JP2008158075A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザが誤ったプリントモードの設定する事がなく、自動でプリントモードを決定でき、且つ低温低湿環境下でも「カブリ」の発生を抑制することができる画像形成装置の提供を目的とする。
【解決手段】 メディアセンサ用いて、紙の表面性を検知し、その検知結果に応じてOPC−転写部材の周速差を変え、グロス紙等の平滑な紙におけるカブリを抑制する。
【選択図】 図1
【解決手段】 メディアセンサ用いて、紙の表面性を検知し、その検知結果に応じてOPC−転写部材の周速差を変え、グロス紙等の平滑な紙におけるカブリを抑制する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電子写真方式や静電記録方式などによって画像形成を行う複写機,プリンタ,フアクミリ等の画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置として複数の感光ドラム上に形成されたトナーを、搬送ベルトによって搬送される転写材上に転写することで多色画像を形成するタンデム型直接転写多色画像形成装置が実用化されている。
前述の従来の多色画像形成装置では、帯電手段によって複数の感光ドラムが個々に帯電され、露光手段によって静電潜像が複数の感光ドラム上に個々に形成される。そして現像手段によって負極性に摩擦帯電されたトナーが、複数の感光ドラム上に形成され、搬送ベルトによって搬送される転写材Pに直接転写される。
前述のタンデム型直接転写多色画像装置では、転写回数が1回で済む為、例えば中間転写体を用いて2回の転写を行う方式と比べて、文字の飛び散り等に対して本質的に優位な画像を得られるという利点がある。
従来例としては、例えば特許文献1と特許文献2をあげることが出来る。
特開2001-5310号公報
ところで、前述のタンデム型直接転写多色画像装置で、一般的に用いられる負帯電OPCと反転現像方式の組み合わせにおいては、トナー像のトナートリボ(トナーの単位質量当たりの電荷量)の分布がある程度の広がりを持っているため、本来の帯電極性である負極性トナー以外に、正極性のトナー(以下反転トナーと記す)も存在する。ところがその反転トナーは感光ドラム上の非潜像部に現像されてしまうため、転写材Pの非画像部領域に転写され、画質低下を引き起こすという課題がある(以下この課題を「カブリ」と記す)。
従来の技術では、感光ドラム上に発生したカブリ反転トナーを、転写工程で転写材Pの非画像領域に転写することを防ぐために、感光ドラムと搬送ベルトとの間に周速差をつけることで、カブリトナーの転写を抑制している。しかしながら、従来の技術では感光ドラムと搬送ベルトとの間の周速差を、ユーザがプリンタドライバ上で選択するプリントモードによって変化させている為、ユーザがプリンタドライバ上で誤った設定をすると、意図しない周速差をつけてしまい、周速差をつけることの弊害である色ずれが悪化する等の問題点があった。
また従来の技術では、低温低湿環境下(絶対水分量5g/m3以下)でも周速差をつけているため、周速差をつけないときよりも「カブリ」のレベルがかえって悪化するという問題があった。
そこで、本発明はユーザが誤ったプリントモードの設定する事がなく、自動でプリントモードを決定でき、且つ低温低湿環境下でも「カブリ」の発生を抑制することができる画像形成装置の提供を目的とする。
本発明は上記課題解決するため手段は以下の通りである。
1.少なくとも、像担持体、前記像担持体を所定の極性に帯電する帯電手段、前記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により可視化する現像装置を有する複数の画像形成ユニットと、被転写材を吸着して各画像形成ユニットを通過することによって、現像剤の転写を行う為の転写搬送材及び転写部材と、前記被転写材の平滑性を検知することが可能な平滑性検知手段とを有する画像形成装置において、前記平滑性検知手段の検知結果から、前記像担持体表面の移動速度v1[mm/s]と、前記転写搬送材の移動速度v2[mm/s] の移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)を変更する事を特徴とする。
2.前記平滑性検知手段の検知結果から、前記被転写材の平滑度が高い時に前記像担持体表面の移動速度v1[mm/s]と、前記転写搬送材の移動速度v2[mm/s] の移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)を大きくする事を特徴とする1記載の画像形成装置。
