JP2011181337A - プッシュ操作付きシーソースイッチのノブ支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ノブのシーソー操作の操作感を向上することができるとともに、装置サイズを小型化することができるプッシュ操作付きシーソースイッチのノブ支持構造を提供する。
【解決手段】ノブ3のシーソー操作及びプッシュ操作の両操作が可能なプッシュ操作付きシーソースイッチ2において、ノブ本体6の表面をエンボス構造にすることにより、ノブ本体6にエンボス部9を形成する。また、ノブ本体6の内部に、ノブ本体6に対して上下動可能な中駒18を取り付ける。シーソー操作の際には、ノブ本体6及び中駒18を一体に揺動させて、シーソー操作検出用スイッチ12をオンする。また、プッシュ操作の際には、エンボス部9をプッシュ操作することで、ノブ本体6に対して中駒18のみを押込み、この中駒18によってプッシュ操作検出用スイッチ11をオンする。
【選択図】図2
【解決手段】ノブ3のシーソー操作及びプッシュ操作の両操作が可能なプッシュ操作付きシーソースイッチ2において、ノブ本体6の表面をエンボス構造にすることにより、ノブ本体6にエンボス部9を形成する。また、ノブ本体6の内部に、ノブ本体6に対して上下動可能な中駒18を取り付ける。シーソー操作の際には、ノブ本体6及び中駒18を一体に揺動させて、シーソー操作検出用スイッチ12をオンする。また、プッシュ操作の際には、エンボス部9をプッシュ操作することで、ノブ本体6に対して中駒18のみを押込み、この中駒18によってプッシュ操作検出用スイッチ11をオンする。
【選択図】図2
Description
本発明は、ノブ部をプッシュ操作及びシーソー操作の2通りで操作可能なプッシュ操作付きシーソースイッチのノブ支持構造に関する。
従来、スイッチの一種として、ノブ部をシーソー操作のみならずプッシュ操作も可能としたプッシュ操作付きシーソースイッチ(特許文献1等参照)が広く使用されている。図6に、この種のプッシュ操作付きシーソースイッチ81を示す。このシーソースイッチ81には、同スイッチ81の基部として枠体82が設けられている。枠体82には、ノブ83を上下方向に移動可能に支持するノブホルダ84が、軸部85回りに揺動可能に軸支されている。ノブ83は、スイッチ81の外部カバー81aの開口から外部に露出されている。
ノブ83が軸部85を軸心としてシーソー操作されると、図7に示すように、ノブ83がノブホルダ84とともに軸部85回りに揺動する。このとき、基板86に設けられたシーソー操作検出用のスイッチ接点87がノブホルダ84によってオンされ、ノブ83のシーソー操作が検出される。一方、ノブ83がプッシュ操作されると、図8に示すように、ノブ83の一対の突条部83aが枠体82のガイド溝82aとノブホルダ84のガイド溝84aとに案内されて、ノブ83がノブホルダ84に対して下方にスライド移動する。このとき、基板86に設けられたプッシュ操作用のスイッチ接点88がノブ83によりオンされ、ノブ83のプッシュ操作が検出される。
ところで、背景技術に述べたプッシュ操作付きシーソースイッチ81は、ノブ83をプッシュ操作可能にノブホルダ84で保持する構造のため、ノブ83とノブホルダ84との間に、ノブ83の上下方向のスライド移動を許容するための隙間89(図8参照)が、どうしても生じてしまう現状がある。よって、ノブ83をシーソー操作した際に、この隙間89が遊びとして利いてしまうので、ノブ83をシーソー操作する際の操作感があまりよくないという問題があった。
また、シーソー操作の軸部85がノブホルダ84に形成されるので、シーソー操作の際の回動軸である軸部85は、ノブ83の意匠面、つまりノブ83の上面から大きく離間する状態となる。ところで、プッシュ操作付きシーソースイッチ81では、ノブ83をシーソー操作した際に、ノブ83がプッシュ操作用のスイッチ接点88に乗らないように、ある程度の長さの軸下深さLが必要となる。よって、軸部85が意匠面から離れてしまうと、ノブ83の意匠面からその先端までの距離が総じて長くなるため、スイッチ81の薄型化に支障を来す問題があった。
