JP5275848B2 - 薬剤揮散体および薬剤揮散体を用いた害虫の防虫方法 - Google Patents
薬剤揮散体および薬剤揮散体を用いた害虫の防虫方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5275848B2 JP5275848B2 JP2009043633A JP2009043633A JP5275848B2 JP 5275848 B2 JP5275848 B2 JP 5275848B2 JP 2009043633 A JP2009043633 A JP 2009043633A JP 2009043633 A JP2009043633 A JP 2009043633A JP 5275848 B2 JP5275848 B2 JP 5275848B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insect repellent
- room temperature
- volatilization body
- insect
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、撚った糸で作成したネット状物に防虫剤成分を含浸させたものを複数枚用いた薬剤揮散体が開示されている。
また、特許文献2には、2種の防虫剤成分を同一の樹脂に混錬することによって作製した担体を用いた薬剤揮散体が開示されている。
しかし、特許文献2に記載の薬剤揮散体は、2種類の防虫剤成分を同一の樹脂に混錬していることから、それぞれの防虫剤成分の特徴を十分に発現させることができないという課題があった。すなわち、蒸気圧(揮散性能)が異なる防虫剤成分を同一の樹脂に混錬してしまうと、例えば、蒸気圧の高い方の防虫剤成分は揮散するが、低い方の防虫剤成分はほとんど揮散しない場合や、逆に低い方の防虫剤成分は安定して揮散するが、高い方の防虫剤成分が揮散しすぎる場合などが起こる。また、2種類の防虫剤成分の配合割合によっては、蒸気圧の低い方の防虫剤成分によって、蒸気圧の高い方の防虫剤成分の揮散が阻害されてしまう場合があり、初期段階から末期段階に至るまで安定した防虫効果を発現させることが困難になるという課題があった。
なお、これらのピレスロイド系防虫剤については、各種の光学異性体または幾何異性体が存在するが、いずれの異性体類も使用することができる。
このような構成を有することによって、それぞれの防虫剤成分の揮散速度を各防虫剤成分に応じたものとすることができ、より効果的な防虫効果を発現させることができるのである。
ここでカルボン酸エステル等の単量体は、防虫剤成分の樹脂担体の表面からの揮散をコントロールするのに効果的なものであり、例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、酢酸ビニル等が挙げられる。
なお、ポリオレフィン系樹脂に対するこれらのカルボン酸エステル単量体の配合比率は、一般に、カルボン酸エステル単量体配合比率が高くなるほど防虫剤成分のブリードの速度を遅らせる傾向があることから、使用する防虫剤成分の種類や含有量、あるいは使用目的等に応じて、ポリオレフィン系樹脂に対して1〜20質量%の範囲で適宜調整すればよい。
また、上記樹脂担体は、あらかじめカルボン酸エステル単量体を多く含有するポリオレフィン系共重合体とオレフィンの単独重合体を、その含有比率を調整して混合したポリマーブレンドを用いることもできるし、さらには必要に応じて、スチレン系熱エラストマー等の他の高分子化合物を含有させることもできる。
なお、フィラメントの直径は、防虫剤成分の種類や使用期間に応じて上記範囲内から適宜設定される。すなわち、蒸気圧が高い(揮散速度が速い)防虫剤成分の場合には、フィラメント直径を大きくすることによって揮散を抑制するように調整し、蒸気圧が低い(揮散速度が遅い)防虫剤成分の場合には、フィラメント直径を小さくすることによって揮散を促すように調整するのである。
すなわち、防虫剤成分の含有量が0.5重量%未満の場合には、防虫に必要な有効成分量を確保することが困難となり、一方、防虫剤成分の含有量が15重量%を超える場合には、防虫剤成分を練り込んだ後の成形が困難となり、さらに樹脂担体の表面に防虫剤成分が過剰にブリードしてべたつきを起こしやすくなることになる。
また、含有量を設定するに当たっては、使用する防虫剤成分の種類により異なるものの、例えば、メトフルトリン単独を使用した場合では、防虫効果が発現するのに必要な最低の揮散量は0.03mg/hr以上であり、プロフルトリン単独では0.03mg/hr以上であり、トランスフルトリン単独では0.06mg/hr以上であることから、30日における含有量についてはメトフルトリンでは30〜500mg、プロフロトリンでは30〜300mg、トランスフルトリンでは60〜500mgの範囲で設定すればよいことになる。
例えば、共力剤としては、オクタクロロジプロピルエーテル(商品名S−421)、イソボルニルチオシアノアセテート(商品名IBTA)、N−オクチルビシクロヘプテンカルボキシイミド(商品名サイネピリン222)、N−(2−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−4−メチルビシクロ〔2,2,2〕オクト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド(商品名サイネピリン500)が挙げられる。
忌避剤としては、N,N−ジエチル−m−トルアミド(商品名ディート)、ジメチルフタレート、ジブチルフタレート、2−エチル−1,3−へキサンジオール、1,4,4a,5a,6,9,9a,9b−オクタヒドロジベンゾフラン−4a−カルバルデヒド、p−メンタン−3,8−ジオール等が挙げられる。
抗菌剤としては、ヒノキチオール、テトラヒドロリナロール、オイゲノール、シトロネラール、アリルイソチオシアネート等が挙げられる。
防黴剤としては、イソプロピルメチルフェノール、オルトフェニルフェノール等が挙げられる。
芳香剤としては、シトロネラ油、オレンジ油、レモン油、ライム油、ユズ油、ラベンダー油、ペパーミント油、ユーカリ油、ジャスミン油、檜油、緑茶精油、リモネン、α−ピネン、リナロール、ゲラニオール、フェニルエチルアルコール、アミルシンナミックアルデヒド、クミンアルデヒド、ベンジルアセテート等が挙げられる。
