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JP5119626B2 - 電気ヒューズ回路 - Google Patents

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Description

本発明は、電気ヒューズ回路に関する。
図28は、レーザーヒューズを有する半導体メモリチップを示す図である。近年の半導体メモリでは、レーザーヒューズを使用した冗長メモリセルを有し、不良メモリセルを冗長メモリセルへ置き換えることが一般的に行われている。レーザーヒューズは、配線層にレーザーを照射して切断することで書き込みを行う不揮発性のROMであり(例えば未切断状態なら電気的に導通状態で0、切断状態なら電気的に非導通状態で1)、このROMに不良メモリセルのアドレスを記憶させることで冗長メモリセルへの置き換えを行う。パッケージング時の熱などの影響で、メモリチップ1601内のDRAMのリフレッシュ特性が悪化するなどの現象が知られている。しかし、パッケージング後にレーザーLSの照射を行うことはできない。そこで電気的に書き込み可能な電気ヒューズを不揮発性のROMとして使用し、このROMに不良メモリセルのアドレスを記憶させることで冗長メモリセルへの置き換えを行う方法が検討されている。
図29は、電気ヒューズ回路の構成例を示す図である。以下、電界効果トランジスタを単にトランジスタという。電気ヒューズキャパシタ101は、電圧VRR及びノードn3間に接続される。nチャネルトランジスタ102は、保護トランジスタであり、ゲートが電圧VPPに接続され、ドレインがノードn3に接続され、ソースがノードn2に接続される。電圧VPPは、例えば3Vである。nチャネルトランジスタ103は、ライト回路であり、ゲートがライト信号WRTに接続され、ドレインがノードn2に接続され、ソースがグランドに接続される。
次に、リード回路110の構成を説明する。nチャネルトランジスタ111は、ゲートがリード信号RDに接続され、ドレインがノードn2に接続され、ソースがノードn4に接続される。nチャネルトランジスタ113は、ゲートがノードn5に接続され、ドレインがノードn4に接続され、ソースが抵抗114を介してグランドに接続される。pチャネルトランジスタ112は、ゲートがノードn5に接続され、ソースが電圧VIIに接続され、ドレインがノードn4に接続される。電圧VIIは、例えば1.6Vである。否定論理積(NAND)回路115は、電源電圧VIIに接続され、入力端子がノードn4及び信号RSTbの線に接続され、出力端子がノードn5に接続される。否定(NOT)回路116は、入力端子がノードn5に接続され、出力端子が信号EFAの線に接続される。
また、下記の特許文献1では、電流遮断回路は、電流経路が第1および第2のヒューズと直列接続された第1および第2の電界効果トランジスタと、前記第1の電界効果トランジスタのゲートに接続されたパッド電極と、電源と前記第1の電界効果トランジスタのゲートとの間に接続された負荷抵抗と、欠陥救済の要否に応じて前記第2の電界効果トランジスタの導通状態を決定するヒューズ回路とを備えている。
また、下記の特許文献2には、DRAMの冗長行デコーダにおいて、各ヒューズの一方端子と接地電位GNDのラインとの間に、各々ゲートがともに対応のワード線に割当てられたプリデコード信号を受ける複数のNチャネルMOSトランジスタを直列接続する半導体記憶装置が記載されている。
特開2002−197889号公報 特開2001−338495号公報
近年、GIDL(Gate Induce Drain Leak)電流と呼ばれるリーク電流がMOSトランジスタに存在することが知られている。例えば、トランジスタ102のゲート電圧が0Vの状態でドレイン電圧を4V以上に上げると(ゲート・ドレイン間の電位差が4V以上になると)、ドレイン・バックゲート(バルク)間にリーク電流が発生するというものである。複数の電気ヒューズへの書き込み動作はシフトレジスタ等を使用して1つずつ行われるが、ある電気ヒューズへの書き込み動作が行われた後に別の電気ヒューズへの書き込み動作を行うとき、書き込み済みの電気ヒューズ回路の保護トランジスタ102はゲート電圧がVPP=3V、ドレイン電圧がVRR=8Vとなる。そのゲート・ドレイン間の電位差は5Vとなり、GIDL電流が発生する。半導体チップ内に設けられた8VのVRRを発生する昇圧ポンプ回路は電流供給能力が小さく(数十μA程度)、数百μAのGIDL電流が発生すると8Vという高電圧を発生することができないため、書き込み動作が正常に行われない場合があるという課題がある。
また、絶縁膜破壊後の電気ヒューズ抵抗値のばらつきが大きいことも知られており、「書き込み動作は行われたが、抵抗値が大き過ぎて検出回路が導通と判断できない」といったことが起こる確率が十分低いとは言えず、十分な信頼性を得ることが難しいという課題がある。
また、電気ヒューズの書き込み動作には8Vといった高電圧を印加する必要があるが、MOSトランジスタのソース/ドレインを形成する拡散層とウエル間のPN接合がその高電圧により破壊されてしまう危険があるという課題がある。
近年、電子部品の小型化を目的として、メモリチップとロジック(プロセッサ)チップを同一パッケージ内に実装したSIP(System In Package)等が知られているが、パッケージング工程でメモリチップが不良品になってしまうと同一パッケージ内に実装された高価なロジックチップも合わせて不良になってしまい、コスト高となってしまうという課題がある。
本発明の目的は、信頼性の高い電気ヒューズ回路を提供することである。
本発明の一観点によれば、電気ヒューズを構成するキャパシタと、ライト信号に応じて前記キャパシタの端子に電圧を印加することにより、前記キャパシタの絶縁膜を破壊するライト回路と、前記キャパシタの端子と前記ライト回路間に直列接続される少なくとも2個の第1及び第2のトランジスタとを有し、前記第1のトランジスタは、p型基板上の第1のn型ウエル内の第1のp型ウエル内に設けられるnチャネルトランジスタであり、前記第1のトランジスタのソースが前記第1のn型ウエル及び前記第1のp型ウエル及び前記第2のトランジスタに接続され、前記第2のトランジスタは、前記p型基板上の第2のn型ウエル内の第2のp型ウエル内に設けられるnチャネルトランジスタであり、前記第2のトランジスタのソースが前記第2のn型ウエル及び前記第2のp型ウエル及び前記ライト回路に接続されていることを特徴とする電気ヒューズ回路が提供される。
少なくとも2個のトランジスタの直列接続を設けることにより、ゲート及びドレイン間の電位差を小さくすることできるので、GIDL電流を防止し、キャパシタへの書き込み動作を正常に行うことができる。
(第1の実施形態)
図27は、本発明の第1の実施形態による半導体メモリチップの構成例を示す図である。電気ヒューズ回路1501は、ノーマルメモリセルアレイ1503内の不良メモリセルのアドレスを記憶する不揮発性ROMであり、その不良メモリセルのアドレスをアドレス比較器1502に出力する。アドレス比較器1502は、その不良メモリセルのアドレスと入力されたアドレスとを比較し、両アドレスの比較結果をノーマルメモリセルアレイ1503及び冗長メモリセルアレイ1504に出力する。両アドレスが一致しないときには、ノーマルメモリセルアレイ1503は、入力アドレスに対応するメモリセルに対して、データDQをリード又はライトする。両アドレスが一致するときには、冗長メモリセルアレイ1504は、入力アドレスに対応するメモリセルに対して、データDQをリード又はライトする。これにより、ノーマルメモリセルアレイ1503内に不良メモリセルがあった場合、その不良メモリセルを冗長メモリセルアレイ1504内のメモリセルに置き換えることができる。
