JP4269994B2 - 車両のステア特性制御装置 - Google Patents
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Description
この技術では、旋回時に車両のオーバステアが強い場合には、車両が旋回内側に回頭し過ぎて走行経路も旋回内側に入り過ぎてスピンのおそれを招いてしまう。そこで、旋回外輪に制動力を加えることにより、車両の旋回内側への回頭し過ぎを抑制し走行経路が旋回内側に入り過ぎてしまうのを抑制できるようにする(即ち、オーバステアを抑制する)。
また、旋回中にブレーキ操作が行なわれている時にオーバステアが強い場合には、旋回外側前輪の制動力を増加させるようにするか、あるいは、旋回外側前輪の制動力を増加させるとともに旋回内側後輪の制動力を減少させるようにする。
この場合、旋回内輪のうち後輪のみに制動力を加えれば、車両を過剰に減速することなく円滑に効率よくアンダステアを抑制できる。
ところで、上述の特許文献に記載の技術では、車輪に制動力を加えることによってステア特性に関する車両の挙動を制御しているが、これは、制動力を加えることによって、単に車両を減速させて挙動の安定化を図るだけでなく、特定の車輪に制動力を加える(或いは、制動力を増減させる)ことにより、車両挙動を安定させるモーメントを発生させて、効率よく車両の挙動を安定化させるようにしているのである。つまり、ステア特性制御の場合には、ニュートラルステアに近づけるようなヨーモーメントを加えることにより車両の挙動を安定化させることができる。
この場合のパラメータ値としては、例えば、ステア特性制御の場合には、車両の走行状態及び操作状態から求められる理論上のヨーレイト(目標ヨーレイト)から検出されたヨーレイト(実ヨーレイト)を減じたヨーレイト偏差や、車両に生じる横加速度を用いることができる。
制御終了後の車両の挙動安定性についても、一般に、高μ路では確保し易いが、低μ路では確保し難い。そこで、制御終了条件を、高μ路では車両の挙動安定性が比較的低い条件に設定し、低μ路では車両の挙動安定性が比較的高い条件に設定すれば、より適切に制御の終了を判定することができる。
これに対して、レーンチェンジ旋回では、操舵角の切替が急激に行なわれ、車両の回頭も急激に行なわれ易いため、車両の挙動安定性を示すパラメータ値が不安定側になり易いが、この一方で、レーンチェンジ旋回の場合、操舵操作後に速やかに直線走行に復帰するので、この面では、制御終了後に車両の挙動が安定し易い。このため、レーンチェンジ旋回の場合に、制御終了条件を、単純旋回と同様に設定すると、不具合が発生する。
また、単純旋回時における低μ路走行時の制御終了条件(挙動安定性が十分に高まった条件)を、レーンチェンジ旋回における低μ路走行時の制御終了条件に採用すると、制御が必要以上に長く作動し、車両が不必要に減速されるなどの不具合が生じる。
該旋回判定手段は、該車両の旋回中に、該車両が旋回方向と逆方向に操舵されると、該車両の旋回がレーンチェンジに代表される非定常回転であると判定することが好ましい(請求項9)。
車両の旋回が定常回転(単純旋回)の場合、車両挙動が路面μの影響を受け易いが、この場合、低μ路用制御終了基準の車両挙動安定性は、高μ路用制御終了基準の車両挙動安定性よりも高く設定されているので、走行する路面が低μ路なら、車両の挙動が十分に安定するまで待って挙動制御を終了し、走行する路面が高μ路なら、車両の挙動が僅かに安定した時点で挙動制御を終了することができ、車両の挙動安定性を確保しながら、不必要な挙動制御を回避して、速やかにドライバの操作に応じた走行に復帰させることができる。
本発明の車両のステア特性制御装置(請求項9)によれば、車両の旋回中に該車両が旋回方向と逆方向に操舵されることを条件に、車両の旋回が非定常回転であると判定するので、容易に且つ精度良く旋回の種類を判定することができる。
[第1実施形態]
