51及びカラーフィルタ基板52が所定の寸法に
切断され、そのマトリクス基板51の辺縁に両基板より
の複数個の電極53が形成される。これらの電極53に
対する接続配線としてフィルム状の電極が接合される
が、この種のフィルム電極は極めて細くかつ薄いため
に、マトリクス基板51の尖ったエッジ部で断線しやす
い。そこで従来より、マトリクス基板51等における辺
縁の面取(R1で示す)のための研磨が行われている。
【0003】3端子タイプのガラス板を研磨する方法と
しては、例えば特開昭62−246463号及び同63
−16960号公報に開示された研磨装置がある。前者
の研磨装置は、被研磨物をX軸方向に移動するテーブル
に固定し、研磨ヘッドを、Y軸方向に移動可能にかつ、
研磨ヘッドの支持点を軸として首振り可能に設けてい
る。X軸に平行な辺縁を研磨するときは、研磨ヘッドを
Y軸上の所定位置に固定した上でテーブルをX軸方向に
移動させ、又、Y軸方向に平行な辺縁を研磨するとき
は、テーブルをX軸上の所定位置に固定した上で研磨ヘ
ッドをY軸方向に移動させるようになっており、そのと
き、研磨ヘッドの研磨部位が研磨する辺縁に対向するよ
う研磨ヘッドを所定の向きに首を振らせる。又、後者の
研磨装置は、テーブルを固定とし、研磨ヘッドをX軸及
びY軸方向に移動可能としたものであり、被研磨物の周
縁を追随するようにして研磨ヘッドを移動させ辺縁の研
磨を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記二
つの研磨装置による研磨は以下に述べるような課題があ
った。 (1)研磨する辺縁に応じて研磨ヘッドを2次元的に移
動させるには正確な制御が必要であり、その上、研磨砥
石の交換や摩耗等により研磨ヘッドの位置を逐一調整す
る必要があるためにその位置調整には更に困難を伴う。 (2)一辺を研磨するのに要する時間をxとすると、3
辺縁の研磨が必要な3端子タイプでは最低でも3x時
間、4端子タイプであれば4x時間必要となり、処理速
度に難がある。 (3)LCDガラスの研磨の際にはダメージを与えるこ
とがないように純水しか使用できず、水溶性のクーラン
トさえ使用できない。一方、上記のテーブルや研磨ヘッ
ドの下方には、それらを駆動するための駆動機構やガイ
ドレールが設けられており、この種の装置は通常、クリ
ーンルームで使用されるために給油は出来ず、従って、
精密機構が錆びついて研磨精度を低下させる恐れがある
ために、駆動機構やガイドレールに対して防水を施す必
要がある。しかしながら、上述した装置では研磨ヘッド
が複雑な動きを行い、それに追随して完全な防水を得よ
うとすれば収縮自在の弾性部材やジャバラ機構が必要と
なるが、そのような部材は一般に高価であり寿命も短
い。本発明は、上述した課題を解決するためになされた
ものであり、簡単な機構でありながら、研磨処理時間を
短くし、かつ、完全な防水が得られるガラス研磨装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明のガラス板の辺
縁を研磨するためのガラス研磨装置は、研磨するガラス
板が載置されるテーブル、テーブル上の載置されたガラ
ス板を所定の基準位置に合わせる位置決め手段、位置決
めされた前記ガラス板を研磨台に固定するための固定手
段、をそれぞれ具備する複数個のユニットと;複数個の
各ユニットを、直線状に一定の間隔Lでもって相互に連
結する連結部材と;各ユニットを、元のホーム位置から
下流方向へLだけ隔たったシフト位置へ移動させると共
に、ホーム位置へ復帰させる移動手段と;各ユニットを
ホーム位置からシフト位置へ移動させた時、各ユニット
のテーブル上のガラス板の1辺縁を同時に研磨するよう
設けられた複数個の研磨手段と;シフト位置の各ユニッ
トをホーム位置へ戻す前に、シフト位置の各ユニットに
あるガラス板を持ち上げ、ホーム位置へ復帰した各ユニ
ットのテーブル上に、前記ガラス板を90°回転した状
態で載置するガラス板回転手段と;を備えたことを特徴
とする。
【0006】第2発明のガラス板の辺縁を研磨するため
のガラス研磨装置は、それぞれ所定間隔を隔てて直線状