香料としては、「緑の香り」と呼ばれる青葉アルコールや青葉アルデヒド配合の香料成分などが挙げられる。
さらに、着色剤、帯電防止剤などを適宜配合してもよく、色彩を付加したり、タイムインジケーターを装着して使用終了時点を視認できるようにすれば、商品価値をより高めることができる。
なお、開口部の面積が上記の範囲であれば、開口部が容器の正面、背面にあるものだけでなく側面や上面、下面に開口するものでもよく、また、開口部の形状についても特に限定されるものではない。
この場合、容器は上記折り曲げた部材の2つを一組として用い、それぞれの部材の折り曲げ面が重なり合うように組み立てられる。
さらに、上記折り曲げた部材の折り曲げ面の端部には切り目を入れた舌片部を設けて、折り返し立上げが可能なようにフック部を延設することもできる。なお、この場合には、背面上方には前記フック部が折り込まれるための収納窓を設けていてもよい。これによって、各種の使用方法に応じた使い方が可能となる。
すなわち、ここで示したフック部の先端部分を上記の容器の、例えば上面部分に係止すると、屋外で使用の場合には容器が風などで飛ばされたり、屋内で吊るした場合には使用時に誤って落下するなどの問題がなくなり、使用したい場所で確実な効果を期待することができるのである。
ここでいうプラスチックの一体成形品とは、通常の射出成形または真空成形で成形したもの等であれば成形方法は問わないが、上面と下面、正面と背面をヒンジを用いて一体としたり、嵌合したりすることによって一体とすれば、製造工程をより簡略化することができる。また、この場合、容器の上面部分には立上げ可能にフック部が設けられているとより効果的に使用することができる。
すなわち、ここで示したフック部の先端部分を使用時に上記の容器の一部、例えば上面に設けた開口部や凹部に係止できる構成にすると、屋外で使用の場合には容器が風などで飛ばされたり、屋内で吊るした場合には使用時に誤って落下するなどの問題がなくなり、使用したい場所で確実な効果を期待することができる。
また、容器のどの部分に係止するかは、製造する際に適宜選択する事項ではあるが、フック部が設けられている面と同一面上に係止すれば、使用時に容器が設置位置から移動してしまうことを防止することができるので好ましい。
ここで、樹脂担体の形状が上記の樹脂メッシュである場合には、通気性を有することから、各防虫剤成分が保持された複数の樹脂メッシュを重ねた状態で収納することもできるし、容器内において上下または左右に配列して収納することもできる。
さらに、薬剤揮散体を円筒状に形成してペット犬のリード装着用としたり、適宜容器を簡略化して空気清浄機等の取付け用として用いることもできる。
従って、2種以上の防虫剤成分の揮散速度を防虫剤成分に応じてコントロールすることができ、使用の初期段階から末期段階に至るまで安定した防虫効果を発現させることができる。
従って、各樹脂担体に配合された各防虫剤成分の揮散速度をより細かくコントロールすることができることから、使用期間、使用状態に応じた防虫効果を発現させることができる。
従って、防虫剤成分をより安定して、屋外または屋内において揮散させることができる。
従って、蚊、ブユ等の飛翔害虫に対し、より強力な防虫効果を発現させることができる。
従って、薬剤揮散体の構造をより簡便なものにしつつ、屋外または屋内において使用の初期段階から末期段階に至るまで安定した防虫効果を発現させることができる。
エチレン−メタクリル酸メチル共重合体[共重合体中のメタクリル酸メチルの割合:8重量%]96.5重量%、メトフルトリン3.5重量%を溶融混練し、得られたペレット状混練物をネット成形用ダイスを介して押し出すことにより、一辺が約5mmの略六角形のネット(網を形成するフィラメントの直径:約1.0mm、開孔率:63%)で、幅約8cm、奥行約1cm、高さ約15cmの中空略直方形状の樹脂担体(重量5g、防虫剤成分の合計含有量:180mg)を得た。
また、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体[共重合体中のメタクリル酸メチルの割合:9重量%]99.6重量%、プロフルトリン0.4重量%を溶融混練し、得られたペレット状混練物をネット成形用ダイスを介して押し出すことにより、一辺が約5mmの略六角形のネット(網を形成するフィラメントの直径:約1.5mm、開孔率:75%)で、幅約8cm、奥行約1cm、高さ約15cmの中空略直方形状の樹脂担体(重量5g、防虫剤成分の合計含有量:20mg)を得た。
これらの樹脂担体を、開口部(開口率38%)とフック部を備えたポリエステル製の一体成形品の容器(幅約9.5cm、奥行約2cm、高さ約17cm)に収納し、60日用の本発明の薬剤揮散体を作製した。
防虫剤成分の種類、含有量、フィラメントの直径、容器の開口率を、表1に示すようにした以外は、実施例1と同様にして薬剤揮散体を作製した。
防虫剤成分にメトフルトリンのみを使用した以外は、実施例1と同様にして薬剤揮散体を作製した。
防虫剤成分の種類、含有量、フィラメントの直径、容器の開口率を、表1に示すようにし、各防虫剤成分を同一樹脂に混錬した以外は、実施例1と同様にして薬剤揮散体を作製した。
防虫剤成分の種類、含有量、フィラメント、容器の開口率の直径を、表1に示すようにし、各防虫剤成分をエチレン−メタクリル酸メチル共重合体を成形して得た同一の略六角形のネットに塗布することによって薬剤揮散体を作製した。
また、実施例6〜8に示すように、フィラメントの直径、容器の開口率、含有量を調整することによって、使用期間や使用状態に応じた防虫効果が発現することがわかった。
また、比較例6については全ての防虫剤成分を同一の樹脂担体に混錬したことから、樹脂メッシュに押出成形をした段階で、樹脂担体の表面に防虫剤成分が過剰にブリードしてべたつきを起こしてしまい、薬剤揮散体を作製することができなかった。
Claims (6)
- 常温揮散性防虫剤を用いた薬剤揮散体において、
2種以上の異なる前記常温揮散性防虫剤を、
それぞれ異なる樹脂メッシュに0.5〜15重量%練り込むことによって保持させ、
前記異なる樹脂メッシュを、
開口部を少なくとも正面および背面に有し、かつ、内部に前記異なる樹脂メッシュを区分けするための隔壁を設けない同一の容器に収納し、