図1〜図12は本発明の第1実施形態にかかる車両のステア特性制御装置を示すものであり、図1はその機能構成を示すブロック図、図2は本装置を備えた車両の制動システムの全体構成図、図3は本装置を備えた車両の旋回時におけるステア特性と路面μとに応じた制動態様を示す模式図、図4は本装置によるステア特性制御の開始判定時におけるヨーモーメントの補正特性を示す図、図5は本装置における目標ヨーレイト算出手段の制御ブロック図、図6は本装置におけるヨーレイト偏差算出手段の制御ブロック図、図7は本装置における目標ヨーモーメント算出手段の制御ブロック図、図8は本装置におけるステア特性制御の主要制御を示すメイン制御フロー図、図9は本装置におけるステア特性制御の開始条件を判定する制御フロー図、図10は走行路面の路面μ状態を判定する制御フロー図、図11は旋回の種類を判定する制御フロー図、図12は本装置におけるステア特性制御の終了条件を判定する制御フロー図である。
ブレーキECU3には、ステアリングホイール(ハンドル)に付設されたハンドル角センサ11からハンドル角信号が、車体に設置されたヨーレイトセンサ(ヨーレイト検出手段)12から車体のヨーレイト信号が、マスタシリンダ液圧センサ14からマスタシリンダ液圧信号が、各輪の車輪速センサ15から車輪速信号が、ブレーキスイッチ16からブレーキペダル踏込信号が、車体に設置された前後・横加速度センサ(横加速度検出手段)17から前後加速度信号,横加速度信号が、それぞれ入力されるようになっている。
車両運動状態入力部26では、ヨーレイトセンサ12からのヨーレイト信号によって車体に発生する実ヨーレイトYr、前後・横加速度センサ17から入力される横加速度信号によって車体に発生する実横加速度Gy、ハンドル角センサ11から入力されるハンドル角情報によってハンドル角θhを、それぞれ認識し、ヨーモーメント制御手段21へ出力するようになっている。また、ここでは、車体速Vb,ハンドル角速度ωh及び実舵角δが算出されるようになっている。車体速Vbは、通常は車輪速センサ15からの車輪速信号に基づいて算出されるが、車輪にスリップが生じたら、それまで得られた車輪速信号に基づく車体速に、前後加速度センサ17から得られる前後加速度の時間積分値が加算されて算出される(この場合、推定車体速となる)。また、ハンドル角速度ωh及び実舵角δは、ハンドル角センサ11からのハンドル角情報に基づいて算出される。なお、ハンドル角θhがドライバによって操舵されたステアリングホイールのニュートラル位置に対する角度を表すのに対して、実舵角δは操舵輪のニュートラル位置に対する角度を表すものである。
次に、ヨーモーメント制御手段21を構成する各機能要素の構成を説明する。目標ヨーレイト算出手段31は、車両が安定走行を行なうために目標とすべき目標ヨーレイトYtを算出する。図5に示すように、目標ヨーレイト算出手段31は、定常ゲイン演算部31a,第1ローパスフィルタ31b及び第2ローパスフィルタ31cとを備えて構成されている。
まず、定常ゲイン演算部31aへは、車両運動状態入力部26によって算出された車体速Vbと実舵角δとが入力され、これらのパラメータとスタビリティファクタAとから、規範とする線形二輪モデルを用いて目標ヨーレイトYtが求められるようになっている。
Ydev:ヨーレイト偏差
Yt:目標ヨーレイト
Yr:実ヨーレイト
なお、ここで演算されたヨーレイト偏差Ydevは、車両の旋回方向に関わらずアンダステア側(回頭制御側)を正、オーバステア側(復元制御側)を負で符号を統一するために、右旋回時にはそのままの値を、左旋回時には符号を反転させた値をヨーレイト偏差Ydevとして、これ以後の制御判断に用いるようになっている。また、ここで演算されたヨーレイト偏差Ydevは、ヨーモーメント制御開始判定手段35及びヨーモーメント制御終了判定手段36へ出力されるとともに、目標ヨーモーメント算出手段33へも出力される。