3.少なくとも、像担持体、前記像担持体を所定の極性に帯電する帯電手段、前記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により可視化する現像装置を有する複数の画像形成ユニットと、被転写材を吸着して各画像形成ユニットを通過することによって、トナーの転写を行う為の転写搬送材及び転写部材と、前記被転写材の平滑性を検知することが可能な平滑性検知手段と、温湿度を検知することが可能な温湿度検知手段を有する画像形成装置において、前記平滑性検知手段と前記温湿度検知手段との双方の検知結果に応じて、前記像担持体表面の移動速度v1[mm/s]と、前記転写搬送材の移動速度v2[mm/s] の移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)を変更する事を特徴とする。
4.前記温湿度検知手段の検知結果、低温低湿環境下では移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)を小さくし、低温低湿環境下以外の環境下で移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)を大きくする事を特徴とする3記載の画像形成装置。
5.1〜4記載の平滑性検知手段とは、前記被転写材表面のある所定領域内を映像として読み取る読取手段と、前記読取手段に、前記被転写材表面のある所定領域を複数の光電変換素子に結像する結像レンズと、受光光量に応じて電圧を出力する複数の光電変換素子と、出力電圧をデジタルに変換するAD変換回路と、所定領域内の映像をデジタル情報として出力する手段とを備え、前記被転写材表面を撮影し、その撮影結果を用いて、目的の画像データを校正する機能を備えた映像読取装置であることを特徴とする。
6.前記像担持体表面の移動速度v1[mm/s]と、前記転写搬送材の移動速度v2[mm/s]との移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)の絶対値が、5[%]以内であることを特徴とした1〜5記載の画像形成装置。
7.前記像担持体表面の移動速度v1[mm/s]と、前記転写搬送材の移動速度v2[mm/s]の大小関係がv1≦v2であることを特徴とした1〜7記載の画像形成装置。
8.前記平滑性検知手段の検知結果から、被転写材の種類を検知し、その結果に応じて自動でプリントモードを選択することが可能な、自動判別モードを持つことを特徴とした1〜7記載の画像形成装置。
以上説明したように、本説明によれば、
少なくとも、像担持体、前記像担持体を所定の極性に帯電する帯電手段、前記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により可視化する現像装置を有する複数の画像形成ユニットと、被転写材を吸着して各画像形成ユニットを通過することによって、トナーの転写を行う為の転写搬送材及び転写部材と、前記被転写材の平滑性を検知することが可能な平滑性検知手段と、温湿度を検知することが可能な温湿度検知手段を有する画像形成装置において、
前記平滑性検知手段と前記温湿度検知手段との双方の検知結果に応じて、前記像担持体表面の移動速度v1[mm/s]と、前記転写搬送材の移動速度v2[mm/s] の移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)を変更する
事により、プリントモードの誤設定を防ぎ、且つ低温低湿下でも「カブリ」レベルを良化させることができる。
少なくとも、像担持体、前記像担持体を所定の極性に帯電する帯電手段、前記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により可視化する現像装置を有する複数の画像形成ユニットと、被転写材を吸着して各画像形成ユニットを通過することによって、トナーの転写を行う為の転写搬送材及び転写部材と、前記被転写材の平滑性を検知することが可能な平滑性検知手段と、温湿度を検知することが可能な温湿度検知手段を有する画像形成装置において、
前記平滑性検知手段と前記温湿度検知手段との双方の検知結果に応じて、前記像担持体表面の移動速度v1[mm/s]と、前記転写搬送材の移動速度v2[mm/s] の移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)を変更する
事により、プリントモードの誤設定を防ぎ、且つ低温低湿下でも「カブリ」レベルを良化させることができる。
以下に本発明の実施例について、添付図を用いて説明を行うが、本発明の実施形態はこれにより限定されるものではない。
<実施の形態1>
図1に、本発明に係る画像形成装置の一例を示す。図1に示す画像形成装置は、4個の画像形成ステーション(画像形成部)を有する、電子写真方式の4色フルカラーのレーザプリンタであり、図1はその概略構成を示す縦断面図である。なお、本発明に係る画像形成装置としては、電子写真方式のレーザプリンタのほか、電子写真方式の複写機,ファクシミリ等であってもよく、さらには静電記録方式のプリンタ,複写機,ファクシミリ等であってもよい。
<実施の形態1>
図1に、本発明に係る画像形成装置の一例を示す。図1に示す画像形成装置は、4個の画像形成ステーション(画像形成部)を有する、電子写真方式の4色フルカラーのレーザプリンタであり、図1はその概略構成を示す縦断面図である。なお、本発明に係る画像形成装置としては、電子写真方式のレーザプリンタのほか、電子写真方式の複写機,ファクシミリ等であってもよく、さらには静電記録方式のプリンタ,複写機,ファクシミリ等であってもよい。
また、本実施形態に係る画像形成装置では、現像剤(以下トナーという)による像を形成し該トナー像を転写材P上に転写して定着することにより転写材P上に画像を形成する過程で用いる無端状ベルト部材として、複数のローラ13,14,15,16に張架され所定方向(図1の矢印R11方向)にv2[mm/s]で循環移動する転写材搬送部材としての搬送ベルト11を用いている。
図1に示すレーザプリンタ(以下「画像形成装置」という。)は、画像形成装置本体100の内側に転写材Pの搬送方向に沿って下側から順に、4個の画像形成ステーション(画像形成部)Sa,Sb,Sc,Sdを備えている。この順に、イエロー,シアン,マゼンタ,ブラックのトナー像を形成するものである。これら画像形成ステーションSa,Sb,Sc,Sdには、それぞれプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dが配設されており、各プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dには、像担持体としてのドラム状の電子写真感光体(以下「感光ドラム」という。)1a,1b,1c,1dが配設されている。なお、以下、特に色を区別する必要がない場合には、a,b,c,dを省略して、「画像形成ステーションS」,「プロセスカートリッジP」,「感光ドラム1」のように総称して記す。この点は、他の部材についても同様である。
感光ドラム1a,1b,1c,1dは、駆動手段(不図示)によって図1中の反時計回りに所定の周速度v1[mm/s]で回転駆動される。感光ドラム1a,1b,1c,1dの周囲には、その回転方向に沿ってほぼ順に、帯電装置(一次帯電装置)2a,2b,2c,2d、露光装置3a,3b,3c,3d、現像装置4a,4b,4c,4d、転写ローラ(転写部材、転写装置)12a,12b,12c,12d、クリーニング装置6a,6b,6c,6d等が配設されている。
帯電装置2a,2b,2c,2dは、感光ドラム1a,1b,1c,1d表面を均一に帯電するものである。露光装置(スキャナユニット)3a,3b,3c,3dは、帯電後の感光ドラム1a,1b,1c,1d表面を画像情報に基づいてレーザビームで照射して静電潜像を形成するものである。現像装置4a,4b,4c,4dは、露光装置3a,3b,3c,3dによって形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する。転写ローラ12a,12b,12c,12dは、感光ドラム1a,1b,1c,1d上に形成されたトナー像を転写材Pに転写させる。そして、クリーニング装置6a,6b,6c,6dは、転写後に感光ドラム1a,1b,1c,1d表面に残ったトナー(残留トナー)を除去するものである。
ここで、図1に示すように、感光ドラム1a,1b,1c,1dと帯電装置2a,2b,2c,2dと現像装置4a,4b,4c,4dと、クリーニング装置6a,6b,6c,6dとは、一体的にカートリッジ化されてプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dを構成している。これらプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dは、例えばイエローのプロセスカートリッジ7aに示すように、さらに、感光ドラムユニット50aと、現像ユニット45aとに分かれる。前者の感光ドラムユニット50aは、感光ドラム1aと帯電装置2aとクリーニング装置6aとを有するユニットであり、一方、現像ユニット45aは、現像装置4a(図1参照)を有するユニットである。
以下、感光ドラム1から順に詳述する。
感光ドラム1は、例えば直径30mmのアルミシリンダの外周面に有機光半導体層(OPC感光層)を塗布して構成したものである。感光ドラム1は、その両端部を支持部材(不図示)によって回転自在に支持されており、一方の端部に駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達されることにより、図1中の反時計回りに回転駆動される。
帯電装置2は、ローラ状に形成された帯電ローラ(導電性ローラ)と、帯電バイアス印加電源(不図示)とを有している。帯電装置2は、帯電ローラを感光ドラム1表面に当接させるとともに、この帯電ローラに上述の帯電バイアス印加電源によって帯電バイアスを印加することにより、感光ドラム1表面を所定の極性・電位に一様(均一)に帯電させるものである。本実施の形態では、感光ドラム1a,1b,1c,1d表面は、帯電装置2a,2b,2c,2dによって負極性に一様に帯電される。
