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JP5918454B1 - 圧電部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発振周波数領域のリップルを抑え、安定した発振周波数を発現する圧電部品を提供する。【解決手段】 本発明の圧電部品は、支持基板1と、一方主面および他方主面に互いに対向するように振動電極21が設けられた長尺状の圧電素子2と、圧電素子2の長軸方向の両端部と支持基板1との間に設けられた第1の支持部31および第2の支持部32と、圧電素子2の両端部と第1の支持部31および第2の支持部32とを接合する導電性接合材4とを含み、平面視で、第1の支持部31と第2の支持部32との中間点C1に対して、圧電素子2の中心C2がずれている。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばレゾネータとして好適に用いられる圧電部品に関するものである。
レゾネータとしての圧電部品は、支持基板と、圧電素子と、圧電素子を搭載する一対の支持部と、導電性接合材と、蓋体とから構成されている。圧電素子は、互いに対向する領域(交差領域)を有するようにそれぞれの主面に形成された振動電極を有している。そして、圧電素子の一方の端部および他方の端部が支持基板上の一対の支持部の上に位置するように搭載され、対称的に配置されている。すなわち、平面視で、第1の支持部と第2の支持部との中間点に対して、圧電素子の中心が一致するように配置されている。
特開2006−67496号公報
ここで、レゾネータにおいては、長さ振動モード、幅振動モード、拡がり振動モードなどの高調波成分(高次振動)が、発振周波数領域にリップルとして発生する。そして、このリップルが大きくなると、発振周波数が不安定となるおそれがある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、発振周波数領域のリップルを抑え、安定した発振周波数の圧電部品を提供することを目的とする。
本発明の圧電部品は、支持基板と、一方主面および他方主面に互いに対向するように励振電極が設けられた長尺状の圧電素子と、該圧電素子の長軸方向の両端部と前記支持基板との間に設けられた第1の支持部および第2の支持部と、前記圧電素子の前記両端部と前記第1の支持部および前記第2の支持部とを接合する導電性接合材とを含み、平面視したときの前記第1の支持部の重心前記第2の支持部の重心を結ぶ線分を二等分したときの中間点に対して、平面視したときの前記圧電素子の重心の位置が、平面透視にてずれていることを特徴とする。
本発明によれば、圧電素子の中心の位置を第1の支持部および第2の支持部の中間点からずらすことで、導電性接合材で固定されていない領域であって振動電極の設けられた領域の対称性が低下する。これにより、リップルの周波数を発振周波数領域内から発振周波数領域外にシフトさせるか、または発振周波数領域内のリップルを小さくすることができる。
(a)は本実施形態の圧電部品の一例の一部省略概略平面図であり、(b)は(a)に示すA−A線で切断した概略断面図である。 本実施形態の圧電部品の他の例の概略断面図である。 本実施形態の圧電部品のさらに他の例の概略断面図である。 本実施形態の圧電部品のさらに他の例の一部省略概略平面図である。 本実施形態の圧電部品のさらに他の例の一部省略概略平面図である。
本実施形態の圧電部品の一例について図面を参照して詳細に説明する。
図1(a)は本実施形態の圧電部品の一例の一部省略(蓋体省略)概略平面図であり、図1(b)は図1(a)に示すA−A線で切断した概略断面図である。
図1に示す例の圧電部品は、支持基板1と、一方主面および他方主面に互いに対向するように振動電極21が設けられた長尺状の圧電素子2と、圧電素子2の他方主面(本例では下面)に接続され、長軸方向の両端部を支持するように、支持基板1上に設けられた第1の支持部31および第2の支持部32と、圧電素子2の前記両端部の他方主面と第1の支持部31および第2の支持部32とを接合する導電性接合材4を含み、平面視で、第1の支持部31と第2の支持部32との中間点C1に対して、圧電素子2の中心C2がずれている。
