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JP3550308B2 - 転がり軸受 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、転がり軸受に関し、より具体的には、鉄鋼産業における圧延機用軸受のような転動体平均直径が20mm以上の大型転がり軸受に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来、鉄鋼産業などに使用される上記大型肉厚の軸受には、必要な表層硬化深さと靭性とを確保する目的から、SNCM815などの合金元素の多い素材に浸炭を施したものが用いられていた。しかしながら、このSNCM815では、Ni量が多いため、素材価格が高く、浸炭時に表層硬度が出にくく、また浸炭に長時間を要するなどの問題があり、転がり軸受のコストが高くなるとともに転動寿命がばらつく要因となっていた。
【0003】
一方、合金元素量が少ないと、素材コストは下がるが、焼入れ性が低下し、必要な硬度分布(硬化深さ)や内部硬度が得られないという問題があった。
【0004】
それゆえ本発明の目的は、素材コストを低減するとともに、表層硬度の確保と浸炭深さの適切化とによる長寿命化または浸炭時間の短縮を図ることのできる転がり軸受を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願発明者らは、鋭意検討した結果、SNCM815の組成に対してNi(ニッケル)量を少なくし、C(炭素)量を多くすることで、素材コストを低減できるとともに、適切な浸炭処理を行なうことで表層硬度や内部硬度を適切な値に管理して長寿命で割れ強度も従来品と遜色のない転がり軸受用の材質の得られることを見出した。さらに、高い内部靱性が必要となる場合には、C量の増加による靱性の低下を主に特定の不可避的不純物の低位規制により、抑制できることがわかった。
【0006】
1) それゆえ本発明の転がり軸受は、軌道輪と転動体とを有する転がり軸受において、転動体の直径が20mm以上であり、軌道輪と転動体との少なくとも一方が、Cを0.2重量%以上0.35重量%以下、Niを2.2重量%以上3.6重量%以下含有し、かつ浸炭または浸炭窒化された鋼よりなる。
【0007】
本発明の転がり軸受では、SNCM815よりもNi量を少なくし、その分C量を多くしたため、SNCM815よりも素材コストを低減できるとともに、SNCM815と同じ浸炭処理を施してもSNCM815よりも浸炭深さを深くでき、またSNCM815と同じ浸炭深さとする場合には浸炭時間をSNCM815よりも短縮することができる。
【0008】
C量を0.2重量%以上0.35重量%以下としたのは、Cが0.2重量%未満では内部の強度を確保するのに必要な内部硬度が確保できず、0.35重量%を超えると鍛造性や機械加工性が劣ることと浸炭鋼特有の内部の靭性が確保できなくなるからである。またNiが2.2重量%未満では内部の靭性が低下し、また焼入れ性も低下してしまう。Niは高価な材料であるため、Niが3.6重量%を超えると価格的なメリットがなくなってしまい、かつ中間焼き鈍しなどの熱処理工程が必要になるため、Ni量の上限は3.6重量%である。
【0009】
2) 上記の転がり軸受において好ましくは、Cr(クロム)が0.7重量%以上0.9重量%以下、Mo(モリブデン)が0.2重量%以上0.25重量%以下、P(リン)が0.015重量%以下含有されている。
【0010】
Crは炭化物を作ること、耐熱性をもたらすことの両方から多い方が良いが、高価な化学成分である。このため、Cr量が少ないと、炭化物を作る効果、耐熱性をもたらす効果が小さくなるため、Cr量の下限は0.7重量%である。またCr量が多すぎると価格が高価になってしまうため、Cr量の上限は0.9重量%である。
【0011】
