JP7089405B2 - 建築用の電動式シャッター装置 - Google Patents
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Description
そこで制御部を、開閉機の上部に設けたり、巻取りドラムの左右端部が支持される支持ブラケットに設けたりすることが提唱されている(例えば特許文献1、2参照。)。
しかしながらこのように制御部を分割型にした場合、複数の制御部が必要になって部品点数が多くなるだけでなく、メンテナンス作業も分散して行わなければならない場合が発生し、作業性を損なうことになる等の問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
請求項2の発明は、開閉機は、巻取りドラムに対して前後方向一方に偏倚するようにして支持ブラケットに設けられ、取付け体は、開閉機よりもさらに前後方向一方に偏倚するようにして支持ブラケットに設けられることを特徴とする請求項1記載の建築用の電動式シャッター装置である。
請求項3の発明は、取付け体は、支持ブラケットに支持される支持部と、該支持部から延出する取付け部とを備えて構成され、前記取付け部に制御部が設けられるものであることを特徴とする請求項1または2記載の建築用の電動式シャッター装置である。
請求項4の発明は、取付け体の支持部は板状体であって、該支持部を支持ブラケットに固着することで取付け体が支持ブラケットに支持されることを特徴とする請求項3記載の建築用の電動式シャッター装置である。
請求項5の発明は、取付け体の支持部はアングル材であって、該支持部を支持ブラケットの上端部に形成のアングル受け部に固着することで取付け体が支持ブラケットに支持されることを特徴とする請求項3記載の建築用の電動式シャッター装置である。
請求項6の発明は、取付け体の支持部は筒状体であって、該支持部を支持ブラケットに設けた筒受け部に嵌合組込みすることで取付け体が支持ブラケットに支持されることを特徴とする請求項3記載の建築用の電動式シャッター装置である。
請求項7の発明は、開口部の開閉をするシャッターカーテンと、該シャッターカーテンを巻装する巻取りドラムと、該巻取りドラムの左右両端部を支持する支持ブラケットと、前記巻取りドラムの開閉駆動をする電動式の開閉機と、該開閉機の駆動制御をする制御部とを備えて構成される建築用の電動式シャッター装置において、前記支持ブラケットは、取付け体が延出するようにして設けられ、該取付け体に制御部が取付けられ、取付け体は、板状の支持ブラケットに延出するようにして一体に設けられていることを特徴とする建築用の電動式シャッター装置である。
請求項2の発明とすることにより、制御部が、巻取りドラムに対して前後方向一方に偏倚するように設けられる開閉機に対し、さらに前後方向一方に偏倚するよう設けられた取付け体に取付けられることになり、この結果、開閉機と制御部とが前後方向に順序立てられた配設となって施工性、メンテナンス性が向上する。
請求項3の発明とすることにより、制御部を取付けるための取付け体が、支持ブラケットに支持するための支持部と、制御部が取付けられる取付け部とを存するものになって構造の簡略化が図れることになる。
請求項4の発明とすることにより、取付け体を構成する支持部が単純な板状体で構成され、このものを支持ブラケットに固着するだけで取付け体の支持ブラケットへの取付けができることになって構造の簡略化が図れ、施工性が向上する。
請求項5の発明とすることにより、取付け体を構成する支持部が単純なアングル材で構成され、このものを支持ブラケットに形成のアングル受けに固着するだけで取付け体の支持ブラケットへの取付けができることになって構造の簡略化が図れ、施工性が向上する。
請求項6の発明とすることにより、取付け体を構成する支持部が単純な筒状体で構成され、このものを支持ブラケットに設けた筒受け部に嵌合組込みするだけで取付け体の支持ブラケットへの取付けができることになって構造の簡略化が図れ、施工性が向上する。
請求項7の発明とすることで、取付け体が板状の支持ブラケットから延出された一体物となり、この結果、取付け体を支持ブラケットの構成部材とすることができ、取付け体がありながら、部品点数の増加がないものにできることになる。
尚、前記一方の支持ブラケット5の上下側折曲片5a、5b間には、巻取りドラム4のドラム軸4bの支持をする補強板5fが設けられている。
因みに、前記マグサ材11、12のうち、間隙Mに対して躯体側(間隙Mの後側)に配される一方のマグサ材11を「外マグサ」、躯体とは反対側(間隙Mの前側)に配される他方のマグサ材12を「内マグサ」と称することがある。
そして前記他方のマグサ材12は、左右方向中間部が上端部が躯体縦壁W側に固定支持されたコ字形の補強材12aによって補強されていると共に、左右支持ブラケット5、6に架け渡されるようにして設けた角パイプ14に連結材15を介して連結されることでさらに補強されている。
因みに本実施の形態では、制御部9は、底板9bをボルト9aを介して取付け部17bに固定する構成になっているが、制御部9の取付け構造としてはこのものに限定されることはなく、例えば制御部9の外周から耳板部(フランジ部、取付け片部等)を延出し、該耳板部を取付け部17bに固定する等、適宜の手段を採用できることは言うまでもない。
しかも取付け体17としては、一方の支持ブラケット5に支持される支持部17aと、該支持部17aから延出する取付け部17bとを備えて構成され、前記取付け部17bに制御部9が設けられるものであるため、制御部9を取付けるため設けられる取付け体17の構造が簡単なものになって加工しやすいものとなる。
そしてこのように構成された取付け体20は、上下支持部20aの上片部を、一方の支持ブラケット5の上下側折曲片5a、5bに下側から当てがう(当接する)状態で溶着等の固定手段により固定支持されたものであり、このように構成することで、取付け体20は、上下が支持ブラケット5に支持されたものとなってさらに強度的に強いものになっているが、支持部20aを構成するためのアングル材としては上側だけのものであっても本発明を実施することができる。
