JPS5880326A - ポリアミドイミド樹脂の製造法 - Google Patents
ポリアミドイミド樹脂の製造法Info
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- JPS5880326A JPS5880326A JP56178767A JP17876781A JPS5880326A JP S5880326 A JPS5880326 A JP S5880326A JP 56178767 A JP56178767 A JP 56178767A JP 17876781 A JP17876781 A JP 17876781A JP S5880326 A JPS5880326 A JP S5880326A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G73/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
- C08G73/06—Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
- C08G73/10—Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
- C08G73/14—Polyamide-imides
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B3/00—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
- H01B3/18—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
- H01B3/30—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
- H01B3/303—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups H01B3/38 or H01B3/302
- H01B3/306—Polyimides or polyesterimides
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高樹脂分化が可能であって、貯蔵安定性にすぐ
れた。とくに耐熱電線用ワニスとして有用なポリアミド
イミド樹脂の製造法に関する。
れた。とくに耐熱電線用ワニスとして有用なポリアミド
イミド樹脂の製造法に関する。
従来技術において、耐熱電線用゛ワニスに用いられるポ
リアミドイミド樹脂は合成溶媒としてN−メチルピロリ
ドン(NMP )を用いて得られる。還元粘度(11度
: 0.5 t/da 、溶媒;ジメチルフォルムアミ
ド、@定温度;3o℃)が0.4を越える十分に高めら
れた分子量のものが用いられている。一方、電線用フェ
ノの溶液粘度は塗装作業性の制約から30ポアズ(30
℃)付近に設定されている丸め、この条件を満足する上
記し九高分子量のボリアきトイミド樹脂の樹脂分の含有
量は良溶媒であるNMPを使用してもおよそ30重量−
が高樹脂分化の限界値となってい石。従って、かかる高
分子量のポリアミドイミド樹脂を電線用フェノに用いる
場合。
リアミドイミド樹脂は合成溶媒としてN−メチルピロリ
ドン(NMP )を用いて得られる。還元粘度(11度
: 0.5 t/da 、溶媒;ジメチルフォルムアミ
ド、@定温度;3o℃)が0.4を越える十分に高めら
れた分子量のものが用いられている。一方、電線用フェ
ノの溶液粘度は塗装作業性の制約から30ポアズ(30
℃)付近に設定されている丸め、この条件を満足する上
記し九高分子量のボリアきトイミド樹脂の樹脂分の含有
量は良溶媒であるNMPを使用してもおよそ30重量−
が高樹脂分化の限界値となってい石。従って、かかる高
分子量のポリアミドイミド樹脂を電線用フェノに用いる
場合。
高価なNMPを多量に使用せざるを得すコスト上問題と
なっている。
なっている。
NMPの使用量を減少させ、高樹脂分化することによっ
てコスト低減を図るひとつの方法は樹脂の低分子量化で
ある。しかしながら、ジイソシアネートとトリカルボン
酸無水物とから得られるポリアミドイミド樹脂の還元粘
度を0.4以下に低分子量化すると、樹脂の末熾官能基
濃度が増加する結果、得られたワニスは経口により漸次
増粘し、貯蔵安定性が著しく低下する問題が生ずる。経
日によし増粘した場合には9例えば電線用フェノとして
用いる場合、最初に設定した塗装条件を変更したり、増
粘したワニスを溶剤で希釈して粘度を調節しなければな
らない等の不都合が生じ、tた。溶剤を揮発させて形成
した保饅塗膜の緒特性が変化することもある。
てコスト低減を図るひとつの方法は樹脂の低分子量化で
ある。しかしながら、ジイソシアネートとトリカルボン
酸無水物とから得られるポリアミドイミド樹脂の還元粘
度を0.4以下に低分子量化すると、樹脂の末熾官能基
濃度が増加する結果、得られたワニスは経口により漸次
増粘し、貯蔵安定性が著しく低下する問題が生ずる。経
日によし増粘した場合には9例えば電線用フェノとして
用いる場合、最初に設定した塗装条件を変更したり、増
粘したワニスを溶剤で希釈して粘度を調節しなければな
らない等の不都合が生じ、tた。溶剤を揮発させて形成
した保饅塗膜の緒特性が変化することもある。
特に電子部品用の回路板等に応用するような場合は数i
クロンの厚さのフィルムを形成させなければならず、粘
度変化は大きな問題である。
クロンの厚さのフィルムを形成させなければならず、粘
度変化は大きな問題である。
このような不都合を解消することを目的とした。末端官
能基を特定の活性水素含有化合物で封鎖(マスク)した
、高樹脂分化が可能であって安定化され友ポリアミドイ
ミド樹脂の製造法についての提案もある。
能基を特定の活性水素含有化合物で封鎖(マスク)した
、高樹脂分化が可能であって安定化され友ポリアミドイ
ミド樹脂の製造法についての提案もある。
この方法は低分子量化し九ポリアミドイミド樹脂の貯蔵
安定性を著しく改良するものであったが、還元粘度を0
.3以下に低分子量化し友高度の高樹脂分化が可能なボ
リアばトイミド樹脂については、更に厳密な安定化技術
