JP5007557B2 - 一方向クラッチ - Google Patents
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Description
このような一方向クラッチにおいて、従来では、スプラグに例えば軸受鋼であるSUJ2が使用されている(例えば、特許文献1参照)。
これによれば、生成される二硫化モリブデンがスプラグの表面に付きにくくなり、スプラグと内外輪間の摩擦係数の低下を抑え、スプラグと内外輪間における噛合性の低下を抑えることができる。
これによれば、生成される二硫化モリブデンがスプラグの表面にさらに付きにくくなり、スプラグと内外輪間の摩擦係数の低下を抑え、スプラグと内外輪間における噛合性の低下を、より一層効果的に抑えることができる。さらに、スプラグの接触面の硬さがHRC50以上であるので、スプラグと内外輪間に生じる高い面圧によって一方向クラッチの寿命が低下することを抑制することができ、また、硬さをHRC62.5以下とすることにより、実用上充分な硬さとすることができる。
これによれば、スプラグと内外輪間の摩擦係数の低下を抑えるために、スプラグの素材である鋼のクロム含有量に関して、及び、スプラグの接触面の硬さに関して、好ましいものとできる。
これによれば、生成される二硫化モリブデンが内輪及び外輪の表面に付きにくくなり、スプラグと内外輪間の摩擦係数の低下を抑え、スプラグと内外輪間における噛合性の低下を、より一層効果的に抑えることができる。さらに、内輪の接触面及び外輪の接触面の硬さがHRC50以上であるので、スプラグと内外輪間に生じる高い面圧によって一方向クラッチの寿命が低下することを抑制することができ、また、硬さをHRC62.5以下とすることにより、実用上充分な硬さとすることができる。
これによれば、スプラグと内外輪間の摩擦係数の低下を抑えるために、内輪及び外輪の素材である鋼のクロム含有量に関して、並びに、内輪の接触面及び外輪の接触面の硬さに関して、好ましいものとできる。
これによれば、内輪の外周面及び外輪の内周面においても二硫化モリブデンが付きにくくなり、スプラグと内外輪間の摩擦係数の低下を抑え、スプラグと内外輪間における噛合性の低下をより効果的に抑えることができる。
スプラグと内外輪間には高い面圧が生じるが、これによれば、一方向クラッチの寿命を延ばすことができる。
図1はこの発明の一方向クラッチの実施の一形態を示している側面図であり、図2はこの一方向クラッチの要部を示している図である。この一方向クラッチは、鋼製の内輪1と、鋼製の外輪2と、これら内外輪1,2間において周方向に複数配設された鋼製のスプラグ3と、これらスプラグ3を周方向に所定間隔で保持している外保持器5及び内保持器6と、スプラグ3を内輪1と外輪2とに対して噛み合い方向に付勢するスプリング4とを備えている。そして、内輪1が外輪2に対して一方向(矢印P方向)に回転することによりスプラグ3が内外輪1,2間に噛み合って動力が伝達され、内輪1が外輪2に対して他方向に回転した場合は、スプラグ3の噛み合いが解除されて動力伝達が遮断される。
この外保持器5の径方向内方に円環状の内保持器6が設けられている。この内保持器6には周方向に複数のポケット(孔部)12が所定間隔で複数形成されており、これらポケット12のそれぞれに各スプラグ3がその径方向内側部において保持されている。これにより、内輪1が矢印P方向と反対方向に回転すると、外保持器5、スプラグ3、及び、内保持器6は外輪2に保持された状態となることができ、内輪1は外輪2に対して空転することとなる。
特に、スプラグ3において、素材である鋼のクロム含有量を0.30重量%以下とするのが好ましい。
また、内輪1及び外輪2においても、素材である鋼のクロム含有量を0.30重量%以下とするのが好ましい。
さらに、スプラグ3の素材である鋼のクロム含有量を、0.30重量%以下とすることで、生成される二硫化モリブデンがスプラグ3の表面にさらに付きにくくなり、スプラグ3と内外輪1,2間における噛合性の低下をより一層効果的に抑えることができる。
さらに、内輪1及び外輪2の素材である鋼のクロム含有量を、0.30重量%以下とすることで、生成される二硫化モリブデンが内輪1及び外輪2の表面にさらに付きにくくなり、スプラグ3と内外輪1,2間における噛合性の低下をより一層効果的に抑えることができる。
