JP4576458B2 - 録画装置、端末装置及び録画−視聴予約システム - Google Patents
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Description
本発明は、録画装置、端末装置及び録画−視聴予約システムに関し、特に、録画した放送番組を録画装置とは離れた場所で視聴する技術に関する。
今日では、放送のデジタル化が進み、2000年のBSデジタル放送開始、2002年の110°CSデジタル放送開始に続き、2003年12月には、関東・中京・近畿の三大広域圏において地上デジタル放送が開始された。他地域においても、地上デジタル放送が順次開始され、2006年末までに全国主要都市での放送が開始される。
さらに、2006年4月からは、携帯機器向けの地上波デジタル放送である、いわゆる「ワンセグ」放送も開始されており、2012年末までにはほぼ全国で視聴が可能になる。しかしながら、放送インフラの整備やデジタル放送受信機の普及は短期間に完了しないため、当面は従来のアナログ放送と平行しての運用となる。そこでアナログ放送視聴者に影響を与えないため、またデジタル放送への移行を促進するため、デジタル放送とアナログ放送とで同一の番組を同一時間帯に放送する、いわゆるサイマル放送が行われていることが多い。
TV放送を録画する録画装置では、このサイマル放送を利用し、ユーザが録画したい番組をより確実に綺麗に録画する技術が考えられている。
例えば、特許文献1においては、ある番組を録画中にその放送波の受信状況が悪化した場合は、サイマル放送中の別の放送波から受信し録画することで映像の乱れのない録画を実現している。
特開2005−354570号公報
ところで、番組を録画するという行為は、ユーザがその番組を見たいという意図に起因するものであると考えられ、録画予約した番組の放送時にユーザが視聴できる環境にあるのであればその場で視聴できる方が望ましいはずである。ワンセグの普及により、録画予約した番組を携帯電話機などのモバイル機器を用いて外出先で視聴できるといった状況が十分に起こりうる。特許文献1ではこのような状況については考慮されていない。
このような状況において、家で録画予約した番組を、携帯端末装置のワンセグ用の番組表から探して携帯端末装置で視聴するのはユーザにとってかなりの手間となる。サイマル放送であれば放送時間帯は同じであるため、放送時間を覚えておけば、それほどの手間ではないともいえるが、それでも録画装置への操作と携帯端末装置への操作と二度の操作が必要であるということで手間になる。
加えて、自宅が東京であり、外出先が北海道であった場合など、自宅の録画装置と携帯端末装置で視聴できる番組の放送スケジュールが異なる状況においては、見たい番組の放送時間から探しなおさなければならないため、煩雑さがさらに増す。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、録画予約した放送番組を遠隔地においても簡易に視聴できる録画装置、端末装置及び録画予約視聴システムを提供することを目的とするものである。
本発明の一観点によれば、放送番組の録画予約を行う録画予約手段と、録画予約された前記放送番組を特定可能な録画予約に関する情報を送信する相手先のアドレスを管理するアドレス管理手段と、前記録画予約に関する情報を、前記アドレス管理手段により管理されているアドレスを有する機器に対して送信する録画予約情報送信手段と、を備えることを特徴とする録画装置提供される。
上記録画装置によれば、録画予約を行った番組と同じ番組を、出先などで必要に応じて視聴予約により視聴することが可能である。
前記録画予約に関する情報に基づいて放送番組を受信し録画を行う録画手段と、録画した前記放送番組をコンテンツとして記憶する録画コンテンツ記憶手段と、前記管理されているアドレスを有する機器における録画した前記放送番組の視聴状況を含む視聴情報を受信する視聴情報受信手段と、受信した前記視聴情報に基づいて、記憶されている前記コンテンツに対して前記視聴情報を反映する処理を行う視聴情報反映手段と、を備えることが好ましい。
この際、前記視聴情報反映手段は、前記受信した視聴情報が、放送番組の視聴の中断を意味する情報を含む場合には、前記録画コンテンツ記憶手段に記憶され前記放送番組に対応するコンテンツに、前記視聴の中断を意味する情報を関連付けすることが好ましい。要求されたコンテンツと中断時間とに基づいて、録画済みコンテンツのうちの少なくとも中断時間以降の部分を受け取り、視聴を中断した時点からのリジューム再生を行うことができる。また、前記視聴情報反映手段は、前記受信した視聴情報が、放送番組の視聴の完了を意味する情報を含む場合には、前記録画コンテンツ記憶手段に記憶され前記放送番組に対応するコンテンツに、前記視聴の完了を意味する情報を関連付けすることが好ましい。
前記視聴情報反映手段は、前記受信した視聴情報が、放送番組の視聴の完了を意味する情報を含む場合には、前記録画コンテンツ記憶手段に記憶され前記放送番組に対応するコンテンツを削除することも可能である。視聴が完了したコンテンツは、再度視聴しなくても良いと考える場合に便利である。
前記視聴情報反映手段は、前記録画コンテンツ記憶手段に記憶され前記放送番組に対応するコンテンツに、前記視聴情報を送信元のアドレス毎に反映する処理を行うこともできる。
前記録画コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツの取得要求を受付けるコンテンツ取得要求受信手段と、前記受信したコンテンツ取得要求に基づいて、前記録画コンテンツ記憶手段に記憶されているコンテンツを取得するコンテンツ取得部と、前記取得したコンテンツを、前記コンテンツ取得要求を発信した相手先で再生可能な形式であって予め登録され又は前記コンテンツ取得要求受信手段により取得された形式に変換するコンテンツ変換手段と、前記変換したコンテンツを、前記相手先に送信するコンテンツ送信手段とを備えると便利である。
本発明の他の観点によれば、放送番組を受信し、前記受信した番組の映像を表示又は音声を出力する映像表示音声出力手段と、放送番組を特定可能な情報であって、送信元の機器における録画予約に関する情報を受信し、前記録画予約に関する情報に基づいて前記放送番組の視聴予約を作成する視聴予約作成手段と、を備えることを特徴とする端末装置が提供される。前記作成された視聴予約に基づいて、視聴時刻が近づいたことを視聴者に通知する視聴通知手段を備えると便利である。
上記録画装置と、上記端末装置とは、録画−視聴予約システムを構成していることが好ましい。
本発明の別の観点によれば、録画装置で録画予約した放送番組を特定可能な録画予約に関する情報を受信するステップと、前記録画予約に関する情報に基づいて、自己が保持する電子番組表と比較し、録画予約番組と同じ放送番組の視聴予約を行うステップと、前記録画予約番組と同じ放送番組の放送時間になると、視聴時間が来たことを報知するステップと、を有することを特徴とする視聴方法が提供される。ユーザが視聴可能であれば視聴することができる状態になる。一方、録画装置では、放送時刻から録画が開始される。
また、録画機器で録画予約した番組を、携帯端末装置で視聴予約するステップと、視聴中に視聴中断すると、番組開始から中断するまでの時間を中断時間として記憶するステップと、中断時間をつけてコンテンツを録画装置に対して要求するステップと、録画装置は、要求されたコンテンツと中断時間とに基づいて、録画済みコンテンツのうちの少なくとも中断時間以降の部分を受け取り、視聴を中断した時点からのリジューム再生を行うステップと、を有することを特徴とする視聴方法が提供される。これにより、リジューム視聴が可能になる。本発明は、上記ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムであっても良い。
