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JP5546878B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両に関する。詳しくは、スロットル弁の開度を駆動モータにより制御する鞍乗型車両に関する。
従来、スロットルグリップ又はアクセルペダル等の操作量を電気的に検出し、その操作量に応じてスロットル弁の開度をモータにより制御する、電子スロットル制御装置、いわゆるスロットル・バイ・ワイヤ(TBW)が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1にかかる発明によれば、複数のスロットル弁の中の一部のスロットル弁を構造的に連結することで、連結されたスロットル弁が近接配置可能となり、気筒配列方向での長さを短くすることができる電子スロットル制御装置が開示されている。
特開2004−293437号公報
一方、電子スロットル制御装置をスクータ型車両に適用しようとすると、エンジンの上面の上方に吸気通路が配置され、その上方には、シートや収納ボックスが配置される。そのため、スクータ型車両に対して単純に電子スロットル制御装置を採用すると、シート高が高くなる可能性があり、足つき性を確保しにくくなる。
本発明は、電子スロットル制御装置を採用したスクータ型車両におけるシート高を低く抑えることが可能な鞍乗型車両を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、車体フレームと、車両の前後方向に延びるシリンダを有し、吸気口が設けられ、前記車体フレームに支持されるエンジンと、エアクリーナと、前記エンジンの上方に設けられる着座用のシートと、前記シートの下方に設けられるとともに、物品を収納可能な収納ボックスと、前記収納ボックスの下方に設けられ、前記エアクリーナと前記吸気口とを接続する吸気通路と、前記吸気通路に設けられ、該吸気通路を流通する吸気量を調整するスロットル弁と、前記スロットル弁を開閉させるスロットルモータと、前記スロットルモータを駆動させるモータドライバと、操作子の操作量に応じて、前記モータドライバを介して前記スロットルモータの駆動を制御する制御装置と、を備える鞍乗型車両であって、前記スロットルモータは、車両の側面視において、前記吸気通路の上方で該吸気通路と前記収納ボックスとの間に挟まれる位置に配置され、前記収納ボックスの底板部には、前記スロットルモータに対応する位置に配置され、上方に向かって隆起した隆起部が設けられることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、車体フレームと、車両の前後方向に延びるシリンダを有し、吸気口が設けられ、前記車体フレームに支持されるエンジンと、エアクリーナと、前記エンジンの上方に設けられる着座用のシートと、物品を収納可能な収納ボックスと、前記シートの下方に設けられ、前記エアクリーナと前記吸気口とを接続する吸気通路と、前記吸気通路に設けられ、該吸気通路を流通する吸気量を調整するスロットル弁と、前記スロットル弁を開閉させるスロットルモータと、前記スロットルモータを駆動させるモータドライバと、操作子の操作量に応じて、前記モータドライバを介して前記スロットルモータの駆動を制御する制御装置と、を備える鞍乗型車両であって、前記スロットルモータは、車両の側面視において、前記吸気通路の上方で該吸気通路と前記シートとの間に挟まれる位置に配置され、前記シートの底板部には、前記スロットルモータに対応する位置に配置され、上方に向かって隆起した隆起部が設けられることを特徴とする。
請求項3に記載の発明においては、請求項1に記載の構成に加えて、前記モータドライバは、前記収納ボックスの後面又は側面に取り付けられることを特徴とする。
請求項4に記載の発明においては、請求項1〜3のいずれか1項に記載の構成に加えて、前記吸気通路に設けられる燃料噴射手段を更に備え、前記燃料噴射手段は、前記吸気口と前記スロットル弁との間における前記吸気通路の上側に配置されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明においては、請求項1又は請求項3に記載の構成に加えて、前記エンジンに連結され該エンジンから車両後方に延びて配置される動力伝達部材と、該動力伝達部材を収容する動力伝達ケースとを更に備え、前記エンジン及び前記動力伝達ケースは、前記車体フレームに揺動可能に支持されるユニットスイング式エンジンであり、前記エアクリーナは、前記動力伝達ケースの上方に沿って配置されるとともに、車両の平面視において、後輪の前方まで延びる膨出部を有し、前記吸気通路は、車体の略中心線に沿って配置されるとともに、後端側が前記膨出部に接続されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、スロットルモータを、車両の側面視において、吸気通路の上方で吸気通路と収納ボックスとの間に挟まれる位置に、且つ、スロットルモータの軸線が車両の幅方向に沿うようにして配置した。収納ボックスの底板部には、スロットルモータに対応する位置に、上方に向かって隆起した隆起部を設けた。これにより、スロットルモータと収納ボックスの底板部との干渉を、底板部に設けた隆起部によって回避できる。よって、スロットルモータを吸気通路の上方で吸気通路と収納ボックスとの間に挟まれる位置に配置するにも拘わらず、車両のシート高が高くなることを抑えられる。
