JP5223477B2 - 動力計システムの駆動力制御方法とその装置 - Google Patents
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前記駆動力制御回路の駆動力部をH∞制御、μ設計法と呼称されるコントローラ設計手法により駆動力制御一般化プラントモデルで作成し、
この駆動力制御一般化プラントモデルは、それぞれ重み付けされたローラ表面駆動力信号と駆動力制御コントローラによって算出された動力計トルク指令を入力してローラ角速度信号とシャフトの軸トルク信号及び動力計角速度信号を演算する機械系モデルを有し、
且つ前記駆動力制御一般化プラントモデルは、前記機械系モデル出力のローラ角速度信号と軸トルク信号から生成されたローラ表面駆動力推定、このローラ表面駆動力推定と外乱に重み付けされた駆動力推定器観測ノイズの和から算出されたローラ表面駆動力推定値、及びこのローラ表面駆動力推定値と外乱に重み付けされた駆動力指令の差で求められた駆動力制御の制御偏差と、前記機械系モデル出力のローラ角速度信号と外乱に重み付けされたローラ角速度観測ノイズの和から求めたローラ角速度検出と、前記機械系モデル出力の軸トルク信号と外乱に重み付けされた軸トルク観測ノイズの和から求めた軸トルク検出と、前記機械系モデル出力の動力計角速度信号と外乱に重み付けされた動力計角速度観測ノイズの和から求めた動力計角速度検出を観測量とし、前記駆動力制御の制御偏差に積分特性を持たせて駆動力信号とすることを特徴としたものである。
前記駆動力制御回路の駆動力部をH∞制御、μ設計法と呼称されるコントローラ設計手法により駆動力制御一般化プラントモデルで構成し、
この駆動力制御一般化プラントモデルは、それぞれ重み付けされたローラ表面駆動力信号と駆動力制御コントローラにより算出された動力計トルク指令を入力し、
入力されたローラ表面駆動力信号と動力計トルク指令に基づいてローラ角速度信号とシャフトの軸トルク信号及び動力計角速度信号を演算する機械系モデルを備え、且つ軸トルクを含む演算された複数のパラメータを観測量として前記算動力計トルク指令を算出し、駆動力制御の制御偏差に積分特性を持たせて出力するよう構成すると共に、
前記動力計システムのローラ角速度信号、動力計の角速度信号、及び軸トルク信号をそれぞれ検出し、何れかの角速度信号と軸トルク信号からローラ表面駆動力推定値を演算するオブザーバーを設け、このオブザーバーから出力されたローラ表面駆動力推定値と駆動力設定値の偏差を求めて駆動力偏差信号とし、この駆動力偏差値と、前記検出されたローラ角速度信号、動力計角速度信号、及び軸トルク信号をそれぞれ前記駆動力制御一般化プラントモデルにし、この駆動力制御一般化プラントモデルにて前記トルク電流指令を算出するよう構成したことを特徴としたものである。
なお、「H∞制御」「μ設計法」「一般化プラント」については、例えば、劉康志著、「線形ロバスト制御」、コロナ社、2002年などにおいて、ロバスト制御の一般的な教科書で説明されている。
図1で示すAFR一般化プラントモデルは、その外乱としてローラ表面駆動力w1、インバータトルク制御誤差w2、駆動力指令w3、ローラ角速度観測ノイズw4、軸トルク観測ノイズw5、動力計角速度観測ノイズw6、及び駆動力推定器観測ノイズw7が入力され、制御量としてz1〜z6が出力される。30はAFRコントローラで、観測量c-in1〜 c-in4が入力される。AFRコントローラ30では駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようアルゴリズムに基づいてパラメータを決定し、動力計のトルク指令c-outを生成する。ここで、c-in1はローラ角速度検出、 c-in2は駆動力制御偏差、 c-in3は動力計角速度検出、 c-in4は軸トルク検出である。また、一般化プラントモデルでは、制御量としてz1〜z6が生成される。
また、加算部15で加算された信号は手段25に出力され、この手段25で重み付けされた駆動力推定器にある定数、または、高域でゲインが高くなるような特性にされて駆動力推定器信号z6となる。
c-in4としてAFRコントローラ30に出力する。また、加算部18により加算された軸トルクK12.Tと手段5で重み付けされた軸トルク観測誤差の和は手段21へ出力されて重み付けされ、ある定数、または、高域でゲインが高くなるような特性にされて重み付き軸トルク信号z2となる。
また、加算部19で加算された動力計角速度J2.wと手段6で重み付けされた動力計角速度観測誤差との和信号は手段23へ出力されて重み付けされ、ある定数、または、高域でゲインが高くなるような特性にされて重み付き動力計角速度信号z4となる。