を要するものである。
安定性を著しく改良するものであったが、還元粘度を0
.3以下に低分子量化し友高度の高樹脂分化が可能なボ
リアばトイミド樹脂については、更に厳密な安定化技術
を要するものである。
即ち、かかる低分子量領域では安定化されたポリアミド
イミド樹脂が焼付硬化時において十分な硬化反応性を示
すように安定化方法を工夫する必要がある。特に、末端
官能基が通常の焼付温度範囲で熱的に不可逆な結合基に
封鎖されるよう表活性水素含有化合物を用い九場合には
。
イミド樹脂が焼付硬化時において十分な硬化反応性を示
すように安定化方法を工夫する必要がある。特に、末端
官能基が通常の焼付温度範囲で熱的に不可逆な結合基に
封鎖されるよう表活性水素含有化合物を用い九場合には
。
貯蔵安定性にはすぐれるものの、硬化反応性は著しく阻
害される。
害される。
本発明の目的はこのような問題点のない、高度の高樹脂
分化が可能であって、かつ貯蔵安定性と硬化反応性にす
ぐれた。特に耐熱電線用ワニスとして有用な安定化され
たポリアミドイミド樹脂の製造法を提供することにある
。
分化が可能であって、かつ貯蔵安定性と硬化反応性にす
ぐれた。特に耐熱電線用ワニスとして有用な安定化され
たポリアミドイミド樹脂の製造法を提供することにある
。
本発明は、塩基性溶媒の存在下で、芳香族ジイソシアネ
−1及びトリカルボン酸無水物1ll)をほぼ等モルで
樹脂分含有量40重量%以上として反応させ9分子中に
1個の活性水素を有する化合物(I)(ただし、フェノ
ール系化合瞼を除く、以下同じ)を、上記の反応前9反
応中又は反轡後に加えて還元粘度を0.27以下とする
ことを特徴とするポリアミドイミド樹脂の製造法に関す
る。
−1及びトリカルボン酸無水物1ll)をほぼ等モルで
樹脂分含有量40重量%以上として反応させ9分子中に
1個の活性水素を有する化合物(I)(ただし、フェノ
ール系化合瞼を除く、以下同じ)を、上記の反応前9反
応中又は反轡後に加えて還元粘度を0.27以下とする
ことを特徴とするポリアミドイミド樹脂の製造法に関す
る。
本発明によれば、40重量%以上の高樹脂分化が可能で
あって、長期の貯蔵安定性にすぐれた。とくに耐熱電線
用ワニスに適用しうるポリアミドイミド樹脂を得ること
ができる。
あって、長期の貯蔵安定性にすぐれた。とくに耐熱電線
用ワニスに適用しうるポリアミドイミド樹脂を得ること
ができる。
本発明に用いられる芳香族ジイソシアネートとしては1
例えばトリレンジイソシアネート。
例えばトリレンジイソシアネート。
キシリレンジイソシアネート、44′−ジフェニルエー
テルジイソシアネート、ナフチレン−1゜5−ジイソシ
アネート、44′−ジフェニルメタンジイソシアネート
などがある。耐熱性等を考慮すると4,4′−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート又はトリレンジイソシアネー
トを用いることが好ましい。必要に応じて、1.6−へ
中サメチレンジイソシアネート、イソフオロンジイソシ
アネート等の脂肪族ジイノシアネート、脂環式ジイソシ
アネート及びこれらの三量化物、上記した芳香族ジイソ
シアネートの三量化反応によって得られるイソシアヌレ
ート積含有ポリイソシアネート、ポリフェニルメチルポ
リイソシアネート、例えばアニリンとフォルムアルデヒ
ドとの縮合物をフォスゲン化したものなどを併用するこ
とができる。とぐに、耐熱性の改良に効果のあるトリレ
ンジイソシアネート又は44′−ジフェニルメタンジイ
ソシアネートの三量化反応によって得られるイソシアヌ
レート婁含有ポリイソシアネートが好ましく、この使用
量はワニスを耐熱電線用に供する場合、芳香族ジイソシ
アネートの1当量に対して0.03〜0.20当量とす
るのが好ましい。
テルジイソシアネート、ナフチレン−1゜5−ジイソシ
アネート、44′−ジフェニルメタンジイソシアネート
などがある。耐熱性等を考慮すると4,4′−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート又はトリレンジイソシアネー
トを用いることが好ましい。必要に応じて、1.6−へ
中サメチレンジイソシアネート、イソフオロンジイソシ
アネート等の脂肪族ジイノシアネート、脂環式ジイソシ
アネート及びこれらの三量化物、上記した芳香族ジイソ
シアネートの三量化反応によって得られるイソシアヌレ
ート積含有ポリイソシアネート、ポリフェニルメチルポ
リイソシアネート、例えばアニリンとフォルムアルデヒ
ドとの縮合物をフォスゲン化したものなどを併用するこ
とができる。とぐに、耐熱性の改良に効果のあるトリレ
ンジイソシアネート又は44′−ジフェニルメタンジイ
ソシアネートの三量化反応によって得られるイソシアヌ
レート婁含有ポリイソシアネートが好ましく、この使用
量はワニスを耐熱電線用に供する場合、芳香族ジイソシ
アネートの1当量に対して0.03〜0.20当量とす
るのが好ましい。
トリカルボン酸無水物としては9例えば一般式(1)及
び(11)で示される化合物が用いられる。
び(11)で示される化合物が用いられる。
(1) (11)
(Xは−CH,−、−Co−、−80,−、−0−等で
ある)耐熱性、コスト面等を考慮すればトリメリット酸
無水物が好ましい。
ある)耐熱性、コスト面等を考慮すればトリメリット酸
無水物が好ましい。
必要に応じて、前記したトリカルボン酸無水物以外のポ
リカルボン酸又はその酸無水物も併用できる。かかるポ
リカルボン酸としては9例えばトリメリット酸、トリメ
シン酸、トリス(2−カルボキシエチル)イソシアヌレ
ート、テレフタル酸、イソフタル酸、コハク酸、アジピ
ン酸、セパシン酸、ドデカンジカルボン酸なトカ用いら
れる。
リカルボン酸又はその酸無水物も併用できる。かかるポ
リカルボン酸としては9例えばトリメリット酸、トリメ
シン酸、トリス(2−カルボキシエチル)イソシアヌレ
ート、テレフタル酸、イソフタル酸、コハク酸、アジピ
ン酸、セパシン酸、ドデカンジカルボン酸なトカ用いら
れる。
ポリカルボン酸無水物としては1.λ亀4−ブタンテト
ラカルボン酸、シクロペンタンテトラカルボン酸、ビシ
クロ−(λλ2)−オクテン−+7)−2,a & 6
−テトラカルボン酸、エチレンナト2カルボン酸、ビシ
クロ−〔λ2I2〕−オクトー(7)−エン−2:3.
