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JP4654810B2 - クリーニング装置、プロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、プロセスユニット及び画像形成装置 Download PDF

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本発明は、クリーニング装置、特に、電子写真方式の複写機やプリンタなどで感光体や中間転写体などの像担持体上のトナーなどの残留物を回収するためのクリーニング装置、該装置を備えたプロセスユニット、及び、該装置又はプロセスユニットを備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式による画像形成装置では、感光体ドラムの表面に帯電、画像露光、トナーによる現像を施し、紙などの転写材へトナー像を転写し、あるいは、感光体ドラムから中間転写体へトナー像を転写して合成した後に紙などの転写材へ合成トナー像を転写し、その後トナー像を定着するといった工程を経て転写材上にトナー画像を形成している。
ところで、以上の画像形成プロセスにおいて、感光体ドラムあるいは中間転写体などの像担持体から残留トナーを清掃するためのクリーニング装置を設ける必要がある。従来では、ゴム製のブレードを像担持体表面に当接させる方式が一般的に用いられていた。しかし、ブレード方式では、トナーや転写材である紙から分離した様々な添加剤(微粒子)までも除去することは困難で、添加剤がフィルミング現象などを生じて画像不良が発生するという問題点があった。また、微粒子を除去するためにブレードの当接力や当接角を高く設定すると、像担持体との摩擦力が高くなり、ブレードがまくれたり、ブレードのエッジが傷み、クリーニング不良、画像不良を生じてしまう。
そこで、特許文献1には、クリーニング手段としてブレードと、補助手段として回転ブラシを配置し、ブレードでは除去しきれない微粒子やオゾン、活性酸素などによる酸化物などの付着物を回転ブラシで除去するクリーニング装置が開示されている。しかし、このクリーニング装置ではブレードと回転ブラシとを必要とするため、コスト的に非常に不利である。
また、特許文献2には、バイアス電流を印加された回転ブラシと該回転ブラシへ搬送される直前でトナーの帯電極性を調整する導電ブラシとを組み合わせたクリーニング装置が開示されている。バイアス電流を印加した回転ブラシを用いると、ブレードによる不具合を生じることなく、微粒子までも除去することが可能である。
しかしながら、特許文献1,2のような回転ブラシは比較的硬く、像担持体に対する当接力(換言すれば、残留物に対する掻取り力)が必要以上に強く、これでは像担持体にダメージを与えることになる。特に、中間転写ベルトに適用すると、該ベルトは樹脂を主成分としているため、ダメージが大きくなる。一方、当接力が弱すぎると残留物の除去効果が小さく、画像不良を招来してしまう。回転ブラシの当接条件を決める因子は数多くあり、従来そのような適正条件は解明されていなかった。
特開2002−182536号公報 特開2004−310060号公報
そこで、本発明の目的は、長期的に安定して像担持体上での残留物を清掃することができ、かつ、像担持体へのダメージを極力抑制することのできるクリーニング装置、プロセスユニット及び画像形成装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明は、一方向に移動する像担持体の表面に接触した状態で回転駆動される導電性を有するクリーニングブラシと、該クリーニングブラシにバイアス電流を印加するバイアス印加手段とを備え、像担持体上の残留物をクリーニングブラシで捕集するクリーニング装置において、クリーニングブラシの像担持体上の残留物に対する掻取り力Fが以下の条件を満足すること、
0.8≦F≦8.5
但し、F=2yEID/L2
y=√{L2−(L−Δu)2
I=πd4/64
y=ブラシ繊維たわみ量(m)
E=ブラシ繊維ヤング率(N/m2
I=ブラシ繊維断面2次モーメント
D=ブラシ繊維密度(本/m2
L=ブラシ繊維長さ(m)
Δu=ブラシ繊維食込み量(m)
d=ブラシ繊維直径(m)
を特徴とする。
本発明に係るクリーニング装置においては、クリーニングブラシにバイアス電流を印加することにより残留トナーのみならず微粒子の残留物をも効果的に清掃することが可能である。しかも、クリーニングブラシによる残留物に対する掻取り力Fを前記条件式を満足するように設定したため、像担持体へのダメージを極力抑制して長期的に安定した清掃能力を発揮することができる。また、ブレード方式での不具合を生じないことは勿論、低コストでの製造が可能である。そして、本発明に係るクリーニング装置は中間転写ベルトに対して効果的に用いることができる。
本発明に係るプロセスユニットは前記クリーニング装置を備えたことを特徴とする。また、本発明に係る画像形成装置は前記クリーニング装置又は前記プロセスユニットを備えたことを特徴とする。