図1は、本実施形態による電気ヒューズ回路1501の構成例を示す図である。図1は、図29に対して、nチャネル電界効果トランジスタ121を追加したものである。以下、電界効果トランジスタを単にトランジスタという。キャパシタ101は、電圧VRR及びノードn3間に接続され、電気ヒューズを構成する。nチャネルトランジスタ121は、保護トランジスタであり、ゲートが電圧VRRHに接続され、ドレインがノードn3に接続され、ソースがノードn1に接続される。電圧VRRHは、例えば5.5Vである。nチャネルトランジスタ102は、保護トランジスタであり、ゲートが電圧VPPに接続され、ドレインがノードn1に接続され、ソースがノードn2に接続される。電圧VPPは、例えば3Vである。nチャネルトランジスタ103は、ライト回路であり、ゲートがライト信号WRTに接続され、ドレインがノードn2に接続され、ソースがグランド(基準電位)に接続される。トランジスタ102及び121のバックゲート(バルク)は、グランドに接続される。
次に、リード回路110の構成を説明する。nチャネルトランジスタ111は、ゲートがリード信号RDに接続され、ドレインがノードn2に接続され、ソースがノードn4に接続される。nチャネルトランジスタ113は、ゲートがノードn5に接続され、ドレインがノードn4に接続され、ソースが抵抗114を介してグランド(基準電位)に接続される。pチャネルトランジスタ112は、ゲートがノードn5に接続され、ソースが電圧VIIに接続され、ドレインがノードn4に接続される。電圧VIIは、例えば1.6Vである。否定論理積(NAND)回路115は、電源電圧VIIに接続され、入力端子がノードn4及び信号RSTbの線に接続され、出力端子がノードn5に接続される。否定(NOT)回路116は、入力端子がノードn5に接続され、出力端子が信号EFAの線に接続される。
図30は電気ヒューズ回路215及びその周辺回路の構成例を示す図であり、図31は電気ヒューズ回路の書き込み動作の例を示すタイミングチャートである。電気ヒューズ回路215は、図1の電気ヒューズ回路に対応する。昇圧(ポンプ)回路及びレベル制御回路201は、電圧の昇圧及びレベル制御を行い、電圧VRR,VRRH,VPP,VII等を複数のユニット回路203に供給する。電気ヒューズ制御回路202は、信号RD、RSTb、EF−WRITE、EF−START、EF−CLK、EF−STRBを複数のユニット回路203に出力する。各ユニット回路203は、フリップフロップ(FF)211、212、NAND回路213、NOT回路214及び電気ヒューズ回路215を有する。複数のユニット回路203内のフリップフロップ211は、アドレス信号A0〜A2及びバリッド信号VALIDを入力し、アドレスレジスタ204を構成する。説明の簡単のため、3ビットのアドレス信号A0〜A2の場合を例に説明する。バリッド信号VALIDは、アドレス信号A0〜A2に対応する電気ヒューズの記憶内容を有効にするか否かを示す信号である。例えば、不良メモリセルが存在せず、冗長メモリセルへの置き換えを行う必要がないときには、バリッド信号VALIDをローレベルにすればよい。複数のユニット回路203内のフリップフロップ212は、シフトレジスタ205を構成する。
時刻t1の前では、信号EF−STRBのパルスがフリップフロップ211のクロック端子に入力され、アドレス信号A0〜A22がフリップフロップ211の入力端子に入力される。例えば、アドレス信号A0がローレベル、アドレス信号A1がハイレベル、アドレス信号A2がローレベル、バリッド信号VALIDがハイレベルであり、それらの信号を電気ヒューズに書き込む例を説明する。アドレス信号A0のレジスタ211は、ローレベルを出力する。アドレス信号A1のレジスタ211は、ハイレベルを出力する。アドレス信号A2のレジスタ211は、ローレベルを出力する。バリッド信号VALIDのレジスタ211は、ハイレベルを出力する。
時刻t1以降、クロック信号CLKは、一定周波数のクロックパルスとなる。信号EF−WRITEは、クロックEF−CLKと同じ周期のパルスである。時刻t1では、スタート信号EF−STARTをハイレベルからローレベルにする。すると、シフトレジスタ212は、スタート信号EF−STARTをシフトさせ、次のシフトレジスタ212に出力する。これにより、アドレス信号A0のレジスタ212、アドレス信号A1のレジスタ212、アドレス信号A2のレジスタ212及びバリッド信号VALIDのレジスタ212は、それぞれシフトされたパルスを出力する。
時刻t1の後、アドレス信号A0のNOT回路214は、ライト信号WRTとしてローベルを維持してパルスを出力しない。時刻t2の後、アドレス信号A1のNOT回路214は、ライト信号WRTとしてハイレベルのパルスを出力する。時刻t3の後、アドレス信号A2のNOT回路214は、ライト信号WRTとしてローベルを維持してパルスを出力しない。時刻t4の後、バリッド信号VALIDのNOT回路214は、ライト信号WRTとしてハイレベルのパルスを出力する。
図1において、上記ライト信号WRTがハイレベルになると、トランジスタ103がオンする。キャパシタ101には、高電圧VRR(例えば8V)が印加される。電気ヒューズはキャパシタ101で構成され、何もしない状態では電気的に非導通状態である。このキャパシタ101の両端子間に高電圧(例えば8V)を印加すると、キャパシタ101の絶縁膜が破壊されて電気的に導通状態になる。この2つの状態をデータ0及び1に割り当てる。例えば、キャパシタ101の絶縁膜が破壊されていない状態で電気的に非導通なら0、絶縁膜が破壊された状態で電気的に導通なら1と割り当てる。このキャパシタ101は、不揮発性ROMとして使用することができる。
電気ヒューズの絶縁膜を破壊する動作(以後、これを書き込み動作と呼ぶ)を行うときに必要となる高電圧は、半導体チップ内に設けられた昇圧回路201により生成される。また、書き込み動作を行うときに複数のキャパシタ101に同時に書き込もうとすると、多大な電流が流れる可能性があるため、シフトレジスタ205を設け、1つずつキャパシタ101に書き込みを行う。
キャパシタ(電気ヒューズ)101への書き込み動作について説明する。まず、昇圧回路201は、複数のキャパシタ101の共通ノードの電圧VRRを高電圧(例えば8V)に昇圧する。このとき、キャパシタ101のもう一方の端子ノードn3はフローティング状態であるため、ノードn3の電位も上昇する。この状態ではまだキャパシタ101の両端子間の電位差は小さい。その後シフトレジスタ205で選択されたライト信号WRTの書き込みトランジスタ103をオンさせ、ノードn3をグランドとして、キャパシタ101の両端子間に高電圧を印加し、キャパシタ101の絶縁膜を破壊する。このとき、非選択のライト信号WRTに対応するキャパシタ101においては、ノードn3がフローティング状態のままであり、非選択のキャパシタ101の両端子間に高電圧が印加されない。