本発明の目的は、ノブのシーソー操作の操作感を向上することができるとともに、装置サイズを小型化することができるプッシュ操作付きシーソースイッチのノブ支持構造を提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、ノブのシーソー操作とプッシュ操作との両操作が可能なプッシュ操作付きシーソースイッチにおいて、前記ノブ自体をシーソー操作可能にスイッチボディに取り付けるとともに、当該ノブをプッシュ操作可能とすべく当該ノブを前記スイッチボディに対してプッシュ操作方向に移動可能に取り付けたことを要旨とする。
この構成によれば、ノブ自体をスイッチボディに直に取り付け、このノブをシーソー操作及びプッシュ操作の両操作を可能とした。ところで、この種のシーソースイッチには、例えばノブをプッシュ操作可能にホルダに取り付け、同ホルダをシーソー操作可能にスイッチノブに取り付けて、ノブのシーソー操作及びプッシュ操作の両操作を可能とした構造のものもある。しかし、この構造の場合には、ノブのプッシュ操作のためにノブとホルダとの間に隙間が必要となるので、ノブをシーソー操作する際に、この隙間がガタとなって、ノブをシーソー操作する際の操作感が悪化する。
しかし、本構成の場合は、ノブ自体をスイッチボディに直付けするので、ノブをスイッチボディに取り付けるに際し、前述したようなホルダが不要になる。よって、前述したようなノブ揺動操作時の操作感悪化の懸念となるノブ及びホルダ間の隙間が存在しなくなるので、ノブ揺動操作時の操作感を向上することが可能となる。
また、シーソー操作及びプッシュ操作の両操作が可能なシーソースイッチでは、ノブをシーソー操作した際にプッシュ操作が実行されないように、ノブの軸下深さを充分な長さとしなければならない現状がある。なお、軸下深さとは、ノブの揺動の軸部から、ノブにおいてプッシュ操作検出用スイッチを操作する箇所までの長さに相当する。よって、もし仮にノブの意匠面(ノブ表面)とノブの揺動の軸部との間の距離が長くなると、この距離と軸下深さとを、ともに長い距離としなくてはならず、結果としてシーソースイッチがスイッチ高さ方向において大型化する懸念がある。
しかし、本構成のように、ノブをスイッチボディに直に取り付けるようにすれば、ノブの揺動の軸部を、なるべくノブの意匠面に近づけることが可能となるので、ノブの意匠面とノブの揺動の軸部との間の距離が短く済む。よって、ノブのスイッチ方向高さを小さくすることが可能となるので、シーソースイッチにおいてスイッチ高さ方向におけるサイズを小型化することも可能となる。
本発明では、前記ノブは、前記スイッチボディにシーソー操作可能に軸支されたノブ本体と、前記ノブ本体に上下動可能に収納されるとともに、前記プッシュ操作時に前記ノブ本体に対して下方に動くことにより該プッシュ操作を許容する中駒とを備えたことを要旨とする。
この構成によれば、ノブをシーソー操作する際には、ノブ本体を中駒とともに揺動させて、シーソー操作検出用スイッチをオンするとともに、ノブをプッシュ操作する際には、ノブ本体の一部分をプッシュ操作して、ノブ本体に対して中駒のみを下方に押し操作することにより、プッシュ操作検出用スイッチをオンする。よって、ノブをプッシュ操作する際に、ノブ全体を下方に移動させずに済むので、ノブを下方に移動させる際に必要となる可動スペースをシーソースイッチに設けずに済む。このため、シーソースイッチからノブの可動スペースを省略することが可能となるので、シーソースイッチの小型化に一層寄与する。
本発明では、前記ノブがシーソー操作された際に、当該ノブのプッシュ操作を不可とするプッシュ操作規制機構を備えたことを要旨とする。
この構成によれば、ノブをシーソー操作した際には、プッシュ操作規制機構が機能して、ノブのプッシュ操作が不可となるので、ノブのシーソー操作時にプッシュ操作が検出され難くなる。よって、スイッチの誤操作を生じ難くすることが可能となる。
この構成によれば、ノブをシーソー操作した際には、プッシュ操作規制機構が機能して、ノブのプッシュ操作が不可となるので、ノブのシーソー操作時にプッシュ操作が検出され難くなる。よって、スイッチの誤操作を生じ難くすることが可能となる。
本発明によれば、ノブのシーソー操作の操作感を向上することができるとともに、装置サイズを小型化することができる。
