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JP6563792B2 - 圧電部品 - Google Patents

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JP6563792B2 JP2015231934A JP2015231934A JP6563792B2 JP 6563792 B2 JP6563792 B2 JP 6563792B2 JP 2015231934 A JP2015231934 A JP 2015231934A JP 2015231934 A JP2015231934 A JP 2015231934A JP 6563792 B2 JP6563792 B2 JP 6563792B2
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Description

本発明は、発振子として用いられる圧電部品に関するものである。
支持基板と、支持基板の主面上に両端部が固定された圧電素子と、圧電素子を覆うように支持基板の主面上の外周部に取り付けられた蓋体とを備え、支持基板および蓋体の側面には、圧電素子と電気的に接続された側面電極が支持基板の厚み方向に延びて設けられた構成の圧電発振子が知られている。この圧電発振子は、例えばはんだによって側面電極が外部回路基板と電気的に接続されて使用される(例えば、特許文献1を参照)。
特開2007−089003号公報
上記のような圧電発振子は車載部品としても用いられることから、広温度範囲における長期熱サイクルを印加される環境下での機械的強度の高信頼性が要求される。
ところが、従来の圧電発振子は、このような環境下において、外部回路基板とはんだで接続された側面電極の幅方向の端に位置する当該側面電極と支持基板との境界および当該側面電極と蓋体との境界に応力がかかり、側面電極の剥離が生じたり、支持基板または蓋体にクラックが発生したりするおそれがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、広温度範囲における長期熱サイクルを印加される環境下においても、機械的強度の信頼性が高い圧電部品を提供することを目的とする。
本発明の圧電部品は、支持基板と、該支持基板の主面上に搭載された圧電素子と、該圧電素子を覆うように前記支持基板の主面上の外周部に取り付けられた蓋体とを備え、前記支持基板の側面から前記蓋体の側面にかけて側面電極が前記支持基板の厚み方向に延びて設けられており、前記側面電極の幅が前記厚み方向に沿って変化しているとともに前記支持基板と前記蓋体との境界で最も広くなっていることを特徴とする。
本発明によれば、広温度範囲における長期熱サイクルを印加される環境下においても、側面電極と支持基板との境界および側面電極と蓋体との境界にかかる応力が分散され、側面電極の剥離が生じたり、支持基板または蓋体にクラックが発生したりするのを抑制することができ、機械的強度の信頼性が高い圧電部品を得ることができる。
(a)は本実施形態の圧電部品の一例の一部省略概略平面図、(b)は(a)に示す圧電部品をA−A線で切断した断面図、(c)は(a)に示す圧電部品の底面図である。 本実施形態の圧電部品の一例の概略側面図である。 本実施形態の圧電部品の他の例の概略側面図である。 本実施形態の圧電部品の他の例の概略側面図である。
以下、添付図面を参照して、本実施形態の圧電部品の一例を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1(a)は本実施形態の圧電部品の一例の一部省略概略平面図、図1(b)は図1(a)に示す圧電部品をA−A線で切断した断面図、図1(c)は図1(a)に示す圧電部品の底面図である。また、図2は本実施形態の圧電部品の一例の概略側面図である。なお、図1(a)において一部省略とは、蓋体5を省略していることを意味している。
図1に示す圧電部品は、支持基板1と、支持基板1の主面上に搭載された圧電素子2と、圧電素子2を覆うように支持基板1の主面上の外周部に取り付けられた蓋体5とを備え、支持基板1の側面から蓋体5の側面にかけて側面電極125が支持基板1の厚み方向に延びて設けられていて、側面電極125の幅が厚み方向に沿って変化している。
支持基板1は、例えば、長さが2.5mm〜7.5mm、幅が1.0mm〜3.0mm、厚みが0.1mm〜1mmの長方形状の平板として形成された誘電体11を含んでいる。誘電体11としては、アルミナやチタン酸バリウム等のセラミック材料、及びガラスエポキシ等の樹脂系材料を用いることができる。
支持基板1を構成する誘電体11の一方の主面(本例では上面)には第1容量電極121および第2容量電極122が設けられている。この第1容量電極121および第2容量電極122は、圧電素子2の振動電極21と電気的に接続されるとともに、後述するグランド電極123との間で容量を形成するための電極である。この第1容量電極121は支持基板1の長手方向の一方の端部側から中央部に向かって延びて配置され、第2容量電極122は支持基板1の長手方向の他方の端部側から中央部に向かって延びて配置されている。