に設けられた複数個の固定テーブルと、各テーブルに載
置されたガラス板を基準位置に合わせる位置決め手段
と、位置決めされたガラス板をテーブルに固定する固定
手段と、上流方向へ移動することで、各テーブル上の固
定された各ガラス板の1辺縁を同時に研磨する研磨手段
と、各テーブル上の研磨された各ガラス板を90°回転
させた状態でそれぞれ後段のテーブルへ移動させる搬送
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】第3発明のガラス板の辺縁を研磨するため
のガラス研磨装置は、それぞれ所定間隔を隔てて直線状
に設けられた複数個の固定テーブルと、各テーブルに載
置されたガラス板を基準位置に合わせる位置決め手段
と、位置決めされたガラス板をテーブルに固定する固定
手段と、上流方向へ移動することで、各テーブル上の固
定された各ガラス板の1辺縁を同時に研磨する研磨手段
と、研磨手段と一体的に移動し、研磨手段の下流方向へ
の移動時に、各テーブル上の研磨された各ガラス板を9
0°回転させた状態でそれぞれ後段のテーブルへ移動さ
せる搬送手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】第1発明の研磨装置では、必要個数のユニット
を連結部材を用いて相互に連結しており、移動手段によ
って一つのユニットを移動させれば、全数のユニットが
一体となって移動する。各ユニットを元のホーム位置か
らシフト位置へ移動させた時、その移動の間に研磨手段
により、各テーブル上で位置決めされた各ガラス板の一
つの辺縁を同時に研磨する。シフト位置では、各ユニッ
トは1段下流の各ユニットの箇所に位置する。このシフ
ト位置で、ガラス板回転手段によってガラス板が持ち上
げている間に、各ユニットはそれぞれの元のホーム位置
に戻り、その後、持ち上げていたガラス板は、90°回
転した状態でホーム位置にある各ユニットのテーブル上
に載置される。このように、研磨機にて、各ガラス板の
一辺縁が同時に研磨されると、各ガラス板が90°回転
して後段へ送給されるので、その研磨機にて次々と未研
磨の辺縁に対して研磨することができる。本装置では、
辺縁の研磨数に等しい個数のユニットを備えることで、
1辺縁を研磨する時間xでもって、3辺縁あるいは4辺
縁を研磨したガラス板を得ることができ、研磨する辺縁
の数に係わらずタクトタイムをxにできる。
【0009】請求項2によれば、ガラス板がテーブルに
セットされると、その時点で直ちにガラス板に対して、
研磨すべき辺縁の両コーナーがコーナー研磨手段によっ
て研磨することができ、その後に、各ユニットを移動さ
せることでガラス板の辺縁が研磨される。この研磨方法
によればコーナー研磨の工程を別に設けるのと比較して
処理時間を大幅に短縮できる。
【0010】第2発明では、テーブルを固定とし、研磨
機がホーム位置から上流方向のシフト位置へ移動する時
に、各テーブルにセットしたガラス板の1辺縁が同時に
研磨され、研磨した各ガラス板は、搬送機によって90
°回転させた状態で1段下流の各テーブルにセットさ
れ、再び研磨機がホーム位置からシフト位置へ移動する
時に各ガラス板に対して次の辺縁が研磨される。
【0011】上記の装置において、請求項4のごとく、
研磨機がシフト位置からホーム位置へ戻る際にも研磨を
行うようにすれば、研磨した後、研磨機をホーム位置へ
復帰させるステップを省け、所要タクトタイムを短縮で
きる。
【0012】第3発明は、第2発明の装置において、研
磨機と搬送機とを個別に制御していたのを、双方を一体
的に設け、研磨機と搬送機とを同時に駆動するものであ
り、駆動ステップを少なくすることにより、同様に所要
タクトタイムを短縮できる。
【0013】請求項6の防水カバーは、収縮自在の弾性
部材やジャバラ機構を必要としたない単なる板材でよい
ので安価かつ寿命も長い。この防水カバーは請求項1ま
たは2記載の装置における連結部材そのものであっても
よい。
【0014】
【実施例】図1は、第1発明の装置の一実施例を示す正
面図であり、図2に側面図、図3に平面図を示してい
