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JP5840306B2 - スイッチ - Google Patents

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JP5840306B2 JP2014550063A JP2014550063A JP5840306B2 JP 5840306 B2 JP5840306 B2 JP 5840306B2 JP 2014550063 A JP2014550063 A JP 2014550063A JP 2014550063 A JP2014550063 A JP 2014550063A JP 5840306 B2 JP5840306 B2 JP 5840306B2
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Description

本発明は、スイッチレバーの回動操作及び回動中立位置での押し込み操作を可能にしたスイッチに関する。
本願は、2012年11月28日に出願された日本国特願2012−259727号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、スイッチレバーの左右の回動操作と、スイッチレバーの左右の回動の中間位置(回動中立位置)での押し込み操作とを可能にしたスイッチが知られている(例えば、特許文献1参照)。
日本国特開平7−254328号公報
上記技術は、スイッチケースに回動可能かつ回動中立位置での押し込み操作を可能に支持されたスイッチレバーと、スイッチケース内のV字状の傾斜面、及びスイッチレバーの前端部に付勢状態で保持される鋼球を含み、スイッチレバーを回動中立位置に付勢するレバー中立位置復元機構と、を備える。
上記技術では、誤った操作によりスイッチレバーを回動中立位置に対して傾斜した状態で押し込むと、スイッチレバーの傾斜がある程度小さければ、レバー中立位置復元機構の働きにより回動中立位置に戻りながら押し込み操作を完了することができるが、スイッチレバーの傾斜がある程度以上になると、スイッチレバーの押し込み方向に対するV字状の傾斜面の角度を確保し難くなり、正しい回動中立位置での押し込み操作ができなくなることがある。
また、スイッチレバーを回動中立位置に対して傾斜した状態で押し込んでも回動中立位置に戻り易いように、スイッチケースの傾斜面の角度を変更したり鋼球の付勢力を強めたりすると、スイッチレバーの操作感が大きく変化することがある。
すなわち、スイッチレバーの操作感を良好に保つこと、及びスイッチレバーの押し込み操作を確実にすること、を両立させることが難しかった。
本発明に係る態様は、スイッチレバーの回動操作及び回動中立位置での押し込み操作を可能にしたスイッチにおいて、スイッチレバーの操作感を良好に保った上で、スイッチレバーの押し込み操作を確実にすることを目的とする。
本発明は、上記課題の解決手段として、以下の態様を採用した。
(1)本発明に係る一態様のスイッチは、スイッチケースと、前記スイッチケースに、回動操作と、押し込み操作とを可能に支持されたスイッチレバーと、前記スイッチケース内で前記スイッチレバーの操作部とは反対側に設けられ、V字状の傾斜面を形成する第一ガイド部と、前記スイッチレバーの前記第一ガイド部側の端部に保持され、前記傾斜面側に付勢された可動子と、を備え、前記可動子及び前記第一ガイド部を含んで、前記可動子を前記傾斜面に押し付ける力によって前記スイッチレバーを回動中立位置に戻すレバー中立位置復元機構が構成されたスイッチにおいて、前記スイッチケース内に、前記スイッチレバーの前記回動操作及び前記回動中立位置での前記押し込み操作の際は前記スイッチレバーに当接せず、前記スイッチレバーが前記回動中立位置から傾斜した状態での前記押し込み操作の際は前記スイッチレバーに当接する第二ガイド部を備え、前記第二ガイド部は、当接した前記スイッチレバーを前記回動中立位置に戻すように配置された第二傾斜面を形成する。
(2)上記(1)の態様において、前記スイッチレバーの前記回動中立位置での押し込み方向に沿うケース中心線に対し、前記第二傾斜面の傾斜角度は、前記傾斜面の傾斜角度よりも小さくてもよい。
(3)上記(1)又は(2)の態様において、前記第二ガイド部の前記第二傾斜面は、前記第一ガイド部の前記傾斜面に対して、前記スイッチレバーの回動軸方向でオフセットして設けられてもよい。