まず、比例項演算部33aでは、入力されたヨーレイト偏差Ydevに比例ゲインPymcが乗算される。また、微分項演算部33bでは、入力されたヨーレイト偏差Ydevが時間微分され、ローパスフィルタ33cによってフィルタ処理されて、微分ゲインDymcが乗算される。そして、加算器33dにおいて、比例項演算部33a及び微分項演算部33bで演算された各々の演算量が加算された後、制御ゲイン乗算部33eにおいて制御ゲインKfを乗算された値が目標ヨーモーメントYMdとして目標ヨーモーメント算出手段33から出力されるようになっている。なお、ここで求められた目標ヨーモーメントYMdは、オーバステア・アンダステア判定手段34,ヨーモーメント制御開始判定手段35及びヨーモーメント制御終了判定手段36へ出力される。
車両のステア特性がUSの場合には、図4(a)に示す対応マップに基づいて、ハンドル角速度ωhの絶対値に応じて補正ゲインKが設定されるようになっており、ハンドル角速度ωhの絶対値が所定値ωh1未満の場合には補正ゲインKはK=1に設定され、ハンドル角速度の絶対値が所定値ωh1以上、所定値ωh2未満(ただし、ωh1<ωh2)の場合にはハンドル角速度の絶対値の増大に応じて減少され、ハンドル角速度の絶対値が所定値ωh2以上の場合は一定の値Kωhに設定されるようになっている。
K=Kh・Kdh ・・・(式4)
ただし、K:補正ゲイン
Kh,Kdh:補正係数
補正係数Khは、図4(b)に示すように、ハンドル角θhの絶対値が所定値θh1未満の場合には一定値Khθhに設定され、ハンドル角θhの絶対値が所定値θh1以上、所定値θh2未満(ただし、θh1<θh2)の場合には、ハンドル角の増大に応じて減少され、ハンドル角θhが所定値θh2以上の場合にはKh=1に設定されるようになっている。
、(2)ブレーキスイッチフラグFbswがFbsw=0であること(ドライバによってブレーキペダル1が踏込まれていないこと)、(3)横加速度Gyが所定値Gyhantei(高μ路判定閾値)以上で所定時間Tyhantei以上継続すること、であり、これらの条件がすべて成立すると、車両の走行路面が高μ路である(すなわち、高μ路に対応した制御が必要である)と判定されるようになっている。
また、高μ路判定終了条件とは、(1)ヨーモーメント制御が作動中(Fymc=1)でないこと、(2)ブレーキスイッチフラグFbswがFbsw=1であること(ドライバによってブレーキペダル1が踏込まれていること)、であり、これらの条件のいずれかが成立すると、車両の走行路面が高μ路ではない(すなわち、高μ路に対応した制御が必要ではない)と判定されるようになっている。
つまり、旋回判定手段38で旋回が定常回転であると判定された場合には、低μ路用制御終了判定条件、又は、高μ路用制御終了判定条件のいずれかから選択されるようになっている。すなわち、定常回転(単純旋回)では、車両の走行路面の状況(路面μ)の影響を受け易く、高μ路では、車両の挙動が僅かに安定した時点で挙動制御を終了するように制御終了条件を挙動安定性が僅かに改善された程度の低い条件に設定し、低μ路では、車両の挙動が十分に安定した時点で挙動制御を終了するように制御終了条件を挙動安定性の十分に高い条件に設定することが好ましい。
この条件の選択によって、車両の走行路面が高μ路であると判定された場合には、路面と車輪との摩擦係数が大きく、車両が早く安定しやすいものとみなされて、ヨーレイト偏差Ydevの基準値が高く設定されるとともに、その継続時間が短く設定されて、ヨーモーメント制御の終了条件が緩くなるように、すなわち、ヨーモーメント制御が終了しやすい条件となるように構成されている。
具体的には、旋回判定手段38で旋回が非定常回転であると判定された場合には、(1)車体速Vbが基準値(予め設定された低速値)V2(ただし、V2<V1)未満であること、(2)ヨーレイト偏差Ydevが基準値(非定常回転時制御終了基準)Yelc未満で所定時間(非定常回転時用判定時間)Telc以上継続すること、である。これらの条件のいずれかが成立すると、ヨーモーメント制御が終了される。
これにより、非定常回転時に制御終了の判定を適切に行なえるようになっている。
