JPS58224142A - 成形性のすぐれたアルミニウム合金板およびその製造方法 - Google Patents
成形性のすぐれたアルミニウム合金板およびその製造方法Info
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- JPS58224142A JPS58224142A JP10738182A JP10738182A JPS58224142A JP S58224142 A JPS58224142 A JP S58224142A JP 10738182 A JP10738182 A JP 10738182A JP 10738182 A JP10738182 A JP 10738182A JP S58224142 A JPS58224142 A JP S58224142A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えばキャンプ用合金板の如く深絞り成形性
にすぐれ、低い耳率と適度な強度を有するアルミニウム
合金板およびその製造方法に関する。
にすぐれ、低い耳率と適度な強度を有するアルミニウム
合金板およびその製造方法に関する。
従来、上記深絞り成形用の如−きアルミニウム合金板に
おける諸物件を得るためには、造塊−十分な均質化処理
−熱間圧延−(冷間圧延)−中間焼鈍一冷間圧延一中間
焼鈍一冷間圧延の各工程を組み、均質化および2回以上
の中間焼鈍によって、十分長時間の加熱を加えている。
おける諸物件を得るためには、造塊−十分な均質化処理
−熱間圧延−(冷間圧延)−中間焼鈍一冷間圧延一中間
焼鈍一冷間圧延の各工程を組み、均質化および2回以上
の中間焼鈍によって、十分長時間の加熱を加えている。
かかる従来法では、長時間の中間焼鈍を加えるために合
金板の結晶粒は50〜100μmの大きさになっている
。このように結晶粒が大きくなると成形性が低下し、特
に0.3 tm厚以下の薄板の成形性を向上させるため
には結晶粒をさらに小さくする必要がある。又、2回以
上の中間焼鈍は、できれば1回にした方が、工程の簡略
化並びに省エネルギの見地から望ましいことである。す
なわち、中間焼鈍は1回とし、しかもその1回の中間焼
鈍で結晶粒を細かくして、成形性並びに耳率が従来材と
同程度以上になるようにすることが有意義である。
金板の結晶粒は50〜100μmの大きさになっている
。このように結晶粒が大きくなると成形性が低下し、特
に0.3 tm厚以下の薄板の成形性を向上させるため
には結晶粒をさらに小さくする必要がある。又、2回以
上の中間焼鈍は、できれば1回にした方が、工程の簡略
化並びに省エネルギの見地から望ましいことである。す
なわち、中間焼鈍は1回とし、しかもその1回の中間焼
鈍で結晶粒を細かくして、成形性並びに耳率が従来材と
同程度以上になるようにすることが有意義である。
本発明は、以上の観点に基づいて発明されたもので、そ
の第1発明は、Sj O81〜0.7%、Fe 0.3
〜1.0%、Mn 0.3〜1.5 %、Mg 0.0
1〜2.0%のうちの2種以上を含むアルミニウム合金
よりなり、20q6以上の最終冷間圧延を行なって板厚
0.3配以下とした場合の結晶粒径が25μm以下であ
ることを特徴とする成形性のすぐれたアルミニウム合金
板である。
の第1発明は、Sj O81〜0.7%、Fe 0.3
〜1.0%、Mn 0.3〜1.5 %、Mg 0.0
1〜2.0%のうちの2種以上を含むアルミニウム合金
よりなり、20q6以上の最終冷間圧延を行なって板厚
0.3配以下とした場合の結晶粒径が25μm以下であ
ることを特徴とする成形性のすぐれたアルミニウム合金
板である。
Si、Mgは強度と成形性を付与し、Fe XMnは強
度を与えかつ深絞シ加工において発生する耳の大きさを
制御する効果を有する。各成分と′□ も上限
を越えると成形加工性を低下させるので好ましくない。
度を与えかつ深絞シ加工において発生する耳の大きさを