(4)上記(1)から(3)の何れか1つの態様において、前記スイッチレバーの長手方向中間部が回動軸に支持され、前記スイッチレバーの前記第一ガイド部側の前記端部に、前記可動子を保持する保持部が設けられ、前記保持部の先端が前記第二ガイド部の前記第二傾斜面に当接してもよい。
(5)上記(1)から(4)の何れか1つの態様において、前記第一ガイド部は、前記スイッチケースと別体に設けられ、前記第二ガイド部は、前記第一ガイド部と一体に設けられてもよい。
(6)上記(1)から(5)の何れか1つの態様において、前記スイッチケース内の固定接点と接離する可動接点を保持し、前記スイッチケース内で前記各接点間の通電が切れた接点中立位置から前記スイッチレバーと共に回動可能に支持され、前記スイッチレバーの前記回動操作により回動させられるホルダーを備え、前記ホルダーは、前記スイッチレバーに対して、前記スイッチレバーの回動軸方向の一方側にオフセットして配置されると共に、前記第二ガイド部は、前記第一ガイド部の前記傾斜面に対して、前記スイッチレバーの前記回動軸方向の他方側にオフセットして配置されてもよい。
上記(1)の態様によれば、第一ガイド部の傾斜面とは別に、スイッチレバーが回動中立位置から傾斜した状態で押し込まれた場合のみにスイッチレバーに当接し、該スイッチレバーを回動中立位置までガイドする第二傾斜面を設けることで、第一ガイド部の傾斜面によるスイッチレバーを回動中立位置に戻す力等に影響することなく、スイッチレバーを斜め押しした際にも押し込み操作を確実に行うことができる。すなわち、スイッチレバーの操作感を良好に保った上で、スイッチレバーの押し込み操作を確実にすることができる。
上記(2)の場合、第二傾斜面のケース中心線に対する傾斜角度が大きい場合に比べ、スイッチレバーへの押し込み力を効率的に回動中立位置に戻す力として利用することができる。
上記(3)の場合、スイッチレバーが保持した可動子を回動軸方向で避けつつ、第二ガイド部の第二傾斜面を簡単に設置することができる。
上記(4)の場合、スイッチレバーにおける回動軸から遠い位置にある保持部の先端が第二ガイド部の第二傾斜面に当接することで、スイッチレバーが第二傾斜面に当接した際の力で無理なくスイッチレバーを回動中立位置に戻すことができる。
上記(5)の場合、スイッチケースと第一ガイド部とを別体にすることで、スイッチレバーの形状等を変更した際はガイド部のみを変更すれば同等の操作性を確保でき、スイッチレバーの変更を容易にできる。第二ガイド部と第一ガイド部とを一体にすることで、スイッチレバーの変更に対応する部位(第一及び第二ガイド部)を同時に変更でき、スイッチレバーの変更を容易にすると共に、部品点数の増加を抑えることができる。
上記(6)の場合、ホルダーと第二ガイド部とをスイッチレバーの回動軸方向の一方及び他方に振り分けて配置することで、第二ガイド部とホルダーとの干渉を抑止してスイッチ構成部品の配置自由度を高めることができる。
本発明の実施形態における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車のウインカースイッチの分解斜視図である。 上記ウインカースイッチを下方から見た平面図である。 上記ウインカースイッチを左折側に操作した図3に相当する平面図である。 図4から操作入力を解除した図3に相当する平面図である。 上記ウインカースイッチを右折側に操作した図3に相当する平面図である。 図6から操作入力を解除した図3に相当する平面図である。 図5からスイッチレバーを傾斜させてキャンセル操作をしようとする図3に相当する平面図である。 図8のキャンセル操作をした図3に相当する平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。
図1に示す自動二輪車1は、エンジン(内燃機関)2によって後輪WRが駆動されるオフロードタイプの車両である。自動二輪車1の車体フレームFは、前端部に配置されるヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11の上部から後下方に延びるメインフレーム12と、ヘッドパイプ11の下部からメインフレーム12よりも急傾斜をなして後下方に延びるダウンパイプ13と、ダウンパイプ13の中間部とメインフレーム12の中間部との間に渡設されるガセットパイプ9と、メインフレーム12の後部の下方湾曲部の下端部から左右に分岐して後下方に延びる左右一対のセンタパイプ14と、メインフレーム12の後部の下方湾曲部から左右に分岐して略水平に後方に延びる左右一対のシートレール16と、左右センタパイプ14の下部から後上方に延びて左右シートレール16の後部に結合される左右一対のサポートパイプ17と、を備える。車体フレームFの内側にはエンジン2が搭載される。