請求項2に記載の発明によれば、スロットルモータを、車両の側面視において、吸気通路の上方で吸気通路とシートとの間に挟まれる位置に、且つ、スロットルモータの軸線が車両の幅方向に沿うようにして配置した。シートの底板部には、スロットルモータに対応する位置に、上方に向かって隆起した隆起部を設けた。これにより、スロットルモータとシートの底板部との干渉を、底板部に設けた隆起部によって回避できる。よって、スロットルモータを吸気通路の上方で吸気通路とシートとの間に挟まれる位置に配置するにも拘わらず、車両のシート高が高くなることを抑えられる。
請求項3に記載の発明によれば、モータドライバを、収納ボックスの後面又は側面に取り付けた。これにより、モータドライバの取り付けステーを別途設けることが不要となる。よって、部品点数を削減できる。
請求項4に記載の発明によれば、吸気通路に設ける燃料噴射手段を、吸気口とスロットル弁との間における吸気通路の上側に配置した。これにより、燃料噴射手段とスロットルモータとは、いずれも吸気通路の上側に配置される。よって、燃料噴射手段及びスロットルモータにそれぞれ必要な電気配線の配線効率を高められる。
請求項5に記載の発明によれば、エアクリーナを、ユニットスイング式エンジンから車両後方に延びる動力伝達部材を収容する動力伝達ケースの上方に沿って配置するとともに、エアクリーナに、車両の平面視において、後輪の前方まで延びる膨出部を設けた。吸気通路を、車体の略中心線に沿って配置するとともに、その後端側をエアクリーナの膨出部に接続した。これにより、膨出部によってエアクリーナ全体の容量を大きくでき、また、吸気通路を直線的に配置できる。よって、吸気効率を高めることができる。
本発明の第1実施形態に係る鞍乗型車両としてのスクータ型の自動二輪車を示す左側面図である。 第1実施形態の自動二輪車のエンジン回りの構成を示す左側面図であり、収納ボックスも共に示す。 第1実施形態の自動二輪車のエンジン回りの構成を示す平面図であり、収納ボックスも共に示す。 第1実施形態の自動二輪車のエンジン回りの構成を示す平面図である。 スロットルボディ及びスロットルモータの構成を示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る鞍乗型車両としてのスクータ型の自動二輪車を示す左側面図である。 第2実施形態の自動二輪車のエンジン回りの構成を示す左側面図である。 第2実施形態の自動二輪車のエンジン回りの構成を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
先ず、図1〜図4を参照しながら、第1実施形態の鞍乗型車両としてのスクータ型の自動二輪車1の全体構成について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る鞍乗型車両としてのスクータ型の自動二輪車を示す左側面図であり、図2は、エンジン回りの構成を収納ボックスとともに示す左側面図である。図3は、第1実施形態の自動二輪車のエンジン回りの構成を収納ボックスとともに示す平面図であり、図4は、エンジン回りの構成を示す平面図である。
尚、以下の説明における前後、左右及び上下の方向の記載は、特に明記がない限り、自動二輪車に乗車する乗員(運転者)から見た方向に従う。また、図中、矢印FRは車両の前方を示し、矢印LHは車両の左方を示し、矢印UPは車両の上方を示す。
図1に示すように、第1実施形態の自動二輪車1は、車体フレーム10と、前輪2と、前輪2を軸支するフロントフォーク3と、フロントフォーク3に連結されたハンドル4と、車体フレーム10に揺動可能に連結されたエンジン20と、エアクリーナ5と、このエアクリーナ5とエンジン20とを接続する吸気通路30と、この吸気通路30に設けられる燃料噴射手段としての燃料噴射弁33と、駆動輪である後輪6と、エンジン20に取り付けられるとともに後輪6を軸支する動力伝達部材としての動力伝達装置7と、動力伝達装置7を収容する動力伝達ケース7aと、リアクッション8と、スロットル弁43(図2参照)を有するスロットルボディ40と、スロットル弁43を開閉させるスロットルモータ50と、このスロットルモータ50を駆動させるモータドライバ55と、スロットルモータ50の駆動を制御する制御装置としての電子制御装置80(図3参照)と、乗員乗車用のシート91と、このシート91の下方に配置される収納ボックス92と、燃料タンク93と、車体フレーム10を覆うボディカバー94と、フロントフェンダ95と、リアフェンダ96と、を主体として構成される。
車体フレーム10は、複数種の鋼材が溶接等により一体的に結合されて構成される。図1に示すように、車体フレーム10は、ヘッドパイプ11と、メインフレーム12と、リアフレーム16と、フロントフレーム17と、複数のクロスメンバ(図示せず)と、を備える。また、車体フレーム10は、低床式のフロア18を備える。
ヘッドパイプ11は、車体フレーム10の前端部に配置される。
