JP7594737B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る画像形成装置100の概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置100は、中間転写体たる中間転写ベルト31に沿って互いに異なるトナーを利用する複数の作像ユニット10UV,10Y,10M,10C,10K,10IRが並べられた、所謂タンデムタイプである。
本画像形成装置100は、感光体1Y,1M,1Cに対して中間転写ベルト31を接離させるカラー用接離機構70と、感光体1UVに対して中間転写ベルト31を接離させるUV用接離機構80UVを有している。また、本画像形成装置100は、感光体1IRに対して中間転写ベルト31を接離させるIR用接離機構80IRを有している。
図4は、印刷条件に応じた中間転写ベルト31接離制御に関する制御ブロック図である。
制御部90は、CPU、RAM、ROM、不揮発性メモリなどで構成されている。作像ユニット10UV,10Y,10M,10C,10K,10IR、IR用接離機構80IR、UV用接離機構80UV、カラー用接離機構70が制御部90に接続されている。外部通信インターフェース91が制御部90に接続されている。外部通信インターフェース91は、プリンタドライバーがインストールされたPC(パーソナルコンピュータ)92などと通信するものである。PC92は、通信ネットワークを介して画像データ等を制御部90に送信する。
制御部90は、外部通信インターフェースが、通信ネットワークを介してPC92から画像データ等を含むジョブ情報を取得したら、画像データが、モノクロ画像かフルカラー画像かを判定する。また、制御部90は、画像データに、IR画像が有るか否か、UV画像が有るか否かを確認する。
図6に示す構成は、用紙を静電吸着させて搬送する紙搬送ベルト61を有しており、用紙の搬送方向の上流側から、IR作像ユニット10IR、可視像作像ユニット(10Y,10M,10C,10K)、UV作像ユニット10UVの順に配置されている。
(態様1)
可視トナーを利用する可視トナー作像ユニット(本実施形態では、作像ユニット10Y,10M,10C,10Kが該当する)と、透明の赤外光吸収トナーを利用するIR作像ユニット10IRなどの赤外光吸収トナー作像ユニットと、紫外光発光トナーを利用するUV作像ユニット10UVなどの紫外光発光トナー作像ユニットとを備えた画像形成装置において、用紙Sなどの記録媒体上で紫外光発光トナーは、可視トナーよりも上層に位置し、赤外光吸収トナーは、可視トナーよりも下層に位置するように画像形成する。
特許文献1に記載の画像形成装置は、中間転写ベルトの表面移動方向上流側から可視トナー作像ユニット、紫外光発光トナー作像ユニット、赤外光吸収トナー作像ユニットの順に配置されている。かかる配置であるため、中間転写ベルト上に可視トナー、紫外光発光トナー、赤外光吸収トナーの順に重畳され、この重畳されたトナーが記録媒体に二次転写されることで、記録媒体上では、最下層が赤外光吸収トナー、中間層が紫外光発光トナー、最上層が可視トナーとなる。記録媒体上で紫外光発光トナーの上に可視トナーが重なるため、この可視トナーが、紫外光発光トナーへ照射される紫外光を遮るおそれがあり、紫外光による発光が不十分となるおそれがあった。また、発光した紫外光発光トナーからなる紫外光発光画像を可視トナーが覆い隠してしまうおそれもあった。これらの結果、発光した紫外光発光画像の視認性が悪くなるおそれがあった。
これに対し、態様1では、記録媒体上で紫外光発光トナーは、可視トナーよりも上層に位置するので、記録媒体上の紫外光発光トナーは、可視トナーにより紫外光が遮られることがなく、紫外光により良好に発光することができる。また、発光した紫外光発光画像が可視トナーで覆い隠されることもない。これにより、発光した紫外光発光画像を良好に視認することができる。