支持基板1は、例えば、長さが2.5mm〜7.5mm、幅が1.0mm〜3.0mm、厚みが0.1mm〜1mmの長方形状の平板として形成された誘電体11を含んでいる。誘電体11としては、アルミナやチタン酸バリウム等のセラミック材料、及びガラスエポキシ等の樹脂系材料を用いることができる。
支持基板1を構成する誘電体11の一方主面(本例では上面)には第1容量電極121および第2容量電極122が設けられている。この第1容量電極121および第2容量電極122は、圧電素子2の振動電極21と電気的に接続されるとともに、後述するグランド電極123との間で容量を形成するための電極である。この第1容量電極121は支持基板1の長軸方向の一方の端部側から中央部に向かって延びて配置され、第2容量電極122は支持基板1の長軸方向の他方の端部側から中央部に向かって延びて配置されている。
そして、支持基板1の他方主面(本例では下面)には、誘電体11を挟んで第1容量電極121と第2容量電極122とにまたがって対向するグランド電極123と、信号入出力のための入出力電極124とが設けられている。
さらに、支持基板1の側面には、一方主面から他方主面にかけて、第1容量電極121または第2容量電極122と入出力電極124とを電気的に接続する側面電極125が設けられている。
本例のように、第1容量電極121および第2容量電極122とグランド電極123とが誘電体11を介して対向する場合は、第1容量電極121とグランド電極123とが対向する領域および第2容量電極122とグランド電極123とが対向する領域の面積が等しくなるように設定されることにより、それぞれの対向する領域で得られる静電容量が等しくなる。また、第1容量電極121および第2容量電極122とグランド電極123とが誘電体11を介して対向する場合は、第1容量電極121とグランド電極123とが対向する領域および第2容量電極122とグランド電極123とが対向する領域を大きくすることができるので、容量を大きく形成することができる。なお、それぞれの対向する領域で得られる静電容量は、圧電部品が接続されてともに発振回路を構成する増幅回路素子の特性によって定められる。
なお、図では、外部回路基板へのはんだ接合などの関係で、支持基板1の側面において、グランド電極123に電気的に接続される部位にも側面電極125が設けられている。
第1容量電極121,第2容量電極122,グランド電極123および側面電極125の材料としては、金,銀,銅,アルミニウム,タングステン等の金属粉末を樹脂中に分散させた導電性樹脂(導電性ペースト)や、それら金属粉末にガラス等の添加物を加えて焼き付けた厚膜導体等を用いることができる。必要に応じてNi/Au、Ni/Sn等のめっきを形成したものでもよい。
支持基板1の上には第1の支持部31および第2の支持部32が設けられていて、これらの上に圧電素子2が振動可能に搭載されている。具体的には、第1の支持部31および第2の支持部32が圧電素子2の他方主面に接続され、第1の支持部31および第2の支持部32が圧電素子2の長軸方向の両端部を支持するようにして、圧電素子2が振動可能に搭載されている。第1の支持部31および第2の支持部32は、例えば導電性を有しており、例えば金,銀,銅,アルミニウム,タングステン等の金属粉末を樹脂中に分散させてなる柱状体である。例えば、縦、横方向の長さ(径)が0.1mm〜1.0mm、厚みが10μm〜100μmで、角柱状、円柱状などに形成される。
また、図1では、第1の支持部31および第2の支持部32の上に導電性接合材4が設けられていて、圧電素子2の両端部の少なくとも他方主面と第1の支持部31および第2の支持部32とが接合されている。なお、第1の支持部31および第2の支持部32が導電性を有する材料で形成されているため、圧電素子2の振動電極21と第1容量電極121および第2容量電極122とは、導通されている。このような導電性接合材4としては、例えばはんだや導電性接着剤等が用いられ、はんだであれば、例えば銅,錫,銀からなる鉛を含まない材料等を用いることができ、導電性接着剤であれば、銀,銅,ニッケル等の導電性粒子を75〜95質量%含有したエポキシ系の導電性樹脂またはシリコーン系の樹脂を用いることができる。