露光装置3a,3b,3c,3dは、図1中のそれぞれの感光ドラム1a,1b,1c,1dの左方に配置され、レーザダイオード(不図示)によって画像信号に対応する画像光が、スキャナモータ(不図示)によって高速回転されるポリゴンミラー9a,9b,9c,9dに照射される。ポリゴンミラー9a,9b,9c,9dによって反射された画像光は、結像レンズ10a,10b,10c,10dを介して帯電済みの感光ドラム1a,1b,1c,1d表面を選択的に露光して静電潜像を形成するように構成されている。本実施の形態では、画像光が照射された部分の電荷が除去されて静電潜像が形成される。
現像装置4a,4b,4c,4dは、それぞれイエロー,シアン,マゼンタ,ブラックの各色のトナーを収納したトナー容器を有している。イエローのトナー容器41aに示すように、現像装置4a(図1参照)は、トナー容器41a内のトナーを送り機構42aによってトナー供給ローラ43aへ送り込み、同図中の時計回り(矢印Z方向)に回転するトナー供給ローラ43aと、現像ローラ40aの外周面に圧接された現像ブレード44aとによって、矢印Y方向に回転する現像ローラ40aの外周面に塗布し、かつ塗布したトナーに電荷を付与する。そして静電潜像が形成された感光ドラム1aと対向して接触している現像ローラ40aに現像バイアス印加電源(不図示)によって現像バイアスを印加することにより、感光ドラム1a上の静電潜像に負極性のトナーを付着させてトナー像として現像するものである。他の色(シアン,マゼンタ,ブラック)の現像装置4b,4c,4dも、上述のイエローの現像装置4aと同様の構成、作用である。
図1中のプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dの右方には、転写装置5が配設されている。転写装置5は、感光ドラム1a,1b,1c,1dに対向して接するように循環移動(回転)する無端状ベルト部材としての搬送ベルト(転写材搬送部材としての静電転写ベルト)11を有している。搬送ベルト11は、106〜1013Ω・cmの体積固有抵抗値を有する厚さ50〜300μmのフィルム状部材で構成されている。本実施の形態では、搬送ベルト11は、PI(ポリイミド)によって形成されている。搬送ベルト11は、相互に平行に配設された4本の回転体であるローラ13,14,15,16に掛け渡されていて、全体として垂直方向に配設されている。搬送ベルト11は、図1中のローラ13とローラ14との間に位置する部分において、外周面に転写材Pを静電吸着した状態で回転する。これにより、転写材Pは、上述の感光ドラム1a,1b,1c,1dにそれぞれに転写位置において、順次に搬送され、感光ドラム1a,1b,1c,1d上のトナー像が次に説明する転写ローラ12a,12b,12c,12dによって順次に転写される。
搬送ベルト11の内側には、感光ドラム1a,1b,1c,1dのそれぞれに対応する位置に4個の転写ローラ12a,12b,12c,12dが配設されている。これら転写ローラ12a,12b,12c,12dは、搬送ベルト11の裏面側に当接されており、感光ドラム1a,1b,1c,1dとの間に搬送ベルト11を挟持するようになっている。これにより、感光ドラム1a,1b,1c,1dと、搬送ベルト11との間に、第1,第2,第3,第4の転写部(転写ニップ部)が形成される。本実施の形態においては、転写バイアス印加電源(不図示)によって転写ローラ12a,12b,12c,12dに正極性の転写バイアスが印加され、これにより感光ドラム1a,1b,1c,1d上の負極性の各色のトナー像が第1〜第4の転写部において転写材P上に順次に転写されるようになっている。
トナー像転写時に転写材Pに転写されないで感光ドラム1a,1b,1c,1d上に残った残留トナーは、クリーニング装置6a,6b,6c,6dによって除去される。イエローのクリーニング装置6aは、感光ドラム1a表面に当接されて感光ドラム1a表面の残留トナーを除去するクリーニングブレード60aを有している。クリーニングブレード60aによって感光ドラム1a表面から除去された残留トナーは、トナー送り機構52aによってクリーニング枠体51aの後方に設けられた廃トナー室53aに順次送られるようになっている。
図1で示すように、転写材Pの表面の平滑性を検知する映像読取センサ130はレジストローラ対19の下流側に位置する。図3は本実施形における映像読取センサの構成を示している。映像読取センサ130は、図3に示すように、光照射手段たる反射用LED132と、読取手段たるCMOSエリアセンサ131このときセンサ131はCCDセンサでもよい、結像レンズたるレンズ133を有している。反射用LED132を光源とする光は、転写材P表面に対し照射される。 転写材Pからの反射光は、レンズ33を介し集光されてCMOSエリアセンサ31に結像される。これによって転写材Pの表面映像を読み取る。
本実施形態では、LED32は、LED光が記録媒体101表面に対し、図3に示すように所定の角度をもって斜めより光を照射させるよう配置されている。