前記開口部に空気を通過させて、前記常温揮散体防虫剤の防虫成分を揮散させることを特徴とする薬剤揮散体。 - 前記開口部の前記容器に占める比率(開口率)が、
前記容器の全表面積の10〜50%であることを特徴とする請求項1に記載の薬剤揮散体。 - 前記常温揮散性防虫剤が、
25℃における蒸気圧が0.001Pa以上の揮散性防虫剤であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の薬剤揮散体。 - 前記常温揮散性防虫剤が、
常温揮散性ピレスロイド系防虫剤であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の薬剤揮散体。 - 前記常温揮散性防虫剤が、
メトフルトリン、プロフルトリン、エンペントリン及びトランスフルトリンの少なくとも1種からなる薬剤を用いたものであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の薬剤揮散体。 - 屋外または屋内において、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の薬剤揮散体の前記開口部に空気を通過させて、
前記常温揮散性防虫剤の防虫成分を揮散させ、害虫に適用させることを特徴とする害虫の防虫方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009043633A JP5275848B2 (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | 薬剤揮散体および薬剤揮散体を用いた害虫の防虫方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009043633A JP5275848B2 (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | 薬剤揮散体および薬剤揮散体を用いた害虫の防虫方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010193817A JP2010193817A (ja) | 2010-09-09 |
JP5275848B2 true JP5275848B2 (ja) | 2013-08-28 |
Family
ID=42819232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009043633A Active JP5275848B2 (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | 薬剤揮散体および薬剤揮散体を用いた害虫の防虫方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5275848B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021250410A1 (en) * | 2020-06-10 | 2021-12-16 | Reckitt & Colman (Overseas) Hygiene Home Limited | Pest control composition |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010059198A (ja) * | 2009-11-20 | 2010-03-18 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 害虫防除用組成物及び害虫の防除方法 |
JP2010059199A (ja) * | 2009-11-20 | 2010-03-18 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 害虫防除用組成物及び害虫の防除方法 |
JP2012111707A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Sumika Life Tech Co Ltd | 防虫シート |
JP6018488B2 (ja) * | 2012-07-12 | 2016-11-02 | 大日本除蟲菊株式会社 | 薬剤揮散体、及びこれを用いた飛翔害虫の防虫方法 |
AU2013335918B2 (en) * | 2012-10-22 | 2016-11-17 | Dainihon Jochugiku Co., Ltd. | Chemical volatilization body |
JP7188980B2 (ja) * | 2018-11-05 | 2022-12-13 | アース製薬株式会社 | トランスフルトリンの揮散促進方法、トランスフルトリン揮散促進剤および薬剤揮散組成物 |
CN114794273A (zh) * | 2021-10-28 | 2022-07-29 | 广西壮族自治区亚热带作物研究所(广西亚热带农产品加工研究所) | 一种茉莉花虫茶制备方法 |
CN118196623B (zh) * | 2024-03-14 | 2025-01-03 | 广东省农业科学院植物保护研究所 | 一种基于智能识别的荔枝龙眼食叶害虫防控方法及系统 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH029814Y2 (ja) * | 1980-06-04 | 1990-03-12 | ||
JPH02252462A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-11 | Nippon Petrochem Co Ltd | 揮発性薬剤の揮散方法および薬剤揮散具 |
JPH09108322A (ja) * | 1995-10-23 | 1997-04-28 | Nippon Fine Chem Co Ltd | 揮散体容器 |
JP4704530B2 (ja) * | 1999-01-07 | 2011-06-15 | フマキラー株式会社 | 通気性容器収納型殺虫剤 |