本発明によれば、録画予約された放送番組を遠隔地においても簡易に視聴できるという利点がある。
101…家庭内録画装置、102…携帯端末装置、104、105…放送網、301…チューナ入力部、302…番組表取得部、303…録画予約UI部、304…録画予約入力受付部、305…録画予約リスト記憶部、306…録画予約情報作成部、307…録画予約情報送信部、308…通信部、309…録画制御部、310…録画コンテンツ記憶部、311…送信先管理部、401…チューナ入力部、402…番組表取得部、403…通信部、404…録画予約情報受信部、405…視聴予約情報生成部、406…視聴予約情報記憶部、407…視聴制御部、408…視聴時刻通知部、409…番組選択表示部。
以下、図面を利用して本発明の各実施の形態について図面を参照しながら説明を行う。
図1は、本発明の実施の形態による録画−視聴予約システムの一構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態による録画−視聴予約システムは、例えば家庭内に設置された録画装置101と外出先に携帯される携帯端末装置102と、が、ネットワーク103を介して接続可能に構成されている。録画装置101、携帯端末装置102共に、第1のTV放送に基づく放送波104、第2のTV放送に基づく放送波105を受信し視聴することができる。
家庭内の録画装置101は、例えば、HDDレコーダ、ビデオデッキ、PCチューナ・録画能付のPCや録画能付のテレビなどであり、地上、衛星のデジタル、アナログ放送や、CS放送など様々な放送波104を受信できる装置である。本実施の形態による録画−視聴予約システムは、家庭内機器の録画予約情報を携帯機器に送り、これに基づいて携帯機器の視聴予約を行うことを特徴とする。
携帯端末装置102は、TV放送が受信できるとともに、インターネットに接続する機能を有するものであればよく、携帯電話機や、PDA、ネットワーク機能付のモバイルTVや、TV機能付のカーナビゲーション装置、携帯型ゲーム機などが含まれる。受信できるTV放送105は、アナログ、デジタルの地上波、衛生波、携帯端末装置向けのワンセグメント放送(以下ワンセグ放送)など様々な放送に対応していてもよい。本実施の形態では、携帯端末装置はワンセグ放送を受信できる機能を有するものとして説明する。
ネットワーク103は、インターネット接続、LAN接続などが含まれる。家庭内と外部とのネットワークの接続にはゲートウェイを設置することで家庭内のホームネットワークと家庭外のネットワークとをインターネットにより接続するように構成してもよい。
このような環境の下、本実施の形態によるシステムでは、家庭内の録画装置101で録画予約された番組を、自動的に携帯端末装置102の視聴予約とすることを特徴とする。
図2は、本実施の形態による家庭内録画装置101と携帯端末装置102との間における処理の流れを示す図である。家庭内録画装置101で録画予約すると(S101)、携帯端末装置102に録画予約に関する情報を通知する(S102)。録画予約に関する情報の詳細については後述する。携帯端末装置102では、通知された録画予約に関する情報を元に、自己が保持する視聴可能な番組表と比較して、録画予約番組の視聴予約を行う(S103)。
家庭内録画装置101では、番組の放送時間になると、S103の録画予約に基づき録画処理がなされる(S104)。携帯端末装置102では、録画予約番組の放送時間になると、例えば、ユーザに対して視聴時間が来たことを通知し(S104)、ユーザが視聴可能であれば視聴することができる状態になる(S105)。S104において、家庭内録画装置101では、放送時刻から録画が開始される。
図3は、本実施の形態による家庭内録画装置101の一構成例を示すブロック図である。チューナ入力部301は放送網104から所望の周波数の放送波を受信するための選局を行う。また、放送波に混入されて送られる電子番組表のデータも受信する。チューナ入力部301は家庭内録画装置101に最低1つは必要であるが、複数個存在しても良い。
番組表取得部302は、チューナ入力部301で受信した放送波から、電子番組表のデータを取得する。電子番組表とは、Electronic Program Guide(EPG)などを指す。但し、番組表取得部302は必ずしも放送波から番組表を取得する必要はなく、通信部308と接続し、インターネット経由で電子番組表のデータを取得してもよい。取得する電子番組表の一例を図5に示す。図5の構成については後述する。
録画予約UI部303は、番組表取得部302で取得した電子番組表を元に、ユーザが録画予約できるユーザインタフェース(UI)を提示する。ユーザインターフェースの例としては、タイムテーブル毎、チャンネル毎、ジャンル毎など様々な表示形態で電子番組表をユーザに対して提示し、ユーザによる番組の選択及び決定操作により、録画予約がなされるといったものがある。また、Gコードなど番組を特定するIDを入力して録画予約できるようにしてもよい。録画予約が行われた後、その録画予約に関する情報を携帯端末装置102に送信するかどうかをユーザに問い合わせる画面を表示することが望まれる。その問い合わせ画面の例を図6に示し、詳細を後述する。
録画予約入力受付部304は、録画予約UI部303で入力された録画予約に関する情報を受け取り録画予約リスト記憶部305に格納する。録画に関する情報は電子番組表に記載されている情報だけではなく、録画モードや、録画するメディアなどの情報を含んでいても良い。録画予約リストの例は図7に示し、詳細は後述する。録画予約入力受付部304で受付ける録画予約は、録画予約入力受付部304からユーザにより入力された録画予約のみではなく、通信部308よりネットワークを介して入力された録画予約であってもよい。また、キーワードや、ユーザの嗜好抽出によって自動的に選択された番組等の録画予約が行われてもよい。
録画予約リスト記憶部305は、録画入力受付部304によって録画予約された情報のリストを格納する。この録画予約リストは、必ずしも家庭用録画装置101の内部に格納される必要はなく、例えばホームネットワーク内に家庭内の機器の録画を制御するサーバを設けておき、そのサーバ中に格納するように構成されていてもよい。その場合は、録画する装置を特定するような情報も含まれうる。
録画予約情報作成部306は、録画予約リスト記憶部305に新たに追加された録画予約から、携帯端末装置102(図1)に対して、この録画予約を通知するための録画予約情報を作成する。録画予約情報の例は図8に示し、詳細を後述する。
録画予約情報送信部307は、録画予約情報作成部306で作成された録画予約情報に、送信先管理部311で管理されている送信先を特定する情報を付加して、通信部308を介して携帯端末装置102(図1)に送信する。送信先を特定する情報とは、たとえば、IPアドレスやメールアドレスなどが考えられる。通信部308は、ネットワークと物理的に接続し、各種データの送受信を行う。録画制御部309は、録画予約リスト記憶部305に記憶されている録画予約リストを参照し、リストにある録画予約番組の放送時刻になると、その番組を受信するようにチューナ入力部301を設定し、受信した番組内容を録画コンテンツ記憶部310に記憶するように制御を行う。録画コンテンツ記憶部310は録画制御部309の制御に基づいて録画される番組を記憶する。
送信先管理部311は録画予約情報を送信する相手先を管理する。ユーザは、録画予約情報の送信先を入力し、或いは提示されたリストから選択し、或いは、送信先毎に送信の許可を設定できるように提示されたUIに基づいて許可・不許可などを選択できるようにしても良い。送信先は、例えば、デフォルトでは登録されているすべての送信先に送信するようにしてもよい。通信部308などからインターネット経由で録画予約が行われた場合などは、録画予約を送信してきたアドレスとしてもよい。図9に送信先管理されているデータの例を示し詳細は後述する。