図1で画像形成装置本体100の下部には、着脱自在な給送カセット17が配設されている。給送カセット17には、複数枚の転写材P(例えば、普通紙、封筒、透明フィルム)が積層状態で収納されている。給送カセット17内の転写材Pは、画像形成時には給送ローラ18(半月ローラ)の駆動回転により1枚ずつ分離給送され、その先端部をレジストローラ対19に突き当たり、その後、映像読取センサ130の場所まで搬送された後に一旦停止し、映像読取センサ130によって転写材Pの表面映像を読み取り、同時にループを形成する。その後、搬送ベルト11の回転と、感光ドラム1a,1b,1c,1d上の画像書き出し位置の同期をとって、レジストローラ対19によって搬送ベルト11へと供給されていく。搬送ベルト11に向けて供給された転写材Pは、最上流側の感光ドラム1aよりもさらに上流側に配設された吸着部材としての吸着ローラ(漏れトナー帯電部材)22によって搬送ベルト11表面に吸着される。
最下流側の画像形成ステーションSdのさらに下流側(上方)には、定着装置20が配設されている。定着装置20は、転写材Pに転写された複数色のトナー像を定着させるものであり、回転する定着ローラ(加熱ローラ)23と、これに圧接されて転写材Pに熱及び圧力を与える加圧ローラ24とを有している。すなわち、感光ドラム1a,1b,1c,1d上の各色のトナー像が順次に重なるようにして転写された転写材Pは、定着装置20を通過する際に定着ローラ23、加圧ローラ24によって挟持搬送されながら、加熱、加圧されて表面に複数色のトナー像が定着される。
上述の画像形成装置における画像形成動作は次のとおりである。プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7d内の感光ドラム1a,1b,1c,1dが画像形成タイミングに合わせて反時計回りに回転駆動され、帯電装置2a,2b,2c,2dによって一様に帯電される。帯電後の感光ドラム1a,1b,1c,1dは、露光装置3a,3b,3c,3dによって画像信号(画像情報)に応じた露光がなされ、静電潜像が形成される。このとき露光されない部分が暗部(高電位部)となりその電位(暗部電位)をVDとする。一方、露光された部分が明部(低電位部)となりその電位(明部電位)をVLとする。現像装置4a,4b,4c,4dは、上述の静電潜像の明部にトナーを付着させて、感光ドラム1a,1b,1c,1d上に、それぞれイエロー,シアン,マゼンタ,ブラックのトナー像を形成する。
一方、給送カセット17から給送ローラ18,レジストローラ対19等によって搬送ベルト11に供給された転写材Pは、吸着ローラ22と搬送ベルト11とによって挟み込むようにして搬送ベルト11の表面(外周面)に圧接され、かつ搬送ベルト11と吸着ローラ22との間に電圧が印加されることにより、搬送ベルト11の表面に静電吸着される。この際、吸着ローラ22側から正極性の電圧が印加され、ローラ(吸着対向ローラ)14は接地する。なお、ローラ14は吸着ローラ22より長手方向に長く形成されている。これにより、転写材Pは搬送ベルト11に安定して吸着され、最下流の第4の転写部まで搬送される。
このように搬送ベルト11表面に吸着された転写材Pは、搬送ベルト11の矢印R11方向の回転によって各色の第1〜第4の転写部に順次に搬送され、各感光ドラム1a,1b,1c,1dと転写ローラ12a,12b,12c,12dとの間に形成される電界(転写電界)によって、各感光ドラム1a,1b,1c,1dのトナー像が順次に転写される。
4色のトナー像が転写された転写材Pは、ローラ(ベルト駆動ローラ)13の曲率により搬送ベルト11から曲率分離され、定着装置20に搬入される。転写材Pは、定着装置20において加熱ローラ23,加圧ローラ24によって加熱・加圧されて、表面に4色のトナー像が定着される。トナー像定着後の転写材Pは、排出ローラ対25によって、画像形成装置本体100上面に形成されている排出トレイ26上に、画像面を下方に向けて排出される。一方、トナー像定着後の感光ドラム1a,1b,1c,1dは、表面に残った残留トナーがクリーニング装置6a,6b,6c,6dによって除去され、次の画像形成に供される。以上により4色フルカラーの画像形成が終了する。
次に「カブリ」を転写工程において低減する手段について説明する。感光ドラムの移動速度と搬送ベルトの移動速度との間に速度差を設けることで、トナーは動的刺激を受け、物理的に動きやすくなるため、転写電界により忠実に動きやすくなる。その結果反転トナーは転写材Pに転写されずにドラム上に残り、画像部分の負極性トナーのみが転写材Pに転写されるため、「カブリ」を抑制し、高画質のプリントを得ることができる。
また感光ドラム上の反転トナーに対して動的刺激を与える事が本質的に重要であるため、反転トナーが存在する感光ドラムの移動速度に対して、搬送ベルトの移動速度を大きくした方が「カブリ」抑制の効果がある。
上記メカニズムの概念図を図2に示す。
図2からドラムと移動速度と搬送ベルトの移動速度が0%では転写材P上のカブリが4%程度であるのに対し、移動速度差をつけると反転トナーが動的刺激を受け、転写電界に忠実に動く結果、紙上の「カブリ」が低減することがわかる。また前述のように、感光ドラムの移動速度に対して、搬送ベルトの移動速度を大きくした方が(図2中、横軸の%の符号が負の方向)、紙上の「カブリ」低減に効果がある。