以下、本発明を具体化したプッシュ操作付きシーソースイッチのノブ支持構造の一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1〜図3に示すように、例えば車内の操作パネル1(図2参照)には、車載機器の操作スイッチとしてプッシュ操作付きシーソースイッチ2が設けられている。プッシュ操作付きシーソースイッチ2には、シーソー操作(揺動操作)とプッシュ操作(押圧操作)との両操作が可能なノブ3が設けられている。ノブ3は、例えば略三角形状の操作突部4が2つ並んだ形状に形成されている。
図1〜図3に示すように、例えば車内の操作パネル1(図2参照)には、車載機器の操作スイッチとしてプッシュ操作付きシーソースイッチ2が設けられている。プッシュ操作付きシーソースイッチ2には、シーソー操作(揺動操作)とプッシュ操作(押圧操作)との両操作が可能なノブ3が設けられている。ノブ3は、例えば略三角形状の操作突部4が2つ並んだ形状に形成されている。
図1及び図2に示すように、操作パネル1の内部には、シーソースイッチ2の基部としてスイッチボディ5が設けられている。ノブ3の操作面を形成するノブ本体6には、スイッチ幅方向(図1の矢印X方向)に延びる一対の軸部7,7が突設されるとともに、この軸部7,7がスイッチボディ5に揺動可能に軸支されている。これら軸部7,7は、スイッチボディ5の両側に突設された一対の延出壁8,8に回動可能に取り付けられている。ノブ3をシーソー操作する際には、ノブ3を軸部7回りに揺動させることによって行う。
ノブ本体6の中央位置、つまり一対の操作突部4,4の間には、ノブ本体6の表面をエンボス構造とすることによってエンボス部9が形成されている。エンボス構造とは、例えば板材を盛り上げて立体感を出す加工の一種である。このため、エンボス部9は、上から指等により押し操作すると凹み変形するとともに、押し操作の後に指が離されると、自身の復帰力によって元の形状に戻る。ノブ3をプッシュ操作する際には、エンボス部9を押し込むことによって行う。
スイッチボディ5の内部には、ノブ3のシーソー操作及びプッシュ操作を検出するスイッチ接点部品10が設けられている。このスイッチ接点部品10には、ノブ3のプッシュ操作を検出するプッシュ操作検出用スイッチ11と、ノブ3のシーソー操作を検出する2つのシーソー操作検出用スイッチ12,12とが設けられている。これらスイッチ11,12は、例えばモーメンタリ式のマイクロスイッチが使用されている。
スイッチ接点部品10には、同スイッチ接点部品10の外枠を形成する樹脂製のボディ部13が設けられている。このボディ部13の内部には、スイッチ接点部品10の各種電子部品を実装するための基板14が収納されている。また、ボディ部13には、プッシュ操作検出用スイッチ11のプッシャ15と、シーソー操作検出用スイッチ12、12のプッシャ16,16が抜け止めされた状態で取り付けられている。これらプッシャ15,16と基板14との間には、緩衝用にシート状のラバー17が介装されている。ノブ3がシーソー操作又はプッシュ操作された際には、ラバー17の形状復帰力によって、モーメンタリのための復帰力が付与される。
図1〜図3に示すように、ノブ本体6の内部には、ノブ本体6とは独立してスイッチ高さ方向(図1の矢印Z方向)に沿って直線方向に相対移動可能な中駒18が取り付けられている。中駒18は、スイッチノブ3のエンボス部9がプッシュ操作された際に、ノブ本体6に対して自身のみが下方に直線移動して、ノブ3のプッシュ操作を許容する部品である。中駒18は、本体部分が立方体形状に形成されている。そして、中駒18の底面には、中駒18の底面を円弧状とすることにより、部品の接触緩衝を受け難くする円弧状部19が形成されている。なお、スイッチ高さ方向Zがプッシュ操作方向に相当する。
図2及び図3に示すように、ノブ本体6の裏面には、エンボス部9の裏面位置に、中駒18を収納する収納部20が形成されている。収納部20は、中駒18の立方形状に合わせて穴が四角状に形成され、中駒18がその一部を露出した状態で、スイッチ高さ方向Zに沿って摺動可能に収納されている。そして、ノブ3がシーソー操作された際には、中駒18が収納部20に収納された状態で、ノブ3及び中駒18が一体となって軸部7回りに揺動する。
