JPH0979413A - 自動弁 - Google Patents
自動弁Info
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- JPH0979413A JPH0979413A JP23261795A JP23261795A JPH0979413A JP H0979413 A JPH0979413 A JP H0979413A JP 23261795 A JP23261795 A JP 23261795A JP 23261795 A JP23261795 A JP 23261795A JP H0979413 A JPH0979413 A JP H0979413A
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- Japan
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- valve
- automatic
- pressure chamber
- primary pressure
- switching valve
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 弁体の開閉を水位センサによらず外部からの
信号によって行うようにした自動弁を提供する。 【解決手段】 本発明の自動弁は、入口流路3と出口流
路4が直角方向に形成された弁本体1と、入口流路の開
口部6に対向位置しダイヤフラム13に保持された弁体
12と、ダイヤフラムを保持しダイヤフラムの上部に一
次圧室19を形成するボンネット15と、開口部6より
上流側に位置する入口流路3に一端を開口し他端を一次
圧室19に開口する導通管23,24とを具備し、導通
管の途中には自動三方切換弁20が設けられている。自
動三方切換弁20は、弁開時には導通管24と導通管2
3及び入口流路3との連通を遮断し一次圧室19の流体
を大気中に解放し弁閉時には導通管24と導通管23及
び入口流路3に連通させ前記流体の大気中への解放を遮
断するようになっている。
信号によって行うようにした自動弁を提供する。 【解決手段】 本発明の自動弁は、入口流路3と出口流
路4が直角方向に形成された弁本体1と、入口流路の開
口部6に対向位置しダイヤフラム13に保持された弁体
12と、ダイヤフラムを保持しダイヤフラムの上部に一
次圧室19を形成するボンネット15と、開口部6より
上流側に位置する入口流路3に一端を開口し他端を一次
圧室19に開口する導通管23,24とを具備し、導通
管の途中には自動三方切換弁20が設けられている。自
動三方切換弁20は、弁開時には導通管24と導通管2
3及び入口流路3との連通を遮断し一次圧室19の流体
を大気中に解放し弁閉時には導通管24と導通管23及
び入口流路3に連通させ前記流体の大気中への解放を遮
断するようになっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に田畑等の潅漑
用として利用される自動弁に関するものである。
用として利用される自動弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水田等への自動潅水には、自動給
水装置が使用されている。本出願人は先に、従来にない
優れた機能を有する自動給水装置を発明し出願した(特
開平6−280243号)。該装置はフロートにより作
動する水位センサを用い、配管内の水圧を利用して自動
的に弁の開閉を可能とするものであった。
水装置が使用されている。本出願人は先に、従来にない
優れた機能を有する自動給水装置を発明し出願した(特
開平6−280243号)。該装置はフロートにより作
動する水位センサを用い、配管内の水圧を利用して自動
的に弁の開閉を可能とするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記自動給水装置は、
水田等の水位のみを検知することにより、自動で給水管
理を行うものであったため、主に必要な時に給水できる
といった時間による給水管理が不可能であった。また、
フロートを使用した自力式の水位センサによる給水管理
となっているため、付着物等による誤作動が発生しやす
いという問題点があった。本発明は、以上のような従来
技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的とすると
ころは、水位センサによる弁体の開閉ではなく外部から
の信号によって弁体の開閉が行われるようにした自動弁
を提供することにある。
水田等の水位のみを検知することにより、自動で給水管
理を行うものであったため、主に必要な時に給水できる
といった時間による給水管理が不可能であった。また、
フロートを使用した自力式の水位センサによる給水管理
となっているため、付着物等による誤作動が発生しやす
いという問題点があった。本発明は、以上のような従来
技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的とすると
ころは、水位センサによる弁体の開閉ではなく外部から
の信号によって弁体の開閉が行われるようにした自動弁
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する自動