図32は、電気ヒューズ回路を含む半導体メモリチップの電源起動時のタイミングチャートである。電源電圧VDDは、半導体メモリチップの電源電圧であり、例えば1.8Vである。電源起動により、電圧VDD、VRR及びRDが徐々に上昇する。やがて、電圧VRRは約1.6Vを維持する。信号RSTbは、ローレベルを維持する。図1において、信号RSTbがローレベルであるとき、ノードn5はハイレベルになる。すると、トランジスタ112がオフし、トランジスタ113がオンする。その結果、ノードn4はフローティング状態からローレベルになる。その後、信号RSTbがローレベルからハイレベルになる。キャパシタ101が導通状態であるときには、ノードn4がハイレベルになり、出力信号EFAはハイレベルになる。これに対し、キャパシタ101が非導通状態であるときには、ノードn4がローレベルになり、出力信号EFAはローレベルになる。その後、電圧VRR及びリード信号RDがグランドになり、トランジスタ111はオフし、出力信号EFAは維持される。リード回路110は、上記の動作により、キャパシタ101の状態を信号EFAとして出力する。
図30において、複数の電気ヒューズ回路215は、シフトレジスタ205によりタイミングをずらした書き込みが行なわれる。ある電気ヒューズ回路215内のキャパシタ101が書き込みにより導通状態になるを考える。次に、その他の電気ヒューズ回路215の書き込み処理を行う場合、電圧VRRは再び8Vになる。図1において、キャパシタ101が導通状態であれば、トランジスタ121のドレインノードn3の電圧は8Vになる。トランジスタ121のゲート電圧VRRHは5.5Vである。上記のように、ゲート・ドレイン間の電位差が4V以上になると、ドレイン及びバックゲート間にGIDL電流(リーク電流)が発生する。トランジスタ121のゲート・ドレイン間の電位差は8−5.5=2.5Vになるので、リーク電流を防止することができる。
また、トランジスタ121は、ゲート電圧VRRHが5.5Vであるので、ソースノードn1の電圧も5.5Vになる。トランジスタ102のドレインノードn1は、トランジスタ121のソースノードn1に接続されているので、5.5Vになる。トランジスタ102のゲート電圧VPPは3Vである。したがって、トランジスタ102のゲート・ドレイン間の電位差は5.5―3=2.5Vになるので、GIDL電流を防止することができる。
8VのVRRを発生する昇圧回路201は、電流供給能力が小さく(数十μA程度)、数百μAのGIDL電流が発生すると8Vという高電圧を発生することができず、書き込み動作が正常に行うことができない。本実施形態によれば、トランジスタ102及び121のGIDL電流を防止することができるので、昇圧回路201は8VのVRRを生成することができ、書き込み動作を正常に行うことができる。
以上のように、本実施形態は、電気ヒューズを構成するキャパシタ101と、ライト信号WRTに応じてキャパシタ101の端子に電圧を印加することにより、キャパシタ101の絶縁膜を破壊するライト回路103と、キャパシタ101及びライト回路103間に直列接続される少なくとも2個の第1及び第2のトランジスタ121,102とを有する。第1のトランジスタ121は、キャパシタ101に対して第2のトランジスタ102よりも近くに接続される。第1のトランジスタ121のゲート電圧VRRHは、第2のトランジスタ102のゲート電圧VPPよりも高い。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態による電気ヒューズ回路1501の構成例を示す図である。図2は、図1に対して、トランジスタ102及び121のバックゲートの接続先が異なる。図1では、トランジスタ102及び121のバックゲートは、グランドに接続されている。そのため、トランジスタ121のドレインノードn3に8Vが印加されると、トランジスタ121はドレインノードn3及びバックゲート間の電位差が8−0=8Vの高電圧になり、PN接合が破壊される恐れがある。
本実施形態(図2)では、トランジスタ121は、バックゲートがソースノードn1に接続される。トランジスタ102は、バックゲートがソースノードn2に接続される。キャパシタ101が書き込みにより導通状態になると、トランジスタ121のドレインノードn3は8Vになる。トランジスタ121は、ゲート電圧VRRHが5.5Vであるので、ソースノードn1も5.5Vになる。トランジスタ121のバックゲートは、ソースノードn1に接続されているので、5.5Vになる。したがって、トランジスタ121は、ドレインノードn3及びバックゲート間の電位差が8−5.5=2.5Vの低電圧になり、PN接合の破壊を防止することができる。
また、トランジスタ102のドレインノードn1は、トランジスタ121のソースノードn1に接続されているので、5.5Vになる。トランジスタ102は、ゲート電圧VPPが3Vであるので、ソースノードn2も3Vになる。トランジスタ102のバックゲートは、ソースノードn2に接続されているので、3Vになる。したがって、トランジスタ102は、ドレインノードn1及びバックゲート間の電位差が5.5−3=2.5Vの低電圧になり、PN接合の破壊を防止することができる。
(第3の実施形態)
図3は、本発明の第3の実施形態による電気ヒューズ回路1501の構成例を示す図である。本実施形態は、第2の実施形態のトランジスタ102,103,121及びキャパシタ101の構造例を示す。図3は、上段が回路図を示し、下段がそれに対応する半導体基板の断面図を示す。キャパシタ101は、pチャネルトランジスタにより構成される。そのpチャネルトランジスタ101は、ゲートがノードn3に接続され、ソース、ドレイン及びバックゲートが電圧VRRに接続される。
p型基板301は、基準電位(グランド)VSSに接続される。p型基板301には、トランジスタ101〜103,121が形成される。トランジスタ103のソースS及びドレインDは、n型拡散領域であり、p型基板301内に形成される。nチャネルトランジスタ103は、ゲートGがライト信号WRTに接続され、ソースSが基準電位VSSに接続され、ドレインDがノードn2に接続される。p型基板301内には、3個のトランジスタ102,121,101のための3個のn型ウエル302が形成される。
nチャネルトランジスタ102の構成を説明する。トランジスタ102は、n型ウエル302内に設けられる。p型ウエル303は、n型ウエル302内に形成される。ソースS及びドレインDは、n型拡散領域であり、p型ウエル303内の設けられる。n型ウエル302及びp型ウエル303は、ノードn2に接続される。トランジスタ102は、ソースSがノードn2に接続され、ゲートが電圧VPPに接続され、ドレインDがノードn1に接続される。
次に、nチャネルトランジスタ121の構成を説明する。トランジスタ121は、n型ウエル302内に設けられる。p型ウエル303は、n型ウエル302内に形成される。ソースS及びドレインDは、n型拡散領域であり、p型ウエル303内の設けられる。n型ウエル302及びp型ウエル303は、ノードn1に接続される。トランジスタ121は、ソースSがノードn1に接続され、ゲートが電圧VRRHに接続され、ドレインDがノードn3に接続される。
次に、pチャネルトランジスタ101の構成を説明する。トランジスタ101は、n型ウエル302内に設けられる。ソースS及びドレインDは、p型拡散領域であり、n型ウエル302内の設けられる。トランジスタ101は、ソースS及びドレインDが電圧VRRに接続され、ゲートがノードn3に接続される。n型ウエル302は、ソースS及びドレインDに接続される。
以上のように、トランジスタ102及び121は、トリプルウエル構造を有するので、耐圧特性が優れている。トランジスタ102,103,121のゲート酸化膜(絶縁膜)は厚く、トランジスタ101のゲート酸化膜(絶縁膜)はそれらより薄い。
(第4の実施形態)