また、記録媒体上で赤外光吸収トナーは、可視トナーよりも下層に位置するので、可視トナーにより赤外光吸収トナー像を隠すことができ、秘匿性を高めることができる。なお、赤外光吸収トナーからなる赤外光吸収画像は、赤外光に感度を持つ赤外線カメラなどの撮像装置で撮像することで視認することが可能となる画像である。赤外光吸収特性がほとんどない可視トナーが、赤外光に感度を持つ撮像装置で撮像された画像に影響をおよぼすことはほとんどない。従って、可視トナーにより赤外光吸収画像が覆われていたとしても、赤外光に感度を持つ撮像装置で撮像された画像から、赤外光吸収画像を良好に視認することができる。
態様1において、中間転写ベルト31などの中間転写体を有し、UV作像ユニット10UVなどの紫外光発光トナー作像ユニット、可視トナー作像ユニット(本実施形態では、作像ユニット10Y,10M,10C,10Kが該当する)およびIR作像ユニット10IRなどの赤外光吸収トナー作像ユニットを中間転写体に一次転写した後に、記録媒体に二次転写する中間転写方式であって、紫外光発光トナー像、可視光トナー像、赤外光吸収トナー像の順に中間転写体に転写する。
これによれば、実施形態で説明したように、用紙Sなどの記録媒体上で、紫外光発光トナーが可視トナーよりも上層に位置し、赤外光吸収トナーが可視トナーよりも下層に位置するようにできる。
態様2において、中間転写ベルト31などの中間転写体のトナー像を用紙Sなどの記録媒体に二次転写する二次転写位置を中間転写体の表面移動方向最下流としたときに、UV作像ユニット10UVなどの紫外光発光トナー作像ユニット、可視トナー作像ユニット(本実施形態では、作像ユニット10Y,10M,10C,10Kが該当する)およびIR作像ユニット10IRなどの赤外光吸収トナー作像ユニットは、中間転写体の表面移動方向上流から、紫外光発光トナー作像ユニット、可視トナー作像ユニット、赤外光吸収トナー作像ユニットの順に配置されている。
これによれば、実施形態で説明したしたように、紫外光発光トナー像、可視光トナー像、赤外光吸収トナー像の順に中間転写体に転写することができる。
態様2または3において、UV作像ユニット10UVなどの紫外光発光トナー作像ユニットの感光体1UVなどの像担持体およびIR作像ユニット10IRなどの赤外光吸収トナー作像ユニットの感光体1IRなどの像担持体に対して中間転写ベルト31などの中間転写体を接離可能に構成した。
これによれば、実施形態で説明したように、IR画像などの赤外光吸収画像を形成しないときは、中間転写ベルト31などの中間転写体をIR作像ユニット10IRなどの赤外光吸収トナー作像ユニットの感光体1IRなどの像担持体から離間させて画像形成を行うことができる。これにより、赤外光吸収画像を形成しないときは、IR作像ユニットの動作を停止させることができ、赤外光吸収トナー作像ユニットの像担持体や現像剤の劣化を抑制することができる。
また、UV画像などの紫外光発光画像を形成しないときは、中間転写体をUV作像ユニット10UVなどの紫外光発光トナー作像ユニットの感光体1UVなどの像担持体から離間させて画像形成を行うことができる。これにより、紫外光発光画像を形成しないときは、紫外光発光トナー作像ユニットの動作を停止させることができ、紫外光発光トナー作像ユニットの像担持体や現像剤の劣化を抑制することができる。
態様2乃至4いずれかにおいて、可視トナー作像ユニットとして、黒トナーを利用する黒作像ユニット10Kと、シアントナーを利用するシアン作像ユニット10Cと、マゼンタトナーを利用するマゼンタ作像ユニット10Mと、イエロートナーを利用するイエロー作像ユニット10Yとを備え、シアン作像ユニット10Cの感光体1Cなどの像担持体、マゼンタ作像ユニット10Mの感光体1Mなどの像担持体およびイエロー作像ユニット10Yの感光体1Yなどの像担持体に対して中間転写ベルト31などの中間転写体を接離可能に構成した。
