JPH0217258A - 自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置 - Google Patents
自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置Info
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- JPH0217258A JPH0217258A JP63166984A JP16698488A JPH0217258A JP H0217258 A JPH0217258 A JP H0217258A JP 63166984 A JP63166984 A JP 63166984A JP 16698488 A JP16698488 A JP 16698488A JP H0217258 A JPH0217258 A JP H0217258A
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- gear position
- gear
- automatic
- engine brake
- deceleration
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Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/21—Providing engine brake control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動変速機のダウンシフト変速により車両制動
中白動的にエンジンブレーキが得られるようにした装置
に関するものである。
中白動的にエンジンブレーキが得られるようにした装置
に関するものである。
(従来の技術)
この種自動エンジンブレーキ制御装置としては、例えば
日産自動車■rL4N71B型、84N71B型オート
マチツクトランスミツシヨン整備要領書J (A261
CO4)に記載の如く、制動中エンジンブレーキを効か
せるべき条件になると、自動変速機を低速段にダウンシ
フト変速させ、この低速段での走行を継続させるように
したものが知られている。
日産自動車■rL4N71B型、84N71B型オート
マチツクトランスミツシヨン整備要領書J (A261
CO4)に記載の如く、制動中エンジンブレーキを効か
せるべき条件になると、自動変速機を低速段にダウンシ
フト変速させ、この低速段での走行を継続させるように
したものが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながらこのような従来の自動エンジンブレーキ制
御装置にあっては、ダウンシフト変速すべき上述した低
速段のギヤ位置を、現在使用中のギヤ位置に基づき車速
(車速域)または減速度(減速度域)に応じて決定して
いたため、例えば燃費の向上を目的として車速または減
速度の一方のみを用いて前記ギヤ位置を決定した場合に
は、走行条件によっては運転者の希望するギヤ位置と実
際のギヤ位置とが一致せず、運転者に違和感を感じさせ
てしまうことがあった。
御装置にあっては、ダウンシフト変速すべき上述した低
速段のギヤ位置を、現在使用中のギヤ位置に基づき車速
(車速域)または減速度(減速度域)に応じて決定して
いたため、例えば燃費の向上を目的として車速または減
速度の一方のみを用いて前記ギヤ位置を決定した場合に
は、走行条件によっては運転者の希望するギヤ位置と実
際のギヤ位置とが一致せず、運転者に違和感を感じさせ
てしまうことがあった。
(課題を解決するための手段)
本発明は変速すべきギヤ位置を現在のギヤ゛位置、車速
および減速度に基づき決定することにより上述した問題
を解決しようとするもので、第1図に概念を示す如く、
制動中、自動エンジンブレーキ手段により低速段にダウ
ンシフト変速されて自動エンジンブレーキを提供するよ
うにした自動変速機において、該自動変速機の現在使用
中のギヤ位置を検出するギヤ位置検出手段と、検出され
た車速に基づき車両の減速度を検出する減速度検出手段
と、前記自動エンジンブレーキ手段に対し、検出された
ギヤ位置、車速および減速度に基づき決定したギヤ位置
によりエンジンブレーキ指令を行うギヤ位置指令手段と
を設けてなることを特徴とする。
および減速度に基づき決定することにより上述した問題
を解決しようとするもので、第1図に概念を示す如く、
制動中、自動エンジンブレーキ手段により低速段にダウ
ンシフト変速されて自動エンジンブレーキを提供するよ
うにした自動変速機において、該自動変速機の現在使用
中のギヤ位置を検出するギヤ位置検出手段と、検出され
た車速に基づき車両の減速度を検出する減速度検出手段
と、前記自動エンジンブレーキ手段に対し、検出された
ギヤ位置、車速および減速度に基づき決定したギヤ位置
によりエンジンブレーキ指令を行うギヤ位置指令手段と
を設けてなることを特徴とする。
(作 用)