る。架台1上に適当な部材2(図2に図示)を介してガイ
ドレール3が2本平行に設けられている。このガイドレ
ール3に沿って、ユニット4(親ユニットと呼ぶ)の移動
台5が移動可能に設けられ、又、ユニット6,7(子ユ
ニットと呼ぶ)の移動台8,9もガイドレール3上を移
動可能に設けられ、そして、移動台8は、連結板10に
より、移動台5より下流方向(図中右方向)にL隔てた位
置に移動台5と従属的に結合され、同様に、移動台9
は、連結板11により、移動台8より下流方向へL隔て
た位置に移動台8と結合されている。これらの連結板1
0,11に、ガイドレール3等に対して防水カバーの役
目を持たせるために、図2に示すごとく両側に適当な水
切り12を設けている。
【0015】又、架台1上には、各移動台の移動方向に
ボールネジ14が軸回転自在に設けられ、15はこのボ
ールネジ14を回転させるためのモータである。ボール
ネジ14に螺合しているボールナット16は、移動台5
の下面に固定された部材17により、回転を拘束するよ
うにして保持されているので、ボールネジ14が回転す
ると、ボールナット16が図中左右方向へ移動し、これ
により、移動台5および移動台8,9が一体となってガ
イドレール3上を移動する。移動台5および移動台9の
他端には折曲自在の防水カバー18が設けられ、その防
水カバー18の他端にはウエイト19が取り付けられ
る。
【0016】各移動台5,8,9上にはガラス板Qを載
置するためのテーブル21,22,23をそれぞれ有す
る。又、図1では、親ユニット4、子ユニット6,7が
それぞれのホーム位置にあり、ホーム位置にある子ユニ
ット6,7のテーブル直上にはガラス板Qを吸引して持
ち上げ、90°回転させた後、降下してガラス板Qを解
放するために、吸板24、回転軸25を有するガラス板
回転装置26が設けられ、このガラス板回転装置26
は、ガラス板Qの中心部でもって回転できるように、図
3で示されるように、エアシリンダ27により図中上下
方向(図1では紙面に対して上下方向)に移動可能となっ
ている。
【0017】各テーブル21,22,23上に載置され
たガラス板Qを基準位置に合わせるための位置決め手段
として、図3で示すように、ガラス板Qの研磨される辺
縁q1を研磨ラインに係止するための2個の係止ピン2
8,29、およびガラス板Qの反時計方向の90°回転
により次に研磨される辺縁q2を規定ラインにて係止す
るための係止ピン30を備えると共に、ガラス板Qの前
記二つの辺縁q1,q2を前記二つのラインに押し当てる
ための押付ピン31,32を備える。尚、ピン32を係
止ピン、ピン30を押付ピンとしてもよく、又、同一駆
動源にリンクさせたセンターよせ方式(両側より等寸法
押し付ける方式)としてもよい。更に、これらのピンに
より位置決めされたガラス板Qを各テーブルに固定でき
るよう、各テーブルにはガラス板Qを吸引するための吸
引固定手段(不図示)を備える。この吸引固定手段により
ガラス板Qがテーブルに固定されると、各ピンは斜め下
方へ逃げる構造となっているが、本装置では、研磨の際
に係止ピン28,29のみが逃げ、他のピン30,31,
32は研磨終了まで逃げない構成としている。かかる構
成とすることにより、前記吸引固定手段による、ガラス
板Qの吸着固定を更に確実なものとする(特にガラス板
Qが小さいときには吸着面積が少なくなくので有用とな
る)。尚、係止ピン28ないし29は、各テーブル21
ないし23に載置されるガラス板Q1ないしQ3の大きさ
に対応して的確な位置で係止できるよう、各テーブル毎
に手動によりそれらの設置位置を変更出来るようになっ
ている。
【0018】又、図3に示すように、テーブル上のガラ
ス板Qが下流方向へ送給される時に、係止ピン28,2
9で係止されたこのガラス板Qの辺縁q1を研磨できる
よう、各ユニット間のほぼ中央に、といし33Aおよび
これを駆動するためのスピンドルモータ33Bからなる
研磨機34、35、36を備える。これらの研磨機34な
いし36は、所定量の研磨が行えるように、前記の研磨
ラインに対応して研磨機を図中上下方向に移動可能とな
っている。