圧電素子2は、圧電体22と、圧電体22の両主面(一方主面および他方主面)にそれぞれ互いに対向するように設けられた振動電極21とを備え、長尺状とされている。圧電素子2を構成する圧電体22は、例えば、長さが1.0mm〜4.0mm、幅が0.2mm〜2mm、厚みが40μm〜1mmの平板状とすることができる。この圧電体22は、例えばチタン酸鉛,チタン酸ジルコン酸鉛,タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム、ニオブ酸ナトリウム,ニオブ酸カリウム,ビスマス層状化合物等を基材とする圧電セラミックスを用いて形成することができる。
また、圧電素子2は、圧電体22の一方主面および他方主面にそれぞれ互いに対向する領域(交差領域)を有するように配置された振動電極21を備えている。圧電体22の一方主面(上側の主面)に設けられた振動電極21は長軸方向の一方の端部から他方の端部側に向けて延びるように設けられ、圧電体22の他方主面(下側の主面)に設けられた振動電極21は長軸方向の他方の端部から一方の端部側に向けて延びるように設けられ、それぞれ互いに対向する領域を有している。この振動電極21は、例えば金,銀,銅,アルミニウム等の金属を用いることができ、それぞれ圧電体22の主面に例えば0.1μm〜3μmの厚みに被着される。そして、図に示すように、圧電素子2の両端面には端面電極23が設けられており、この端面電極23、導電性接合材4および第1の支持部31を介して圧電素子2の振動電極21が第1容量電極121と電気的に接続されているとともに、導電性接合材4および第2の支持部32を介して圧電素子2の振動電極21が第2容量電極122と電気的に接続されている。
このような圧電素子2は、振動電極21間に電圧を印加したとき、振動電極21が対向する領域(交差領域)において、特定の周波数で厚み縦振動もしくは厚みすべり振動の圧電振動を発生させるようになっているものである。
なお、図1(b)に示すように、支持基板1の上には圧電素子2を覆うように蓋体5が設けられていてもよい。この蓋体5は、支持基板1の上面の周縁部に接着剤などで接合されていて、これにより、支持基板1とともに形成した内部空間に収容されている圧電素子2を外部からの物理的な影響や化学的な影響から保護する機能と、支持基板1とともに形成した空間内への水等の異物の浸入を防ぐための気密封止機能を有している。なお、蓋体5の材料として、例えば、ステンレス鋼などの金属、アルミナなどのセラミックス,樹脂,ガラス等を用いることができる。また、エポキシ樹脂等の絶縁性樹脂材料に無機フィラーを25〜80質量%の割合で含有させて支持基板1との熱膨張係数の差を小さくするようにしたものでもよい。
そして、平面視で、第1の支持部31と第2の支持部32との中間点C1に対して、圧電素子2の中心C2がずれている。ここで、第1の支持部31と第2の支持部32との中間点C1とは、平面視したときの第1の支持部31の重心と第2の支持部32の重心とを結ぶ線分を二等分したときの中間点のことを意味している。また、圧電素子2の中心C2とは、平面視したときの圧電素子2の重心のことを意味している。なお、実際には、圧電素子2を搭載した状態で、第1の支持部31と第2の支持部32との中間点C1の位置を平面視で確認することはできず、圧電素子2を透視あるいは取り外した上でずれているかどうかの位置関係を見るのだが、便宜上ここでは平面視でずれているとしている。
圧電素子2の中心C2の位置を第1の支持部31および第2の支持部32の中間点C1からずらすことで、導電性接合材4で固定されていない領域であって振動電極21の設けられた領域、すなわち振動領域の対称性が低下する。これにより、リップルの周波数を発振周波数領域内から発振周波数領域外にシフトさせるか、または発振周波数領域内のリップルを小さくすることができる。