これによれば、実施形態で説明したように、モノクロ画像を作像するときは、シアン作像ユニット10Cの感光体1Cなどの像担持体、マゼンタ作像ユニット10Mの感光体1Mなどの像担持体およびイエロー作像ユニット10Yの感光体1Yなどの像担持体から中間転写ベルト31などの中間転写体を離間させて画像形成を行うことができる。これにより、モノクロ画像のときは、シアン作像ユニット10C、マゼンタ作像ユニット10Mおよびイエロー作像ユニット10Yの動作を停止させることができ、これら作像ユニットの像担持体や現像剤の劣化を抑制することができる。
態様1において、可視トナー作像ユニット(本実施形態では、作像ユニット10Y,10M,10C,10Kが該当する)で作像した可視トナー像、IR作像ユニット10IRなどの赤外光吸収トナー作像ユニットで作像したIRトナー像などの赤外光吸収トナー像およびUV作像ユニットなどの紫外光発光トナー作像ユニットで作像したUVトナー像などの紫外光発光トナー像を、搬送される用紙Sなどの記録媒体に直接転写する直接転写方式であって、赤外光吸収トナー像、可視光トナー像、紫外光発光トナー像の順に記録媒体に転写する。
これによれば、図6を用いて説明したように、用紙Sなどの記録媒体上で、紫外光発光トナーが可視トナーよりも上層に位置し、赤外光吸収トナーが可視トナーよりも下層に位置するようにできる。
態様6において、IR作像ユニット10IRなどの赤外光吸収トナー作像ユニット、可視トナー作像ユニット(本実施形態では、作像ユニット10Y,10M,10C,10Kが該当する)およびUV作像ユニット10UVなどの紫外光発光トナー作像ユニットは、用紙Sなどの記録媒体の搬送方向上流から、赤外光吸収トナー作像ユニット、可視トナー作像ユニット、紫外光発光トナー作像ユニットの順に配置されている。
これによれば、図6を用いて説明したように、赤外光吸収トナー像、可視光トナー像、紫外光発光トナー像の順に記録媒体に転写することができる。
態様6または7において、IR作像ユニット10IRなどの赤外光吸収トナー作像ユニットの像担持体上の赤外光吸収トナー像を記録媒体に転写するためのIR用一次転写ローラ5IRなどの赤外光用転写部材と、UV作像ユニット10UVなどの紫外光発光トナー作像ユニットの像担持体上の紫外光発光トナー像を記録媒体に転写するためのUV用一次転写ローラ5UVなどの紫外光用転写部材とを対応する像担持体に対して離間可能とした。
これによれば、図6を用いて説明したように、IR画像などの赤外光吸収画像を形成しないときは、用紙などの記録媒体をIR作像ユニット10IRなどの赤外光吸収トナー作像ユニットの感光体1IRなどの像担持体に非接触で搬送することができる。これにより、赤外光吸収画像を形成しないときは、IR作像ユニットの動作を停止させることができ、赤外光吸収トナー作像ユニットの像担持体や現像剤の劣化を抑制することができる。
また、UV画像などの紫外光発光画像を形成しないときは、記録媒体をUV作像ユニット10UVなどの紫外光発光トナー作像ユニットの感光体1UVなどの像担持体に非接触で搬送することができる。これにより、紫外光発光画像を形成しないときは、紫外光発光トナー作像ユニットの動作を停止させることができ、紫外光発光トナー作像ユニットの像担持体や現像剤の劣化を抑制することができる。
態様6乃至8いずれかにおいて、可視トナー作像ユニットとして、黒トナーを利用する黒作像ユニット10Kと、シアントナーを利用するシアン作像ユニット10Cと、マゼンタトナーを利用するマゼンタ作像ユニット10Mと、イエロートナーを利用するイエロー作像ユニット10Yとを備え、シアントナー作像ユニットの像担持体上のシアントナー像を記録媒体に転写するための一次転写ローラ5Cなどのシアン用転写部材と、マゼンタトナー作像ユニットの像担持体上のマゼンタトナー像を記録媒体に転写するための一次転写ローラ5Mなどのマゼンタ用転写部材と、イエロートナー作像ユニットの像担持体上のイエロートナー像を記録媒体に転写するための一次転写ローラ5Yなどのイエロー用転写部材とを対応する像担持体に対して離間可能とした。
