JPH0763915A - 薄膜型ndフィルター及びその製造方法 - Google Patents
薄膜型ndフィルター及びその製造方法Info
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- JPH0763915A JPH0763915A JP5234098A JP23409893A JPH0763915A JP H0763915 A JPH0763915 A JP H0763915A JP 5234098 A JP5234098 A JP 5234098A JP 23409893 A JP23409893 A JP 23409893A JP H0763915 A JPH0763915 A JP H0763915A
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Abstract
た耐久性の優れた薄膜型NDフィルター及びその製造方
法を得ること。 【構成】 透過光量を減衰させる薄膜型NDフィルタ−
において、透明基板面上に可視域の波長域で屈折率nと
消衰係数kが1.0から3.0の範囲にある2種以上の
金属酸化物を用いて構成することにより、平坦な透過率
特性を有すること。
Description
ル,デンシティ)フィルター及びその製造方法に関し、
特に可視領域全域にわたり透過率が均一で、しかも耐久
性に優れた薄膜型NDフィルター及びその製造方法に関
するものである。
高すぎるときは絞りを最小径に絞っても(開口径を最小
にしても)感光面へ所定量以上の光量が入射してしまう
場合がある。この為、撮影系の一部にNDフィルターを
装着して感光面への入射光量を規制することがしばしば
行なわれている。
に入射光量を減少させるということから、可視領域全般
にわたり均一な透過率を有していることが必要となって
いる。NDフィルターとしてはガラス(透明基板)に吸
収物質を入れて溶解して作ったガラスフィルターや色素
を入れてフィルム状にしたシートフィルター等が多く使
用されている。
可視領域全般にわたり分光特性が均一(ニュートラリテ
ィ)でないことや長時間の使用後に分光特性が変化した
り、又外観に異常が発生しているという耐久性に問題点
があった。
膜をオ−バ−コ−トしたもの、金属膜と誘電体膜の複数
層からなるものが薄膜型NDフィルタ−として知られて
いる。
においては、金属膜としてTi、又はCrを用い、誘電
体膜としてMgF2 膜を用い、これらを複数層積層する
ことにより反射防止効果をも有するNDフィルタ−が開
示されている。又特開昭57−195207号公報にお
いては、誘電体膜を中心にして対向するように金属膜と
誘電体膜からなる複数層を設けることにより、反射防止
効果を有するNDフィルタ−が開示されている。又特開
昭59−38701号公報、特開昭61−183604
号公報においても、金属膜としてNiを用い誘電体膜と
組み合わせて得られる、反射防止効果を有するNDフィ
ルタ−が開示されている。
は、金属膜としてTi膜を用い、誘電体膜としてはMg
F2 とSiO2 膜を用い、特にSiO2 膜を用いること
により膜ワレの発生を防止したことを特徴とする、反射
防止効果を有するNDフィルタ−が開示されている。こ
れらは、平坦な透過率特性、ゴ−スト・フレア−を防止
するための反射防止特性を得ることを目的に、金属膜と
誘電体膜を複数層積層し優れた特性を実現するものであ
った。
いずれの場合においても金属膜を用いるため、誘電体膜
との積層で透過率特性、反射防止特性を得るためには、
金属膜の各層の幾何学的厚さが非常に薄い層であった。
これは、前記の各公報で提案されているように、Ti,
Cr,Niにおいて形成される各層の厚さは1〜10n
m、特には数nmのものが多用されねばならなかった。
i,Cr)の透過率はその厚さに対して非常に敏感であ
り、特に上記の厚さで各層の膜厚を制御する場合、厚さ
が薄いため制御が難しく、再現性よく平坦な透過率特性
が得られないという欠点があった。
率、消衰係数から金属膜の厚さに応じた各透過率特性に
傾斜を有し、前記金属膜と誘電体の複数層構成では、更
に透過率特性、反射防止特性の両者の特性を各透過率の
目標において向上させることが困難であるという欠点が
あった。