図4は、本発明の第4の実施形態による電圧生成回路の構成例を示す回路図である。この電圧生成回路は、電圧VRR及びVPPを基に電圧VRRHを生成することができる。昇圧回路及びレベル制御回路201は、電圧VRR及びVPPを生成及する。電圧VRRは、0Vから8Vまでの間で変化する電圧である。電圧VPPは、3Vである。ダイオード411は、閾値電圧Vthが例えば0.7Vであり、アノードが電圧VRRの端子に接続され、カソードが抵抗R1を介して電圧VRRHの端子に接続される。抵抗R2は、電圧VRRH及び電圧VPPの端子間に接続される。
図6は、電圧VRRHを示すグラフである。横軸が電圧VRRであり、縦軸がVRRHを示す。電圧VRRは0Vから8Vまでの間で変化する。電圧VPPは3V固定である。その場合、電圧VRRHは、次式で表される。
VRRH=(VRR−Vth)×R2/(R1+R2)+VPP×R1/(R1+R2)
これにより、電圧VRRHを、電圧VPP及び電圧VRRの中間電位にすることができ、第1の実施形態のように、GIDL電流を防止することができる。
(第5の実施形態)
図5は、本発明の第5の実施形態による電圧生成回路の構成例を示す回路図であり、図4に対して、トランジスタ511,513及び抵抗512を追加したものである。nチャネルトランジスタ513は、ゲートがパワーオンリセット信号PORに接続され、ソースが基準電位に接続され、ドレインが抵抗512を介して電圧VRRHの端子に接続される。パワーオンリセット信号PORは、電源起動時にハイレベルのパルスが発生する信号である。pチャネルトランジスタ511は、ゲートがトランジスタ513のドレインに接続され、ソースが電圧VRRHに接続され、ドレインが電圧VPPに接続される。
抵抗R2は抵抗値が大きいため、電源起動時に電圧VRRHが電圧VPPに達するまでの時間が長い。そこで、パワーオンリセット信号PORを用いて、電源起動時だけ電圧VRRHと電圧VPPとの間の抵抗を下げる。すなわち、電源起動時は、パワーオンリセット信号PORがハイレベルになり、トランジスタ513がオンし、トランジスタ511がオンする。その結果、電圧VRRHの端子は、トランジスタ511を介して電圧VPPの端子に接続される。これにより、電源起動時には、電圧VRRHが高速に電圧VPPに到達する。電源起動後は、パワーオンリセット信号PORがローレベルになり、トランジスタ513及び511がオフし、第4の実施形態と同じ動作をし、電圧VRRHが生成される。
(第6の実施形態)
図7は、本発明の第6の実施形態による電気ヒューズ回路1501の構成例を示す図である。本実施形態(図7)は、図29に対し、2組の回路701A及び701Bを並列に接続したものである。
第1の回路701A及び第2の回路702Bは、同じ構成を有する。以下、回路701A及び701Bの構成を説明する。キャパシタ101は、電圧VRR及びノードn3間に接続される。nチャネルトランジスタ102は、保護トランジスタであり、ゲートが電圧VPPに接続され、ドレインがノードn3に接続され、ソースがノードn2に接続される。電圧VPPは、例えば3Vである。nチャネルトランジスタ103は、ライト回路であり、ゲートがライト信号WRT<A>又はWRT<B>に接続され、ドレインがノードn2に接続され、ソースがグランドに接続される。nチャネルトランジスタ111は、リード回路であり、ゲートがリード信号RD<A>又はRD<B>に接続され、ドレインがノードn2に接続され、ソースがノードn4に接続される。第1の回路701Aでは、トランジスタ103のゲートがライト信号WRT<A>に接続され、トランジスタ111のゲートがリード信号RD<A>に接続される。第2の回路701Bでは、トランジスタ103のゲートがライト信号WRT<B>に接続され、トランジスタ111のゲートがリード信号RD<B>に接続される。第1の回路701A及び第2の回路701Bは、ノードn4に対して並列に接続される。
次に、検出及びラッチ回路(出力回路)702の構成を説明する。nチャネルトランジスタ113は、ゲートがノードn5に接続され、ドレインがノードn4に接続され、ソースが抵抗114を介してグランドに接続される。pチャネルトランジスタ112は、ゲートがノードn5に接続され、ソースが電圧VIIに接続され、ドレインがノードn4に接続される。電圧VIIは、例えば1.6Vである。NAND回路115は、電源電圧VIIに接続され、入力端子がノードn4及び信号RSTbの線に接続され、出力端子がノードn5に接続される。NOT回路116は、入力端子がノードn5に接続され、出力端子が信号EFAの線に接続される。
基本的な動作は、第1の実施形態と同様である。キャパシタ101は、書き込みにより絶縁膜を破壊され、導通状態になる。しかし、複数の電気ヒューズ回路215内のキャパシタ101は、導通状態時の抵抗値にばらつきが生じる。抵抗値が低いキャパシタ101は、信号EFAがハイレベルとして出力される。しかし、キャパシタ101の絶縁膜が破壊されていても抵抗値が比較的高い場合には、信号EFAが誤ってローレベルとして出力されてしまう。
本実施形態では、第1の回路701A及び第2の回路701Bのキャパシタ101に同じデータを書き込む。すなわち、回路701A及び701Bのキャパシタ101は共に導通状態、又は共に非導通状態になる。ただし、ライト信号WRT<A>及びライト信号WRT<B>のタイミングをずらし、異なるタイミングで第1の回路701A及び第2の回路701Bのキャパシタ101に書き込みを行う。その詳細は、後に図15を参照しながら説明する。
キャパシタ101のデータを読み出すときには、リード信号RD<A>及びRD<B>を同じタイミングでハイレベルにする。回路701A及び701Bのキャパシタ101の両方の絶縁膜を書き込みにより破壊した場合、回路701A及び701Bのキャパシタ101の抵抗値にばらつきが生じることがある。回路701A及び701Bのキャパシタ101の両方の抵抗値が低い場合には、回路701A及び701Bにより、ノードn4がハイレベルになり、信号EFAを正しくハイレベルにすることができる。また、回路701Aのキャパシタ101の抵抗値が低く、回路701Bのキャパシタ101の抵抗値が高い場合にも、回路701Aにより、ノードn4がハイレベルになり、信号EFAを正しくハイレベルにすることができる。また、回路701Aのキャパシタ101の抵抗値が高く、回路701Bのキャパシタ101の抵抗値が低い場合にも、回路701Bにより、ノードn4がハイレベルになり、信号EFAを正しくハイレベルにすることができる。以上のように、キャパシタ101の抵抗値にばらつきがある場合でも、回路701A及び701Bのキャパシタ101の少なくとも1個のキャパシタ101の抵抗値が低ければ、信号EFAを正しくハイレベルにすることができる。これにより、電気ヒューズ回路の信頼性を向上させることができる。
以上のように、本実施形態は、少なくとも2個の第1の回路701Aのキャパシタ101及び第2の回路701Bのキャパシタ101と、第1の回路701A及び第2の回路701Bのキャパシタ101の抵抗を基に1ビットのデータを出力する出力回路702とを有する。出力回路702は、第1の回路701A及び第2の回路701Bのキャパシタ101のうちいずれかの抵抗が低ければ、低抵抗であることを示す信号EFAを出力する。また、出力回路702は、第1の回路701Aのキャパシタ101の抵抗値に応じた電圧及び第2の回路701Bのキャパシタ101の抵抗値に応じた電圧を共通で検出する1個の検出回路を有する。
(第7の実施形態)