このとき、発振に寄与する主振動(例えば厚みすべり振動)は、圧電素子2に形成した振動電極21の交差領域のみで起こる振動、いわゆるエネルギー閉じ込め型の振動であり、圧電素子2の両端部の位置ズレがあってもこの交差領域に位置する振動電極21が欠損しない限りは影響を受けないことから、発振周波数が安定した圧電部品を実現することができる。
例えば、圧電素子2の寸法が長軸方向2.4mm、幅方向0.5mm、厚み0.2mmであるものについて8.05MHzにリップルが存在する場合、第1の支持部31と第2の支持部32との中間点C1と圧電素子2の中心C2とが揃っているとリップルの位相差が15°であったのに対し、圧電素子2の中心C2を長軸方向に0.2mmずらすことでリップルの位相差が0.7°と小さくなることが確認されている。すなわち、リップルを抑制して、当該リップルの大きさを小さくすることができている。
ここで、第1の支持部31と第2の支持部32との中間点C1に対して、圧電素子2の中心C2をずらす方向としては、圧電素子2の長軸方向にずらしてもよく、長軸方向に垂直な短軸方向にずらしてもよく、両方にずらしてもよい。なお、図1では、中間点C1に対して圧電素子2の中心C2が圧電素子2の長軸方向および短軸方向の両方向にずれている例を示している。
例えば、長軸方向の振動(長さ振動)に起因する高次振動が厚みすべり振動の周波数領域(発振周波数領域)にリップルとして発生するような場合は、第1の支持部31と第2の支持部32との中間点C1に対して、圧電素子2の中心C2が当該圧電素子2の長軸方向(図1のX方向)にずれている構成とするのがよい。長軸方向に適宜動かして調整することにより、長軸方向の振動に起因するリップルを抑制することができる。
また、短軸方向(幅方向)の振動(幅振動)に起因する高次振動が厚みすべり振動の周波数領域(発振周波数領域)にリップルとして発生するような場合は、第1の支持部31と第2の支持部32との中間点C1に対して、圧電素子2の中心C2が当該圧電素子2の長軸方向に垂直な短軸方向(図1のY方向)にずれている構成とするのがよい。短軸方向に適宜動かして調整することにより、短軸方向の振動に起因するリップルを抑制することができる。
さらに、長軸方向および短軸方向の両方向の振動に起因する高次振動によるリップルが発生するような場合は、第1の支持部31と第2の支持部32との中間点C1に対して、圧電素子2の中心C2が当該圧電素子2の長軸方向および短軸方向の両方向にずれている構成とするのがよい。長軸方向および短軸方向の両方向に適宜動かして調整することにより、長軸方向の振動および短軸方向の振動のそれぞれに起因するリップルを抑制することができる。このとき、さらに、図1に示すように、圧電素子2を回転させたうえで、長軸方向および短軸方向の少なくともいずれかの方向にずらして調整してもよい。
なお、圧電素子2のずらす距離は、X方向にずらす場合は圧電素子2の長軸方向の寸法に対して0.8%〜15%となる距離であるのがよい。一方、Y方向にずらす場合は圧電素子2の短軸方向の寸法に対して4〜30%となる距離であるのがよい。
この距離は、リップルをシフトさせたり抑制したりするうえで関係する圧電素子2の寸法や、圧電素子2を搭載するうえで関係する第1の支持部31および第2の支持部32の位置などを考慮して、適宜決定される。
また、単に長軸方向、短軸方向にずらすだけでなく、図に示すように回転させた配置の場合、すなわち第1の支持部31と第2の支持部32とを結ぶ線分に対して圧電素子2の長軸方向が傾いている場合には、圧電素子2の固定部の幅寸法、長さ寸法が第1の支持部31側と第2の支持部32側とで異なるようになり、幅振動モード、長さ振動モード、拡がり振動モード等のバランスを一括してくずすことができる。すなわち、各振動モードの基本振動を一括して分割、ダンピングできるため、これらの高次振動も一括して分割、ダンピングでき、結果的に発振周波数領域のリップルを抑制できる。
