JP6314426B2 - ロボット制御装置およびロボット制御方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、モーターに連結されているトルク伝達機構、減速機や、リンクは剛体ではなく、弾性を有しているので、それによりロボットの作動の際、ロボットアームが振動してしまうという問題がある。
本発明の目的は、ロボットアームの特異姿勢付近においてもそのロボットアームの作動を不安定にすることなく、ロボットアームの振動を抑制することができるロボット制御装置、ロボットおよびロボット制御方法を提供することにある。
(適用例1)
本発明に係わるロボット制御装置は、基台と、
少なくとも3つのリンクと、隣り合う2つの前記リンクを連結するおよび最も基端側に配置された前記リンクと前記基台とを連結する少なくとも3つの関節部と、前記各関節部を駆動する少なくとも3つの駆動源と、を有するロボットアームと、
前記基台から3番目以降の前記リンクに設けられた慣性センサーと、
前記各関節部の回転角度を検出する少なくとも3つの角度センサーと、を備えたロボットの作動を制御するロボット制御装置であって、
前記慣性センサーの検出結果に基づいて、前記慣性センサーが設けられた前記リンクに設定された第1座標系における前記ロボットアームの前記慣性センサーの位置の振動情報を求める第1座標系振動演算部と、
前記第1座標系振動演算部により求められた前記第1座標系における前記振動情報を前記慣性センサーが設けられた前記リンクよりも基端側に配置された前記リンクに設定された第2座標系における前記振動情報に座標変換する第2座標系振動演算部と、
前記ロボットアームの姿勢に応じて、前記第2座標系における所定の座標軸の方向の前記振動情報の成分に対して重み付けを行う重み付け部と、
前記重み付け後の前記第2座標系における前記振動情報を前記第2座標系が設定された前記リンクと異なる前記リンクに設定された第3座標系における前記振動情報に座標変換する第3座標系振動演算部と、
前記第3座標系振動演算部により求められた前記第3座標系における前記振動情報と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の駆動指令を補正する補正値を求める補正値演算部と、
前記駆動源の前記駆動指令と、前記補正値と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の作動を制御する駆動源制御部と、を備えることを特徴とする。
これにより、ロボットアームの姿勢に応じて、第2座標系における所定の座標軸の方向の振動情報の成分に対して重み付けを行うことにより、補正値を小さくすることができ、これによって、ロボットアームの特異姿勢付近においても、そのロボットアームを安定的に作動させつつ、ロボットアームの振動を抑制することができる。
本発明に係わるロボット制御装置では、前記ロボットアームは、前記基台に連結されて第1回転軸を軸中心として回動する第1リンクと、
前記第1リンクに連結されて第2回転軸を軸中心として回動し、前記第2回転軸を前記第1回転軸と直交する回転軸または前記第1回転軸と直交する軸と平行な回転軸とする第2リンクと、
前記第2リンクに連結されて第3回転軸を軸中心として回動し、前記第3回転軸を前記第2回転軸と直交する回転軸または前記第2回転軸と直交する軸と平行な回転軸とする第3リンクと、
前記基台と前記第1リンクとを連結する第1関節部と、
前記第1リンクと前記第2リンクとを連結する第2関節部と、
前記第2リンクと前記第3リンクとを連結する第3関節部と、
前記第1関節部を駆動して前記第1リンクを回動させる第1駆動源と、
前記第2関節部を駆動して前記第2リンクを回動させる第2駆動源と、
前記第3関節部を駆動して前記第3リンクを回動させる第3駆動源と、を有し、
前記補正値演算部は、前記第3座標系振動演算部により求められた前記第3座標系における前記振動情報と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記第1駆動源の駆動指令を補正する第1補正値および前記第3駆動源の駆動指令を補正する第2補正値を求め、
前記駆動源制御部は、前記第1補正値により前記第1駆動源の前記駆動指令を補正し、前記第2補正値により前記第3駆動源の前記駆動指令を補正することにより、前記ロボットアームの前記慣性センサーの位置の振動を抑制することが好ましい。