5 :6−テトラカルボン酸ジ無索物等の脂肪族系およ
び脂環族系四塩基酸、ピロメリット酸 & 3/、 4
4F−ベンゾフェノンテトラカルボン酸、ビス(&4−
ジカルボキシフェニル)エーテル、λ&47−ナフタレ
ンテトラカルボン酸、1,215,6−ナフタレンテト
ラカルボン酸、エチレングリコールビストリメリテート
、42′−ビス(&4−ビスカルボキシフェニル)プロ
パン、λ21. as/−ジフェニルテトラカルボン酸
、゛ペリレンー3.4 &10−テトラカルボン酸、3
.4−ジカルボキシフェニルスルホン等の芳香族四塩基
酸、チオフェン−λ亀45−テトラカルボン酸、ピラジ
ンテトラカルボン酸等の複素環式四塩基酸などの四塩基
酸二無水物などが用いられる。
ラカルボン酸、シクロペンタンテトラカルボン酸、ビシ
クロ−(λλ2)−オクテン−+7)−2,a & 6
−テトラカルボン酸、エチレンナト2カルボン酸、ビシ
クロ−〔λ2I2〕−オクトー(7)−エン−2:3.
5 :6−テトラカルボン酸ジ無索物等の脂肪族系およ
び脂環族系四塩基酸、ピロメリット酸 & 3/、 4
4F−ベンゾフェノンテトラカルボン酸、ビス(&4−
ジカルボキシフェニル)エーテル、λ&47−ナフタレ
ンテトラカルボン酸、1,215,6−ナフタレンテト
ラカルボン酸、エチレングリコールビストリメリテート
、42′−ビス(&4−ビスカルボキシフェニル)プロ
パン、λ21. as/−ジフェニルテトラカルボン酸
、゛ペリレンー3.4 &10−テトラカルボン酸、3
.4−ジカルボキシフェニルスルホン等の芳香族四塩基
酸、チオフェン−λ亀45−テトラカルボン酸、ピラジ
ンテトラカルボン酸等の複素環式四塩基酸などの四塩基
酸二無水物などが用いられる。
これらポリカルボン酸又はその酸無水物は可とう性、溶
媒に対する溶解性、成形加工の上での溶融流れ性(加工
性)、硬化反応性などの樹脂特性の改質に用いることが
できる。とくに。
媒に対する溶解性、成形加工の上での溶融流れ性(加工
性)、硬化反応性などの樹脂特性の改質に用いることが
できる。とくに。
硬化反応性の改良に効果のある3、a/、 44/−ベ
ンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物が好ましい。こ
の使用量はトリカルボン酸無水物1モルニ対シて&3’
、4.4’−ベンゾフエノンテトツカルボン酸二無水物
α03〜0.2モルの範囲が好ましい。
ンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物が好ましい。こ
の使用量はトリカルボン酸無水物1モルニ対シて&3’
、4.4’−ベンゾフエノンテトツカルボン酸二無水物
α03〜0.2モルの範囲が好ましい。
芳香族ジイソシアネートとトリカルボン酸無水物はほぼ
郷モルで反応させる。これはほぼ等モルで反応させ九場
合に、焼付硬化の際に十分に高分子量化し九ポリアミド
イミド樹脂が得られ、最良の耐熱性、可とり性を示す。
郷モルで反応させる。これはほぼ等モルで反応させ九場
合に、焼付硬化の際に十分に高分子量化し九ポリアミド
イミド樹脂が得られ、最良の耐熱性、可とり性を示す。
但し1反応溶媒中に不純物として含まれる少量の水がイ
ンシアネート基と反応することを考えてジイソシアネー
ト化合物をモル数において若干過剰に加えることは差支
えないが、その量はトリカルボン酸無水物1モルに対し
、芳香族ジイソシアネート化合物1.1モル以上であっ
てはならない。
ンシアネート基と反応することを考えてジイソシアネー
ト化合物をモル数において若干過剰に加えることは差支
えないが、その量はトリカルボン酸無水物1モルに対し
、芳香族ジイソシアネート化合物1.1モル以上であっ
てはならない。
塩基性溶媒としては芳香族ジイソシアネートに対して実
質的に不活性なものが用いられる。
質的に不活性なものが用いられる。
例えば、N−メチルピロリドン、ジメチルフォルムアン
ド、ジメチルアセトアミドなどが用いられる。芳香族ジ
イソシアネートとトリカルボン酸無水物との合成溶媒と
してはN−メチルピロリドンが好ましい。また9反応後
に用いられる希釈溶媒としてはジメチルフォルムアミド
が好ましい。ジメチルフォルムアミドはワニスの溶液粘
度を下げる効果があり、高樹脂分化に寄与する。
ド、ジメチルアセトアミドなどが用いられる。芳香族ジ
イソシアネートとトリカルボン酸無水物との合成溶媒と
してはN−メチルピロリドンが好ましい。また9反応後
に用いられる希釈溶媒としてはジメチルフォルムアミド
が好ましい。ジメチルフォルムアミドはワニスの溶液粘
度を下げる効果があり、高樹脂分化に寄与する。
反応の濃度は40重量−未満であると9合成後過剰の溶
媒を濃縮などの繁雑な操作によって除去する必要があり
、経済的な不利を生ずt6コスト、性能などを考慮する
と40〜80重量−が好壜しい。ここで、樹脂分含有量
とは芳香族ジイソシアネートとトリカルボン酸無水物の
和の反応系中における晴度を指す。但し、使用する分子
中に1個の活性水素を有する化合物の量はこの計算には
加えないものとする。
媒を濃縮などの繁雑な操作によって除去する必要があり
、経済的な不利を生ずt6コスト、性能などを考慮する
と40〜80重量−が好壜しい。ここで、樹脂分含有量
とは芳香族ジイソシアネートとトリカルボン酸無水物の
和の反応系中における晴度を指す。但し、使用する分子
中に1個の活性水素を有する化合物の量はこの計算には
加えないものとする。
本発明における分子中に1個の活性水素を有する化合物
としてはポリアミドイミド樹脂の分子末端に残存するフ
リーのインシアネート基又は酸無水物基を封鎖(マスク
)シ、長期の貯蔵安定性に効果を発揮するものであって
、かつ、基材に塗布焼き付けする過程では熱解離反応又
は閉環反応によってすみやかにフリーのイソシアネート
基又は酸無水物基を再生し、硬化反応を阻害しない性質
を有するものが用いられる。例えば。
としてはポリアミドイミド樹脂の分子末端に残存するフ
