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JPH051027U - 軸継手 - Google Patents

軸継手

Info

Publication number
JPH051027U
JPH051027U JP5577091U JP5577091U JPH051027U JP H051027 U JPH051027 U JP H051027U JP 5577091 U JP5577091 U JP 5577091U JP 5577091 U JP5577091 U JP 5577091U JP H051027 U JPH051027 U JP H051027U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft coupling
shaft
motor shaft
motor
flat surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5577091U
Other languages
English (en)
Inventor
乙也 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP5577091U priority Critical patent/JPH051027U/ja
Publication of JPH051027U publication Critical patent/JPH051027U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 軸継手1にモータ軸径に対応した丸孔2とと
もにモータ軸の平面加工部に当接する平面部4を設けた
ことを特徴とする。 【効果】 軸継手1に平面部4を設けたことにより、こ
の平面部4で正しく軸継手1をモータ軸に取付けること
が出来る。その結果、取付け作業は極めて容易になり、
作業員の負担を軽減し、作業時間を短縮することが出来
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はモータ軸に正確に位置決めし得る軸継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来の軸継手とモータ軸の分解斜視図であり、例えば磁気テープ装置に おいて磁気テープに係るリールハブ100は円柱形軸継手101を介してリール モータ102のモータ軸103に取付けられる。
【0003】 モータ軸103には直交する2面の平面加工部104が切削形成されていて、 ここに前記軸継手101が嵌合し、止めねじ105,105で固定され、この軸 継手101にリールハブ100を載せ、軸継手101のタップ106,106に ビス107,107をねじ込むことでリールハブ100は固着される。
【0004】 図6は従来の軸継手の取付け図であり、前記止めねじ105,105はモータ 軸の平面加工部104,104を強く押すことで、軸継手101がモータ軸10 3に強固に固定される。
【0005】 図7は別形式の従来の軸継手図であり、この軸継手101はすり割り部111 が切削形成されたもので、ボルト112を締め付けることにより、すり割り部1 11の間隙が狭くなり、モータ軸113に軸継手110が固定される。この軸継 手110はモータ軸113に格別な加工(平面加工部やキー溝部など)を要しな いので小径モータ軸には好んで使用されている。
【0006】 当該リールモータのモータ軸103,113は一般に小径なので、キー溝加工 は不向きであまり採用されない。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】 図6の軸継手101の場合、モータ軸103に対して軸継手101を回転調整 しつつ、止めねじ105,105を平面加工部104,104に垂直にする必要 がある。不正確な状態で止めねじ105,105をセットすると、使用中に軸継 手101がガタつくことになる。
【0008】 しかし、上記取付け作業は目視によるので、精度は高くなく、又、人為的な作業 ミスも起こり易い。
【0009】 一方、図7の軸継手110は取付け作業は容易であるが形状がアンバランスで あるために、リールハブ100(図5)の面振れが大きくなる欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
これらの不都合点を解消すべく本考案は、軸継手にモータ軸径に対応した丸孔 とともにモータ軸の平面加工部に当該する平面部を設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】
モータ軸の平面加工部に軸継手の平面部を当該することで軸継手は正しくモー タ軸にセットすることが出来る。
【0012】
【実施例】
本考案の実施例を添付図面に基いて以下に説明する。 図1は本考案に係る軸継手の平面図、図2は図1の2−2線断面図である。
【0013】 軸継手1は、円柱に図2に示す通りモータ軸径に対応する丸孔2が下から約4 /5高さ(図示A)までリーマ加工され、一方、フライス加工で上から下に約1 /4高さ(図示B)まで矩形孔3を穿設し、且つ、この矩形孔3は図1に示す通 り、図1の右方へ偏心していることに特徴がある。
【0014】 この結果、矩形孔3の長辺の一辺が丸孔2に一部重なるようになる。この一辺 を軸継手の平面部4と称する。 軸継手1には、他に止めねじ用タップ5,5及びリールハブ用タップ6,6が 形成されている。
【0015】 以上の構成からなる軸継手の作用を述べる。 図3は本考案に係る軸継手の取付け要領図であり、従来技術の項で述べたもの と同様にリールモータ10のモータ軸11には直交する2面の平面加工部12, 12が刻設されていて、これに本考案の軸継手1を嵌合し、止めねじ13,13 を締め付ければ良い。
【0016】 図4(a),(b)は、本考案の軸継手取付け図であり、軸継手1は矢印の如 くモータ軸11に嵌合される。この際、平面部4が平面加工部12に位置合せさ れないと、嵌合は未了となる。図4(a)の通り平面部4が平面加工部12に倣 った時にのみ、嵌合が完了し、図4(b)にて止めねじ13,13を締め付けれ ば良い。
【0017】 止めねじ13,13は当該平面加工部12,12に垂直向きとなるので、その 締め付け効果は十分である。
【0018】 上記した平面部4は、本実施例では最上部に一段設けたが、形成位置及び数は 任意であり、要は取付け角度が合致しないと、嵌合が出来ない構造であれば良い 。
【0019】 尚、本考案の軸継手1は磁気テープ装置のリールモータに好適であるが、他の モータに適用することは差し支えない。
【0020】
【考案の効果】
以上に述べた通り本考案は、軸継手に平面部を設けたことにより、この平面部 で正しく軸継手をモータ軸に取付けることが出来る。その結果、取付け作業は極 めて容易になり、作業員の負担を軽減し、作業時間を短縮することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る軸継手の平面図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】本考案に係る軸継手の取付け要領図
【図4】本考案の軸継手取付け図
【図5】従来の軸継手とモータ軸の分解斜視図
【図6】従来の軸継手の取付け図
【図7】従来の別形式の従来の軸継手図
【符号の説明】
1…軸継手、2…丸孔、4…平面部、11…モータ軸、
12…平面加工部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 平面加工部が刻設されたモータ軸に嵌合
    する軸継手において、この軸継手は前記モータ軸径に対
    応した丸孔とともに前記平面加工部に当接する平面部が
    設けられていることを特徴とする軸継手。
JP5577091U 1991-06-21 1991-06-21 軸継手 Pending JPH051027U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5577091U JPH051027U (ja) 1991-06-21 1991-06-21 軸継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5577091U JPH051027U (ja) 1991-06-21 1991-06-21 軸継手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH051027U true JPH051027U (ja) 1993-01-08

Family

ID=13008108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5577091U Pending JPH051027U (ja) 1991-06-21 1991-06-21 軸継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH051027U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990041986A (ko) * 1997-11-25 1999-06-15 윤종용 구동력의 안정적인 공급이 가능한 모터 어셈블리
JP2005282708A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Sigma Koki Kk 電動リニアアクチュエータ

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990041986A (ko) * 1997-11-25 1999-06-15 윤종용 구동력의 안정적인 공급이 가능한 모터 어셈블리
JP2005282708A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Sigma Koki Kk 電動リニアアクチュエータ
JP4578841B2 (ja) * 2004-03-29 2010-11-10 シグマ光機株式会社 電動リニアアクチュエータ

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