そして、支持基板1の他方の主面(本例では下面)には、誘電体11を挟んで第1容量電極121と第2容量電極122とにまたがって対向するグランド電極123と、信号入出力のための入出力電極124とが設けられている。
さらに、支持基板1の側面には、一方主面(本例では上面)から他方主面(本例では下面)にかけて、第1容量電極121または第2容量電極122と入出力電極124とを電気的に接続する側面電極125が設けられている。
本例のように、第1容量電極121および第2容量電極122とグランド電極123とが誘電体11を介して対向する場合は、第1容量電極121とグランド電極123とが対向する領域および第2容量電極122とグランド電極123とが対向する領域の面積が等しくなるように設定されることにより、それぞれの対向する領域で得られる静電容量が等しくなる。また、第1容量電極121および第2容量電極122とグランド電極123とが誘電体11を介して対向する場合は、第1容量電極121とグランド電極123とが対向する領域および第2容量電極122とグランド電極123とが対向する領域を大きくすることができるので、容量を大きく形成することができる。なお、それぞれの対向する領域で得られる静電容量は、圧電部品が接続されてともに発振回路を構成する増幅回路素子の特性によって定められる。
なお、図では、外部回路基板へのはんだ接合などの関係で、支持基板1の側面において、グランド電極123に電気的に接続される部位にも側面電極126が設けられている。
第1容量電極121,第2容量電極122,グランド電極123,側面電極125、126の材料としては、金,銀,銅,アルミニウム,タングステン等の金属粉末を樹脂中に分散させた導電性樹脂(導電性ペースト)や、それら金属粉末にガラス等の添加物を加えて焼き付けた厚膜導体等を用いることができる。必要に応じてNi/Au、Ni/Sn等のめっきを形成したものでもよい。
支持基板1の主面上には、圧電素子2が両端部を固定されて搭載されている。具体的には、支持基板1の上に第1の支持部31および第2の支持部32が設けられていて、圧電素子2の長手方向の両端部が第1の支持部31および第2の支持部32によって支持されるようにして、圧電素子2が振動可能に搭載されている。
第1の支持部31および第2の支持部32は、例えば金,銀,銅,アルミニウム,タングステン等の金属粉末を樹脂中に分散させてなる突起状の部位である。例えば、縦、横方向の長さ(径)が0.1mm〜1.0mm、厚みが10μm〜100μmで、角柱状、円柱状などに形成される。
また、図1では、第1の支持部31および第2の支持部32の上に導電性接合材4が設けられていて、圧電素子2の両端部の少なくとも下面と第1の支持部31および第2の支持部32とが接合されている。なお、第1の支持部31および第2の支持部32が導電性を有する材料で形成されているため、圧電素子2の振動電極21と第1容量電極121および第2容量電極122とは、導通されている。このような導電性接合材4としては、例えばはんだや導電性接着剤等が用いられ、はんだであれば、例えば銅,錫,銀からなる鉛を含まない材料等を用いることができ、導電性接着剤であれば、銀,銅,ニッケル等の導電性粒子を75〜95質量%含有したエポキシ系の導電性樹脂またはシリコーン系の樹脂を用いることができる。
圧電素子2は、圧電体22と、圧電体22の両主面(一方主面および他方主面)にそれぞれ互いに対向するように設けられた振動電極21とを備える長尺状の圧電素子である。圧電素子2を構成する圧電体22は、例えば、長さが1.0mm〜4.0mm、幅が0.2mm〜2mm、厚みが40μm〜1mmの四角形状の平板に形成されたものである。この圧電体22は、例えばチタン酸鉛,チタン酸ジルコン酸鉛,タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム、ニオブ酸ナトリウム,ニオブ酸カリウム,ビスマス層状化合物等を基材とする圧電セラミックスを用いて形成することができる。
また、圧電素子2は、圧電体22の一方主面および他方主面にそれぞれ互いに対向する領域(交差領域)を有するように配置された振動電極21を備えている。圧電体22の一方主面(上側の主面)に設けられた振動電極21は長手方向の一方の端部から他方の端部側に向けて延びるように設けられ、圧電体22の他方主面(下側の主面)に設けられた振動電極21は長手方向の他方の端部から一方の端部側に向けて延びるように設けられ、それぞれ互いに対向する領域を有している。この振動電極21は、例えば金,銀,銅,アルミニウム等の金属を用いることができ、それぞれ圧電体22の表面に例えば0.1μm〜3μmの厚みに被着される。そして、図に示すように、圧電素子2の両端面には端面電極23が設けられており、この端面電極23および導電性接合材4を介して圧電素子2の振動電極21が第1容量電極121と電気的に接続されているとともに、導電性接合材4を介して圧電素子2の振動電極21が第2容量電極122と電気的に接続されている。