以下、本発明に係るクリーニング装置、プロセスユニット及び画像形成装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。
(画像形成装置の概略構成)
図1に示す画像形成装置1は、電子写真方式によるカラープリンタであって、いわゆるタンデム式で4色の画像を合成するように構成したものである。
その概略を説明すると、感光体ドラム21、現像装置22、1次転写ローラ23、図示しない帯電装置、画像露光装置などを含むイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの画像を形成するプリントヘッド20(20Y,20M,20C,20K)が中間転写ベルト10の直下に並置されている。各プリントヘッド20において感光体ドラム21上にトナー画像を形成するプロセスは周知であり、その説明は省略する。
中間転写ベルト10は駆動ローラ11及び支持ローラ12,13によって矢印A方向に回転駆動され、駆動ローラ11に対して中間転写ベルト10を介して対向する部分(2次転写部14)には転写ローラ15が配置されている。
画像形成装置1の下段には、積載されている用紙を1枚ずつ給紙する自動給紙部(図示せず)が設置されている。また、2次転写部14の直上にはトナーの定着装置(図示せず)が設置されている。
各感光体ドラム21上に形成された色別のトナー画像は矢印A方向に回転駆動される中間転写ベルト10上に順次1次転写され、4色の画像が合成される。一方、用紙は1枚ずつ矢印B方向から給紙され、2次転写部14で中間転写ベルト10と転写ローラ15とに挟着されて合成画像が2次転写される。その後、用紙は定着装置でトナーの加熱定着が施され、図示しないトレイ上に排出される。
ここで、各現像装置22に収容されているトナーは例えば負極性に帯電されており、1次転写ローラ23からの正極性の電界印加にて中間転写ベルト10に転写され、さらに、2次転写ローラ15からの正極性の電界印加にて用紙に転写される。中間転写ベルト10上での残留トナーや残留微粒子は以下に説明するクリーニング装置30にて清掃される。
画像形成装置1を構成する前記各装置は、交換・調整を容易にするために画像形成装置1の本体に対して着脱可能なプロセスユニットとして構成されていることが好ましい。特に、本発明に係るクリーニング装置は、中間転写ベルト10と一体に構成されたプロセスユニットであることが好ましい。クリーニング装置は、それ以外に、感光体ドラム21をクリーニングするために、感光体ドラム21と現像装置22を含むユニットとして構成されていてもよい。
(クリーニング装置)
クリーニング装置30は、図1及び図2に示すように、支持ローラ13に対向する部分で中間転写ベルト10の表面に接触した状態で矢印C方向に回転駆動される導電性を有するクリーニングブラシ31と、支持ローラ12,13の間で中間転写ベルト10の表面に接触する導電性を有する導電ブラシ35と、クリーニングブラシ31に接触した状態で同方向(矢印C)に回転駆動される導電性を有する回収ローラ32と、該回収ローラ32に当接する掻取り板33とで構成されている。
また、クリーニングブラシ31には定電流直流電源36が接続され、導電ブラシ35は接地されている。クリーニングブラシ31に対しては直流電源36から正極性の電荷が注入され、この電荷はさらに中間転写ベルト10を介して導電ブラシ35へも流れ、グランドに落とされる。
中間転写ベルト10上の残留トナーはその大部分が正規極性である負極性に帯電しているが、帯電量の不足しているもの、逆極性に帯電しているものも多く残存している。さらに、中間転写ベルト10上には、トナーから離脱した添加剤、紙粉などの微粒子が付着している。これらのトナーや微粒子などの残留物は、まず、導電ブラシ35を通過することで帯電極性を負極性に調整され、正極性の電荷が注入されているクリーニングブラシ31にて捕集される。
クリーニングブラシ31に捕集されたトナーなどの残留物は、正極性の電荷が注入されている回収ローラ32の外周面に付着し、さらに、掻取り板33にて回収ローラ32の外周面から掻き取られ、回収部37に落下する。回収部37に落下した残留物は搬送スクリュー38の回転に伴って図示しない廃棄ボトルに回収される。
次に、クリーニング装置30の構成及びクリーニングブラシ31の掻取り力Fについて説明する。
クリーニングブラシ31は、パイプ状(又は中実状)の芯金に導電性繊維を導電性基布に織り込んだものを巻き付け、接着したもので、中間転写ベルト10の幅寸法に等しい軸方向長さを有している。芯金は金属材からなり、バイアス電流はこの芯金を介してブラシ繊維に印加してもよい。ブラシ31の回転方向Cは中間転写ベルト10の移動に対向する方向であり、ベルト10との周速比は通常1以上に設定されている。この周速比が大きすぎるとブラシ繊維の倒れを促進してしまい、好ましくはない。また、ブラシ31の接触食込み量は0.5mm以上に設定されているが、この食込み量も大きすぎると回転と停止によるブラシ繊維の倒れを促進してしまう。