同図において、41はローラ慣性モーメント要素で、その出力はローラ角速度J1.wとして一般化プラントへ出力すると共に、減算手段46に出力する。42はばね剛性要素で、減算手段46により演算された動力計角速度とローラ角速度の差信号が入力されてシャフト捩れトルクK12.T信号として一般化プラントへ出力すると共に、加算手段44と減算手段45に出力する。加算手段44では、ローラ表面にかかる車両駆動力によるローラの回転モーメントJ1.Tとシャフト捩れトルクK12.Tが加算されてローラ慣性モーメント要素41に入力する。また、減算手段45では、入力された動力計トルク信号J2.Tとシャフト捩れトルクK12.Tの差信号が求められて動力計慣性モーメント要素43に出力され、この動力計慣性モーメント要素43において動力計角速度J2.wを演算して一般化プラントへ出力すると共に、減算手段46に出力する。
図1と相違する点は、AFR一般化プラントにローラ角速度検出を使用しないことである。これにより、外乱のローラ角速度観測ノイズw4とその重み付け手段4、観測量のローラ角速度検出c-in1、及びローラ角速度を検出するエンコーダ特性モデル10を省いたものである。したがって、AFRコントローラ30aは、
駆動力制御の制御偏差c-in2、動力計角速度検出c-in3、及び軸トルク検出c-in4、の3つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。
なお、図4において用いられる機械系モデル40は、図2のものが使用される。
また、図4にて設計されたAFRを、シャシーダイナモメータシステムに適用する場合は図5のように使用され、AFR部への入力in1が省かれる。他は第1の実施例と同様である。
図1と相違する点は、AFR一般化プラントに動力計角速度検出を使用しないことである。これにより、外乱の動力計角速度観測ノイズw6とその重み付け手段6、観測量の動力計角速度検出c-in3、及び動力計角速度を検出するエンコーダ特性モデル12を省いたものである。したがって、AFRコントローラ30bは、
ローラ角速度検出c-in1、駆動力制御の制御偏差c-in2、及び軸トルク検出c-in4、の3つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。
なお、図6において用いられる機械系モデル40は、図2のものが使用される。
また、図6にて設計されたAFRを、シャシーダイナモメータシステムに適用する場合は図7のように使用され、AFR部への入力in3が省かれる。他は第1の実施例と同様である。
図1と相違する点は、駆動力特性モデル部9aである。この駆動力特性モデル部9aは、機械系モデル40で求められたシャフトの軸トルクK12.Tと動力計角速度J2.wを入力してローラ表面駆動力推定値を生成することで、他は図1と同様である。
したがって、AFRコントローラ30aは、駆動力制御の制御偏差c-in2、動力計角速度検出c-in3、及び軸トルク検出c-in4、の3つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。
なお、機械系モデル40は、図2のものが使用される。
図11は、シャシーダイナモメータシステムに図10にて設計されたAFRを適用した場合の構成図で、AFR部への入力in1が省かれる。他は第4の実施例と同様である。
したがって、AFRコントローラ30bは、ローラ角速度検出c-in1、駆動力制御の制御偏差c-in2、及び軸トルク検出c-in4、の3つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。
なお、機械系モデル40は、図2のものが使用される。
図13は、シャシーダイナモメータシステムに図12にて設計されたAFRを適用した場合の構成図で、AFR部への入力in3が省かれる。他は第4の実施例と同様である。
したがって、AFRコントローラ30dは、駆動力制御の制御指令c-in2’、動力計角速度検出c-in3、軸トルク検出c-in4、及び駆動力推定検出c-in5の4つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。他は図8と同様である。
他は第7の実施例と同様である。
したがって、AFRコントローラ30eは、ローラ角速度検出c-in1、駆動力制御の制御指令c-in2’、軸トルク検出c-in4、及び駆動力推定検出c-in5の4つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。他は図14と同様である。
この実施例において図14と相違する点は、駆動力特性モデル部9aである。この駆動力特性モデル部9aは、機械系モデル40で求められたシャフトの軸トルクK12.Tと動力計角速度J2.wを入力してローラ表面駆動力推定値を生成し、この信号が駆動力推定検出c-in5’としてAFRコントローラ30fに入力される。
したがって、AFRコントローラ30fは、ローラ角速度検出c-in1、駆動力制御の制御指令c-in2’、動力計角速度検出c-in3、軸トルク検出c-in4、及び駆動力推定検出c-in5’の5つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。他は図14と同様である。