さらにまた、該第二の実施の形態においては、支持部20aを構成するアングル材に取付け部20bを別途設けた構成にしているが、アングル材の前側半部自体を制御部9の取付け部として利用することができ、このようにした場合には、前記した取付け体20bが不要になる、という利点がある。
この場合に円筒体21dは、後側半部が支持部21aに、前側半部が取付け部21bとして構成されるが、該支持部21aは、外周が後端側(先端側)ほど細径(先細形状)になるよう設定されている。そして支持部21aを、一方の支持ブラケット5に、逆L字形の補強材5gを介して設けた円筒状の筒受け部5eに嵌合(嵌入)組込みすることで取付け体21が一方の支持ブラケット5に取付けられる構成になっており、このように構成することで、取付け体21の支持ブラケット5への取付けが簡単になるが、支持部21aが先細形状になっているため、筒受け部5eへの嵌合作業が容易になる。
ところでこのものでは、支持部21aを先細形状にして筒受け部5eへの嵌合作業の容易化を図っているが、このような嵌合作業の容易化を達成するためには、逆に、筒受け部5eを、前端側(開口端側)ほど内径が大きい円錐筒形状ものとして実施することができ、さらには支持部21aの外径と筒受け部5eの内径とのあいだに然るべき寸法差を設けたものとして支持部21aが筒受け部5eに遊嵌する構成としてもよい。
さらにこのものにおいて、支持部21aの筒受け部5eからの抜止めを考慮する必要がある場合、筒受け部5eから貫通した支持部21aの先端に、例えば止めピン等の抜止め具21cを設けるよう構成することができ、このような抜け止め対策のさらなる一例として、支持部21aの筒受け部5eに対する嵌合方向を、躯体側ほど低くなるよう傾斜状にすることで抜止め具を用いないでの抜止めができることになる。
2 ガイドレール
3 シャッターカーテン
4 巻取りドラム
5 支持ブラケット
5d 延出部
5e 筒受け部
8 開閉機
9 制御部
17 取付け体
17a 支持部
17b 取付け部
20 取付け体
20a 支持部
20b 取付け部
21 取付け体
21a 支持部
21b 取付け部
W 縦壁
Claims (7)
- 開口部の開閉をするシャッターカーテンと、該シャッターカーテンを巻装する巻取りドラムと、該巻取りドラムの左右両端部を支持する支持ブラケットと、前記巻取りドラムの開閉駆動をする電動式の開閉機と、該開閉機の駆動制御をする制御部とを備えて構成される建築用の電動式シャッター装置において、
前記支持ブラケットは、取付け体が延出するようにして設けられ、該取付け体に制御部が取付けられ、
開閉機は、左右支持ブラケットのうちの一方に設けられ、取付け体は、開閉機が設けられる側の支持ブラケットに設けられることを特徴とする建築用の電動式シャッター装置。 - 開閉機は、巻取りドラムに対して前後方向一方に偏倚するようにして支持ブラケットに設けられ、取付け体は、開閉機よりもさらに前後方向一方に偏倚するようにして支持ブラケットに設けられることを特徴とする請求項1記載の建築用の電動式シャッター装置。
- 取付け体は、支持ブラケットに支持される支持部と、該支持部から延出する取付け部とを備えて構成され、前記取付け部に制御部が設けられるものであることを特徴とする請求項1または2記載の建築用の電動式シャッター装置。
- 取付け体の支持部は板状体であって、該支持部を支持ブラケットに固着することで取付け体が支持ブラケットに支持されることを特徴とする請求項3記載の建築用の電動式シャッター装置。
- 取付け体の支持部はアングル材であって、該支持部を支持ブラケットの上端部に形成のアングル受け部に固着することで取付け体が支持ブラケットに支持されることを特徴とする請求項3記載の建築用の電動式シャッター装置。
- 取付け体の支持部は筒状体であって、該支持部を支持ブラケットに設けた筒受け部に嵌合組込みすることで取付け体が支持ブラケットに支持されることを特徴とする請求項3記載の建築用の電動式シャッター装置。
- 開口部の開閉をするシャッターカーテンと、該シャッターカーテンを巻装する巻取りドラムと、該巻取りドラムの左右両端部を支持する支持ブラケットと、前記巻取りドラムの開閉駆動をする電動式の開閉機と、該開閉機の駆動制御をする制御部とを備えて構成される建築用の電動式シャッター装置において、
前記支持ブラケットは、取付け体が延出するようにして設けられ、該取付け体に制御部が取付けられ、
取付け体は、板状の支持ブラケットに延出するようにして一体に設けられていることを特徴とする建築用の電動式シャッター装置。
Priority Applications (1)
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Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JP2007204972A (ja) | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Sanwa Shutter Corp | 建築用シャッター装置における支持ブラケット |
US20070272367A1 (en) | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Mckeon Rolling Steel Door Co., Inc. | Rolling door assembly having pass door arrangement |
JP2015081494A (ja) | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置 |
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