MoはCrと共存させることで副炭化物を作り、焼戻し抵抗性を向上させて寿命を向上させる元素である。Mo量が少な過ぎると寿命が低下するため、Mo量の下限は0.2重量%である。またMo量が多すぎると、価格が高くなり過ぎるためMo量の上限は0.25重量%である。
【0012】
またCの増加とNiの減少とによる内部硬化の上昇や内部靭性の低下を抑えるため、靭性に悪影響を及ぼすPの量が0.015重量%以下に制御される。
【0013】
3) 上記の転がり軸受において好ましくは、鋼は、Cを0.25重量%以上0.35重量%以下、Niを2.2重量%以上2.9重量%以下含有する。
【0014】
このようにNi量を減らすことで素材コストを低減できるとともに、C量を増やすことで内部の強度を確保するのに必要な内部硬度の確保が容易となる。
【0015】
4) 上記の転がり軸受において、好ましくは、鋼は、Cを0.25重量%以上0.30重量%以下、Niを2.2重量%以上2.9重量%以下、Crを0.7重量%以上0.9重量%以下、Moを0.2重量%以上0.25重量%以下、Si(シリコン)を0.15重量%以上0.4重量%以下、Mn(マンガン)を0.3重量%以上2.0重量%以下、Ti(チタン)を0.001重量%以上0.01重量%以下、N(窒素)を0.001重量%以上0.005重量%以下含有し、Pを0.015重量%以下、Cu(銅)を0.05重量%以下、Nb(ニオブ)を0.01重量%以下、V(バナジウム)を0.01重量%以下とする。
【0016】
高い内部靱性と高い転動疲労寿命が必要となる場合には、特に特定の不純物元素の低位規制を主にした化学組成の限定が必要である。すなわち、不可避的不純物元素の低減がC量の増加による靭性の低下を補う。さらに、疲労破壊を惹起させるこれら元素が減るために、転動疲労寿命が向上する。化学組成の限定理由を以下に示す。
【0017】
Si:0.15〜0.4%
Siは鋼溶製時の脱酸元素として必要である。このためには、Siは0.15重量%以上添加する必要があるが、多く添加すると靭性低下、あるいはガス浸炭時に粒界酸化を助長して破壊の起点となりやすいので、Siの上限は0.4重量%とした。
【0018】
Mn:0.3〜2.0%
Mnは鋼溶製時の脱酸および脱硫元素として必要である。さらに、焼入れ性を高めて芯部の強度を増す元素として、浸炭焼入れした部品に所定の芯部硬さを与え、かつ有効硬化深さを深くするために必要である。このためには、Mnは0.3重量%以上添加する必要があるが、多く添加すると焼入れ性が過大となるため靱性の低下、被削性および冷間加工性が劣ってくるためMnの上限は2.0重量%とした。
【0019】
P:0.015%以下、Cu:0.05%以下、Nb:0.01%以下、V:0.01%以下
P、Cu、Nb、Vは、靱性を低下させるとともに、転動体として用いた場合には疲労破壊を引き起こす有害元素である。本発明では、特にこれらの元素を低位に規制することが有効であることを知見した。すなわち、P、Cu、NbおよびV、それぞれの元素の上限を0.015重量%、0.05重量%、0.01重量%、および0.01重量%とすることにより、優れた靱性と転動疲労寿命を得ることができた。
【0020】
Ti:0.001〜0.01%
Tiは浸炭加熱時のオーステナイト結晶粒成長を抑制する元素である。この効果を発揮させるためには、Tiは0.001重量%以上添加する必要があるが、多く添加すると靱性および転動疲労寿命が低下してくるため、Tiの上限は0.01重量%とした。
【0021】
N:0.001〜0.005%
Nは上述のTiと化合し、TiNとして結晶粒を微細化させる。このような効果を上げるには、本発明では0.001重量%以上のNを含有する必要がある。一方、0.005重量%を越えて含有させると、Ti系の介在物により靱性および転動疲労寿命が低下してくるため、Nの上限は0.005%とした。
【0022】
5) 上記の転がり軸受においては、内部硬度がHV450以上HV550以下である。
【0023】