メインフレーム12は、左右に一対設けられている。一対のメインフレーム12は、前端側がヘッドパイプ11に連結されている。一対のメインフレーム12は、ダウンフレーム部12aと、ロワフレーム部12bと、立ち上がりフレーム部12cと、シートレール部12dと、を一体に備える。
一対のダウンフレーム部12aは、側面視で、ヘッドパイプ11から急傾斜をなして斜め下後方に延び、下端側で屈曲してロワフレーム部12bの一端側に至る。
一対のロワフレーム部12bは、側面視で、一端側から低床式のフロア18の下方を通り略水平をなして後方に延び、フロア18の後方において後端側で屈曲して立ち上がりフレーム部12cの一端側に至る。
一対の立ち上がりフレーム部12cは、側面視で、一端側から急傾斜をなして斜め上後方に立ち上がって延び、後端側で屈曲してシートレール部12dの一端側に至る。
一対のシートレール部12dは、側面視で、一端側から比較的緩傾斜をなして斜め上後方に延びている。
フロントフレーム17は、左右に一対設けられている。一対のフロントフレーム17は、前端側がヘッドパイプ11に連結されている。一対のフロントフレーム17は、側面視で、ヘッドパイプ11から急傾斜をなして斜め下後方に延び、後端側がメインフレーム12におけるロワフレーム部12bの前端側に連結されている。
リアフレーム16は、左右に一対設けられている。一対のリアフレーム16は、側面視で、一端側がメインフレーム12におけるロワフレーム部12bの後端側に連結されている。一対のリアフレーム16は、側面視で、一端側から略水平をなして後方に延び、途中で屈曲してメインフレーム12における立ち上がりフレーム部12cと略平行をなして斜め上後方に延び、メインフレーム12におけるシートレール部12dの一端側の近傍に連結されている。
フロントフォーク3は、左右に一対設けられている。一対のフロントフォーク3は、ヘッドパイプ11の前方に、このヘッドパイプ11に略平行に配置されてヘッドパイプ11に支持される。一対のフロントフォーク3の上端部は、ハンドル4の下端部に連結されている。一対のフロントフォーク3の下端部は、前輪2を回転自在に軸支する。
クロスメンバ(図示せず)は、例えば、左右方向に延びるパイプ部材からなり、左右に一対のフレーム(メインフレーム12、リアフレーム16、フロントフレーム17等)を左右方向に連結する。
エンジン20は、自動二輪車1の原動機であり、図1に示すように、車体における前後方向の略中央部に搭載される。このエンジン20は、後述するように、リンク部材131を介して車体フレーム10(メインフレーム12)に対して揺動可能に連結されるいわゆるユニットスイング式エンジンである。
エンジン20は、図1〜図4に示すように、シリンダヘッドカバー21と、シリンダヘッド22と、シリンダとしてのシリンダブロック23と、クランクケース24と、を主体として外形が構成され、シリンダヘッドカバー21が車両の前側に位置し、クランクケース24が車両の後側に位置するように配置される。より詳細には、エンジン20は、シリンダブロック23の軸線が略水平になるように配置される。これにより、エンジン20の上面も略水平となっている。ここで、略水平とは、水平状態及びこの水平状態から若干(30度以内)傾斜した状態を含む概念である。
エンジン20の内部には、図2に示すように、吸気バルブ222及び排気バルブ224と、これら吸気バルブ222及び排気バルブ224に連結されるカム軸(図示せず)と、ピストン231と、クランク軸241と、コンロッド232と、カム軸に連結されるとともにクランク軸241に連結されるカムチェーン(図示せず)とが、主として収容される。
シリンダヘッドカバー21及びシリンダヘッド22は、吸気バルブ222、排気バルブ224及びカム軸を収容する。
シリンダヘッド22は、図2に示すように、上面に形成された吸気口221と、下面に形成された排気口223と、を備える。吸気口221には、後述するインレットパイプ31が接続される。
吸気口221は、シリンダヘッド22の上面における車両の幅方向の略中央部に設けられる。
シリンダブロック23には、図1及び図2に示すように、上述のリンク部材131が連結される一対のボス25が設けられる。一対のボス25は、シリンダブロック23の下面の前端側における車両の幅方向の両端部近傍に設けられる。エンジン20は、ボス25においてリンク部材131及び支持プレート132を介して車体フレーム10に対して揺動可能に連結される。
支持プレート132は、左右に一対設けられている。一対の支持プレート132は、一対の立ち上がりフレーム部12cの下方部分と、一対のリアフレーム16の下方部分とに挟まれる位置に配置され、立ち上がりフレーム部12c及びリアフレーム16に固定される。
リンク部材131は、左右一対の支持プレート132間を延びるクロス部(図示せず)の両端が、左右一対のピボット軸131bによって、支持プレート132に軸支されている。クロス部の両端には、相互に略平行に延びる左右一対の腕部131cが形成されている。腕部131cは、ピボット軸131bを中心としてその回りに揺動する。左右一対の腕部131cの先端側には、シリンダブロック23の左右一対のボス25を支持する支持部(図示せず)が形成されている。