に選択することにより、上記欠点を解決するとともに、
耐久性に優れた薄膜型NDフィルタ−及びその製造方法
の提供を目的とする。
質を適切に設定することにより、可視領域全般にわたり
均一な分光特性が得られ、例えば均一な透過率が得ら
れ、又他の誘電体物質とを組み合わせて蒸着することに
より、多層反射防止膜としての作用も兼用させた耐久性
があり、かつ反射防止効果の優れた薄膜型NDフィルタ
ー及びその製造方法の提供を目的とする。
ルターは、(1−1)透過光量を減衰させる薄膜型ND
フィルタ−において、透明基板面上に可視域の波長域で
屈折率nと消衰係数kが1.0から3.0の範囲にある
2種以上の金属酸化物を用いて構成することにより、平
坦な透過率特性を有することを特徴としている。
タン酸化物の組み合わせであること、前記金属酸化物を
含む、2層以上の多層膜反射防止にすることにより、N
Dフィルターの表面反射特性及び裏面反射特性を低減し
たこと、前記多層反射防止膜の高屈折率層として金属酸
化物を使用していること、前記多層反射防止膜の誘電体
層としてAl2 O3 ,SiO2 ,MgF2 から
選ばれた材料を用い、空気側に接する最終層がMgF2
層であること、前記透明基板面の両側に多層反射防止
膜を形成することにより該透明基板の両面の反射特性を
低減したこと、そして前記金属酸化物は厚さにおおじて
透過率の傾きが短波長と長波長で1各々異なる金属酸化
物である等を特徴としている。
方法としては、(1−2)透過光量を減衰させる薄膜型
NDフィルタ−において、透明基板面上に可視域の波長
域で屈折率nと消衰係数kが1.0から3.0の範囲に
ある2種以上の金属酸化物を用いて構成することによ
り、平坦な透過率特性を得る際、Al2 O3 ,Si
O2 ,MgF2 から選ばれた材料を用い、空気側に
接する最終層がMgF2 層である多層反射防止膜の誘
電体層を前記透明基板の温度が150℃以上として成膜
したことを特徴としている。
高屈折率層を形成する場合に2種類以上の材料からなる
混合材料を用いて成膜することや、真空中で前記多層反
射防止膜の分光反射率、透過率を測定しながら該多層反
射防止膜を形成し、測定値にもとずき形成中の高屈折率
層、又は次の形成予定の高屈折率層の材料の選択及び膜
厚制御を行うこと等を特徴としている。
屈折率、消衰係数の異なる2種類以上の金属酸化物を選
択し、単独の層、又は混合層として透明基板上に1層以
上形成することにより、所望の波長域、特には可視域の
波長域において平坦な透過率特性を実現している。
高屈折率膜と誘電体膜との複数層からなる多層膜を形成
することにより優れた反射防止効果を得ている。
射防止膜を構成する透明な高屈折率膜がその形成条件に
依存して大きな吸収量を有することを見出し、この吸収
量を積極的に利用している。すなわち、CeO2 ,Hf
O2 ,Pr2 O3 ,Sc2O3 ,Tb2 O3 ,TiO
2 ,Nb2 O5 ,Ta2 O5 ,Y2 O3 ,ZnO,Zr
O2 等を高屈折率膜として形成する場合、酸化度を促進
して透明な膜を得るために、酸素雰囲気中での反応成膜
の手法をとっている。
常真空雰囲気での成膜を行うとこれらの膜は可視域の波
長域において吸収を有する膜となる。特に10-4Pa以
下の高真空雰囲気下の成膜、更には膜形成時の出発材料
を不飽和酸化物とすると大きな吸収を有する。本発明は
これらの異なる吸収量をもつ材料を2種類以上選択する
ことにより平坦な透過率特性を得ている。
にとり説明する。不飽和チタン酸化物材料としては、T
iO,Ti2 O3 ,Ti3 O5 ,Ti4 O7 がある。図
2にTiOを出発材料として真空蒸着形成した膜の屈折
率、消衰係数を示す。図2に示すように、屈折率、消衰
係数とも短波長側から長波長側に向かって増加傾向にあ
るが、Ti金属膜に比較してその傾斜、大きさは異な
る。
O膜を透明基板上に20nmの幾何学的厚さで形成した
時の透過率特性を示す。図3に示すように、透過率はほ
ぼ平坦であるが、やや単波長側で低下傾向にある。
真空蒸着形成した膜の屈折率、消衰係数を示す。TiO
膜と同様に屈折率、消衰係数とも短波長側から長波長側
に向かって増加傾向にあるが、特徴的な傾向としては長
波長側で屈折率と消衰係数の大小関係が逆転することが
上げられる。このためTi2 O3 膜をTiO膜と同様の