制動中エンジンブレーキが必要な状況になると、自動エ
ンジンブレーキ手段は自動変速機を低速段にダウンシフ
ト変速させ、これによりエンジンブレーキを効かせるこ
とができる。
ンジンブレーキ手段は自動変速機を低速段にダウンシフ
ト変速させ、これによりエンジンブレーキを効かせるこ
とができる。
この際ギヤ位置検出手段は、自動変速機の現在使用中の
ギヤ位置を検出し、減速度検出手段は検出された車速に
基づき車両の減速度を検出する。
ギヤ位置を検出し、減速度検出手段は検出された車速に
基づき車両の減速度を検出する。
ギヤ位置指令手段は、これら検出されたギヤ位置、車速
および減速度に基づき変速すべきギヤ位置を決定し、自
動エンジンブレーキ手段に対しそのギヤ位置のエンジン
ブレーキが作動するようなエンジンブレーキ指令を行う
。
および減速度に基づき変速すべきギヤ位置を決定し、自
動エンジンブレーキ手段に対しそのギヤ位置のエンジン
ブレーキが作動するようなエンジンブレーキ指令を行う
。
これがため自動エンジンブレーキのギヤ位置を走行条件
に応じて最適なものにするような精密なギヤ位置制御が
可能となり、運転者に違和感を感じさせることなく燃費
等の車両特性の向上を図ることができる。
に応じて最適なものにするような精密なギヤ位置制御が
可能となり、運転者に違和感を感じさせることなく燃費
等の車両特性の向上を図ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第2図は日産自動車Q@rRH4RDIA型オートマチ
ックトスミッション整備要領書J (A261CO7)
に記載のOn (オーバードライブ)付4速自動変速機
に有用なよう構成した本発明装置の一実施例を機能別ブ
ロック線図として示し、1は自動変速機、2はその変速
制御手段、3は変速パターンによるギヤ位ti決定手段
、4はマニュアルエンジンブレーキ選択手段である。車
速検出手段5および減速度検出手段6は、自動変速機1
の出力軸とともに回転するパルスギヤの歯をピックアッ
プしてパルス信号を発する図示しない車速センサを具え
る。そして、パルス信号の発生毎に第3図(a)のプロ
グラムを実行してカウンタCをインクリメントし、10
0m5ecまたは354 m5ec 毎の定時割込み
により第3図(5)のプログラムを実行して車速vSP
および車両の減速度αを求める。第3図ら)では、ステ
ップ24において上記のカウンタCをクリアするため、
割込み時におけるカウンタCのカウント値は車速vSP
に対応し、また、このカウント値Cと前回値C′との差
は車両の加減速度αに対応する。よって、まずステップ
20でカウント値Cの関数f (C)として車速vSP
を求め、ステップ21でカウンタの前回値C′と今回値
Cとの差ΔC(ΔC= C−C’ )を演算し、ステッ
プ22でこの差ΔCの関数g(△C)として車両の減速
度αを求め、ステップ23で今回のカウント値CをC′
として次回のためにメモリしておく。なお減速度αを求
めるために車速vSPの代りに車両の前後Gを用いても
よい。
ックトスミッション整備要領書J (A261CO7)
に記載のOn (オーバードライブ)付4速自動変速機
に有用なよう構成した本発明装置の一実施例を機能別ブ
ロック線図として示し、1は自動変速機、2はその変速
制御手段、3は変速パターンによるギヤ位ti決定手段
、4はマニュアルエンジンブレーキ選択手段である。車
速検出手段5および減速度検出手段6は、自動変速機1
の出力軸とともに回転するパルスギヤの歯をピックアッ
プしてパルス信号を発する図示しない車速センサを具え
る。そして、パルス信号の発生毎に第3図(a)のプロ
グラムを実行してカウンタCをインクリメントし、10
0m5ecまたは354 m5ec 毎の定時割込み
により第3図(5)のプログラムを実行して車速vSP
および車両の減速度αを求める。第3図ら)では、ステ
ップ24において上記のカウンタCをクリアするため、
割込み時におけるカウンタCのカウント値は車速vSP
に対応し、また、このカウント値Cと前回値C′との差
は車両の加減速度αに対応する。よって、まずステップ
20でカウント値Cの関数f (C)として車速vSP
を求め、ステップ21でカウンタの前回値C′と今回値
Cとの差ΔC(ΔC= C−C’ )を演算し、ステッ
プ22でこの差ΔCの関数g(△C)として車両の減速
度αを求め、ステップ23で今回のカウント値CをC′
として次回のためにメモリしておく。なお減速度αを求
めるために車速vSPの代りに車両の前後Gを用いても
よい。
マニュアルエンジンブレーキ選択手段4は運転者がエン
ジンブレーキを希望して操作するもので(オーバードラ
イブ禁止スイッチ、マニュアルバルブの■レンジまたは
■レンジ位置)、ギヤ位置決定手段3は手段4からマニ
ュアルエンジンブレーキ信号が入力されていれば対応す
る変速パターンに基づき、またマニュアルエンジンブレ
ーキ信号が入力されていなければ通常の変速パターンに
基づき、手段5からの車速vSPおよび他の変速制御情
報13 (スロットル開度THや作動油温等)に応じ
た要求ギヤ位置を決定する。変速制御手段2は、要求ギ
ヤ位置となるよう自動変速機1を変速制御する。
ジンブレーキを希望して操作するもので(オーバードラ
イブ禁止スイッチ、マニュアルバルブの■レンジまたは
■レンジ位置)、ギヤ位置決定手段3は手段4からマニ
ュアルエンジンブレーキ信号が入力されていれば対応す
る変速パターンに基づき、またマニュアルエンジンブレ
ーキ信号が入力されていなければ通常の変速パターンに
基づき、手段5からの車速vSPおよび他の変速制御情
報13 (スロットル開度THや作動油温等)に応じ
た要求ギヤ位置を決定する。変速制御手段2は、要求ギ
ヤ位置となるよう自動変速機1を変速制御する。
自動エンジンブレーキ用ダウンシフト変速決定手段7は
、エンジンブレーキが必要な運転状況のもとで、変速制
御手段2により選択したギヤ位置より低速段に自動変速
機1をダウンシフト変速させるとともに、エンジンブレ
ーキ用のクラッチを作動させるよう指令するもので、エ
ンジンブレーキが必要か否かの判定を行うために手段3
からの要求ギヤ位置、手段5からの車速vsp 、手段
6からの減速度(α)情報および手段4からのマニュア
ルエンジンブレーキ信号を人力する他、ブレーキペダル
8の踏込みを検出する制動検出手段9からの信号、およ
びアクセルペダル10の釈放を検出するアイドル状態検
出手段11からの信号に応答するオフデイレイ設定手段
12の設定遅延時間を人力する。なお、手段12はアク
セルペダルIOを釈放状態から再踏込みした時、踏込み
の信号を遅延させるべき時間を設定するものとする。
、エンジンブレーキが必要な運転状況のもとで、変速制
御手段2により選択したギヤ位置より低速段に自動変速
機1をダウンシフト変速させるとともに、エンジンブレ
ーキ用のクラッチを作動させるよう指令するもので、エ
ンジンブレーキが必要か否かの判定を行うために手段3
からの要求ギヤ位置、手段5からの車速vsp 、手段
6からの減速度(α)情報および手段4からのマニュア
ルエンジンブレーキ信号を人力する他、ブレーキペダル
8の踏込みを検出する制動検出手段9からの信号、およ
びアクセルペダル10の釈放を検出するアイドル状態検
出手段11からの信号に応答するオフデイレイ設定手段
12の設定遅延時間を人力する。なお、手段12はアク
セルペダルIOを釈放状態から再踏込みした時、踏込み
の信号を遅延させるべき時間を設定するものとする。
第4図乃至第6図は自動エンジンブレーキ用ダウンシフ
ト変速決定手段70制御プログラムを示す。
ト変速決定手段70制御プログラムを示す。
第4図の制御では、ステップ30においてマニュアルバ
ルブが前進自動変速(D)レンジか否かをチエツクする
。Dレンジ以外、つまり第2速エンジンブレーキ(II
)レンジおよび第1速エンジンブレーキ(I)レンジで
は、本発明に係わる自動エンジンブレーキが不要である
から、ステップ31で自動エンジンブレーキ用のダウン
シフト変速指令を示すフラグFDS 2. PDS
3を夫々リセットする。FDS 2は1にセットされて
いる時第2速への自動エンジンブレーキ用ダウンシフト
変速指令を発しく3速以上へのアップシフトを禁止する
)、FDS 3はlにセットされている時第3速への自
動エンジンブレーキ用ダウンシフト変速指令を発する(
4速へのアップシフトを禁止する)ものである。
ルブが前進自動変速(D)レンジか否かをチエツクする
。Dレンジ以外、つまり第2速エンジンブレーキ(II
)レンジおよび第1速エンジンブレーキ(I)レンジで
は、本発明に係わる自動エンジンブレーキが不要である
から、ステップ31で自動エンジンブレーキ用のダウン
シフト変速指令を示すフラグFDS 2. PDS
3を夫々リセットする。FDS 2は1にセットされて
いる時第2速への自動エンジンブレーキ用ダウンシフト
変速指令を発しく3速以上へのアップシフトを禁止する
)、FDS 3はlにセットされている時第3速への自
動エンジンブレーキ用ダウンシフト変速指令を発する(
4速へのアップシフトを禁止する)ものである。
ステップ30.32でDレンジ(この制御はDレンジの
OD禁止操作時のみを対象としている)かつアクセル釈
放と判別する場合、ステップ33でアイドルフラグFI
DLが既に1になっているか否かをチエツクし、なって
いなければステップ34.35でアクセル釈放状態を示
すようにFIOL= 1とし、さらに、PDS 2.
FDS 3を0にリセットする。ステップ33で既
にFIOL= 1にされていると判別する場合、ステッ
プ36で運転者が00禁止を希望しているか否かをチエ
ツクし、そうであればステップ35の実行により第3速
への自動エンジンブレーキ用ダウンシフト変速を禁止す
る。
OD禁止操作時のみを対象としている)かつアクセル釈
放と判別する場合、ステップ33でアイドルフラグFI
DLが既に1になっているか否かをチエツクし、なって
いなければステップ34.35でアクセル釈放状態を示
すようにFIOL= 1とし、さらに、PDS 2.
FDS 3を0にリセットする。ステップ33で既
にFIOL= 1にされていると判別する場合、ステッ
プ36で運転者が00禁止を希望しているか否かをチエ
ツクし、そうであればステップ35の実行により第3速
への自動エンジンブレーキ用ダウンシフト変速を禁止す
る。
次のステップ37では、ブレーキを作動させている制動
中か否かをチエツクし、非制動中は大きなエンジンブレ
ーキを必要としていないことからステップ38〜40で
自動エンジンブレーキ用飛越し4→2ダウンシフト変速
を禁止するため、今のギヤ位置GP、、1が4速ならF
DS2=0にし、代わりにFDS3=1とする。
中か否かをチエツクし、非制動中は大きなエンジンブレ
ーキを必要としていないことからステップ38〜40で
自動エンジンブレーキ用飛越し4→2ダウンシフト変速
を禁止するため、今のギヤ位置GP、、1が4速ならF
DS2=0にし、代わりにFDS3=1とする。
ステップ37で制動中と判別する場合、自動エンジンブ
レーキが必要なことから、ステップ41.42で既に自
動エンジンブレーキが作動しているか否かをチエツクす
る。FDS2=1またはFDS3=1の自動エンジンブ
レーキ作動中は、前回後述するステップ58で(TDS
、、、に)セットされ、第5図のプログラムにより定時
間(例えばlQmsec)毎にデクリメントされる、ダ
ウンシフトラ4フ1口Sが01こなる度1こ、またFD
S2=0かつFDS3=0の自動エンジンブレーキ非作
動時、以下の如くに自動エンジンブレーキ用のダウンシ
フト変速指令を発する。
レーキが必要なことから、ステップ41.42で既に自
動エンジンブレーキが作動しているか否かをチエツクす
る。FDS2=1またはFDS3=1の自動エンジンブ
レーキ作動中は、前回後述するステップ58で(TDS
、、、に)セットされ、第5図のプログラムにより定時
間(例えばlQmsec)毎にデクリメントされる、ダ
ウンシフトラ4フ1口Sが01こなる度1こ、またFD
S2=0かつFDS3=0の自動エンジンブレーキ非作
動時、以下の如くに自動エンジンブレーキ用のダウンシ
フト変速指令を発する。
すなわち、ステップ44.45で現在の使用ギヤ位置が
第4速か第3速かをチエツクする。第4速ならステップ
46で現在の使用ギヤ位置(4速)に応じたダウンシフ
ト線(第9図にその一例を示す)および車速vSPより
ダウン減速度ΔC□を演算し、ステップ47でΔCd4
と第3図(5)の処理により求めた実際の車両減速度Δ
Cとを比較する。これら減速度は負の値となるからΔC
≧ΔCd4(第9図の4速ダウンシフト線より右の領域
)なら本例の制御は不要だから、ΔC〈△Cd4のとき
のみステップ48で現在の使用ギヤ位置(4速)より1
段下のセット線(3速セツト線)および車速vSPより
セット減速度ΔCsffを演算し、ステップ49でΔC
s3と実際の車両減速度ΔCとを比較する。ここでΔC
≧ΔC%3、すなわち図示の3速セツト線より右の領域
であれば4→3ダウンシフトすべき領域であるから、ス
テップ50で減速度ΔCとリミット値へCLMTIとを
比較する。ここでΔC≧ΔCL、I丁3、すなわち減速
度ΔCが図示の3速リミツト線より下の領域ならば本例
の制御は不要だから、ΔC〈ΔCL、I73のときのみ
ステップ51で4→3ダウンシフト要求に対応するよう
にFDS2=0、FDS3 = 1として4→3ダウン
シフト変速指令をセットする。
第4速か第3速かをチエツクする。第4速ならステップ
46で現在の使用ギヤ位置(4速)に応じたダウンシフ
ト線(第9図にその一例を示す)および車速vSPより
ダウン減速度ΔC□を演算し、ステップ47でΔCd4
と第3図(5)の処理により求めた実際の車両減速度Δ
Cとを比較する。これら減速度は負の値となるからΔC
≧ΔCd4(第9図の4速ダウンシフト線より右の領域
)なら本例の制御は不要だから、ΔC〈△Cd4のとき
のみステップ48で現在の使用ギヤ位置(4速)より1
段下のセット線(3速セツト線)および車速vSPより
セット減速度ΔCsffを演算し、ステップ49でΔC
s3と実際の車両減速度ΔCとを比較する。ここでΔC
≧ΔC%3、すなわち図示の3速セツト線より右の領域
であれば4→3ダウンシフトすべき領域であるから、ス
テップ50で減速度ΔCとリミット値へCLMTIとを
比較する。ここでΔC≧ΔCL、I丁3、すなわち減速
度ΔCが図示の3速リミツト線より下の領域ならば本例
の制御は不要だから、ΔC〈ΔCL、I73のときのみ
ステップ51で4→3ダウンシフト要求に対応するよう
にFDS2=0、FDS3 = 1として4→3ダウン
シフト変速指令をセットする。
ステップ45で第3速選択中と判別する場合には上述し
たステップ46〜51の4→3ダウンシフト制御と同様
にしてステップ52〜57の3→2ダウンシフト制御を
行い、条件が満足された場合にはステップ57で3→2
ダウンシフト要求に対応するようにFDS2= 1
、FDS3= 0として3→2ダウンシフト変速指令を
セットする。なお、前述したステップ49でΔC〈ΔC
53のときには制御をステップ54〜57に進めるから
、減速度ΔCが図示の3速セツト線、2速セツト線およ
び2速リミツト線に囲まれた領域、すなわち4→2ダウ
ンシフトすべき領域内ならば4→2ダウンシフト変速指
令が行われることになる。またステップ51.57の後
ステップ58でダウンシフトタイマTDSをT口Ss@
L にセットする。
たステップ46〜51の4→3ダウンシフト制御と同様
にしてステップ52〜57の3→2ダウンシフト制御を
行い、条件が満足された場合にはステップ57で3→2
ダウンシフト要求に対応するようにFDS2= 1
、FDS3= 0として3→2ダウンシフト変速指令を
セットする。なお、前述したステップ49でΔC〈ΔC
53のときには制御をステップ54〜57に進めるから
、減速度ΔCが図示の3速セツト線、2速セツト線およ
び2速リミツト線に囲まれた領域、すなわち4→2ダウ
ンシフトすべき領域内ならば4→2ダウンシフト変速指
令が行われることになる。またステップ51.57の後
ステップ58でダウンシフトタイマTDSをT口Ss@
L にセットする。
ステップ32でアクセルペダル踏込み中と判別する場合
、ステップ59でアイドルフラグFIOLが1か否かに
より今までアクセル釈放中だったか否かを、つまりアク
セルペダル再踏込みか否かをチエツクする。再踏込みの
場合、ステップ60〜64でタイマTに遅延時間をセッ
トするとともにステップ65でアイドルフラグFIOL
をアクセルペダル踏込み状態を示すように0にリセット
する。ステップ59で再踏込でないと判別する場合、こ
れらの処理をスキップして制御をステップ66に進める
。
、ステップ59でアイドルフラグFIOLが1か否かに
より今までアクセル釈放中だったか否かを、つまりアク
セルペダル再踏込みか否かをチエツクする。再踏込みの
場合、ステップ60〜64でタイマTに遅延時間をセッ
トするとともにステップ65でアイドルフラグFIOL
をアクセルペダル踏込み状態を示すように0にリセット
する。ステップ59で再踏込でないと判別する場合、こ
れらの処理をスキップして制御をステップ66に進める
。
上記の遅延時間はアクセルペダルの再踏込み時、自動エ
ンジンブレーキ用ダウンシフト変速(FDS 2=l、
FDS3=1)を即座に終了(FDS 2 = 0 、
PDS3=0)させず、遅れて終了させるためのもの
で、ステップ60.61の判別結果からFDS2=Oか
つFDS3=0のダウンシフト変速を行っていない状態
ではステップ62で当然遅延時間不要のためT=Oとし
、FDS3=1の自動エンジンブレーキ用ダウンシフト
変速(第3速への)を行っている状態ではステップ63
で対応する遅延時間DLY34をタイマT1こセットし
、FDS2=1の自動エンジンブレーキ用ダウンシフト
変速(第2速への)を行っている状態ではステップ64
で対応する遅延時間DLY23をタイマTにセットする
。
ンジンブレーキ用ダウンシフト変速(FDS 2=l、
FDS3=1)を即座に終了(FDS 2 = 0 、
PDS3=0)させず、遅れて終了させるためのもの
で、ステップ60.61の判別結果からFDS2=Oか
つFDS3=0のダウンシフト変速を行っていない状態
ではステップ62で当然遅延時間不要のためT=Oとし
、FDS3=1の自動エンジンブレーキ用ダウンシフト
変速(第3速への)を行っている状態ではステップ63
で対応する遅延時間DLY34をタイマT1こセットし
、FDS2=1の自動エンジンブレーキ用ダウンシフト
変速(第2速への)を行っている状態ではステップ64
で対応する遅延時間DLY23をタイマTにセットする
。
ステップ66では、第5図に示すプログラムの定時割込
みによりデクリメントされるタイマTが0になる時、つ
まりアクセルペダルの再踏込みから遅延時間の経過時、
制御をステップ67に進める。
みによりデクリメントされるタイマTが0になる時、つ
まりアクセルペダルの再踏込みから遅延時間の経過時、
制御をステップ67に進める。
ステップ67、68では、フラグFDS 2. FDS
3により自動エンジンブレーキ非作動中だったか、
第3速へのダウンシフト変速による自動エンジンブレー
キ中だったか、第2速へのダウンシフト変速による自動
エンジンブレーキ中だったかをチエツクする。自動エン
ジンブレーキ非作動中だったら何もせず(FDS 2=
0. FDS 3=0のままに保つ)、第3速へのダウ
ンシフト変速中だったらステップ69でこれを終了する
ようFDS3=0にし、第2速へのダウンシフト変速中
だったら、第3速での自動エンジンブレーキを経由して
自動エンジンブレーキを終了させるようにするため、ま
ずステップ70で第2速エンジンブレーキ解除後におけ
る第3速エンジンブレーキ解除に当って設定すべき遅延
時間DLY234をタイマTにセットした後、ステップ
71でFDS2=0により第2速エンジンブレーキの解
除を指令するとともに、FDS3=1により第3速エン
ジンブレーキの開始を指令する。なお、この時第3速エ
ンジンブレーキの解除はステップ66〜69のループに
より遅延時間[ILY234の後に実行され、ここで自
動エンジンブレーキを全て終了する。
3により自動エンジンブレーキ非作動中だったか、
第3速へのダウンシフト変速による自動エンジンブレー
キ中だったか、第2速へのダウンシフト変速による自動
エンジンブレーキ中だったかをチエツクする。自動エン
ジンブレーキ非作動中だったら何もせず(FDS 2=
0. FDS 3=0のままに保つ)、第3速へのダウ
ンシフト変速中だったらステップ69でこれを終了する
ようFDS3=0にし、第2速へのダウンシフト変速中
だったら、第3速での自動エンジンブレーキを経由して
自動エンジンブレーキを終了させるようにするため、ま
ずステップ70で第2速エンジンブレーキ解除後におけ
る第3速エンジンブレーキ解除に当って設定すべき遅延
時間DLY234をタイマTにセットした後、ステップ
71でFDS2=0により第2速エンジンブレーキの解
除を指令するとともに、FDS3=1により第3速エン
ジンブレーキの開始を指令する。なお、この時第3速エ
ンジンブレーキの解除はステップ66〜69のループに
より遅延時間[ILY234の後に実行され、ここで自
動エンジンブレーキを全て終了する。
ステップ72はエンジン過回転判別ステップで、第6図
のサブルーチンにより実行される。すなわち、ステップ
74.75の判別により自動エンジンブレーキ非作動中
(FDS 2=0. FDS 3=O)か、第3速エン
ジンブレーキ中(F口53=1)か、第2速エンジンブ
レーキ中(FDS2=1)かをチエツクする。自動エン
ジンブレーキ非作動中は何もせず、第3速エンジンブレ
ーキ中はステップ76で車速vSPがエンジンを過回転
させるような設定値TMAX 3以上になる時、ステッ
プ77で当然第3速工ンジンブレーキをFDS3=0に
より中止させて(ギヤ位置を元の高速段に戻して)エン
ジンの過回転を防止する。第2速エンジンブレーキ中は
ステップ78で車速vSPがエンジンを過回転させるよ
うな設定値VMAX 2以上になる時、ステップ79で
当該第2速エンジンブレーキをFDS2=Oにより中止
させてエンジンの過回転を防止する。ステップ79では
さらにFDS3=1により第3速エンジンブレーキを指
令し、以後ステップ76、77において引続きエンジン
の過回転を防止するよう自動エンジンブレーキ用ダウン
シフト変速の禁止制御を行う。
のサブルーチンにより実行される。すなわち、ステップ
74.75の判別により自動エンジンブレーキ非作動中
(FDS 2=0. FDS 3=O)か、第3速エン
ジンブレーキ中(F口53=1)か、第2速エンジンブ
レーキ中(FDS2=1)かをチエツクする。自動エン
ジンブレーキ非作動中は何もせず、第3速エンジンブレ
ーキ中はステップ76で車速vSPがエンジンを過回転
させるような設定値TMAX 3以上になる時、ステッ
プ77で当然第3速工ンジンブレーキをFDS3=0に
より中止させて(ギヤ位置を元の高速段に戻して)エン
ジンの過回転を防止する。第2速エンジンブレーキ中は
ステップ78で車速vSPがエンジンを過回転させるよ
うな設定値VMAX 2以上になる時、ステップ79で
当該第2速エンジンブレーキをFDS2=Oにより中止
させてエンジンの過回転を防止する。ステップ79では
さらにFDS3=1により第3速エンジンブレーキを指
令し、以後ステップ76、77において引続きエンジン
の過回転を防止するよう自動エンジンブレーキ用ダウン
シフト変速の禁止制御を行う。
第7図および第8図は第2図中の変速制御手段2および
ギヤ位置決定手段3による制御プログラムを示す。
ギヤ位置決定手段3による制御プログラムを示す。
第7図においては、まず、ステップ80で運転状態を示
す車速VSPおよびスロットル開度TH等を読込み、ス
テップ81でマニュアルバルブの選択レンジや00禁止
か否かに応じた変速パターンを基に上記車速νSPおよ
びスロットル開度TH等に対応する目標ギヤ位置GPを
決定する。次のステップ82でこの目標ギヤ位置GPを
現在の使用ギヤ位置GP、にセットする。ステップ83
.84では自動エンジンブレーキ非作動中(FDS 3
=0. FDS 2=O)か、第3速エンジンブレーキ
中(FDS3=1)か、第2速エンジンブレーキ中(F
DS2=1)かをチエツクする。自動エンジンブレーキ
非作動中はそのままステップ85の実行により、ギヤ位
置がステップ81で決定した目標ギヤ位置GPとなるよ
う通常の変速制御を行う。
す車速VSPおよびスロットル開度TH等を読込み、ス
テップ81でマニュアルバルブの選択レンジや00禁止
か否かに応じた変速パターンを基に上記車速νSPおよ
びスロットル開度TH等に対応する目標ギヤ位置GPを
決定する。次のステップ82でこの目標ギヤ位置GPを
現在の使用ギヤ位置GP、にセットする。ステップ83
.84では自動エンジンブレーキ非作動中(FDS 3
=0. FDS 2=O)か、第3速エンジンブレーキ
中(FDS3=1)か、第2速エンジンブレーキ中(F
DS2=1)かをチエツクする。自動エンジンブレーキ
非作動中はそのままステップ85の実行により、ギヤ位
置がステップ81で決定した目標ギヤ位置GPとなるよ
う通常の変速制御を行う。
しかして、第3速エンジンブレーキ中はステップ86で
目標ギヤ位置GPが第3速以上か否かをチエツクし、以
上ならステップ87で6P=3とした後ステップ85の
実行により第3速へダウンシフト変速して自動エンジン
ブレーキを効かせ、GP<3なら第3速へのエンジンブ
レーキ用ダンウシフト変速が不要であるからステップ8
8でFDS3=0によりこの変速指令を解消した後、ス
テップ85を実行することにより通常の変速制御にまか
せる。
目標ギヤ位置GPが第3速以上か否かをチエツクし、以
上ならステップ87で6P=3とした後ステップ85の
実行により第3速へダウンシフト変速して自動エンジン
ブレーキを効かせ、GP<3なら第3速へのエンジンブ
レーキ用ダンウシフト変速が不要であるからステップ8
8でFDS3=0によりこの変速指令を解消した後、ス
テップ85を実行することにより通常の変速制御にまか
せる。
第2速エンジンブレーキ中はステップ89で目標ギヤ位
置GPが第2速以上か否かをチエツクし、以上ならステ
ップ90でGP=2とした後ステップ85の実行により
第2速へダウンシフト変速して自動エンジンブレーキを
効かせ、GP<2なら第2速エンジンブレーキ用ダウン
シフト変速が不要であるからステップ91でFDS2=
0によりこの変速指令を解消した後ステップ85を実行
することにより通常の変速制御にまかせる。
置GPが第2速以上か否かをチエツクし、以上ならステ
ップ90でGP=2とした後ステップ85の実行により
第2速へダウンシフト変速して自動エンジンブレーキを
効かせ、GP<2なら第2速エンジンブレーキ用ダウン
シフト変速が不要であるからステップ91でFDS2=
0によりこの変速指令を解消した後ステップ85を実行
することにより通常の変速制御にまかせる。
なお、自動変速機のパワートレーンによっては第2速、
第3速でエンジンブレーキが必要な場合、エンジンブレ
ーキ用のクラッチを作動させなければならないものがあ
り、本例装置の適用対象たる前記文献に記載の自動変速
機にふいては、オーバーランクラッチがこれに相当する
。このエンジンブレーキ用クラッチは第8図の制御プロ
グラムにより作動制御することで、第2速、第3速のエ
ンジンブレーキを可能にする。すなわち、ステップ92
でスロットル開度THが微少設定値未満であると判別し
、かつステップ93または94でFDS2=1またはF
DS3=1の自動エンジンブレーキ中と判別する場合に
、ステップ95でエンジンブレーキ用クラッチを締結し
、要求通りエンジンブレーキを可能にする。しかしてそ
れ以外では、エンジンブレーキが不要であるから、ステ
ップ96でエンジンブレーキ用クラッチを開放する。
第3速でエンジンブレーキが必要な場合、エンジンブレ
ーキ用のクラッチを作動させなければならないものがあ
り、本例装置の適用対象たる前記文献に記載の自動変速
機にふいては、オーバーランクラッチがこれに相当する
。このエンジンブレーキ用クラッチは第8図の制御プロ
グラムにより作動制御することで、第2速、第3速のエ
ンジンブレーキを可能にする。すなわち、ステップ92
でスロットル開度THが微少設定値未満であると判別し
、かつステップ93または94でFDS2=1またはF
DS3=1の自動エンジンブレーキ中と判別する場合に
、ステップ95でエンジンブレーキ用クラッチを締結し
、要求通りエンジンブレーキを可能にする。しかしてそ
れ以外では、エンジンブレーキが不要であるから、ステ
ップ96でエンジンブレーキ用クラッチを開放する。
(発明の効果)
かくして本発明自動エンジンブレーキ制御装置は上述の
如く、変速すべきギヤ位置を現在のギヤ位置、車速およ
び減速度に基づき決定したから、自動エンジンブレーキ
のギヤ位置を走行条件に応じて最適なものにするような
精密なギヤ位置制御が可能となり、運転者に違和感を感
じさせることなく燃費等の車両特性の向上を図ることが
できる。
如く、変速すべきギヤ位置を現在のギヤ位置、車速およ
び減速度に基づき決定したから、自動エンジンブレーキ
のギヤ位置を走行条件に応じて最適なものにするような
精密なギヤ位置制御が可能となり、運転者に違和感を感
じさせることなく燃費等の車両特性の向上を図ることが
できる。
第1図は本発明自動エンジンブレーキ制御装置の概念図
、 第2図は本発明装置の一実施例を示す機能別ブロック線