ヘッドパイプ11には、ステアリングステム4を介して左右フロントフォーク3が枢支される。左右フロントフォーク3の下端部には、自動二輪車1の前輪WFが軸支される。
ステアリングステム4のトップブリッジ4a上には、転舵用のバーハンドル4bが取り付けられる。トップブリッジ4aの側部近傍には左右前ウインカー7が取り付けられる。
左右センタパイプ14の前部に固設された左右ピボットプレート14aには、スイングアーム5の前端部が枢支される。スイングアーム5の後端部には、自動二輪車1の後輪WRが軸支される。スイングアーム5の前部下側には、その近傍を上下に延びるリアクッション6の下端部が連結される。
エンジン2の上方には、エンジン2の燃料を貯留する燃料タンク18が配置される。燃料タンク18の後方には、左右シートレール16上に支持した乗員着座用のシート19が配置される。シート19の後端部近傍には左右一対の後ウインカー8が取り付けられる。
バーハンドル4bの例えば左グリップ部の基端側には、左右ウインカーを作動させるためのウインカースイッチ20を含むスイッチボックス20Aが配置される。
図2、図3に示すウインカースイッチ20は、スイッチケース21内で上下に延びる回動軸22に、前後に延びるスイッチレバー23の長手方向中間部23bを左右回動可能に支持する。スイッチレバー23は、スイッチケース21の外方(後方、乗員側)に突出する後端部に形成された操作部23aを、乗員の左手指(特に親指)Hによって左右に回動(揺動)操作可能とする。なお、図示都合上、図2はウインカースイッチ20を斜め上方から見ているのに対し、図3〜図9はウインカースイッチ20を下方から見ている。
ウインカースイッチ20は、スイッチレバー23の左右への回動によって、スイッチケース21内で同じく回動軸22に左右回動可能に支持されたホルダー24を、スイッチレバー23と同方向に回動させる。
すなわち、図3の平面視で、スイッチレバー23が回動軸22を中心に反時計回り方向に回動すると、ホルダー24も回動軸22を中心に反時計回り方向に回動し(図4の矢印L1,L2参照)、スイッチレバー23が回動軸22を中心に時計回り方向に回動すると、ホルダー24の回動軸22を中心に時計回り方向に回動する(図6の矢印R1,R2参照)。
ホルダー24は、スイッチケース21内に固設された三つの固定接点25に適宜接離する可動接点26を保持する。可動接点26は、ホルダー24の回動に応じて各固定接点25と適宜接離し、自動二輪車1のウインカー回路をウインカー消灯状態、左ウインカー点滅状態及び右ウインカー点滅状態の何れかに切り替える。
以下、特に記載がなければ、スイッチレバー23が左右回動の間の中間位置(以下、回動中立位置という)にあり、かつホルダー24が左右回動の間の中間位置(以下、接点中立位置という)にある状態の構成を説明する。
図2を参照し、スイッチケース21は、中空の概略直方体形状をなし、下方に開放する箱状のケース本体27と、ケース本体27の下部開口を覆うカバー部材28とに分割される。ケース本体27の前壁部には、前方へ突出するカプラー29が一体形成される。カプラー29の下壁部は、カバー部材28の前端部に一体形成される。ケース本体27の後壁部には、スイッチレバー23をケース内外に跨って配置可能とする切り欠き31が形成される。ケース本体27及びカバー部材28は、それぞれ一体の樹脂成型品とされる。
ケース本体27の上壁部には、下方へ起立する回動軸22が一体形成される。回動軸22には、上方からホルダー24及びスイッチレバー23の順でこれらが軸支される。
ホルダー24は、平面視(上下方向視)で前方に広がる扇形の平板状をなし、その基端部(後端部)に当該部位を上下に貫通する軸支孔32を有し、この軸支孔32に回動軸22が挿通される。ホルダー24は一体の樹脂成型品とされる。