厚さで形成すると図5の透過率特性に示すように、長波
長側で透過率は低下傾向を有する。本発明ではこのこと
から両者の膜を用いることにより平坦な透過率特性を得
ている。
え方の例として、TiO膜2の形成後、Ti2 O3 膜3
を形成して透過率を平坦化する方法の説明図である。図
中、1は基板、2はTiO、3はTi2 O3 である。こ
れは当然図6(B)に示す様に、形成順序を逆にしても
同様の効果を得ることが出来る。更に図6(C)は両者
の材料を混合して形成する方法の説明図である。図中4
は混合膜である。その場合、真空蒸着法においては独立
した複数の蒸発源からの異なる材料の同時蒸着の手法、
或は単一の蒸発源からの2種類以上の材料を含む混合材
料の蒸着手法をとることが出来る。
より反射防止効果をも得る目的では、図7に示す様に誘
電体膜5、7と吸収を有する金属酸化物との交互層で構
成することが出来る。ここに誘電体膜5、7はAl2 O
3 膜、SiO2 膜、MgF2膜であって、特に空気側に
接する誘電体膜7はMgF2 膜であることが好ましい。
単体であっても、又はTi2 O3 膜の単体であってもよ
い。但し、この場合反射防止膜を形成する複数の金属酸
化物膜の少なくとも1層は異なる材料で形成される必要
がある。又金属酸化物膜6は図6(A)で示す異なる材
料の膜からなる2層以上の交互層であっても良い。金属
酸化物膜6は図6(C)で示す様に、異なる材料からな
る混合層であっても良い。
D膜をガラスで挟み耐久性を持たせた形状のものが一般
的であるが、本発明においては基板を150℃以上、好
ましくは200℃〜300℃程度に加熱して膜形成を行
うことにより耐久性を保証している。図8(A)は片面
だけにND膜を設け他面に通常の反射防止膜を設けた形
状にしたときの説明図である。更に本発明において、平
坦な透過率特性と反射防止効果を得るためには、基板の
両面にND膜を設けるのが良く、これによれば基板のい
ずれの側からの入射光に対しても更なる反射防止効果を
得ることが可能となる。
は、吸収を有する金属酸化物の可視域(400〜700
nm)での屈折率、消衰係数の範囲は1.0〜3.0で
あるのが良い。
ては、屈折率が1.0以下の場合Al、Ag膜の様に高
反射率を示す金属膜に近い性質を示し、又消衰係数が
3.0以上では長波長側に比較して短波長側の透過率が
急激に低下する傾向にあり透過率の平坦が難しい。又、
波長700nm近傍の光においては、Ti膜の屈折率、
消衰係数が3.0を越えることから、本発明の金属酸化
物の特徴を出すためには3.0以下であることが好まし
い。
化物を構成するTiO,Ti2 O3膜においては、膜厚
に対する透過率の変化が小さく、例えば30%の透過率
を得るためにはTi、Cr膜に比較して2〜3倍の膜厚
を形成することが可能となり、膜厚制御性、再現性が向
上する。特に、この長所は、誘電体膜と組み合わせた積
層構成、更には高透過率タイプのNDフィルターにおい
ては大きな効果を発揮する。
おける例を示したが、他の例として不活性ガスや反応性
ガスを用いたイオンプレ−ティング法、イオンビ−ムア
シスト法、更にはスパッタ法等が適用可能である。特に
スパッタ法のおいては、異なるタ−ゲットからの同時ス
パッタ、或は2種類以上の組成からなる混合タ−ゲット
をもちいたスパッタ法により前記混合金属酸化物膜を形
成するのに効果がある。又、上記方法においては、プラ
ズマやイオンビ−ムのエネルギ−を制御することによ
り、種々の活性状態を作り、酸化度の異なる金属酸化物
を形成することが可能であり、金属、不飽和金属酸化
物、飽和金属酸化物を出発材料として用いることが出来
る。
NDフィルタ−を製造するときの製造方法の説明図であ
る。図9において、91は真空装置の本体、92は排気
口、93は電子銃等の蒸発源、94は基板加熱用のヒ−
タ−、95は透過用光源、96は反射用光源、97は受
光部、98は被蒸着基板、99は膜厚制御用のモニタ−
基板である。更に表1に本発明の膜構成を示す。
BK7の基板上に形成したものであり、基板側から7層
構成でM層はAl2 O3 膜、L層はMgF2 膜を示し、
MgF2 膜は空気に接する。金属酸化物膜としては前記
TiO膜とTi2 O 3膜を選択している。そして図9に