【0019】又、ホーム位置にある親ユニット4および
2番目の子ユニット7のテーブル21,23上に載置さ
れたガラス板Q1,Q3の辺縁q1における両コーナーを
研磨するためのコーナー研磨機37,38(図1、図2
では不図示)を備える。
【0020】図4は、図1の各ユニット4,6,7がホ
ーム位置からシフト位置へ移動したところを示してお
り、この状態では、親ユニット4と1番目の子ユニット
6のテーブル21,22上にガラス板回転装置26が位
置することになる。
【0021】次に上記構成になる装置の動作を図5を用
いて説明する。尚、図5において、ガラス板Qに対し、
未研磨の辺縁を2重の破線で示し、研磨済みの辺縁を実
線で示した。 図5の(A):ホーム位置にある親ユニット4のテーブル
21にガラス板Q3が供給される。供給されたガラス板
(この場合はガラス板Q3のみ)が係止ピンにより位置合
わせされ、その位置に固定される。この時点で必要なら
ば、コーナー研磨機37により、ガラス板Q3の辺縁q1
のコーナーが研磨される。 図5の(B):各ユニットがホーム位置からシフト位置へ
移動され、この移動の間に、ガラス板Q3の辺縁が研磨
される。 図5の(C):シフトされた各研磨台上のガラス板Q
3が、テーブルへの固定を解いた後、ガラス板回転手段
により持ち上げられて90°回転され、この動作の間
に、各ユニットがシフト位置からホーム位置へ戻され
る。 図5の(D):ホーム位置へ戻った各子ユニットのテーブ
ル22上に、ガラス板回転手段で持ち上げていたガラス
板Q3が載置されると共に、親ユニット4のテーブル2
1上に次に研磨するガラス板Q2が載置され、ガラス板
3,Q2が位置合わせされ固定される。この時点で必要
ならばコーナー研磨機37によりガラス板Q2のコーナ
ーが研磨される。 図5の(E):各ユニットがホーム位置からシフト位置へ
移動され、この移動の間に、ガラス板Q3、Q2の辺縁が
研磨される。 図5の(F):シフトされた各研磨台上のガラス板Q3、Q
2がガラス板回転手段により持ち上げられて90°回転
され、この動作の間に、各ユニットがシフト位置からホ
ーム位置へ戻される。 図5の(G):ホーム位置へ戻った各子ユニットのテーブ
ル22,23上に、ガラス板回転手段で持ち上げていた
ガラス板Q3,Q2が載置されると共に、親ユニット4の
テーブル21上に次に研磨するガラス板Q1が載置さ
れ、これらのガラス板Q1ないしQ3が位置合わせの後固
定される。この時点で必要ならば、ガラス板Q1のコー
ナーがコーナー研磨機37により研磨され、又、ガラス
板Q3のコーナーがコーナー研磨機38により研磨さ
れ、これにより、ガラス板Q3は四方のコーナーが研磨
されたことになる。 図5の(H):各ユニットがホーム位置からシフト位置へ
移動され、この移動の間に、ガラス板Q1ないしQ3の辺
縁が研磨される。 この時点でガラス板Q3は3辺縁が研磨され、このガラ
ス板Q3は搬出装置等により次工程へ搬送され、この後
は、図5の(F)ないし(H)が繰替えされることにより、
1辺縁の研磨工程の間に、3辺縁を研磨したガラス板が
一枚づつ搬出されるので、処理時間を従来機と比べて1
/3倍にできる。
【0022】図6は、第2発明に係わる装置の一実施例
を示す正面図であり、図7に側面図、図8に平面図を示
している。架台51上に適当な部材52を介して4個の
テーブル53,54,55,56がそれぞれ一定の間隔
を隔てて固定的に設けられる。一方、これらのテーブル
53ないし56にガラス板Qをセットし、かつセットし
た各ガラス板Qをそれぞれ下流(図中右側)方向のテーブ
ルへ転送できるように、カイドレール57に沿って一体
的に移動可能とした3個の搬送機58,59,60が設
けられる。図8で示した搬送機58,59,60の位置
をホーム位置と呼び、58'は、各搬送機が上流(図中左
側)方向へシフトしたときの搬送機58の位置を示して
おり、この位置をシフト位置と呼ぶ。各搬送機58ない
し60は、テーブルにセットしたガラス板Qを吸着する
ための4個のパッド61、このパッド61で吸着したガ
ラス板Qを上方に持ち上げると共に、その持ち上げたガ