スイッチレバー23は、断面矩形状をなして前後に延び、その長手方向中間部23bに当該部位を上下に貫通する貫通孔33を有する。貫通孔33は、平面視で前後に長い長円形状をなし、この貫通孔33に回動軸22が挿通される。これにより、スイッチレバー23がスイッチケース21に左右回動可能かつ前後に所定量移動可能に軸支される。スイッチレバー23は一体の樹脂成型品とされる。
スイッチレバー23の前端部23c上側には、上方に突出する係合突起34が設けられる。係合突起34は、前後に長い長円形状の断面を有して上方に突出し、ホルダー24の平面視の中央部に形成されたホームベース形(五角形)のカム孔35内に遊嵌される。スイッチレバー23の前端部23c内には、前方に開放する有底の収容穴36が形成される。収容穴36には、その奥側(後側)からコイルスプリング37及び鋼球38の順にこれらが収容される。
スイッチレバー23の前端部23cの左右両側には、収容穴36の前部両側を鋼球38が脱落しない程度に側方に開放する左右切り欠き39が形成される。スイッチレバー23の前端部23cの上下には、左右切り欠き39を挟んで上下方向で対向する平面視矩形状の上下板状部39aが形成される。スイッチレバー23における収容穴36及び切り欠き39が形成された前端部23cは、鋼球38及びコイルスプリング37を保持する保持部40とされる。
ケース本体27の前壁部の後面側(ケース内側)には、スイッチレバー23の収容穴36に保持された鋼球38を転接させる左右傾斜面41L,41Rを形成するガイド部材42が取り付けられる。ガイド部材42は、ケース本体27の前壁部に沿って略鉛直に配置された縦板部43と、縦板部43の下端部から前方へ略水平に延出された横板部44とを有する。ガイド部材42は一体の樹脂成型品とされる。
ガイド部材42は、ケース本体27における回動軸22が配置された左右中心(図3一点鎖線C1で示す)に対し、一側(右側)に偏倚して設けられる。横板部44には、平面視で後方に開放するV字状に配置された左右傾斜面41L,41Rを形成する切り欠き45が形成される。切り欠き45の内周縁に沿って横板部44の板厚幅で延びる左右傾斜面41L,41Rは、平面視で左右中心線C1に対する傾斜を同一にした開き角で配置される。
左右傾斜面41L,41Rは、平面視で相互の延長上の頂点がケース本体27の左右中心に位置するように、ガイド部材42の左側に偏倚して配置される。
左右傾斜面41L,41Rは、その左右外側ほど平面視でスイッチレバー23の前端部23cの回動軌跡(ホルダー24外周の円弧に近似)の内周側に入り込むように配置される。スイッチレバー23の収容穴36に保持された鋼球38は、スイッチレバー23の非操作時には左右傾斜面41L,41Rに案内されて切り欠き45の谷間に入り込む。このとき、スイッチレバー23は、中心軸線C2を前後方向に沿わせた回動中立位置となり、コイルスプリング37のバネ力によって回動中立位置に保持される。
回動中立位置において、スイッチレバー23の中心軸線C2は、平面視でケース本体27の左右中心線C1に重なる。ウインカースイッチ20では、スイッチケース21内に設けられたV字状の左右傾斜面41L,41R、並びにスイッチレバー23の前端部23cに保持されたコイルスプリング37及び鋼球38を含んで、スイッチレバー23を回動中立位置に付勢するレバー中立位置復元機構46が構成される。
図4、図6に示すように、回動中立位置にあるスイッチレバー23を左右に回動操作すると、鋼球38が左右傾斜面41L,41Rを転動しつつ収容穴36に没入し、コイルスプリング37のバネ力を利用してスイッチレバー23に操作反力を生じさせる。スイッチレバー23を左右回動させて鋼球38を収容穴36に没入させる際、スイッチレバー23の切り欠き39内(上下板状部39a間)には横板部44が入り込む(横板部44の上下に上下板状部39aが重なる)。
スイッチレバー23を左右に回動操作した後、スイッチレバー23への操作入力を解除すると、鋼球38が切り欠き45の谷間に案内され、スイッチレバー23を回動中立位置に戻す(図5、図7参照)。
スイッチレバー23は、左右に所定量回動すると、係合突起34をホルダー24のカム孔35内周の左右側面47L,47Rに当接させる。この後、スイッチレバー23は、係合突起34及びカム孔35の係合により、ホルダー24を同方向に回動させる。