これにより、より確実かつ効率良く、ロボットアームの振動を抑制することができる。
本発明に係わるロボット制御装置では、前記所定の座標軸の方向は、前記第1回転軸と直交する方向と前記第3回転軸と直交する方向とのいずれか一方であることが好ましい。
これにより、より確実かつ効率良く、ロボットアームの振動を抑制することができる。
(適用例4)
本発明に係わるロボット制御装置では、前記第1回転軸と前記第3回転軸とのなす角度θを−180°以上、〜180°以下の範囲で設定したとき、前記重み付け部は、前記重み付けの際、前記θの絶対値が第1の閾値以下または第4の閾値以上のときは、重み付け定数を0に設定することが好ましい。
これにより、ロボットアームの特異姿勢付近において、ロボットアームをより安定的に作動させることができる。
本発明に係わるロボット制御装置では、前記第1回転軸と前記第3回転軸とのなす角度θを−180°以上、〜180°以下の範囲で設定したとき、前記重み付け部は、前記重み付けの際、前記θの絶対値が第2の閾値以上、第3の閾値以下のときは、重み付け定数を1に設定することが好ましい。
これにより、迅速に振動を抑制することができる。
本発明に係わるロボット制御装置では、前記第1回転軸と前記第3回転軸とのなす角度θを−180°以上、〜180°以下の範囲で設定したとき、前記重み付け部は、前記重み付けの際、前記θの絶対値が第1の閾値よりも大きく、第2の閾値よりも小さいとき、または、第3の閾値よりも大きく、第4の閾値よりも小さいときは、前記θが増大するにしたがって、重み付け定数を連続的または段階的に増大させることが好ましい。
これにより、ロボットアームの特異姿勢付近において、ロボットアームをより安定的に作動させることができ、また、迅速に振動を抑制することができる。
本発明に係わるロボット制御装置は、基台と、
少なくとも3つのリンクと、隣り合う2つの前記リンクを連結するおよび最も基端側に配置された前記リンクと前記基台とを連結する少なくとも3つの関節部と、前記各関節部を駆動する少なくとも3つの駆動源と、を有するロボットアームと、
前記基台から3番目以降の前記リンクに設けられた慣性センサーと、
前記各関節部の回転角度を検出する少なくとも3つの角度センサーと、を備えたロボットの作動を制御するロボット制御装置であって、
前記慣性センサーの検出結果に基づいて、前記ロボットアームの前記慣性センサーの位置の振動情報を求める振動演算部と、
前記振動演算部により求められた前記振動情報と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の駆動指令を補正する補正値を求める補正値演算部と、
前記ロボットアームの姿勢に応じて、前記補正値に対して重み付けを行う重み付け部と、
前記駆動源の前記駆動指令と、前記重み付け後の前記補正値と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の作動を制御する駆動源制御部と、を備えることを特徴とする。
これにより、ロボットアームの姿勢に応じて、補正値に対して重み付けを行うことにより、補正値を小さくすることができ、これによって、ロボットアームの特異姿勢付近においても、そのロボットアームを安定的に作動させつつ、ロボットアームの振動を抑制することができる。
本発明に係わるロボット制御装置は、基台と、
少なくとも3つのリンクと、隣り合う2つの前記リンクを連結するおよび最も基端側に配置された前記リンクと前記基台とを連結する少なくとも3つの関節部と、前記各関節部を駆動する少なくとも3つの駆動源と、を有するロボットアームと、
前記基台から3番目以降の前記リンクに設けられた慣性センサーと、
前記各関節部の回転角度を検出する少なくとも3つの角度センサーと、を備えたロボットの作動を制御するロボット制御装置であって、
前記慣性センサーの検出結果に基づいて、前記ロボットアームの前記慣性センサーの位置の振動情報を求める振動演算部と、
前記ロボットアームの姿勢に応じて、前記振動演算部により求められた前記振動情報に対して重み付けを行う重み付け部と、
前記重み付け後の前記振動情報と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の駆動指令を補正する補正値を求める補正値演算部と、