る。
したがって、AFRコントローラ30gは、駆動力制御の制御指令c-in2’、動力計角速度検出c-in3、軸トルク検出c-in4、及び駆動力推定検出c-in5’の4つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。他は図20と同様である。
したがって、AFRコントローラ30hは、ローラ角速度検出c-in1、駆動力制御の制御指令c-in2’、軸トルク検出c-in4、及び駆動力推定検出c-in5’の4つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。他は図20と同様である。
したがって、AFRコントローラ30iは、ローラ角速度検出c-in1、駆動力制御偏差c-in2a、動力計角速度検出c-in3、軸トルク検出c-in4、及び駆動力検出c-in5aの5つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。
なお、駆動力計測器を用いたことにより、図1で示す駆動力推定部9は不要となる。他は図1と同様である。
る。
したがって、AFRコントローラ30jは、駆動力制御偏差c-in2a、動力計角速度検出c-in3、軸トルク検出c-in4、及び駆動力検出c-in5aの4つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。他は図27と同様である。
る。
したがって、AFRコントローラ30kは、ローラ角速度検出c-in1、駆動力制御偏差c-in2a、軸トルク検出c-in4、及び駆動力検出c-in5aの4つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。他は図27と同様である。
これにより、AFRコントローラ30lは、ローラ角速度検出c-in1、駆動力制御指令c-in2b、動力計角速度検出c-in3、軸トルク検出c-in4、及び駆動力検出c-in5aの5つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。他は図27と同様である。
これにより、AFRコントローラ30mには、駆動力制御指令c-in2b、動力計角速度検出c-in3、軸トルク検出c-in4、及び駆動力検出c-in5aの4つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。また、AFRコントローラ30mがローラ角速度検出を使用しないことにより、外乱のローラ角速度信号w4とその重み付け手段4、及びローラ角速度を検出するエンコーダ特性モデル10が省かれる。他は図32と同様である。
これにより、AFRコントローラ30nには、ローラ角速度検出c-in1、駆動力制御指令c-in2b、軸トルク検出c-in4、及び駆動力検出c-in5aの4つの観測量を基に駆動力制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようなアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを出力する。また、AFRコントローラ30nが、動力計角速度検出を使用しないことにより、外乱の動力計角速度信号w6とその重み付け手段6、及び動力計角速度を検出するエンコーダ特性モデル12が省かれる。他は図33と同様である。
IV… インバータ
Dr… 駆動力制御回路
R… ローラ
EC… エンコーダ
TM… トルクメータ
30… 駆動力制御コントローラ
40… 機械系モデル
50,51,52… 駆動力推定器(オブザーバー)
Claims (25)
- ローラをシャフトにて連結した動力計を設け、検出された動力計とローラの回転数、及び軸トルクを駆動力制御回路に入力してトルク電流指令を演算し、このトルク電流指令に基づきインバータを介して動力計を制御する動力計システムであって、駆動力制御回路でトルク電流指令を生成するものにおいて、
前記駆動力制御回路の駆動力部をH∞制御、μ設計法と呼称されるコントローラ設計手法により駆動力制御一般化プラントモデルで作成し、
この駆動力制御一般化プラントモデルは、それぞれ重み付けされたローラ表面駆動力信号と駆動力制御コントローラによって算出された動力計トルク指令を入力してローラ角速度信号とシャフトの軸トルク信号及び動力計角速度信号を演算する機械系モデルを有し、