このような圧電素子2は、振動電極21間に電圧を印加したとき、振動電極21が対向する領域(交差領域)において、特定の周波数で厚み縦振動もしくは厚みすべり振動の圧電振動を発生させるようになっているものである。
なお、図に示すように、圧電素子2を覆うように支持基板1の主面上の蓋体5が設けられており、当該蓋体5は支持基板1の主面上の外周部に取り付けられている。この蓋体5は、支持基板1の主面(上面)の外周部に、例えばエポキシ系やアクリル系の接着剤、リフロー耐熱性の観点から好ましくはエポキシ系の接着剤で接合されていて、これにより、支持基板1とともに形成した内部空間に収容されている圧電素子2を外部からの物理的な影響や化学的な影響から保護する機能と、支持基板1とともに形成した空間内への水等の異物の浸入を防ぐための気密封止機能を有している。なお、蓋体5の材料として、例えば、ステンレス鋼などの金属、アルミナなどのセラミックス,樹脂,ガラス等を用いることができる。また、エポキシ樹脂等の絶縁性樹脂材料に無機フィラーを25〜80質量%の割合で含有させて支持基板1との熱膨張係数の差を小さくするようにしたものでもよい。
そして、支持基板1の側面から蓋体5の側面にかけて側面電極125、126が支持基板1の厚み方向に延びて設けられていて、側面電極125、126の幅が厚み方向に沿って変化している。
外部回路基板と側面電極125、126とをはんだで電気的および機械的に接続したときに、外部回路基板側から側面電極125、126を引き剥がすような応力がかかる。ここで、側面電極125、126と支持基板1との境界および側面電極125、126と蓋体5との境界はかかる応力が大きくなる。これに対し、側面電極125、126の幅が厚み方向に沿って変化していることで、側面電極125、126の幅方向の少なくとも一方の端部、言い換えると支持基板1の厚み方向に延びる側面電極125、126の両辺のうちの少なくとも一方が、支持基板1の厚み方向(鉛直方向)に一直線に延びる形状とはならなくなる。これにより、応力の発生位置が鉛直方向の直線上に位置しなくなって、応力を分散させることができる。また、単位長さあたりの応力を緩和することもできる。したがって、広温度範囲における長期熱サイクルを印加される環境下においても、側面電極125、126の剥離が生じたり、支持基板1または蓋体5にクラックが発生したりするのを抑制することができ、機械的強度の信頼性が高い圧電部品を得ることができる。
ここで、側面電極125の幅が厚み方向に沿って変化している例としては、厚み方向の一方側から他方側に向かって幅が徐々に広くなっていく形状、正面から見て幅方向の両端部がそれぞれ異なる角度で傾斜している形状、厚み方向の両端部に幅の広くなっている部位を有している形状(いわゆる鼓状)、幅方向の少なくとも一方の端部が湾曲した形状、幅方向の少なくとも一方の端部がうねった形状(曲線状の凹凸を有する形状)、厚み方向の中央部で最も幅が広くなっている形状などが挙げられる。例えば、最も幅の狭い部位における幅は、最も幅の広い部位における幅の50〜95%に設定される。具体的には、側面電極125、126の最も幅の広い部位における幅が1mmの場合に、最も広い部位と最も狭い部位との幅の差は50〜500μmに設定される。
なお、側面電極125、126の幅としては、短絡を防止しつつ、小型でかつ応力低減により効果的な範囲として、例えば0.2mmから1.2mmの範囲であるのがよい。
ここで、図2に示すように、側面電極125、126の幅方向の少なくとも一方の端部が湾曲した形状であることが好ましい。また、図3に示すように、側面電極125、126の幅方向の少なくとも一方の端部が曲線状の凹凸を有する形状であってもよい。なお、図2および図3においては、側面電極125、126の幅方向の両方の端部が湾曲した形状または曲線状の凹凸を有する形状になっている。このような構成とすることで、応力を様々な方向に向けて分散できるようになるため、より械的強度の信頼性が高い圧電部品とすることができる。
ここで、図4に示すように、側面電極125、126の幅が支持基板1と蓋体5との境界で最も広くなっていてもよい。支持基板1と蓋体5との接合部位では、側面電極125、126の接合強度が低下しやすいが、この部位における側面電極125、126の幅を広くすることで、所望の接合強度を維持することができる。
次に、本実施形態の圧電部品の一例の製造方法について説明する。