弁における発明の構成は、入口流路と出口流路が直角方
向に形成された弁本体、該入口流路の開口部に対向位置
しダイヤフラムに保持された弁体、該ダイヤフラムを保
持すると共に該ダイヤフラムの上部に一次圧室を形成す
るボンネット、及び、前記開口部よりも上流側に位置す
る入口流路に一端を開口し他端を前記一次圧室に開口す
る導通管を具備し、該導通管の途中には自動三方切換弁
が設けられ、該自動三方切換弁は、弁開時には前記導通
管と前記入口流路との連通を遮断するとともに前記一次
圧室の流体を大気中に解放し、弁閉時には前記導通管を
前記入口流路に連通させるとともに前記流体の大気中へ
の解放を遮断するよう構成されていることを特徴として
いる。
弁における発明の構成は、入口流路と出口流路が直角方
向に形成された弁本体、該入口流路の開口部に対向位置
しダイヤフラムに保持された弁体、該ダイヤフラムを保
持すると共に該ダイヤフラムの上部に一次圧室を形成す
るボンネット、及び、前記開口部よりも上流側に位置す
る入口流路に一端を開口し他端を前記一次圧室に開口す
る導通管を具備し、該導通管の途中には自動三方切換弁
が設けられ、該自動三方切換弁は、弁開時には前記導通
管と前記入口流路との連通を遮断するとともに前記一次
圧室の流体を大気中に解放し、弁閉時には前記導通管を
前記入口流路に連通させるとともに前記流体の大気中へ
の解放を遮断するよう構成されていることを特徴として
いる。
【0005】本発明においては、入口流路に達した流体
の一部は導通管を流れ、自動三方切換弁の作用により一
次圧室に導入されると、流体圧力の作用で弁体が弁本体
開口部を閉じ、弁は閉状態になる。一方、自動三方切換
弁の作用により、一次圧室内の流体が大気中へ解放され
ると、弁本体入口流路に達した流体の圧力作用で弁体が
上方に押し上げられ弁本体開口部を開き、弁は開状態と
なる。
の一部は導通管を流れ、自動三方切換弁の作用により一
次圧室に導入されると、流体圧力の作用で弁体が弁本体
開口部を閉じ、弁は閉状態になる。一方、自動三方切換
弁の作用により、一次圧室内の流体が大気中へ解放され
ると、弁本体入口流路に達した流体の圧力作用で弁体が
上方に押し上げられ弁本体開口部を開き、弁は開状態と
なる。
【0006】なお、本発明における流体は水が主体であ
るが、他の流体でもよく、水に限定されるものではな
い。
るが、他の流体でもよく、水に限定されるものではな
い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を実施例を示す図
面に基づいて説明するが、本発明が本実施例に限定され
ないことはいうまでもない。
面に基づいて説明するが、本発明が本実施例に限定され
ないことはいうまでもない。
【0008】図1及び図2は本発明の一実施例を示す田
畑用としての自動弁の平面図及び縦断面図である。
畑用としての自動弁の平面図及び縦断面図である。
【0009】図において、1はアングル型の弁本体であ
り、内部に設けられた隔壁2により区画された入口流路
3と出口流路4とを有し、かつ前記両流路の間に位置し
該入口流路3と連通するように配された弁室5を有して
いる。また、隔壁2には入口流路3と弁室5とを連通す
る開口部6が設けられると共に、弁室5側の開口部6周
りの隔壁2には上方に向かって突き出した円錐台状の弁
座7が設けられている。さらに、出口流路4にはL字形
継手8がストッパー9を介して、出口流路4周りに設け
られた雄ねじ部10に袋ナット11を螺着させることに
よって、回転自在に装着されている。
り、内部に設けられた隔壁2により区画された入口流路
3と出口流路4とを有し、かつ前記両流路の間に位置し
該入口流路3と連通するように配された弁室5を有して
いる。また、隔壁2には入口流路3と弁室5とを連通す
る開口部6が設けられると共に、弁室5側の開口部6周
りの隔壁2には上方に向かって突き出した円錐台状の弁
座7が設けられている。さらに、出口流路4にはL字形
継手8がストッパー9を介して、出口流路4周りに設け
られた雄ねじ部10に袋ナット11を螺着させることに
よって、回転自在に装着されている。
【0010】なお、本実施例では、出口流路4にL字形
継手8が装着され一端が開放されることにより、給水ラ
イン末端で使用されるよう形成されているが、前記開放
を無くし、出口流路4に直接または継手を介してパイプ
を接続することにより、給水ライン途中の使用が可能な
構成にしてもよい。
継手8が装着され一端が開放されることにより、給水ラ
イン末端で使用されるよう形成されているが、前記開放
を無くし、出口流路4に直接または継手を介してパイプ
を接続することにより、給水ライン途中の使用が可能な
構成にしてもよい。
【0011】12は弁体であり、開口部6に対向位置
し、上部をダイヤフラム13に保持された弁軸14の下
端部にナット等によって固定され、前記弁室5内を上下
動可能に配されている。
し、上部をダイヤフラム13に保持された弁軸14の下
端部にナット等によって固定され、前記弁室5内を上下
動可能に配されている。
【0012】15はボンネットであり、弁室5の上部に
位置し弁軸14を保持しているサポート16を介してダ
イヤフラム13を弁本体1上部のフランジ部17に挟持