リーのインシアネート基又は酸無水物基を封鎖(マスク
)シ、長期の貯蔵安定性に効果を発揮するものであって
、かつ、基材に塗布焼き付けする過程では熱解離反応又
は閉環反応によってすみやかにフリーのイソシアネート
基又は酸無水物基を再生し、硬化反応を阻害しない性質
を有するものが用いられる。例えば。
2−ピロリドン、ε−カプロラクタム、ラウリルラクタ
ム等のラクタム類、メタノール、エタノール、n−、ブ
タノール、t−ブタノール、メチルセロソルブ、エチル
セロソルブ、メチルカルピトール、ベンジルアルコール
、シクロヘキサノール、−#−ハイドロ・パーフルオロ
アルコールsommaが1〜10の1価のアルコール類
、コハク酸イミド、フタル酸イミド、マレイン酸イミド
、〇−安息香酸スルフイミド等のイミド類、イミダゾー
ル又けその置換体例えば2−メチルイミダゾール、2−
エチルイミタソール、2−フェニルイミダゾール等のイ
ミダゾール類、エチレンイミン等のイミン類、2−ブタ
ノンオキシム、ホルムアルドキシム、アセトアルドキシ
ム、シクロヘキサノンオキシム等のオキシム類、2−オ
キサゾリンなどが用いられる。
ム等のラクタム類、メタノール、エタノール、n−、ブ
タノール、t−ブタノール、メチルセロソルブ、エチル
セロソルブ、メチルカルピトール、ベンジルアルコール
、シクロヘキサノール、−#−ハイドロ・パーフルオロ
アルコールsommaが1〜10の1価のアルコール類
、コハク酸イミド、フタル酸イミド、マレイン酸イミド
、〇−安息香酸スルフイミド等のイミド類、イミダゾー
ル又けその置換体例えば2−メチルイミダゾール、2−
エチルイミタソール、2−フェニルイミダゾール等のイ
ミダゾール類、エチレンイミン等のイミン類、2−ブタ
ノンオキシム、ホルムアルドキシム、アセトアルドキシ
ム、シクロヘキサノンオキシム等のオキシム類、2−オ
キサゾリンなどが用いられる。
取り扱いの容易さ、安全性、コスト、安定化効果等の観
点から、ラクタム類、オキシム類。
点から、ラクタム類、オキシム類。
アルコール類を用いるのが好ましい。と<K。
硬化反応性を阻害しないε〜カプロラクタムが好ましい
。これらの分子中に1個の活性水素を有する化合物は単
独あるいは混合して用いることができる。
。これらの分子中に1個の活性水素を有する化合物は単
独あるいは混合して用いることができる。
貯蔵安定性と硬化反応性とのバランスにすぐれた好まし
い使用例はラクタム類とアルコ、−ル類、ラクタム類と
オキシム類との混合系が挙げられる。%Kg−カプロラ
クタムとメタノールとの混合系又はε−カプロラクタム
と2−ブタノンオキシムとの混合系が好ましい。
い使用例はラクタム類とアルコ、−ル類、ラクタム類と
オキシム類との混合系が挙げられる。%Kg−カプロラ
クタムとメタノールとの混合系又はε−カプロラクタム
と2−ブタノンオキシムとの混合系が好ましい。
分子中に1個の活性水素を含有する化合物の添加量は芳
香族ジイソシアネート1モルに対して0.1〜1.5モ
ルとするこ″とが好ましい。
香族ジイソシアネート1モルに対して0.1〜1.5モ
ルとするこ″とが好ましい。
一般に分子中に1個の活性水素を有する化合物。
△
安定化効果の大きいものは硬化反応性を阻害する傾向に
あ抄、硬化反応性を阻害しないものは安定化効果が少な
い傾向にあるため、とくに前者の過剰添加は避けなけれ
ばならない。この上うな安定化効果の大きい分子中に1
個の活性水素を有する化合物としてはアルコール類、オ
キシム類があり、これらの添加量は芳香族ジインシアネ
ート1モルに対して0.5モル以下とすることが好まし
い。例えば、還元粘度が0゜1〜0.25のポリアミド
イミド樹脂の場合、芳香族ジイソシアネート1モルに対
して例えばラクタム類を0,1〜1.0モルとアルコー
ル類及び/又はオキシム類を0.1〜0.5モルとする
組み合わせが好ましい。
あ抄、硬化反応性を阻害しないものは安定化効果が少な
い傾向にあるため、とくに前者の過剰添加は避けなけれ
ばならない。この上うな安定化効果の大きい分子中に1
個の活性水素を有する化合物としてはアルコール類、オ
キシム類があり、これらの添加量は芳香族ジインシアネ
ート1モルに対して0.5モル以下とすることが好まし
い。例えば、還元粘度が0゜1〜0.25のポリアミド
イミド樹脂の場合、芳香族ジイソシアネート1モルに対
して例えばラクタム類を0,1〜1.0モルとアルコー
ル類及び/又はオキシム類を0.1〜0.5モルとする
組み合わせが好ましい。
分子中に1個の活性水素を有する化合物の添加は上記の
反応前1反応中又は反応後に行なわれる。ポリアミドイ
ミド樹脂を製造後、他の溶媒で希釈後に加えてもよい。
反応前1反応中又は反応後に行なわれる。ポリアミドイ
ミド樹脂を製造後、他の溶媒で希釈後に加えてもよい。
これらは全量を一度に添加してもよいし段階的に添加し
てもより0重合反応を制御し、急激な脱員酸反応による
発泡を抑制する合成上の観点から反応前又は反応中に添
加することが好ましい。但し、アルコール類は1重合反
応を阻害する場合がある丸め反応後に添加するのが好ま
しい。アルコール類を上記の反応前又は反応後に添加し
て反応させる場合は、芳香族ジイソシアネート1モルに
対してアルコールを0.25モル未満となる割合で用い
ることが好ましい。α25モル以上であると。
てもより0重合反応を制御し、急激な脱員酸反応による
発泡を抑制する合成上の観点から反応前又は反応中に添
加することが好ましい。但し、アルコール類は1重合反
応を阻害する場合がある丸め反応後に添加するのが好ま
しい。アルコール類を上記の反応前又は反応後に添加し
て反応させる場合は、芳香族ジイソシアネート1モルに
対してアルコールを0.25モル未満となる割合で用い
ることが好ましい。α25モル以上であると。
重合反応又は硬化反応を着しく阻害する。
ポリウレタン絶縁塗料等の分野では、イソシアネート基
含有上ノiあるいは比較的低分子量のインシアネート基
含有化合物の変性物のインシアネート基をフェノール、
クレゾール、キシレノール等のフェノール系化合物でマ