以上のエンジン20では、シリンダブロック23の内部に配置されたピストン231の往復動がコンロッド232を介してクランク軸241の回転動に変換される。そして、エンジン20の出力は、動力伝達装置7を介して、後輪6に伝達される。
また、クランク軸241の回転動は、カムチェーン(図示せず)を介してカム軸(図示せず)に伝達され吸気バルブ222及び排気バルブ224を動作させる。
動力伝達装置7は、エンジン20の駆動力を後輪6に伝達する。また、この動力伝達装置7は、後輪6を回転自在に支持する。動力伝達装置7は、車両の幅方向における左端側に配置される。動力伝達装置7は、動力伝達ケース7aに収容される。
リアクッション8は、左右に一対設けられている。左側のリアクッション8は、その上端側においてシートレール部12dの後端側に連結され、その下端側において動力伝達装置7の後端部に連結されている。また、右側のリアクッション(図示せず)は、その上端側においてシートレール部12dの後端側に連結され、その下端側においてスイングアーム(図示せず)に連結されている。
乗員(運転者)着座用のシート91は、一対のシートレール部12dの上部に支持されている。
収納ボックス92は、シート91の下方に配置される。図1及び図2に示すように、収納ボックス92は、エンジン20の上方であり、且つ、シート91の下方に形成される空間に配置される。
収納ボックス92の底板部92aには、上方に向かって隆起した隆起部92bが設けられている。
収納ボックス92には、いわゆるハーフヘルメットHが収容可能であり、隆起部92bがハーフヘルメットHの下側開口に納まるように、隆起部92bは収納ボックス92の略中央に設けられる。そのため、隆起部92bによる収納空間の減少を抑えることができる。
燃料タンク93は、収納ボックス92の後方に配置される。
フロントフェンダ95は、フロントフォーク3に固定され、前輪2の上方を覆う。リアフェンダ96は、シートレール13に固定され、後輪6の上方を覆う。
エアクリーナ5は、エンジン20に供給する空気を浄化する。エアクリーナ5は、中空のエアクリーナケースと、このエアクリーナケースの内部に収容され、空気を濾過するエアクリーナエレメント(図示せず)と、を備える。エアクリーナ5は、図1及び図2に示すように、車両の幅方向の左端側における動力伝達装置7の上部に配置される。より具体的には、エアクリーナ5は、動力伝達ケース7aの上方に沿って配置される。
図4に示すように、エアクリーナ5は、車両の前後方向の前端側から、車両の平面視において、車両の幅方向の右方に向かって後輪の前方まで延びる膨出部5bを有している。即ち、エアクリーナ5は、車両の幅方向の左端側において動力伝達ケース7aの上方に沿って配置されるエアクリーナ本体5aと、このエアクリーナ本体5aの前端側から車両の幅方向の右方に向かって後輪の前方まで膨出している膨出部5bとで構成される。
吸気通路30は、エアクリーナ5と吸気口221とを接続し、エアクリーナ5とエンジンとの間における吸気の通路を構成する。吸気通路30は、図2に示すように、吸気口221からクランクケース24側に延出する。また、吸気通路30は、図4に示すように、吸気口221から車体の略中心線に沿って配置され、後端側がエアクリーナ5の膨出部5bに接続されている。
吸気通路30は、図2及び図4に示すように、吸気口221に接続されるインレットパイプ31と、このインレットパイプ31の後端に接続されるスロットルボディ40と、このスロットルボディ40の後端とエアクリーナ5の膨出部5bとを接続するコネクティングチューブ32と、を備えて構成される。
インレットパイプ31には、エンジン20の吸気バルブ222に向かって燃料を噴射する燃料噴射弁33が設けられている。燃料噴射弁33は、吸気口221とスロットル弁43との間における吸気通路30の上方側に配置されている。
次に、スロットルボディ40及びスロットルモータ50の構成につき説明する。図5は、スロットルボディ40及びスロットルモータ50の構成を模式的に示した図である。
スロットルボディ40は、図5に示すように、ボディ本体41と、このボディ本体41を貫通して設けられ吸気通路30の一部を構成する吸気流通路42と、この吸気流通路42に配置されて吸気流通路42を開閉するスロットル弁43と、このスロットル弁43の開度を検出する開度センサ44と、スロットル弁43とスロットルモータ50との間に介在配置される減速機構60と、スロットルモータ50の回転軸51の回転角を検出する回転角センサ(図示せず)と、を備える。
ボディ本体41は、スロットル弁43、開度センサ44、減速機構60及び回転角センサを収容するハウジングとして構成される。
吸気流通路42は、ボディ本体41を車両の前後方向に貫通して設けられる。
スロットル弁43は、図5に示すように、吸気流通路42の延びる方向と直交する方向に延びる開閉軸43aを有し、この開閉軸43aを回転中心として回動する、いわゆるバタフライ弁である。より具体的には、スロットル弁43は、開閉軸43aの先端側及び基端側が軸受け(図示せず)を介してボディ本体41に回動自在に支持されることで、開閉軸43aを回転中心として回動可能に構成される。
開度センサ44は、開閉軸43aの先端側に配置されており、開閉軸43aの回転角度を検出することにより、スロットル弁43の開度を検出する。この開度センサ44は、後述する電子制御装置80に接続されている。開度センサ44による検出信号(検出値)は、電子制御装置80に出力される。