制御する効果を有する。各成分と′□ も上限
を越えると成形加工性を低下させるので好ましくない。
又、下限を有するものは下限より少ないと効果が小さい
。
。
かかる組成のものは所定の工程により20%以上の最終
冷間圧延を行なって板厚0.3111111以下とした
場合、結晶粒径が25μm以下となし得て、成形性にす
ぐれたものである。
冷間圧延を行なって板厚0.3111111以下とした
場合、結晶粒径が25μm以下となし得て、成形性にす
ぐれたものである。
かかる成形性のすぐれたアルミニウム合金板は、第2発
明によって得られる。す々ゎち、その第2発明は、Si
0.1−0.7%、F’e O,3〜1.0%、Mn
0.3〜1.5 %、Mg0.01〜2.O%のうち2
種以上を含むアルミニウム合金を均質化処理したのち、
480〜580℃で熱間圧延を開始して290℃以上で
熱間圧延を終了し、必要に応じて冷間圧延したのち、4
oo〜570℃で5分以下の焼鈍処理を行ない、20%
以上の最終冷間圧延を行ない結晶粒径を25μm以下と
することを特徴とする成形性のすぐれたアルミニウム合
金板の製造方法である。
明によって得られる。す々ゎち、その第2発明は、Si
0.1−0.7%、F’e O,3〜1.0%、Mn
0.3〜1.5 %、Mg0.01〜2.O%のうち2
種以上を含むアルミニウム合金を均質化処理したのち、
480〜580℃で熱間圧延を開始して290℃以上で
熱間圧延を終了し、必要に応じて冷間圧延したのち、4
oo〜570℃で5分以下の焼鈍処理を行ない、20%
以上の最終冷間圧延を行ない結晶粒径を25μm以下と
することを特徴とする成形性のすぐれたアルミニウム合
金板の製造方法である。
まず均質化処理は、合金板の耳率を変化させる要因の一
つであり、一般には融解温度直下のできるだけ高温で行
なうが、必要十分な時間に止める。0.5%以上の地を
含む合金及び0.3俤以上のFeを含む合金は、560
℃以上で8時間以上均質化処理する必要があるが、陶と
Siを主に含む合金ではこれより低温短時間でよい。
つであり、一般には融解温度直下のできるだけ高温で行
なうが、必要十分な時間に止める。0.5%以上の地を
含む合金及び0.3俤以上のFeを含む合金は、560
℃以上で8時間以上均質化処理する必要があるが、陶と
Siを主に含む合金ではこれより低温短時間でよい。
又、耳率を制御するため2段加熱を行なう場合もある。
熱間圧延は均質化処理後冷却し、再加熱して行なっても
良い。その場合は、冷却再加熱中に起る鋳塊組織の変化
が耳率に影響を与えるので、均質化処理後引きつづいて
熱間圧延する場合と加熱温度が異なる場合がある。
良い。その場合は、冷却再加熱中に起る鋳塊組織の変化
が耳率に影響を与えるので、均質化処理後引きつづいて
熱間圧延する場合と加熱温度が異なる場合がある。
熱間圧延終了時の材料温度は、材料が再結晶するのに十
分な高温でなければならない。通常の条件で500℃か
ら熱間圧延して3簡厚板にすると、温度は260〜28
0℃になる。そこで、圧延開始温度、圧下率、バス数、
圧延速度、潤滑油温度等に工夫を加えて、熱間圧延終了
温度を290℃以上、より好ましくは310℃以上に々
るようにする。
分な高温でなければならない。通常の条件で500℃か
ら熱間圧延して3簡厚板にすると、温度は260〜28
0℃になる。そこで、圧延開始温度、圧下率、バス数、
圧延速度、潤滑油温度等に工夫を加えて、熱間圧延終了
温度を290℃以上、より好ましくは310℃以上に々
るようにする。
このことは、耳率を制御すると同時に、圧延後進行する
合金成分の析出が最終板の加工性を向上させる効果をも
つため、最も重要な条件である。
合金成分の析出が最終板の加工性を向上させる効果をも
つため、最も重要な条件である。
本発明の合金板の目的とする用途に用いられる最終板の
多くは0.4 tarn を以下で最終冷間圧延量が2
0〜60チであるから、通常け1mt以下で中間焼鈍す
ることとなり、熱間圧延工程に次ぐ冷間圧延工程は必要