JP2004203787A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Sumitomo Chem Co Ltd | 常温揮散性薬剤放散体 |
JP2005040022A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Fumakilla Ltd | 簡易型薬剤揮散器 |
JP4823683B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2011-11-24 | エステー株式会社 | 揮散器 |
JP4832983B2 (ja) * | 2006-07-31 | 2011-12-07 | 株式会社吉野工業所 | 容器 |
JP5137591B2 (ja) * | 2007-01-16 | 2013-02-06 | 大日本除蟲菊株式会社 | 薬剤揮散体 |
JP2008214213A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Sumika Life Tech Co Ltd | 筒状防虫薬剤放散体 |
JP2008266305A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-11-06 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 害虫防除用樹脂成形体の賦活方法 |
-
2009
- 2009-02-26 JP JP2009043633A patent/JP5275848B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021250410A1 (en) * | 2020-06-10 | 2021-12-16 | Reckitt & Colman (Overseas) Hygiene Home Limited | Pest control composition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010193817A (ja) | 2010-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5275848B2 (ja) | 薬剤揮散体および薬剤揮散体を用いた害虫の防虫方法 | |
JP6408091B2 (ja) | 薬剤揮散体 | |
JP5933626B2 (ja) | 揮散性薬剤含有構造体及びこれからなる防虫製品 | |
JP6013119B2 (ja) | 薬剤揮散体 | |
JP5937933B2 (ja) | 薬剤揮散体 | |
JP6018488B2 (ja) | 薬剤揮散体、及びこれを用いた飛翔害虫の防虫方法 | |
JP5805521B2 (ja) | ドアノブ用薬剤揮散体 | |
JP2010090048A (ja) | 薬剤揮散体 | |
JP2017186275A (ja) | 防虫フィルム、及び防虫フィルムの製造方法 | |
JP6427366B2 (ja) | 薬剤揮散装置 | |
JP6514597B2 (ja) | 立体型薬剤揮散体 | |
JP6790161B2 (ja) | 立体型薬剤揮散体 | |
JP2736433B2 (ja) | 徐放性害虫忌避材 | |
JP7582870B2 (ja) | 薬剤揮散装置 | |
JP2012140384A (ja) | 網戸に固定して用いる薬剤揮散体及びこれを用いた飛翔害虫防除方法。 | |
JP5328282B2 (ja) | 空気清浄機設置用薬剤担持体 | |
JP2006256997A (ja) | 害虫防除体および蚊防除体 | |
JP5553503B2 (ja) | 薬剤揮散体および薬剤揮散体を用いた防虫方法 | |
JP6644516B2 (ja) | ファン式揮散性薬剤揮散装置 | |
JP2016123390A (ja) | 揮散性薬剤含有立体構造体 | |
US20180110211A1 (en) | Three-dimensional structure containing volatile chemical | |
JP2023101394A (ja) | 飛翔害虫飛来阻止剤及び飛翔害虫飛来阻止方法 | |
JP2019071904A (ja) | 揮散性薬剤含有立体構造体 | |
JP2016123389A (ja) | 揮散性薬剤含有立体構造体 | |
JP2015020968A (ja) | 香り付き薬剤揮散体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20110131 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110822 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120913 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120918 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121114 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121211 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130308 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130320 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20130326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130514 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130516 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5275848 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |