JPH0410932A - 模様シート及びその製造方法 - Google Patents
模様シート及びその製造方法Info
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- JPH0410932A JPH0410932A JP2113799A JP11379990A JPH0410932A JP H0410932 A JPH0410932 A JP H0410932A JP 2113799 A JP2113799 A JP 2113799A JP 11379990 A JP11379990 A JP 11379990A JP H0410932 A JPH0410932 A JP H0410932A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は模様シート及びその製造方法に関し、更に詳し
くは、種々の段階の光沢差による視覚的効果を有すると
ともに、印刷及び/又は蒸着層を損傷や汚れから保護し
美麗さを保持する保護作用を有する模様シート及びその
製造方法に関する。
くは、種々の段階の光沢差による視覚的効果を有すると
ともに、印刷及び/又は蒸着層を損傷や汚れから保護し
美麗さを保持する保護作用を有する模様シート及びその
製造方法に関する。
C従来技術と問題点〕
従来、この種の模様シートとしては、紙等の基材の上に
印刷や蒸着が施された構成か、もしくは印刷や蒸着の層
の表面に更に保護層として、表面が平坦な合成樹脂フィ
ルムを一体的に設けた構成が一般的である。
印刷や蒸着が施された構成か、もしくは印刷や蒸着の層
の表面に更に保護層として、表面が平坦な合成樹脂フィ
ルムを一体的に設けた構成が一般的である。
しかし乍ら、前者の場合は印刷や蒸着が損傷を受けたり
、また変色や褪色が避けられず、一方、後者にあっては
このような問題は解消されるものの、フィルム表面が平
坦であるため、該フィルムを透して見る印刷や蒸着は文
字通り平坦であり、視覚的美麗性や興趣性に欠ける憾み
があり、このような模様シートを、例えば壁材、ショッ
ピングバッグ、ポスター等に供したとしても今一つ平凡
な印象が免れない。
、また変色や褪色が避けられず、一方、後者にあっては
このような問題は解消されるものの、フィルム表面が平
坦であるため、該フィルムを透して見る印刷や蒸着は文
字通り平坦であり、視覚的美麗性や興趣性に欠ける憾み
があり、このような模様シートを、例えば壁材、ショッ
ピングバッグ、ポスター等に供したとしても今一つ平凡
な印象が免れない。
本発明はかかる実情に鑑み、光沢差による美麗性、興趣
性等の視覚的作用と保護作用とを兼備した模様シートを
提供することを目的とする。
性等の視覚的作用と保護作用とを兼備した模様シートを
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段〕
即ち、本発明の第1は、印刷及び/又は蒸着を施した基
材の表面に、凹凸模様を有する合成樹脂層を積層してな
る、凹凸模様を有するシートを、本発明の第2は、印i
11及び/又は蒸着を施した基材上に合成樹脂を押出し
、同時に該合成樹脂の表面に凹凸模様を設けることを特
徴とする模様シートの製造方法を、 本発明の第3は、印刷及び/又は蒸着を施した基材と、
表面に凹凸模様を有する合成樹脂シートとを積層するこ
とを特徴とする模様シートの製造方法を、 それぞれ内容とするものである。
材の表面に、凹凸模様を有する合成樹脂層を積層してな
る、凹凸模様を有するシートを、本発明の第2は、印i
11及び/又は蒸着を施した基材上に合成樹脂を押出し
、同時に該合成樹脂の表面に凹凸模様を設けることを特
徴とする模様シートの製造方法を、 本発明の第3は、印刷及び/又は蒸着を施した基材と、
表面に凹凸模様を有する合成樹脂シートとを積層するこ
とを特徴とする模様シートの製造方法を、 それぞれ内容とするものである。
本発明に用いられる基材としては、紙、コート紙、サイ
ズプレス加工紙、スーパーカレンダ加工紙、機能紙、合
成紙、不織布、織布、ラミネート紙等の他、合成樹脂フ
ィルム、金属箔、金属蒸着フィルムやこれらの積層体等
が含まれる。基材の選定は使用される目的や用途により
決定される。
ズプレス加工紙、スーパーカレンダ加工紙、機能紙、合
成紙、不織布、織布、ラミネート紙等の他、合成樹脂フ
ィルム、金属箔、金属蒸着フィルムやこれらの積層体等
が含まれる。基材の選定は使用される目的や用途により
決定される。
上記基材の片面又は両面に印刷及び/又は蒸着が施され
る。印刷又は蒸着については何ら制限はなく、公知の方
法を全て用いることができる。
る。印刷又は蒸着については何ら制限はなく、公知の方
法を全て用いることができる。
印刷及び/又は蒸着が施された基材の印刷及び/又は蒸
着層の表面に、凹凸模様を有する合成樹脂層が積層され
る。
着層の表面に、凹凸模様を有する合成樹脂層が積層され
る。
凹凸模様を有する合成樹脂層としては、ラミ名−ト加工
が可能な熱可塑性合成樹脂が好ましく、特に好適なもの
はポリオレフィン系樹脂やポリエステル系樹脂である。
が可能な熱可塑性合成樹脂が好ましく、特に好適なもの
はポリオレフィン系樹脂やポリエステル系樹脂である。
ポリオレフィン系樹脂としては、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリ4−メチルペンテン−1やこれらの共重
合体、これらと他のモノマーとの共重合体、これらの混
合物等が例示される。ポリエステル系樹脂としては、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
トやこれらのモノマーの酸成分及び/又はグリコール成
分の種類を変えたもの、またはこれらの共重合体、混合
物等が例示される。
ロピレン、ポリ4−メチルペンテン−1やこれらの共重
合体、これらと他のモノマーとの共重合体、これらの混
合物等が例示される。ポリエステル系樹脂としては、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
トやこれらのモノマーの酸成分及び/又はグリコール成
分の種類を変えたもの、またはこれらの共重合体、混合
物等が例示される。
凹凸模様を有する合成樹脂層に防汚性物質を含有させる
ことにより、更に汚れ難い模様シートを得ることができ
る。防汚性物質としては、ポリメチルハイドロジエンシ
ロキサンのアルケン(C,。
ことにより、更に汚れ難い模様シートを得ることができ
る。防汚性物質としては、ポリメチルハイドロジエンシ
ロキサンのアルケン(C,。
〜C2゜)及びプロピレン付加物等のシリコーン系化合
物、フン化アルキル基含有のブロックボ1ツマー等のフ
ン素系化合物、練込型の帯電防止剤等が挙げられ、これ
らは単独で配合される他、併用配合も可能である。防汚
性物質の量は0.5〜10重量%程度が好ましい。
物、フン化アルキル基含有のブロックボ1ツマー等のフ
ン素系化合物、練込型の帯電防止剤等が挙げられ、これ
らは単独で配合される他、併用配合も可能である。防汚
性物質の量は0.5〜10重量%程度が好ましい。
また凹凸模様としては、特に制限はなく図柄、キャラク
タ−2文字、記号やつき板、和紙、皮革、織物模様等全
ての模様が含まれる。
タ−2文字、記号やつき板、和紙、皮革、織物模様等全
ての模様が含まれる。
印刷及び/又は蒸着を施した基材の表面に凹凸模様を有
する合成樹脂層を積層する方法の−っとしては、押出ラ
ミネート法により、押出ラミネートと同時に、押出され
た合成樹脂の表面に凹凸模様を設ける方法が挙げられる
。更に、この方法には、所謂ポリサンド法とエンボス冷
却ロール法とがある。
する合成樹脂層を積層する方法の−っとしては、押出ラ
ミネート法により、押出ラミネートと同時に、押出され
た合成樹脂の表面に凹凸模様を設ける方法が挙げられる
。更に、この方法には、所謂ポリサンド法とエンボス冷
却ロール法とがある。
ポリサンド法は、予め凹凸模様を有する賦型シートと、
印刷及び/又は蒸着を施した基材との間に合成樹脂を押
出した後、冷却後に該賦型シートを剥離除去して、賦型
シートの凹凸′414mを該合成樹脂層に転写させる方
法である。
印刷及び/又は蒸着を施した基材との間に合成樹脂を押
出した後、冷却後に該賦型シートを剥離除去して、賦型
シートの凹凸′414mを該合成樹脂層に転写させる方
法である。
エンボス冷却ロール法は、凹凸模様を設けたエンボス冷
却ロールとプレスロールを用い、印す11及び/又は1
着を施した基材とエンボス冷却ロールとの間に合成樹脂
を押出し、エンボス冷却ロールとプレスロールとの間で
圧着してエンボス冷却ロールの凹凸模様を該合成樹脂に
転写させる方法である。
却ロールとプレスロールを用い、印す11及び/又は1
着を施した基材とエンボス冷却ロールとの間に合成樹脂
を押出し、エンボス冷却ロールとプレスロールとの間で
圧着してエンボス冷却ロールの凹凸模様を該合成樹脂に
転写させる方法である。
予め凹凸模様を有する賦型シートば、特開昭62−11
6197等により開示された如き印刷シート、特開平1
188399等により開示された如きエンボスシート、
その他公知の方法により容易に得られるシートが用いら
れる。
6197等により開示された如き印刷シート、特開平1
188399等により開示された如きエンボスシート、
その他公知の方法により容易に得られるシートが用いら
れる。
印刷及び/又は蒸着を施した基材と、凹凸模様を有する
合成樹脂層を積層するに当り、接着性を高めるために、
該基材にアンカー処理、コロナ処理、フレーム処理等を
施すことができる。また、押出された合成樹脂の熔融フ
ィルムをオゾン処理することもできる。
合成樹脂層を積層するに当り、接着性を高めるために、
該基材にアンカー処理、コロナ処理、フレーム処理等を
施すことができる。また、押出された合成樹脂の熔融フ
ィルムをオゾン処理することもできる。
印刷及び/又は蒸着を施した基材の表面に凹凸模様を有
する合成樹脂層を積層する他の方法としては、表面に凹
凸模様を有する合成樹脂シートを準備しておき、これと
該基材とを積層する方法が挙げられる。積層の方法とし
ては、特に制限はなく、ドライラミネート法、ウェット
ラミネート法、接着剤を使用する方法等が挙げられる。
する合成樹脂層を積層する他の方法としては、表面に凹
凸模様を有する合成樹脂シートを準備しておき、これと
該基材とを積層する方法が挙げられる。積層の方法とし
ては、特に制限はなく、ドライラミネート法、ウェット
ラミネート法、接着剤を使用する方法等が挙げられる。
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが
、これらは本発明を何ら制限するものではない。
、これらは本発明を何ら制限するものではない。
実施例1
第1図に示した装置を用い、ポリプロピレン樹脂(三井
石油化学製rLA221」)をTダイラミネート機(1
)(径1151、L/D25)で、Tダイ出口樹脂温度
290℃、スクリュー回転数13Orpmの条件で押出
した。基材(4)として絵柄を印刷した上質紙(64g
/rrr)を用い、上記樹脂(溶融フィルム)(5)と
接する面へ予めコロナ放電処理(30W/ボ/sjn
)を施した。
石油化学製rLA221」)をTダイラミネート機(1
)(径1151、L/D25)で、Tダイ出口樹脂温度
290℃、スクリュー回転数13Orpmの条件で押出
した。基材(4)として絵柄を印刷した上質紙(64g
/rrr)を用い、上記樹脂(溶融フィルム)(5)と
接する面へ予めコロナ放電処理(30W/ボ/sjn
)を施した。
一方、深度10〜40μm、100〜300本/1nc
hの平行線模様単位の隣合った単位同士の方向性が異な
るように配列した印刷版を用い、ポリ塩化ビニル樹脂上
に凹凸模様を形成して得た賦型シート(6)をポリプロ
ピレン樹脂(5)を中央にはさむように(一般にポリサ
ンドと呼ばれる)してプレスロール(2)により圧着さ
せて(圧力35kg/d) 、加工速度150m/si
n 、樹脂厚さ20μm1加工輻1600閣でラミネー
ト加工を行ない、冷却ロール(3)により冷却後、該ラ
ミネート(凹凸模様を有する賦型シート/ポリプロピレ
ン樹脂/絵柄付き基材)(7)を巻取機(8)によって
一体として巻き取った0巻き取りれたラミネート(7)
のポリプロピレン樹脂面から上記賦型シート(6)を剥
離除去し、目的とする凹凸模様が正確にポリプロピレン
樹脂の表面に転写された印刷・凹凸模様シートを得た。
hの平行線模様単位の隣合った単位同士の方向性が異な
るように配列した印刷版を用い、ポリ塩化ビニル樹脂上
に凹凸模様を形成して得た賦型シート(6)をポリプロ
ピレン樹脂(5)を中央にはさむように(一般にポリサ
ンドと呼ばれる)してプレスロール(2)により圧着さ
せて(圧力35kg/d) 、加工速度150m/si
n 、樹脂厚さ20μm1加工輻1600閣でラミネー
ト加工を行ない、冷却ロール(3)により冷却後、該ラ
ミネート(凹凸模様を有する賦型シート/ポリプロピレ
ン樹脂/絵柄付き基材)(7)を巻取機(8)によって
一体として巻き取った0巻き取りれたラミネート(7)
のポリプロピレン樹脂面から上記賦型シート(6)を剥
離除去し、目的とする凹凸模様が正確にポリプロピレン
樹脂の表面に転写された印刷・凹凸模様シートを得た。
得られた印刷・凹凸模様シートは見る方向、角度によっ
て光沢が微妙に変化し、該光沢の変化に伴って絵柄が変
化する美麗な興趣に冨むものであった。
て光沢が微妙に変化し、該光沢の変化に伴って絵柄が変
化する美麗な興趣に冨むものであった。
実施例2
第2図に示した装置を用い、ポリエチレン樹脂(三井石
油化学[ミラソンM163PJ)を、基材である絵柄を
印刷した上質紙(64g/rr?)(4′)上に、Tダ
イ押出樹脂温度340°C、スクリュー回転数13Or
pmの条件で押出した。前記樹脂(溶融フィルム)(5
’)と接する、印刷した上質紙面へは、予めコロナ放電
処理(30W/イ/園in )を施した。プレスロール
(2’−)と、表面に水玉模様の凹凸を存するエンボス
冷却ロール(3′)により圧着させて(圧力35kg/
cd)、加工速度180 m/sin 、樹脂厚さ20
μm、加工幅1600■でラミネート加工を行ない、該
冷却ロール(3′)により冷却後、該ラミネート(凹凸
模様ポリエチレン樹脂/絵柄付き基材)(7′)を巻取
機(8′)によって巻き取った。
油化学[ミラソンM163PJ)を、基材である絵柄を