である。ただし、最終板厚が0.4 mm tよしも大
きい場合には、冷間圧延工程は必要がない。したがって
、冷間圧延工程は必要に応じて行なう。
多くは0.4 tarn を以下で最終冷間圧延量が2
0〜60チであるから、通常け1mt以下で中間焼鈍す
ることとなり、熱間圧延工程に次ぐ冷間圧延工程は必要
である。ただし、最終板厚が0.4 mm tよしも大
きい場合には、冷間圧延工程は必要がない。したがって
、冷間圧延工程は必要に応じて行なう。
つづく焼鈍は、加工性向上のために高温で短時間性なう
。工業的にはコイル状に巻かれた板をほどきながら高温
の炉内を通過させて加熱焼鈍する。焼鈍温度が400℃
未満では再結晶が進みに<<、再結晶に長時間を要する
ことになり効果が薄れる。焼鈍温度の最高はその材料の
融点である。又、温度が高いときの結晶粒の成長を避け
るだめには処理時間を短かくしなければならず、5分以
下とする必要がある。
。工業的にはコイル状に巻かれた板をほどきながら高温
の炉内を通過させて加熱焼鈍する。焼鈍温度が400℃
未満では再結晶が進みに<<、再結晶に長時間を要する
ことになり効果が薄れる。焼鈍温度の最高はその材料の
融点である。又、温度が高いときの結晶粒の成長を避け
るだめには処理時間を短かくしなければならず、5分以
下とする必要がある。
最終冷間圧延は20%以上特に20%〜6゜チが最適で
ある。20%未満では強度が十分に発揮されず、又60
%以上では物によって加工性が低下することがある。
ある。20%未満では強度が十分に発揮されず、又60
%以上では物によって加工性が低下することがある。
さらに、嵐を含む合金板は室温放置により材料強度が低
下することがあるので、予め再結晶温度以下で安定化の
熱処理を加えることがある。
下することがあるので、予め再結晶温度以下で安定化の
熱処理を加えることがある。
以上の各工程を経ることによって第2発明では結晶粒径
を25μm以下と微細化することができ加工性を向上す
る。しかも中間焼鈍が1回ですむので熱処理に要するエ
ネルギコストを低減し、さらに製造工程の短縮による仕
掛コストの低減をはかることもできる。
を25μm以下と微細化することができ加工性を向上す
る。しかも中間焼鈍が1回ですむので熱処理に要するエ
ネルギコストを低減し、さらに製造工程の短縮による仕
掛コストの低減をはかることもできる。
つぎに実施例並びに比較例について説明する。
実施例1
Si0.65%、Fe0.82%、Cu O,04%、
Mn 0.01%、Mg 0.01%、Zn0.01%
、Ti、a 0.0”・At″”!J l a&!
a#jJl[FIJ L・580℃で10時間均質化し
て、540℃に冷却し、直ちに熱間圧延して2.8 w
m tとした。このときの圧延終了時の材料温度は32
0℃である。これを冷間加工して0.33IOItとし
、540℃で5秒間熱処理を加えて、30チの最終冷間
加工して0.23關t としだ。
Mn 0.01%、Mg 0.01%、Zn0.01%
、Ti、a 0.0”・At″”!J l a&!
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て、540℃に冷却し、直ちに熱間圧延して2.8 w
m tとした。このときの圧延終了時の材料温度は32
0℃である。これを冷間加工して0.33IOItとし
、540℃で5秒間熱処理を加えて、30チの最終冷間
加工して0.23關t としだ。
得られた0、23mmt板の特性は表に示す通りで、製
造過程で加える熱エネルギが少ないにもかかわらず、成
形性は向上している。
造過程で加える熱エネルギが少ないにもかかわらず、成
形性は向上している。
比較例1
実施例1における合金鋳塊を580℃で10時間均質化
し、冷却、固剤を経て520℃に再加熱し、熱間圧延し
て5mtとし、400℃で1時間中間焼鈍したのち、冷
間圧延して0.33wqt とし、再び400℃で1時
間中間焼鈍を加えて、30%の最終冷間圧延をして0.