本実施の形態では、家庭内録画装置101で、録画したコンテンツを見るユースケースについては詳細には説明しないが、家庭内録画装置101も録画されたコンテンツを選択し、映像、音声信号として出力する機能を有しているのが一般的である。
図4は、本実施の形態における携帯端末装置102の一構成例を示す図である。チューナ入力部401は、携帯端末装置102が受信可能な放送網105から、所望の周波数の放送波を受信することができる。また、放送波に混入されて送られる電子番組表データも受信可能である。尚、チューナ入力部401は複数個あってもよい。
番組表取得部402は、チューナ入力部401で受信した放送波から、電子番組表データを取得する。電子番組表はEPGなどである。但し、番組表取得部402は必ずしも放送波から番組表を取得する必要はなく、別途設けられている通信部403を介してインターネット接続し、インターネット経由で電子番組表データを取得してもよい。取得する番組表の例は図10に示し、詳細は後述する。通信部403は、ネットワークと物理的に接続されることにより各種データの送受信を行うことができるインターフェイス部を構成する。録画予約情報受信部404は、家庭内録画装置102から送信された録画予約情報を受信する。
視聴予約情報生成部405は、番組表取得部402で取得した番組表から、録画予約情報受信部404で受信された録画予約情報に入っている録画予約番組が存在するかどうかを判断し、存在すれば、該当する番組に関する視聴予約情報を生成し、視聴予約情報記憶部406に記憶する。視聴予約情報の例を図11に示し、詳細は後述する。視聴予約情報記憶部406は、視聴予約情報生成部405で生成された視聴予約情報を格納する。
視聴制御部407は、視聴予約情報記憶部406に格納されている視聴予約情報を参照し、視聴予約した番組の放送時間になると、視聴時刻通知部408に通知指示を出し、番組選択表示部409に視聴番組の情報を通知する。視聴時刻通知部408は、視聴予約した番組の放送時刻ないしはその直前になると、番組が始まることをユーザに通知する。通知する手段としては、音、映像、光、バイブレーション、リマインダメールの送信やこれらの組み合わせなどが考えられる。通知画面の例を図12に示す。
番組選択表示部409は、入力されたチャンネルの周波数にチューナ入力部401を設定し、放送番組を受信する。そして、受信した番組の映像を表示又は音声を出力する。チャンネルの選択入力は、ユーザのチャンネル選択操作によるものと、視聴予約などにより自動で行われる場合があるが、本実施の形態で利用するのは後者である。視聴予約された番組に対して例えばユーザからの視聴決定の操作が入力されると、視聴制御部407から通知された視聴番組の情報を元に、チューナ入力部401を所望のチャンネルに設定し、視聴予約された番組を表示する。チャンネルの選択入力はユーザからの視聴決定の操作入力をさせず、放送時間に自動的に行うようにしてもよい。
図5は、家庭内録画装置の番組表取得部302(図3)で取得される電子番組表の一例を示す図である。データとしては、例えば、チャンネル周波数、チャンネル表示、放送局ID、ジャンル、番組名、開始時刻、終了時刻、出演者、概要などがある。
チャンネル周波数は、チューナ入力部で設定される周波数である。チャンネル表示は、チャンネル周波数の放送波を受信してTVに表示する際に表示するチャンネル番号である。放送局IDは、その番組を放送している放送局を表すIDである。ジャンルは、その番組のジャンルであり、例えば、ニュース、映画、スポーツなどである。番組名は、番組のタイトルである。開始時刻は、その番組を放送開始する時刻である。終了時刻は、その番組の放送が終了する時刻である。出演者は、その番組の主な出演者が入力されている。概要は、その番組の見所などが入力されている。
この電子番組表データを用いて、ジャンル別番組表や、チャンネル別番組表、時間別番組表などを表示することができる。ここに挙げた項目の他にも、番組を特定する番組IDや、番組の一場面をあらわす縮小画像や、ダイジェスト映像のファイルやリンクが含まれていてもよい。
図6は、録画予約を行った際に、その録画予約を通知するかどうかを問い合わせる画面の例を示す図である。この画面では、録画予約した番組例である「あるなし大辞典」をグループ家族に送信するかどうかを問い合わせる画面が表示されている。ユーザは、表示されている選択肢の例である、「送信する」、「送信先の変更」、「この番組はいつもこの宛先に送信する」、「この番組は2度と送信しない」、「今回は送信しない」、の中からいずれかを選択することができる。例えば、図6に示すように「送信する」を選択した場合は、送信先管理部311(図3、以下同様)に予め登録されている、例えば家族グループ全員(携帯端末装置)に対して録画予約情報が送信される。「送信先の変更」が選択された場合は、送信先管理部311により管理されている送信先情報のリストが表示され、リストの中から送信する選択先が選択できるUIを表示すればよい。「この番組はいつもこの宛先に送信する」が選択された場合は、今回以降「あるなし大辞典」が選択された場合は必ず家族に送信されるようになる。
「この番組は2度と送信しない」が選択された場合は、今後「あるなし大辞典」が録画予約されても送信しないことになる。「今回は送信しない」が選択された場合は、今回は送信しないが次回録画予約された場合はこの画面をもう一度表示してユーザに選択を促すようにする。尚、「今回は送信しない」、「この番組はいつもこの宛先に送信する」、「この番組は2度と送信しない」が選択された場合でも、送信先や送信方法を変更するよう設定変更できるUIを、例えば予約リスト一覧画面から変更できるようにしておくことが望ましい。
図7は、録画予約リスト記憶部305(図3)に格納されている録画予約リストの構成例を示す図である。録画予約リストには、録画予約入力受付部304(図3)で生成された録画予約に関する情報がリストアップされている。例えばリストアップされている項目としては、録画予約ID、チャンネル周波数、チャンネル、放送局コード、放送開始時間、放送終了時間、録画モード、対象となる録画メディアを含んでいる。録画予約IDは、録画予約を識別するために録画予約1件ごとに割り振られるIDである。録画モードは、録画する画質のモードを表す。LP、SP、3倍、標準などが一般的である。録画メディアは、家庭内録画装置101の対応する記録メディアが1つのみしかない場合には項目として必須ではないが、DVD、HDDなど複数の記録メディアに対応している場合は、それらの中から予約番組を録画するメディアを設定することができるようにするために必要となる。
図7に示す例では、1)2006年6月28日の17:00から17:30に1chで放送される「子供の世界」をSP画質でDVDに録画する録画予約と、2006年6月28日の21:00から21:54に8chで放送される「あるなし大辞典」をLPモードでHDDに録画する録画予約と、の2件の録画が予約されている。
図7に示す情報を用いて、ユーザに対して録画リストなどを提示することができる。また、電子番組表に番組IDのような番組を一意に識別可能な情報が含まれている場合は、録画予約リストには、その番組IDだけを格納し、番組IDから電子番組表を参照し、予約リストの表示、録画処理等行うように構成しても良い。
図8は、録画予約情報成部306(図3)で作成される録画予約情報の一構成例を示す図である。含まれるデータとしては、録画予約情報ID、録画装置ID、録画予約ID、チャンネル表示、放送局コード、番組名、開始時刻、終了時刻が含まれる。録画予約情報IDは、録画予約情報それぞれに個別に振られるIDである。携帯端末装置102では、このIDを使って視聴予約と録画予約とを対応づける。