固定しており、中央部には前記弁軸14を摺動自在に保
持しストローク調節ツマミ27により調節されるストロ
ークリミッター18が貫通して螺着され、また前記ダイ
ヤフラム13との間に一次圧室19を形成している。
位置し弁軸14を保持しているサポート16を介してダ
イヤフラム13を弁本体1上部のフランジ部17に挟持
固定しており、中央部には前記弁軸14を摺動自在に保
持しストローク調節ツマミ27により調節されるストロ
ークリミッター18が貫通して螺着され、また前記ダイ
ヤフラム13との間に一次圧室19を形成している。
【0013】23は後記3ポート電磁弁20の上流側に
設けられた導通管であり、一端は入口流路3に設けられ
た連通孔31に連結され、他端は3ポート電磁弁20に
連結されている。また、24は3ポート電磁弁20の下
流側に設けられた導通管であり、一端は一次圧室19に
設けられた連通孔26に連結され、他端は3ポート電磁
弁20に連結されている。
設けられた導通管であり、一端は入口流路3に設けられ
た連通孔31に連結され、他端は3ポート電磁弁20に
連結されている。また、24は3ポート電磁弁20の下
流側に設けられた導通管であり、一端は一次圧室19に
設けられた連通孔26に連結され、他端は3ポート電磁
弁20に連結されている。
【0014】20は、自動三方切換弁の一種である3ポ
ート電磁弁(以下に電磁弁と称す)であり、ボンネット
15に導通管24を介して固定され、22a,22b,
22cの3つのポートを有し、ポート22aには前記導
通管23が連結されている。また、ポート22cには前
記導通管24が連結されている。一方、ポート22bに
は大気中に開口する排水管25が連結されている。21
は電磁弁20に接続するリード線である。
ート電磁弁(以下に電磁弁と称す)であり、ボンネット
15に導通管24を介して固定され、22a,22b,
22cの3つのポートを有し、ポート22aには前記導
通管23が連結されている。また、ポート22cには前
記導通管24が連結されている。一方、ポート22bに
は大気中に開口する排水管25が連結されている。21
は電磁弁20に接続するリード線である。
【0015】なお、本実施例では自動三方切換弁として
電磁弁を使用したが、電動式及びエアー式等の自動三方
切換弁を使用してもよく、電磁弁に限定されるものでは
ない。
電磁弁を使用したが、電動式及びエアー式等の自動三方
切換弁を使用してもよく、電磁弁に限定されるものでは
ない。
【0016】上記の構成からなる本実施例自動弁の作動
は次のとおりである。リード線21に通電していない時
の電磁弁20は、ポート22aとポート22cが連通さ
れており、したがって、入口流路3に達した水の一部
は、導通管23及び24を通り、一次圧室19に導入さ
れる。圧力P1 は直接一次圧室19に作用するので、一
次圧室19内圧力P1 ′=P1 となり、ダイヤフラム1
3の有効受圧面積は、弁体12の受圧面積よりも遥かに
大きいので、ダイヤフラム13は下方に押し下げられ、
したがって弁体12も下方に移動し弁座7に押圧され、
弁は閉状態となる(図中点線部)。
は次のとおりである。リード線21に通電していない時
の電磁弁20は、ポート22aとポート22cが連通さ
れており、したがって、入口流路3に達した水の一部
は、導通管23及び24を通り、一次圧室19に導入さ
れる。圧力P1 は直接一次圧室19に作用するので、一
次圧室19内圧力P1 ′=P1 となり、ダイヤフラム1
3の有効受圧面積は、弁体12の受圧面積よりも遥かに
大きいので、ダイヤフラム13は下方に押し下げられ、
したがって弁体12も下方に移動し弁座7に押圧され、
弁は閉状態となる(図中点線部)。
【0017】一方、リード線21に通電している時の電
磁弁20は、ポート22aが遮断され、ポート22cと
ポート22bが連通される。したがって、一次圧室19
内の水が導通管24、排水管25を通り大気へ解放され
るので、一次圧室19内の圧力P1 ′は極端に減少す
る。当然に弁体12は、圧力P1 の作用によって上方へ
と押し上げられ、弁は開状態となる(図中実線部)。な
お、本実施例において、通電していない時と通電時の弁
の開閉状態が上記と逆になっても構わない。
磁弁20は、ポート22aが遮断され、ポート22cと
ポート22bが連通される。したがって、一次圧室19
内の水が導通管24、排水管25を通り大気へ解放され
るので、一次圧室19内の圧力P1 ′は極端に減少す
る。当然に弁体12は、圧力P1 の作用によって上方へ
と押し上げられ、弁は開状態となる(図中実線部)。な
お、本実施例において、通電していない時と通電時の弁
の開閉状態が上記と逆になっても構わない。
【0018】このようにして弁の開閉は行われるが、給
水量を増減したい場合には、ストローク調節ツマミ27
を回しストロークリミッター18を上方または下方に回
動固定させることにより、弁体12の全開位置を上下に
変化させることで行われる。また、弁本体1の出口流路
4に取り付けられたL字形継手8は回転自在であるため
給水条件に応じてどの方向にも給水可能である。また先
端に種々のアダプター等を取り付けられ、さまざまな用
途に応じた給水や散水が可能である。
水量を増減したい場合には、ストローク調節ツマミ27
を回しストロークリミッター18を上方または下方に回