図、 第3図乃至第8図は夫々同側の制御プログラムを示すフ
ローチャート、 第9図は同側の車速−減速度特性を示す特性図である。 ■・・・自動変速機 2・・・変速制御手段3・
・・ギヤ位置決定手段 4・・・マニュアルエンジンブレーキ選択手段5・・・
車速検出手段 6・・・減速度検出手段7・・・自
動エンジンブレーキ用ダウンシフト決定手段9・・・制
動操作検出手段 11・・・アイドル状態検出手段 12・・・オフデイレイ設定手段 特 許 出 願 人 日産自動車株式会社 第1 第5図 第6図
、 第2図は本発明装置の一実施例を示す機能別ブロック線
図、 第3図乃至第8図は夫々同側の制御プログラムを示すフ
ローチャート、 第9図は同側の車速−減速度特性を示す特性図である。 ■・・・自動変速機 2・・・変速制御手段3・
・・ギヤ位置決定手段 4・・・マニュアルエンジンブレーキ選択手段5・・・
車速検出手段 6・・・減速度検出手段7・・・自
動エンジンブレーキ用ダウンシフト決定手段9・・・制
動操作検出手段 11・・・アイドル状態検出手段 12・・・オフデイレイ設定手段 特 許 出 願 人 日産自動車株式会社 第1 第5図 第6図
Claims (1)
- 1.制動中、自動エンジンブレーキ手段により低速段に
ダウンシフト変速されて自動エンジンブレーキを提供す
るようにした自動変速機において、該自動変速機の現在
使用中のギヤ位置を検出するギヤ位置検出手段と、 検出された車速に基づき車両の減速度を検出する減速度
検出手段と、 前記自動エンジンブレーキ手段に対し、検出されたギヤ
位置、車速および減速度に基づき決定したギヤ位置によ
りエンジンブレーキ指令を行うギヤ位置指令手段とを設
けてなることを特徴とする自動変速機の自動エンジンブ
レーキ制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63166984A JPH0217258A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置 |
US07/375,967 US5016495A (en) | 1988-07-06 | 1989-07-06 | Engine brake running control for automatic transmission in automatic drive range |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63166984A JPH0217258A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0217258A true JPH0217258A (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=15841245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63166984A Pending JPH0217258A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5016495A (ja) |
JP (1) | JPH0217258A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003529489A (ja) * | 2000-04-04 | 2003-10-07 | ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト | 自動クラッチ付き自動車の操作方式 |
US7988595B2 (en) | 2007-01-25 | 2011-08-02 | Honda Motor Co., Ltd. | Control device for automatic transmission for vehicle |
Families Citing this family (22)
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-
1988
- 1988-07-06 JP JP63166984A patent/JPH0217258A/ja active Pending
-
1989
- 1989-07-06 US US07/375,967 patent/US5016495A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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---|---|
US5016495A (en) | 1991-05-21 |
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