印刷した上質紙(64g/rr?)(4′)上に、Tダ
イ押出樹脂温度340°C、スクリュー回転数13Or
pmの条件で押出した。前記樹脂(溶融フィルム)(5
’)と接する、印刷した上質紙面へは、予めコロナ放電
処理(30W/イ/園in )を施した。プレスロール
(2’−)と、表面に水玉模様の凹凸を存するエンボス
冷却ロール(3′)により圧着させて(圧力35kg/
cd)、加工速度180 m/sin 、樹脂厚さ20
μm、加工幅1600■でラミネート加工を行ない、該
冷却ロール(3′)により冷却後、該ラミネート(凹凸
模様ポリエチレン樹脂/絵柄付き基材)(7′)を巻取
機(8′)によって巻き取った。
巻き取られた該ラミネートは、エンボス冷却ロールの水
玉凹凸模様が正確にポリエチレン樹脂表面に写された印
刷・凹凸模様シートで、光沢差により絵柄が微妙に変化
する美粧なものであった。
玉凹凸模様が正確にポリエチレン樹脂表面に写された印
刷・凹凸模様シートで、光沢差により絵柄が微妙に変化
する美粧なものであった。
実施例3
実施例2において、(A)紙基材側にポリエチレン樹脂
「ミラソン16SPJを、(B)表面側に「ミララン1
6SPJ9フ重量%と、防汚性物質としてポリメチルハ
イドロジエンシロキサンのアルケン(C+。〜C9゜)
及びプロピレン付加物3重量%とからなる樹脂組成物を
用い、通常の共押出ラミネーターにより、基材である絵
柄を印刷した上質紙(81,4g/ボ)上に、グイ設定
温度(A):330″C1(B):3,00°C1樹脂
厚さ(A):13μm、(B)ニア−μm、加工速度1
20 m/s+in 、その他の条件は実施例2と同様
にして共押出ラミネート加工を行ない、水玉模様の凹凸
を有するエンボス冷却ロールにより冷却後、該ラミネー
ト(防汚性物質含有ポリエチレン樹脂(B)/ポリエチ
レン樹脂(A)/絵柄付き基材)を巻取機により巻き取
った。
「ミラソン16SPJを、(B)表面側に「ミララン1
6SPJ9フ重量%と、防汚性物質としてポリメチルハ
イドロジエンシロキサンのアルケン(C+。〜C9゜)
及びプロピレン付加物3重量%とからなる樹脂組成物を
用い、通常の共押出ラミネーターにより、基材である絵
柄を印刷した上質紙(81,4g/ボ)上に、グイ設定
温度(A):330″C1(B):3,00°C1樹脂
厚さ(A):13μm、(B)ニア−μm、加工速度1
20 m/s+in 、その他の条件は実施例2と同様
にして共押出ラミネート加工を行ない、水玉模様の凹凸
を有するエンボス冷却ロールにより冷却後、該ラミネー
ト(防汚性物質含有ポリエチレン樹脂(B)/ポリエチ
レン樹脂(A)/絵柄付き基材)を巻取機により巻き取
った。
巻き取られた該ラミネートは、エンボス冷却ロールの水
玉凹凸模様が正確に防汚性物質含有ボリュチレン樹!(
B)表面に転写され、光沢差により絵柄が微妙に変化し
、美麗さ、興趣に冨むと同時に防汚性に優れた印刷・凹
凸模様シートであった。
玉凹凸模様が正確に防汚性物質含有ボリュチレン樹!(
B)表面に転写され、光沢差により絵柄が微妙に変化し
、美麗さ、興趣に冨むと同時に防汚性に優れた印刷・凹
凸模様シートであった。
実施例4
実施例3において、(B)表面側の樹脂組成物を、「ミ
ラソン16SPJ)97重量%と、ポリメチルハイドロ
ジエンシロキサンのアルケン(C0〜C6゜)及びプロ
ピレン付加物2.5重量%及び帯電防止剤「エレクトロ
ストリッパーTS−6j(花王)0.5重量%とからな
る組成物とした他は、実施例3と同様にして実施した。
ラソン16SPJ)97重量%と、ポリメチルハイドロ
ジエンシロキサンのアルケン(C0〜C6゜)及びプロ
ピレン付加物2.5重量%及び帯電防止剤「エレクトロ
ストリッパーTS−6j(花王)0.5重量%とからな
る組成物とした他は、実施例3と同様にして実施した。
得られた印刷・凹凸!lI様シートは光沢差により絵柄
が微妙に変化し、美麗さ、興趣に冨むと同時に更に防汚
効果の優れたものであった。
が微妙に変化し、美麗さ、興趣に冨むと同時に更に防汚
効果の優れたものであった。
第1図及び第2図は、実施例で用いた装置を示す概略図
である。 1.1′・・・Tダイラミネート機 2.2′・・・プレスロール 3・・・冷却ロール 3′・・・エンボス冷却ロール 4.4′・・・絵柄を印刷した基材 5.5′・・・溶融樹脂フィルム 6・・・賦型シート 7・・・ラミネート(賦型シート/ポリプロピレン樹脂
/絵柄付き基材) 7′・・・ラミネート(凹凸模様ポリエチレン樹脂/絵
柄付き基材) 8.8′・・・巻取機 特許出願人 五洋紙二株式会社
である。 1.1′・・・Tダイラミネート機 2.2′・・・プレスロール 3・・・冷却ロール 3′・・・エンボス冷却ロール 4.4′・・・絵柄を印刷した基材 5.5′・・・溶融樹脂フィルム 6・・・賦型シート 7・・・ラミネート(賦型シート/ポリプロピレン樹脂
