JP4026482B2 - エンジン試験装置の制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの試験装置に係わり、特に試験装置における制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5はエンジン試験装置における制御装置の構成図を示したもので、エンジン1にシャフト2と軸トルクメータ3を介してダイナモメータ4を接続し、このダイナモメータ4はインバータ5によって駆動される。6は車両モデル部で、例えば4慣性系のばねモデルとサスベンションおよびタイヤばねによる上下振動モデルよりなり、検出されたダイナモメータの速度信号,又はエンジンの速度信号を入力し、エンジンの負荷トルク指令(制御点トルク指令)としてトルク制御部7に出力する。
【0003】
トルク制御部7は、入力されたトルク指令と検出された軸トルクメータ3よりの軸トルク信号及びダイナモメータ4よりの速度信号とを基にトルク電流指令値を演算し、その信号をインバータ5に出力する。インバータ5は、検出された軸トルク信号がトルク指令値に追従するようトルク電流制御されてエンジンの負荷特性の模擬動作が行われる。
なお、エンジンの負荷特性を模擬動作させるためのエンジン試験装置における制御装置としては、特許文献1等が知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002ー98617号公報(図1〜図4とその説明)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図5で示す制御装置においては、軸トルク検出値→トルク制御部7→インバータ5→ダイナモメータ4→軸トルクメータ3のトルク制御のための閉ループが形成されており、このトルク制御系の閉ループの外側に、ダイナモメータ4(又はエンジン1)の速度→車両モデル部6→トルク制御部7→ダイナモメータの速度検出器(又はエンジンの速度検出器)よりなる閉ループが形成されている。
【0006】
上記のように、制御装置が2つの閉ループにより構成された場合、内側に入っているトルク制御系の閉ループの制御応答が遅いと、車両モデル部6から出力される負荷トルク指令値に対して実際にエンジン1にかかる負荷トルクが遅れてしまい、結果として、エンジン速度が適切に動作せず、場合によっては図6で示すようにエンジン速度のハンチング現象や暴走を引き起こし、エンジン試験の実施が不可能となる。
【0007】
図6は、図5の制御装置において、そのトルク制御部の周波数応答が7Hzで、ゲインが−3dBの場合におけるシミュレーション結果を示したものである。それによると、時刻12秒程度までは適切なエンジン試験が実施されるが、12秒以降でダイナモメータトルクが不適切な振動現象を示し、結果として目的とするエンジン試験の実施が不可能となる問題を有している。
【0008】
なお、特許文献1には、エンジンが発生する脈動トルクの影響により、エンジンベンチシステムの動作中における実際のエンジントルクと、トルクマップが出力する推定値とが一致せずに誤差が発生し、その影響によって高精度な模擬動作が出来ないことに基づく解決手段は開示されているが、トルク制御系の応答遅れについては言及されてない。
【0009】
本発明が目的とするとこは、応答遅れに基づく制御の不具合を除去したエンジン試験装置の制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1は、エンジンとダイナモメータとを回転軸を介して直結し、エンジン又はダイナモメータの回転速度信号を検出して車両モデル部に導入し、この車両モデル部にてエンジン負荷トルク指令値を生成してトルク制御部に出力し、このトルク制御部にて導入された負荷トルク指令値と検出された軸トルク値と回転速度信号を用いてトルク電流指令値を求め、このトルク電流指令値に応じてインバータを介してダイナモメータを制御するものにおいて、
前記エンジンのモデル速度信号を生成して車両モデル部に出力するエンジンモデル部と、このエンジンのモデル速度信号と前記回転速度信号との偏差を入力してトルク信号に変換するコントローラとを設け、このコントローラの出力信号と車両モデル部よりのエンジンの負荷トルク指令値とを加算してエンジンモデル部に出力し、このエンジンモデル部でエンジンのモデル速度信号を演算するように構成したことを特徴としたものである。
【0011】
本発明の第2は、前記エンジンモデル部は、1/(Je・s)が演算するエンジンモデル速度信号を出力することを特徴としたものである。
ただし、Jeはエンジンの慣性モーメント。
【0012】
本発明の第3は、前記コントローラは、積分特性若しくは比例特性を持ったコントローラであることを特徴としたものである。
【0013】
本発明の第4は、予め測定して用意したエンジン回転数とスロットル開度及びエンジントルク特性の関係を表すエンジントルクマップを設け、スロットルアクチュエータのスロットル開度信号と前記回転速度信号をエンジントルクマップに導入してエンジントルク値を推定し、この推定値と前記コントローラの出力値とを加算し、この加算信号と前記エンジンの負荷トルク指令値とを加算してエンジンモデル部に出力するよう構成したことを特徴としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態を示す構成図で、図5で示す従来の構成図と同一部分若しくは相当部分には同一符号を付してその説明を省略する。
11はコントローラで、このコントローラ11における伝達関数G(s)は、例えばPIコントローラ(Kp+Ki/s)のように積分特性、若しくは比例特性を持った任意のコントローラが使用される。12はエンジンモデル部で(1/(Je・s))が演算するエンジンモデル速度信号を出力される。
ここで、Kpは比例係数、Kiは積分係数、Jeはエンジンの慣性モーメントである。
13,14はそれぞれ加算部である。
【0015】
上記のように構成されたものにおいて、エンジン1は図示省略された制御回路によりスロットル開度指令と検出されたスロットル開度信号との偏差がなくなるよう制御される。
トルク制御部7においては、入力された車両モデル部6よりのエンジンの負荷トルク指令値と、検出された回転速度信号、及び軸トルク信号とを基にトルク電流指令を演算し、その出力に応じてインバータ5を介してダイナモメータ4を制御する。
【0016】
ダイナモメータ4(又はエンジン)の回転速度はエンコーダ等によって検出されて加算部13に印加される。この加算部13には、エンジンモデル部12よりエンジンのモデル速度信号が印加されており、両信号はこの加算部において極性を異にして加算され、その偏差信号がコントローラ11に入力されてトルク信号に変換し加算部14に出力する。
加算部14には、車両モデル部6よりエンジンの負荷トルク指令値が印加されており、したがって、加算部14においては両信号を同極性に加算された後にエンジンモデル部12に入力してエンジンのモデル速度信号を求める。モデル速度信号は加算部13に印加されると共に、車両モデル部6に速度信号として印加されてエンジンの負荷トルク指令値の演算に用いられる。
【0017】
図2は、図1の制御装置のシミュレーション結果を示したもので、(a)はダイナモメータのトルク線図、(b)はエンジンの速度線図である。図2で明らかなように、図6で示す従来のようなダイナモメータトルクやエンジン速度における不適切な振動は発生せず、制御系全体の閉ループ特性が改善されている。このため、軸トルク制御系の閉ループの応答が遅い場合においても、その外側に車両モデル部を持つ閉ループによるエンジン試験が可能となる。
【0018】
図3は他の実施形態の構成図を示したものである。同図は、図1で示す実施形態にエンジントルクマップ20を設け、その出力とコントローラ11との出力が加算部21において同極性に加算される。加算された信号は、加算部14において負荷トルク指令値と加算されてエンジンモデル部12に入力される。
エンジントルクマップ20は、エンジン試験装置の動作中にエンジントルクを直接測定するものではなく、予め測定して用意したエンジン回転数とスロットル開度、及びエンジントルク特性の関係をグラフ化して表したもので、エンジン試験装置の動作中は、検出されたダイナモメータ速度又はエンジン速度と、スロットルアクチュエータにおけるスロットル開度信号とをエンジントルクマップ20に入力し、これら入力された信号からエンジントルクを推定して加算部21に出力し、コントローラ11の出力G(s)と加算される。他は図1と同様である。
【0019】
図3で示す実施形態によると、エンジントルクマップを加えたことにより、積分特性を持つコントローラ11の出力G(s)の応答が遅い場合においても、速やかにエンジンモデル1/(Je・s)よりの出力が、ダイナモメータ4若しくはエンジン1の速度に追従することが可能となる。その結果、車両モデル6へのエンジン速度入力が速くなって実エンジン速度に近づき、より適切なエンジン試験が可能となる。