図2、図3を参照し、ホルダー24の扇形状の右側辺の外周側(径方向外側)には、可動接点26を取り付けるための接点取り付け部48が形成される。ホルダー24の扇形状の左側辺の外周側には、該左側辺に沿う円筒状のクリックホルダー49が形成される。クリックホルダー49内には、ホルダー24の外周側に開放する有底の収容穴51が形成される。収容穴51には、その奥側からコイルスプリング52及び鋼球53の順にこれらが収容される。
ケース本体27におけるクリックホルダー49の延長方向に位置する隅部には、収容穴51に保持された鋼球53を係合させるクリック溝部54が設けられる。クリック溝部54は、ホルダー24が接点中立位置にあるときに鋼球53を係合させてホルダー24の回動を停止させる中立用凹部55、ホルダー24が左折回動位置にあるときに鋼球53を係合させてホルダー24の回動を停止させる左折用凹部55L、及びホルダー24が右折回動位置にあるときに鋼球53を係合させてホルダー24の回動を停止させる右折用凹部55Rを有する。
ホルダー24は、接点中立位置、左折回動位置及び右折回動位置の何れかに保持された状態で、所定以上の回動操作力を受けると、コイルスプリング52の付勢力に抗して鋼球53をクリックホルダー49内に没入させつつ、鋼球53をクリック溝部54の各凹部間で移動させる。これにより、ホルダー24は、接点中立位置、左折回動位置及び右折回動位置の何れかに態様を切り替え可能である。
ホルダー24が接点中立位置にあるときには、ウインカー回路がウインカー非作動状態になり、ホルダー24が左折回動位置にあるときには、ウインカー回路が左ウインカー作動(点滅)状態になり、ホルダー24が右折回動位置にあるときには、ウインカー回路が右ウインカー作動状態になる。ケース本体27の後部両側の隅部には、ホルダー24の左右回動を制限する左右回動ストッパ56L,56Rが設けられる。
スイッチレバー23の回動操作によりホルダー24を左折回動位置及び右折回動位置の何れかに回動させた後、スイッチレバー23から手を離す(操作入力を解除する)と、図5、図7に示すように、ホルダー24は右折回動位置及び左折回動位置の何れかに保持されたまま、スイッチレバー23のみレバー中立位置復元機構46によって回動中立位置に戻る。このとき、スイッチレバー23の係合突起34はホルダー24のカム孔35内を移動するのみで、ホルダー24を回動させることはない。
スイッチレバー23のみ回動中立位置に戻った状態において、スイッチレバー23における貫通孔33の長軸に沿う方向(左右中心線C1及び中心軸線C2に沿う方向)での前方は、スイッチレバー23の押し込み方向(図中矢印P方向)となる。スイッチレバー23の係合突起34の矢印P方向には、左折回動位置及び右折回動位置の何れかにあるホルダー24のカム孔35の前部の左右傾斜面57L,57Rの何れかが配置される。
図5を参照し、ホルダー24が左折回動位置にあるときには、カム孔35の左傾斜面57Lが係合突起34の矢印P方向に位置する。左傾斜面57Lは、左側ほど後側に位置するように傾斜する。この状態で、ウインカーのキャンセル操作としてスイッチレバー23の操作部23aを矢印P方向に押し込むと、係合突起34がカム孔35の左傾斜面57Lを前方へ押圧しつつ摺接し、ホルダー24を接点中立位置に回動復帰させる力を生じさせる。この力が鋼球53及びクリック溝部54の係合による保持力を超えると、ホルダー24が矢印R2方向に回動して接点中立位置に戻り、ウインカー回路をウインカー非作動状態に切り換える(ウインカーをキャンセルする)。
図7を参照し、ホルダー24が右折回動位置にあるときには、カム孔35の右傾斜面57Rが係合突起34の矢印P方向に位置する。右傾斜面57Rは、右側ほど後側に位置するように傾斜する。この状態で、スイッチレバー23の操作部23aを矢印P方向に押し込むと、係合突起34がカム孔35の右傾斜面57Rを前方に押圧しつつ摺接し、ホルダー24を接点中立位置に回動復帰させる力を生じさせる。この力が鋼球53及びクリック溝部54の係合による保持力を超えると、ホルダー24が矢印L2方向に回動して接点中立位置に戻り、ウインカー回路をウインカー非作動状態に切り換える。
ウインカースイッチ20では、ホルダー24に設けられてV字状に配置された左右傾斜面57L,57R、並びにスイッチレバー23に設けられてホルダー24に係合してこれを回動操作可能とする係合突起34を含んで、スイッチレバー23の回動中立位置での押し込み操作により左折回動位置及び右折回動位置の何れかで停止したホルダー24を接点中立位置に戻すホルダー中立位置復元機構61が構成される。