さらに、図2に示すように、圧電素子2の両端部の側面(端面)の少なくとも一部が、導電性接合材4で覆われているのが好ましい。言い換えると、圧電素子2と支持基板1とを接合する導電性接合材4が、圧電素子2の両端部の他方主面と側面とを固定するのが好ましい。これにより、圧電素子2の端部が強固に固定され、特に長軸方向や短軸方向に起因する高調波の振動もダンピングされることから、発振周波数領域のリップルをより抑制することができる。
また、図3に示すように、圧電素子2の両端部の一方主面の少なくとも一部が、導電性接合材4で覆われているのが好ましい。言い換えると、圧電素子2と支持基板1とを接合する導電性接合材4が、圧電素子2の両端部の他方主面、側面(端面)および一方主面を固定するのが好ましい。導電性接合材4で、圧電素子2の一方主面まで固定するほど、さらに圧電素子2の端部が強固に固定され、特に長軸方向や短軸方向に起因する高調波の振動もダンピングされることから、発振周波数領域のリップルをさらに抑制することができる。
また、図4に示すように、第1の支持部31および第2の支持部32が、各々少なくとも2つ以上のバンプで構成されているのが好ましい。言い換えると、第1の支持部31および第2の支持部32は各々2つ以上に分割することが好ましい。ここで、第1の支持部31および第2の支持部32が、各々少なくとも2つ以上のバンプ(第1の支持部31を構成する複数のバンプ)で構成されている場合において、第1の支持部31と第2の支持部32との中間点C1とは、平面視したときの複数の第1の支持部31(第1の支持部31を構成する複数のバンプ)の重心と複数の第2の支持部32(第2の支持部32を構成する複数のバンプ)の重心とを結ぶ線分を二等分したときの中間点のことを意味している。
まず、支持基板1を固定して圧電素子2の中心C2(重心)の位置を特定する。そして、圧電素子2を取り外し、複数の第1の支持部31(第1の支持部31を構成する複数のバンプ)および複数の第2の支持部32(第2の支持部32を構成する複数のバンプ)の端面または断面を露出させて、例えば画像解析などによりそれぞれの重心の位置を求める。
ここで、複数の第1の支持部31(第1の支持部31を構成する複数のバンプ)の重心
は、複数の第1の支持部31(第1の支持部31を構成する複数のバンプ)のうちのそれぞれの重心の位置同士を結んで求められる。例えば、2個の第1の支持部31(バンプ)を備えるときは、それぞれの第1の支持部31(バンプ)の重心を結ぶ線分を二等分したときの中間点となる。
また、それ以上の個数の第1の支持部31(バンプ)を備えるときは、例えばそれぞれの第1の支持部31(バンプ)の重心の点群を含むXY平面を想定する。また、当該XY平面において任意の点を原点とするとともに、原点を通り互いに直交する座標軸をX軸、Y軸とする。そして、それぞれの第1の支持部31(バンプ)の重心の点の位置座標を(Xi,Yi)として、各点のXとYの値を合計し、その点の個数で除した値を求めることで、複数の第1の支持部31の重心を求めることができる。例えば、5個の点の場合、点群の重心(Xg,Yg)は、Xg=X1+X2+X3+X4+X5/5、Yg=Y1+Y2+Y3+Y4+Y5/5として求めることができる。この求め方は、複数の第2の支持部32(第2の支持部32を構成する複数のバンプ)の重心についても同様である。
さらに、複数の第1の支持部31(第1の支持部31を構成する複数のバンプ)の重心と複数の第2の支持部32(第2の支持部32を構成する複数のバンプ)の重心とを結ぶ線分を二等分した中間点C1の位置と圧電素子2の中心C2(重心)との位置を確認する。これにより、本発明に含まれるかどうかを判別することができる。
なお、図4では、一部透過させた状態として、第1の支持部31および第2の支持部32をそれぞれ破線で示している。図4に示す場合、第1の支持部31と第1の支持部31との間、第2の支持部32と第2の支持部32との間であって、圧電素子2と第1容量電極121または第2容量電極122との間には導電性接合材4が充填されている。このように、第1の支持部31および第2の支持部32を各々2つ以上に分割し、圧電素子2をずらすことで、圧電素子2の固定位置の対称性がより崩れるため、リップルの原因となる振動モードの高調波を発振周波数領域外にさらにシフトできる。