動固定させることにより、弁体12の全開位置を上下に
変化させることで行われる。また、弁本体1の出口流路
4に取り付けられたL字形継手8は回転自在であるため
給水条件に応じてどの方向にも給水可能である。また先
端に種々のアダプター等を取り付けられ、さまざまな用
途に応じた給水や散水が可能である。
【0019】図3及び図4は本発明の他の実施例を示す
平面図及び縦断面図である。本実施例は前記実施例の構
成に、フィルターエレメント30、ピストン型逆洗装置
40、手動切換弁50、及びエアー抜き弁64が付加さ
れたものである。
平面図及び縦断面図である。本実施例は前記実施例の構
成に、フィルターエレメント30、ピストン型逆洗装置
40、手動切換弁50、及びエアー抜き弁64が付加さ
れたものである。
【0020】30は前記開口部6よりも上流側の入口流
路3に設けられたフィルターエレメントであり、内部に
導通管36と入口流路3とを連通する連通孔31を有し
たアダプター32、該アダプター32に嵌挿固定された
コイル間の間隙を通して水の濾過を行うスプリング33
及び該スプリング33の上流側開放部を閉塞するキャッ
プ34からなり、該アダプター32を介してキャップナ
ット35により弁本体1に固定されている。
路3に設けられたフィルターエレメントであり、内部に
導通管36と入口流路3とを連通する連通孔31を有し
たアダプター32、該アダプター32に嵌挿固定された
コイル間の間隙を通して水の濾過を行うスプリング33
及び該スプリング33の上流側開放部を閉塞するキャッ
プ34からなり、該アダプター32を介してキャップナ
ット35により弁本体1に固定されている。
【0021】導通管36の一端は前記アダプター32に
設けられた連通孔31に連結されて入口流路3に開口
し、他端は後記ピストン型逆洗装置40に連結されてい
る。
設けられた連通孔31に連結されて入口流路3に開口
し、他端は後記ピストン型逆洗装置40に連結されてい
る。
【0022】40はピストン型逆洗装置であり、ボンネ
ット15の上面に一体的に形成されたシリンダー41内
に、ピストン42が摺動自在に嵌挿され、該ピストン4
2は外部からの動力により上下動が可能なように、一端
にハンドル43が装着されたピストン軸44に連結さ
れ、該ピストン軸44はシリンダー41上部に螺着され
たキャップ45によって保持されている構造からなって
いる。さらに、シリンダー内空間46は、連通孔47a
により導通管36に連結されフィルターエレメント30
を介して入口流路3に開口される。また、シリンダー4
1上部にはシリンダー内空間46に空気だまりが生じな
いようにエアー抜き弁48が設けられている。
ット15の上面に一体的に形成されたシリンダー41内
に、ピストン42が摺動自在に嵌挿され、該ピストン4
2は外部からの動力により上下動が可能なように、一端
にハンドル43が装着されたピストン軸44に連結さ
れ、該ピストン軸44はシリンダー41上部に螺着され
たキャップ45によって保持されている構造からなって
いる。さらに、シリンダー内空間46は、連通孔47a
により導通管36に連結されフィルターエレメント30
を介して入口流路3に開口される。また、シリンダー4
1上部にはシリンダー内空間46に空気だまりが生じな
いようにエアー抜き弁48が設けられている。
【0023】なお、このピストン型逆洗装置40は、導
通管36の入口流路3側開口部より逆流水を流出させる
ことができる位置であればどこに設けてもよく、本実施
例の位置に限定されるものではない。
通管36の入口流路3側開口部より逆流水を流出させる
ことができる位置であればどこに設けてもよく、本実施
例の位置に限定されるものではない。
【0024】50は手動切換弁であり、図5ないし図8
に基づいて詳しく説明する。手動切換弁50は弁本体5
1と、その内部に位置し回転自在に装着された弁体5
2、及び弁体52の上部に設けられた切換ハンドル53
からなり、切換ハンドル53を回転させることにより、
『自動』、『開』、『閉』の各状態に切換られる。
に基づいて詳しく説明する。手動切換弁50は弁本体5
1と、その内部に位置し回転自在に装着された弁体5
2、及び弁体52の上部に設けられた切換ハンドル53
からなり、切換ハンドル53を回転させることにより、
『自動』、『開』、『閉』の各状態に切換られる。
【0025】手動切換弁50の弁本体51は、54a,
54b,54c,54d,54eの5つのポートを有し
ている。手動切換弁50は、入口流路3から電磁弁20
への流路と、電磁弁20から一次圧室19への流路の2
つの流路の途中に位置する為、ポート54aはピストン
型逆洗装置40の連通孔47aに導通している連通孔4
7bと導通管60により連結されている。ポート54b
は電磁弁20のポート22aと導通管61により連結さ
れている。ポート54cは電磁弁20のポート22cと
導通管62により連結されている。ポート54dは一次
圧室19へ開口する連通孔26に導通管63により連通
される。また、ポート54eは大気に開放するものであ
る。
54b,54c,54d,54eの5つのポートを有し
ている。手動切換弁50は、入口流路3から電磁弁20
への流路と、電磁弁20から一次圧室19への流路の2
つの流路の途中に位置する為、ポート54aはピストン