この制動制御手段22におけるヨーモーメント制御では、車両のステア特性に応じて、異なる車輪へ制動力を付与するようになっている。まず、車両のステア特性がOSの場合には、旋回外輪側の車輪へ制動力を付与するように機能する。また、車両のステア特性がUSの場合には、旋回内輪側の車輪へ制動力を付与するように機能する。なお、本実施形態において、OS時には旋回外輪側の前輪に制動力が付与されるとともに旋回内輪側の後輪に制動力が働いている場合には、その制動力を減少させるようになっている。また、US時には旋回内輪側の後輪に制動力が付与されるようになっている。
本ステア特性制御装置では、図8に示すメインフローに従って、ヨーモーメント制御全体が制御される。
まず、ステップA10では、ヨーモーメント制御の開始判定を行なうために必要なパラメータが入力される。具体的には、車両運動状態入力部26から車速Vb,ハンドル角θh,ハンドル角速度ωh,横加速度Gyが入力され、ドライバ運転状態入力部25からブレーキスイッチフラグFbsw情報と、ドライバによる急制動操作の有無の判定情報が入力される。また、ヨーレイト偏差算出手段32で算出されたヨーレイト偏差Ydevと、目標ヨーモーメント算出手段33で算出された目標ヨーモーメントYMdとが入力される。
ヨーモーメント制御開始条件判定フローは、図9に示すように、ヨーモーメント制御開始判定手段35において、ヨーモーメント制御を開始するか否かを判定する。
まず、ステップB10では、車両のステア特性がUSであるかOSであるかが判定される。この判定には、目標ヨーモーメント算出手段33で算出された目標ヨーモーメントYMd値の正負で判定される。ここで、YMd≧0の場合には、車両のステア特性がUSであると判定し、ステップB20へ進んで図4(a)に示す対応マップに従ってアンダステアの補正ゲインKを設定してステップB40へ進む。また、YMd<0の場合には、車両のステア特性がOSであると判定し、ステップB30へ進んで図4(b),(c)に示す対応マップに従って求められる補正係数KhとKdhとの積から、オーバステアの補正ゲインKを設定してステップB40へ進む。
判定し、その度合いが過剰な場合(Ydev<K・Yost,Ydev>K・Yust)にヨーモーメント制御を開始する。そして、OS時にはオーバステア抑制制御が、US時にはアンダステア抑制制御が、それぞれ設定され、実施される。また、車両のOS・USの度合いが過剰ではない場合(K・Yost≦Ydev≦K・Yust)には、ヨーモーメント制御開始条件が成立せず、ヨーモーメント制御は開始されない。
まず、ステップC10では、ドライバによってブレーキペダル1が踏込まれていないか、すなわち、ブレーキスイッチフラグFbswがFbsw=0であるか否かが判定される。ここでFbsw=0の場合にはステップC20へ進むが、Fbsw=1の場合にはステップC40へ進み、高μ路判定フラグFhmをFhm=0に設定してこのフローを終了する。
このような本フローの制御は、本装置が高μ路に対応したヨーモーメント制御を行なうものであり、ヨーモーメント制御が実施されていない時、あるいはドライバによるブレーキ操作が実施されている時には、高μ路判定が実質的には行われないことを示すとともに、ヨーモーメント制御が実施されていないこととドライバのブレーキ操作とが、高μ路判定の終了条件となっていることを示している。
まず、ステップE10では、車両が旋回中である(フラグFsennkai=1)か否かを判定する。なお、ここでは、通常車両は旋回中(フラグFsennkai=1)と判定されるが、この旋回判定は、車両のハンドル角速度(操舵角速度)ωhの大きさ|ωh|が基準値ωh0以上(|ωh|≧ωh0)、車両に生じる横加速度Gyの大きさ|Gy|が基準値Gy0以上、車両の車速Vbが所定速度Vb0以上の各条件が何れもが成立した場合に、該車両が旋回中である(Fsenkai=1)と判定される。
まず、ステップD5では、車両の旋回が非定常回転であるか否かが旋回判定フラグFlcに基づいて判定される。車両の旋回が非定常回転である場合には、ステップD60に進み、車両の旋回が非定常回転でない(定常回転である)場合には、ステップD10に進む。