内部硬度は高過ぎると転動寿命に有効な表層の圧縮応力が小さくなったり、また靭性が低下して割れに敏感になったりし、低すぎると大きな荷重が作用したときに内部が塑性変形する危険がある。このため、内部硬度には適当な値が存在するが、これについては本願出願人のこれまでの転動寿命試験結果(特開昭62−132031号公報の知見に基づく)から、転動寿命に関してはHRC48〜58(HV480〜650)が良いことがわかっている。この内部硬度に対して圧延機では衝撃や大きな荷重が作用することを考慮し、内部が塑性変形を起こさない程度まで硬度を下げて、靭性を確保することとすると、内部硬度はHV450以上550以下である必要がある
【0024】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。
【0025】
表1に、今回試験した開発鋼11鋼種(A〜K)と比較鋼2鋼種(JISのSNCM815およびSNCM420)の化学成分を示す。開発鋼の化学成分は、比較鋼2鋼種の化学成分の間で、主にNiとCとを変えた成分系であり、Niの低減による焼入れ性の低下をCで補っている。また、Cの増量による内部靱性の低下を主に不純物元素の低位規制で補っている。
【0026】
【表1】
Figure 0003550308
【0027】
表1中には化学成分から推定される臨界焼入れ直径DIを示したが、開発鋼はSNCM815と同等以上の焼入れ特性を示し、内部特性(組織、硬度)的にはSNCM815に近い材質にできることがわかる。
【0028】
表1に示す開発鋼および比較鋼について迅速浸炭性評価と転動寿命、割れ強度に関する試験を行なった。迅速浸炭性は直径25mmのころ状試験片に浸炭時間を変えて浸炭し、評価した。転動寿命は、大型軸受を想定したφ60×L90の大型円筒試験片と標準的なφ12円筒試験片とにより、これらの標準的な寿命試験条件(表2、表3)で評価した。割れ強度は外径60mm、内径45mm、幅15mmのリングで評価した。
【0029】
【表2】
Figure 0003550308
【0030】
【表3】
Figure 0003550308
【0031】
これらの試験片は表1の各鋼に960℃で保持時間を変えて浸炭し、表層硬度と内部硬度とを所定の値にコントロールするように、770〜820℃からの2次焼入れを行なって製作した。浸炭・拡散時の炭素ポテンシャルは1.5〜1.2とした。
【0032】
図1と図2とは16時間浸炭した後の各試験片の断面硬度分布を示している。図1と図2とを参照して、一般的に表層硬度とHRC58(HV650)までの硬化深さとが軸受の転がり寿命に影響し、これらが大きい方が長寿命になるが、開発鋼はいずれも表層(浸炭部)硬度がSNCM815より高く、HRC58(HV650)までの深さが両比較鋼よりも深くなることが判明した。また内部硬度はSNCM815並およびそれよりもやや高く、SNCM420よりも高硬度であることが判明した。
【0033】
図3と図4とは各鋼の浸炭時間と浸炭深さ(HV550深さ)との相関を示す図である。図3と図4とを参照して、SNCM815やSNCM420に比べて、開発鋼は同じ浸炭時間でも深くまで浸炭深さが得られやすいが、開発鋼のうち、C、D、E、F、G、H、I、J、Kの9鋼種が特に迅速浸炭性が大きいことが判明した。
【0034】
表4はSNCM815を基準にした浸炭深さの比を示すが、これら9つの開発鋼(C、D、E、F、G、H、I、J、K)はいずれもSNCM815の1.3〜1.9倍の値であり、浸炭時間に換算して、約60〜30%の時間で同じ浸炭硬化深さが得られることになる。
【0035】
【表4】
Figure 0003550308
【0036】
すなわち、これらの結果より、開発鋼では比較鋼よりも短い浸炭時間で比較鋼と同等の硬度分布を得ることができ、比較鋼と浸炭時間を同じとすると比較鋼よりも浸炭深さを深くすることができる。
【0037】