図8は、本発明の第7の実施形態による電気ヒューズ回路1501の構成例を示す図である。本実施形態が第6の実施形態と異なる点を説明する。図7では、回路701Aのトランジスタ111のゲートはリード信号RD<A>に接続され、回路701Bのトランジスタ111のゲートはリード信号RD<B>に接続される。このリード信号RD<A>及びRD<B>は同じ信号である。そこで、本実施形態では、回路701A及び701Bのトランジスタ111のゲートを接続し、それらのゲートに同じリード信号RDを供給する。本実施形態の動作は、第6の実施形態の動作と同じである。
(第8の実施形態)
図9は、本発明の第8の実施形態による電気ヒューズ回路1501の構成例を示す図である。本実施形態(図9)は、図7に対し、第1の実施形態と同様に、トランジスタ121を追加したものである。以下、本実施形態が第6の実施形態と異なる点を説明する。回路701A及び701B内において、nチャネルトランジスタ121は、ゲートが電圧VRRHに接続され、ドレインがノードn3に接続され、ソースがノードn1に接続される。キャパシタ101は、電圧VRR及びノードn3間に接続される。トランジスタ102のドレインは、ノードn1に接続される。本実施形態は、第1及び第6の実施形態の両方の効果を有する。
以上のように、本実施形態は、第1の回路701Aのキャパシタ101及びライト回路103間に直列接続される少なくとも2個の第1及び第2のトランジスタ121,102と、第2の回路701Bのキャパシタ101及びライト回路103間に直列接続される少なくとも2個の第3及び第4のトランジスタ121,102とを有する。
(第9の実施形態)
図10は、本発明の第9の実施形態による電気ヒューズ回路1501の構成例を示す図である。本実施形態が第8の実施形態と異なる点を説明する。図7では、回路701Aのトランジスタ111のゲートはリード信号RD<A>に接続され、回路701Bのトランジスタ111のゲートはリード信号RD<B>に接続される。このリード信号RD<A>及びRD<B>は同じ信号である。そこで、本実施形態では、第7の実施形態と同様に、回路701A及び701Bのトランジスタ111のゲートを接続し、それらのゲートに同じリード信号RDを供給する。本実施形態の動作は、第8の実施形態の動作と同じである。
(第10の実施形態)
図11は、本発明の第10の実施形態による電気ヒューズ回路1501の構成例を示す図である。本実施形態(図11)は、図7に対し、検出及びラッチ回路702の代わりに、検出及びラッチ回路702A及び702Bを設けたものである。
検出及びラッチ回路702A及び702Bは、同じ構成を有し、図7のNOT回路116を削除したものである。以下、検出及びラッチ回路702A及び702Bの構成を説明する。nチャネルトランジスタ113は、ゲートがノードn5に接続され、ドレインがノードn4に接続され、ソースが抵抗114を介して基準電位に接続される。pチャネルトランジスタ112は、ゲートがノードn5に接続され、ソースが電圧VIIに接続され、ドレインがノードn4に接続される。電圧VIIは、例えば1.6Vである。NAND回路115は、電源電圧VIIに接続され、入力端子がノードn4及び信号RSTbの線に接続され、出力端子がノードn5に接続される。
NAND回路1101は、入力端子が回路702A及び702Bのノードn5に接続され、出力端子が信号EFAの線に接続される。
図7では、検出及びラッチ回路702は、2個の回路701A及び701Bに対して共通でデータの検出及びラッチを行う。本実施形態では、回路701Aに対応する検出及びラッチ回路702Aと、回路701Bに対応する検出及びラッチ回路702Bとを別に設ける。本実施形態の動作は、第6の実施形態と同様である。
以上のように、本実施形態の出力回路は、第1の回路701Aのキャパシタ101の抵抗値に応じた電圧を検出する第1の検出回路702Aと、第2の回路701Bのキャパシタ101の抵抗値に応じた電圧を検出する第2の検出回路702Bとを有する。
(第11の実施形態)
図12は、本発明の第11の実施形態による電気ヒューズ回路1501の構成例を示す図である。本実施形態が第10の実施形態と異なる点を説明する。図11では、回路701Aのトランジスタ111のゲートはリード信号RD<A>に接続され、回路701Bのトランジスタ111のゲートはリード信号RD<B>に接続される。このリード信号RD<A>及びRD<B>は同じ信号である。そこで、本実施形態では、第7の実施形態と同様に、回路701A及び701Bのトランジスタ111のゲートを接続し、それらのゲートに同じリード信号RDを供給する。本実施形態の動作は、第10の実施形態の動作と同じである。
(第12の実施形態)
図13は本発明の第12の実施形態による電気ヒューズ回路215及びその周辺回路の構成例を示す図であり、図15は電気ヒューズ回路の書き込み動作の例を示すタイミングチャートである。以下、本実施形態(図13)が第1の実施形態(図30)と異なる点を説明する。電気ヒューズ回路215は、図7又は図11に示した電気ヒューズ回路である。電気ヒューズ制御回路202は、信号RSTb、EF−WRITE、EF−START、EF−CLK、EF−STRBの他、信号RD<A>、RD<B>、A−ENb、B−ENbを複数のユニット回路203に出力する。否定論理和(NOR)回路214Aは、NAND回路213の出力信号及びイネーブル信号A−ENbの否定論理和信号をライト信号WRT<A>として電気ヒューズ回路215に出力する。NOR回路214Bは、NAND回路213の出力信号及びイネーブル信号B−ENbの否定論理和信号をライト信号WRT<B>として電気ヒューズ回路215に出力する。
時刻t1の前では、信号EF−STRBのパルスがフリップフロップ211のクロック端子に入力され、アドレス信号A0〜A22がフリップフロップ211の入力端子に入力される。例えば、アドレス信号A0がローレベル、アドレス信号A1がハイレベル、アドレス信号A2がローレベル、バリッド信号VALIDがハイレベルであり、それらの信号を電気ヒューズに書き込む例を説明する。アドレス信号A0のレジスタ211は、ローレベルを出力する。アドレス信号A1のレジスタ211は、ハイレベルを出力する。アドレス信号A2のレジスタ211は、ローレベルを出力する。バリッド信号VALIDのレジスタ211は、ハイレベルを出力する。電気ヒューズ制御回路202は、イネーブル信号A−ENbをローレベルにし、イネーブル信号B−ENbをハイレベルにする。
時刻t1以降、クロック信号CLKは、一定周波数のクロックパルスとなる。信号EF−WRITEは、クロックEF−CLKと同じ周期のパルスである。時刻t1では、スタート信号EF−STARTをハイレベルからローレベルにする。すると、シフトレジスタ212は、スタート信号EF−STARTをシフトさせ、次のシフトレジスタ212に出力する。これにより、アドレス信号A0のレジスタ212、アドレス信号A1のレジスタ212、アドレス信号A2のレジスタ212及びバリッド信号VALIDのレジスタ212は、それぞれシフトされたパルスを出力する。
時刻t1〜t5では、イネーブル信号B−ENbはハイレベルであるので、すべてのユニット回路203のNOR回路214Bが出力するライト信号WRT<B>はローレベルになる。これに対し、イネーブル信号A−ENbはローレベルであるので、ライト信号WRT<A>はアドレス信号及びバリッド信号に応じてレベルが決まる。
時刻t1の後、アドレス信号A0のNOR回路214Aは、ライト信号WRT<A>としてローベルを維持してパルスを出力しない。時刻t2の後、アドレス信号A1のNOR回路214Aは、ライト信号WRT<A>としてハイレベルのパルスを出力する。時刻t3の後、アドレス信号A2のNOR回路214Aは、ライト信号WRT<A>としてローベルを維持してパルスを出力しない。時刻t4の後、バリッド信号VALIDのNOR回路214Aは、ライト信号WRT<A>としてハイレベルのパルスを出力する。