図8に示すように、ウインカーをキャンセルする際、例えば操作部23aを左手指H側に引き寄せる等、スイッチレバー23を回動中立位置から左右何れかに傾斜させた状態で、スイッチレバー23の押し込み操作が行われることがある。このとき、ホルダー24の回動方向と同方向にスイッチレバー23を回動させた状態でスイッチレバー23を押し込むと、係合突起34がカム孔35の左右傾斜面57L,57Rに接触せずに左右傾斜面57L,57R間の谷間に進入し、キャンセル操作が空振りとなってホルダー24が接点中立位置に復元しないことがある。
図8では、左折回動位置にあるホルダー24に対して、左折回動位置側に傾いたスイッチレバー23を、前後方向に沿う左右中心線C1に対して傾いた軸線C2に沿って押し込もうとする状態を示す。図中矢印P’方向は、図8の状態でスイッチレバー23を軸線C2に沿う前方へ押し込む際の押し込み方向を示す。
スイッチレバー23を回動中立位置から傾斜させた状態で押し込まないように、左右傾斜面41L,41Rを急傾斜にしたり鋼球38の付勢力を強めたりすると、スイッチレバー23の操作性が大きく変化してしまう。
本実施形態では、スイッチレバー23の操作性を良好に保った上で、スイッチレバー23の押し込みによるキャンセル操作を確実にするために、ガイド部材42の横板部44の右下面側(上面側でもよい)に、第二傾斜面58を形成するガイド板部59を段差状に一体形成している。
ガイド板部59は、例えばスイッチレバー23の操作部23aを左手指H側に引き寄せた状態でスイッチレバー23を押し込む状況(図8の状況)に対応し、このときのスイッチレバー23の矢印P’方向(ガイド部材42の右側)に形成される。操作部23aを左手指H側に引き寄せた状態でのスイッチレバー23の矢印P’方向には、ガイド板部59における前側ほどスイッチケース21の左右中心側に位置するように傾斜した第二傾斜面58が形成される。
第二傾斜面58及びガイド板部59は、スイッチレバー23の回動操作及び回動中立位置での押し込み操作の際には、スイッチレバー23に当接せず、スイッチレバー23が回動中立位置から矢印L1方向に傾斜した状態での矢印P’方向への押し込み操作の際にのみ、スイッチレバー23に当接するように設けられる。第二傾斜面58は、スイッチレバー23の回動操作に影響せずスイッチレバー23の押し込みのガイドのみ行うことから、図3に示すように、左右中心線C1(換言すればスイッチレバー23の押し込み方向)に対する回動軸方向視での傾斜角度θ2を、傾斜面41L,41Rの同傾斜角度θ1よりも小さくし、スイッチレバー23を押し込み方向にガイドし易くしている。
図9に示すように、操作部23aを左手指H側に引き寄せた状態で、スイッチレバー23を矢印P’方向に押し込むと、横板部44の下面に沿って前進する下板状部39aの先端角部40aが第二傾斜面58に摺接し、スイッチレバー23を矢印R1方向に回動させて回動中立位置に戻す。これにより、スイッチレバー23の押し込み操作の後半では、スイッチレバー23を矢印P方向に押し込むこととなり、係合突起34をカム孔35の左傾斜面57Lに接触させ、ホルダー24を矢印R2方向に回動させて接点中立位置に戻すことが可能となる。
このように、スイッチレバー23の操作性に影響する左右傾斜面41L,41Rとは別に、スイッチレバー23の押し込み方向のガイドのみを行う第二傾斜面58を設けることで、スイッチレバー23を斜め押しすることによる操作不良を防止し、ウインカーのキャンセル操作を確実に行うことができる。
なお、スイッチレバー23の押し込み方向をガイドする第二傾斜面58は、平面に限らず、例えば円弧状に湾曲した曲面でもよい。本実施形態では、スイッチレバー23の操作部23aを左手指H側(左折側)に引き寄せてプッシュ操作を行う際に機能するガイド板部59を、ガイド部材42の右側に設けるのみであるが、操作部23aを左手指Hとは反対側(右折側)に押しながらプッシュ操作を行う際に機能するガイド板部を、ガイド部材42の左側に設けてもよく、かつ左右両側に設けてもよい。
