JP2007013295A - 放送番組視聴装置、放送番組記録再生装置、放送番組視聴・記録・再生システム、放送番組視聴方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 携帯機器と据置型機器との連携を高め、これにより操作性を向上させることが可能となる放送番組視聴装置、放送番組記録再生装置、放送番組視聴・記録・再生システム、放送番組視聴方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】 携帯機器4は、放送番組視聴(録画)中に、電源スイッチがオフ操作されたかどうかを判断し(手順A1)、電源スイッチがオフ操作されると、携帯機器4は、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に視聴中の放送番組の録画開始指示を通知する(手順A2)。この録画開始指示を受信すると、据置型録画機1は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する(手順A3)。
【選択図】 図5
【解決手段】 携帯機器4は、放送番組視聴(録画)中に、電源スイッチがオフ操作されたかどうかを判断し(手順A1)、電源スイッチがオフ操作されると、携帯機器4は、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に視聴中の放送番組の録画開始指示を通知する(手順A2)。この録画開始指示を受信すると、据置型録画機1は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する(手順A3)。
【選択図】 図5
Description
本発明は、放送番組の視聴と記録再生を連携して行う放送番組視聴装置、放送番組記録再生装置、放送番組視聴・記録・再生システム、放送番組視聴方法およびプログラムに関する。
外出先から放送番組の予約録画を行い、帰宅後にその録画内容を視聴するシステムが現在提供されている。この予約システムでは、たとえば、携帯電話等の携帯機器を用いて、予約内容を電子メールで自宅のHDD(ハードディスクドライブ)録画機器等へ通知する。一般的に、電子メールは、一旦予約管理用のサーバへ蓄積され、HDD録画機器が、ネットワーク経由で定期的にサーバへアクセスして、予約指示が出ているかどうかを確認する。そして、予約指示が出ていれば、HDD録画機器は、その予約指示に従って予約設定を行うようになっている(たとえば、特許文献1を参照)。
また、携帯電話等の携帯機器によって放送番組の視聴が可能なシステムも提供されている。このような携帯機器での放送番組の視聴では、時間と場所に束縛されずに、放送番組の動画像情報や音声情報を入手できるということが大きな魅力となっている。
特開2004−186720号公報
しかし、上記従来の放送番組の視聴が可能なシステムでは、携帯機器と自宅に据え置かれた録画機器との連携が十分でないために、携帯機器で視聴している放送番組を据置型録画機器で録画したい場合でも、据置型録画機器に対して、携帯機器から予約録画の設定を行う必要があり、また、携帯機器で視聴している放送番組の続きを据置型録画機器で視聴する場合でも、録画した放送番組の頭だしを行う必要があった。
たとえば、帰宅時に、電車の中で携帯機器を用いてテレビ番組を視聴していた場合、電車が最寄駅に到着したり、携帯機器のバッテリ残量が少なくなったりすると、一時テレビ番組の視聴を中断し、帰宅後に一時中断していたテレビ番組の視聴を再開することになる。この場合、携帯機器に備えられた表示器は画面サイズが小さく、動画の駒落ちも発生し易いので、帰宅後は携帯機器ではなく据置型機器を用いてより高画質の画像での視聴を行なうことになる。したがって、携帯機器で視聴していたテレビ番組を据置型録画機器でも録画しておく必要がある。そして、据置型録画機器で長時間に亘り録画された番組の中から、携帯機器で視聴を一時中断した場所を探し出して続きを視聴することは、非常に手間の掛かることであった。
別の例として、朝の出勤時に、家庭で据置型機器を用いてテレビ番組を視聴していた場合、出勤時間になると、駅まで歩いて移動する時間、一時テレビ番組の視聴を中断し、駅で電車に乗ってから、一時中断したテレビ番組の視聴を再開することになる。出勤前には、携帯機器ではなく据置型機器を用いてより高画質の画像で視聴するので、据置型機器で視聴していた番組を携帯機器でも録画しておく必要がある。しかし、携帯機器で長時間に亘り録画されたテレビ番組の中から、据置機器で視聴を一時中断した場所を探し出すことは、非常に手間の掛かることであった。
もちろん、携帯機器あるいは据置型機器での視聴を一時中断した後、改めて据置機器あるいは携帯機器での視聴を新たに開始すれば、予約録画の設定や録画した番組の頭出し等の操作を必要としなくなるが、この場合は、改めてテレビ番組のチャンネルを再設定する必要があり、さらには、一時中断した部分のテレビ番組視聴が欠落してしまう。
本発明は、この点に着目してなされたものであり、携帯機器と据置型機器との連携を高め、これにより操作性を向上させることが可能となる放送番組視聴装置、放送番組記録再生装置、放送番組視聴・記録・再生システム、放送番組視聴方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の放送番組視聴装置は、放送番組を視聴する視聴手段と、前記放送番組を記録するとともに、該記録した放送番組を再生する外部の放送番組記録再生装置に当該放送番組の記録開始を指示する指示情報を送信する第1の送信手段と、前記視聴手段による放送番組の視聴を中断するときに、その中断点を示す栞情報を前記外部の放送番組記録再生装置に送信する第2の送信手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項6に記載の放送番組視聴装置は、放送番組を視聴する視聴手段と、前記放送番組を記録するとともに、該記録した放送番組を再生する外部の放送番組記録再生装置に当該放送番組の記録開始を指示する指示情報を送信する送信手段と、当該放送番組視聴装置に電源を供給するバッテリと、該バッテリの残量を検出する検出手段とを有し、前記送信手段は、前記検出手段によってバッテリの残量が低下したことが検出されたときに、前記指示情報を前記外部の放送番組記録再生装置に送信することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項7に記載の放送番組記録再生装置は、放送番組を記録するとともに、該記録した放送番組を再生する記録再生手段と、放送番組の記録開始を指示する指示情報を受信する第1の受信手段と、放送番組の視聴を中断したときの中断点を示す栞情報を受信する第2の受信手段とを有し、前記記録再生手段は、前記第1の受信手段によって受信した指示情報に応じて放送番組を記録するとともに、前記第2の受信手段によって受信した栞情報が示す中断点を基準に当該放送番組の再生を開始することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項8に記載の放送番組視聴・記録・再生システムは、請求項1に記載の放送番組視聴装置と、請求項7に記載の放送番組記録再生装置とからなることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項10に記載の放送番組視聴方法は、放送番組を視聴する視聴ステップと、前記放送番組を記録するとともに、該記録した放送番組を再生する外部の放送番組記録再生装置に当該放送番組の記録開始を指示する指示情報を送信する第1の送信ステップと、前記視聴ステップによる放送番組の視聴を中断するときに、その中断点を示す栞情報を前記外部の放送番組記録再生装置に送信する第2の送信ステップとを有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項11に記載の放送番組視聴方法は、放送番組を視聴する視聴ステップと、前記放送番組を記録するとともに、該記録した放送番組を再生する外部の放送番組記録再生装置に当該放送番組の記録開始を指示する指示情報を送信する送信ステップと、当該放送番組視聴装置に電源を供給するバッテリと、該バッテリの残量を検出する検出ステップとを有し、前記送信ステップでは、前記検出ステップによってバッテリの残量が低下したことが検出されたときに、前記指示情報を前記外部の放送番組記録再生装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、携帯機器と据置型機器との連携を高め、これにより、システム全体の操作性を向上させたので、ユーザの手間を大幅に削減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態に係る放送番組視聴・記録・再生システムについて説明する。