次に、時刻t5の後では、電気ヒューズ制御回路202は、イネーブル信号A−ENbをハイレベルにし、イネーブル信号B−ENbをローレベルにする。
時刻t6〜t10では、イネーブル信号A−ENbはハイレベルであるので、すべてのユニット回路203のNOR回路214Aが出力するライト信号WRT<A>はローレベルになる。これに対し、イネーブル信号B−ENbはローレベルであるので、ライト信号WRT<B>はアドレス信号及びバリッド信号に応じてレベルが決まる。
時刻t6の後、アドレス信号A0のNOR回路214Bは、ライト信号WRT<B>としてローベルを維持してパルスを出力しない。時刻t7の後、アドレス信号A1のNOR回路214Bは、ライト信号WRT<B>としてハイレベルのパルスを出力する。時刻t8の後、アドレス信号A2のNOR回路214Bは、ライト信号WRT<B>としてローベルを維持してパルスを出力しない。時刻t9の後、バリッド信号VALIDのNOR回路214Bは、ライト信号WRT<B>としてハイレベルのパルスを出力する。
以上のように、時刻t1〜t5において、第1の回路701Aのキャパシタ101に対して書き込み処理を行い、それとは異なる時刻t6〜t10において、第2の回路701Bのキャパシタ101に対して書き込み処理を行う。回路701A及び701Bのキャパシタ101に同時に書き込もうとすると、多大な電流が流れる可能性があるため、回路701A及び701Bのキャパシタ101は異なるタイミングで書き込み処理を行う。
また、1個の電気ヒューズ回路215には、第1の回路701A及び第2の回路701Bを有し、その第1の回路701A及び第2の回路701Bには同じアドレス信号又はバリッド信号のデータが書き込まれる。
以上のように、本実施形態によれば、第1のライト信号WRT<A>に応じて第1の回路701Aのキャパシタ101の端子に電圧を印加することにより、第1の回路701Aのキャパシタの絶縁膜を破壊する第1の回路701Aのライト回路103と、第2のライト信号WRT<B>に応じて第2の回路701Bのキャパシタ101の端子に電圧を印加することにより、第2の回路701Bのキャパシタ101の絶縁膜を破壊する第2の回路701Bのライト回路103とを有する。第1の回路701A及び第2の回路701Bのライト回路103は、異なるタイミングで第1の回路701Aのキャパシタ101及び第2の回路701Bのキャパシタ101に前記電圧を印加する。
(第13の実施形態)
図14は、本発明の第13の実施形態による電気ヒューズ回路215及びその周辺回路の構成例を示す図である。以下、本実施形態(図14)は、第12の実施形態(図13)に対して、リード信号RDが異なる。以下、本実施形態が第12の実施形態と異なる点を説明する。電気ヒューズ回路215は、図8又は図12に示した電気ヒューズ回路である。電気ヒューズ制御回路202は、リード信号RD<A>及びRD<B>の代わりに、リード信号RDを複数のユニット回路203に出力する。リード信号RDは、図8又は図12に示すように第1の回路701A及び第2の回路701Bに入力される。
(第14の実施形態)
図16は、本発明の第14の実施形態によるシステムインパッケージ(SIP)の電子部品の構成例を示す図である。パッケージ401内には、メモリチップ402及びロジックチップ403が設けられる。メモリチップ402は、電気ヒューズ回路404を有する。メモリチップ402は図27の半導体メモリチップに対応し、電気ヒューズ回路404は図27の電気ヒューズ回路1501に対応する。ロジックチップ403は、メモリコントローラ405を有し、外部ピン406に接続される。メモリコントローラ405は、アドレス線、データ線及び制御線を介して、メモリチップ402を制御する。
図17は、ロジックチップ403及びメモリチップ402間の接続線の例を示す図である。ロジックチップ403は、メモリチップ402に対して、信号/CE,/OE,/WE,/UB,/LB,A0〜A22を出力する。また、ロジックチップ403は、メモリチップ402に対して、データDQを入出力する。信号/CEは、チップイネーブル信号である。信号/OEは、アウトプットイネーブル信号である。信号/WEは、ライトイネーブル信号である。信号/UBは、上位バイトイネーブル信号である。信号/LBは、下位バイトイネーブル信号である。信号A0〜A22は、23ビットのアドレス信号である。
図18は、ロジックチップ403内のメモリコントローラ405からメモリチップ402へ出力する電気ヒューズオペレーションコードの例を示す図である。
コードナンバ「0」は、アドレスストローブモードエントリのコードであり、アドレス信号A0〜A22をすべて0にする。このコードは、図30のアドレスレジスタ204へのアドレス信号取り込み開始を指示するためのコードである。
コードナンバ「1」は、アドレスストローブモードイグジット(EXIT)のコードであり、アドレス信号A1〜A22を0にし、アドレス信号A0を1にする。このコードは、図30のアドレスレジスタ204へのアドレス信号取り込み終了を指示するためのコードである。
コードナンバ「2」は、電気ヒューズライトモードエントリのコードであり、アドレス信号A0、A2〜A22を0にし、アドレス信号A1を1にする。このコードは、図31の時刻t1以降の電気ヒューズへの書き込み開始を指示するためのコードである。
コードナンバ「3」は、電気ヒューズライトモードイグジット(EXIT)のコードであり、アドレス信号A2〜A22を0にし、アドレス信号A0、A1を1にする。このコードは、電気ヒューズへの書き込み終了を指示するためのコードである。
図19は図18の電気ヒューズオペレーションコードを入力する電気ヒューズ制御回路202(図30)の構成例を示す回路図であり、図20はその動作例を示すタイミングチャートである。電気ヒューズ制御回路202は、メモリチップ402内に設けられる。電気ヒューズオペレーションコードを入力するには、アドレス信号A5〜A22を0にし、チップイネーブル信号/CEをローレベルにし、ライトイネーブル信号/WEをローレベルにし、アウトプットイネーブル信号/OEとして4個のパルスを入力する。パワーオンリセット信号PORは、電源投入時にハイレベルのパルスを有する信号である。パワーオンリセット信号PORにより、リセット信号RSTは、4個のフリップフロップ(FF)をリセットする。出力イネーブル信号/OEの4個のパルスにより、最終段のフリップフロップは信号TEST−ENTRYとしてハイレベルのパルスを出力する。
図21は、図19に接続される電気ヒューズ制御回路202(図30)の構成例を示す回路図である。上記の信号TEST−ENTRYがハイレベルになり、アドレス信号A2〜A4が0になったとき、以下のように動作する。アドレス信号A0及びA1が0のとき、図18のコードナンバ「0」になり、信号MODE_ADDSTRBがハイレベルになる。アドレス信号A0が1、A1が0のとき、図18のコードナンバ「1」になり、信号MODE_ADDSTRBがローレベルになる。アドレス信号A0が0、A1が1のとき、図18のコードナンバ「2」になり、信号MODE_WRITE_EFUSEがハイレベルになる。アドレス信号A0及びA1が1のとき、図18のコードナンバ「3」になり、信号MODE_WRITE_EFUSEがローレベルになる。なお、パワーオンリセット信号PORにより、電源投入時には、信号MODE_ADDSTRB及びMODE_WRITE_EFUSEがローレベルにリセットされる。