以上説明したように、上記実施形態におけるスイッチは、スイッチケース21と、スイッチケース21に、一方及び他方への回動操作と、一方及び他方の間の回動中立位置での押し込み操作とを可能に支持されたスイッチレバー23と、スイッチケース21内でスイッチレバー23の操作部23aとは反対側に設けられ、V字状に配置された左右傾斜面41L,41Rを形成するガイド部材42と、スイッチレバー23のガイド部材42側の前端部23cに保持され、左右傾斜面41L,41R側に付勢された鋼球38と、を備え、鋼球38及びガイド部材42を含んで、鋼球38を左右傾斜面41L,41Rに押し付ける力によってスイッチレバー23を回動中立位置に戻すレバー中立位置復元機構46が構成されたウインカースイッチ20であって、スイッチケース21内に、スイッチレバー23の回動操作及び回動中立位置での押し込み操作の際はスイッチレバー23に当接せず、スイッチレバー23の回動中立位置から傾斜した状態での押し込み操作の際はスイッチレバー23に当接するガイド板部59を備え、ガイド板部59が、当接したスイッチレバー23を回動中立位置に戻すように配置された第二傾斜面58を形成するものである。
この構成によれば、ガイド部材42の傾斜面41L,41Rとは別に、スイッチレバー23が回動中立位置から傾斜した状態で押し込まれた場合のみにスイッチレバー23に当接し、該スイッチレバー23を回動中立位置までガイドする第二傾斜面58を設けることで、ガイド部材42の傾斜面41L,41Rによるスイッチレバー23を回動中立位置に戻す力等に影響することなく、スイッチレバー23を斜め押しした際にもキャンセル操作を確実に行うことができる。すなわち、スイッチレバー23の操作感を良好に保った上で、スイッチレバー23の押し込みによるキャンセル操作を確実にすることができる。
上記スイッチは、ガイド板部59の第二傾斜面58が、ガイド部材42の左右傾斜面41L,41Rに対して、スイッチレバー23の回動軸方向(上下方向)でオフセットして設けられることで、スイッチレバー23における鋼球38を回動軸方向で避けつつ、ガイド板部59の第二傾斜面58を簡単に設置することができる。
上記スイッチは、スイッチレバー23の長手方向中間部23bが回動軸22に支持され、スイッチレバー23のガイド部材42側の前端部23cに、鋼球38を保持する保持部40が設けられ、保持部40の先端角部40aがガイド板部59の第二傾斜面58に当接することで、スイッチレバー23における回動軸から遠い位置にある保持部40の先端角部40aがガイド板部59の第二傾斜面58に当接することとなり、スイッチレバー23が第二傾斜面58に当接した際の力で無理なくスイッチレバー23を回動中立位置に戻すことができる。
上記スイッチは、ガイド部材42が、スイッチケース21と別体に設けられることで、スイッチレバー23の形状等を変更した際はガイド部のみを変更すれば同等の操作性を確保でき、スイッチレバー23の変更を容易にできる。
また、ガイド板部59が、ガイド部材42と一体に設けられることで、スイッチレバー23の変更に対応する部位(ガイド部材42及びガイド板部59)を一体に変更でき、スイッチレバー23の変更を容易にすると共に、部品点数の増加を抑えることができる。
上記スイッチは、スイッチケース21内の固定接点25と接離する可動接点26を保持し、スイッチケース21内で各接点間の通電が切れた接点中立位置からスイッチレバー23と共に一方及び他方へ回動可能に支持され、スイッチレバー23の回動操作により回動させられるホルダー24を備え、ホルダー24が、スイッチレバー23に対して、スイッチレバー23の回動軸方向の一方側にオフセットして配置されると共に、ガイド板部59が、ガイド部材42の傾斜面41L,41Rに対して、スイッチレバー23の回動軸方向の他方側にオフセットして配置されることで、ホルダー24とガイド板部59とをスイッチレバー23の回動軸方向の一方及び他方に振り分けて配置することとなり、ガイド板部59とホルダー24との干渉を抑止してスイッチ構成部品の配置自由度を高めることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、ウインカースイッチに限らず、各種灯火器等の車両構成部品のスイッチに適用してもよく、かつオーディオ、カーナビ等のオプション機器のスイッチに適用してもよい。スイッチレバー23が保持する鋼球38及びコイルスプリング37、並びにホルダー24が保持する鋼球53及びコイルスプリング52は、これらに代わり同様の機能を有する可動子及びその付勢部材を用いてもよい。
接点を保持するホルダー24を備えず、スイッチケース21にスイッチレバー23が左右回動位置、回動中立位置での押し込み位置のそれぞれに対応する固定接点を設け、これらの固定接点にスイッチレバー23の先端部に設けた可動接点を選択的に接離させることで、スイッチレバー23の回動操作と回動中立位置での押し込み操作とを検出するようにしたスイッチに適用してもよい。