スクし九ものを材料の一部として利用する場合があシ。
含有上ノiあるいは比較的低分子量のインシアネート基
含有化合物の変性物のインシアネート基をフェノール、
クレゾール、キシレノール等のフェノール系化合物でマ
スクし九ものを材料の一部として利用する場合があシ。
その例として日本ポリウレタン社製商品名コロネー)A
r1.MS−50があげられる。これらの7工ノール系
化合物も分子中に1個の活性水素を含有する化合物の一
つであるが9本発明にはフェノール系化合物は釜く適用
できない。
r1.MS−50があげられる。これらの7工ノール系
化合物も分子中に1個の活性水素を含有する化合物の一
つであるが9本発明にはフェノール系化合物は釜く適用
できない。
後述の比較例で示すように、フェノール系化合物を添加
してもワニスの貯蔵安定性は全く向上しないからである
。
してもワニスの貯蔵安定性は全く向上しないからである
。
反応温度は分子中に1個の活性水素を有する化合物を反
応前又は反応中に添加する場合には・80〜200℃で
行なうことが好ましい。網状化などの副反応を抑制する
ためには160’C以下とするのが好ましい。130℃
前後が最も適している。反応後に添加する場合には、8
0〜160℃で行なうことが好ましい。高樹脂分含有量
で行なうほど反応温度は低下できる。例えば、樹脂含有
量が60重量−の場合、110’lC応後に添加する方
法においては、添加後更KO〜130℃で数時間反応さ
せて、末端官能基を完全に封鎖する必要がある。90℃
前後が最も適している。
応前又は反応中に添加する場合には・80〜200℃で
行なうことが好ましい。網状化などの副反応を抑制する
ためには160’C以下とするのが好ましい。130℃
前後が最も適している。反応後に添加する場合には、8
0〜160℃で行なうことが好ましい。高樹脂分含有量
で行なうほど反応温度は低下できる。例えば、樹脂含有
量が60重量−の場合、110’lC応後に添加する方
法においては、添加後更KO〜130℃で数時間反応さ
せて、末端官能基を完全に封鎖する必要がある。90℃
前後が最も適している。
本発明におけるポリアミドイミド樹脂は還元粘度が0.
27以下メされる。耐熱性、町とり性などの性能を考慮
するとO,OS〜0.25の範囲が好ましい。とくに、
コスト及び性能を考慮すると0.1〜0.23の範囲が
好ましい。還元粘度の調整は反応中に溶液粘度を測定し
て行なわれる。還元粘度は、上記の反応で得られた樹脂
溶液の一部にN−メチルピロリドンを加えて10重量−
とした溶液15)を、水lj中に加えて樹脂を沈殿させ
、ついで沈殿物を0.3mHHの減圧下で60℃で10
時間乾燥して、固形樹脂とする。この固形樹脂を0.5
P/diのジメチルホルムアミド溶液とし、30℃でキ
ャノンフェンスケ粘度計(粘度計番号50)を用いて測
定される。
27以下メされる。耐熱性、町とり性などの性能を考慮
するとO,OS〜0.25の範囲が好ましい。とくに、
コスト及び性能を考慮すると0.1〜0.23の範囲が
好ましい。還元粘度の調整は反応中に溶液粘度を測定し
て行なわれる。還元粘度は、上記の反応で得られた樹脂
溶液の一部にN−メチルピロリドンを加えて10重量−
とした溶液15)を、水lj中に加えて樹脂を沈殿させ
、ついで沈殿物を0.3mHHの減圧下で60℃で10
時間乾燥して、固形樹脂とする。この固形樹脂を0.5
P/diのジメチルホルムアミド溶液とし、30℃でキ
ャノンフェンスケ粘度計(粘度計番号50)を用いて測
定される。
本発明において得られるポリアミドイミド樹脂をワニス
とする場合には上記した塩基性有機溶媒の他に助溶媒と
してキシレン、 Nl88EKIHI80L−100,
150,lfル*aフルプアセテート、エチルセロソル
ブアセテ−)、r−ブチロラクトンなどを併用してもよ
い。
とする場合には上記した塩基性有機溶媒の他に助溶媒と
してキシレン、 Nl88EKIHI80L−100,
150,lfル*aフルプアセテート、エチルセロソル
ブアセテ−)、r−ブチロラクトンなどを併用してもよ
い。
本発明において得られる°ポリアミドイミド樹脂に、
必要に応じて硬化促進触媒又はウレタン解離触媒を併用
することができる。例えばトリエチルアミン、トリエチ
レンジアミン、ジメチルアニリン、ジメチルエタノール
アミン、1.8−ジアザ−ビシクロ(5,4,O)ウン
デセン−7(又はこの有機酸塩)等の第三級アミン類、
ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズジオクトエー
ト等の有機スズ化合物、テトラブトキシチタネート、テ
トライソプ四ボキシチタネート又はこれらのキレート、
アシレート化合物等の有機チタン化合物、トリアルキル
ポスフィンなどが用いられる。とくに第三級アミン類が
好ましい。を九、必要に応じて硬化剤、活面活性剤など
の種々の添加剤を併用することができる。
必要に応じて硬化促進触媒又はウレタン解離触媒を併用
することができる。例えばトリエチルアミン、トリエチ
レンジアミン、ジメチルアニリン、ジメチルエタノール
アミン、1.8−ジアザ−ビシクロ(5,4,O)ウン
デセン−7(又はこの有機酸塩)等の第三級アミン類、
ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズジオクトエー
ト等の有機スズ化合物、テトラブトキシチタネート、テ
トライソプ四ボキシチタネート又はこれらのキレート、
アシレート化合物等の有機チタン化合物、トリアルキル
ポスフィンなどが用いられる。とくに第三級アミン類が
好ましい。を九、必要に応じて硬化剤、活面活性剤など
の種々の添加剤を併用することができる。
硬化剤としては例えば、エポキシ樹脂、アミノ樹脂、フ
ェノールホルムアルデヒドw脂、水酸基及び/又はカル
ボキシル基を有するポリエステル樹脂、芳香族ポリイソ
シアネートの上記した分子中に1個の活性水素を含有す
る化合物の付加物などが用いられる。好ましくは、上記