そのためこのIDを付与する機器は、家庭内機器側でも携帯端末装置側でもよい。録画装置IDは、家庭内録画装置101を識別するIDである。このIDを使って、携帯端末装置102では家庭内のどの機器で録画しているか判別できる。
録画予約情報に含まれる、チャンネル表示や、放送局コード、番組名は、携帯端末装置102で、家庭内録画装置101の録画リストを表示する際、携帯端末装置102で視聴可能な番組表から該当する録画予約番組を検索する際、などに利用される。
図9は、家庭内録画装置の送信先管理部311(図3)で管理されているデータの一例を示す図である。ここでは、家庭内録画装置のそれぞれの連絡先アドレス(例えばメールアドレス)と表示名(ニックネーム)、複数の送信先を1つのグループとして扱うためのグループ名が管理されている。もちろんアドレスはメールアドレス以外にIPアドレスやSIPアドレスなどであってもよい。
図10は、携帯端末装置102の番組表取得部402(図4)で取得される電子番組表データの一例を示す図である。後での説明に用いやすいようにチャンネル8だけのリストを示しているが、もちろん他のチャンネルについても取得可能であり、リストを作成することができ。図10に示すリストは、チャネル表示と放送局コードとジャンルと番組名と、その番組の放送開始時刻、終了時刻と、その他の情報(例えば出演者、概要)を含む。携帯端末装置102の利用者は、必要に応じて、このようなデータを表示部に表示させることができる。
図11は、携帯端末装置の視聴予約情報405で生成される視聴予約情報の例を示す図である。図11に示すように、視聴予約情報は、視聴する番組の情報と、対応する録画予約情報IDとが含まれる。図11に示す例では、家庭内機器において録画予約されている録画予約情報ID=R00002で識別される録画予約情報として、2006年6月28日19:00から19:54に8chで放送される「あるなし大辞典」が、携帯端末装置において視聴予約されていることがわかる。
図12は、ユーザに通知する携帯端末装置102の表示画面における表示例を示す図である。例えば放送時間直前に、音やバイブレーションと共に表示部に図12に示すような表示が行われる。図12によれば、家庭内機器のHDDレコーダにおいて録画予約がされている、「あるなし大辞典」の放送がまもなく始まることを通知し、ユーザが「はい」を選択するとその番組の視聴を開始することができるようになっている。また電子番組表データを利用して番組に関する詳細な情報を表示することができる。
図13及び図14は、家庭内録画装置101で録画予約された番組を、携帯端末装置102で視聴予約し、視聴する処理の流れを示すフローチャート図である。これらの図の説明として、図5から図11までで示したデータを用いた場合の処理例を説明する。
図13では、家庭内録画装置101で録画予約を行い、録画予約情報生成、録画までの処理を示している。図11に示した視聴予約情報における番組スケジュールから、8chで2006年6月28日21:00から21:54まで放送される「あるなし大辞典」が予約録画されるフローを例にして説明する。その他の図面も参照して説明を行う。
まず、番組表取得部302で取得した電子番組表データを用いて、録画予約UI部303により録画予約UIを表示する(S1301)。これを参照したユーザにより録画番組が決定され、入力されると(S1302)、録画予約情報受付部304は録画予約リスト記憶部305に新たに録画予約された番組を追加する(S1303)。図7に示すように録画予約リストの最終行に、「あるなし大辞典」が追加される。録画モードLP、録画メディアHDDが指定されている。追加された録画予約リストを参照し、録画予約情報生成部306は録画装置IDなどを追加し、図8に示す録画予約情報を作成する(S1304)。
録画予約情報送信部307は、作成された録画予約情報を、送信先管理部311に管理されている携帯端末装置102をネットワーク上で特定する宛先に送信する(S1305)。家庭内録画装置101では、録画時間の2006年6月28日21:00になると、HDDにLP画質で録画を開始する(S1306)。
図14は、携帯端末装置において、図13のS1305で送信された録画予約情報を受信してからユーザが視聴するまでの処理の流れを示すフローチャート図である。家庭内録画装置101より、通信部403を介して録画予約情報受信部404は録画情報を受信する(S1401)。視聴予約情報生成部405では、録画予約情報受信部404で受信した録画情報にある番組を番組表取得部402で取得した電子番組表データから検索する(S1402)。放送局Cの番組表データを取得した結果、図10に示すように構成されていたとすると、携帯端末装置102で受信できる放送波では、あるなし大辞典155回は2006年6月28日19:00から放送されることがわかるので、図11に示す視聴予約情報が生成され(S1403)、視聴予約情報記憶部406に格納される。
もし、携帯端末装置102で視聴できる番組に家庭用録画装置101で録画予約した番組がなければ家庭で録画予約されていることをユーザがわかるようなUIを提示できるようにしておけばよい。
視聴制御部407は視聴予約情報記憶部406に格納されている視聴予約情報を参照し、視聴時刻の2006年6月28日19:30になると、視聴時間通知部408よりユーザに通知する(S1404)。通知は開始時刻ちょうどに行われても良いが、少し前に行われることでユーザは最初から番組を見ることができる。
番組選択表示部409にユーザからの視聴決定の入力があると(S1405)、放送を受信し、表示を行う(S1406)。
以上のようにすることで、家庭内録画装置101で録画予約した番組を、携帯端末装置102で視聴予約することができ、ユーザは、サイマル放送や、複数の放送波を利用することで、録画予約したコンテンツを視聴可能な状況にある場合に複雑な操作をすることなく、リアルタイムで視聴することが可能になる。
また、本実施の形態では、家庭内録画装置101で録画予約された番組の番組名を、携帯端末装置102で視聴可能な番組データから検索し視聴予約したが、サイマル放送の場合は、番組名を用いずにチャンネルと放送時間とだけ通知して、視聴予約するようにしても良い。
また、本実施の形態では、家庭内録画装置101で録画予約された番組を携帯端末装置102の視聴予約とする例を説明したが、逆に、携帯端末装置102で視聴予約された番組を、家庭内録画装置101の録画予約とすることも同じ仕組みを利用して実現できる。この場合は、携帯端末装置102の視聴予約情報を家庭内録画装置101に送り、これに基づいて録画予約を行うようにすれば良い。
次に、本発明の第2の実施の形態による録画−視聴予約システムについて図面を参照しながら説明を行う。
上記第1の実施の形態では、家庭内録画装置101で録画予約した番組を、携帯端末装置102で視聴予約し、録画すべきコンテンツを視聴できる環境にある場合にわずらわしい操作をすることなく、視聴することを可能としている。携帯端末装置102で視聴予約された番組を視聴中に中断した場合は、家庭内録画装置101で録画された番組を視聴する時は続きから視聴したいと考えられ、携帯端末装置102で最後まで視聴した番組は、家庭内録画装置101にも既視聴処理を行いたい。さらに、家庭内録画装置101で録画された番組を携帯端末装置102で視聴もしたいと考える場合もある。
このようなユーザの希望に応えるための手段について、本発明の第2の形態として説明を行う。本実施の形態による録画−視聴予約システムは、家庭内機器の録画予約情報を携帯機器に送り、これに基づいて携帯機器の視聴予約を行い視聴する場合に、視聴期間情報を利用することを特徴とする。