図22は図21に接続される電気ヒューズ制御回路202(図30)の構成例を示す回路図であり、図23はその動作例を示すタイミングチャートである。信号MODE_ADDSTRBは、図21の回路から入力される。信号MODE_ADDSTRBがハイレベルのとき、チップイネーブル信号/CEをローレベルにし、ライトイネーブル信号/WEをハイレベルにし、アウトプットイネーブル信号/OEをローレベルからハイレベルに変化させることにより、信号EF−STRBにハイレベルのパルスが生じる。この信号EF−STRBが、図30の信号EF−STRBである。
図24は図21に接続される電気ヒューズ制御回路202(図30)の構成例を示す回路図であり、図25はその動作例を示すタイミングチャートである。信号MODE_WRITE_EFUSEは、図21の回路から入力される。信号MODE_WRITE_EFUSEがハイレベルのとき、上位バイトイネーブル信号/UBとして一定周期のパルスを入力する。ノードQ0及びQ1は、それぞれ2個のフリップフロップの出力ノードの電圧を示す。この回路により、クロック信号EF−CLK、ライト信号EF−WRITE及びプリチャージ信号PREが生成される。クロック信号EF−CLK及びライト信号EF−WRITEが、図30及び図31のクロック信号EF−CLK及びライト信号EF−WRITEである。
図26は、図16のロジックチップ403内のメモリコントローラ405がメモリチップ402内の電気ヒューズ回路404への書き込みを行う処理例を示すフローチャートである。
ステップS1401では、メモリコントローラ405は、図18のコードナンバ「0」のアドレスストローブモードエントリをメモリチップ402内の電気ヒューズ制御回路202に指示する。具体的には、メモリコントローラ405は、図20に示す信号を電気ヒューズ制御回路202に出力する。
次に、ステップS1402では、メモリコントローラ405は、図23に示す信号を電気ヒューズ制御回路202に出力する。すると、電気ヒューズ制御回路202は、アドレスレジスタ204にアドレス信号及びバリッド信号を取り込む。
次に、ステップS1403では、メモリコントローラ405は、図18のコードナンバ「1」のアドレスストローブモードイグジットをメモリチップ402内の電気ヒューズ制御回路202に指示する。具体的には、メモリコントローラ405は、図20に示す信号を電気ヒューズ制御回路202に出力する。それにより、電気ヒューズ制御回路202は、上記の取り込み処理を終了する。
次に、ステップS1404では、メモリコントローラ405は、図18のコードナンバ「2」の電気ヒューズライトモードエントリをメモリチップ402内の電気ヒューズ制御回路202に指示する。具体的には、メモリコントローラ405は、図20に示す信号を電気ヒューズ制御回路202に出力する。
次に、ステップS1405では、メモリコントローラ405は、図25に示す上記バイトイネーブル信号/UBをクロッキングさせて電気ヒューズ制御回路202に出力する。すると、電気ヒューズ制御回路202は、電気ヒューズ回路215への書き込み処理を行う。
次に、ステップS1406では、メモリコントローラ405は、図18のコードナンバ「3」の電気ヒューズライトモードイグジットをメモリチップ402内の電気ヒューズ制御回路202に指示する。具体的には、メモリコントローラ405は、図20に示す信号を電気ヒューズ制御回路202に出力する。それにより、電気ヒューズ制御回路202は、上記の書き込み処理を終了する。
以上のように、本実施形態は、図16に示すように、電気ヒューズ404を搭載した半導体メモリチップ402と、半導体メモリチップ402とは異なる半導体チップ403と、半導体メモリチップ402及び半導体チップ403を共にパッケージングするパッケージ401とを有する。半導体メモリチップ402は、図27に示すように、電気ヒューズ回路1501と、複数のメモリセルを含むノーマルメモリセルアレイ1503と、ノーマルメモリセルアレイ1503内のメモリセルを置き換えるためのメモリセルを有する冗長メモリセルアレイ1504とを有する。電気ヒューズ回路1501は、ノーマルメモリセルアレイ1503内の前記置き換えするメモリセルのアドレスを記憶する。半導体チップ403は、半導体メモリチップ402に対して電気ヒューズ回路404内のキャパシタ101への書き込み動作を制御するメモリコントローラ405を有する。また、電気ヒューズ回路1501は、上記第1〜第13の実施形態の電気ヒューズ回路を適用することができる。
以上のように、第1〜第14の実施形態によれば、電気ヒューズを搭載した半導体集積回路及びそれをパッケージングした電子部品の信頼性を高めることができる。また、半導体メモリチップと他の半導体チップを同一パッケージ内に実装したSIPの歩留り向上の効果があるため、信頼性の高い安価な小型電子部品を提供することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態は、例えば以下のように種々の適用が可能である。
(付記1)
電気ヒューズを構成するキャパシタと、
ライト信号に応じて前記キャパシタの端子に電圧を印加することにより、前記キャパシタの絶縁膜を破壊するライト回路と、
前記キャパシタ及び前記ライト回路間に直列接続される少なくとも2個の第1及び第2のトランジスタと
を有することを特徴とする電気ヒューズ回路。
(付記2)
前記第1のトランジスタは、前記キャパシタに対して前記第2のトランジスタよりも近くに接続され、
前記第1のトランジスタのゲート電圧は、前記第2のトランジスタのゲート電圧よりも高いことを特徴とする付記1記載の電気ヒューズ回路。
(付記3)
前記キャパシタは、ソース及びドレインが相互に接続された第3のトランジスタにより構成され、
前記第1及び第2のトランジスタのゲート絶縁膜は、前記第3のトランジスタのゲート絶縁膜よりも厚いことを特徴とする付記1記載の電気ヒューズ回路。
(付記4)
前記第1及び第2のトランジスタのバックゲートは、基準電位に接続されていることを特徴とする付記1記載の電気ヒューズ回路。
(付記5)
前記第1のトランジスタはバックゲートがソースに接続され、前記第2のトランジスタはバックゲートがソースに接続されていることを特徴とする付記1記載の電気ヒューズ回路。
(付記6)
前記第1のトランジスタは、p型基板上の第1のn型ウエル内の第1のp型ウエル内に設けられるnチャネルトランジスタであり、そのソースが前記第1のn型ウエル及び前記第1のp型ウエルに接続され、
前記第2のトランジスタは、前記p型基板上の第2のn型ウエル内の第2のp型ウエル内に設けられるnチャネルトランジスタであり、そのソースが前記第2のn型ウエル及び前記第2のp型ウエルに接続されていることを特徴とする付記1記載の電気ヒューズ回路。
(付記7)
前記キャパシタは、第1の端子側が第1の電位に接続され、第2の端子側が前記第1及び第2のトランジスタの直列接続に接続され、
前記第2のトランジスタのゲートに第2の電位が供給され、
さらに、前記第1の電位及び前記第1のトランジスタのゲート間に接続される第1の抵抗及び第1のダイオードの直列接続回路と、
前記第1及び第2のトランジスタのゲート間に接続される第2の抵抗とを有することを特徴とする付記2記載の電気ヒューズ回路。
(付記8)
さらに、電源投入時に前記第1のトランジスタのゲート及び前記第2の電位を接続するための第3のトランジスタを有することを特徴とする付記7記載の電気ヒューズ回路。
(付記9)
少なくとも2個の電気ヒューズの第1及び第2のキャパシタと、
前記第1及び第2のキャパシタの抵抗を基に1ビットのデータを出力する出力回路と
を有することを特徴とする電気ヒューズ回路。
(付記10)