型逆洗装置40の連通孔47aに導通している連通孔4
7bと導通管60により連結されている。ポート54b
は電磁弁20のポート22aと導通管61により連結さ
れている。ポート54cは電磁弁20のポート22cと
導通管62により連結されている。ポート54dは一次
圧室19へ開口する連通孔26に導通管63により連通
される。また、ポート54eは大気に開放するものであ
る。
【0026】次に弁体52の構造について説明する。図
6は、切換ハンドル53を『自動』にした際の手動切換
弁50(図5の状態)の模式図である。弁体52には、
第一流路55と第二流路56の二つの流路が形成され、
第一流路55は二つの連通孔55a,55bが直角方向
に形成された流路である。一方、第二流路56は三つの
連通孔56a,56b,56cを有し、連通孔56aと
56bは直角方向に形成され、連通孔56cは連通孔5
6aから135°方向で、かつ連通孔56bから45°
方向に形成されている。この『自動』の状態の場合は、
連通孔55aは弁本体51のポート54aと連結され、
連通孔55bは弁本体51のポート54bと連結され
る。第二流路56の連通孔56aは弁本体51のポート
54cと連結され、連通孔56bは弁本体51のポート
54dと連結される。また連通孔56cは弁本体51の
ポート54aと54dの間に位置し、弁本体51の内壁
により遮断されている。なお、弁本体51のポート54
eは、弁体52の外壁により遮断されている。
6は、切換ハンドル53を『自動』にした際の手動切換
弁50(図5の状態)の模式図である。弁体52には、
第一流路55と第二流路56の二つの流路が形成され、
第一流路55は二つの連通孔55a,55bが直角方向
に形成された流路である。一方、第二流路56は三つの
連通孔56a,56b,56cを有し、連通孔56aと
56bは直角方向に形成され、連通孔56cは連通孔5
6aから135°方向で、かつ連通孔56bから45°
方向に形成されている。この『自動』の状態の場合は、
連通孔55aは弁本体51のポート54aと連結され、
連通孔55bは弁本体51のポート54bと連結され
る。第二流路56の連通孔56aは弁本体51のポート
54cと連結され、連通孔56bは弁本体51のポート
54dと連結される。また連通孔56cは弁本体51の
ポート54aと54dの間に位置し、弁本体51の内壁
により遮断されている。なお、弁本体51のポート54
eは、弁体52の外壁により遮断されている。
【0027】図7は、切換ハンドル53を『開』にした
際の手動切換弁50(図5点線表示の状態)の模式図で
あり、この状態は切換ハンドル53及び弁体52を『自
動』状態から45°左回りさせた状態である。したがっ
て、第一流路55の連通孔55a,55bと第二流路5
6の連通56aは弁本体51の内壁により遮断される。
また、第二流路56の連通孔56bは、弁本体51のポ
ート54eと連結され、連通孔56cは弁本体51のポ
ート54dと連結されている。なお、弁本体51のポー
ト54a,54b,54cは弁体52の外壁により遮断
されている。図8は、切換ハンドル53を『閉』にした
際の手動切換弁50(図5点線表示の状態)の模式図で
あり、この状態は切換ハンドル53及び弁体52を
『開』状態から、さらに45°左回りさせた状態であ
る。したがって、第一流路55の連通孔55aは弁本体
51のポート54dと、連通孔55bはポート54aと
連結されている。一方、第二流路56の連通孔56a,
56b,56cは、それぞれ弁本体51のポート54
b,54c,54eと連結されている。
際の手動切換弁50(図5点線表示の状態)の模式図で
あり、この状態は切換ハンドル53及び弁体52を『自
動』状態から45°左回りさせた状態である。したがっ
て、第一流路55の連通孔55a,55bと第二流路5
6の連通56aは弁本体51の内壁により遮断される。
また、第二流路56の連通孔56bは、弁本体51のポ
ート54eと連結され、連通孔56cは弁本体51のポ
ート54dと連結されている。なお、弁本体51のポー
ト54a,54b,54cは弁体52の外壁により遮断
されている。図8は、切換ハンドル53を『閉』にした
際の手動切換弁50(図5点線表示の状態)の模式図で
あり、この状態は切換ハンドル53及び弁体52を
『開』状態から、さらに45°左回りさせた状態であ
る。したがって、第一流路55の連通孔55aは弁本体
51のポート54dと、連通孔55bはポート54aと
連結されている。一方、第二流路56の連通孔56a,
56b,56cは、それぞれ弁本体51のポート54
b,54c,54eと連結されている。
【0028】以上は切換ハンドル53を左回りさせた状
態について説明したが、図8の状態から右回りさせても
よく、各々における状態は上記説明と同じであることは
いうまでもない。
態について説明したが、図8の状態から右回りさせても
よく、各々における状態は上記説明と同じであることは
いうまでもない。
【0029】上記の構成からなる本実施例自動弁の作動
は次のとおりである。まず、フィルターエレメント30
及びピストン型逆洗装置40の作用を説明する。
は次のとおりである。まず、フィルターエレメント30
及びピストン型逆洗装置40の作用を説明する。
【0030】前記したとおり、フィルターエレメント3