前記駆動源の前記駆動指令と、前記重み付け後の前記補正値と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の作動を制御する駆動源制御部と、を備えることを特徴とする。
これにより、ロボットアームの姿勢に応じて、振動情報に対して重み付けを行うことにより、補正値を小さくすることができ、これによって、ロボットアームの特異姿勢付近においても、そのロボットアームを安定的に作動させつつ、ロボットアームの振動を抑制することができる。
本発明に係わるロボットは、基台と、
少なくとも3つのリンクと、隣り合う2つの前記リンクを連結するおよび最も基端側に配置された前記リンクと前記基台とを連結する少なくとも3つの関節部と、前記各関節部を駆動する少なくとも3つの駆動源と、を有するロボットアームと、
前記基台から3番目以降の前記リンクに設けられた慣性センサーと、
前記各関節部の回転角度を検出する少なくとも3つの角度センサーと、
本発明のロボット制御装置と、を備えることを特徴とする。
これにより、ロボットアームの姿勢に応じて、重み付け部により重み付けを行うことにより、補正値を小さくすることができ、これによって、ロボットアームの特異姿勢付近においても、そのロボットアームを安定的に作動させつつ、ロボットアームの振動を抑制することができる。
(適用例10)
本発明に係わるロボットでは、前記ロボットは、双腕ロボットであることが好ましい。
これにより、多彩な動作を行うことができ、多彩な作業を行うことができる。
本発明に係わるロボット制御方法は、基台と、
少なくとも3つのリンクと、隣り合う2つの前記リンクを連結するおよび最も基端側に配置された前記リンクと前記基台とを連結する少なくとも3つの関節部と、前記各関節部を駆動する少なくとも3つの駆動源と、を有するロボットアームと、
前記基台から3番目以降の前記リンクに設けられた慣性センサーと、
前記各関節部の回転角度を検出する少なくとも3つの角度センサーと、を備えたロボットの作動を制御するロボット制御方法であって、
前記慣性センサーの検出結果に基づいて、前記慣性センサーが設けられた前記リンクに設定された第1座標系における前記ロボットアームの前記慣性センサーの位置の振動情報を求める第1座標系振動演算工程と、
前記第1座標系振動演算工程で求められた前記第1座標系における前記振動情報を前記慣性センサーが設けられた前記リンクよりも基端側に配置された前記リンクに設定された第2座標系における前記振動情報に座標変換する第2座標系振動演算工程と、
前記ロボットアームの姿勢に応じて、前記第2座標系における所定の座標軸の方向の前記振動情報の成分に対して重み付けを行う重み付け工程と、
前記重み付け後の前記第2座標系における前記振動情報を前記第2座標系が設定された前記リンクと異なる前記リンクに設定された第3座標系における前記振動情報に座標変換する第3座標系振動演算工程と、
前記第3座標系振動演算工程で求められた前記第3座標系における前記振動情報と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の駆動指令を補正する補正値を求める補正値演算工程と、
前記駆動源の前記駆動指令と、前記補正値と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の作動を制御する駆動源制御工程とを備えることを特徴とする。
これにより、ロボットアームの姿勢に応じて、第2座標系における所定の座標軸の方向の振動情報の成分に対して重み付けを行うことにより、補正値を小さくすることができ、これによって、ロボットアームの特異姿勢付近においても、そのロボットアームを安定的に作動させつつ、ロボットアームの振動を抑制することができる。
本発明に係わるロボット制御方法は、基台と、
少なくとも3つのリンクと、隣り合う2つの前記リンクを連結するおよび最も基端側に配置された前記リンクと前記基台とを連結する少なくとも3つの関節部と、前記各関節部を駆動する少なくとも3つの駆動源と、を有するロボットアームと、
前記基台から3番目以降の前記リンクに設けられた慣性センサーと、
前記各関節部の回転角度を検出する少なくとも3つの角度センサーと、を備えたロボットの作動を制御するロボット制御方法であって、
前記慣性センサーの検出結果に基づいて、前記ロボットアームの前記慣性センサーの位置の振動情報を求める振動演算工程と、