ステップD60で非定常回転時制御終了判定条件が成立した場合には、ステップD30でFymc=0に設定されるとともに、高μ路判定フラグFhmがFhm=0に設定されて、ステップD40へ進んでヨーモーメント制御を終了し、このフローを終了し、条件が成立しなかった場合には、ヨーモーメント制御を終了せず、そのままこのフローを終了する。
まず、目標ヨーレイト算出手段31において車体速Vbと実舵角δとに基づいて目標ヨーレイトYtが算出され、ヨーレイト偏差算出手段32において目標ヨーレイトYtと実ヨーレイトYrとに基づいてヨーレイト偏差Ydevが算出される。このように、安定した旋回を行なうための理論上のヨーレイト(目標ヨーレイトYt)と実際のヨーレイト(実ヨーレイトYr)との偏差を算出することで、車両を安定化させるために必要な(すなわち、不足している、又は過剰な)ヨーレイトを的確に把握することができる。
車両の旋回により、ヨーモーメント制御の開始条件が満たされたとき、車両のステア特性がOS時には、図3(a)に示すように、旋回外輪の前輪5FLに制動力が付与されるとともに、旋回内輪の後輪5RRに制動力が働いている時にはその制動力が減少するように制御される。右旋回時のOS時には、旋回外輪への制動力によって、車両に対して効果的に左旋回方向(すなわち、復元方向)へのヨーモーメントを与えることができる。
特に、路面μの判定は、ヨーモーメント制御中であってドライバによって制動操作が行われていないときに、車両の横加速度Gyの大きさ|Gy|が所定値Gyhantei以上で所定時間Tyhantei以上継続したときにのみ、高μ路であると判定されるようになっているため、路面μの誤判定を防止することができ、確実に高μ路を判定することができる。
また、上述のヨーモーメント制御の終了条件は、車両のヨーレイト偏差とその継続時間によって判定されるようになっているため、オーバステアやアンダステアといった車両のステア特性を的確に把握することができ、回頭制御や復元制御を容易に実行することができる。
つまり、単純旋回時における高μ路走行時の制御終了条件(挙動安定性が僅かに改善された程度の条件)を、レーンチェンジ旋回における高μ路走行時の制御終了条件に採用すると、制御終了が早過ぎる場合があり、一旦制御を終了した後、すぐに車両の挙動安定性が低下して再び制御開始条件が成立することになるが、このような不具合が回避される。
図13は本発明の第2実施形態にかかる車両のステア特性制御装置におけるステア特性制御の終了条件を判定する制御フロー図である。
本実施形態では、車両の旋回がレーンチェンジ旋回等の非定常回転における時制御終了条件(制御終了基準)が上記の第1実施形態と異なっており、このほかは第1実施形態と同様に構成されている。
つまり、第1実施形態では、路面μに関係なく、高μ路と低μ路とに共通の非定常回転時制御終了条件(制御終了基準)を用いているが、本実施形態では、非定常回転時制御終了条件(制御終了基準)についても、路面が高μ路の場合の非定常回転時高μ路用制御終了基準値Yelchmと低μ路の場合の非定常回転時低μ路用制御終了基準値Yelclmとそれぞれ異なるものに設定されている。
この他は、第1実施形態と同様にして制御が行なわれる。
つまり、非定常回転時における高μ路走行時の制御終了条件を、低μ路走行時の制御終了条件よりも甘く且つ定常回転時における高μ路走行時の制御終了条件ほどには甘くしないことで、制御終了を適当に早くしながら、一旦制御を終了した後、すぐに車両の挙動安定性が低下して再び制御開始条件が成立することを回避でき、適切な終了判定となる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
2 マスタシリンダ
3 制動用コントローラ(ブレーキECU)
4 ブレーキ液リザーバ
5FL,5FR,5RL,5RR 制動輪
6 ハイドロリックユニット
10 ホイールブレーキ
11 ハンドル角センサ
12 ヨーレイトセンサ(ヨーレイト検出手段)
14 マスタシリンダ液圧センサ
15 車輪速センサ
16 ブレーキスイッチ
17 前後・横加速度センサ(横加速度検出手段)