まず、本発明の第1の実施の形態に係る放送番組視聴・記録・再生システムについて説明する。
(全体システムの構成)
図1は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムのシステム構成を示す図である。
図1は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムのシステム構成を示す図である。
同図に示すように、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムは、地上波デジタルテレビ放送番組を視聴・記録・再生するシステムであり、主として、高画質録画を行う据置型記録機1と、放送番組を視聴可能な携帯機器4とによって構成されている。
放送局で生成された送信用デジタル映像・音声のデータストリーム(符号列)は、放送用アンテナ1000を通して送信される。この放送波の1チャネル分の周波数帯域を“13”に分割し(各分割領域を「セグメント」と称する)、その内の12セグメントを用いてHD−TV(高精細テレビで、約60フィールド)方式の映像情報を伝送し、残りの1セグメントを用いてQVGA(Quarter Video Graphics Array:320×240画素)相当で15fps(フレーム毎秒)のレートの簡易動画像情報を伝送する。
12セグメントを用いたHD−TV情報は、受信アンテナ2を通じて、据置型録画機1へ伝達され、記録される。
1セグメントを用いたQVGA情報は、携帯機器4によって受信され、動画像情報に復元される。復元された動画像情報のうち、映像情報は、携帯機器4に備えられた表示器によって表示され、音声情報は、同様に携帯機器4に備えられたスピーカまたは、ヘッドフォンジャック経由で外部のヘッドフォンによって再生される。映像・音声情報等は、必要に応じて、交換可能なメモリカード5へ記録される。
ここで、携帯機器4の備える無線公衆回線を用いた通信機能を利用し、携帯機器4の視聴状況をネットワーク経由で据置型録画機1へ送信する場合は、次の動作となる。
まず、携帯機器4の電子メール機能を用いて、視聴状況を携帯電話中継局1100へ送信する。
この携帯電話中継局1100は、該当するデータをデータサーバ1200へ転送し、データサーバ1200は、このデータを一時格納する。
データサーバ1200は、この一時格納されたデータを読み出し、ネットワーク端末1300を通じて、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の汎用プロトコルを用い、インターネット等のネットワーク回線1400を経由して、据置型録画機1側のネットワーク端末3へ転送する。
なお、据置型録画機1が携帯電話方式の無線通信機能を有していると、通信路に起因する記録動作遅延量を小さく抑えることができる。
一方、据置型録画機1の備える通信機能を利用し、据置型録画機1の視聴状況をネットワーク経由で無線公衆回線を用いて携帯機器4へ送信する場合は、次の動作となる。
まず、据置型録画機1側のネットワーク端末3は、その視聴状況を、TCP/IP等の汎用プロトコルを用い、インターネット等のネットワーク回線1400を経由して、データサーバ1200に送信する。
データサーバ1200は、送信されてきた視聴状況を一時格納した後、その視聴状況を読み出し、携帯電話中継局1100を通じて、携帯機器4の電子メール機能を用いて、携帯機器4に転送する。
なお、据置型録画機1が携帯電話方式の無線通信機能を有していると、通信路に起因する記録動作遅延量を小さく抑えることができる。
(番組放送システムの構成)
図2は、番組放送システムのシステム構成を示す図である。
図2は、番組放送システムのシステム構成を示す図である。
放送局で制作したHD−TV番組情報は、MPEG(Moving Picture Experts Group)−2エンコーダ101とダウンコンバータ104へ供給される。
MPEG−2エンコーダ101に供給されたHD−TV番組情報は、MPEG−2エンコーダ101により、いわゆるMPEG−2 TS(トランスポート・ストリーム)に変換され、変調器102により、固定受信用の電波送信に適した信号に変調された後、送信器103へ供給される。
一方、ダウンコンバータ104に供給されたHD−TV番組情報は、ダウンコンバータ104により、QVGA並みの情報に変換される。QVGA並みの情報とは、画素平面空間で、320×240画素へ縮小処理され、時間軸では、15fps(毎秒フレーム)に駒落ちした簡易動画に間引き処理されたものである。この簡易化されたQVGA相当の画像情報は、MPEG−4エンコーダ105により、いわゆるMPEG−4データストリームに変換され、変調器106により、移動あるいは携帯受信用の電波送信に適した信号に変調された後、送信器103へ供給さる。そして、送信器103は、変調器106からの出力信号を、変調器102からの出力信号と同期を取りながら、送信アンテナ1000からテレビ放送波として送信する。
(携帯機器4の構成)
図3は、携帯機器4の構成を示すブロック図である。
図3は、携帯機器4の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、携帯機器4は、デジタルテレビ情報を受信・視聴・記録できるTVブロック41と、通話・データ通信等の一般的な携帯電話機能を有する通信機ブロック42と、両ブロック41および42に共通のシステム制御を行い、ユーザインターフェイスを提供する共通ブロック43とによって構成されている。
まず、通信機ブロック42について説明する。
受信時、通信用の電波を受信するためのアンテナ421によって受信された信号は、送受信機422へ供給され、復変調器423によって通信データ列へ変換される。このデータ列中の音声データは、音声用(AUDIO)CODEC(エンコーダとデコーダの複合機能ユニット)424によってデコード(復号)され、音声信号へ変換される。音声データ以外は、後述のシステム制御部431へ供給される。音声データ以外のデータには、電子メール等の文字キャラクタデータや、イラストや自然画像(静止画、動画)等の画像データ、その他の通信に関する状態を示すステータスデータや制御データ等が含まれる。前記復号された音声信号は、アナログ音声信号であり、このアナログ音声信号は、音声信号増幅器(パワーアンプ)428によって増幅され、スピーカ427によって音響に変換される。
送信時、話者の声は、マイク425によって音響から電気信号に変換され、マイクアンプ426によって、音声用CODEC424の入力部のA/D(Analog-to-Digital)変換器(不図示)で処理できる信号レベルまで増幅され、音声用CODEC424によって、デジタルデータ圧縮を伴うエンコード処理がなされる。このエンコードされたデジタルデータは、前記システム制御部431から出力された音声データ以外のデータと合体され、この合体されたデータは、復変調器423によって変調され、送信器422によってアンテナ421から送信電波として放出される。
次に、TVブロック41について説明する。
放送波は、アンテナ411によって受信され、テレビチューナ412によって所望の放送チャネルの情報信号が選択・抽出され、復調器413によって、MPEG−4データストリームへ復調される。
このデータストリームは、MPEG−4デコーダ414によって、QVGA相当の解像度で、約15fpsの時間分解能の画像品質の動画情報へデコードされ、共通ブロック43の表示器432へ供給され、動画像として表示される。
また、ユーザは、必要に応じて、共通ブロック43の操作部433を操作することで、システム制御部431から指示データが生成され、これにより、記録部415は、前記MPEG−4データストリームをメモリカード5へ格納(記録)する。なお、システム制御部431は、このとき、コピー管理情報を参照し、記録が許可されているかどうかを確認する。
次に、共通ブロック43について説明する。
共通ブロック43は、通信機ブロック42およびTVブロック41を含むシステム全体を制御するシステム制御部431を中心に、ユーザインターフェイス機能を提供する操作部433と、各種情報表示機能を担う表示器432と、近距離用データインターフェイス機能を実現するために設けられた赤外通信装置434とによって構成されている。
操作部433は、電源オン/オフを始め、携帯電話機能を実現するための一般的な操作ボタンや、TV機能の操作に必要な、選局や録画開始/停止/早送り/逆送り/一時停止等の操作ボタンに加え、番組内容のユーザ評価を入力するための操作ボタン(START/END)やINDEX(マーカ)打ち込みボタン、編集機能の実現のための各種編集情報入力ボタンおよび操作ボタンを備えている。
表示器432としては、一般的な液晶表示素子や有機EL(electro luminescent)等の表示デバイスを用いることができる。表示器432へは、通信機ブロック42によって実現される携帯電話機能に必要な、電話番号や電子メール情報等を基本にし、TVブロック41で用いる選局操作等の情報や映像情報も選択して(あるいは組み合わせて)供給される。