0のスプリング33はコイル間の微小な間隙に水を通過
させることによって、水中のごみ・異物等を除去する作
用をする。
0のスプリング33はコイル間の微小な間隙に水を通過
させることによって、水中のごみ・異物等を除去する作
用をする。
【0031】しかしながら、微細な汚泥等はこの間隙を
通過して各導通管内に侵入し蓄積される。長期間に及ぶ
自動給水装置の休転や閉止状態等が続くと、この蓄積し
た汚泥等が固化し、前記導通管等の水の円滑なる供給を
阻止することになる。さらに、比較的大きな異物等は前
記スプリング33の外周面に付着するので、長期にわた
る異物等の蓄積により濾過面積が減少し、前記した導通
管36等への水の供給が阻止される。このように、水の
供給が阻止されれば、弁は作動不良状態となる。
通過して各導通管内に侵入し蓄積される。長期間に及ぶ
自動給水装置の休転や閉止状態等が続くと、この蓄積し
た汚泥等が固化し、前記導通管等の水の円滑なる供給を
阻止することになる。さらに、比較的大きな異物等は前
記スプリング33の外周面に付着するので、長期にわた
る異物等の蓄積により濾過面積が減少し、前記した導通
管36等への水の供給が阻止される。このように、水の
供給が阻止されれば、弁は作動不良状態となる。
【0032】これを防ぐために、定期的にピストン型逆
洗装置40のハンドル43を人力等により上下に作動さ
せることで、シリンダー内空間46の水を強制的に入口
流路3へと逆流させることで前記した導通管36等内の
汚泥等を確実に除去することができる。さらに、フィル
ターエレメント30のスプリング33の外周部に付着し
た異物等も、この逆流水によって同時に取り除くことが
可能である。
洗装置40のハンドル43を人力等により上下に作動さ
せることで、シリンダー内空間46の水を強制的に入口
流路3へと逆流させることで前記した導通管36等内の
汚泥等を確実に除去することができる。さらに、フィル
ターエレメント30のスプリング33の外周部に付着し
た異物等も、この逆流水によって同時に取り除くことが
可能である。
【0033】なお、この作用を効果的にするために、シ
リンダー内空間46にはエアーだまり等がない方が良い
ことはいうまでもない。したがって、運転開始時及び定
期的にエアー抜き弁48を緩めることによって内部のエ
アーを抜き取った方がよい。
リンダー内空間46にはエアーだまり等がない方が良い
ことはいうまでもない。したがって、運転開始時及び定
期的にエアー抜き弁48を緩めることによって内部のエ
アーを抜き取った方がよい。
【0034】次に手動切換弁50を使用した場合の弁の
開閉作動について説明する。電磁弁20により弁の開閉
を行う場合は、手動切換弁50の切換ハンドル53を
『自動』に設定する。そうすると前記実施例と同じ流路
系が形成され、同一作用が得られる(図9参照)。
開閉作動について説明する。電磁弁20により弁の開閉
を行う場合は、手動切換弁50の切換ハンドル53を
『自動』に設定する。そうすると前記実施例と同じ流路
系が形成され、同一作用が得られる(図9参照)。
【0035】一方、電磁弁20を使用せずに手動により
弁を開状態にする場合は、手動切換弁50の切換ハンド
ル53を『開』に設定する。そうすると手動切換弁50
のポート54aは遮断され、ポート54dとポート54
eが連通される。したがって、一次圧室19内の水が導
通管63を通り、ポート54eから大気へ解放されるの
で、一次圧室19内の圧力P1 ′は極端に減少する。当
然に弁体12は、圧力P1 の作用によって上方へと押し
上げられ、弁は開状態となる。
弁を開状態にする場合は、手動切換弁50の切換ハンド
ル53を『開』に設定する。そうすると手動切換弁50
のポート54aは遮断され、ポート54dとポート54
eが連通される。したがって、一次圧室19内の水が導
通管63を通り、ポート54eから大気へ解放されるの
で、一次圧室19内の圧力P1 ′は極端に減少する。当
然に弁体12は、圧力P1 の作用によって上方へと押し
上げられ、弁は開状態となる。
【0036】次に、同様に手動により弁を閉状態にする
場合は、手動切換弁50の切換ハンドル53を『閉』に
設定する。そうすると手動切換弁50のポート54aと
ポート54dが連通され、入口流路3に達した水の一部
は、導通管36,60、及び63を通り、一次圧室19
に導入される。圧力P1 は直接一次圧室19に作用する
ので、一次圧室19内圧力P1 ′=P1 となり、ダイヤ
フラム13の有効受圧面積は、弁体12の受圧面積より
も遥かに大きいので、ダイヤフラム13は下方に押し下
げられ、したがって弁体12も下方に移動し弁座7に押
圧され、弁は閉状態となる。
場合は、手動切換弁50の切換ハンドル53を『閉』に
設定する。そうすると手動切換弁50のポート54aと
ポート54dが連通され、入口流路3に達した水の一部
は、導通管36,60、及び63を通り、一次圧室19
に導入される。圧力P1 は直接一次圧室19に作用する
ので、一次圧室19内圧力P1 ′=P1 となり、ダイヤ
フラム13の有効受圧面積は、弁体12の受圧面積より
も遥かに大きいので、ダイヤフラム13は下方に押し下
げられ、したがって弁体12も下方に移動し弁座7に押
圧され、弁は閉状態となる。
【0037】上記説明の各状態への切換は、自在に行え