ラス板Qを矢印(図8)方向へ90°旋回させるためのガ
ラス板回転装置62をそれぞれ備え、かつ、テーブル5
3ないし55にセットした各ガラス板Qに対して研磨す
べき辺縁が、後記の研磨機に常に当接するように、水平
方向(図8では図中の上下方向)にスライド可能となって
いる。
【0023】テーブル53ないし55にセットした各ガ
ラス板Qの1辺縁を同時に研磨できるように、3個の研
磨機63,64,65が所定の間隔を隔てた状態でガイ
ドレール66に沿って一体的に移動可能に設けられる。
これらの3個の研磨機63ないし65の研磨位置が一直
線に並ぶように、図8の矢印で示した移動調節できる機
構になっている。又、これらの研磨機63ないし65
は、待機状態では図8に示したホーム位置にあり、これ
らの研磨機63ないし65が上流方向のシフト位置へ移
動する過程でテーブル53ないし55上のガラス板Qの
1辺縁を研磨する。67は、テーブル上でガラス板Qの
研磨すべき辺縁の位置決め用の係止ピンであり、このピ
ン67は、研磨時には下方向へ逃げる機構になってい
る。68(図7)は、防水カバーである。
【0024】次に上記構成になる装置の研磨動作を図9
を用いて説明する。尚、図9においてガラス板Qは、未
研磨の辺縁を破線で示し、研磨済みの辺縁を実線で示し
た。
【0025】最初、搬送機58ないし60および研磨機
63ないし65は共にホーム位置にあり、この状態で最
上流の1番目のテーブル53にガラス板Q4が供給さ
れ、係止ピン67により所定位置にセットされると、テ
ーブル53にある吸引穴(不図示)によりの吸引により、
ガラス板Q4はテーブル53に固定される。図9の(A)
は、その後、搬送機58ないし60がシフト位置へ移動
した状態を示す。
【0026】次に図9の(B)に示すように、研磨機63
ないし65がホーム位置からシフト位置へ移動し、その
過程でテーブル53上のガラス板Q4の第1の辺縁が研
磨される。
【0027】次に、テーブル53へのガラス板Q4の固
定が解かれた後、そのガラス板Q4は搬送機58に吸引
されて上方に持ち上げられる。そして図9の(C)で示す
ように、搬送機58ないし60がホーム位置へ移動する
ことで、持ち上げられていたガラス板Q4は図示した矢
印方向に90°回転しながら移送され、2番目のテーブ
ル54にセットされると同時に、1番目のテーブル53
に次の研磨するガラス板Q3がセットされる。
【0028】この状態から研磨機58ないし60が再び
シフト位置へ移動することで、図9の(D)で示すよう
に、ガラス板Q4に対しては第2の辺縁が研磨され、ガ
ラスQ3に対しては第1の辺縁が研磨され、その後、搬
送機58ないし60はシフト位置へ移動する。
【0029】以下、同様に、90°づつ回転されながら
後段へ送給された各ガラス板Qは、研磨機58ないし6
0のシフト位置への移動の際に1辺縁が研磨され、図9
の(F)では、最初に供給したガラス板Q4は3番目のテ
ーブル55上で第3の辺縁が研磨され、そのガラス板Q
4は、図9の(G)、(H)で示すように、4番目のテーブ
ル56から不図示の搬出装置により、他の処理工程へ移
送される。
【0030】第2発明の装置では、3辺縁の研磨とした
が4辺縁研磨を行う場合には、研磨機およびテーブルを
それぞれ1個追加すればよい。その場合、第4番目のテ
ーブルには、係止ピンやガラス板の回転機構は不要であ
る。尚、この装置では、図9に関して述べたように、全
工程をシーケンス制御としたが、例えば研磨機だけを個
別に駆動するといった個別制御を行うこともでき、又、
すべてマニュアル制御を行うこともできる。また、この
装置では、研磨機がホーム位置からシフト位置へ移動す
る際にガラス板を研磨したが(片道研磨)、シフト位置か
らホーム位置へ戻る際にも研磨することもでき(往復研
磨)、その場合の研磨動作を図10を用いて説明する。
【0031】図10の(A)に示すように、搬送機58な
いし60および研磨機63ないし65は共にホーム位置
にあり、この状態で1番目のテーブル53にガラス板Q
4がセットされる。
【0032】次に図10の(B)で示すように、研磨機6