示す異なる蒸発源93から各々蒸発せしめ2,4,6層
目を形成した。形成時の真空度は5×10-4Pa、基板
温度は250℃であり、図9に示す95,97及び9
6,97の光学式膜厚制御装置を用いモニタ−基板99
からの透過光、反射光の単波長、及び可視域の分光強度
により膜厚制御を行っている。
域において透過率特性は平坦に近く、5層目終了時及び
6層目形成時の可視域での分光強度の測定から、6層目
のTi2 O3 膜厚を決定し、透過率の平坦化を行ってい
る。分光強度の測定を行わずともほぼ設計値通りの特性
を得ることが出来るが、上記の方法を採ることにより更
に再現性よく優れた特性を得ている。
示す。可視域において透過率の平坦性が±1%以下、反
射率1.5%以下の優れた特性が得られている。
施例1と同様にして、透過率12.5%を目標に10層
構成のNDフィルタ−を形成している。表1に膜厚構成
を示す。4、5層目は本来単一の層であるが、透過率の
平坦化を図るため、TiOとTi2 O3 の分割層で一つ
の吸収膜を形成している。但し、7,9層目にTiO膜
を形成するため5層目終了時点ではやや長波長側の透過
率が低い傾斜を示す様に膜厚制御される。
の分光透過率の説明図である。図11に示す様に、可視
域において透過率の平坦性が±1%以下、反射率1.5
%以下の優れた特性を得ている。
本実施例では実施例1と同様にして、透過率25.0%
を目標に9層構成のNDフィルタ−を形成している。表
1に膜厚構成を示す。4層目に透過率特性の平坦化を図
るため、TiOとTi2 O3の混合膜Tix Oy を用い
ている。一つの電子銃のルツボにTiOとTi2 O3を
混合したものを出発材料として用い、TiOとTi2 O
3 の混合比を1:1から1:5まで検討した結果、最適
な透過率特性を得ることが出来る混合比として1:3を
選択した。出発材料としてTi2 O3 の混合量が多い理
由は、Ti2 O3 の蒸気圧がやや低いためである。実施
例2と同様に、6,8層目にTiO膜を形成するため5
層目終了時点ではやや長波長側の透過率が低い傾斜を示
す様に膜厚制御している。
の平坦性が±1%以下、反射率1.5%以下の優れた特
性を得ている。
本発明に係るNDフィルタ−の特性としては、可視域に
おける平坦な透過率特性と反射防止効果が必要である
が、同時に経時的に特性が変化しないことが重要であ
る。本実施例では経時的変化を抑制するため基板加熱温
度、膜構成中の誘電体の検討を行った。実施例1と同様
に7層構成のNDフィルタ−を形成した。但し、基板加
熱温度と膜構成中の誘電体を変えた。条件と結果を表2
に示す。
3 、SiO2 、MgF2 膜を示す。耐久結果の評価基準
は、45℃、95%の相対湿度の環境下で500時間の
放置後のテストの結果、透過率変化の無いものを◎印、
可視域の平均透過率変化が2%未満のものを○印、更に
可視域の平均透過率変化が2%以上のものを△印とし
た。なお、150℃で形成したものにおいては、SiO
2 膜を使用したものを除いてわずかではあるが微小な斑
点状の外観変化を生じるものがあった。耐久性の実用的
な必要度は用途、使用環境によって異なるため定かでは
無いが、表2においては○印以上のものがより好まし
く、NDフィルタ−の経時的な安定性をえるためには、
吸収膜そのものが安定であることと同時に、誘電体膜が
密度のの高い保護膜として作用することが重要であり、
加熱温度としては150℃以上、誘電体膜としては最終
層を除いてSiO2 膜、Al2 O3 膜を使用するのが好
ましい。
用した薄膜型NDフィルタ−に比較して、2種類以上の
吸収を有する金属酸化物を用いることにより、目標特性
に対する設計・製造の自由度を飛躍的に増加させてい
る。特には、透過率の波長依存性の異なる材料から形成
される膜を用い、可視域で各種平坦な透過率特性、及び
反射防止特性を従来より優れた仕様で実現している。更
には、金属酸化物を用いることにより、金属膜と誘電体
膜で構成されるNDフィルタ−の製造上の難点である膜
厚制御性、再現性を向上させている。又、2種類以上の
混合材料から安定した混合吸収膜を形成できることを利
用し、単一材料からなる吸収膜及び混合吸収膜形成時に
真空中での分光透過率強度を観測し膜厚制御することに
より、優れた透過率特性を有するNDフィルタ−の製造