ることはいうまでもない。なお、自動弁の開閉作動を効
果的にする為には、一次圧室19内にはエアーだまりが
ない方が良いことはいうまでもない。したがって、運転
開始時または必要時にボンネット上部に設けられたエア
ー抜き弁64を使用して、内部のエアーを抜き取ればよ
い。
ることはいうまでもない。なお、自動弁の開閉作動を効
果的にする為には、一次圧室19内にはエアーだまりが
ない方が良いことはいうまでもない。したがって、運転
開始時または必要時にボンネット上部に設けられたエア
ー抜き弁64を使用して、内部のエアーを抜き取ればよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明は外部からの信号
によって弁体の開閉が行われ、また、弁本体がアングル
の形状を有することから、以下のような効果が得られ
る。 (1)タイマー等を用いた制御装置に接続することによ
り、希望とする時間に給水またはその停止を確実に行う
ことができる。したがって、時間による数多くのプログ
ラム潅水が可能となる。 (2)水位センサーや日射センサー、水分センサー等の
環境センサーを用いた制御装置と接続することにより、
作物に最適な給水が可能となる。 (3)田畑等の潅漑用として給水ライン末端で使用され
る場合、アングルの形状を有しているため、弁出口に種
々の継手やアダプター等を取り付けることにより、さま
ざまな用途に応じた給水や散水等が可能となる。
によって弁体の開閉が行われ、また、弁本体がアングル
の形状を有することから、以下のような効果が得られ
る。 (1)タイマー等を用いた制御装置に接続することによ
り、希望とする時間に給水またはその停止を確実に行う
ことができる。したがって、時間による数多くのプログ
ラム潅水が可能となる。 (2)水位センサーや日射センサー、水分センサー等の
環境センサーを用いた制御装置と接続することにより、
作物に最適な給水が可能となる。 (3)田畑等の潅漑用として給水ライン末端で使用され
る場合、アングルの形状を有しているため、弁出口に種
々の継手やアダプター等を取り付けることにより、さま
ざまな用途に応じた給水や散水等が可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示す自動弁の平面図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例を示す自動弁の縦断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の他の実施例を示す自動弁の平面図であ
る。
る。
【図4】本発明の他の実施例を示す自動弁の縦断面図で
ある。
ある。
【図5】手動切換弁の平面図である。
【図6】切換ハンドルを『自動』にした際の手動切換弁
の模式図である。
の模式図である。
【図7】切換ハンドルを『開』にした際の手動切換弁の
模式図である。
模式図である。
【図8】切換ハンドルを『閉』にした際の手動切換弁の
模式図である。
模式図である。
【図9】図4、図5における自動弁の電磁弁を使用し
た、「自動」状態の模式図である。
た、「自動」状態の模式図である。
1…弁本体 2…隔壁 3…入口流路 4…出口流路 5…弁室 6…開口部 7…弁座 8…L字形継手 9…ストッパー 10…雄ねじ部 11…袋ナット 12…弁体 13…ダイヤフラム 14…弁軸 15…ボンネット 16…サポート 17…フランジ部 18…ストロークリミッター 19…一次圧室 20…3ポート電磁弁 21…リード線 22a,22b,22c…ポート 23,24…導通管 25…排水管 26…連通孔 27…ストローク調節ツマミ 30…フィルターエレメント 31…連通孔 32…アダプター 33…スプリング 34…キャップ 35…キャップナット 36…導通管 40…ピストン型逆洗装置 41…シリンダー 42…ピストン 43…ハンドル 44…ピストン軸 45…キャップ 46…シリンダー内空間 47a,47b…連通孔 48…エアー抜き弁 50…手動切換弁 51…弁本体 52…弁体 53…切換ハンドル 54a,54b,54c,54d,54e…ポート 55…第一流路 55a,55b…連通孔 56…第二流路 56a,56b,56c…連通孔 60,61,62,63…導通管 64…エアー抜き弁
Claims (5)
- 【請求項1】 入口流路と出口流路が直角方向に形成さ
れた弁本体、該入口流路の開口部に対向位置しダイヤフ
ラムに保持された弁体、該ダイヤフラムを保持すると共
に該ダイヤフラムの上部に一次圧室を形成するボンネッ
ト、及び、前記開口部よりも上流側に位置する入口流路
に一端を開口し他端を前記一次圧室に開口する導通管を
具備し、該導通管の途中には自動三方切換弁が設けら
れ、該自動三方切換弁は、弁開時には前記導通管と前記
入口流路との連通を遮断するとともに前記一次圧室の流
体を大気中に解放し、弁閉時には前記導通管を前記入口
流路に連通させるとともに前記流体の大気中への解放を
遮断するよう構成されていることを特徴とする自動弁。 - 【請求項2】 出口流路端部に継手が回転自在に装着さ
れていることを特徴とする請求項1記載の自動弁。 - 【請求項3】 導通管の入口流路側開口部より逆流流体
を流出させることができる位置にピストン型逆洗装置が