本実施形態における感光ドラム1a、1b、1c、1dの移動速度v1[mm/s]と搬送ベルト 11の移動速度v2[mm/s]との移動速度差Δv12[%]について説明する。
移動速度差Δv12[%]は以下の式で定義する。
Δv12[%]=(v1-v2)/v2 * 100
本実施形態においては、感光ドラム1a、1b、1c、1dの移動速度v1を変更することで、移動速度差Δv12を変更している。
Δv12[%]=(v1-v2)/v2 * 100
本実施形態においては、感光ドラム1a、1b、1c、1dの移動速度v1を変更することで、移動速度差Δv12を変更している。
感光ドラム1a、1b、1c、1dの移動速度v1制御は、感光ドラム1a、1b、1c、1dの駆動源である不図示のDCモータの回転駆動をCPU 74により制御することで行われる。
感光ドラムと搬送ベルトとの間に移動速度差をつけすぎると、搬送ベルトによって搬送される転写材Pが感光ドラムと当接する際に過剰な摩擦力が生じ、本来の転写印字位置からずれた位置に印字される可能性が高くなるため、各色ステーション毎の印字位置のずれ量が大きくなる(以下この現象を「色ずれ」と記す)。よって「色ずれ」が悪化しない範囲で「カブリ」を低減させることができる移動速度差を設定する必要がある。
一般的に「カブリ」と「色ずれ」のレベルは転写材Pの種類によって異なる。転写材Pの表面が平滑である場合、「カブリ」のレベルは悪く、移動速度差Δv12の絶対値に対する「色ずれ」への影響は小さい。その逆に表面が平滑でない場合、「カブリ」のレベルは良く、移動速度差Δv12の絶対値に対する「色ずれ」への影響は大きい。よって、感光ドラム1a、1b、1c、1dの移動速度v1の変更は、紙の平滑状態によって決定されるべきである。
本実施例において2種類の転写材Pについて「カブリ」と「色ずれ」レベルの移動速度差Δv12依存性の確認検討結果を表1に示す。
1:発生が認められないレベル
3:実用上問題にならない程度のレベル
5:目立つレベル
本検討結果によると、表面が平滑でない普通紙の場合、移動速度差Δv12をつけると、「カブリ」レベルは良化するものの、「色ずれ」レベルは悪化する。普通紙の場合、移動速度差Δv12が0%の時でも、「カブリ」レベルは実用上問題にならない程度のレベルであるため、「色ずれ」レベルを悪化させないためにも、移動速度差Δv12をつけないほうが良い。
一方平滑紙の場合「カブリ」と「色ずれ」を両立する移動速度差Δv12は-1〜-3%であるため、移動速度差Δv12をつけたほうが望ましい。
従来の技術だと、転写材Pが普通紙か平滑紙かの判断はユーザが行い、プリンタドライバ上で転写材Pの種類の設定を行っていた。この方法だと、ユーザが誤って転写材Pの種類の設定をした場合、例えば普通紙を平滑紙と誤って設定すると、移動速度差Δv12がつけられた状態で印字されて、普通紙の「色ずれ」のレベルが悪化する。またその逆に平滑紙を普通紙と誤って設定すると、移動速度差Δv12が0%で印字されるため、「カブリ」のレベルが悪化するという問題があった。
本発明では映像読取センサ130で転写材Pの表面の平滑性を自動で判別し、普通紙は普通紙モードで印刷され、平滑紙は平滑紙モードで印刷されるオートモードを有する。よって転写材Pの種類を誤って設定することはなくなり、その結果、普通紙、平滑紙共に、「カブリ」と「色ずれ」の両方を満足するプリントが得られる。
上述した本実施形態において、感光ドラム1a、1b、1c、1dの移動速度v1を変更することで、移動速度差Δv12を変更したが、搬送ベルト11の移動速度v2を変更しても、本実施例と同様な効果を得ることができる。
<実施の形態2>
次に本発明の第2実施形態の画像形成装置について説明する。前述の実施形態の画像形成装置と同様の構成については同符号を付し、説明を省略する。
<実施の形態2>
次に本発明の第2実施形態の画像形成装置について説明する。前述の実施形態の画像形成装置と同様の構成については同符号を付し、説明を省略する。
本実施形態では雰囲気環境検知手段の検知結果によって、低温低湿環境下では移動速度差Δv12をつけず、それ以外の環境下では移動速度差Δv12をつけることを特徴としている。
画像形成装置内外の絶対水分量が5g/m3以上である高温高湿環境(例えば30℃/80%R.H.)や通常環境(例えば23℃/60%R.H.)である場合には、空気中の湿度が高い事よって、プリント枚数が増えると、トナートリボが減衰してトナーが劣化し、反転トナーが増える。その結果「カブリ」は反転トナーが支配的になる。この反転トナーが支配的なカブリを抑制する手段については、従来の技術や実施の形態1で述べた通り、感光ドラム1a、1b、1c、1dの移動速度v1[mm/s]と搬送ベルト 11の移動速度v2[mm/s]との移動速度差Δv12[%]をつけることである。