図1及び図3に示すように、ノブ本体6と中駒18との間には、中駒18のスイッチ高さ方向Zに沿う直線移動を案内する一対のレール機構21が設けられている。本例の場合、中駒18の駒本体22の両側壁には、板状のガイドレール23,23が一対延設されている。これらガイドレール23,23の側面には、スイッチ高さ方向Zに沿って延びる溝24が切り欠き形成されている。一方、ノブ本体6の内面には、スイッチ高さ方向Zに沿って延びる一対のガイドリブ25,25(図3参照)が突出形成されている。ガイドリブ25,25は、それぞれのガイドレール23,23の溝24,24に嵌挿されている。よって、中駒18がスイッチ高さ方向Zに直線移動する際には、ガイドレール23がガイドリブ25に沿って移動することにより、中駒18の上下移動が案内される。収納部20の一対の側壁には、ガイドレール23,23を通すための切欠部20a,20a(図3では片側のみ図示)が形成されている。
図2及び図3に示すように、ノブ本体6の内壁面において、プッシュ操作検出用スイッチ11の上方位置には、シーソー操作検出用スイッチ12のプッシャ15を押圧する箇所として、一対の押込リブ26,26が突設されている。これら押込リブ26,26は、舌片形状に形成されるとともに、互いに対向するように配置されている。
図1及び図2に示すように、スイッチ接点部品10と中駒18との間には、ノブ3をシーソー操作した際に、ノブ3のプッシュ操作を規制するプッシュ操作規制機構27が設けられている。この場合、スイッチ接点部品10のボディ部13の上面には、中駒18が下方に移動することを規制する複数の規制突28が突設されている。本例の規制突28は、例えば板状の複数の舌片形状に形成されるとともに、ガイドレール23,23の端部29,29が当接可能に形成されている。また、規制突28は、ノブ3を一方側(図1の紙面右側)にシーソー操作した際のノブ3のプッシュ操作を規制する第1規制突28aと、ノブ3を他方側(図1の紙面左側)にシーソー操作した際のノブ3のプッシュ操作を規制する第2規制突28bとから形成される。第1規制突28a及び第2規制突28bは、プッシュ操作検出用スイッチ11を間に挟んでスイッチ幅方向(図1のX軸方向)に並ぶ一対の舌片から形成されている。
さて、本例の場合、ノブ3を指でプッシュ操作する際には、図4に示すように、エンボス部9をプッシュ操作する。このとき、ノブ本体6はそのままの位置を保ちながら、エンボス部9のみが下方に凹む。エンボス部9が下方に凹むと、中駒18がレール機構21を介して下方にスライド移動し、中駒18の駒本体22がプッシュ操作検出用スイッチ11を押圧する。このため、プッシュ操作検出用スイッチ11がオンされ、ノブ3のプッシュ操作が検出される。
そして、プッシュ操作している指をエンボス部9から離すと、プッシュ操作検出用スイッチ11のモーメンタリによって中駒18が上方に押し上げられる。このため、中駒18がプッシュ操作前の元の位置に戻るとともに、エンボス部9も凹んだ状態から盛り上がって元の突形状の状態に戻る。
また、図5に示すように、例えばノブ3を中立位置から紙面右側にシーソー操作した際には、ノブ本体6が軸部7を支点として紙面右回りに揺動する。このとき、中駒18の底面の円弧状の円弧状部19が利いて、中駒18はプッシュ操作検出用スイッチ11を押圧することなく、プッシュ操作検出用スイッチ11のプッシャ15の上面を、滑るようにしてスムーズに移動する。そして、ノブ本体6の右側の押込リブ26aが下方に移動し、同図右側のシーソー操作検出用スイッチ12aのプッシャ16を押圧する。よって、シーソー操作検出用スイッチ12aがオンされ、ノブ3のシーソー操作が検出される。
また、シーソー操作検出用スイッチ12aがオン状態をとった際には、中駒18のガイドレール23,23の端部29,29が、第1規制突28a,28aの上に乗る状態となる。このため、中駒18の下方への移動が第1規制突28a,28aにより規制されるので、ノブ3をシーソー操作した際にノブ3に下方への操作荷重がかかっても、中駒18が下方に移動すること、つまり中駒18によりプッシュ操作検出用スイッチ11がオンされてしまうことがない。
そして、シーソー操作している指をノブ本体6から離すと、シーソー操作検出用スイッチ12aのモーメンタリによってノブ本体6が上方に押し上げられる。このため、ノブ本体6がシーソー操作前の中立位置に戻るとともに、中駒18の端部29,29が第1規制突28a,28aから離間して、元の上下動可能な状態に戻る。