且つ前記駆動力制御一般化プラントモデルは、前記機械系モデル出力のローラ角速度信号と軸トルク信号から生成されたローラ表面駆動力推定、このローラ表面駆動力推定と外乱に重み付けされた駆動力推定器観測ノイズの和から算出されたローラ表面駆動力推定値、及びこのローラ表面駆動力推定値と外乱に重み付けされた駆動力指令の差で求められた駆動力制御の制御偏差と、前記機械系モデル出力のローラ角速度信号と外乱に重み付けされたローラ角速度観測ノイズの和から求めたローラ角速度検出と、前記機械系モデル出力の軸トルク信号と外乱に重み付けされた軸トルク観測ノイズの和から求めた軸トルク検出と、前記機械系モデル出力の動力計角速度信号と外乱に重み付けされた動力計角速度観測ノイズの和から求めた動力計角速度検出を観測量とし、前記駆動力制御の制御偏差に積分特性を持たせて駆動力信号とした信号で制御することを特徴とした動力計システムの駆動力制御方法。 - 前記駆動力制御一般化プラントモデルの観測量は、前記駆動力制御の制御偏差と、動力計角速度検出、及び軸トルク検出としたことを特徴とした請求項1記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルの観測量は、前記駆動力制御の制御偏差と、ローラ角速度検出、及び軸トルク検出としたことを特徴とした請求項1記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御の制御偏差は、前記機械系モデル出力の動力計角速度信号と軸トルク信号から生成された駆動力推定、この駆動力推定と外乱に重み付けされた駆動力推定器観測ノイズの和から算出されたローラ表面駆動力推定値、及びこのローラ表面駆動力推定値と外乱に重み付けされた駆動力指令による差で求めたことを特徴とした請求項1記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルの観測量は、前記駆動力制御の制御偏差と、動力計角速度検出、及び軸トルク検出としたことを特徴とした請求項4記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルの観測量は、前記駆動力制御の制御偏差と、ローラ角速度検出、及び軸トルク検出としたことを特徴とした請求項4記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルは、外乱に重み付けされた駆動力指令と、前記機械系モデル出力のローラ角速度信号と軸トルク信号から生成された駆動力推定、この駆動力推定と外乱に重み付けされた駆動力推定器観測ノイズの和から算出された駆動力推定値と、前記機械系モデル出力のローラ角速度信号と外乱によるローラ角速度観測ノイズの和から求められたローラ角速度検出と、前記機械系モデル出力の軸トルク信号と外乱に重み付けされた軸トルク観測ノイズの和から求めた軸トルク検出と、前記機械系モデル出力の動力計角速度信号と外乱に重み付けされた動力計角速度観測ノイズの和から求めた動力計角速度検出を観測量とし、前記駆動力指令と駆動力推定値の偏差を求めて駆動力制御の制御偏差とし、この制御偏差に積分特性を持たせて駆動力信号とすることを特徴とした請求項1記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルの観測量は、重み付けされた駆動力指令と、動力計角速度検出、駆動力推定値、及び軸トルク検出としたことを特徴とした請求項7記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルの観測量は、重み付けされた駆動力指令と、ローラ角速度検出、駆動力推定値、及び軸トルク検出としたことを特徴とした請求項7記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 駆動力推定値は、前記機械系モデル出力の動力計角速度信号と軸トルク信号から生成された駆動力推定値と、この駆動力推定値と外乱に重み付けされた駆動力推定器観測ノイズの和から算出することを特徴とした請求項7記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルの観測量は、重み付けされた駆動力指令と、動力計角速度検出、駆動力推定値、及び軸トルク検出としたことを特徴とした請求項10記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルの観測量は、重み付けされた駆動力指令と、ローラ角速度検出、駆動力推定値、及び軸トルク検出としたことを特徴とした請求項10記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御の制御偏差は、外乱に重み付けされた駆動力指令と、前記試験車両に取り付けられる駆動力計測器測定の駆動力検出を外乱とし、この外乱に重み付けされた駆動力の差で求めると共に、前記駆動力を前記重み付けして測定駆動力としたことを特徴とした請求項1記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルの観測量は、駆動力制御の制御偏差と、動力計角速度検出、駆動力検出値、及び軸トルク検出としたことを特徴とした請求項13記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルの観測量は、駆動力制御の制御偏差と、ローラ角速度検出、駆動力検出値、及び軸トルク検出としたことを特徴とした請求項13記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルの観測量は、駆動力計測器の駆動力外乱に重み付けされた駆動力検出と、ローラ角速度検出、外乱に重み付けされた駆動力指令、動力計角速度検出、及び軸トルク検出としたことを特徴とした請求項13記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルの観測量は、重み付けされた駆動力検出と、外乱に重み付けされた駆動力指令、動力計角速度検出、及び軸トルク検出としたことを特徴とした請求項16記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルの観測量は、駆動力検出と、外乱に重み付けされた駆動力指令、ローラ角速度検出、及び軸トルク検出としたことを特徴とした請求項16記載の動力計システムの駆動力制御方法。
- ローラをシャフトにて連結した動力計を設け、検出された動力計とローラの回転数、及び軸トルク検出を駆動力制御回路に入力してトルク電流指令を生成し、このトルク電流指令に基づきインバータを介して動力計を制御する動力計システムであって、駆動力制御回路でトルク電流指令を生成するものにおいて、
前記駆動力制御回路の駆動力部をH∞制御、μ設計法と呼称されるコントローラ設計手法により駆動力制御一般化プラントモデルで構成し、
この駆動力制御一般化プラントモデルは、それぞれ重み付けされたローラ表面駆動力信号と駆動力制御コントローラにより算出された動力計トルク指令を入力し、
入力されたローラ表面駆動力信号と動力計トルク指令に基づいてローラ角速度信号とシャフトの軸トルク信号及び動力計角速度信号を演算する機械系モデルを備え、且つ軸トルク検出を含む演算された複数のパラメータを観測量として前記動力計トルク指令を算出し、駆動力制御の制御偏差に積分特性を持たせて出力するよう構成すると共に、
前記動力計システムのローラ角速度信号、動力計の角速度信号、及び軸トルク信号をそれぞれ検出し、何れかの角速度信号と軸トルク信号からローラ表面駆動力推定値を演算するオブザーバーを設け、このオブザーバーから出力されたローラ表面駆動力推定値と駆動力設定値の偏差を求めて駆動力偏差信号とし、この駆動力偏差値と、前記検出されたローラ角速度信号、動力計角速度信号、及び軸トルク信号をそれぞれ前記駆動力制御一般化プラントモデルにし、この駆動力制御一般化プラントモデルにて前記トルク電流指令を算出するよう構成したことを特徴とした動力計システムの駆動力制御装置。 - 前記駆動力制御一般化プラントモデルは、前記駆動力偏差信号と、動力計角速度信号、及び軸トルク信号を入力してトルク電流指令を算出するよう構成したことを特徴とした請求項19記載の動力計システムの駆動力制御装置。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルは、前記駆動力偏差信号と、ローラ角速度信号、及び軸トルク信号を入力してトルク電流指令を算出するよう構成したことを特徴とした請求項19記載の動力計システムの駆動力制御装置。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルは、前記駆動力設定値信号と、ローラ角速度信号、動力計角速度信号、軸トルク信号、及びオブザーバーからのローラ表面駆動力推定値信号を入力してトルク電流指令を算出するよう構成したことを特徴とした請求項19記載の動力計システムの駆動力制御装置。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルは、前記駆動力設定値信号と、動力計角速度信号、軸トルク信号、及びオブザーバーからのローラ表面駆動力推定信号を入力してトルク電流指令を算出するよう構成したことを特徴とした請求項19記載の動力計システムの駆動力制御装置。
- 前記駆動力制御一般化プラントモデルは、前記駆動力設定信号と、ローラ角速度信号、軸トルク信号、及びオブザーバーからのローラ表面駆動力推定信号を入力してトルク電流指令を算出するよう構成したことを特徴とした請求項19記載の動力計システムの駆動力制御装置。
- 相対次数1次以上の任意の伝達関数をG(s)とし、ローラの慣性モーメントをJrollerとしたとき、ローラ若しくは動力計の角速度信号を要素Jroller・s/G(s)で演算し、軸トルク信号を要素1/G(s)で演算し、算出された各信号の差をローラ表面駆動力推定値として駆動力制御一般化プラントモデルに入力することを特徴とした請求項19乃至請求項24記載の何れかである動力計システムの駆動力制御装置。
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