し九芳香族ジイソシアネート又はその玉量化物の分子中
に1個の活性水素を有する化合物の付加物、とくに好ま
しくは41番′−ジフェニルメタンジイソシアネートの
6−カプロラクタム付加物が用いられる。
ェノールホルムアルデヒドw脂、水酸基及び/又はカル
ボキシル基を有するポリエステル樹脂、芳香族ポリイソ
シアネートの上記した分子中に1個の活性水素を含有す
る化合物の付加物などが用いられる。好ましくは、上記
し九芳香族ジイソシアネート又はその玉量化物の分子中
に1個の活性水素を有する化合物の付加物、とくに好ま
しくは41番′−ジフェニルメタンジイソシアネートの
6−カプロラクタム付加物が用いられる。
他の添加剤としてはベンゾインが好ましく用いられる。
ベンゾインは塗膜の平滑性を改良する。
このように調製されたワニスは40重量−以上の高樹脂
分含有量で作業性を満足する溶液粘度を有し、長期の貯
蔵安定性にすぐれている。
分含有量で作業性を満足する溶液粘度を有し、長期の貯
蔵安定性にすぐれている。
また、焼き付けした塗膜は良好な耐熱性、可とり性に加
えて、耐フレオノ性、耐クレージング性にすぐれている
ものであつ九。
えて、耐フレオノ性、耐クレージング性にすぐれている
ものであつ九。
本発明において得られるポリアミドイミド樹脂は主とし
て耐熱電線用ワニスとして使用されるが、それ以外の用
途、九とえは耐熱シート。
て耐熱電線用ワニスとして使用されるが、それ以外の用
途、九とえは耐熱シート。
耐熱積層材料、耐熱成形モールド品、ガラス繊維、炭素
繊維との耐熱複合材料、電気絶縁用含浸、注型ワニスな
どに有眉である。
繊維との耐熱複合材料、電気絶縁用含浸、注型ワニスな
どに有眉である。
以下9本発明を実施例及び比較例によって説明する。
比較例1
温度計、かきまぜ機9球管冷却器をつけた21四つロフ
ラスコに4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
45L5P、)リメリット酸無水物347.5)、N−
メチルピロリドン1485.7Pを入れ、窒素気流中で
かきまぜながら100℃で1時間、115℃で2時間、
120℃で2時間反応させ、引き続き135℃に昇温し
て反応を進めた(樹脂分含有量は35重量−)。キシレ
ン381?を加えて希釈した。得られAポリアミドイミ
ド樹脂のワニス中の樹脂分含有量(計算値)k′!30
重量−、ワニスの初期粘度(B型粘度計、30℃)は3
1ポアズ、ポリアミドイミド樹脂の還元粘度(0,5P
/10u、ジ1fk7オにム7ミ)”、30℃)は0.
42であつ九。このワニスは40℃で1ケ月放置しても
粘度質化は全く見られなかっ九。
ラスコに4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
45L5P、)リメリット酸無水物347.5)、N−
メチルピロリドン1485.7Pを入れ、窒素気流中で
かきまぜながら100℃で1時間、115℃で2時間、
120℃で2時間反応させ、引き続き135℃に昇温し
て反応を進めた(樹脂分含有量は35重量−)。キシレ
ン381?を加えて希釈した。得られAポリアミドイミ
ド樹脂のワニス中の樹脂分含有量(計算値)k′!30
重量−、ワニスの初期粘度(B型粘度計、30℃)は3
1ポアズ、ポリアミドイミド樹脂の還元粘度(0,5P
/10u、ジ1fk7オにム7ミ)”、30℃)は0.
42であつ九。このワニスは40℃で1ケ月放置しても
粘度質化は全く見られなかっ九。
比較例2
温度針、かきまぜ機1球管冷却器をつけた21四つロフ
ラスコに44′−ジフェニルメタンジイソシアネー)4
5L5F、)リメリット酸無水物347.5f、N−メ
チルピロリドン5313 Pを入れ、i1票気流中でか
きまぜながら100℃で1時間、115℃で2時間反応
させ九(樹脂分含有量は60重量%)。N−メチルピロ
リドン267?を加えて希釈した。得られたポリアミド
イミド樹脂のワニス中の樹脂分含有量(計算値)は50
重量饅、フワニの初期粘度(B型粘度計、ao℃)は3
2ポアズ、ポリアミドイミド樹脂の還元粘度(0,5t
/dl、 シl fルフytルbアミ)’、30”e)
は0.15であった。このワニスの23℃で10日間放
置後の粘度は1000ポアズ以上であシ1貯蔵安定性に
著しく劣るものであっ九。
ラスコに44′−ジフェニルメタンジイソシアネー)4
5L5F、)リメリット酸無水物347.5f、N−メ
チルピロリドン5313 Pを入れ、i1票気流中でか
きまぜながら100℃で1時間、115℃で2時間反応
させ九(樹脂分含有量は60重量%)。N−メチルピロ
リドン267?を加えて希釈した。得られたポリアミド
イミド樹脂のワニス中の樹脂分含有量(計算値)は50
重量饅、フワニの初期粘度(B型粘度計、ao℃)は3
2ポアズ、ポリアミドイミド樹脂の還元粘度(0,5t
/dl、 シl fルフytルbアミ)’、30”e)
は0.15であった。このワニスの23℃で10日間放
置後の粘度は1000ポアズ以上であシ1貯蔵安定性に
著しく劣るものであっ九。
比較例3
比較例1で得たポリアミドイミド樹脂ワニスにm−クレ
ゾール184.9F(芳香族ジイソシアネート1モルに
対して0.946モル)を添加し。
ゾール184.9F(芳香族ジイソシアネート1モルに
対して0.946モル)を添加し。
窒素気流中、90℃で1時間反応させた。得られたワニ
スの初期粘度は37ポアズ、60℃で7日間放置後の粘
度は80ポアズであった。また、室温で1ケ月放置した
ところ、ワニスは完全に流動性を失った。濁った固形体
に変質しており粘度測定は不能であった。
スの初期粘度は37ポアズ、60℃で7日間放置後の粘
度は80ポアズであった。また、室温で1ケ月放置した
ところ、ワニスは完全に流動性を失った。濁った固形体
に変質しており粘度測定は不能であった。
実施例1
比較例2で得たポリアミドイミド樹脂ワニスにC−力プ
ロラクタム193.lL(芳香族ジイソシアネート1モ
ルに対して0.946モル)を添加し。