前記振動演算工程で求められた前記振動情報と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の駆動指令を補正する補正値を求める補正値演算工程と、
前記ロボットアームの姿勢に応じて、前記補正値に対して重み付けを行う重み付け工程と、
前記駆動源の前記駆動指令と、前記重み付け後の前記補正値と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の作動を制御する駆動源制工程と、を備えることを特徴とする。
これにより、ロボットアームの姿勢に応じて、補正値に対して重み付けを行うことにより、補正値を小さくすることができ、これによって、ロボットアームの特異姿勢付近においても、そのロボットアームを安定的に作動させつつ、ロボットアームの振動を抑制することができる。
本発明に係わるロボット制御方法は、基台と、
少なくとも3つのリンクと、隣り合う2つの前記リンクを連結するおよび最も基端側に配置された前記リンクと前記基台とを連結する少なくとも3つの関節部と、前記各関節部を駆動する少なくとも3つの駆動源と、を有するロボットアームと、
前記基台から3番目以降の前記リンクに設けられた慣性センサーと、
前記各関節部の回転角度を検出する少なくとも3つの角度センサーと、を備えたロボットの作動を制御するロボット制御方法であって、
前記慣性センサーの検出結果に基づいて、前記ロボットアームの前記慣性センサーの位置の振動情報を求める振動演算工程と、
前記ロボットアームの姿勢に応じて、前記振動演算部により求められた前記振動情報に対して重み付けを行う重み付け工程と、
前記重み付け後の前記振動情報と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の駆動指令を補正する補正値を求める補正値演算工程と、
前記駆動源の前記駆動指令と、前記補正値と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の作動を制御する駆動源制御工程と、を備えることを特徴とする。
これにより、ロボットアームの姿勢に応じて、振動情報に対して重み付けを行うことにより、補正値を小さくすることができ、これによって、ロボットアームの特異姿勢付近においても、そのロボットアームを安定的に作動させつつ、ロボットアームの振動を抑制することができる。
図1は、本発明のロボットの第1実施形態におけるロボット本体の概略図である。図2は、図1に示すロボットのブロック図である。図3は、図1に示すロボットのブロック図である。図4は、図1に示すロボットの重み付け定数を説明するための図である。図5はおよび図6は、それぞれ、図1に示すロボットの振動情報および補正値を示す図である。
なお、以下では、説明の都合上、図1中の上側を「上」または「上方」、下側を「下」または「下方」と言う。また、図1中の基台側を「基端」、その反対側を「先端」と言う。また、図3には、ロボット本体側については、第3リンクに関する部分が代表的に示されている。
基台11と第1リンク12とは、第1関節部(ジョイント)171を介して連結されている。第1関節部171は、互いに連結された基台11と第1リンク12のうちの一方を他方に対し回動可能に支持する機構を有している。この場合、第1リンク12は、基台11に対し、鉛直方向と平行な第1回転軸O1を回転中心(軸中心)とし、その第1回転軸O1回りに回動自在となっている。第1回転軸O1は、ロボット1の設置面である床101の上面の法線と一致している。この第1回転軸O1回りの回動は、第1駆動源401の駆動によりなされる。また、第1駆動源401はモーター401Mとケーブル(図示せず)によって駆動され、このモーター401Mは電気的に接続されたモータードライバー301を介してロボット制御装置20により制御される。第1駆動源401はモーター401Mとともに設けた減速機(図示せず)によってモーター401Mからの駆動を伝達するように構成されていてもよく、また、減速機が省略されていてもよい。なお、ロボット本体10の基台11には、例えば、モーター401Mやモータードライバー301〜307が収納されている。
また、ロボット本体10は、ロボット制御装置20と電気的に接続されている。すなわち、駆動源401〜407、角度センサー411〜417、慣性センサー31は、それぞれ、ロボット制御装置20と電気的に接続されている。