23mmtO板とした。この板の特性を表に示す。
し、冷却、固剤を経て520℃に再加熱し、熱間圧延し
て5mtとし、400℃で1時間中間焼鈍したのち、冷
間圧延して0.33wqt とし、再び400℃で1時
間中間焼鈍を加えて、30%の最終冷間圧延をして0.
23mmtO板とした。この板の特性を表に示す。
実施例2
SiO,15%、Fe O,54%、Cu O,12%
、Mn 0.4891=、Mg 0.80%、Cr 0
.01%、Ti0102%、At残 よりなる合金の鋳
塊を固剤し、590℃で5時間加熱後、温度を下げて5
40℃で5時間均質化し、直ちに熱間圧延して2.4M
tとした。このときの圧延終了時の材料温度は310℃
であった。これを冷間加工して0.29mt とし、4
50℃で20秒間熱処理を加えて、30チの最終冷間加
工をして0.20wnt板としだ。
、Mn 0.4891=、Mg 0.80%、Cr 0
.01%、Ti0102%、At残 よりなる合金の鋳
塊を固剤し、590℃で5時間加熱後、温度を下げて5
40℃で5時間均質化し、直ちに熱間圧延して2.4M
tとした。このときの圧延終了時の材料温度は310℃
であった。これを冷間加工して0.29mt とし、4
50℃で20秒間熱処理を加えて、30チの最終冷間加
工をして0.20wnt板としだ。
得られた0、20+emt根の特性は表に示すとおりで
、結晶粒が細かく々ることにより成形性が向上するが、
強度、耳率ば後記する比較例2のものと変りがない。
、結晶粒が細かく々ることにより成形性が向上するが、
強度、耳率ば後記する比較例2のものと変りがない。
比較例2
実施例2における合金鋳塊を580℃で10時間均質化
し、冷却、固剤して、480℃に再加熱し、熱間圧延し
て6mmt とし、さらに冷間加工して2.5 tta
n t としてから、360℃で1時間中間焼鈍し、冷
間加工して0.29mmtとし、ここで再び360℃で
1時間中間焼鈍を加え、又、30チの最終冷間加工をし
て0.20mmt板とした。この板の特性を表に示す。
し、冷却、固剤して、480℃に再加熱し、熱間圧延し
て6mmt とし、さらに冷間加工して2.5 tta
n t としてから、360℃で1時間中間焼鈍し、冷
間加工して0.29mmtとし、ここで再び360℃で
1時間中間焼鈍を加え、又、30チの最終冷間加工をし
て0.20mmt板とした。この板の特性を表に示す。
実施例3
SiO,30%、F”e O,61%、Cu O,16
%、Mn 1.2%、Mg O,o 1 %、At残
よりなる鋳塊を595℃で10時間均質化後、560℃
に冷却して熱間圧延して2.2 wry+ t とした
。このときの圧延終了時の拐料温度は332℃であった
。
%、Mn 1.2%、Mg O,o 1 %、At残
よりなる鋳塊を595℃で10時間均質化後、560℃
に冷却して熱間圧延して2.2 wry+ t とした
。このときの圧延終了時の拐料温度は332℃であった
。
これを冷間加工して0.31mmt とし、500℃で
10秒間の高速短時間焼鈍を加えてから、25チの最終
冷間加工をして0.23w+を板とした。
10秒間の高速短時間焼鈍を加えてから、25チの最終
冷間加工をして0.23w+を板とした。
得られた0、23mt板の特性は表に示すとおりで、結
晶粒が細かくなり、絞り加工性が向上している。
晶粒が細かくなり、絞り加工性が向上している。
比較例3
実施例3における合金鋳塊を580℃で10時間均質化
し、冷却、固剤して、540℃に再加熱し、熱間圧延し
て3. Otan tとし、さらに冷間加工して1.5
mtとしてから、360〜380℃で1時間中間焼鈍し
、冷間加工して0.31TfnRtとし、再び360〜
380℃で1時間中間焼鈍を加え、25%の最終冷間加
工をして0.23w1t板とした。この板の特性を表に
示す。
し、冷却、固剤して、540℃に再加熱し、熱間圧延し
て3. Otan tとし、さらに冷間加工して1.5
mtとしてから、360〜380℃で1時間中間焼鈍し
、冷間加工して0.31TfnRtとし、再び360〜
380℃で1時間中間焼鈍を加え、25%の最終冷間加
工をして0.23w1t板とした。この板の特性を表に
示す。
実施例4
Si0.14%、Fe 0.35 %、CuO,06%
、Mn 0.35%、Mg1.55%、Cr O,02
%、Zn001%、Ti O,04%、At残よりなる
鋳塊を550℃で10時間均質化後、500℃で熱間圧
延して2. Orran tとしだ。このときの圧延終