ロラクタム193.lL(芳香族ジイソシアネート1モ
ルに対して0.946モル)を添加し。
窒素気流中、100℃で3時間反応させた。得られた樹
脂の還元粘度は0.15 (0,5t/d1.ジメチル
フォルムアミド、30℃)、ワニスの初期粘度は38ポ
アズ40℃で1ケ月放置後の粘度は48ポアズであった
。このワニスをガラス板上に塗布し、200℃で30分
間、250℃で30分間それぞれに焼き付けして得られ
九フィルムは双方とも数回もんでも折れないすぐれた可
とり性を有するものであつ九。
脂の還元粘度は0.15 (0,5t/d1.ジメチル
フォルムアミド、30℃)、ワニスの初期粘度は38ポ
アズ40℃で1ケ月放置後の粘度は48ポアズであった
。このワニスをガラス板上に塗布し、200℃で30分
間、250℃で30分間それぞれに焼き付けして得られ
九フィルムは双方とも数回もんでも折れないすぐれた可
とり性を有するものであつ九。
実施例2
比較例2で得九ポリアミドイミド樹脂ワニスKC−カプ
ロラクタム917F(芳香族ジイソシアネート1モルに
対してα473モル)と2−ブタノンオキシム37.4
P(芳香族ジイソシアネート1モルに対して0.237
モル)を添加し、l!素気流中、90℃で3時間反応さ
せた。得られ九樹脂の還元粘度は0.15 (0,15
P/dj、ジメチルフォルムアミド、30℃)。ワニス
の初期粘度は35ポアズ、40℃で1ケ月放置後の粘度
は37ボアズであり、すぐれた貯蔵安定性を示した。こ
のワニスをガラス板上に塗布し、2oo℃で30分間、
250℃で30分間それぞれに焼き付けして得られ九フ
ィルムは双方とも数回もんでも折れないすぐれた可とり
性を有するものであった。
ロラクタム917F(芳香族ジイソシアネート1モルに
対してα473モル)と2−ブタノンオキシム37.4
P(芳香族ジイソシアネート1モルに対して0.237
モル)を添加し、l!素気流中、90℃で3時間反応さ
せた。得られ九樹脂の還元粘度は0.15 (0,15
P/dj、ジメチルフォルムアミド、30℃)。ワニス
の初期粘度は35ポアズ、40℃で1ケ月放置後の粘度
は37ボアズであり、すぐれた貯蔵安定性を示した。こ
のワニスをガラス板上に塗布し、2oo℃で30分間、
250℃で30分間それぞれに焼き付けして得られ九フ
ィルムは双方とも数回もんでも折れないすぐれた可とり
性を有するものであった。
実施例3
温度針、かきまぜ機1球管冷却器をつけた24四つロフ
ラスコに44′−ジフェニルメタンジイソシアネート4
515F、)リメリット酸無水物3117 L 3,3
’、 44’−ベンゾフェノンテトラカルボン陵二無水
物5&3P、#−カプロラクタム96.7f、N−メチ
ルピロリドン533.3Pを入れ、窒素気流中でかきま
ぜながら100℃で1時間、110℃で1時間、120
℃で1時間、130℃で30分間反応させ九(樹脂分含
有量は61重量91)。N−メチルピロリドン26.7
P、ジメチルフォルムアミド240fPを加えて希釈し
九。これにメタノール13.7fPを加え90℃で2時
間反応させた。得られた樹脂の還元粘度は0.14 (
0,5t/dl、ジメチルフォルムアミド、30℃)。
ラスコに44′−ジフェニルメタンジイソシアネート4
515F、)リメリット酸無水物3117 L 3,3
’、 44’−ベンゾフェノンテトラカルボン陵二無水
物5&3P、#−カプロラクタム96.7f、N−メチ
ルピロリドン533.3Pを入れ、窒素気流中でかきま
ぜながら100℃で1時間、110℃で1時間、120
℃で1時間、130℃で30分間反応させ九(樹脂分含
有量は61重量91)。N−メチルピロリドン26.7
P、ジメチルフォルムアミド240fPを加えて希釈し
九。これにメタノール13.7fPを加え90℃で2時
間反応させた。得られた樹脂の還元粘度は0.14 (
0,5t/dl、ジメチルフォルムアミド、30℃)。
得られたポリアミドイミド樹脂のワニス中の樹脂分含有
量(計算値)は50.7重量係である。このワニスの初
期粘度は26ボアズであつ九。このワニスの40℃で1
ケ月放置後の粘度は27ボアズであり。すぐれた貯蔵安
定性を示した。
量(計算値)は50.7重量係である。このワニスの初
期粘度は26ボアズであつ九。このワニスの40℃で1
ケ月放置後の粘度は27ボアズであり。すぐれた貯蔵安
定性を示した。
実施例4
温度計、かきまぜ機1球管冷却器をつけた21四つロフ
ラスコに44′−ジフェニルメタンジイソシアネート4
52.5)、)リメリット酸無水物347.5f、 ε
−カグプロクタム96.7)、N−メチルピロリドン5
33.39を入れ、窒素気流中時間、m”cで1時間反
応させ九(樹脂分含有量は60重量%)。N−メチルピ
ロリドン26,7?、ジメチルフォルムアミド24Of
を加えて希釈し九。これにメタノール13.7Pを加え
90℃で3時間反応させた。樹脂の還元粘度は0.16
(0,5t/dl 、ジメチルフォルムアミド、30℃
)。
ラスコに44′−ジフェニルメタンジイソシアネート4
52.5)、)リメリット酸無水物347.5f、 ε
−カグプロクタム96.7)、N−メチルピロリドン5
33.39を入れ、窒素気流中時間、m”cで1時間反
応させ九(樹脂分含有量は60重量%)。N−メチルピ
ロリドン26,7?、ジメチルフォルムアミド24Of
を加えて希釈し九。これにメタノール13.7Pを加え
90℃で3時間反応させた。樹脂の還元粘度は0.16
(0,5t/dl 、ジメチルフォルムアミド、30℃
)。
得られたポリアミドイミド樹脂のワニス中の樹脂分含有
量(計算値)は50重量%である。このワニスの初期粘
度は28ポアズであった。このワニスの40℃で1ケ月
放置後の粘度は30ポアズであシ、すぐれ九貯蔵安定性
を示した。
量(計算値)は50重量%である。このワニスの初期粘
度は28ポアズであった。このワニスの40℃で1ケ月
放置後の粘度は30ポアズであシ、すぐれ九貯蔵安定性
を示した。
実施例の3,4及び比較例1で得られたワニスを常法に