動画像映像情報は、MPEG−4デコーダ414から供給され、それ以外の文字データ等はシステム制御部431から、ビットマップデータあるいはベクタデータとして供給される。これらの情報を統合して、表示器432の画面上へ表示する。
赤外通信装置434は、本実施の形態では、IrDA(Infrared Data Association)のような、デジタルインターフェイス技術を用いて実現されている。なお、赤外通信に限らず、無線タグ方式等も利用することができる。
(据置型録画機1の構成)
図4は、固定(家庭)使用のための据置型録画機1の構成を示すブロック図である。
図4は、固定(家庭)使用のための据置型録画機1の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、据置型録画機1は、高画質な放送波に対応可能なマルチ・セグメント系処理ブロック11と、簡易動画をモバイル系端末によって移動しながら視聴可能な1セグメント系の情報を処理する1セグメント系処理ブロック12と、両ブロック11および12に共通のシステム制御を行うとともに、ユーザインターフェイスを提供し、さらに各種の通信関係の制御・通信を行う制御・通信系処理ブロック13とによって構成されている。
まず、マルチ・セグメント系処理ブロック11について説明する。
12セグメントのHD−TV用放送波がアンテナ2bで受信されると、このHD−TV用放送波から、チューナ111によって所望の選局された番組情報が抽出され、復調器112によってデータストリームが生成される。このデータ列には、映像および音声の他、データ放送に関する情報やシステム制御関係の情報も含まれており、その内容は、データIDやフラグ等の参考情報を用いて識別される。識別の結果、映像および音声であればMPEG−2デコーダ113に供給され、その他の情報であればシステム制御部131に供給される。
記録再生部114は、復調器112によって生成されたMPEG−2データストリームを、システム制御部131からの指示に応じて、記録再生部114の本体に内蔵されたHDD等の記録媒体へ記録する。なお、記録媒体としては、固定式記録媒体であるHDDの他に、光ディスク(DVD±RやDVD−RAM)等の交換可能な記録媒体7を利用することができる。
次に、1セグメント系処理ブロック12について説明する。
1セグメントの放送波がアンテナ2aで受信されると、この放送波から、チューナ121によって所望の選局された番組情報が抽出され、復調器122によってデータストリームが生成される。このデータ列には、映像および音声の他、データ放送に関する情報やシステム制御関係の情報も含まれており、その内容は、データIDやフラグ等の参考情報を用いて識別される。識別の結果、映像および音声であれば記録部123に供給され、その他の情報であればシステム制御部131に供給される。
記録部123は、復調器122によって生成されたMPEG−4データストリームを、システム制御部131からの指示に応じて、記録部123の本体に設けられたメモリカードスロットに挿入された、交換可能な半導体型記録媒体(メモリカード等)6へ記録する。記録媒体としては、半導体型記録媒体の他に、光ディスク(DVD±RやDVD−RAM)等のディスク形状の記録媒体等も利用することができる。
次に、制御・通信系処理ブロック13について説明する。
制御・通信系処理ブロック13は、前記2つのブロック11および12を含むシステム全体を制御するシステム制御部131を中心に、ユーザインターフェイス機能を提供する操作部132と、各種情報表示機能を担う大型表示器8と、近距離用データインターフェイス機能を実現するために設けられた赤外通信装置133と、インターネット等のネットワーク回線1400に接続され、遠距離用データインターフェイス機能を実現するネットワーク端末3と、赤外通信装置133およびネットワーク端末3を統合・管理する通信インターフェイス134とによって構成されている。
なお、大型表示器8は、いわゆるテレビモニタとして、据置型録画機1と別体で構成してもよい。
操作部132は、据置録画機能を実現するために必要な、電源オン/オフ、TV機能の操作・選局を始め、録画開始/停止/早送り/逆送り/一時停止/インデックスサーチ(前/後)等の一般的な操作ボタン、および本発明の特徴を実現するための操作用のボタン等を備えている。
大型表示器8上には、制御・通信系ブロック13で用いる選局操作等の情報や映像情報も選択的に(あるいは組み合わせて)表示することができる。動画像映像情報は、MPEG−2デコーダ113から供給され、それ以外の文字データ等はシステム制御部131から、ビットマップデータあるいはベクタデータとして供給される。これらの情報を統合して、大型表示器8の画面上に表示される。
また、赤外通信装置133は、一般的な赤外線リモコン機能と、IrDA等のデジタルインターフェイス機能とを兼ね備えた装置として構成されている。
図5は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムが実行する、帰宅時の連動録画およびリレー再生処理を視覚的に示した図である。
手順A1:携帯機器4は、放送番組視聴(録画)中に、操作部433に含まれる電源スイッチがオフ操作されたかどうかを判断する。
手順A2:電源スイッチがオフ操作されると、携帯機器4は、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に視聴中の放送番組の録画開始指示を通知する。
手順A3:この録画開始指示を受信すると、据置型録画機1は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する。
手順A4:携帯機器4は、電源スイッチがオフ操作された結果、携帯機器4での放送番組の視聴を打ち切る場所を示す栞情報を、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に通知する。
手順A5:据置型録画機1は、操作部132に含まれる電源スイッチがオン操作されると、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組中、視聴を打ち切った場所から続きをリレー再生する。
なお、手順A1において、携帯機器4が視聴中の放送番組を打ち切って携帯機器4の電源を切るタイミングは、据置型録画機1から録画開始の返信通知が携帯機器4に届いたタイミングにしても良い。
また、手順A2において、携帯機器4が録画開始指示を通知した後も、据置型録画機1の録画実行とともに携帯機器4でも同時に録画するようにしても良い。この場合、携帯機器4の電池残量が多ければ携帯機器4での録画を実行し、携帯機器4の電池残量が少なければ携帯機器4での録画を打ち切るようにしても良い。さらに、録画開始指示を通知した後も録画を継続するか打ち切るかを、たとえばメニュー設定でユーザが設定できるようにしても良い。
また、手順A5において、据置型録画機1は、電源スイッチがオン操作されると、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組から続きをリレー再生するか否かをユーザが選択できるようにしても良い。
図6は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムが実行する、出勤時の連動録画およびリレー再生処理を視覚的に示す図である。
手順B1:据置型録画機1は、放送番組視聴(録画)中に、操作部132に含まれる電源スイッチがオフ操作されたかどうかを判断する。
手順B2:電源スイッチがオフ操作されると、据置型録画機1は、ネットワーク端末3、ネットワーク回線1400、ネットワーク端末1300、データサーバ1200および携帯電話中継局1100を介して、携帯機器4に視聴中の放送番組の録画開始指示を通知する。
手順B3:この録画開始指示を受信すると、携帯機器4は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する。
手順B4:据置型録画機1は、電源スイッチがオフ操作された結果、据置型録画機1での放送番組の視聴を打ち切る場所を示す栞情報を、ネットワーク端末3、ネットワーク回線1400、ネットワーク端末1300、データサーバ1200および携帯電話中継局1100を介して、携帯機器4に通知する。
手順B5:携帯機器4は、操作部433に含まれる電源スイッチがオン操作されると、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組中、視聴を打ち切った場所から続きをリレー再生する。
なお、手順B1において、据置型録画機1が視聴中の放送番組を打ち切って据置型録画機1の電源を切るタイミングは、携帯機器4から録画開始の返信通知が据置型録画機1に届いたタイミングにしても良い。