導電性のブラシ繊維は、ポリアミド、ポリエステル、アクリル、レーヨンなどの樹脂にカーボンなどの導電性粒子を分散させたものである。ブラシ繊維としては、原糸径1〜10D、原糸密度50〜450kF/inch2、原糸抵抗1×103Ω以上のものを好適に用いることができる。
バイアス電流は、前述の如く、回収ローラ32から印加されるが、掻取り板33が導電性材料からなる場合は、該掻取り板33から印加してもよい。定電流又は定電圧のいずれであってもよく、画像形成装置1のシステム全体に対して最適な方式を選択すればよい。また、バイアス電流の印加点も、回収ローラ32、クリーニングブラシ31の芯金、導電ブラシ35、中間転写ベルト10の基層又は支持ローラ12,13であってもよく、画像形成装置1にとって最適な印加点とバイアス電流値を選択すればよい。
像担持体上の残留物をバイアス電流を印加されたクリーニングブラシで清掃する場合、まず、ブラシ繊維の機械的な掻取り力によって、像担持体上にファンデルワールス力やクーロン力で付着した残留物が引き剥がされる。次に、ブラシ繊維に印加されるバイアス電流にて発生する電気的な吸着力によって残留物がブラシ繊維に吸着する。このため、ブラシ繊維の機械的な掻取り力を適正条件に設定することにより、像担持体上の残留物を長期に安定して良好に除去でき、かつ、像担持体へのダメージを極力抑制することができる。
ここで、前記クリーニングブラシ31の掻取り力Fについて図3及び図4を参照して考察する。図3において、41は芯金、42は基布、43はブラシ繊維である。
ブラシ繊維43の1フィラメント当たりの掻取り力は、1フィラメントのモーメント力により発生していると考えられるので、曲げモーメントMoとして求めることができる。
Mo=2yEI/L2
ブラシ繊維43の断面形状を円形とすると、断面2次モーメントIは、
I=πd4/64
ここで、
y=ブラシ繊維たわみ量(m)
E=ブラシ繊維ヤング率(N/m2
I=ブラシ繊維断面2次モーメント
D=ブラシ繊維密度(本/m2
L=ブラシ繊維長さ(m)
Δu=ブラシ繊維食込み量(m)
d=ブラシ繊維直径(m)
とする。
ブラシ繊維43は中間転写ベルト10に当接させると2次曲線状に湾曲するため、そのたわみ量yは計算上の煩雑さを避け、以下のように三角関数にて簡略化し、近似値として求めることとする(図4参照)。
y=√{L2−(L−Δu)2
従って、クリーニングブラシ31の掻取り力Fは、1フィラメント当たりの曲げモーメントMoにブラシ繊維密度Dを乗じたものに比例すると考えられる。
F=Mo×D=2yEID/L2
本発明者らの実験によると、掻取り力Fが0.8未満であると、機械的な掻取り力が不足し、特に高湿下ではトナーの清掃不良が発生し、画像不良を引き起こした。また、掻取り力Fが8.5を超えると、機械的な掻取り力が強くなりすぎ、中間転写ベルト10に傷が発生し、画像不良を引き起こした。このため、クリーニングブラシ31の掻取り力Fは、0.8≦F≦8.5の範囲が好ましい。より好ましい当接条件は、様々な環境下での耐久性に鑑み、1.0≦F≦6.0の範囲であり、さらに好ましくは2.0≦F≦6.0の範囲である。
ちなみに、中間転写ベルト10は、耐熱性の高い材料からなる基材の表面に、トナー剥離性の高い表面層を設けたもので、表面は平滑に仕上げられている。例えば、基材としては、カーボンブラックなどの導電性材料が添加されたポリイミド、ポリアミド、ポリエステルなどを用いることができる。表面層としては、シリコン樹脂やフッ素樹脂などを用いることができる。また、駆動ローラ11や支持ローラ12,13などに巻きかけられて循環移動可能な柔軟性を有しつつ、クリーニングブラシなどと接触しながらの使用に耐え得る硬さを有しており、ユニバーサル硬さが160〜220であることが好ましい。以下に説明する評価実験で用いられた中間転写ベルトは、ポリイミド製であり、ユニバーサル硬さは193であった。
以下に示す表1,2に本発明に係るクリーニング装置に使用されるブラシ2〜9として具体的な数値を示す。なお、ブラシ1,10は比較例である。また、図5に本発明者らが実験的に行ったクリーニング性能の評価結果を示す。表1,2において、ブラシ繊維T1とはポリアミド樹脂にカーボンブラックを分散させた繊維であり、ブラシ繊維T2とはポリエステル樹脂にカーボンブラックを分散させた繊維である。
Figure 0004654810
Figure 0004654810
クリーニング性能の評価は、画像形成装置としてBizhubC450(コニカミノルタビジネステクノロジーズ社製)に図2に示したクリーニング装置30を搭載したものを用いた。具体的には、ブルーのベタ画像を形成し、中間転写ベルト上の2次転写後の残留トナーを、クリーニング電流をそれぞれ5,10,20μAに設定した条件でクリーニングし、クリーニング後の色差ΔEを測定した。色差測定には分光測色計CM−2002(コニカミノルタセンシング社製)を用いた。