方法を提供している。更に、製造条件を最適化すること
により、耐久性を向上させることが可能となり、両面に
ND膜を形成した反射防止効果により優れる薄膜型ND
フィルタ−を提供している。
Claims (10)
- 【請求項1】 透過光量を減衰させる薄膜型NDフィル
タ−において、透明基板面上に可視域の波長域で屈折率
nと消衰係数kが1.0から3.0の範囲にある2種以
上の金属酸化物を用いて構成することにより、平坦な透
過率特性を有することを特徴とする薄膜型NDフィルタ
−。 - 【請求項2】 前記2種類以上の金属酸化物は、チタン
酸化物の組み合わせであることを特徴とする請求項1の
薄膜型NDフィルター。 - 【請求項3】 前記金属酸化物を含む、2層以上の多層
膜反射防止にすることにより、NDフィルターの表面反
射特性及び裏面反射特性を低減したことを特徴とする請
求項1の薄膜型NDフィルター。 - 【請求項4】 前記多層反射防止膜の高屈折率層とし
て、金属酸化物を使用していることを特徴とする請求項
3の薄膜型NDフィルター。 - 【請求項5】 前記多層反射防止膜の誘電体層としてA
l2 O3 ,SiO2,MgF2 から選ばれた材料を用
い、空気側に接する最終層がMgF2 層であることを特
徴とする請求項4の薄膜型NDフィルタ−。 - 【請求項6】 前記透明基板面の両側に多層反射防止膜
を形成することにより該透明基板の両面の反射特性を低
減したことを特徴とする請求項4の薄膜型NDフィルタ
ー。 - 【請求項7】 前記金属酸化物は厚さにおおじて透過率
の傾きが短波長と長波長で各々異なる金属酸化物である
薄膜型NDフィルター。 - 【請求項8】 透過光量を減衰させる薄膜型NDフィル
タ−において、透明基板面上に可視域の波長域で屈折率
nと消衰係数kが1.0から3.0の範囲にある2種以
上の金属酸化物を用いて構成することにより、平坦な透
過率特性を得る際、Al2 O3 ,SiO2 ,MgF2 か
ら選ばれた材料を用い、空気側に接する最終層がMgF
2 層である多層反射防止膜の誘電体層を前記透明基板の
温度が150℃以上として成膜したことを特徴とする薄
膜型NDフィルターの製造方法。 - 【請求項9】 前記多層反射防止膜のうち、一つの高屈
折率層を形成する場合に2種類以上の材料からなる混合
材料を用いて成膜することを特徴とする請求項8の薄膜
型NDフィルタ−の製造方法。 - 【請求項10】 真空中で前記多層反射防止膜の分光反
射率、透過率を測定しながら該多層反射防止膜を形成
し、測定値にもとずき形成中の高屈折率層、又は次の形
成予定の高屈折率層の材料の選択及び膜厚制御を行うこ
とを特徴とする請求項8又は9の薄膜型NDフィルタ−
の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23409893A JP3359114B2 (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 薄膜型ndフィルター及びその製造方法 |
US08/651,512 US5715103A (en) | 1993-08-26 | 1996-05-22 | Neutral density (ND) filter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0763915A true JPH0763915A (ja) | 1995-03-10 |
JP3359114B2 JP3359114B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=16965597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP23409893A Expired - Lifetime JP3359114B2 (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 薄膜型ndフィルター及びその製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
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