これによれば、実施形態で説明したように、モノクロ画像を作像するときは、シアン作像ユニット10Cの感光体1Cなどの像担持体、マゼンタ作像ユニット10Mの感光体1Mなどの像担持体およびイエロー作像ユニット10Yの感光体1Yなどの像担持体に非接触で用紙Sなどの記録媒体を搬送することができる。これにより、モノクロ画像のときは、シアン作像ユニット10C、マゼンタ作像ユニット10Mおよびイエロー作像ユニット10Yの動作を停止させることができ、これら作像ユニットの像担持体や現像剤の劣化を抑制することができる。
態様1乃至9いずれかにおいて、可視トナー作像ユニットとして、黒トナーを利用する黒作像ユニット10Kと、シアントナーを利用するシアン作像ユニット10Cと、マゼンタトナーを利用するマゼンタ作像ユニット10Mと、イエロートナーを利用するイエロー作像ユニット10Yとを備え、赤外光吸収トナー像を記録媒体上に形成するときは、マゼンタトナーとシアントナーとイエロートナーとを重ね合わせて黒画像を形成する。
これによれば、表2を用いて説明したように、マゼンタトナーとシアントナーとイエロートナーとを重ね合わせて形成された黒画像は、ほとんど赤外光を吸収することがなく、赤外線に感度を持つ撮像装置で撮像した画像において、黒画像が、赤外光吸収画像を阻害することがなく、良好に赤外光吸収画像を視認することができる。
5 :一次転写ローラ
10 :作像ユニット
31 :中間転写ベルト
61 :紙搬送ベルト
70 :カラー用接離機構
80IR :IR用接離機構
80UV :UV用接離機構
90 :制御部
91 :外部通信インターフェース
100 :画像形成装置
S :用紙
Claims (10)
- 可視トナーを利用する可視トナー作像ユニットと、
透明の赤外光吸収トナーを利用する赤外光吸収トナー作像ユニットと、
紫外光発光トナーを利用する紫外光発光トナー作像ユニットとを備えた画像形成装置において、
中間転写体を有し、前記紫外光発光トナー作像ユニット、前記可視トナー作像ユニットおよび前記赤外光吸収トナー作像ユニットを前記中間転写体に一次転写した後に、記録媒体に二次転写する中間転写方式であって、
紫外光発光トナー像、可視光トナー像、赤外光吸収トナー像の順に前記中間転写体に転写し、前記記録媒体上で前記紫外光発光トナーを、前記可視トナーよりも上層に位置させ、前記赤外光吸収トナーを、前記可視トナーよりも下層に位置させることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記中間転写体のトナー像を前記記録媒体に二次転写する二次転写位置を前記中間転写体の表面移動方向最下流としたときに、前記紫外光発光トナー作像ユニット、前記可視トナー作像ユニットおよび前記赤外光吸収トナー作像ユニットは、前記中間転写体の表面移動方向上流から、前記紫外光発光トナー作像ユニット、前記可視トナー作像ユニット、前記赤外光吸収トナー作像ユニットの順に配置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または2に記載の画像形成装置において、
前記紫外光発光トナー作像ユニットの像担持体および前記赤外光吸収トナー作像ユニットの像担持体に対して前記中間転写体を接離可能に構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至3いずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記可視トナー作像ユニットとして、黒トナーを利用する黒作像ユニットと、シアントナーを利用するシアン作像ユニットと、マゼンタトナーを利用するマゼンタ作像ユニットと、イエロートナーを利用するイエロー作像ユニットとを備え、
シアン作像ユニットの像担持体、マゼンタ作像ユニットの像担持体およびイエロー作像ユニットの像担持体に対して前記中間転写体を接離可能に構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 可視トナーを利用する可視トナー作像ユニットと、
透明の赤外光吸収トナーを利用する赤外光吸収トナー作像ユニットと、
紫外光発光トナーを利用する紫外光発光トナー作像ユニットとを備えた画像形成装置において、