スロットルモータ50は、スロットル弁43を駆動するための回転出力を発生させる。このスロットルモータ50は、円筒形の直流モータで構成されており、モータケース54に収容されている。
スロットルモータ50の回転軸51の回転力は、減速機構60を介して、スロットル弁43の開閉軸43aに伝達される。この減速機構60は、減速機構ケース66に収容されている。
モータケース54と、減速機構ケース66とは、一体に構成される。モータケース54及び減速機構ケース66は、スロットルボディ40とも一体に構成される。
スロットルボディ40、モータケース54及び減速機構ケース66が一体に構成された状態で、スロットルモータ50の回転軸51と、スロットル弁43の開閉軸43aとは平行に配置されている。
減速機構60は、スロットルモータ50で発生した回転出力の回転数を、減速させてスロットル弁43の開閉軸43aに伝える。この減速機構60は、図5に示すように、第1歯車61と、第2歯車63と、第2歯車63と、第3歯車64と、第2歯車63及び第3歯車64を支持する回転軸62と、第4歯車65と、を備える。
第1歯車61は、スロットルモータ50の回転軸51に取り付けられている。第1歯車61は、比較的小径の平歯車である。
第2歯車63は、回転軸62に取り付けられている。回転軸62は、スロットルモータ50の回転軸51と、スロットル弁43の開閉軸43aとの中間においてそれらと平行に配置される。回転軸62は、その両端が軸受け(図示せず)を介してモータケース54に回動自在に支持されている。第2歯車63は、比較的大径の平歯車であり、第1歯車61と噛み合う。
第3歯車64は、回転軸62に取り付けられている。第3歯車64は、比較的小径の平歯車である。
第4歯車65は、スロットル弁43の開閉軸43aに取り付けられている。第4歯車65は、比較的大径の平歯車(半円)であり、第3歯車64と噛み合う。
回転角センサは、スロットルモータ50の回転軸51の先端側に配置されており、回転軸51の回転角度を検出する。
回転角センサは、後述する電子制御装置80に接続されている。回転角センサによる検出信号(検出値)は、電子制御装置80に出力される。
以上のスロットルボディ40及びモータケース54は、図2及び図4に示すように、シリンダブロック23の上面に配置される。スロットルモータ50は、車両の側面視において、吸気通路30の上方で、吸気通路30と収納ボックス92との間に挟まれる位置に配置される。このとき、スロットルモータ50は、収納ボックス92の隆起部92bによる窪みに入り込むようにして配置される。また、スロットルモータ50は、その軸線が車両の幅方向に沿うようにして配置される。
より具体的には、平面視で、スロットルボディ40は、車体の略中心線に沿って配置される。このとき、スロットル弁43の開閉軸43aは、スロットルボディ40の延びる方向と直交する方向において略水平に延びる。即ち、スロットル弁43の開閉軸43aは、車両の幅方向に沿って略水平に延びる。
減速機構ケース66は、スロットルボディ40に対して車両の幅方向の左側に配置される。スロットル弁43の開閉軸43aの左端側に、減速機構ケース66の下側に収容されている第4歯車65が取り付けられている。また、モータケース54は、減速機構ケース66の上半部から車両の幅方向の右側に延出している。モータケース54に収容されているスロットルモータ50から車両の幅方向の左側に延出する回転軸51に、減速機構ケース66の上側に収容されている第1歯車61が取り付けられている。
また、車両の左側からの側面視で、スロットルボディ40の手前側に減速機構ケース66の下側が配置される。減速機構ケース66の上側において奥側に向けて延出しているモータケース54は、スロットルボディ40の上側に配置される。
つまり、モータケース54に収容されているスロットルモータ50は、車両の側面視において、スロットルボディ40の上方で、スロットルボディ40と収納ボックス92の隆起部92bとの間に挟まれる位置(空間)に配置される。
以上のスロットルボディ40及びスロットルモータ50によれば、スロットルモータ50で発生した回転出力は、第1歯車61、第2歯車63、第3歯車64、第4歯車65の順に伝達される。スロットルモータ50で発生した回転出力は、各歯車で伝達される間に、各歯車に設定された減速比に応じて減速され、スロットル弁43の開閉軸43aを回転させる。具体的には、スロットルモータ50で発生する回転出力は高回転で、低トルクとなる。この回転出力が減速機構60で減速されることで、低回転で、高トルクの回転出力に変換される。
モータドライバ55は、スロットルモータ50を駆動させる。
電子制御装置(ECU)80は、マイクロコンピュータを備えて構成されている。電子制御装置80は、運転者が操作する操作子としてのスロットルグリップ(図示せず)からの入力に応じて、モータドライバ55を介して、スロットルモータ50の駆動を制御する。具体的には、スロットルモータ50の回転を制御する。また、電子制御装置80は、回転角センサにより検出された検出値と開度センサ44により検出された検出値とを比較することによって、スロットルモータ50の故障を検知する。また、電子制御装置80は、図示しない各種センサからの信号に基づいて、自動二輪車1の各種基本制御(エンジン20の点火時期制御や燃料噴射制御等)を行う。