表5はこれらの各鋼製の試験片による転動寿命を、表6は割れ(疲労および静的)強度を示す。ここで、各試験片の表層での硬度分布がほぼ同じになるように、浸炭時間を変えて評価した。すなわち、肉厚に対するHV650以上の高硬度深さの比を各試験片とも0.1〜0.15とし、内部硬度をHV460〜540にした。表5より開発鋼の中でも特にC〜Kの各鋼は比較鋼に比べ、同等以上の寿命を示し、転動寿命面でも安定していることが判明した。またこれらの鋼C〜Kは内部硬度がHV490以上であり、内部硬度が高い方が、転動寿命や割れ強度に有利な傾向があることが判明した。
【0038】
すなわち、開発鋼は比較鋼よりも迅速浸炭性が大きいため、開発鋼と比較鋼との表層の硬度分布が同じとなるように浸炭すると開発鋼は比較鋼よりも内部硬度が高くなり、それによって開発鋼の寿命が向上する。
【0039】
なお、表5中には各鋼製の試験片に浸炭窒化を加えたデータも併せて示す。浸炭窒化によりさらに寿命が向上するが、開発鋼の寿命向上率は比較鋼よりも大きく、浸炭窒化にも適した鋼であることが判明した。また表6の割れ強度でも、リング回転割れ疲労強度ではC〜Kの各鋼が強いことが判明した。リング静圧壊強度では開発鋼とSNCM815とでは強度差はほとんど見られなかった。
【0040】
【表5】
Figure 0003550308
【0041】
【表6】
Figure 0003550308
【0042】
表7に浸炭(960℃×34h)後の内部の靱性値を示す。特に、特定の不純物元素を低位に規定したG〜K鋼は、比較鋼と同等以上の靱性を有することがわかる。
【0043】
【表7】
Figure 0003550308
【0044】
今回開示された実施例は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の転がり軸受はNi量を少なくした分だけC量を多くすることによって、素材コストを低減するとともに、表層硬度の確保と浸炭深さの適切化による長寿命化または浸炭時間の短縮を図ることができる。また浸炭時間の短縮により生産性を向上でき、表層硬度の安定化、高硬度化による長寿命化を図ることができ、内部硬度の適切化による割れ強度の向上を図ることができ、かつ浸炭窒化との組合せによる長寿命・高強度化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】16時間浸炭した後の各鋼A〜Fの断面硬度分布を示す図である。
【図2】16時間浸炭した後の各鋼G〜Kの断面硬度分布を示す図である。
【図3】浸炭時間を変化させた場合の各鋼A〜FのHV550硬化深さの変化を示す図である。
【図4】浸炭時間を変化させた場合の各鋼G〜KのHV550硬化深さの変化を示す図である。

Claims (4)

  1. 軌道輪と転動体とを有する転がり軸受において、前記転動体の直径が20mm以上であり、前記軌道輪と前記転動体との少なくとも一方は、Cを0.2重量%以上0.35重量%以下、Niを2.2重量%以上3.6重量%以下含有し、かつ浸炭または浸炭窒化された鋼よりなり、内部硬度がHV450以上HV550以下である、転がり軸受。
  2. Crを0.7重量%以上0.9重量%以下、Moを0.2重量%以上0.25重量%以下含有し、Pを0.015重量%以下とする、請求項1に記載の転がり軸受。
  3. 前記鋼はCを0.25重量%以上0.35重量%以下、Niを2.2重量%以上2.9重量%以下含有する、請求項1に記載の転がり軸受。
  4. Cを0.25重量%以上0.30重量%以下、Niを2.2重量%以上2.9重量%以下、Crを0.7重量%以上0.9重量%以下、Moを0.2重量%以上0.25重量%以下、Siを0.15重量%以上0.4重量%以下、Mnを0.3重量%以上2.0重量%以下、Tiを0.001重量%以上0.01重量%以下、Nを0.001重量%以上0.005重量%以下含有し、Pを0.015重量%以下、Cuを0.05重量%以下、Nbを0.01重量%以下、Vを0.01重量%以下とする、請求項1に記載の転がり軸受。
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