しかしながら絶対水分量が5g/m3以下の低温低湿環境(例えば15℃/10%R.H.)下では、空気中の湿度が低い為に、プリン枚数が増えて劣化したトナーの内、反転トナーは少なく、その代わりに極性を持たない無極性トナーの数が相対的に多くなる。その結果低温低湿環境下で発生する「カブリ」は反転トナーが支配的ではなく、無極性トナーが支配的な「無極性カブリ」となり、高温高湿環境(例えば30℃/80%R.H.)や通常環境(例えば23℃/60%R.H.)で発生する反転トナーが支配的である「反転カブリ」とは性質が異なる。
実施の形態1で述べたように、感光ドラム1a、1b、1c、1dの移動速度v1[mm/s]と搬送ベルト 11の移動速度v2[mm/s]との移動速度差Δv12[%]をつけると、トナーは動的刺激を受け、転写電界により忠実に動きやすくなる。その結果反転トナーは転写材Pに転写されることなく、ドラム上に残るため、図2で示したように「反転カブリ」は抑制できる。
しかしながら無極性トナーは極性を持たない為、移動速度差Δv12をつけても転写電界に反応せず、移動速度差Δv12をつけることで動的なかきとり力によって転写材Pにかえって転写されやすくなり、「無極性カブリ」は悪化する。
図4に本実施例における絶対水分量5g/m3未満の低温低湿下での「無極性」カブリの移動速度差Δv12依存性の検討結果を示す。
図2の「反転カブリ」の結果と異なり、移動速度差Δv12をつけることで「無極性カブリ」は悪化し、移動速度差Δv12が0%であるときが最もカブリがよい。
したがって「無極性カブリ」が発生する絶対水分量5g/m3未満の低温低湿環境下では、移動速度差Δv12をつけず、「反転カブリ」が発生する絶対水分量5g/m3以上の環境下では移動速度差Δv12をつけることが望ましい。
本実施例においても実施の形態1と同様に映像読取センサ130の検知結果から平滑紙のみ移動速度差Δv12をつける。それに加えて、本実施例においては温湿度センサの結果から表2のように移動速度差Δv12を設定する。
また上述した本実施形態において、感光ドラム1a、1b、1c、1dの移動速度v1を変更することで、移動速度差Δv12を変更したが、搬送ベルト11の移動速度v2を変更しても、本実施例と同様な効果を得ることができる。
以上実施形1〜2について述べた。
1a,1b,1c,1d 感光ドラム
2a,2b,2c,2d 帯電装置
3a,3b,3c,3d 露光装置
4a,4b,4c,4d 現像装置
6a,6b,6c,6d クリーニング装置
7a,7b,7c,7d プロセスカートリッジ
11 搬送ベルト(無端状ベルト部材)
12a,12b,12c,12d 転写ローラ
13,14,15,16 ローラ
22 吸着ローラ(トナー帯電部材)
100 画像形成装置本体
2a,2b,2c,2d 帯電装置
3a,3b,3c,3d 露光装置
4a,4b,4c,4d 現像装置
6a,6b,6c,6d クリーニング装置
7a,7b,7c,7d プロセスカートリッジ
11 搬送ベルト(無端状ベルト部材)
12a,12b,12c,12d 転写ローラ
13,14,15,16 ローラ
22 吸着ローラ(トナー帯電部材)
100 画像形成装置本体
Claims (8)
- 少なくとも、像担持体、前記像担持体を所定の極性に帯電する帯電手段、前記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により可視化する現像装置を有する複数の画像形成ユニットと、被転写材を吸着して各画像形成ユニットを通過することによって、現像剤の転写を行う為の転写搬送材及び転写部材と、前記被転写材の平滑性を検知することが可能な平滑性検知手段とを有する画像形成装置において、
前記平滑性検知手段の検知結果から、前記像担持体表面の移動速度v1[mm/s]と、前記転写搬送材の移動速度v2[mm/s] の移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)を変更する
事を特徴とする画像形成装置。 - 前記平滑性検知手段の検知結果から、前記被転写材の平滑度が高い時に前記像担持体表面の移動速度v1[mm/s]と、前記転写搬送材の移動速度v2[mm/s] の移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)を大きくする
事を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 少なくとも、像担持体、前記像担持体を所定の極性に帯電する帯電手段、前記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により可視化する現像装置を有する複数の画像形成ユニットと、被転写材を吸着して各画像形成ユニットを通過することによって、トナーの転写を行う為の転写搬送材及び転写部材と、前記被転写材の平滑性を検知することが可能な平滑性検知手段と、温湿度を検知することが可能な温湿度検知手段を有する画像形成装置において、
前記平滑性検知手段と前記温湿度検知手段との双方の検知結果に応じて、前記像担持体表面の移動速度v1[mm/s]と、前記転写搬送材の移動速度v2[mm/s] の移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)を変更する