また、手順B2において、据置型録画機1が録画開始指示を通知した後も、携帯機器4の録画実行とともに据置機器4でも同時に録画するようにしても良い。さらに、録画開始指示を通知した後も録画を継続するか打ち切るかを、たとえばメニュー設定でユーザが設定できるようにしても良い。
また、手順B5において、携帯機器4は、電源スイッチがオン操作されると、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組から続きをリレー再生するか否かをユーザが選択できるようにしても良い。
図7は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムが実行する、帰宅時の連動録画およびリレー再生処理の手順を示すフローチャートである。
同図中、右側に携帯機器4の処理手順を示し、左側に据置型録画機1の処理手順を示す。
(携帯機器4の処理手順)
システム制御部431は、操作部433に含まれる電源スイッチの状態を判断する(ステップS2001)。
システム制御部431は、操作部433に含まれる電源スイッチの状態を判断する(ステップS2001)。
電源スイッチがオン操作されると、システム制御部431は、不図示の電源装置により携帯機器4の電源をオン状態に設定して動作状態に移行させる(ステップS2002)。
システム制御部431は、操作部433によってTVモードが設定されているかどうかを判断する(ステップS2003)。
TVモードが設定されていると、システム制御部431は、TVブロック41の機能を用いて、表示器432上に放送番組を表示する。これにより、ユーザは放送番組の視聴(録画)を開始する(ステップS2004)。
次に、システム制御部431は、放送番組視聴(録画)中に、操作部433に含まれる電源スイッチがオフ操作されたかどうかを判断する(ステップS2005;図5の手順A1)。
電源スイッチがオフ操作されると、システム制御部431は、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に録画開始指示を通知する(ステップS2006;図5の手順A2)。
システム制御部431は、据置型録画機1から録画開始通知を受信したかどうかを判断する(ステップS2007)。
録画開始通知を受信すると、システム制御部431は、電源スイッチがオフ操作された結果、携帯機器4での放送番組の視聴を打ち切る場所を示す栞情報を、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に通知する(ステップS2008;図5の手順A4)。
栞情報の通知を終えると、システム制御部431は、前記電源装置により携帯機器4の電源をオフ状態に設定して省電力状態に移行させる(ステップS2009)。
(据置型録画機1の処理手順)
システム制御部131は、携帯機器4から録画開始指示を受信したかどうかを判断する(ステップS1001)。
システム制御部131は、携帯機器4から録画開始指示を受信したかどうかを判断する(ステップS1001)。
録画開始指示を受信すると、システム制御部131は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する(ステップS1002;図5の手順A3)。
録画開始すると、システム制御部131は、携帯機器4に録画開始通知を送信する(ステップS1003)。
そして、システム制御部131は、前記栞情報を受信したかどうかを判断し、栞情報を受信すると、その栞情報をシステム制御部131の内部メモリあるいは外部記憶装置(図示せず)に格納する(ステップS1004)。
さらに、システム制御部131は、操作部132に含まれる電源スイッチがオン操作されたかどうかを判断する(ステップS1005)。
電源スイッチがオン操作されると、システム制御部131は、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組から続きをリレー再生する(ステップS1006;図5の手順A5)。
図8は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムが実行する、出勤時の連動録画およびリレー再生処理の手順を示すフローチャートである。
同図中、右側に携帯機器4の処理手順を示し、左側に据置型録画機1の処理手順を示す。
(据置型録画機1の処理手順)
システム制御部131は、操作部132に含まれる電源スイッチの状態を判断する(ステップS1101)。
システム制御部131は、操作部132に含まれる電源スイッチの状態を判断する(ステップS1101)。
電源スイッチがオン操作されると、システム制御部131は、不図示の電源装置により据置型録画機1の電源をオン状態に設定して動作状態に移行させ(ステップS1102)、据置型録画機1の前記TV視聴機能を用いて放送番組の視聴(録画)を開始する(ステップS1103)。
システム制御部131は、放送番組視聴(録画)中に、操作部132に含まれる電源スイッチがオフ操作されたかどうかを判断する(ステップS1104;図6の手順B1)。
電源スイッチがオフ操作されると、システム制御部131は、ネットワーク端末3、ネットワーク回線1400、ネットワーク端末1300、データサーバ1200および携帯電話中継局1100を介して、携帯機器4に録画開始指示を通知する(ステップS1105;図6の手順B2)。
システム制御部131は、携帯機器4から録画開始通知を受信したかどうかを判断する(ステップS1106)。
携帯機器4から録画開始通知を受信すると、システム制御部131は、電源スイッチがオフ操作された結果、据置型録画機1での放送番組の視聴を打ち切る場所を示す栞情報を、ネットワーク端末3、ネットワーク回線1400、ネットワーク端末1300、データサーバ1200および携帯電話中継局1100を介して、携帯機器4に通知する(ステップS1107;図6の手順B4)。
栞情報の通知を終えると、システム制御部131は、前記電源装置により据置型録画機1の電源をオフ状態に設定して省電力状態に移行させる(ステップS1108)。
(携帯機器4の処理手順)
システム制御部431は、据置型録画機1から録画開始指示を受信したかどうかを判断する(ステップS2101)。
システム制御部431は、据置型録画機1から録画開始指示を受信したかどうかを判断する(ステップS2101)。
録画開始指示を受信すると、システム制御部431は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する(ステップS2102;図6の手順B3)。
録画開始すると、システム制御部431は、据置型録画機1に録画開始通知を送信する(ステップS2103)。
システム制御部431は、前記栞情報を受信したかどうかを判断し、受信したときには、受信した栞情報をシステム制御部431の内部メモリあるいは外部記憶装置(図示せず)に格納する(ステップS2104)。
システム制御部431は、操作部433に含まれる電源スイッチがオン操作されたかどうかを判断する(ステップS2105)。
電源スイッチがオン操作されると、システム制御部431は、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組から続きをリレー再生する(ステップS2106;図6の手順B5)。
このように、本実施の形態では、帰宅する際に、携帯機器で視聴していた放送番組を据置型録画機でも録画しておき、帰宅後、据置型録画機の電源をオンしたときに、録画した番組中、携帯機器で視聴を一時中断した場所から再生を開始するようにしたので、ユーザの手間を大幅に削減することができる。
また、外出する際に、家庭で据置型録画機で視聴していた番組を携帯機器でも録画しておき、交通機関に乗車して、携帯機器の電源をオンしたときに、録画した番組中、据置型録画機で視聴を一時中断した場所から再生を開始するようにしたので、ユーザの手間を大幅に削減することができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態に係る放送番組視聴・記録・再生システムについて説明する。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る放送番組視聴・記録・再生システムについて説明する。
本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムは、前記第1の実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムに対して、制御処理方法が異なるのみであるので、ハードウェアは、前記第1の実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムと同様のハードウェア、すなわち前記図1のハードウェアをそのまま用いることにする。