/絵柄付き基材) 7′・・・ラミネート(凹凸模様ポリエチレン樹脂/絵
柄付き基材) 8.8′・・・巻取機 特許出願人 五洋紙二株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、印刷及び/又は蒸着を施した基材の表面に、凹凸模
様を有する合成樹脂層を積層してなる、凹凸模様を有す
るシート。 2、凹凸模様を有する合成樹脂層が防汚性物質を含有す
る請求項1記載のシート。 3、印刷及び/又は蒸着を施した基材上に合成樹脂を押
出し、同時に該合成樹脂の表面に凹凸模様を設けること
を特徴とする模様シートの製造方法。 4、予め凹凸模様を有する賦型シートと印刷及び/又は
蒸着を施した基材との間に合成樹脂を押出した後、該賦
型シートを除去することにより該合成樹脂の表面に凹凸
模様を設ける請求項3記載の製造方法。 5、エンボス冷却ロールにより合成樹脂の表面に凹凸模
様を設ける請求項3記載の製造方法。 6、印刷及び/又は蒸着を施した基材と、表面に凹凸模
様を有する合成樹脂シートとを積層することを特徴とす
る模様シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2113799A JPH0410932A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 模様シート及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2113799A JPH0410932A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 模様シート及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0410932A true JPH0410932A (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=14621372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2113799A Pending JPH0410932A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 模様シート及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0410932A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05278137A (ja) * | 1992-04-06 | 1993-10-26 | Toppan Printing Co Ltd | エンボス化粧シートの製造方法 |
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JP2007168447A (ja) * | 2007-02-15 | 2007-07-05 | Toppan Printing Co Ltd | 抗菌化粧シート |
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US9156193B2 (en) | 2010-03-15 | 2015-10-13 | Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha | Transfer device |
US9649787B2 (en) | 2010-03-08 | 2017-05-16 | Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha | Sheet-shaped mold position detection device, transfer device and transfer method |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP2113799A patent/JPH0410932A/ja active Pending
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US9149956B2 (en) | 2010-03-16 | 2015-10-06 | Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha | Sheet-shaped mold conveying/positioning device |
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