さらに、第1のライト信号に応じて前記第1のキャパシタの端子に電圧を印加することにより、前記第1のキャパシタの絶縁膜を破壊する第1のライト回路と、
第2のライト信号に応じて前記第2のキャパシタの端子に電圧を印加することにより、前記第2のキャパシタの絶縁膜を破壊する第2のライト回路とを有し、
前記第1及び第2のライト回路は、異なるタイミングで前記第1のキャパシタ及び前記第2のキャパシタに前記電圧を印加することを特徴とする付記9記載の電気ヒューズ回路。
(付記11)
前記出力回路は、前記第1及び第2のキャパシタのうちいずれかの抵抗が低ければ、低抵抗であることを示す信号を出力することを特徴とする付記9記載の電気ヒューズ回路。
(付記12)
前記出力回路は、前記第1のキャパシタの抵抗値に応じた電圧及び前記第2のキャパシタの抵抗値に応じた電圧を共通で検出する1個の検出回路を有することを特徴とする付記9記載の電気ヒューズ回路。
(付記13)
前記出力回路は、前記第1のキャパシタの抵抗値に応じた電圧を検出する第1の検出回路と、前記第2のキャパシタの抵抗値に応じた電圧を検出する第2の検出回路とを有することを特徴とする付記9記載の電気ヒューズ回路。
(付記14)
さらに、前記第1のキャパシタ及び前記第1のライト回路間に直列接続される少なくとも2個の第1及び第2のトランジスタと、
さらに、前記第2のキャパシタ及び前記第2のライト回路間に直列接続される少なくとも2個の第3及び第4のトランジスタとを有することを特徴とする付記10記載の電気ヒューズ回路。
(付記15)
電気ヒューズを搭載した半導体メモリチップと、
前記半導体メモリチップとは異なる半導体チップと、
前記半導体メモリチップ及び前記半導体チップを共にパッケージングするパッケージと
を有することを特徴とする電子部品。
(付記16)
前記半導体メモリチップは、
電気ヒューズ回路と、
複数のメモリセルを含むノーマルメモリセルアレイと、
前記ノーマルメモリセルアレイ内のメモリセルを置き換えるためのメモリセルを有する冗長メモリセルアレイとを有し、
前記電気ヒューズ回路は、前記ノーマルメモリセルアレイ内の前記置き換えするメモリセルのアドレスを記憶することを特徴とする付記15記載の電子部品。
(付記17)
前記電気ヒューズ回路は、
電気ヒューズを構成するキャパシタと、
ライト信号に応じて前記キャパシタの端子に電圧を印加することにより、前記キャパシタの絶縁膜を破壊するライト回路と、
前記キャパシタ及び前記ライト回路間に直列接続される少なくとも2個の第1及び第2のトランジスタとを有することを特徴とする付記15記載の電子部品。
(付記18)
前記電気ヒューズ回路は、
少なくとも2個の電気ヒューズの第1及び第2のキャパシタと、
前記第1及び第2のキャパシタの抵抗を基に1ビットのデータを出力する出力回路と
を有することを特徴とする付記15記載の電子部品。
(付記19)
前記半導体チップは、前記半導体メモリチップに対して電気ヒューズへの書き込み動作を制御するメモリコントローラを有することを特徴とする付記15記載の電子部品。
本発明の第1の実施形態による電気ヒューズ回路の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態による電気ヒューズ回路の構成例を示す図である。 本発明の第3の実施形態による電気ヒューズ回路の構成例を示す図である。 本発明の第4の実施形態による電圧生成回路の構成例を示す回路図である。 本発明の第5の実施形態による電圧生成回路の構成例を示す回路図である。 電圧VRRHを示すグラフである。 本発明の第6の実施形態による電気ヒューズ回路の構成例を示す図である。 本発明の第7の実施形態による電気ヒューズ回路の構成例を示す図である。 本発明の第8の実施形態による電気ヒューズ回路の構成例を示す図である。 本発明の第9の実施形態による電気ヒューズ回路の構成例を示す図である。 本発明の第10の実施形態による電気ヒューズ回路の構成例を示す図である。 本発明の第11の実施形態による電気ヒューズ回路の構成例を示す図である。 本発明の第12の実施形態による電気ヒューズ回路及びその周辺回路の構成例を示す図である。 本発明の第13の実施形態による電気ヒューズ回路及びその周辺回路の構成例を示す図である。 電気ヒューズ回路の書き込み動作の例を示すタイミングチャートである。 本発明の第14の実施形態によるシステムインパッケージ(SIP)の構成例を示す図である。 ロジックチップ及びメモリチップ間の接続線の例を示す図である。 ロジックチップ内のメモリコントローラからメモリチップへ出力する電気ヒューズオペレーションコードの例を示す図である。 図18の電気ヒューズオペレーションコードを入力する電気ヒューズ制御回路の構成例を示す回路図である。 図19の回路の動作例を示すタイミングチャートである。 図19に接続される電気ヒューズ制御回路の構成例を示す回路図である。 図21に接続される電気ヒューズ制御回路の構成例を示す回路図である。 図22の回路の動作例を示すタイミングチャートである。 図21に接続される電気ヒューズ制御回路の構成例を示す回路図である。 図24の回路の動作例を示すタイミングチャートである。 図16のロジックチップ内のメモリコントローラがメモリチップ内の電気ヒューズ回路への書き込みを行う処理例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態による半導体メモリチップの構成例を示す図である。 レーザーヒューズを有する半導体メモリチップを示す図である。 電気ヒューズ回路の構成例を示す図である。 電気ヒューズ回路及びその周辺回路の構成例を示す図である。 電気ヒューズ回路の書き込み動作の例を示すタイミングチャートである。 電気ヒューズ回路を含む半導体メモリチップの電源起動時のタイミングチャートである。
符号の説明
101 キャパシタ
102,103,111〜113,121 トランジスタ
110 リード回路
114 抵抗
115 NAND回路
116 NOT回路

Claims (3)

  1. 電気ヒューズを構成するキャパシタと、
    ライト信号に応じて前記キャパシタの端子に電圧を印加することにより、前記キャパシタの絶縁膜を破壊するライト回路と、
    前記キャパシタの端子と前記ライト回路間に直列接続される少なくとも2個の第1及び第2のトランジスタとを有し、
    前記第1のトランジスタは、p型基板上の第1のn型ウエル内の第1のp型ウエル内に設けられるnチャネルトランジスタであり、前記第1のトランジスタのソースが前記第1のn型ウエル及び前記第1のp型ウエル及び前記第2のトランジスタに接続され、
    前記第2のトランジスタは、前記p型基板上の第2のn型ウエル内の第2のp型ウエル内に設けられるnチャネルトランジスタであり、前記第2のトランジスタのソースが前記第2のn型ウエル及び前記第2のp型ウエル及び前記ライト回路に接続されていることを特徴とする電気ヒューズ回路。
  2. 前記第1のトランジスタは、前記キャパシタの端子に対して前記第2のトランジスタよりも近くに接続され、
    前記第1のトランジスタのゲート電圧は、前記第2のトランジスタのゲート電圧よりも高いことを特徴とする請求項1記載の電気ヒューズ回路。
  3. 前記キャパシタは、ソース及びドレインが相互に接続された第3のトランジスタにより構成され、
    前記第1及び第2のトランジスタのゲート絶縁膜は、前記第3のトランジスタのゲート絶縁膜よりも厚いことを特徴とする請求項1又は2記載の電気ヒューズ回路。
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