21 ヨーモーメント制御手段(ステア特性制御手段)
22 制動制御手段
25 ドライバ運転状態入力部
26 車両運動状態入力部
31 目標ヨーレイト算出手段
31a 定常ゲイン演算部
31b 第1ローパスフィルタ
31c 第2ローパスフィルタ
32 ヨーレイト偏差算出手段
32a 減算器
33 目標ヨーモーメント算出手段
33a 比例項演算部
33b 微分項演算部
33c ローパスフィルタ
33d 加算器
33e 制御ゲイン乗算部
34 オーバステア・アンダステア判定手段(ステア特性判定手段)
35 ヨーモーメント制御開始判定手段
36 ヨーモーメント制御終了判定手段
37 路面μ判定手段
38 旋回判定手段
Claims (11)
- 車両の左右輪を別々に制動可能に構成された制動機構と、
旋回時の該車両のステア特性を判定するステア特性判定手段と、
該ステア特性判定手段により、該車両のステア特性が制御開始基準を超えた過剰なオーバステア又はアンダステアであると判定された場合には該左右輪のうちいずれか一方への制動力を付与させるように該制動機構を制御して該ステア特性をニュートラルステア側に調整するステア特性制御を開始し、該ステア特性制御中に、該ステア特性判定手段により、該車両のステア特性が該制御開始基準よりもニュートラルステア側の制御終了基準以内に安定したと判定された場合には該ステア特性制御を終了するステア特性制御手段と、
該車両の走行路面の路面μ状態を判定する路面μ判定手段と、
該車両の旋回が定常回転であるかレーンチェンジに代表される非定常回転であるかを判定する旋回判定手段と、を備え、
該制御終了基準として、
該旋回判定手段により該車両の旋回が定常回転であると判定され且つ該路面μ推定手段により該路面が低μ路であると推定された場合に用いる低μ路用制御終了基準と、
該旋回判定手段により該車両の旋回が定常回転であると判定され且つ該路面μ推定手段により該路面が高μ路であると推定された場合に用いる高μ路用制御終了基準と、
該旋回判定手段により該車両の旋回が非定常回転であると判定された場合に用いる非定常回転時制御終了基準と、が設けられ、
該低μ路用制御終了基準の車両挙動安定性は、該高μ路用制御終了基準の車両挙動安定性よりも高く設定されるとともに、
該非定常回転時制御終了基準の車両挙動安定性は、該低μ路用制御終了基準の車両挙動安定性よりも低く且つ該高μ路用制御終了基準の車両挙動安定性よりも高く設定されている
ことを特徴とする、車両のステア特性制御装置。 - 該旋回判定手段により該車両の旋回が非定常回転であると判定された場合に用いる該非定常回転時制御終了基準として、該路面μ推定手段により該路面が低μ路であると推定された場合に用いる非定常回転時低μ路用終了判定基準と、該路面μ推定手段により該路面が高μ路であると推定された場合に用いる非定常回転時高μ路用終了判定基準とが設けられ、
該非定常回転時低μ路用制御終了基準の車両挙動安定性は、該非定常回転時高μ路用制御終了基準の車両挙動安定性よりも高く設定されている
ことを特徴とする、請求項1記載の車両のステア特性制御装置。 - 該ステア特性制御手段は、該車両が過剰なオーバステアの状態である場合には、該ステア特性制御として旋回外輪側の車輪への制動力を付与させるように該制動機構を制御するオーバステア抑制制御を行ない、該車両が過剰なアンダステアの状態である場合には、該ステア特性制御として旋回内輪側の車輪への制動力を付与させるように該制動機構を制御するアンダステア抑制制御を行なう
ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車両のステア特性制御装置。 - 該車両の実際のヨーレイトを検出する実ヨーレイト検出手段と、
該車両の理論上のヨーレイトを算出する理論ヨーレイト算出手段と、
該理論ヨーレイト算出手段により算出された理論上のヨーレイトから該ヨーレイト検出手段により検出された実際のヨーレイトを減算してヨーレイト偏差を算出するヨーレイト偏差算出手段とを備えるとともに、
上記の低μ路用終了判定基準,高μ路用終了判定基準,非定常回転用終了判定基準は、いずれも上記のヨーレイトの偏差の値により設定され、