なお、第1の支持部31および第2の支持部32が例えば円柱状の場合、圧電素子2の幅の20〜40%の直径のものが、例えば100〜300μmの間隔で、第1の支持部31または第2の支持部32としてそれぞれ2〜5本設けられるのがよい。そして、圧電素子2の搭載時に圧電素子2が水平に搭載された状態を形成するように配置するのがよく、第1の支持部31または第2の支持部32としてそれぞれ2本ずつの場合は、図4に示すように支持基板1の短軸方向に並べて配置するのがよい。また、第1の支持部31または第2の支持部32としてそれぞれ5本ずつの場合は、図5に示すように平面視で正方形の各頂点を形成するように4本を配置し、各頂点の中心に1本を配置するのが、圧電素子2の接触点が増えて支持基板1と平行に安定して搭載できる点でよい。この場合も主振動はいわゆるエネルギー閉じ込め型の振動であり、位置ズレの影響を受けないようになっている。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更・改良等が可能である。
次に、本実施の形態の圧電部品の製造方法について説明する。
まず、支持基板1を作製するための多数個取り基板を作製する。例えば、チタン酸鉛、チタン酸ジルコン酸鉛、チタン酸バリウムなどの原料粉末を水や分散剤と共にボールミルを用いて混合した後に、バインダ、可塑剤等を加え、乾燥、整粒する。このようにして得られた原料をプレス成型し、必要により孔加工を施した後、所定温度で脱脂後、例えば900℃〜1600℃のピーク温度で焼成し、所定の厚みに研磨加工を実施する。その後、例えば、銀、ニッケル等の金属粉末とガラスを含む導電性ペーストを印刷し、所定の温度で焼成し、第1容量電極121、第2容量電極122などを形成して支持基板1を得る。
得られた支持基板1に、スクリーン印刷等を用いて導電性ペーストによる支持部を厚み1μm〜100μm程度に形成する。具体的には、第1容量電極121の上に例えば金属粉末を樹脂中に分散させて固化させてなるバンプ状の第1の支持部31を設けるとともに、第2容量電極122の上に例えば金属粉末を樹脂中に分散させて固化させてなるバンプ状の第2の支持部32を設ける。
次に、圧電素子2を構成する圧電磁器(圧電体22)は、例えば、原料粉末を水や分散剤と共にボールミルを用いて混合した後に、バインダ、可塑剤等を加え、乾燥、整粒する。このようにして得られた原料をプレス成型後、焼成し、圧電磁器を得る。得られた圧電磁器の端面に電極を形成し、例えば25℃〜300℃の温度にて端面方向に例えば0.4kV/mm〜6kV/mmの電圧をかけて分極処理を行う。
圧電体22の上下面に形成される振動電極21は、得られた圧電体22に、真空蒸着法,PVD法,スパッタリング法等を用いて圧電体22の上下面に金属膜を被着させ、厚みが1μm〜10μm程度のフォトレジスト膜をそれぞれの金属膜上にスクリーン印刷等を用いて形成した後に、フォトエッチングによってパターニングすることによって、形成することができる。パターンニングされた圧電体22を所定のサイズにダイシング等でカットすることにより圧電素子2が作製される。
そして、導電性接合材4を用いて、圧電素子2を支持基板1の第1の支持部31および第2の支持部32の上に搭載し固定する。ここで、導電性接合材4が金属粉末を樹脂中に分散させてなる導電性接着剤の場合は、ディスペンサ等を用いてこの導電性接着剤を第1の支持部31および第2の支持部32の上に塗布しておいて、圧電素子2を第1の支持部31および第2の支持部32の上に載せ、加熱または紫外線照射により導電性接着剤の樹脂を硬化させればよい。
ここで、平面視で第1の支持部31と第2の支持部32との中間点C1に対して圧電素子2の中心C2がずれている構成とするためには、第1の支持部31および第2の支持部32に圧電素子2を搭載する際に配置を適宜調整すればよい。また、導電性接合材4の量を適宜調整したり、圧電素子2の側面まであるいは上面まで導電性接合材4を塗布することで、圧電素子2の両端部の側面の少なくとも一部が導電性接合材4で覆われていたり、圧電素子2の両端部の上面の少なくとも一部が導電性接合材4で覆われていたりした構成とすることができる。また、第1の支持部31および第2の支持部32が、各々少なくとも2つ以上のバンプで構成されている構成とするには、それぞれ支持部として複数個のバンプを設ければよい。