図9は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムが実行する、帰宅時の連動録画およびリレー再生処理を視覚的に示した図である。
手順C1:携帯機器4は、操作部433に含まれる電源スイッチがオン操作されたかどうかを判断する。
手順C2:電源スイッチがオン操作されると、携帯機器4は、表示器432上に放送番組を表示する。これにより、ユーザは放送番組の視聴を開始する。そして、携帯機器4は、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に録画開始指示を通知する。なお、携帯機器4は、放送番組の表示を開始するときに、メモリカード5に放送番組を録画するようにしても良い。
手順C3:録画開始指示を受信すると、据置型録画機1は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する。
手順C4:携帯機器4は、放送番組視聴(録画)中に、操作部433に含まれる電源スイッチがオフ操作されたかどうかを判断する。
手順C5:携帯機器4は、電源スイッチがオフ操作された結果、携帯機器4での放送番組の視聴を打ち切る場所を示す栞情報を、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に通知する。
手順C6:据置型録画機1は、操作部132に含まれる電源スイッチがオン操作されると、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組から続きをリレー再生する。
なお、手順C2において、携帯機器4が録画開始指示を通知した後も、据置型録画機1の録画実行とともに携帯機器4でも同時に録画するようにしても良い。この場合、携帯機器4の電池残量が多ければ携帯機器4での録画を実行し、携帯機器4の電池残量が少なければ携帯機器4での録画を打ち切るようにしても良い。さらに、録画開始指示を通知した後も録画を継続するか打ち切るかを、たとえばメニュー設定でユーザが設定できるようにしても良い。
また、手順C6において、据置型録画機1は、電源スイッチがオン操作されると、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組から続きをリレー再生するかどうかをユーザが選択できるようにしても良い。
図10は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムが実行する、出勤時の連動録画およびリレー再生処理を視覚的に示す図である。
手順D1:据置型録画機1は、操作部132に含まれる電源スイッチがオン操作されたかどうかを判断する。
手順D2:電源スイッチがオン操作されると、据置型録画機1は、ネットワーク端末3、ネットワーク回線1400、ネットワーク端末1300、データサーバ1200および携帯電話中継局1100を介して、携帯機器4に録画開始指示を通知する。
手順D3:録画開始指示を受信すると、携帯機器4は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する。
手順D4:据置型録画機1は、放送番組視聴(録画)中に、操作部132に含まれる電源スイッチがオフ操作されたかどうかを判断する。
手順D5:据置型録画機1は、電源スイッチがオフ操作された結果、据置型録画機1での放送番組の視聴を打ち切る場所を示す栞情報を、ネットワーク端末3、ネットワーク回線1400、ネットワーク端末1300、データサーバ1200および携帯電話中継局1100を介して、携帯機器4に通知する。
手順D6:携帯機器4は、操作部433に含まれる電源スイッチがオン操作されると、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組から続きをリレー再生する。
なお、手順D2において、据置型録画機1が録画開始指示を通知した後も、携帯機器4の録画実行とともに据置機器4でも同時に録画するようにしても良い。さらに、録画開始指示を通知した後も録画を継続するか打ち切るかを、たとえばメニュー設定でユーザが設定できるようにしても良い。
また、手順D6において、携帯機器4は、電源スイッチがオン操作されると、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組から続きをリレー再生するか否かをユーザが選択できるようにしても良い。
図11は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムが実行する、帰宅時の自動録画および自動再生の処理手順を示すフローチャートである。
同図中、右側に携帯機器4の処理手順を示し、左側に据置型録画機1の処理手順を示す。
(携帯機器4の処理手順)
システム制御部431は、操作部433に含まれる電源スイッチの状態を判断する(ステップS2201;図9の手順C1)。
システム制御部431は、操作部433に含まれる電源スイッチの状態を判断する(ステップS2201;図9の手順C1)。
電源スイッチがオン操作されると、システム制御部431は、不図示の電源装置により携帯機器4の電源をオン状態に設定して動作状態に移行させる(ステップS2202)。
システム制御部431は、操作部433によりTVモードが設定されているかどうかを判断する(ステップS2203)。
TVモードが設定されていると、システム制御部431は、TVブロック41の機能を用いて、表示器432上に放送番組を表示するとともに、録画を開始する。これにより、ユーザは、放送番組の視聴を開始する(ステップS2204,S2205)。
システム制御部431は、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に録画開始指示を通知する(ステップS2206;図9の手順C2)。
システム制御部431は、据置型録画機1から録画開始通知を受信したかどうかを判断する(ステップS2207)。
録画開始指示を受信すると、システム制御部431は、放送番組視聴(録画)中に、操作部433に含まれる電源スイッチがオフ操作されたかどうかを判断する(ステップS2208;図9の手順C4)。
電源スイッチがオフ操作されると、システム制御部431は、電源スイッチがオフ操作された結果、携帯機器4での放送番組の視聴を打ち切る場所を示す栞情報を、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に通知する(ステップS2209;図9の手順C5)。
栞情報の通知を終えると、システム制御部431は、前記電源装置により携帯機器4の電源をオフ状態に設定して省電力状態に移行させる(ステップS2210)。
(据置型録画機1の処理手順)
システム制御部131は、携帯機器4から録画開始指示を受信したかどうかを判断する(ステップS1201)。
システム制御部131は、携帯機器4から録画開始指示を受信したかどうかを判断する(ステップS1201)。
録画開始指示を受信すると、システム制御部131は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する(ステップS1202;図9の手順C3)。
録画を開始すると、システム制御部131は、携帯機器4に録画開始通知を送信する(ステップS1203)。
システム制御部131は、前記栞情報を受信したかどうかを判断し、受信すると、受信した栞情報をシステム制御部131の内部メモリあるいは外部記憶装置(図示せず)に格納する(ステップS1204)。
システム制御部131は、操作部132に含まれる電源スイッチがオンになると(ステップS1205)、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組の続きをリレー再生する(ステップS1206;図9の手順C6)。
図12は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムが実行する、出勤時の連動録画およびリレー再生処理の手順を示すフローチャートである。
同図中、右側に携帯機器4の処理手順を示し、左側に据置型録画機1の処理手順を示す。
(据置型録画機1の処理手順)
システム制御部131は、操作部132に含まれる電源スイッチの状態を判断する(ステップS1301;図10の手順D1)。
システム制御部131は、操作部132に含まれる電源スイッチの状態を判断する(ステップS1301;図10の手順D1)。
電源スイッチがオン操作されると、システム制御部131は、不図示の電源装置により据置型録画機1の電源をオン状態に設定して動作状態に移行させ(ステップS1302)、据置型録画機1の前記TV視聴機能を用いて放送番組の視聴および録画を開始する(ステップS1303,S1304)。
