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JP2632709B2 - ファクシミリのモード自動選択装置 - Google Patents

ファクシミリのモード自動選択装置

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Publication number
JP2632709B2
JP2632709B2 JP63197086A JP19708688A JP2632709B2 JP 2632709 B2 JP2632709 B2 JP 2632709B2 JP 63197086 A JP63197086 A JP 63197086A JP 19708688 A JP19708688 A JP 19708688A JP 2632709 B2 JP2632709 B2 JP 2632709B2
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JP
Japan
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mode
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JP63197086A
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English (en)
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JPH0247972A (ja
Inventor
篤 石原
純二 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
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Publication of JPH0247972A publication Critical patent/JPH0247972A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ファクシミリ装置において、通常のG3通信モードと、
G3エラーコレクションモードとを、画像の性質に応じて
切換えるようにした、ファクシミリのモード自動選択装
置に関し、 必要な場合だけに、通信モードをエラーコレクション
モードとすることができる、ファクシミリのモード自動
選択装置を得ることを目的とし、 通常のG3通信モードと、G3エラーコレクションモード
とを有するファクシミリ装置において、読み取った画像
データを一時的に記憶する画像記憶装置と、該画像記憶
装置に記憶された画像データの変化点の数を求める変化
点データ算出装置と、該変化点データ算出装置によって
求めた画像データの変化点の数により、前記通常のG3通
信モードと、G3エラーコレクションモードとを切換える
モード切換装置とを有するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
ファクシミリ装置において、通常のG3通信モードと、
G3エラーコレクションモードとを、画像の性質によって
切換えるようにした、ファクシミリのモード自動選択装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来のファクシミリ装置においては、通常はISO A4
サイズの文書を約1分で伝送する、G3通信モードによっ
て通信が行われている。しかして伝送の質を高めるため
に、最近ではエラフリーの新手法を取り入れた、G3エラ
ーコレクションモードが使われるようになっている。こ
の手法は従来のG3通信モードが、ノーチェックでたれ流
し式に送信していたのに対し、データを一定量に区切っ
た単位(以下ブロックという)毎に、正しく送られたか
どうかをチェックするようにしたものである。すなわち
画像データの高速信号に割り込む形で、300bpsの低速信
号により、送信側からブロック終了が通知され、それに
対して受信側から、同ブロックが正しく受信されたかど
うかを、同じく低速信号で通知することにより、チェッ
クがされながら通信が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところでこのような、従来のG3エラーコレクションモ
ードのファクシミリ伝送にあっては、ブロックの終了毎
にチェックが行われるので、この間に時間のロスが発生
する。さらに回線状態が悪い場合にはブロックを再送す
ることになるが、その為に時間がかゝって、ますます伝
送時間を長くするという問題があった。そしてこのよう
な時間のロスは、細かい画面を送信するときは、それだ
け時間をかけても、質のいい画面を送ることができると
いう大きいメリットがあることから相殺できるが、時間
のロスは送りたい画面が細かいものである場合も、そう
でない場合も同様に発生するので、大きい文字等を送る
場合のように、画面に多少のエラーがあっても、解読が
可能なものについては、再送等のために費やした時間
が、無駄になってしまうという問題があった。
この発明は、このような従来の課題に着目してなされ
たもので、画面の性質に応じて、必要な場合だけに通信
モードをエラーコレクションモードとすることができ
る、ファクシミリのモード自動選択装置を得ることをそ
の目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明において上記の課題を解決するための手段は、
第1図に示すように通常のG3通信モード2と、G3エラー
コレクションモード3とを有するファクシミリ装置1に
おいて、ファクシミリの送信装置4が読み取った画像デ
ータ5を、一時的に記憶する画像記憶装置6と、該画像