そして、圧電素子2を覆うようにして、蓋体5の開口周縁面を支持基板1の上面の周縁部に接合する。蓋体5としては複数の凹部を有する多数個取りの集合蓋体シートを用いて、凹部が圧電素子2を覆うようにして集合蓋体シートを多数個取り基板の上に乗せ、蓋体5の開口周縁面となる集合蓋体シートの凸部を支持基板1の上面の周縁部に接合する。例えば、準備しておいた蓋体5の開口周縁面となる集合蓋体シートの凸部に熱硬化性の絶縁性接着剤を塗布し、蓋体5を支持基板1の上面に載せる。しかる後に、蓋体5または支持基板1を加熱することにより絶縁性接着剤を100〜150℃に温度上昇させて硬化させ、蓋体5を支持基板1の上面に接合する。
最後に、各圧電部品(個片)の境界にそってダイシング等で切断する。
以上の方法により、本例の圧電部品が作製される。以上のような方法によれば、発振周波数領域のリップルを抑え、安定した発振周波数の圧電部品を生産性よく製造することができる。
1:支持基板
11:誘電体
12:電極
121:第1容量電極
122:第2容量電極
123:グランド電極
124:入出力電極
125:側面電極
2:圧電素子
21:振動電極
22:圧電体
23:端面電極
31:第1の支持部
32:第2の支持部
4:導電性接合材
5:蓋体

Claims (8)

  1. 支持基板と、一方主面および他方主面に互いに対向するように励振電極が設けられた長尺状の圧電素子と、該圧電素子の長軸方向の両端部と前記支持基板との間に設けられた第1の支持部および第2の支持部と、前記圧電素子の前記両端部と前記第1の支持部および前記第2の支持部とを接合する導電性接合材とを含み、平面視したときの前記第1の支持部の重心前記第2の支持部の重心を結ぶ線分を二等分したときの中間点に対して、平面視したときの前記圧電素子の重心の位置が、平面透視にてずれていることを特徴とする圧電部品。
  2. 平面視したときの前記第1の支持部の重心前記第2の支持部の重心を結ぶ線分を二等分したときの中間点に対して、平面視したときの前記圧電素子の重心の位置が当該圧電素子の長軸方向にずれていることを特徴とする請求項1に記載の圧電部品。
  3. 平面視したときの前記第1の支持部の重心前記第2の支持部の重心を結ぶ線分を二等分したときの中間点に対して、平面視したときの前記圧電素子の重心の位置が当該圧電素子の長軸方向に垂直な短軸方向にずれていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧電部品。
  4. 平面視したときの前記第1の支持部の重心と前記第2の支持部の重心とを結ぶ線分に対して、前記圧電素子の長軸方向が傾いていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちのいずれかに記載の圧電部品。
  5. 前記圧電素子の前記両端部のうち、少なくとも他方主面が前記導電性接合材と接していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちのいずれかに記載の圧電部品。
  6. 前記圧電素子の前記両端部のうち、前記他方主面と、面の少なくとも一部とが、前記導電性接合材で覆われていることを特徴とする請求項5に記載の圧電部品。
  7. 前記圧電素子の前記両端部のうち、前記他方主面と、面と、前記一方主面の少なくとも一部とが、前記導電性接合材で覆われていることを特徴とする請求項5に記載の圧電部品。
  8. 前記第1の支持部および前記第2の支持部が、各々少なくとも2つ以上のバンプで構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のうちのいずれかに記載の圧電部品。
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