システム制御部131は、ネットワーク端末3、ネットワーク回線1400、ネットワーク端末1300、データサーバ1200および携帯電話中継局1100を介して、携帯機器4に録画開始指示を通知する(ステップS1305;図10の手順D2)。
システム制御部131は、携帯機器4から録画開始通知を受信したかどうかを判断する(ステップS1306)。
携帯機器4から録画開始通知を受信すると(ステップS1306)、システム制御部131は、放送番組視聴(録画)中に、操作部132に含まれる電源スイッチがオフ操作されたかどうかを判断する(ステップS1307;図10の手順D4)。
電源スイッチがオフ操作されると、システム制御部131は、電源スイッチがオフ操作された結果、据置型録画機1での放送番組の視聴を打ち切る場所を示す栞情報を、ネットワーク端末3、ネットワーク回線1400、ネットワーク端末1300、データサーバ1200および携帯電話中継局1100を介して、携帯機器4に通知する(ステップS1308;図10の手順D5)。
栞情報の通知を終えると、システム制御部131は、前記電源装置により据置型録画機1の電源をオフ状態に設定して省電力状態に移行させる(ステップS1309)。
(携帯機器4の処理手順)
システム制御部431は、据置型録画機1から録画開始指示を受信したかどうかを判断する(ステップS2301)。
システム制御部431は、据置型録画機1から録画開始指示を受信したかどうかを判断する(ステップS2301)。
録画開始指示を受信すると、システム制御部131は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する(ステップS2302;図10の手順D3)。
録画開始すると、システム制御部431は、据置型録画機1に録画開始通知を送信する(ステップS2303)。
システム制御部131は、前記栞情報を受信したかどうかを判断し、受信すると、受信した栞情報をシステム制御部431の内部メモリあるいは外部記憶装置(図示せず)に格納する(ステップS2304)。
システム制御部431は、操作部433に含まれる電源スイッチがオン操作されたかどうかを判断する(ステップS2305)。
電源スイッチがオン操作されると、システム制御部431は、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組から続きをリレー再生する(ステップS2306;図10の手順D6)。
このように、本実施の形態では、携帯機器で放送番組の視聴を開始すると同時に、その放送番組を据置型録画機でも録画しておき、たとえば帰宅後、据置型録画機の電源をオンしたときに、録画した番組中、携帯機器で視聴を一時中断した場所から再生を開始するようにしたので、ユーザの手間を大幅に削減することができる。
また、家庭で据置型録画機で放送番組の視聴を開始すると同時に、その放送番組を携帯機器でも録画しておき、たとえば交通機関に乗車して、携帯機器の電源をオンしたときに、録画した番組中、据置型録画機で視聴を一時中断した場所から再生を開始するようにしたので、ユーザの手間を大幅に削減することができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態に係る放送番組視聴・記録・再生システムについて説明する。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る放送番組視聴・記録・再生システムについて説明する。
本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムは、前記第1の実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムに対して、携帯機器の一部構成が異なるのみであるので、システム全体のハードウェアは、前記第1の実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムと同様のハードウェア、すなわち前記図1のハードウェアをそのまま用いることにする。
図13は、携帯機器4′の構成を示すブロック図であり、前記第1の実施の形態における図3の携帯機器4の構成に電源装置435を追加したものである。なお、図13中、図3と同様の構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
電源装置435は、電源制御部と電源部から構成されている。
電源制御部は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果およびシステム制御部431の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
電源部は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池や、NiCd電池やNiMH電池、Li-ion電池等の二次電池、ACアダプタ等から構成されている。
図14は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムが実行する、バッテリの残量低下時の自動録画処理を視覚的に示した図である。
なお、ここでのバッテリとは、携帯機器4′の電源装置435の電源部に相当するものを示している。
手順E1:携帯機器4′は、放送番組視聴(録画)中に、電源装置435に含まれるバッテリの残量レベルを調べ、バッテリ残量が低下した状態(WEAKレベル状態)になっているかどうかを判断する。
手順E2:バッテリ残量が低下した状態になっていると、携帯機器4′は、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に録画開始指示を通知する。
手順E3:録画開始指示を受信すると、据置型録画機1は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する。
手順E4:据置型録画機1は、ネットワーク端末3、ネットワーク回線1400、ネットワーク端末1300、データサーバ1200および携帯電話中継局1100を介して、携帯機器4′に、据置型録画機1での録画開始状況を通知する。
手順E5:携帯機器4′は、通知された据置型録画機1での録画開始状況を表示器432上に表示する。
図15は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムが実行する、バッテリの残量低下時の自動録画処理の手順を示すフローチャートである。
同図中、右側に携帯機器4′の処理手順を示し、左側に据置型録画機1の処理手順を示す。
(携帯機器4′の処理手順)
システム制御部431は、操作部433に含まれる電源スイッチの状態を判断する(ステップS2001)。
システム制御部431は、操作部433に含まれる電源スイッチの状態を判断する(ステップS2001)。
電源スイッチがオン操作されると、システム制御部431は、電源装置435により携帯機器4′の電源をオン状態に設定して動作状態に移行させる(ステップS2002)。
システム制御部431は、操作部433によりTVモードが設定されているかどうかを判断する(ステップS2003)。
TVモードが設定されていると、システム制御部431は、TVブロック41の機能を用いて、表示器432上に放送番組を表示する。これにより、ユーザは、放送番組の視聴(録画)を開始する(ステップS2004)。
システム制御部431は、放送番組視聴(録画)中に、電源装置435に含まれるバッテリの残量レベルを調べ、バッテリ残量が低下した状態(WEAKレベル状態)になっているかどうかを判断する(ステップS2005;図14の手順E1)。
バッテリ残量が低下した状態になっていると、システム制御部431は、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に録画開始指示を通知する(ステップS2006;図14の手順E2)。
次に、システム制御部431は、据置型録画機1から録画開始通知を受信したかどうかを判断する(ステップS2007)。
録画開始通知を受信すると、システム制御部431は、受信された据置型録画機1での録画開始状況を表示器432上に表示する(ステップS2008;図14の手順E5)。
(据置型録画機1の処理手順)
システム制御部131は、携帯機器4′から録画開始指示を受信したかどうかを判断する(ステップS1001)。
システム制御部131は、携帯機器4′から録画開始指示を受信したかどうかを判断する(ステップS1001)。
録画開始指示を受信すると、システム制御部131は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する(ステップS1002;図14の手順E3)。
録画を開始すると、システム制御部131は、携帯機器4′に録画開始通知を送信する(ステップS1003;図14の手順E4)。