事を特徴とする画像形成装置。 - 前記温湿度検知手段の検知結果、低温低湿環境下では移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)を小さくし、低温低湿環境下以外の環境下で移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)を大きくする事を特徴とする
請求項3記載の画像形成装置。 - 請求項1〜4記載の平滑性検知手段とは、前記被転写材表面のある所定領域内を映像として読み取る読取手段と、前記読取手段に、前記被転写材表面のある所定領域を複数の光電変換素子に結像する結像レンズと、受光光量に応じて電圧を出力する複数の光電変換素子と、出力電圧をデジタルに変換するAD変換回路と、所定領域内の映像をデジタル情報として出力する手段とを備え、前記被転写材表面を撮影し、その撮影結果を用いて、目的の画像データを校正する機能を備えた映像読取装置であることを特徴とする画像形成装置。
- 前記像担持体表面の移動速度v1[mm/s]と、前記転写搬送材の移動速度v2[mm/s]との移動速度差Δv12[%](Δv12=(v1-v2)/v2*100)の絶対値が、5[%]以内であることを特徴とした請求項1〜5記載の画像形成装置。
- 前記像担持体表面の移動速度v1[mm/s]と、前記転写搬送材の移動速度v2[mm/s]の大小関係がv1≦v2であることを特徴とした請求項1〜6記載の画像形成装置。
- 前記平滑性検知手段の検知結果から、被転写材の種類を検知し、その結果に応じて自動でプリントモードを選択することが可能な、自動判別モードを持つことを特徴とした請求項1〜7記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006344616A JP2008158075A (ja) | 2006-12-21 | 2006-12-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006344616A JP2008158075A (ja) | 2006-12-21 | 2006-12-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008158075A true JP2008158075A (ja) | 2008-07-10 |
Family
ID=39659073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006344616A Withdrawn JP2008158075A (ja) | 2006-12-21 | 2006-12-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008158075A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010181470A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2011191378A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
KR101198941B1 (ko) | 2012-05-31 | 2012-11-09 | 주식회사 엠엔제이코퍼레이션 | 무 우레탄 인공피혁 및 그 제조방법 |
US11385585B2 (en) | 2019-06-13 | 2022-07-12 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Determination of remaining life of photoconductor |
-
2006
- 2006-12-21 JP JP2006344616A patent/JP2008158075A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010181470A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2011191378A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
KR101198941B1 (ko) | 2012-05-31 | 2012-11-09 | 주식회사 엠엔제이코퍼레이션 | 무 우레탄 인공피혁 및 그 제조방법 |
US11385585B2 (en) | 2019-06-13 | 2022-07-12 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Determination of remaining life of photoconductor |
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