ロボット制御装置20は、ロボット本体10全体、すなわち、第1駆動源401、第2駆動源402、第3駆動源403、第4駆動源404、第5駆動源405、第6駆動源406、第7駆動源407、リスト17に装着されたハンドの駆動源等の作動をそれぞれ制御する装置である。
また、第1駆動源制御部201は、第2減算器から入力された偏差と、予め定められた係数である比例ゲイン、積分ゲイン等を用い、積分を含む所定の演算処理を行うことで、その偏差に応じた第1駆動源401の角加速度(トルク)の目標値を演算する。そして第1駆動源制御部201は、その第1駆動源401の角加速度の目標値(指令値)を示す信号を角加速度指令(トルク指令)として生成する。なお、ここでは、本実施形態では、フィードバック制御として、PI制御がなされるが、これに限定されるものではない。
このようにして、第1駆動源401の角加速度、すなわち、トルクがその目標値と可及的に等しくなり、かつ、位置フィードバック値Pfbが位置指令Pcと可及的に等しくなるとともに、角速度フィードバック値ωfbが角速度指令ωcと可及的に等しくなるように、フィードバック制御がなされ、第1駆動源401の駆動電流が制御される。
また、第4駆動源制御部204〜第7駆動源制御部207については、それぞれ、前記補正値による補正は行われず、角度センサー414〜417の検出結果に基づいて求められた駆動源404〜407の角速度が角速度フィードバック値ωfbとして第2減算器に出力される他は、前記第1駆動源制御部201と同様であるので、その説明は省略する。
図3に示すように、ロボット制御装置20は、振動演算部501と、補正値演算部502と、重み付け定数決定部503と、重み付け実行部504と、駆動源制御部201〜207とを有している。重み付け定数決定部503と重み付け実行部504とにより、重み付け部が構成される。
この際は、重み付け定数決定部503は、まず、角度センサー412により、第1回転軸O1と第3回転軸O3とのなす角度θを検出し、その検出された角度θと、予め設定されている第1の閾値、第2の閾値、第3の閾値、第4の閾値(図4参照)とを比較する。なお、本実施形態では、角度θは、−180°以上、180°以下の範囲で設定する。また、角度θは、反時計回りの方向を「正」、時計回りの方向を負とする。また、第1の閾値、第2の閾値、第3の閾値、第4の閾値の大小関係は、「第1の閾値<第2の閾値<第3の閾値<第4の閾値」である。
また、重み付け定数決定部503は、角度θの絶対値が第2の閾値以上、第3の閾値以下のときは、重み付け定数を1に設定する。
図7は、本発明のロボットの第2実施形態を示すブロック図である。
以下、第2実施形態について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図7に示すように、第2実施形態のロボット1のロボット制御装置20では、ロボットアーム5の姿勢に応じて、振動演算部501により求められた振動情報に対して重み付けを行う。すなわち、重み付け定数決定部503は、重み付け定数を設定し、重み付け実行部504は、慣性センサー31により検出された角速度ωを分解してなる第3回転中心軸O3の回りの角速度成分と、第4回転中心軸O4の回りの角速度成分と、第3回転中心軸O3と第4回転中心軸O4とに直交する軸の回りの角速度成分について、それぞれ、重み付けを行う(重み付け工程)。
なお、以降の動作については、前述した第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
このロボット1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
図8は、本発明のロボットの第3実施形態を示すブロックである。図9は、本発明のロボットの第3実施形態における振動情報および補正値を示す図である。
以下、第3実施形態について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図8に示すように、第3実施形態のロボット1では、ロボット制御装置20は、第1座標系振動演算部506と、第2座標系振動演算部507と、重み付け定数決定部503と、重み付け実行部504と、第3座標系振動演算部508と、補正値演算部502と、駆動源制御部201〜207とを有している。
なお、以降の動作については、前述した第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