図15から図24では、本実施の形態による技術であって、携帯端末装置102における視聴予約番組の視聴状況による処理の方法を示す図である。第1の実施の形態と同じ部分についての説明は省略する。
図15は、携帯端末装置102で視聴予約番組を視聴中に視聴を中断した場合の処理の流れを示す図である。家庭内録画機器101で録画予約した番組を、携帯端末装置102で視聴予約し、視聴する(図2のS101からS105と同様)。視聴中に視聴中断すると、番組開始から中断するまでの時間を中断時間として記憶する(S1501:視聴中断リジューム時間記憶)。
その後、ユーザが携帯端末装置102で、家庭内録画装置101で録画されている該番組を視聴しようとした場合(S1502)、携帯端末装置102は、中断時間をつけて、該コンテンツを家庭内録画装置に対して要求する(S1503)。家庭内録画装置101は、要求されたコンテンツと中断時間とに基づいて、録画済みコンテンツのうちの中断時間以降の部分(少し前からでも良い)を携帯端末装置102に対して送信する(S1504)。
携帯端末装置101では取得したコンテンツを再生すると、視聴を中断した時点からのリジューム再生が行われる(S1505)。すなわち、リジューム視聴が可能になる。
図16では、視聴中断した番組を携帯端末装置102で視聴する処理であって図15とは異なる方法で視聴する処理の流れを示すフローチャート図である。家庭内録画装置101で録画予約した番組を携帯端末装置102で番組の放送を視聴し中断した場合、携帯端末装置102からは視聴を中断したことと中断した時間を通知する(S1601)。
家庭内録画装置101では、番組の録画が完了すると、録画した番組と携帯端末装置102から通知された中断時間とを関連付けて保存する(S1602)。後に、携帯端末装置102で視聴中の番組が選択され(S1603)、家庭内録画装置101に対してコンテンツの要求があると(S1604)、家庭内録画装置101では録画している該コンテンツを上記通知された中断時間に基づいて求めることが出来る中断時点から取得し(S1605)、携帯端末装置102に送信する(S1606)。そして携帯端末装置102では視聴途中から視聴することができる(S1607)。
図17は、携帯端末装置102で視聴予約番組を最後まで視聴した場合の処理の流れを示す図である。家庭内録画装置101で録画予約した番組を、携帯端末装置102で視聴予約し、視聴する(図2のS101からS105と同様の処理)。携帯端末装置102で番組を最後まで見ると(S1701)、携帯端末装置102で既視聴処理が行われる(S1702)と共に、家庭内録画装置101に対して、録画予約の番組をすべて視聴したことを通知する(S1703)。
家庭内録画装置101では、既視聴通知を受信すると、そのコンテンツに対して既視聴処理を行う(S1704)。ここで、既視聴処理としては、携帯端末装置102では、その放送に関する情報を削除してしまう処理や、既に視聴したというフラグを立てて、識別可能にする処理が含められる。家庭内録画装置101では、同じく既に視聴したというフラグを立てることや、録画データ自体を消してしまう処理が含まれる。
録画データを削除した場合は、携帯端末に対して削除したことを通知することが望まれる(S1705)。また、視聴した場合、家庭内録画装置101内の録画データを削除するかをユーザに問い合わせて、その結果を既視聴通知に含ませて通知するようにしてもよい。録画データを削除するかどうかを問い合わせる画面の例を図22に、視聴済みであることを家庭内録画装置101に通知した際の録画リストの例を図23に示す。
図18は、本実施の形態による携帯端末装置102の一構成例を示す機能ブロック図である。図18においては、対応する図である図4と異なる部分についてのみ符号を付して説明する。図18に示す視聴情報管理部1801は、視聴予約した番組を視聴した状況を管理する。視聴を中断した場合は、そのコンテンツを次に見るときに必要な情報(例えば、コンテンツへのアクセス情報)と、中断時点とから、視聴可能コンテンツ情報を作成し、これをリスト化して視聴可能コンテンツリスト記憶部1802に格納する。
視聴可能コンテンツリスト記憶部1802は、視聴情報管理部1801で作成された視聴可能情報リストを記憶する。格納されている視聴可能情報リスト例を図20に示し詳細を後述する。UI部1803は、視聴可能コンテンツリスト記憶部1802に記憶されている視聴可能コンテンツ情報を用いて、ユーザに視聴可能なコンテンツの一覧画面などユーザがコンテンツを選択するためのUIを提示する。ここで視聴可能コンテンツリストに格納されている視聴可能コンテンツ情報内の録画予約情報IDから家庭内録画装置101での録画時間を確認し、録画が完了しているものや、録画中で視聴可能なコンテンツのみをユーザに提示してもよいし、まだ録画時間になっていなくて見られないものは、その旨がわかるようにして表示してもよい。また、UI部ではコンテンツの削除の可否を問い合わせるUIを表示してもよい。
コンテンツ取得要求作成・送信部1804は、コンテンツ選択UIによりユーザによって選択されたコンテンツを取得するための要求を作成し通信部を介して、家庭内録画装置101に要求を送る。コンテンツ受信部1805は、コンテンツ取得要求作成・送信部1804から家庭内録画装置101に対して要求し送られてきたコンテンツを受信する。コンテンツの取得要求の例を図21に示し、詳細を後述する。コンテンツ再生表示部1806は、コンテンツ受信部1805によって受信したコンテンツを表示する。視聴情報送信部1807は、視聴していたコンテンツの視聴情報、すなわち、最後まで視聴したか、途中まで視聴しているか、まだ視聴していないかなどの視聴の有無・時間に関する情報を家庭内録画装置101に対して通知する。
図19は本実施の形態における家庭用録画装置101の一構成例を示す図である。ここでは図3と比較して追加された箇所のみに符号を付して説明を行う。コンテンツ要求受信部1901は、携帯端末装置102からのコンテンツ要求を受信し、取得するコンテンツの情報をコンテンツ取得部1902に送る。図21は、コンテンツ取得要求の例を示す図である。コンテンツ取得部1902は、コンテンツ要求受信部1901から送られてきた、携帯端末装置102に要求されているコンテンツを録画コンテンツ記憶部310から取得し、コンテンツ変換部1903に送信する。コンテンツ要求情報に中断時点が付されている場合に、中断時点に基づいて、コンテンツ記憶部310に記憶されているコンテンツから必要な部分だけを抽出する。
コンテンツ変換部1903は、コンテンツ取得部1902によって取得されたコンテンツを、再生するデバイスで再生可能なフォーマットに変換を行う。コンテンツ送信部1904は、コンテンツ変換部1903によって変換されたコンテンツをコンテンツ取得要求の送信元に送信する。視聴情報受信部1905は、携帯端末装置102で視聴したコンテンツの視聴状況に関する情報を受信する。視聴状況としては、視聴中断、すべて見た、まだ見ていない、などが考えられる。視聴中断の際は、どこまで見たかわかる時間情報が含まれていてもよい。この視聴状況に関する情報を用いて、家庭内録画装置101では録画コンテンツの一覧に視聴状況を表示してユーザに分かりやすい表示を行うことができる。その例を図23に示し後述する。
視聴情報反映部1906は、視聴情報受信部1905で受信した視聴情報に従って、録画コンテンツ記憶部310に記憶されているコンテンツに対して処理を行う。視聴中断の場合は、中断時点を関連付けて保存したり、すべて視聴した場合は、視聴済みのラベルを付したり、削除したり、という処理がなされる。また、視聴情報反映部1906は、視聴情報を送信してきた相手ごとに識別可能な状態で記憶させるようにしてもよい。