自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両に適用してもよい。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
20 ウインカースイッチ(スイッチ)
21 スイッチケース
C1 左右中心線(ケース中心線)
22 回動軸
23 スイッチレバー
23a 操作部
23c 前端部(端部)
25 固定接点
26 可動接点
38 鋼球(可動子)
40 保持部
40a 先端角部(先端)
41L,41R 左右傾斜面(傾斜面)
θ1 傾斜角度
42 ガイド部材(第一ガイド部)
46 レバー中立位置復元機構
58 第二傾斜面
θ2 傾斜角度
59 ガイド板部(第二ガイド部)

Claims (6)

  1. スイッチケースと、
    前記スイッチケースに、回動操作と、押し込み操作とを可能に支持されたスイッチレバーと、
    前記スイッチケース内で前記スイッチレバーの操作部とは反対側に設けられ、V字状の傾斜面を形成する第一ガイド部と、
    前記スイッチレバーの前記第一ガイド部側の端部に保持され、前記傾斜面側に付勢された可動子と、を備え、
    前記可動子及び前記第一ガイド部を含んで、前記可動子を前記傾斜面に押し付ける力によって前記スイッチレバーを回動中立位置に戻すレバー中立位置復元機構が構成されたスイッチにおいて、
    前記スイッチケース内に、前記スイッチレバーの前記回動操作及び前記回動中立位置での前記押し込み操作の際は前記スイッチレバーに当接せず、前記スイッチレバーが前記回動中立位置から傾斜した状態での前記押し込み操作の際は前記スイッチレバーに当接する第二ガイド部を備え、
    前記第二ガイド部は、当接した前記スイッチレバーを前記回動中立位置に戻すように配置された第二傾斜面を形成し、
    前記スイッチレバーが前記回動中立位置から傾斜した状態で前記押し込み操作された際は、前記スイッチレバーは前記第二ガイド部の前記第二傾斜面に当接し、前記回動中立位置に戻りながら押し込まれることを特徴とするスイッチ。
  2. 前記スイッチレバーの前記回動中立位置での押し込み方向に沿うケース中心線に対し、前記第二傾斜面の傾斜角度は、前記傾斜面の傾斜角度よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ。
  3. 前記第二ガイド部の前記第二傾斜面は、前記第一ガイド部の前記傾斜面に対して、前記スイッチレバーの回動軸方向でオフセットして設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチ。
  4. 前記スイッチレバーの長手方向中間部が回動軸に支持され、
    前記スイッチレバーの前記第一ガイド部側の前記端部に、前記可動子を保持する保持部が設けられ、
    前記保持部の先端が前記第二ガイド部の前記第二傾斜面に当接することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のスイッチ。
  5. 前記第一ガイド部は、前記スイッチケースと別体に設けられ、
    前記第二ガイド部は、前記第一ガイド部と一体に設けられることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のスイッチ。
  6. 前記スイッチケース内の固定接点と接離する可動接点を保持し、前記スイッチケース内で前記各接点間の通電が切れた接点中立位置から前記スイッチレバーと共に回動可能に支持され、前記スイッチレバーの前記回動操作により回動させられるホルダーを備え、
    前記ホルダーは、前記スイッチレバーに対して、前記スイッチレバーの回動軸方向の一方側にオフセットして配置されると共に、前記第二ガイド部は、前記第一ガイド部の前記傾斜面に対して、前記スイッチレバーの前記回動軸方向の他方側にオフセットして配置されることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載のスイッチ。
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