これによれば、スプラグ3と内外輪1,2間には噛合の際に高い面圧が生じるが、スプラグ3の接触面、並びに内輪1の接触面及び外輪2の接触面の硬さをHRC50以上に設定することより、一方向クラッチの寿命が低下することを抑制することができる。また、硬さをHRC62.5以下に設定することにより、二硫化モリブデンがスプラグ3及び内外輪1,2の接触面に付いても剥がれやすくなり、スプラグ3と内外輪1,2間の摩擦係数の低下をさらに効果的に抑えることができる。これは、二硫化モリブデンがスプラグ3及び内外輪1,2の接触面に付いても、硬さをHRC62.5以下に設定することにより、接触面のそれぞれにおいて実用上問題のない範囲で摩耗がし易くなるので、この摩耗に伴って二硫化モリブデンが剥がれやすくなるからであると推測される。
そして、機械構造用炭素鋼のうち好ましい具体例としてはS45C、S50C、S55Cであり、この場合、クロム含有量は0.20重量%以下である。さらに、炭素工具鋼のうち好ましい具体例としては、例えばSK5である。
すなわち、本発明の一方向クラッチとして、スプラグ3と内輪1との間の接触面の硬さ、スプラグ3と外輪2と間の接触面の硬さについて、HRC50以上でかつ62.5以下として説明したが、この下限値については特にHv700(≒HRC60)以上とするのが好ましい。
また、本発明の一方向クラッチとして、スプラグ3の素材である鋼のクロム含有量を、1.2重量%以下とし、スプラグ3と、内輪1及び外輪2との間のそれぞれの接触面の硬さをHv700以上とすることができる。さらに、この一方向クラッチにおいて、内輪1及び外輪2の素材である鋼のクロム含有量が、1.2重量%以下であるのが好ましい。
さらに、図5において、スプラグ3(第1摩擦係数測定治具)と内外輪1,2(第2摩擦係数測定治具)の双方について、クロム含有量を減少させると(1.2重量%以下であると)、比μ/μ0はさらに大きくなり(比が0.6以上となり)、相互間の摩擦係数をより一層大きくさせる効果が得られる。
すなわち、スプラグ3の素材である鋼のクロム含有量を1.2重量%以下とした場合、さらに、内外輪1,2の素材である鋼のクロム含有量を1.2重量%以下とした場合では、従来よりも噛合性能を向上させることができ、噛合寿命を長くできる。これにより、この発明によれば品質及び信頼性の高い一方向クラッチが得られる。
従来例(軸受鋼:SUJ2)においては、クロム含有量が1.3〜1.6重量%であるので、モリブデンを含む潤滑油の環境下において、二硫化モリブデンがスプラグ及び内外輪の表面に皮膜として付きやすく、相互間の摩擦係数が低下し、両者間で滑りが生じ、摩耗により寿命の低下が生じた。また、スプラグ3と内外輪1,2との間の接触面圧は高くなることから、硬さがHRC50未満のものについては、摩耗が多く発生した。
以上のことから、スプラグ3、さらには内外輪1,2において、素材を炭素鋼とし(クロム含有量を0.30重量%以下とし)かつ、これらの接触面の硬さをHRC50以上でかつ62.5以下に設定することで、スプラグ3と内外輪1,2間の摩擦係数の低下を抑えることができ、滑りが生じることによる摩耗が原因となって一方向クラッチの寿命が低下してしまうことを防止することができる。
2 外輪
3 スプラグ
5 外保持器
6 内保持器
A 接点
B 接点
L1 法線
L2 法線
μ 摩擦係数
Claims (7)
- 鋼製の内輪と、鋼製の外輪と、これら内外輪間に複数配設された鋼製のスプラグと、これらスプラグを周方向に所定間隔で保持している保持器と、を備え、モリブデンを含む潤滑油の環境下で用いられる一方向クラッチにおいて、
前記スプラグの素材である鋼のクロム含有量を、1.2重量%以下として、前記潤滑油に含まれるモリブデンに基づいて生成される二硫化モリブデンを前記スプラグの表面に付きにくくし、前記スプラグと前記内外輪間の摩擦係数の低下を抑えることを特徴とする一方向クラッチ。 - 前記スプラグの素材である鋼のクロム含有量が、0.30重量%以下であり、かつ、前記内輪及び外輪に対する前記スプラグの接触面の硬さがHRC50以上でかつ62.5以下である請求項1に記載の一方向クラッチ。
- 前記スプラグは機械構造用炭素鋼又は炭素工具鋼からなる請求項1又は2に記載の一方向クラッチ。
- 前記内輪及び前記外輪の素材である鋼のクロム含有量が、0.30重量%以下であり、かつ、前記スプラグに対する前記内輪の接触面及び外輪の接触面の硬さがHRC50以上でかつ62.5以下である請求項1〜3のいずれか一項に記載の一方向クラッチ。
- 前記内輪及び前記外輪は機械構造用炭素鋼又は炭素工具鋼からなる請求項1〜4のいずれか一項に記載の一方向クラッチ。
- 前記内輪及び前記外輪の素材である鋼のクロム含有量が、1.2重量%以下である請求項1に記載の一方向クラッチ。
- 前記スプラグと、前記内輪及び外輪との間のそれぞれの接触面の硬さがHv700以上である請求項1〜6のいずれか一項に記載の一方向クラッチ。
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