了時の材料温度は298℃であった。これを冷間加工し
て0.6 mm tとし、500℃で60秒間の高速短
時間焼鈍を加えてから、58%の最終冷間加工をして0
.25mmt板としだ。
、Mn 0.35%、Mg1.55%、Cr O,02
%、Zn001%、Ti O,04%、At残よりなる
鋳塊を550℃で10時間均質化後、500℃で熱間圧
延して2. Orran tとしだ。このときの圧延終
了時の材料温度は298℃であった。これを冷間加工し
て0.6 mm tとし、500℃で60秒間の高速短
時間焼鈍を加えてから、58%の最終冷間加工をして0
.25mmt板としだ。
得られた0、25mmt板の特性は表に示すとおりで、
後記の比較例4では最終冷間圧延量に伴なって発達する
45−4方向耳率を小さくすることができなかったが、
本実施例では耳率を小さくすると同時に成形性が向上し
ている。
後記の比較例4では最終冷間圧延量に伴なって発達する
45−4方向耳率を小さくすることができなかったが、
本実施例では耳率を小さくすると同時に成形性が向上し
ている。
比較例4
実施例4における合金鋳塊を、固剤後550」
℃で10時間均質化後、500℃に冷却して熱間圧延し
て3.0mmtとし、さらに冷間加工して0.6mmt
としてから、360℃で1時間中間焼鈍を加えて、5
8係の最終冷間加工して0.25mmt板とした。この
板の特性を表に示す。
て3.0mmtとし、さらに冷間加工して0.6mmt
としてから、360℃で1時間中間焼鈍を加えて、5
8係の最終冷間加工して0.25mmt板とした。この
板の特性を表に示す。
Claims (1)
- (1) Si 0.1〜0.7%、Fe O,3〜1
.0 %、Mn0.3〜1.5係、Mg0.01〜2.
0%のうちの2種以上を含むアルミニウム合金よりなり
、20チ以上の最終冷間圧延を行なって板厚0.3 w
+以下とした場合の結晶粒径が25μm以下であること
を特徴とする成形性のすぐれたアルミニウム合金板。 (21SiO,1〜0.7%、Fe O,3〜1.0%
、崗0、3〜1,5%、Mg 0.01〜2.0%のう
ち2種以上を含むアルミニウム合金を均質化処理したの
ち、480〜580℃で熱間圧延を開始して290℃以
上で熱間圧延を終了し、必要に応じて冷間圧延したのち
、400〜570℃で5分以下の焼鈍処理を行ない、2
0チ以上の最終冷間圧延を行ない結晶粒径を25μm以
下とすることを特徴とする成形性のすぐれたアルミニウ
ム合金板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10738182A JPS58224142A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 成形性のすぐれたアルミニウム合金板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10738182A JPS58224142A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 成形性のすぐれたアルミニウム合金板およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58224142A true JPS58224142A (ja) | 1983-12-26 |
JPS6140299B2 JPS6140299B2 (ja) | 1986-09-08 |
Family
ID=14457671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10738182A Granted JPS58224142A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 成形性のすぐれたアルミニウム合金板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58224142A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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1982
- 1982-06-22 JP JP10738182A patent/JPS58224142A/ja active Granted
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