よって、本例の場合、ノブ3自体をスイッチボディ5に揺動可能に取り付けるとともに、ノブ3の内部に上下動可能な中駒18を取り付けて、この中駒18を介してノブ3をプッシュ操作可能とした。このため、本例においては、例えばホルダ等の別部品を介することなく、ノブ3自体をスイッチボディ5に取り付けることになる。ところで、背景技術のようなホルダを有するプッシュ操作付きシーソースイッチの場合、ノブとホルダとの間にできる隙間が、シーソー操作時の操作感悪化に影響を及ぼしてしまっていた。しかし、本例のようにノブ3自体をスイッチボディ5に直に取り付ければ、この隙間は存在しないので、シーソー操作を高い操作感のものとすることが可能となる。
また、この種のシーソースイッチ2では、ノブ3の揺動中心である軸部7とノブ3の最下端に位置する中駒18の端部29との間の長さ、つまり図5に示す軸下深さL1を、充分な長さ分だけ確保しなければならない現状がある。これは、ノブ3をシーソー操作した際、中駒18の端部29をプッシュ操作検出用スイッチ11から離間させて、中駒18の端部29がプッシュ操作検出用スイッチ11に乗らないようするためである。よって、この軸下深さL1は必ず必要となる長さとなるので、もし仮にノブ3の意匠面3aとノブ3の軸部7との間の距離L2が長くなると、L1とL2とを合算した距離が相対的に長くなり、その分だけシーソースイッチ2がスイッチ高さ方向Zにおいて大型化する懸念に繋がる。
しかし、本例のようにホルダを介することなくノブ3自体をスイッチボディ5に取り付けることが可能となれば、その分だけ、ノブ3の軸部7を上方、つまりノブ本体6の意匠面3a側に寄せることが可能となる。よって、ノブ3の意匠面3aと軸部7との間の距離L2が短く済むので、軸下深さL1をそれなりの長さとしても、シーソースイッチ2をスイッチ高さ方向Zにおいて小型化することが可能となる。
また、ノブ本体6にスイッチ高さ方向Zに上下動可能な中駒18を取り付け、ノブ3のプッシュ操作の際には、ノブ本体6はそのままの位置で、この中駒18のみを下方に押し下げることにより、ノブ3のプッシュ操作を許容する。よって、本例の場合は、ノブ3のプッシュ操作の際、ノブ3全体を押し下げるのではなく、ノブ3の一部である中駒18のみを下方に押し込むので、ノブ3全体を押し下げる際に必要となっていた可動スペースを不要にすることが可能となる。よって、シーソースイッチ2をスイッチ高さ方向Zにおいて更に小型化することが可能となる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)揺動可能なノブ本体6の内部に、ノブ本体6に対して上下動可能な中駒18を配置し、ノブ3のシーソー操作時には、ノブ本体6及び中駒18を一体に揺動させてシーソー操作検出用スイッチ12,12をオンし、ノブ3のプッシュ操作時には、ノブ本体6に対して中駒18のみを下方に移動させてプッシュ操作検出用スイッチ11をオンする。よって、ノブ3をシーソー及びプッシュの両操作を可能にスイッチボディ5に取り付けるに際して、背景技術で述べたようなホルダが不要となる。このため、ノブ3の周囲に操作時のガタの要因となる隙間が存在しなくなるので、ノブ3の操作感をよくすることができる。また、ノブ3の軸部7をノブ3の意匠面3a寄りに配置することが可能となるので、シーソースイッチ2をスイッチ高さ方向Zにおいて小型化することもできる。
(1)揺動可能なノブ本体6の内部に、ノブ本体6に対して上下動可能な中駒18を配置し、ノブ3のシーソー操作時には、ノブ本体6及び中駒18を一体に揺動させてシーソー操作検出用スイッチ12,12をオンし、ノブ3のプッシュ操作時には、ノブ本体6に対して中駒18のみを下方に移動させてプッシュ操作検出用スイッチ11をオンする。よって、ノブ3をシーソー及びプッシュの両操作を可能にスイッチボディ5に取り付けるに際して、背景技術で述べたようなホルダが不要となる。このため、ノブ3の周囲に操作時のガタの要因となる隙間が存在しなくなるので、ノブ3の操作感をよくすることができる。また、ノブ3の軸部7をノブ3の意匠面3a寄りに配置することが可能となるので、シーソースイッチ2をスイッチ高さ方向Zにおいて小型化することもできる。