前記可視トナー作像ユニットで作像した可視トナー像、前記赤外光吸収トナー作像ユニットで作像した赤外光吸収トナー像および前記紫外光発光トナー作像ユニットで作像した紫外光発光トナー像を、搬送される記録媒体に直接転写する直接転写方式であって、
前記赤外光吸収トナー像、可視光トナー像、紫外光発光トナー像の順に前記記録媒体に転写し、
前記記録媒体上で前記紫外光発光トナーを、前記可視トナーよりも上層に位置させ、前記赤外光吸収トナーを、前記可視トナーよりも下層に位置させることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5に記載の画像形成装置において、
前記赤外光吸収トナー作像ユニット、前記可視トナー作像ユニットおよび前記紫外光発光トナー作像ユニットは、前記記録媒体の搬送方向上流から、前記赤外光吸収トナー作像ユニット、前記可視トナー作像ユニット、前記紫外光発光トナー作像ユニットの順に配置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5または6に記載の画像形成装置において、
前記赤外光吸収トナー作像ユニットの像担持体上の赤外光吸収トナー像を前記記録媒体に転写するための赤外光用転写部材と、前記紫外光発光トナー作像ユニットの像担持体上の紫外光発光トナー像を前記記録媒体に転写するための紫外光用転写部材とを対応する像担持体に対して離間可能としたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5乃至7いずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記可視トナー作像ユニットとして、黒トナーを利用する黒作像ユニットと、シアントナーを利用するシアン作像ユニットと、マゼンタトナーを利用するマゼンタ作像ユニットと、イエロートナーを利用するイエロー作像ユニットとを備え、
前記シアン作像ユニットの像担持体上のシアントナー像を前記記録媒体に転写するためのシアン用転写部材と、前記マゼンタ作像ユニットの像担持体上のマゼンタトナー像を前記記録媒体に転写するためのマゼンタ用転写部材と、前記イエロー作像ユニットの像担持体上のイエロートナー像を前記記録媒体に転写するためのイエロー用転写部材とを対応する像担持体に対して離間可能としたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至8いずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記可視トナー作像ユニットとして、黒トナーを利用する黒作像ユニットと、シアントナーを利用するシアン作像ユニットと、マゼンタトナーを利用するマゼンタ作像ユニットと、イエロートナーを利用するイエロー作像ユニットとを備え、
赤外光吸収トナー像を記録媒体上に形成するときは、前記マゼンタトナーと前記シアントナーと前記イエロートナーとを重ね合わせて黒画像を形成することを特徴とする画像形成装置。 - 可視トナーを利用する可視トナー作像ユニットと、
透明の赤外光吸収トナーを利用する赤外光吸収トナー作像ユニットと、
紫外光発光トナーを利用する紫外光発光トナー作像ユニットとを備えた画像形成装置において、
記録媒体上で前記紫外光発光トナーは、前記可視トナーよりも上層に位置し、前記赤外光吸収トナーは、前記可視トナーよりも下層に位置するように画像形成し、
前記可視トナー作像ユニットとして、黒トナーを利用する黒作像ユニットと、シアントナーを利用するシアン作像ユニットと、マゼンタトナーを利用するマゼンタ作像ユニットと、イエロートナーを利用するイエロー作像ユニットとを備え、
赤外光吸収トナー像を記録媒体上に形成するときは、前記マゼンタトナーと前記シアントナーと前記イエロートナーとを重ね合わせて黒画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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