図20は、携帯端末装置102の、視聴可能コンテンツリスト記憶部に記憶されている、視聴可能コンテンツリストの一例を示す図である。図20に示す情報には、該当するコンテンツを取得するために必要な情報が記載されている。ここでは、問い合わせ先、コンテンツ種別、録画予約情報ID、視聴状況、中断時間が含まれる。問い合わせ先は、このコンテンツを取得するためのアクセス先を表しており、IPアドレスやメールアドレスや、URLなどである。コンテンツ種別は、録画コンテンツや、ダウンロードコンテンツといったコンテンツを取得した方法であり、視聴可能なコンテンツのリストを分類してユーザに提示するときに使用すればよい。
録画予約情報IDは、図8の録画予約情報IDに該当する情報であり、視聴可能コンテンツリストと、録画予約リストを対応づける。これにより、より詳細な視聴可能コンテンツリストをユーザに提示できる。視聴状況は、既視聴、未視聴、中断などを含み、視聴の状況を表しており、ユーザに提示するとき、コンテンツを要求するときなどに用いられる。中断時間は、そのコンテンツを以前見たとき中断した時間が記載されている。
図21では、コンテンツ取得要求作成・送信部1804で作成・送信されるコンテンツ取得要求に必要な情報を示している。録画予約IDは、家庭用録画装置101で録画予約1件につき1つのIDを付与されているものであり、これを用いることにより、どの録画コンテンツかを判定することができる。中断時間は、コンテンツを送信する際に、どの時間に対応する部分から送信すればよいかという時間情報であり、ここでは、中断時間である24時ちょうどになっている。
再生可能フォーマットは、携帯端末装置102で再生可能なフォーマットの種類を記載する欄である。これにより、取得したコンテンツを視聴する携帯端末装置102で再生可能なフォーマットにコンテンツ変換部1903で変換するのに用いられる。
図22は、携帯端末装置102で録画コンテンツの視聴を完了した際に、家庭内録画装置101に記憶されている録画コンテンツを削除するかどうかをユーザに問い合わせる表示部の表示画面の一例を示す図である。aでは、「あるなし大辞典」を全て視聴した場合に、その旨を知らせるとともに、家庭内のHDDレコーダの録画データを削除するかどうかを問い合わせている。ユーザは「今回だけ削除する」、「今後見終わった番組は全て削除する」、「削除しない」から選択し決定することができる。「今回だけ削除する」を選択すると、今見終わった「あるなし大辞典」の録画データが家庭内録画装置101から削除される。「今後見終わった番組は全て削除する」を選択すると、次回以降携帯端末装置102で家庭内録画装置101の録画コンテンツを最後まで視聴すると、自動で家庭内録画装置101の録画データが削除される。「削除しない」を選択すると家庭内録画装置101の録画データは削除されず、家族の他の人が見たり、再度視聴したりすることができる。図22に示すように、再度見る場合や他の人が見る場合は削除しない方がよいといった注釈を示しておくようにすることが好ましい。さらには「今回だけ削除する」、「今後見終わった番組は全て削除する」が選択された場合は、誤操作を防ぐため、bに示すように、本当に削除してもよいか否かを再度確認する表示を行うことが望ましい。
図23は、家庭内録画装置101の録画コンテンツ記憶部310で記憶されている録画コンテンツの一覧を表示する画面の一例を示す図である。録画されている番組に、視聴情報反映部1906で反映された視聴状況をユーザに分かるように表示している。この例では、未視聴か視聴中か視聴済かが分かるように表示されており、さらに視聴中や視聴済みの場合はどの携帯端末装置やテレビ(TV)などの視聴装置で見たかが分かるように表示される。表示するのは視聴装置の種類でなくワンセグや地上波デジタルといった放送波の種類でもよいし、それらを表すアイコンを用いてもよいし、それらの組み合わせでもよい。
図24は、本実施の形態において、家庭内録画装置101で録画予約され、携帯端末装置102で視聴予約された番組の視聴の状況によって処理を行う場合のフローチャート図である。以下では、フローの説明と共に、第1の実施の形態で例示した「あるなし大辞典」を視聴中に中断した場合を例として具体的に説明する。
携帯端末装置102の視聴情報管理部1801では、視聴している番組が最後まで視聴されたかどうかを判断される(S2401)。最後まで視聴しなかった場合は、視聴情報管理部1801は、視聴可能コンテンツリスト記憶部1802に格納されている視聴可能コンテンツリストに該コンテンツの視聴状況と中断時間を入力する(S2402)。視聴状況としては、未視聴、中断、視聴済などが考えられる。
あるなし大辞典の放送開始から24分のところで視聴を中断したので、図20に示すように視聴状況を中断、中断時間を00:24:00とし、家庭内録画装置101のIPアドレス、あるなし大辞典の録画予約情報ID、録画コンテンツであることを記憶する。
UI部1803は、視聴可能コンテンツリスト記憶部1402に格納されている視聴可能コンテンツリストより、ユーザが視聴するコンテンツを選択するUIを提示し、視聴可能コンテンツリストの視聴状況により、「既に視聴したコンテンツ」、「まだ見ていないコンテンツ」「視聴途中のコンテンツ」などの種類に分けて提示することが可能となる。
「あるなし大辞典」は視聴途中のコンテンツに分類されるが、第1の実施の形態によると、携帯端末装置102では19:00から、家庭内録画装置101では21:00からの放送であるので、コンテンツ選択UIには21:00以降に表示するようにしてもよいし、まだ視聴はできないが何時からなら見られるという情報をまず表示するようにしてもよい。そして、ユーザによりコンテンツが選択されると、UI部1803は、選択された視聴可能コンテンツの情報を、コンテンツ取得要求作成・送信部1804に渡す(S2403)。
コンテンツ取得要求作成・送信部1804では、渡された視聴可能コンテンツの視聴状況が、中断かどうかを判断し(S2404)、中断中であれば(YES)、中断時間を含んだコンテンツ取得要求を生成する(S2405)。この際、図21で示したように、コンテンツの問い合わせ先として家庭内録画予約装置のIPアドレスと、視聴可能コンテンツリストの録画予約情報IDがR00002なので、録画予約情報の中にある、家庭内録画装置101での録画予約IDである0002と中断時間と、携帯端末101の機種であるABCがコンテンツ取得要求に付加され、通信部308よりコンテンツ取得要求を送信する。
中断中でない場合(NO)、すなわち、まだ見ていない場合は、コンテンツ取得要求生成・作成部1804では、中断時間を指定せずにコンテンツの取得要求送信する(S2406)。
いずれの場合でも、家庭内録画装置101よりコンテンツが送信されると、コンテンツ受信部1805で受信し、コンテンツ再生表示部1806より再生される(S2407)。S2401の処理で最後まで視聴されたと判定された場合は(YES)、視聴情報送信部1807は、家庭内録画装置101に対してそのコンテンツが視聴済みであることを通知する(S2408)。家庭内録画装置101では、視聴情報受信部1905で受信し、視聴情報反映部1906では、その録画コンテンツに対して既視聴処理を行う。
次に、携帯端末装置102では、そのコンテンツを削除してもよいかどうかをUI部1803よりユーザに問い合わせる(S2409)。削除が承認されたら(YES)、視聴可能コンテンツリストよりそのコンテンツの情報を消去する(S2410)。ここで、削除が承認されると、家庭内録画装置101に削除可の情報を送信して、家庭内録画装置101に録画されているコンテンツそのものを削除するようにしてもかまわない。削除が承認されなければ(NO)、視聴可能コンテンツリストのそのコンテンツの視聴状況を視聴済みに変更する(S2411)。そして、コンテンツの一覧を表示する際などに、視聴済みであることを提示することでユーザはコンテンツの視聴状況を把握しやすくなる。