【0020】
図4は、図5で示す従来と図3で示す本発明とを比較するためのボード線図で、実線Aが本発明、鎖線Bが従来のものである。
エンジン試験装置において、図6で示しようなハンチング現象が発生するか否かは、軸トルク制御系の閉ループ特性や、車両モデル部の特性のそれぞれ単一での特性にて決定されるものではなく、両者の適合した組み合わせによって決定されることが解る。
【0021】
すなわち、図4における位相特性で、同位相で信号が帰還する周波数F(位相−360)点に着目すると、従来を表す線Bのゲインは0dBを越えているが、本発明を示す線Aでは0dB未満となっている。
このことは、車両モデル部6に入力されるダイナモメータ4の速度信号が、従来においては車両モデルを含む外側の閉ループを回る毎に振幅が増大して発散(不安定現象)することを示している。
これに対して本発明では、閉ループを回る毎に振幅がちいさくなる(安定)ことを示している。
【0022】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明によれば、エンジン又はダイナモメータの速度信号を直接車両モデル部に入力するものではなく、エンジン慣性モーメントのモデル部が出力するエンジンモデル速度信号を車両モデル部に入力するよう構成したものである。これによって本発明は、車両モデル部を含む全体の閉ループ特性が改善されて制御の安定性が向上するものである。
また、更にエンジントルクマップによる制御を追加することにより、車両モデル部の応答の遅れにも対応することが可能となり、より適切なエンジン試験が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す構成図。
【図2】説明のための特性図で、(a)はダイナモメータのトルク図、(b)はエンジン速度図。
【図3】本発明の実施形態を示す構成図。
【図4】説明のためのボード線図。
【図5】従来のエンジン試験装置の構成図。
【図6】説明のための特性図で、(a)はダイナモメータのトルク図、(b)はエンジン速度図。
【符号の説明】
1…エンジン
2…シャフト
3…軸トルクメータ
4…ダイナモメータ
5…インバータ
6…車両モデル部
7…トルク制御部
11…コントローラ
12…エンジンモデル部
20…エンジントルクマップ
Claims (4)
- エンジンとダイナモメータとを回転軸を介して直結し、エンジン又はダイナモメータの回転速度信号を検出して車両モデル部に導入し、この車両モデル部にてエンジン負荷トルク指令値を生成してトルク制御部に出力し、このトルク制御部にて導入された負荷トルク指令値と検出された軸トルク値と回転速度信号を用いてトルク電流指令値を求め、このトルク電流指令値に応じてインバータを介してダイナモメータを制御するものにおいて、
前記エンジンのモデル速度信号を生成して車両モデル部に出力するエンジンモデル部と、このエンジンのモデル速度信号と前記回転速度信号との偏差を入力してトルク信号に変換するコントローラとを設け、このコントローラの出力信号と車両モデル部よりのエンジンの負荷トルク指令値とを加算してエンジンモデル部に出力し、このエンジンモデル部でエンジンのモデル速度信号を演算するように構成したことを特徴としたエンジン試験装置の制御装置。 - 前記エンジンモデル部は、1/(Je・s)が演算するエンジンモデル速度信号を出力することを特徴とした請求項1記載のエンジン試験装置の制御装置。
ただし、Jeはエンジンの慣性モーメント。 - 前記コントローラは、積分特性若しくは比例特性を持ったコントローラであることを特徴とした請求項1又は2記載のエンジン試験装置の制御装置。
- 予め測定して用意したエンジン回転数とスロットル開度及びエンジントルク特性の関係を表すエンジントルクマップを設け、スロットルアクチュエータのスロットル開度信号と前記回転速度信号をエンジントルクマップに導入してエンジントルク値を推定し、この推定値と前記コントローラの出力値とを加算し、この加算信号と前記エンジンの負荷トルク指令値とを加算してエンジンモデル部に出力するよう構成したことを特徴とした請求項1乃至3記載のエンジン試験装置の制御装置。
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