JP5988647B2 - 建築用シャッター装置における上方部材の落下防止装置 - Google Patents
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Description
請求項2の発明において、落下規制体は、巻取りドラムの上部から他端側部位を覆う円弧状のケース板の外周に沿って設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建築用シャッター装置における上方部材の落下防止装置である。
請求項3の発明において、落下規制体は、金属製のワイヤロープで構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の建築用シャッター装置における上方部材の落下防止装置である。
請求項4の発明において、落下規制体は、取付けブラケットまたは横部材を補強する補強プレートを備えた連結ユニットを介して連結されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の建築用シャッター装置における上方部材の落下防止装置である。
請求項5の発明において、落下規制体は、まぐさ部が天井部に設けられ、巻取りドラムが天井裏に収容された既存のシャッター装置に設けられることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の建築用シャッター装置における上方部材の落下防止装置である。
請求項2の発明とすることにより、落下規制体が巻取りドラムや巻取りドラムに巻装されるシャッターカーテンに干渉することを確実に防止できる。
請求項3の発明とすることにより、落下規制体を、巻取りドラムや巻取りドラムに巻装されるシャッターカーテンの外形状に容易に沿わせることができる。
請求項4の発明とすることにより、落下規制体の連結部を補強することができて、信頼性の向上が図れる。
請求項5の発明とすることにより、落下規制装置を既存のシャッター装置にも容易に設置することができる。
図面において、1は躯体開口部に設けられる防火シャッター装置であって、該防火シャッター装置1は躯体に支持される左右一対の取付けブラケット2、3を備えて構成されており、これら取付けブラケット2、3に、複数枚のスラット4aを折曲自在に連装してなるシャッターカーテン4が巻装される巻取りドラム5の両端部がそれぞれ回転自在に支持されている。そして、一方の取付けブラケットであって、本実施の形態では、図1において図面向かって右側の取付けブラケット3に設けられた開閉機6が駆動することに伴い巻取りドラム5が正逆回転し、これによって、シャッターカーテン4が巻出し、巻取りされて躯体開口部を閉鎖する全閉姿勢と、開放する全開姿勢とに変姿するが、このとき、シャッターカーテン4の左右両側部は躯体開口部の左右両側に立設されたガイドレール7の移動案内を受けるように構成されており、これらの基本構成はいずれも従来通りの構成となっている。
尚、11は天井部材であって、該天井部材11は前後のガイド部材10a、10bの下端部と略同位置となるように設けられており、シャッターカーテン4が巻装されている巻取りドラム5等により構成される上方部材は天井部材11の上方、即ち天井裏に内装される状態となっている。
つまり、左右の落下規制体13は、ドラムカバー12の湾曲形状に沿うべく金属製のワイヤで構成されており、左右の落下規制体(以後、落下規制ワイヤ)13は、上端部13aを左右何れかの取付けブラケット2、3に連結する一方、下端部13bを、まぐさ部10を構成する横部材10eの左右方向中央側部位(左右方向内側部位)、即ち、左右の取付けブラケット2、3配設位置よりは左右方向中央側部位に位置ズレした部位にそれぞれ連結するように構成されている。これによって、各落下規制ワイヤ13は、巻取りドラム5とは所定間隙を存して配されるドラムカバー12に沿って上部から下方にわたって左右方向に長く傾斜する状態で回し懸けられるように構成されている。
ここで、左右の落下規制ワイヤ13は、取付けブラケット2、3、および、横部材10eとに対してそれぞれ連結ユニットUを用いて連結されているが、左右の落下規制ワイヤ13の各部位の連結状態は左右勝手違いとなっているため、左側の落下規制体13の連結状態について図3、4の図面を用いて説明し、右側の連結状態についての説明は同様の符号を付すことにより省略する。
しかも、天井裏における作業としては、落下規制ワイヤを連結ユニットを用いて取付けブラケットや横部材に取付ける作業の他には、作業取付けブラケットや横部材に貫通孔を開設する作業をするだけでよく、天井裏での溶接作業を一切不要とすることができる。
2 左側の取付けブラケット
2a 本体部
4 シャッターカーテン
5 巻取りドラム
5a 回転軸
5c 軸受
5d 従動スプロケット
6 開閉機
6c 駆動スプロケット
7 ガイドレール
10 まぐさ部
10e 横部材
11 天井部材
12 ドラムカバー
13 落下規制ワイヤ
14 補強プレート
15 アイナット
16 クランプ
U 連結ユニット
Claims (5)
- 開口部上方の躯体に前後方向一端部が支持され、他端側に突出配設される左右一対の取付けブラケットに、シャッターカーテンが巻装される巻取りドラムの左右両端部を回転自在に支持し、少なくとも左右何れか一方の取付けブラケットに設けられた開閉機の駆動に伴う巻取りドラムの正逆回転により、左右の取付けブラケット同士の対向間の下部一端側部に設けられたまぐさ部からシャッターカーテンの巻出し、巻取りがなされて開口部を開閉するよう構成された建築用シャッター装置において、少なくとも他方の取付けブラケットの上部他端側部と、まぐさ部を構成する横部材の左右方向内側部位とのあいだを、巻取りドラムに巻装されるシャッターカーテンの回転に干渉しない間隙を存して左右方向に架け渡すように傾斜する状態で連結する落下規制体を設けて、巻取りドラムおよびシャッターカーテンの落下を規制するようにしたことを特徴とする建築用シャッター装置における上方部材の落下防止装置。
- 落下規制体は、巻取りドラムの上部から他端側部位を覆う円弧状のケース板の外周に沿って設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建築用シャッター装置における上方部材の落下防止装置。
- 落下規制体は、金属製のワイヤロープで構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の建築用シャッター装置における上方部材の落下防止装置。
- 落下規制体は、取付けブラケットまたは横部材を補強する補強プレートを備えた連結ユニットを介して連結されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の建築用シャッター装置における上方部材の落下防止装置。
- 落下規制体は、まぐさ部が天井部に設けられ、巻取りドラムが天井裏に収容された既存のシャッター装置に設けられることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の建築用シャッター装置における上方部材の落下防止装置。
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