より鋼線に焼付けたエナメル線とし特性を評価し九。そ
の結果を表1に示す。
より鋼線に焼付けたエナメル線とし特性を評価し九。そ
の結果を表1に示す。
以
表1 エナメルII特性(1種)
焼付条件
線径:11.ダイス8回塗装、炉長4.5m炉温:入口
300℃、中央350℃、出口400”IC線速:9m
/分(九だし、比較例1は11m/分で行なった) * 168時間加熱劣化後の絶縁破壊電圧の初期値に対
する保持率で示した。可とり性、熱軟化温度、耐摩耗性
、耐熱衝撃性はJIS C3003に準じて測定した
。
300℃、中央350℃、出口400”IC線速:9m
/分(九だし、比較例1は11m/分で行なった) * 168時間加熱劣化後の絶縁破壊電圧の初期値に対
する保持率で示した。可とり性、熱軟化温度、耐摩耗性
、耐熱衝撃性はJIS C3003に準じて測定した
。
九樹脂分含有量50重量−の実施例3.4は安定化しな
い比較例2に較べて貯蔵安定性が著しく改良されており
、その水準は従来技術の比較例1と同等であることが示
される。を九、実施例3.4は比較例1と同等のエナ・
メル纏性能を有して七り。
い比較例2に較べて貯蔵安定性が著しく改良されており
、その水準は従来技術の比較例1と同等であることが示
される。を九、実施例3.4は比較例1と同等のエナ・
メル纏性能を有して七り。
硬化反応性にもすぐれている。更に、実施例3゜4では
高価なN−メチルピロリドンの使用量は樹脂分含有量3
0重量−の比較例1の使穎量の約4割削減でき、コスト
の著しい低減が可能であると共に省資源、ll境衛生上
の観点からも極めて有益なものである。
高価なN−メチルピロリドンの使用量は樹脂分含有量3
0重量−の比較例1の使穎量の約4割削減でき、コスト
の著しい低減が可能であると共に省資源、ll境衛生上
の観点からも極めて有益なものである。
上記によシ明らかなように9本発明になるポリアミドイ
ミド樹脂は、jL好な貯蔵安定性に加えて耐熱性、可と
り性、耐摩耗性にすぐれており、耐熱電線用ワニスをは
じめ、広範な耐熱材料への適用が可能であ゛す、工業上
極めて有効なものである。
ミド樹脂は、jL好な貯蔵安定性に加えて耐熱性、可と
り性、耐摩耗性にすぐれており、耐熱電線用ワニスをは
じめ、広範な耐熱材料への適用が可能であ゛す、工業上
極めて有効なものである。
手続補正書(自発)
昭和 67年 11月 8
特許庁長官殿
1、事件の表示
5 昭和56年特許願第178767号2、発明の名
称 ポリアミドイミド樹脂の製造法 3、補正をする者 、 事件との関係 特許出願人名 称
(4451日立化成工業株式会社4、代 理 人 (2,2,2)−オクテン−f71−2.3. s、
6.−テトラカルボン酸」とあるのを削除します。
称 ポリアミドイミド樹脂の製造法 3、補正をする者 、 事件との関係 特許出願人名 称
(4451日立化成工業株式会社4、代 理 人 (2,2,2)−オクテン−f71−2.3. s、
6.−テトラカルボン酸」とあるのを削除します。
(3)同第21頁下から2行@Kr比較例1」とあるの
を「比較例2」と訂正します。
を「比較例2」と訂正します。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、塩基性溶媒の存在下で、芳香族ジイソシアネート(
■)及びトリカルボン酸無水物帽)を、はぼ等モルで樹
脂分含有量40重量−以上として反応させ9分子中に、
1個の活性水素を有する化合物[11) (ただし、フ
ェノール系化合物を除く)を、上記の反応前9反応中又
は反応後に加えて還元粘度をα27以下とすることを特
徴とするポリアミドイミド樹脂の製造法。 2 芳香族ジイソシアネートが44′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート又はトリレンジイソシアネートであ
る特許請求の範囲第1項記載のポリアミトイぽド樹脂の
製造法。 & トリカルボン酸無水物がトリメリット酸無水物であ
ゐ特許請求の範囲第1項又は第2項記載のポリアミドイ
ンド樹脂の製造法。 4、塩基性溶媒がN−メチルピロリドンである特許請求
の範囲第1項、第2項又は第3項記載のポリアミドイミ
ド樹脂の製造法。 五 分子中に1個の活性水素を有する化合物が8−カプ
ロラクタムである特許請求の範囲第1項;第2項、第3
項又は第4項記載のポリアミドイミド樹脂の製造法。 6、分子中に1個の活性水素を有する化合物がラクタム
類とアルコール類又はラクタム類とオキシム類である特
許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項記載の
ポリアミドイミド樹脂の製造法。 7、芳香族ジインシアネート1モルに対して分子中に1
個の活性水素を有する化合物を0.1〜1.5モル用い
る特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第
5項又は第6項記載のポリアミドイミド樹脂の製造法。 & 芳香族ジイソシアネート1モルに対してラクタム類
をα1〜1.0モルとアルコールII及び/又はオキシ
ム類を0.1〜0.5モル用いて得られる特許請求の範
囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項又は第6項
記載のポリアミドイミド樹脂の製造法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56178767A JPS5880326A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | ポリアミドイミド樹脂の製造法 |
US06/439,200 US4497944A (en) | 1981-11-06 | 1982-11-04 | Process for producing polyamide-imide resin |
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