図2及び図3に示すように、モータドライバ55は、収納ボックス92と、この収納ボックス92の後方に配置される燃料タンク93との間に配置されている。
より具体的には、車両の幅方向の左側において、収納ボックス92の背面にボス(図示せず)を設け、このボスにインサートナットを埋設する。このインサートナットに対してボルトを用いてモータドライバ55を固定する。
電子制御装置(ECU)80は、車両の平面視でモータドライバ55の右側において、収納ボックス92と、この収納ボックス92の後方に配置される燃料タンク93との間に配置されている。
より具体的には、車両の幅方向の右側において、収納ボックス92の背面にボス(図示せず)を設け、このボスにインサートナットを埋設する。このインサートナットに対してボルトを用いて電子制御装置(ECU)80を固定する。
尚、モータドライバ55及び電子制御装置(ECU)80は、収納ボックス92の背面ではなく、収納ボックス92の側面に取り付けることも可能である。
以上説明した第1実施形態の自動二輪車1によれば、以下のような効果を奏する。
スロットルモータ50を、車両の側面視において、スロットルボディ40(吸気通路30)の上方でスロットルボディ40(吸気通路30)と収納ボックス92との間に挟まれる位置に、且つ、スロットルモータ50の軸線が車両の幅方向に沿うようにして配置した。収納ボックス92の底板部92aには、スロットルモータ50に対応する位置に、上方に向かって隆起した隆起部92bを設けた。これにより、スロットルモータ50と収納ボックス92の底板部92aとの干渉を、底板部92aに設けた隆起部92bによって回避できる。よって、スロットルモータ50をスロットルボディ40(吸気通路30)の上方でスロットルボディ40(吸気通路30)と収納ボックス92との間に挟まれる位置に配置するにも拘わらず、車両のシート91の高さが高くなることを抑えられる。
また、モータドライバ55を、収納ボックス92の後面に取り付けた。これにより、モータドライバ55の取り付けステーを別途設けることが不要となる。よって、部品点数を削減できる。
また、吸気通路30に設ける燃料噴射弁33を、吸気口221とスロットル弁43との間における吸気通路30の上方側に配置した。これにより、燃料噴射弁33とスロットルモータ50とは、いずれも吸気通路30の上方側に配置される。よって、燃料噴射弁33及びスロットルモータ50にそれぞれ必要な電気配線の配線効率を高められる。
また、エアクリーナ5を、ユニットスイング式エンジン20から車両後方に延びる動力伝達部材7を収容する動力伝達ケース7aの上方に沿って配置するとともに、エアクリーナ5に、車両の平面視において、後輪6の前方まで延びる膨出部5bを設けた。吸気通路30を、車体の略中心線に沿って配置するとともに、その後端側を膨出部5bに接続した。これにより、エアクリーナ5の膨出部5bによってエアクリーナ5全体の容量を大きくでき、また、吸気通路30を直線的に配置できる。よって、エンジン20の吸気効率を高めることができる。
次に、本発明の鞍乗型車両の第2実施形態について、図6〜図8を参照しながら説明する。図6は、第2実施形態に係るスクータ型の自動二輪車1を示す左側面図であり、図7は、エンジン回りの構成を示す左側面図であり、図8は、その平面図である。
尚、第2実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
第2実施形態の自動二輪車1は、主として、車体フレーム10の構造、車体フレーム10へのエンジン20の支持構造、エアクリーナ5の配置、収納ボックス92の配置、及び燃料タンク93の配置において第1実施形態と異なる。
第2実施形態では、車体フレーム10は、ヘッドパイプ11と、メインフレーム12と、シートレール13と、ダウンフレーム14と、複数のクロスメンバ(図示せず)と、を備える。
ヘッドパイプ11は、車体フレーム10の前端部に配置される。
メインフレーム12は、左右に一対設けられている。一対のメインフレーム12は、前端側がヘッドパイプ11に連結されている。一対のメインフレーム12は、側面視で、ヘッドパイプ11から斜め下後方に延び、途中で屈曲して比較的緩傾斜をなして下後方に延びている。一対のメインフレーム12の後端側は、後述するようにダウンフレーム14に連結されている。
シートレール13は、左右に一対設けられている。一対のシートレール13は、一端側が一対のメインフレーム12の緩傾斜をなしている部分に連結されている。一対のシートレール13は、側面視で、一対のメインフレーム12との連結部から比較的緩傾斜をなして上後方に向かって車両の後端付近まで延びている。
ダウンフレーム14は、メインフレーム12の下方に配置され、左右に一対設けられている。一対のダウンフレーム14は、ダウンフレーム部14aと、ロワフレーム部14bと、立ち上がりフレーム部14cと、を一体に備える。
一対のダウンフレーム部14aは、側面視で、ヘッドパイプ11から急傾斜をなして斜め下後方に延び、下端側で屈曲してロワフレーム部14bの一端側に至る。
一対のロワフレーム部14bは、側面視で、一端側から略水平をなして後方に延び、後端側で屈曲して立ち上がりフレーム部14cの一端側に至る。一対のロワフレーム部14bの後端側に、一対のメインフレーム12の後端側が連結されている。
一対の立ち上がりフレーム部14cは、側面視で、一端側から比較的急傾斜をなして斜め上後方に立ち上がって延び、後端側で屈曲して、一対のシートレール13の前後方向の中央付近に連結されている。
エンジン20は、一対のメインフレーム12及び一対のダウンフレーム14に連結して支持されたフレーム固定式のエンジンである。エンジン20は、図8に示すように、2気筒である。エンジン20の第1の気筒は、車両の幅方向の左側に配置され、エンジン20の第2の気筒は、車両の幅方向の右側に配置される。
スロットルボディ40は、エンジン20の第1の気筒用のスロットルボディ40Aと、第2の気筒用のスロットルボディ40Bとで構成される。スロットルボディ40Aは、エンジン20の第1の気筒用の吸気通路30Aに配置され、スロットルボディ40Bは、エンジン20の第2の気筒用の吸気通路30Bに配置される。スロットルボディ40A及びスロットルボディ40Bは、モータケース54及び減速機構ケース66と一体に構成されている。
より具体的には、平面視で、減速機構ケース66は、車体の略中心線に沿って配置される。この減速機構ケース66に対して、スロットルボディ40Aは、車両の幅方向の左側における下半部に連結され、スロットルボディ40Bは、車両の幅方向の右側における下半部に連結されている。モータケース54は、減速機構ケース66に対して、車両の幅方向の右側における上半部に連結されている。
スロットルボディ40Aにおけるスロットル弁43Aの開閉軸43aAと、スロットルボディ40Bにおけるスロットル弁43Bの開閉軸43aBとは、互いに同一軸線上に位置する。開閉軸43aA及び開閉軸43aBに、両者を一体として減速機構60の第4歯車65が取り付けられる。
スロットルボディ40A、40B及びモータケース54は、図7に示すように、シリンダブロック23の上面に配置される。スロットルモータ50は、車両の側面視において、スロットルボディ40B(吸気通路30B)の上方で、スロットルボディ40B(吸気通路30B)と、後述する運転者用シート91aとの間に挟まれる位置に配置される。このとき、スロットルモータ50は、後述するように、運転者用シート91aの底板部91cに上方に向かって隆起するように形成される隆起部91dによる窪みに入り込むようにして配置される。
エアクリーナ5は、図6及び図8に示すように、車両の幅方向の右端側におけるマフラー97の上方に配置される。
エアクリーナ5は、車両の前後方向の前端側から、車両の平面視において、車両の幅方向の左方に向かって後輪の前方まで延びる膨出部5bを有している。即ち、エアクリーナ5は、車両の幅方向の右端側においてマフラー97の上方に沿って配置されるエアクリーナ本体5aと、このエアクリーナ本体5aの前端側から車両の幅方向の左方に向かって後輪の前方まで膨出している膨出部5bとで構成される。
膨出部5bは、エアクリーナ本体5aから車両の幅方向の左方に向かって車体の略中心線付近まで延びる第1膨出部5bBと、この第1膨出部5bBから車両の幅方向の左方に向かって更に延びる第2膨出部5bAとで構成される。第2膨出部5bAは、エンジン20の第1の気筒用の膨出部であり、第1膨出部5bBは、第2の気筒用の膨出部である。
エンジン20の第1の気筒用の吸気通路30Aは、吸気口221Aから車両の前後方向に沿って配置され、後端側がエアクリーナ5の第2膨出部5bAに接続される。エンジン20の第2の気筒用の吸気通路30Bは、吸気口221Bから車両の前後方向に沿って配置され、後端側がエアクリーナ5の第1膨出部5bBに接続される。
乗員着座用のシート91は、図6に示すように、運転者着座用のシート91aと、後部同乗者着座用のシート91bとで構成される。運転者用シート91a及び後部シート91bは前後に配置され、一対のシートレール13の上部に支持されている。
運転者用シート91aは、エンジン20の上方に接近して配置される。エンジン20のすぐ上には、吸気通路30A、30Bが配置されている。
運転者用シート91aの底板部91cには、図7に示すように、上方に向かって隆起した隆起部91dが設けられている。隆起部91dは、運転者用シート91aのヒップポイントよりも前方に配置される。
第2実施形態では、スロットルモータ50は、スロットルボディ40B(吸気通路30B)から上方に突出する。そして、スロットルモータ50は、運転者用シート91aの底板部91cの隆起部91dによる窪みに入り込むように、スロットルボディ40A、40Bから車両の前方に向かって傾斜した状態で設置される。
収納ボックス92は、後部シート91bの下方に配置される。
燃料タンク93は、エンジン20の前方におけるメインフレーム12及びダウンフレーム14に囲まれた空間に配置される。
第2実施形態の自動二輪車1によれば、以下のような効果を奏する。