そして、このロボット1では、ロボットアーム5の姿勢に応じて、第2座標系における所定の座標軸の方向の振動情報の成分に対して重み付けを行うことにより、補正値のうち、ロボットアーム5の振動の抑制への効果の少ない補正成分、すなわち不要な補正成分を小さくすることができる。これにより、迅速かつ確実に振動を抑制することができる。
また、第3座標系は、第2座標系が設定されたリンクと異なるリンクに設定されていればよい。
図10は、本発明のロボットの第4実施形態におけるロボット本体の概略図である。
以下、第4実施形態について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図10に示すように、第4実施形態のロボット1は、双腕ロボットであり、そのロボット本体10は、2つロボットアーム5と、各ロボットアーム5を支持する基台(支持部)としての胴部110とを備えている。このロボット1は、例えば、2つのハンド91で、それぞれ、所定の対象物を把持して作業を行うことができる。
そして、このロボット1では、多彩な動作を行うことができ、多彩な作業を行うことができる。
なお、ロボットアームの数は、2つに限らず、3つ以上であってもよい。
また、第4実施形態は、第2実施形態、第3実施形態にも適用することができる。
また、本発明は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、各角度センサーの方式は、それぞれ、特に限定されず、例えば、光学式、磁気式、電磁式、電気式等が挙げられる。
また、前記実施形態では、慣性センサーは、基台から3番目のリンクに設けられているが、本発明では、これに限定されず、慣性センサーは、基台から4番目以降のリンクに設けられてもよい。
また、前記実施形態では、慣性センサーは、ロボットアームに含まれているが、本発明では、これに限定されず、慣性センサーは、ロボットアームに含まれていなくてもよい。
また、前記実施形態では、角度センサーは、ロボットアームに含まれているが、本発明では、これに限定されず、角度センサーは、ロボットアームに含まれていなくてもよい。
Claims (7)
- 基台と、
少なくとも3つのリンクと、隣り合う2つの前記リンクを連結するおよび最も基端側に配置された前記リンクと前記基台とを連結する少なくとも3つの関節部と、前記各関節部を駆動する少なくとも3つの駆動源と、を有するロボットアームと、
前記基台から3番目以降の前記リンクに設けられた慣性センサーと、
前記各関節部の回転角度を検出する少なくとも3つの角度センサーと、を備えたロボットの作動を制御するロボット制御装置であって、
前記慣性センサーの検出結果に基づいて、前記慣性センサーが設けられた前記リンクに設定された第1座標系における前記ロボットアームの前記慣性センサーの位置の振動情報を求める第1座標系振動演算部と、
前記第1座標系振動演算部により求められた前記第1座標系における前記振動情報を前記慣性センサーが設けられた前記リンクよりも基端側に配置された前記リンクに設定された第2座標系における前記振動情報に座標変換する第2座標系振動演算部と、
前記ロボットアームの姿勢に応じて、前記第2座標系における所定の座標軸の方向の前記振動情報の成分に対して重み付けを行う重み付け部と、
前記重み付け後の前記第2座標系における前記振動情報を前記第2座標系が設定された前記リンクと異なる前記リンクに設定された第3座標系における前記振動情報に座標変換する第3座標系振動演算部と、
前記第3座標系振動演算部により求められた前記第3座標系における前記振動情報と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の駆動指令を補正する補正値を求める補正値演算部と、
前記駆動源の前記駆動指令と、前記補正値と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の作動を制御する駆動源制御部と、を備えることを特徴とするロボット制御装置。 - 前記ロボットアームは、前記基台に連結されて第1回転軸を軸中心として回動する第1リンクと、
前記第1リンクに連結されて第2回転軸を軸中心として回動し、前記第2回転軸を前記第1回転軸と直交する回転軸または前記第1回転軸と直交する軸と平行な回転軸とする第2リンクと、
前記第2リンクに連結されて第3回転軸を軸中心として回動し、前記第3回転軸を前記第2回転軸と直交する回転軸または前記第2回転軸と直交する軸と平行な回転軸とする第3リンクと、