記憶装置6に記憶された画像データの変化点の数を求め
る変化点データ算出装置7と、該変化点データ算出装置
7によって求めた画像データの変化点の数により、前記
G3通信モード2と、G3エラーコレクションモード3とを
切換えるモード切換装置8とを有することである。
〔作用〕
次に第1図に基づいて本発明の作用を説明すると、画
像記憶装置6によって、読み取った画像データ5を一時
的に記憶しておき、変化点データ算出装置7によって、
前記偽造記憶装置6に記憶された画像データの変化点の
数を求める。そして前記変化点データ算出装置7によっ
て求めた画像データの変化点の数に基づき、モード切換
装置8によって、前記通常のG3通信モード2と、G3エラ
ーコレクションモード3とを切換えて、変化点の数が多
いときのみ、G3エラーコレクションモードによって、通
信を行うようにする。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す構成図で、この場合
ファクシミリ装置1は、送信側の装置と受信側の装置
が、共に通常のG3通信モードと、G3エラーコレクション
モードとの両者のモードで通信を行う得ることが前提で
ある。
ファクシミリ装置1の送信装置4には、主制御部11が
あり、主制御部11には、送信用の紙面から画像を読み取
るデータ読取部12、読み取った画像データを一時的に記
憶する画像記憶装置6、読み取ったデータについて画像
圧縮等を行う画像データ処理部13が付属している。この
ほか主制御部11には、画像記憶装置6に記憶された画像
データ5の変化点の数を求める変化点データ算出装置7
が設けられており、また主制御部11に接続する伝送制御
部14には、変化点データ算出装置7によって求めた画像
データの変化点の数により、前記通常のG3通信モード2
と、G3エラーコレクションモード3とを切換えるモード
切換装置8が内蔵されている。
そして画像記憶装置6、変化点データ算出装置7、モ
ード切換装置8によって、ファクシミリのモード自動選
択装置10が形成されている。また伝送制御部14からは、
モデム15、NCU16を経てデータが送信されるようになっ
ている。なお主制御部11には、受信する際の制御装置も
内蔵され、さらに記録部17が接続している。
第3図は本発明の装置の作動の流れ図である。画像記
憶装置6は、読み取った画像データ5を一時的に記憶し
ており(S1)、そして画像記憶装置6の記憶内容から、
変化点データ算出装置7によって画像データの変化点の
数に関するデータを求める(S2)。次に主制御部11にお
いて、変化点データが規程値より大きいかどうかを比較
し(S3)、規定値より大きければ、エラーコレクション
モード(以下ECMという)のフラッグをオンとし(S
4)、そうでなければECMのフラッグをオフとする(S
5)。次にECMのフラッグのオンオフを確認し(S6)、フ
ラッグがオンならばG3エラーコレクションモード3で通
信し(S7)、フラッグがオフならば通常のG3通信モード
2で通信が行われる(S8)。
これらの作用は、伝送制御部14の中のモード切換装置
8によって行われ、記憶された画像の中で変化点の数が
多いとき、すなわち細かい画像であって、少しでもエラ
ーが発生したならば画面が乱れて画質が低下するような
画面を送信するときは、通信モードをG3エラーコレクシ
ョンモード3に切換えて、画像の質が低下しないように
する。また変化点の数が少ない大きい文字等を送信する
ときは、通常のG3通信モード2で送信を行って、時間の
ロスを最小限にする。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、G3通信モード
と、G3エラーコレクションモードとを有するファクシミ
リ装置において、送信しようとする画像が細かい画像
で、エラーが発生したならば画面が乱れて、画質が低下
するような画面を送信するおそれがあるときのみに、G3
エラーコレクションモードに切換えて、送信することと
したので、細かい画像の場合はファクシミリ画像の質が
向上し、また大きい文字等を送る場合のように、画面に
多少のエラーがあっても、解読が可能なものについて
は、G3通信モードで送信が行われ、時間が無駄になって
しまうということがなくなる。このようにして画像の質
がよく、しかも伝送速度の速い、ファクシミリ装置を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の一
実施例の装置のブロック図、第3図は第2図の装置の作
動の流れ図である。 1……ファクシミリ装置 2……G3通信モード 3……G3エラーコレクションモード 5……画像データ 6……画像記憶装置 7……変化点データ算出装置 8……モード切換装置 10……モード自動選択装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】G3通信モード(2)と、G3エラーコレクシ
    ョンモード(3)とを有するファクシミリ装置(1)に
    おいて、 読み取った画像データ(5)を一時的に記憶する画像記
    憶装置(6)と、 該画像記憶装置(6)に記憶された画像データの変化点
    の数を求める変化点データ算出装置(7)と、 該変化点データ算出装置(7)によって求めた画像デー
    タの変化点の数により、前記G3通信モード(2)と、G3
    エラーコレクションモード(3)とを切換えるモード切
    換装置(8)と を有することを特徴とするファクシミリのモード自動選
    択装置。
JP63197086A 1988-08-09 1988-08-09 ファクシミリのモード自動選択装置 Expired - Fee Related JP2632709B2 (ja)

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