スロットルモータ50を、車両の側面視において、スロットルボディ40B(吸気通路30B)の上方でスロットルボディ40B(吸気通路30B)とシート91aとの間に挟まれる位置に、且つ、スロットルモータ50の軸線が車両の幅方向に沿うようにして配置した。シート91aの底板部91cには、スロットルモータ50に対応する位置に、上方に向かって隆起した隆起部91dを設けた。これにより、スロットルモータ50とシート91aの底板部91cとの干渉を、底板部91cに設けた隆起部91dによって回避できる。よって、スロットルモータ50をスロットルボディ40B(吸気通路30B)の上方でスロットルボディ40B(吸気通路30B)とシート91aとの間に挟まれる位置に配置するにも拘わらず、車両のシート高が高くなることを抑えられる。
また、モータドライバ55を、収納ボックス92の後面に取り付けた。これにより、モータドライバ55の取り付けステーを別途設けることが不要となる。よって、部品点数を削減できる。
また、吸気通路30A、30Bに設ける燃料噴射弁33A、33Bを、吸気口221A、221Bとスロットル弁43A、43Bとの間における吸気通路30A、30Bの上方側に配置した。これにより、燃料噴射弁33A、33Bとスロットルモータ50とは、いずれも吸気通路30A、30Bの上方側に配置される。よって、燃料噴射弁33A、33B及びスロットルモータ50にそれぞれ必要な電気配線の配線効率を高められる。
また、エアクリーナ5を、エンジン20から車両後方に延びるマフラー97の上方に沿って配置するとともに、エアクリーナ5に、車両の平面視において、後輪6の前方まで延びる膨出部5bA、5bBを設けた。吸気通路30A、30Bを、車両の前後方向に沿って配置するとともに、その後端側を膨出部5bA、5bBに接続した。これにより、エアクリーナ5の膨出部5bA、5bBによってエアクリーナ5全体の容量を大きくでき、また、吸気通路30A、30Bを直線的に配置できる。よって、エンジン20の吸気効率を高めることができる。
以上、本発明の好ましい各実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されることなく、種々の形態で実施することができる。
例えば、第1実施形態及び第2実施形態では、本発明を鞍乗型車両としてのスクータ型の自動二輪車に適用したが、これに限らない。即ち、本発明を三輪又は四輪の鞍乗型車両に適用してもよい。つまり、鞍乗型車両とは、車体にまたがって乗車する車両全般を含む。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
5 エアクリーナ
5b 膨出部
7 動力伝達部材(動力伝達装置)
7a 動力伝達ケース
10 車体フレーム
20 エンジン
23 シリンダブロック(シリンダ)
30 吸気通路
33 燃料噴射弁(燃料噴射手段)
43 スロットル弁
50 スロットルモータ
55 モータドライバ
80 電子制御装置(制御装置)
91、91a シート
91c 底板部
91d 隆起部
92 収納ボックス
92a 底板部
92b 隆起部
221 吸気口

Claims (4)

  1. 車体フレームと、
    車両の前後方向に延びるシリンダを有し、吸気口が設けられ、前記車体フレームに支持されるエンジンと、
    エアクリーナと、
    前記エンジンの上方に設けられる着座用のシートと、
    物品を収納可能な収納ボックスと、
    前記シートの下方に設けられ、前記エアクリーナと前記吸気口とを接続する吸気通路と、
    前記吸気通路に設けられ、該吸気通路を流通する吸気量を調整するスロットル弁と、
    前記スロットル弁を開閉させるスロットルモータと、
    前記スロットルモータを駆動させるモータドライバと、
    操作子の操作量に応じて、前記モータドライバを介して前記スロットルモータの駆動を制御する制御装置と、
    を備える鞍乗型車両であって、
    前記スロットルモータは、車両の側面視において、前記吸気通路の上方で該吸気通路と前記シートとの間に挟まれる位置に配置され、
    前記シートの底板部には、前記スロットルモータに対応する位置に配置され、上方に向かって隆起した隆起部が設けられることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記モータドライバは、前記収納ボックスの後面又は側面に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記吸気通路に設けられる燃料噴射手段を更に備え、
    前記燃料噴射手段は、前記吸気口と前記スロットル弁との間における前記吸気通路の上方側に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記エンジンに連結され該エンジンから車両後方に延びて配置される動力伝達部材と、該動力伝達部材を収容する動力伝達ケースとを更に備え、
    前記エンジン及び前記動力伝達ケースは、前記車体フレームに揺動可能に支持されるユニットスイング式エンジンであり、
    前記エアクリーナは、前記動力伝達ケースの上方に沿って配置されるとともに、車両の平面視において、後輪の前方まで延びる膨出部を有し、
    前記吸気通路は、車体の略中心線に沿って配置されるとともに、後端側が前記膨出部に接続されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
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