このように、本実施の形態では、携帯機器で放送番組を視聴中に、携帯機器のバッテリ残量が低下すると、携帯機器で視聴している放送番組を据置型録画機でも録画するようにしたので、バッテリ残量がなくなり、携帯機器で放送番組を視聴できなくなったとしても、その続きを据置型録画機で視聴でき、これにより、放送番組を見逃がすことがなくなる。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態に係る放送番組視聴・記録・再生システムについて説明する。
次に、本発明の第4の実施の形態に係る放送番組視聴・記録・再生システムについて説明する。
本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムは、前記第3の実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムに対して、制御処理方法が異なるのみであるので、ハードウェアは、前記第4の実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムと同様のハードウェアをそのまま用いることにする。
図16は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムが実行する、バッテリの残量低下時の自動録画および自動再生処理を視覚的に示した図である。
手順F1:携帯機器4′は、放送番組視聴(録画)中に、電源装置435に含まれるバッテリの残量レベルを調べ、バッテリ残量が低下した状態(WEAKレベル状態)になっているかどうかを判断する。
手順F2:バッテリ残量が低下した状態になっていると、携帯機器4′は、表示器432上に放送番組を表示する。これにより、ユーザは、放送番組の視聴を開始する。そして、携帯機器4′は、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に録画開始指示を通知する。
手順F3:録画開始指示を受信すると、据置型録画機1は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する。
手順F4:携帯機器4′は、放送番組視聴(録画)中に、電源装置435に含まれるバッテリの残量レベルを調べ、バッテリ残量が残り少ない状態(LowBatteryレベル状態)になっているかどうかを判断する。
手順F5:携帯機器4′は、バッテリ残量が残り少ない状態になった結果、表示器432上にバッテリ交換あるいはバッテリ充電を促す表示を行なう。
手順F6:携帯機器4′は、バッテリ残量が残り少ない状態になった結果、携帯機器4′での放送番組の視聴を打ち切る場所を示す栞情報を、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に通知する。
手順F7:システム制御部431は、電源装置435により携帯機器4′の電源をオフ状態に設定して省電力状態に移行させる。
手順F8:据置型録画機1は、操作部132に含まれる電源スイッチがオン操作されると、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組から続きをリレー再生する。
なお、手順F8において、据置型録画機1は、電源スイッチがオン操作されると、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組から続きをリレー再生するか否かをユーザが選択できるようにしても良い。
図17は、本実施の形態の放送番組視聴・記録・再生システムが実行する、バッテリ低下時の自動録画および自動再生処理の手順を示すフローチャートである。
同図中、右側に携帯機器4′の処理手順を示し、左側に据置型録画機1の処理手順を示す。
(携帯機器4′の処理手順)
システム制御部431は、操作部433に含まれる電源スイッチの状態を判断する(ステップS2501)。
システム制御部431は、操作部433に含まれる電源スイッチの状態を判断する(ステップS2501)。
電源スイッチがオン操作されると、システム制御部431は、電源装置435により携帯機器4′の電源をオン状態に設定して動作状態に移行させる(ステップS2502)。
システム制御部431は、操作部433によりTVモードが設定されているかどうかを判断する(ステップS2503)。
TVモードが設定されていると、システム制御部431は、TVブロック41の機能を用いて、表示器432上に放送番組を表示する。これにより、ユーザは、放送番組の視聴を開始する(ステップS2504)。
システム制御部431は、放送番組視聴(録画)中に、電源装置435に含まれるバッテリの残量レベルを調べ、バッテリ残量が低下した状態(WEAKレベル状態)になっているかどうかを判断する(ステップS2505;図16の手順F1)。
バッテリ残量が低下した状態になっていると、システム制御部431は、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に録画開始指示を通知する(ステップS2506;図16の手順F2)。
システム制御部431は、据置型録画機1から録画開始通知を受信したかどうかを判断する(ステップS2507)。
録画開始通知を受信すると、システム制御部431は、受信された据置型録画機1での録画開始状況を表示器432上に表示する(ステップS2508)。
システム制御部431は、放送番組視聴(録画)中に、電源装置435に含まれるバッテリの残量レベルを調べ、バッテリ残量が残り少ない状態(LowBatteryレベル状態)になっているかどうかを判断する(ステップS2509;図16の手順F4)。
バッテリ残量が残り少ない状態になっていると、システム制御部431は、表示器432上にバッテリ交換あるいはバッテリ充電を促す表示を行なう(ステップS2510;図16の手順F5)。
システム制御部431は、バッテリ残量が残り少ない状態になった結果、携帯機器4′での放送番組の視聴を打ち切る場所を示す栞情報を、携帯電話中継局1100、データサーバ1200、ネットワーク端末1300、ネットワーク回線1400およびネットワーク端末3を介して、据置型録画機1に通知する(ステップS2511;図16の手順F6)。
栞情報の通知を終えると、システム制御部431は、電源装置435により携帯機器4′の電源をオフ状態に設定して省電力状態に移行させる(ステップS2512;図16の手順F7)。
(据置型録画機1の処理手順)
システム制御部131は、携帯機器4′から録画開始指示を受信したかどうかを判断する(ステップS1501)。
システム制御部131は、携帯機器4′から録画開始指示を受信したかどうかを判断する(ステップS1501)。
録画開始指示を受信すると、システム制御部131は、指示された内容に基づいて放送番組の録画を開始する(ステップS1502;図16の手順F3)。
録画を開始すると、システム制御部131は、携帯機器4′に録画開始通知を送信する(ステップS1503)。
システム制御部431は、前記栞情報を受信したかどうかを判断し、受信すると、受信した栞情報をシステム制御部131の内部メモリあるいは外部記憶装置(図示せず)に格納する(ステップS1504)。
システム制御部131は、操作部132に含まれる電源スイッチがオン操作されたかどうかを判断する(ステップS1505)。
電源スイッチがオン操作されると、システム制御部431は、通知された栞情報に基づいて、録画した放送番組から続きをリレー再生する(ステップS1506;図16の手順F8)。
このように、本実施の形態では、携帯機器で放送番組を視聴中に、携帯機器のバッテリ残量が低下すると、携帯機器で視聴している放送番組を据置型録画機でも録画するようにし、バッテリ残量がなくなって、携帯機器で放送番組の視聴を一時中断して帰宅した後、据置型録画機の電源をオンしたときに、録画した番組中、携帯機器で視聴を一時中断した場所から再生を開始するようにしたので、放送番組を見逃がすことがなくなるとともに、ユーザの手間を大幅に削減することができる。
なお、前記第1〜第4の実施の形態では、地上波デジタルテレビ放送を例に挙げて説明してきたが、本発明は、衛星放送にも適用でき、また、テレビ(映像)情報に限らず、デジタルラジオ放送等の音声情報、たとえば高音質の3セグメント放送と携帯機器用の1セグメント放送との関係にも、同様に適用できる。
なお、上述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、たとえば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、通信ネットワークを介してサーバコンピュータからプログラムコードが供給されるようにしてもよい。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上述した各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