色差ΔEの測定は、中間転写ベルト上の残留トナーを透明テープで採取し、このテープ上のトナーについて行った。また、クリーニング前の2次転写後の残留トナーの色差ΔEiが60になるように2次転写電流を調整した。
クリーニング性能の評価は、クリーニングによるトナー量の減少の度合いを見るために、クリーニング前の色差に対するクリーニング後の色差、即ち、ΔE/ΔEiの値(図5の縦軸参照)を用いた。クリーニング性能の評価において、クリーニング後の色差ΔEがクリーニング前の色差ΔEiの1%以下、即ち、ΔE/ΔEi≦0.01であれば良好にクリーニングできているとみなせる。そして、評価実験の後、中間転写ベルトを目視で確認するとともに、ハーフトーン画像を形成して画像評価を行った。
図5に示すように、クリーニング電流の電流値に拘わらずF値が0.8〜8.5の領域でΔE/ΔEiの値が0.01以下となった。なお、図5には図示していないが、クリーニング電流を印加しない場合には、測定を行ったF値の全ての領域でΔE/ΔEiの値が0.01よりも大きくなった。
また、クリーニング性能の評価実験の後の目視評価では、ブラシ10(表2参照)の場合のみ中間転写ベルト10上に傷が見られ、ハーフトーン画像を形成したところ傷部分の画像が白く抜けた。
(従来例での掻取り力)
ここで、前記特許文献1に記載の回転ブラシの当接条件1,2を示すと以下のとおりであり、当接条件1での掻取り力Fは30.5、当接条件2での掻取り力Fは9.2となる。
(当接条件1:F=30.5)
ヤング率E:6.5×109(N/m2
密度D:1.00×108(本/m2
長さL:4.5×10-3(m)
食込み量Δu:1.0×10-3(m)
直径d:43×10-6(m)
(当接条件2:F=9.2)
ヤング率E:6.5×109(N/m2
密度D:1.67×108(本/m2
長さL:4.5×10-3(m)
食込み量Δu:1.0×10-3(m)
直径d:28×10-6(m)
前記当接条件1,2に示した条件では掻取り力Fがかなり強く設定されている。従来例では、回転ブラシにバイアス電流が印加されず、ブラシの機械的な掻取り力でのみ清掃する構成であることや、清掃の対象物が中間転写ベルトよりも硬度の高い感光体ドラムであると考えられる。
(他の実施例)
なお、本発明に係るクリーニング装置、プロセスユニット及び画像形成装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
例えば、本発明は前記実施例に示したタンデム式のカラープリンタに限らず、モノクロプリンタやカラー/モノクロ複写機、ファクシミリなど種々の画像形成装置に適用することができる。また、像担持体としてはベルト状、ローラ状などのいずれであってもよく、本発明をプリントヘッド20の感光体ドラム21のクリーニング装置として適用してもよい。
本発明に係るクリーニング装置を備えた画像形成装置を示す概略構成図である。 前記クリーニング装置の要部拡大図である。 クリーニングブラシの当接条件を示すための説明図である。 クリーニングブラシの当接条件を示すための説明図である。 クリーニング性能の評価を示すグラフである。
符号の説明
1…画像形成装置
10…中間転写ベルト
14…2次転写部
30…クリーニング装置
31…クリーニングブラシ
32…回収ローラ
35…導電ブラシ
36…直流電源

Claims (4)

  1. 一方向に移動する像担持体の表面に接触した状態で回転駆動される導電性を有するクリーニングブラシと、該クリーニングブラシにバイアス電流を印加するバイアス印加手段とを備え、
    前記像担持体上の残留物を前記クリーニングブラシで捕集するクリーニング装置において、
    前記クリーニングブラシの前記像担持体上の残留物に対する掻取り力Fが以下の条件を満足すること、
    0.8≦F≦8.5
    但し、F=2yEID/L2
    y=√{L2−(L−Δu)2
    I=πd4/64
    y=ブラシ繊維たわみ量(m)
    E=ブラシ繊維ヤング率(N/m2
    I=ブラシ繊維断面2次モーメント
    D=ブラシ繊維密度(本/m2
    L=ブラシ繊維長さ(m)
    Δu=ブラシ繊維食込み量(m)
    d=ブラシ繊維直径(m)
    を特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記像担持体は中間転写ベルトであることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のクリーニング装置を備え、画像形成装置に着脱可能であることを特徴とするプロセスユニット。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のクリーニング装置、又は、請求項3に記載のプロセスユニットを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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