設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自
動弁。 - 【請求項4】 導通管の入口流路側開口部に、コイル間
の間隙を通して流体の濾過を行うスプリングと該スプリ
ングの上流側開放部を閉塞するキャップとからなるフィ
ルターエレメントが装着されていることを特徴とする請
求項1ないし3のうちの1項に記載の自動弁。 - 【請求項5】 手動による弁開時には自動三方切換弁の
上流側導通管が遮断され、一次圧室内の流体が大気中に
解放されるようにし、また手動による弁閉時には自動三
方切換弁の上流側導通管と下流側導通管とを該自動三方
切換弁を介することなく連通させるようにした手動切換
弁が設けられたことを特徴とする請求項1ないし4のう
ちの1項に記載の自動弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23261795A JPH0979413A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 自動弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23261795A JPH0979413A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 自動弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0979413A true JPH0979413A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=16942142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23261795A Pending JPH0979413A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 自動弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0979413A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009213374A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 半自動定水量水田バルブ |
DE102008051453A1 (de) * | 2008-10-13 | 2010-04-15 | Woco Industrietechnik Gmbh | Schubumluftventil und Verfahren zur Steuerung eines Schubumluftventils |
CN101818824A (zh) * | 2010-04-14 | 2010-09-01 | 武汉大禹阀门制造有限公司 | 阀门缓开缓闭阻尼控制装置 |
CN106369214A (zh) * | 2016-09-29 | 2017-02-01 | 黄建斌 | 一种管道自流体调节阀及执行装置 |
CN107676532A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-02-09 | 山东沃克控制阀有限公司 | 一种自动控制流体进出量的气动装置 |
JP2021031913A (ja) * | 2019-08-22 | 2021-03-01 | 株式会社クボタケミックス | 農業用排水装置およびその制御方法 |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP23261795A patent/JPH0979413A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009213374A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 半自動定水量水田バルブ |
DE102008051453A1 (de) * | 2008-10-13 | 2010-04-15 | Woco Industrietechnik Gmbh | Schubumluftventil und Verfahren zur Steuerung eines Schubumluftventils |
CN101818824A (zh) * | 2010-04-14 | 2010-09-01 | 武汉大禹阀门制造有限公司 | 阀门缓开缓闭阻尼控制装置 |
CN106369214A (zh) * | 2016-09-29 | 2017-02-01 | 黄建斌 | 一种管道自流体调节阀及执行装置 |
CN107676532A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-02-09 | 山东沃克控制阀有限公司 | 一种自动控制流体进出量的气动装置 |
JP2021031913A (ja) * | 2019-08-22 | 2021-03-01 | 株式会社クボタケミックス | 農業用排水装置およびその制御方法 |
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