1 据置型録画機
11 マルチ・セグメント系処理ブロック
111 チューナ
112 復調器
113 MPEG−2デコーダ
114 記録再生部
12 1セグメント系処理ブロック
121 チューナ
122 復調器
123 記録部
13 制御・通信系処理ブロック
131 システム制御部
132 操作部
133 赤外通信装置
134 通信インターフェイス
2,2a,2b アンテナ
3,1300 ネットワーク端末
4,4′ 携帯機器
41 TVブロック
411 アンテナ
412 テレビチューナ
413 復調器
414 MPEG−4デコーダ
42 通信機ブロック
421 アンテナ
422 送受信機
423 復変調器
424 音声用CODEC
425 マイク
426 マイクアンプ
427 スピーカ
428 音声信号増幅器
43 共通ブロック
431 システム制御部
432 表示器
433 操作部
434 赤外通信装置
5 メモリカード
1000 送信アンテナ
1100 携帯電話中継局
1200 データサーバ
1400 ネットワーク回線
11 マルチ・セグメント系処理ブロック
111 チューナ
112 復調器
113 MPEG−2デコーダ
114 記録再生部
12 1セグメント系処理ブロック
121 チューナ
122 復調器
123 記録部
13 制御・通信系処理ブロック
131 システム制御部
132 操作部
133 赤外通信装置
134 通信インターフェイス
2,2a,2b アンテナ
3,1300 ネットワーク端末
4,4′ 携帯機器
41 TVブロック
411 アンテナ
412 テレビチューナ
413 復調器
414 MPEG−4デコーダ
42 通信機ブロック
421 アンテナ
422 送受信機
423 復変調器
424 音声用CODEC
425 マイク
426 マイクアンプ
427 スピーカ
428 音声信号増幅器
43 共通ブロック
431 システム制御部
432 表示器
433 操作部
434 赤外通信装置
5 メモリカード
1000 送信アンテナ
1100 携帯電話中継局
1200 データサーバ
1400 ネットワーク回線
Claims (13)
- 放送番組を視聴する視聴手段と、
前記放送番組を記録するとともに、該記録した放送番組を再生する外部の放送番組記録再生装置に当該放送番組の記録開始を指示する指示情報を送信する第1の送信手段と、
前記視聴手段による放送番組の視聴を中断するときに、その中断点を示す栞情報を前記外部の放送番組記録再生装置に送信する第2の送信手段と
を有することを特徴とする放送番組視聴装置。 - 前記第1の送信手段は、前記視聴手段による放送番組の視聴を中断するときに、前記指示情報を前記外部の放送番組記録再生装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の放送番組視聴装置。
- 前記第1の送信手段は、前記視聴手段によって放送番組の視聴を開始するときに、前記指示情報を前記外部の放送番組記録再生装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の放送番組視聴装置。
- 当該放送番組視聴装置に電源を供給するバッテリと、
該バッテリの残量を検出する検出手段と
をさらに有し、
前記第1の送信手段は、前記検出手段によってバッテリの残量が低下したことが検出されたときに、前記指示情報を前記外部の放送番組記録再生装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の放送番組視聴装置。 - 前記視聴手段による放送番組の視聴を中断するときとは、当該放送番組視聴装置の電源をオフするときである請求項1〜4のいずれかに記載の放送番組視聴装置。
- 放送番組を視聴する視聴手段と、
前記放送番組を記録するとともに、該記録した放送番組を再生する外部の放送番組記録再生装置に当該放送番組の記録開始を指示する指示情報を送信する送信手段と、
当該放送番組視聴装置に電源を供給するバッテリと、
該バッテリの残量を検出する検出手段と
を有し、
前記送信手段は、前記検出手段によってバッテリの残量が低下したことが検出されたときに、前記指示情報を前記外部の放送番組記録再生装置に送信することを特徴とする放送番組視聴装置。 - 放送番組を記録するとともに、該記録した放送番組を再生する記録再生手段と、
放送番組の記録開始を指示する指示情報を受信する第1の受信手段と、
放送番組の視聴を中断したときの中断点を示す栞情報を受信する第2の受信手段と
を有し、
前記記録再生手段は、前記第1の受信手段によって受信した指示情報に応じて放送番組を記録するとともに、前記第2の受信手段によって受信した栞情報が示す中断点を基準に当該放送番組の再生を開始することを特徴とする放送番組記録再生装置。 - 請求項1に記載の放送番組視聴装置と、請求項7に記載の放送番組記録再生装置とからなることを特徴とする放送番組視聴・記録・再生システム。
- 前記放送番組視聴装置および放送番組記録再生装置のうち、一方は携帯機器であり、他方は据置機器であることを特徴とする請求項8に記載の放送番組視聴・記録・再生システム。
- 放送番組を視聴する視聴ステップと、
前記放送番組を記録するとともに、該記録した放送番組を再生する外部の放送番組記録再生装置に当該放送番組の記録開始を指示する指示情報を送信する第1の送信ステップと、
前記視聴ステップによる放送番組の視聴を中断するときに、その中断点を示す栞情報を前記外部の放送番組記録再生装置に送信する第2の送信ステップと
を有することを特徴とする放送番組視聴方法。 - 放送番組を視聴する視聴ステップと、
前記放送番組を記録するとともに、該記録した放送番組を再生する外部の放送番組記録再生装置に当該放送番組の記録開始を指示する指示情報を送信する送信ステップと、
当該放送番組視聴装置に電源を供給するバッテリと、
該バッテリの残量を検出する検出ステップと
を有し、
前記送信ステップでは、前記検出ステップによってバッテリの残量が低下したことが検出されたときに、前記指示情報を前記外部の放送番組記録再生装置に送信することを特徴とする放送番組視聴方法。 - 請求項10または11に記載の放送番組視聴方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項12に記載のプログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005188196A JP2007013295A (ja) | 2005-06-28 | 2005-06-28 | 放送番組視聴装置、放送番組記録再生装置、放送番組視聴・記録・再生システム、放送番組視聴方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005188196A JP2007013295A (ja) | 2005-06-28 | 2005-06-28 | 放送番組視聴装置、放送番組記録再生装置、放送番組視聴・記録・再生システム、放送番組視聴方法およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007013295A true JP2007013295A (ja) | 2007-01-18 |
Family
ID=37751256
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005188196A Pending JP2007013295A (ja) | 2005-06-28 | 2005-06-28 | 放送番組視聴装置、放送番組記録再生装置、放送番組視聴・記録・再生システム、放送番組視聴方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007013295A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008035653A1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif d'enregistrement vidéo, dispositif terminal, et système de réservation d'un programme audiovisuel et d'enregistrement vidéo |
WO2013011719A1 (ja) * | 2011-07-15 | 2013-01-24 | シャープ株式会社 | テレビ受像装置 |
-
2005
- 2005-06-28 JP JP2005188196A patent/JP2007013295A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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