また、S2409の削除を問い合わせずに自動で視聴可能コンテンツリストから削除してもよいし、既視聴のマークがつくようにしてもよい。詳細は記していないが、本実施例を実現する際に、以下のようなことを考慮してもよい。
第2の実施の形態では、視聴を中断した場合、次に視聴するときに中断点を指定してコンテンツを要求したが、視聴を中断した時点で家庭内録画装置101に通知し、録画コンテンツと、視聴中断ユーザと、を対応づけて記憶しておき、携帯端末装置102からはコンテンツの要求のみを行って、家庭内録画装置101が中断時点以降を送信するようにしてもよい。
携帯端末装置102で視聴するまでに、家庭内録画装置101の録画コンテンツが削除される場合があるが、この場合は、削除されたことを携帯端末装置に通知し、携帯端末装置101では視聴可能コンテンツリストから削除したり、視聴状況を削除済みとして、ユーザに提示してもよい。
また、家庭内録画装置101で録画予約されたものが、録画の前にキャンセルされるということも考えられる。この場合は、携帯端末装置102に通知して、視聴予約をキャンセルしてもよいし、通知はしても、視聴予約はそのままにしておき、視聴しなかったときに、視聴可能コンテンツリストには入れないようにしてもよい。また、視聴予約のキャンセルをユーザに問い合わせてもよい。
また、家庭内録画装置101で録画予約されて、携帯端末装置102で視聴予約されたが、携帯端末装置102で視聴予約をキャンセルされるという状況も考えられる。その場合は、家庭内録画装置101に通知して、録画予約をキャンセルできるようにしてもよいし、しなくてもよい。
また、視聴中のコンテンツを携帯端末装置102に送信する際に、まず、既に見た部分のダイジェストを作成・送信し、その後で中断点以降のコンテンツを送信するようにしてもよい。また、本実施例は家庭内録画装置101と携帯端末装置102が直接インターネットを介して接続されているが、間にサーバを立てて、コンテンツの送受信や、録画予約情報の送受信を仲介する構成にしてもよい。
次に、本発明の第3の実施の形態によるシステムについて図面を参照しながら説明を行う。上記第1および第2の実施の形態では、家庭内録画装置101の録画予約情報を携帯端末装置102に送信し、携帯端末装置102で番組表を元に視聴予約を作成する例について説明した。第3の実施の形態では、家庭内録画装置101で視聴予約まで作成し携帯端末装置102に視聴予約情報を送信する例について説明する。
図25は、本実施の形態による家庭内録画装置101の一構成例を示す図である。視聴端末番組表取得部2501は送信先管理部2503より、視聴予約情報を送信する相手の端末で視聴可能な放送波の情報を取得し、その放送波104の番組表データを、通信部を介してインターネット103より取得する。視聴予約情報作成部2502は、入力された録画予約の情報から、送信先の端末での視聴予約情報を作成する。送信先管理部2503は、送信先のアドレスや、送信先の端末で視聴可能な放送波が管理されている。
管理されている情報の例を図27に示す。図9に加えて、アドレス毎にワンセグや地上波アナログ放送など、どの放送波を受信可能かに関するデータを含む管理がなされている。視聴予約情報送信部2504は、視聴予約情報作成部2502で作成された視聴予約情報を、通信部306を介して携帯端末装置102に送信する。
図26は本実施の形態による携帯端末装置102の一構成例を示す図である。図4の構成と比較すると、録画予約情報受信部が視聴予約情報受信部2601に変わり、視聴予約情報作成部と番組表取得部とが削除されている。視聴予約情報受信部2601は家庭内録画装置101から送信された視聴予約情報を受信し、視聴予約情報記憶部406に保存する。録画予約情報受信部や、番組表取得部も備えていてもよく、家庭内録画装置101で携帯端末装置102の視聴可能な番組表を取得できなかった場合は、第1の実施の形態と同様に、携帯端末装置102で録画予約を受信し、視聴予約を作成するようにしてもよい。
図28は、本実施の形態による家庭内録画装置101における処理例を示すフローチャート図である。図13のS1301からS1303までの手順で録画予約が入力されると(S2801)、視聴端末番組表取得部2501では、送信先管理部2503で管理されている送信先で視聴可能な放送波の番組表データを、通信部308を介してインターネットより取得する(S2802)。
次に、視聴予約情報作成部2502では、取得した番組表より録画予約した番組があるか否かを判定し(S2803)、録画予約した番組があれば、送信先の携帯端末装置の視聴予約情報を生成する(S2804)。そして、視聴予約情報送信部2505は、視聴予約情報を送信先管理部2503に管理されている相手先のアドレスに送信する(S2805)。
番組表の取得ができなかったり、送信先管理部2503に送信先で視聴可能な放送波の設定がされていなかったり、あるいは、送信先の端末で視聴可能な番組表に録画予約した番組がない場合は、視聴予約情報の作成をせずに、送信先には何も通知しなくてもよいし、第1の実施の形態と同様に録画予約情報を送信してもよい。携帯端末装置102では、視聴予約情報を受信すると、視聴予約リストに追加し、ユーザは番組の放送時間に家庭内録画装置101で録画予約した番組を手間なく視聴することができる。
なお、携帯端末装置102は、視聴予約の番組を視聴する際、外出先にあるTVやディスプレイなどに対して赤外線通信や、無線ネットワークなどを用いて、視聴開始指示を行える機能を有していてもよい。これによりユーザは外出先にある大きなテレビでも、面倒な操作することなく所望の番組を視聴することが可能となる。例えば、携帯端末装置102自体が、放送番組を視聴するための機能を有するか否かにかかわらず、例えば外出先に設置してある放送番組を視聴可能な機器(テレビなど)に対して視聴開始指示を行うことにより、ユーザが外出先のテレビなどで放送番組を視聴することができるようにしても良い。
以上に説明したように、本発明の各実施の形態による視聴システムによれば、録画予約された放送番組を遠隔地においても簡易に視聴できるとうい利点がある。
本発明は、録画−視聴予約システムに利用可能である。また、遠隔視聴システムとしても利用可能である。
Claims (21)
- 放送番組を受信し、前記受信した番組の映像を表示又は音声を出力する映像表示音声出力手段と、
放送番組を特定可能な情報であって、送信元の機器における録画予約に関する情報を受信し、前記録画予約に関する情報に基づいて前記放送番組の視聴予約を作成する視聴予約作成手段と
を備えることを特徴とする端末装置。 - 前記映像表示音声出力手段は、
前記作成された視聴予約に基づいて特定の放送番組を受信し、前記受信した放送番組の映像を表示又は音声を出力することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 前記作成された視聴予約に基づいて、視聴時刻が近づいたことを視聴者に通知する視聴通知手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
- 前記映像表示音声出力手段により表示された映像又は出力された音声の視聴情報を、前記録画予約に関する情報の送信元に通知する視聴情報送信手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
- 自端末で視聴可能なコンテンツリストを記憶する視聴可能コンテンツリスト記憶手段と、
前記視聴可能なコンテンツリストを用いて、ユーザが視聴するコンテンツを選択するためのコンテンツ選択画面を表示するユーザインターフェイスを作成する手段と、
前記表示されたコンテンツ選択画面で選択されたコンテンツを取得するためのコンテンツ取得要求を作成し、前記コンテンツの取得先に対してコンテンツ取得要求を送信するコンテンツ取得要求作成送信手段と、を備え、