該ステア特性判定手段は、該ヨーレイト偏差に基づいて上記の車両のステア特性を判定する
ことを特徴とする、請求項3記載の車両のステア特性制御装置。 - 上記の制御開始基準、及び、上記の低μ路用終了判定基準,高μ路用終了判定基準,非定常回転用終了判定基準を含む制御終了基準として、それぞれ、該ヨーレイト偏差が正となるアンダステア時用の判定基準と該ヨーレイト偏差が負となるオーバステア時用の判定基準とが設けられて、
該ステア特性制御手段は、該ヨーレイト偏差が上記のオーバステア時用の制御開始基準以上にオーバステア側になったら該オーバステア抑制制御を開始すると共に、該ヨーレイト偏差が上記のオーバステア時用の制御終了基準以内にニュートラルステア側になったら該オーバステア抑制制御を終了し、該ヨーレイト偏差が上記のアンダステア時用の制御開始基準以上にアンダステア側になったら該アンダステア抑制制御を開始すると共に、該ヨーレイト偏差が上記のアンダステア時用の制御終了基準以内にニュートラルステア側になったら該アンダステア抑制制御を終了する
ことを特徴とする、請求項4記載の車両の車両のステア特性制御装置。 - 該オーバステア時用及び該アンダステア時用の該低μ路用終了判定基準に相当する低μ路用制御終了ヨーレイト偏差閾値の大きさは、該高μ路用終了判定基準に相当する高μ路用制御終了ヨーレイト偏差閾値の大きさよりも小さく設定されると共に、
該オーバステア時用及び該アンダステア時用の該非定常回転用終了判定基準に相当する非定常回転用制御終了ヨーレイト偏差閾値の大きさは、該低μ路用制御終了ヨーレイト偏差閾値の大きさよりも大きく且つ該高μ路用制御終了ヨーレイト偏差閾値の大きさよりも小さく設定されている
ことを特徴とする、請求項5記載の車両のステア特性制御装置。 - 該非定常回転用終了判定基準が、該非定常回転時低μ路用終了判定基準と該非定常回転時高μ路用終了判定基準とに別設定されるものにおいては、該非定常回転時低μ路用終了判定基準に相当する非定常回転時低μ路用制御終了ヨーレイト偏差閾値の大きさは、該非定常回転時高μ路用終了判定基準に相当する非定常回転時高μ路用制御終了ヨーレイト偏差閾値の大きさよりも小さな値に設定されている
ことを特徴とする、請求項6記載の車両のステア特性制御装置。 - 該車両の横加速度を検出する横加速度検出手段を備えるとともに、
該路面μ判定手段は、該ステア特性制御中であって非制動中の条件下で、該車両の横加速度が高μ路判定閾値以上の状態が予め設定された判定時間以上継続したら、該走行路面が高μ路であると判定する
ことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両のステア特性制御装置。 - 該旋回判定手段は、該車両の旋回中に、該車両が旋回方向と逆方向に操舵されると、該車両の旋回がレーンチェンジに代表される非定常回転であると判定する
ことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の車両のステア特性制御装置。 - 該ステア特性制御手段では、上記の各制御終了基準が所定時間継続して満たされていることを条件に、制御の終了を判定し、
上記の継続時間は、定常回転における路面が低μ路の場合には、定常回転における路面が高μ路の場合よりも長く設定され、非定常回転の場合には、定常回転における路面が低μ路の場合よりも短く、定常回転における路面が高μ路の場合よりも長く設定されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の車両のステア特性制御装置。 - 該ステア特性制御手段では、該ステア制御のために所定の条件下で該車両のエンジンの出力を抑制する制御を併用する
ことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の車両のステア特性制御装置。
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