(2)ノブ3のシーソー操作時には、ノブ本体6及び中駒18を一体に揺動させるのに対し、ノブ3のプッシュ操作時には、ノブ本体6に対して中駒18のみを下方に移動させる。このため、本例のシーソースイッチ2では、ノブ3をプッシュ操作する際に、ノブ3全体を下方に移動させるものではないので、この動作態様をとる場合に必要であったノブ3の可動スペースを、シーソースイッチ2に設けずに済む。よって、シーソースイッチ2からノブ3の上下方向の可動スペースを省略することが可能となるので、シーソースイッチ2をスイッチ高さ方向Zにおいてより一層小型化することができる。
(3)スイッチ接点部品10と中駒18との間に、ノブ3のシーソー操作時における同ノブ3のプッシュ操作を規制するプッシュ操作規制機構27を設けた。よって、ノブ3をシーソー操作した際には、プッシュ操作規制機構27が機能して、ノブ3のプッシュ操作が不可となるので、ノブ3のシーソー操作時に、ノブ3によりプッシュ動作が行われてしまう状況が生じ難くなる。よって、シーソー操作とプッシュ操作とが部品動作として明確に切り分けられるので、ノブ3の誤操作を生じ難くすることができる。
(4)ノブ本体6と中駒18との間に、中駒18の上下移動を案内するレール機構21を設けたので、ノブ3をプッシュ操作した際、中駒18をより正確な経路に沿って導くことができる。よって、ノブ3のプッシュ操作時に、より確実に中駒18でプッシュ操作検出用スイッチ11をオンすることができる。
(5)ノブ本体6にエンボス部9を形成し、ノブ3のプッシュ操作の際には、このエンボス部9を押し操作することにより実行する。よって、ノブ3の意匠面3aを一帯の地続きの面として形成することが可能となるので、ノブ3の意匠面3aを意匠性の高い形状とすることができる。
(6)中駒18の底面に円弧状部19を設けたので、ノブ3をシーソー操作しても、中駒18がプッシュ操作検出用スイッチ11をオンしてしまうことがない。よって、シーソースイッチ2の誤操作を一層生じ難くすることができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・ノブ3は、ノブ本体6と中駒18との2部品により構成されることに限定されない。例えば、ノブ3を中駒18の無い1部品とし、ノブ3自体をシーソー及びプッシュの両操作可能にスイッチボディ5に取り付けてもよい。
・ノブ3は、ノブ本体6と中駒18との2部品により構成されることに限定されない。例えば、ノブ3を中駒18の無い1部品とし、ノブ3自体をシーソー及びプッシュの両操作可能にスイッチボディ5に取り付けてもよい。
・エンボス部9は、例えばフィルムインサートやマスクラバー等の種々の工法のものが採用可能である。また、エンボス部9は、意匠面3aの少なくとも一部に形成されていればよい。
・エンボス部9は、必ずしも必要ではない。例えば、中駒18がノブ3の意匠面3aに露出する形状をとり、ノブ3のプッシュ操作時には、中駒18自体を押し操作する構造をとってもよい。
・レール機構21は、必ずしも必要ではなく、省略してもよい。この場合、例えば中駒18が単に収納部20に収納される構造でもよい。
・中駒18の形状は、立方体に限定されず、例えば円柱形状等の他の形状を採用してもよい。
・中駒18の形状は、立方体に限定されず、例えば円柱形状等の他の形状を採用してもよい。
・プッシュ操作規制機構27は、中駒18に形成された一対のガイドレール23,23と、スイッチ接点部品10に突設した規制突28から構成されることに限定されない。要は、ノブ3のシーソー操作時に、中駒18が下方に落ちてこないことを可能とするものであれば、その構造は特に限定されない。
・プッシュ操作規制機構27の規制突28は、スイッチ接点部品10に形成されることに限定されず、例えばスイッチボディ5に形成されてもよい。
・レール機構21は、中駒18に形成された腕形状の一対のガイドレール23,23と、ノブ本体6に突設された一対のガイドリブ25,25とからなる構造に限定されない。例えば、駒本体22に単なる溝を形成し、これをノブ本体6の突片に係止するものでもよい。