まず、支持基板1を作製するための多数個取り基板を作製する。例えば、チタン酸鉛、チタン酸ジルコン酸鉛、チタン酸バリウムなどの原料粉末を水や分散剤と共にボールミルを用いて混合した後に、バインダ、可塑剤等を加え、乾燥、整粒する。このようにして得られた原料をプレス成型し、必要により孔加工を施した後、所定温度で脱脂後、例えば900℃〜1600℃のピーク温度で焼成し、所定の厚みに研磨加工を実施する。その後、例えば、銀、ニッケル等の金属粉末とガラスを含む導電性ペーストを印刷し、所定の温度で焼成し、第1容量電極121、第2容量電極122、グランド電極123、側面電極125、126などを形成して支持基板1を得る。
得られた支持基板1に、スクリーン印刷等を用いて導電性ペーストによる支持部を厚み1μm〜100μm程度に形成する。具体的には、第1容量電極121の上に例えば金属粉末を樹脂中に分散させて固化させてなるバンプ状の第1の支持部31を設けるとともに、第2容量電極122の上に例えば金属粉末を樹脂中に分散させて固化させてなるバンプ状の第2の支持部32を設ける。
次に、圧電素子2を構成する圧電磁器(圧電体22)は、例えば、原料粉末を水や分散剤と共にボールミルを用いて混合した後に、バインダ、可塑剤等を加え、乾燥、整粒する。このようにして得られた原料をプレス成型後、焼成し、圧電磁器を得る。得られた圧電磁器の端面に電極を形成し、例えば25℃〜300℃の温度にて端面方向に例えば0.4kV/mm〜6kV/mmの電圧をかけて分極処理を行う。
圧電体22の上下面に形成される振動電極21は、得られた圧電体22に、真空蒸着法,PVD法,スパッタリング法等を用いて圧電体22の上下面に金属膜を被着させ、厚みが1μm〜10μm程度のフォトレジスト膜をそれぞれの金属膜上にスクリーン印刷等を用いて形成した後に、フォトエッチングによってパターニングすることによって、形成することができる。パターンニングされた圧電体22を所定のサイズにダイシング等でカットすることにより圧電素子2が作製される。
そして、導電性接合材4を用いて、圧電素子2を支持基板1の第1の支持部31および第2の支持部32の上に搭載し、固定する。ここで、導電性接合材4が金属粉末を樹脂中に分散させてなる導電性接着剤の場合は、ディスペンサ等を用いてこの導電性接着剤を第1の支持部31および第2の支持部32の上に塗布しておいて、圧電素子2を第1の支持部31および第2の支持部32の上に載せ、加熱または紫外線照射により導電性接着剤の樹脂を硬化させればよい。
そして、圧電素子2を覆うようにして、蓋体5の開口周縁面を支持基板1の上面の周縁部に接合する。蓋体5としては複数の凹部を有する多数個取りの集合蓋体シートを用いて、凹部が圧電素子2を覆うようにして集合蓋体シートを多数個取り基板の上に乗せ、蓋体5の開口周縁面となる集合蓋体シートの凸部を支持基板1の上面の周縁部に接合する。例えば、準備しておいた蓋体5の開口周縁面となる集合蓋体シートの凸部に熱硬化性の絶縁性接着剤を塗布し、蓋体5を支持基板1の上面に載せる。しかる後に、蓋体5または支持基板1を加熱することにより絶縁性接着剤を100〜150℃に温度上昇させて硬化させ、蓋体5を支持基板1の上面に接合する。
最後に、各圧電部品(個片)の境界にそってダイシング等で切断した後、個片となった圧電部品の側面にスクリーン印刷等を用いて導電性ペーストを印刷し、100〜150℃に温度上昇させて硬化させることで圧電部品を得ることができる。ここで、側面電極125、126の幅が厚み方向に沿って変化している構成とするには、例えば、所定の形状となる印刷パターンを形成した製版を用いて、スクリーン印刷法により側面電極125、126を形成すればよい。なお、この後に側面電極125、126の表面上にNiやAu等のめっきを形成してもかまわない。
以上の方法により、本例の圧電部品が作製される。以上のような方法によれば、半田付けにより支持基板1および蓋体5と側面電極125、126との境界に発生する応力を抑え、高信頼性を発現する圧電部品ができる。
1 支持基板
11 誘電体
121 第1容量電極
122 第2容量電極
123 グランド電極
124 入出力電極
125、126 側面電極
2 圧電素子
21 振動電極
22 圧電体
23 端面電極
31 第1の支持部
32 第2の支持部
4 導電性接合材
5 蓋体

Claims (3)

  1. 支持基板と、
    該支持基板の主面上に搭載された圧電素子と、
    該圧電素子を覆うように前記支持基板の主面上の外周部に取り付けられた蓋体とを備え、前記支持基板の側面から前記蓋体の側面にかけて側面電極が前記支持基板の厚み方向に延びて設けられており、前記側面電極の幅が前記厚み方向に沿って変化しているとともに前記支持基板と前記蓋体との境界で最も広くなっていることを特徴とする圧電部品。
  2. 前記側面電極の幅方向の少なくとも一方の端部が湾曲した形状であることを特徴とする請求項1に記載の圧電部品。
  3. 前記側面電極の幅方向の少なくとも一方の端部が曲線状の凹凸を有する形状であることを特徴とする請求項1に記載の圧電部品。
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