3ないし65がシフト位置へ移動する際にガラス板Q4
の第1の辺縁が研磨され、その後、搬送機58ないし6
0もシフト位置へ移動する。
【0033】次に図10の(C)で示すように、搬送機5
8により、ガラス板Q4が90°旋回しながら2番目の
テーブル54へセットされる同時に、テーブル53に次
に研磨するガラス板Q3がセットされる。
【0034】次に図10の(D)で示すように、研磨機6
3ないし65がホーム位置へ戻る際に、ガラス板Q4
対しては第2の辺縁が研磨され、ガラス板Q3に対して
は第1の辺縁が研磨される。そして、搬送機58ないし
60がシフト位置へ移動する。
【0035】以下、同様に、90°づつ回転されながら
後段へ送給された各ガラス板は、研磨機63ないし65
のホーム位置からシフト位置への移動、又はシフト位置
からホーム位置への移動の際にガラス板Qの辺縁が研磨
され、図9で述べたように、研磨機がホーム位置からシ
フト位置へ移動してガラス板Qを研磨すればホーム位置
へ復帰するステップが省略されるので所要の工程時間を
更に短縮できる。
【0036】図12に第3発明に係わる装置の一実施例
を示す平面図を示している。第2発明では、搬送機と研
磨機とを個別に設け、個別に移動可能としたが、図12
では、3台の搬送機58ないし60と研磨機63ないし
65とを交互に連結し、ガイドレール66に沿って一体
的に移動可能としている。この場合の研磨動作を図12
を用いて説明する。
【0037】最初は、図12の(A)で示すように、搬送
機58ないしおよび研磨機63ないし65は、ホーム位
置にあり、この状態で1番目のテーブル53にガラス板
4がセットされる。
【0038】次に図12の(B)で示すように、搬送機お
よび研磨機がシフト位置へ移動することでテーブル53
上のガラス板Q4の第1の辺縁が研磨される。次に搬送
機および研磨機がホーム位置に戻る際、この搬送機によ
り、ガラス板Q4が90°回転しながら2番目のテーブ
ル54へ移送される。
【0039】次に図12の(D)に示すように、搬送機お
よび研磨機が再びシフト位置へ移動する時に、ガラス板
4に対しては第2の辺縁が研磨され、ガラス板Q3に対
しては第1の辺縁が研磨される。
【0040】この場合も以下同様に各テーブルで1つの
辺縁が同時に研磨されるようになっており、本装置は、
図9の片道研磨において、搬送機と研磨機とを同時に移
動させた場合に相当する。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の研磨装置
では、複数のテーブルにセットした各ガラス板を1辺縁
を研磨機によって同時に研磨し、又、研磨されたガラス
板を搬送機によって90°回転させて後段へ同時に送給
するようにしたので、1辺縁を研磨するのに要する時間
で、3辺縁(テーブル数が3個の場合)または4辺縁(テ
ーブル数が4個の場合)の研磨が可能となり研磨速度を
大幅に向上できる。また、研磨する辺縁数に応じてテー
ブル数を容易に増減できるので、被研磨材料に応じて的
確なシステムを構築でき、自動化ラインに容易に適用可
能である。更には、本装置では、各ユニットまたはテー
ブル間の距離が不変なので、それらの間の隙間に必要と
なる防水カバーの設置が容易であり、かつ、安価な板材
を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1発明のガラス研磨装置の一実施例を示す
正面図
【図2】 図1の装置を側方から見た側面図
【図3】 図1の装置の平面図
【図4】 図1の装置においてテーブルが右方へ移動し
たときの正面図
【図5】 図1の装置における一連の研磨動作を示した
【図6】 第2発明のガラス研磨装置の一実施例を示す
正面図
【図7】 図6の装置を側方から見た側面図
【図8】 図6の装置の平面図
【図9】 図6の装置における一連の研磨動作を示した
【図10】 図6の装置において往復研磨とした時の一
連の研磨動作を示した図
【図11】 第3発明のガラス研磨装置の一実施例を示
す平面図
【図12】 図11の装置における一連の研磨動作を示
した図
【図13】 3端子構造の液晶表示器を示す平面図