前記映像表示音声出力手段は、
前記取得先から前記送信したコンテンツ取得要求で要求したコンテンツを取得し、前記取得したコンテンツの映像を表示し、又は音声を出力することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 前記コンテンツ取得要求は、
取得を希望するコンテンツの開始ポイントを含むことを特徴とする請求項5に記載の端末装置。 - 放送番組を受信し、前記受信した番組の映像を表示し又は音声を出力する映像表示音声出力手段と、
自端末において視聴可能な放送番組を特定する視聴予約情報を受信する視聴予約情報受信手段と
を備えることを特徴とする端末装置。 - 前記映像表示音声出力手段は、
前記視聴予約情報受信手段で受信した視聴予約情報に基づいて、特定の放送番組を受信し、前記放送番組の映像を表示し又は音声を出力することを特徴とする請求項7に記載の端末装置。 - 放送番組の録画予約を行う録画予約手段と、録画予約された前記放送番組を特定可能な録画予約に関する情報を送信する相手先のアドレスを管理するアドレス管理手段と、
前記録画予約に関する情報を、前記アドレス管理手段により管理されているアドレスを有する機器に対して送信する録画予約情報送信手段と、
前記録画予約に関する情報に基づいて放送番組を受信し録画を行う録画手段と、
録画した前記放送番組をコンテンツとして記憶する録画コンテンツ記憶手段と、
を備え、
前記アドレス管理手段により管理されているアドレスを有する機器が、
放送番組を受信し、前記受信した番組の映像を表示又は音声を出力する映像表示音声出力手段と、放送番組を特定可能な情報であって、送信元の機器における録画予約に関する情報を受信し、前記録画予約に関する情報に基づいて前記放送番組の視聴予約を作成する視聴予約作成手段と、を備えることを特徴とする端末装置であることを特徴とする録画装置。 - 前記管理されているアドレスを有する機器における録画した前記放送番組の視聴状況を含む視聴情報を受信する視聴情報受信手段と、
受信した前記視聴情報に基づいて、記憶されている前記コンテンツに対して前記視聴情報を反映する処理を行う視聴情報反映手段と
を備えることを特徴とする請求項9に記載の録画装置。 - 前記視聴情報反映手段は、
前記受信した視聴情報が、放送番組の視聴の中断を意味する情報を含む場合には、前記録画コンテンツ記憶手段に記憶され前記放送番組に対応するコンテンツに、前記視聴の中断を意味する情報を関連付けることを特徴とする請求項10に記載の録画装置。 - 放送番組の録画予約を行う録画予約手段と、
録画予約された前記放送番組を特定可能な録画予約に関する情報を送信する相手先のアドレスを管理するアドレス管理手段と、
前記録画予約に関する情報を、前記アドレス管理手段により管理されているアドレスを有する機器に対して送信する録画予約情報送信手段と、
前記録画予約に関する情報に基づいて放送番組を受信し録画を行う録画手段と、
録画した前記放送番組をコンテンツとして記憶する録画コンテンツ記憶手段と、
前記管理されているアドレスを有する機器における録画した前記放送番組の視聴状況を含む視聴情報を受信する視聴情報受信手段と、
受信した前記視聴情報に基づいて、記憶されている前記コンテンツに対して前記視聴情報を反映する処理を行う視聴情報反映手段と、
前記視聴情報反映手段は、
前記受信した視聴情報が、放送番組の視聴の完了を意味する情報を含む場合には、前記録画コンテンツ記憶手段に記憶され前記放送番組に対応するコンテンツに、前記視聴の完了を意味する情報を関連付けすることを特徴とする録画装置。 - 前記視聴情報反映手段は、
前記受信した視聴情報が、放送番組の視聴の完了を意味する情報を含む場合には、前記録画コンテンツ記憶手段に記憶され前記放送番組に対応するコンテンツを削除することを特徴とする請求項12に記載の録画装置。 - 前記視聴情報反映手段は、
前記録画コンテンツ記憶手段に記憶され前記放送番組に対応するコンテンツに、前記視聴情報を送信元のアドレス毎に反映する処理を行うことを特徴とする請求項10から13までのいずれか1項に記載の録画装置 - 前記録画コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツの取得要求を受付けるコンテンツ取得要求受信手段と、
前記受信したコンテンツ取得要求に基づいて、前記録画コンテンツ記憶手段に記憶されているコンテンツを取得するコンテンツ取得部と、
前記取得したコンテンツを、前記コンテンツ取得要求を発信した相手先で再生可能な形式であって予め登録され又は前記コンテンツ取得要求受信手段により取得された形式に変換するコンテンツ変換手段と、
前記変換したコンテンツを、前記相手先に送信するコンテンツ送信手段と
を備えることを特徴とする請求項9から14までのいずれか1項に記載の録画装置。 - 前記コンテンツ取得要求受信手段で受信したコンテンツ取得要求が、コンテンツの取得開始時間を含む場合に、前記コンテンツ取得部は前記コンテンツの取得開始時間に対応するポイントを基準にしてコンテンツ取得処理を行うことを特徴とする請求項15に記載の録画装置。
- 放送番組の録画予約を行う録画予約手段と、
録画予約された前記放送番組を特定可能な録画予約に関する情報を送信する相手先のアドレスを管理するアドレス管理手段と、
前記アドレス管理手段により管理されているアドレスを有する機器が視聴可能な番組の情報を取得する送信先機器視聴可能番組情報取得手段と、
前記録画予約に関する情報を、前記送信先機器視聴可能番組情報取得手段により取得された番組を元に、送信先機器において視聴予約可能な視聴予約情報を作成する、送信先機器視聴予約情報作成手段と、
前記アドレス管理手段により管理されている宛先に対して、前記送信先機器視聴予約情報作成手段によって作成された視聴予約情報を送信する視聴予約情報送信手段と
を備え、
前記アドレス管理手段により管理されているアドレスを有する機器が、
放送番組を受信し、前記受信した番組の映像を表示又は音声を出力する映像表示音声出力手段と、放送番組を特定可能な情報であって、送信元の機器における録画予約に関する情報を受信し、前記録画予約に関する情報に基づいて前記放送番組の視聴予約を作成する視聴予約作成手段と、を備えることを特徴とする端末装置であることを特徴とする録画装置。 - 請求項9から請求項17までのいずれか1項に記載の録画装置と、
請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の端末装置と
を含むことを特徴とする録画−視聴予約システム。 - 録画装置で録画予約した放送番組を特定可能な録画予約に関する情報を受信するステップと、
前記録画予約に関する情報に基づいて、自己が保持する電子番組表と比較し、録画予約番組と同じ放送番組の視聴予約を行うステップと、
前記録画予約番組と同じ放送番組の放送時間になると、視聴時間が来たことを報知するステップと
を有することを特徴とする視聴方法。 - 録画機器で録画予約した番組を、携帯端末装置で視聴予約するステップと、
視聴中に視聴中断すると、番組開始から中断するまでの時間を中断時間として記憶するステップと、
中断時間をつけてコンテンツを録画装置に対して要求するステップと、
録画装置は、要求されたコンテンツと中断時間とに基づいて、録画済みコンテンツのうちの少なくとも中断時間以降の部分を受け取り、視聴を中断した時点からのリジューム再生を行うステップと
を有することを特徴とする視聴方法。 - 請求項19又は20に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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