・レール機構21は、中駒18に形成された腕形状の一対のガイドレール23,23と、ノブ本体6に突設された一対のガイドリブ25,25とからなる構造に限定されない。例えば、駒本体22に単なる溝を形成し、これをノブ本体6の突片に係止するものでもよい。
・シーソー操作検出用スイッチ12やプッシュ操作検出用スイッチ11は、マイクロスイッチ等からなる接点式検出手段に限らず、例えば磁気センサや光センサ等からなる無接点検出手段としてもよい。
・円弧状部19は、必ずしも真円の一部を切り取った形状に限定されず、表面が曲面をとっていればよい。
・中駒18にライトガイド機能を持たせるとともに、ノブ3の操作面の少なくとも一部を透光部材により形成し、光源から得た光を中駒18により引き込んで、この光によりノブ3を照明してもよい。
・中駒18にライトガイド機能を持たせるとともに、ノブ3の操作面の少なくとも一部を透光部材により形成し、光源から得た光を中駒18により引き込んで、この光によりノブ3を照明してもよい。
・シーソースイッチ2は、車両に搭載されるスイッチに限定されず、他の機器や装置に適用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)請求項2,3のいずれかにおいて、前記ノブのプッシュ操作を案内する案内機構(レール機構)を設け、当該案内機構は、前記ノブ本体及び前記中駒の一方に形成された突条部と、前記した2者の他方に形成されるとともに前記突条部が嵌入された溝部とを備えた。この構成によれば、案内機構を突条部及び溝部という簡素な構成で済ますことが可能となる。
(ロ)請求項2,3,前記技術的思想(イ)のいずれかにおいて、前記ノブ本体の表面において前記中駒が位置する箇所をエンボス構造に形成するとともに、前記プッシュ操作の際には、前記ノブ本体を前記エンボス構造にすることでその表面にできるエンボス部を押し操作することによって行う。この構成によれば、ノブ本体の表面を一帯の面とすることが可能となるので、ノブの操作面の意匠性を確保することが可能となる。
(ハ)請求項2,3,前記技術的思想(イ),(ロ)のいずれかにおいて、前記中駒の底面には、前記ノブがシーソー操作された際に前記中駒がプッシュ操作検出手段(プッシュ操作検出スイッチ)を操作してしまわないように円弧状部が形成されている。この構成によれば、もし仮に中駒がプッシュ操作用の検出手段と当接する部品配置をとっていても、ノブをシーソー操作した際には、中駒がプッシュ操作用の検出手段に対して円弧上に滑る。よって、中駒がプッシュ操作用の検出手段に対してスムーズに動くため、シーソー操作の操作感をより一層向上することが可能となる。
(二)請求項2,3,前記技術的思想(イ)〜(ハ)のいずれかにおいて、前記中駒にライトガイド機能を持たせた。この構成によれば、中駒を利用してシーソースイッチのノブに照明を設けることが可能となる。
2…プッシュ操作付きシーソースイッチ、3…ノブ、5…スイッチボディ、6…ノブ本体、18…中駒、27…プッシュ操作規制機構、Z…プッシュ操作方向としてのスイッチ高さ方向。
Claims (3)
- ノブのシーソー操作とプッシュ操作との両操作が可能なプッシュ操作付きシーソースイッチにおいて、
前記ノブ自体をシーソー操作可能にスイッチボディに取り付けるとともに、当該ノブをプッシュ操作可能とすべく当該ノブを前記スイッチボディに対してプッシュ操作方向に移動可能に取り付けた
ことを特徴とするプッシュ操作付きシーソースイッチのノブ支持構造。 - 前記ノブは、
前記スイッチボディにシーソー操作可能に軸支されたノブ本体と、
前記ノブ本体に上下動可能に収納されるとともに、前記プッシュ操作時に前記ノブ本体に対して下方に動くことにより該プッシュ操作を許容する中駒とを備えた
ことを特徴とする請求項1に記載のプッシュ操作付きシーソースイッチのノブ支持構造。 - 前記ノブがシーソー操作された際に、当該ノブのプッシュ操作を不可とするプッシュ操作規制機構を備えた
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のプッシュ操作付きシーソースイッチのノブ支持構造。
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2010
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