【図14】 図13の液晶表示器のA−A’ラインにお
ける断面図
【符号の説明】
1 架台 3 ガイドレール 4 親ユニット 5 移動台 6 子ユニット 7 子ユニット 8 移動台 9 移動台 10 連結板 12 水切り 14 ボールネジ 16 ボールナット 18 防水カバー 21 テーブル 26 ガラス板回転装置 28 係止ピン 30 係止ピン 31 押付ピン 34 研磨機 37 コーナー研磨機 51 架台 52 部材 53 テーブル 57 ガイドレール 58 搬送機 61 パッド 62 ガラス板回転装置 63 研磨機 67 係止ピン 68 防水カバー Q ガラス板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス板の辺縁を研磨するためのガラス
    研磨装置であって、研磨するガラス板が載置されるテー
    ブル、テーブル上の載置されたガラス板を所定の基準位
    置に合わせる位置決め手段、位置決めされた前記ガラス
    板を研磨台に固定するための固定手段、をそれぞれ具備
    する複数個のユニットと;複数個の各ユニットを、直線
    状に一定の間隔Lでもって相互に連結する連結部材と;
    各ユニットを、元のホーム位置から下流方向へLだけ隔
    たったシフト位置へ移動させると共に、ホーム位置へ復
    帰させる移動手段と;各ユニットをホーム位置からシフ
    ト位置へ移動させた時、各ユニットのテーブル上のガラ
    ス板の1辺縁を同時に研磨するよう設けられた複数個の
    研磨手段と;シフト位置の各ユニットをホーム位置へ戻
    す前に、シフト位置の各ユニットにあるガラス板を持ち
    上げ、ホーム位置へ復帰した各ユニットのテーブル上
    に、前記ガラス板を90°回転した状態で載置するガラ
    ス板回転手段と;を備えたことを特徴とするガラス研磨
    装置。
  2. 【請求項2】 各テーブルにセットされたガラス板の研
    磨すべき辺縁におけるコーナーを研磨するためのコーナ
    ー研磨手段を更に備えた請求項1記載のガラス研磨装
    置。
  3. 【請求項3】 ガラス板の辺縁を研磨するためのガラス
    研磨装置であって、 それぞれ所定間隔を隔てて直線状に設けられた複数個の
    固定テーブルと、 各テーブルに載置されたガラス板を基準位置に合わせる
    位置決め手段と、 位置決めされたガラス板をテーブルに固定する固定手段
    と、 上流方向へ移動することで、各テーブル上の固定された
    各ガラス板の1辺縁を同時に研磨する研磨手段と、 各テーブル上の研磨された各ガラス板を90°回転させ
    た状態でそれぞれ後段のテーブルへ移動させる搬送手段
    と、 を備えたことを特徴とするガラス研磨装置。
  4. 【請求項4】 上記研磨手段は、下流方向へ移動する時
    にも研磨を行う請求項3記載のガラス研磨装置。
  5. 【請求項5】 ガラス板の辺縁を研磨するためのガラス
    研磨装置であって、 それぞれ所定間隔を隔てて直線状に設けられた複数個の
    固定テーブルと、 各テーブルに載置されたガラス板を基準位置に合わせる
    位置決め手段と、 位置決めされたガラス板をテーブルに固定する固定手段
    と、 上流方向へ移動することで、各テーブル上の固定された
    各ガラス板の1辺縁を同時に研磨する研磨手段と、 研磨手段と一体的に移動し、研磨手段の下流方向への移
    動時に、各テーブル上の研磨された各ガラス板を90°
    回転させた状態でそれぞれ後段のテーブルへ移動させる
    搬送手段と、 を備えたことを特徴とするガラス研磨装置。
  6. 【請求項6】 各テーブル間におよび/又は各研磨機間
    に防水カバーを備えた請求項1ないし5のいずれかに記
    載のガラス研磨装置。
  7. 【請求項7】 上記連結部材が防水カバーを兼ねる請求
    項1または2記載のガラス研磨装置。
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