前記基台と前記第1リンクとを連結する第1関節部と、
前記第1リンクと前記第2リンクとを連結する第2関節部と、
前記第2リンクと前記第3リンクとを連結する第3関節部と、
前記第1関節部を駆動して前記第1リンクを回動させる第1駆動源と、
前記第2関節部を駆動して前記第2リンクを回動させる第2駆動源と、
前記第3関節部を駆動して前記第3リンクを回動させる第3駆動源と、を有し、
前記補正値演算部は、前記第3座標系振動演算部により求められた前記第3座標系における前記振動情報と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記第1駆動源の駆動指令を補正する第1補正値および前記第3駆動源の駆動指令を補正する第2補正値を求め、
前記駆動源制御部は、前記第1補正値により前記第1駆動源の前記駆動指令を補正し、前記第2補正値により前記第3駆動源の前記駆動指令を補正することにより、前記ロボットアームの前記慣性センサーの位置の振動を抑制する請求項1に記載のロボット制御装置。 - 前記所定の座標軸の方向は、前記第1回転軸と直交する方向と前記第3回転軸と直交する方向とのいずれか一方である請求項2に記載のロボット制御装置。
- 前記第1回転軸と前記第3回転軸とのなす角度θを−180°以上、180°以下の範囲で設定したとき、前記重み付け部は、前記重み付けの際、前記角度θの絶対値が第1の閾値以下または第4の閾値以上のときは、重み付け定数を0に設定する請求項2または3に記載のロボット制御装置。
- 前記第1回転軸と前記第3回転軸とのなす角度θを−180°以上、180°以下の範囲で設定したとき、前記重み付け部は、前記重み付けの際、前記角度θの絶対値が第2の閾値以上、第3の閾値以下のときは、重み付け定数を1に設定する請求項2ないし4のいずれか1項に記載のロボット制御装置。
- 前記第1回転軸と前記第3回転軸とのなす角度θを−180°以上、180°以下の範囲で設定したとき、前記重み付け部は、前記重み付けの際、前記角度θの絶対値が第1の閾値よりも大きく、第2の閾値よりも小さいときは、前記角度θの絶対値が増大するにしたがって、重み付け定数を連続的または段階的に増大させ、前記角度θの絶対値が第3の閾値よりも大きく、第4の閾値よりも小さいときは、前記角度θの絶対値が増大するにしたがって、前記重み付け定数を連続的または段階的に減少させる請求項2ないし5のいずれか1項に記載のロボット制御装置。
- 基台と、
少なくとも3つのリンクと、隣り合う2つの前記リンクを連結するおよび最も基端側に配置された前記リンクと前記基台とを連結する少なくとも3つの関節部と、前記各関節部を駆動する少なくとも3つの駆動源と、を有するロボットアームと、
前記基台から3番目以降の前記リンクに設けられた慣性センサーと、
前記各関節部の回転角度を検出する少なくとも3つの角度センサーと、を備えたロボットの作動を制御するロボット制御方法であって、
前記慣性センサーの検出結果に基づいて、前記慣性センサーが設けられた前記リンクに設定された第1座標系における前記ロボットアームの前記慣性センサーの位置の振動情報を求める第1座標系振動演算工程と、
前記第1座標系振動演算工程で求められた前記第1座標系における前記振動情報を前記慣性センサーが設けられた前記リンクよりも基端側に配置された前記リンクに設定された第2座標系における前記振動情報に座標変換する第2座標系振動演算工程と、
前記ロボットアームの姿勢に応じて、前記第2座標系における所定の座標軸の方向の前記振動情報の成分に対して重み付けを行う重み付け工程と、
前記重み付け後の前記第2座標系における前記振動情報を前記第2座標系が設定された前記リンクと異なる前記リンクに設定された第3座標系における前記振動情報に座標変換する第3座標系振動演算工程と、
前記第3座標系振動演算工程で求められた前記第3座標系における前記振動情報と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の駆動指令を補正する補正値を求める補正値演算工程と、
前記駆動源の前記駆動指令と、前記補正値と、前記角度センサーの検出結果とに基づいて、前記駆動源の作動を制御する駆動源制御工程とを備えることを特徴とするロボット制御方法。
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