JP2004328375A - 映像記録装置及びその録画予約方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】番組録画予約の際に、映像記録装置から利用者に対して、映像録画装置の内部状態(録画予約一覧、残容量等)を利用者の要求に応じて通知する。
【解決手段】録画予約情報を利用者の携帯端末から通信ネットワークを介して受信し、該録画予約情報に従って録画が可能か否か判断する(S11〜S14)。録画が可能な場合、映像記録装置1の録画予約後の残容量を含む装置の内部状態を取得し、該内部状態を通信ネットワーク上のWebサーバへ送信する(S6)。更に録画予約情報が登録されたこと及び前記WebサーバのURLを示すメールを利用者の携帯端末に返信する(S19)。Webサーバに格納された前記内部状態は、前記通信ネットワークを介した利用者からの指示に応じて該利用者に通知される。
【選択図】 図3
【解決手段】録画予約情報を利用者の携帯端末から通信ネットワークを介して受信し、該録画予約情報に従って録画が可能か否か判断する(S11〜S14)。録画が可能な場合、映像記録装置1の録画予約後の残容量を含む装置の内部状態を取得し、該内部状態を通信ネットワーク上のWebサーバへ送信する(S6)。更に録画予約情報が登録されたこと及び前記WebサーバのURLを示すメールを利用者の携帯端末に返信する(S19)。Webサーバに格納された前記内部状態は、前記通信ネットワークを介した利用者からの指示に応じて該利用者に通知される。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット等の通信ネットワークを介して通信を行うことができる映像記録装置及び該通信ネットワークを用いた録画予約方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
映像情報、音声情報、及び制御情報等の情報を記録媒体に記録、及び該記録媒体からそれら情報を再生する映像記録装置では、録画開始日時/録画終了日時、録画ソース(番組)、記録方式(音声記録形式/サイマルキャストの有無等)及び記録レートなどの情報(以下、録画予約情報と略称する)が、装置本体又は付属するリモコン装置から設定されることで、録画予約された日時に、所定の記録レート及び記録方式により、希望(設定)した録画ソースが記録される。
【0003】
近年では、Gコードと呼ばれる録画予約コードをリモコン等の入力装置から記録再生装置に入力することにより、録画(放送)開始日時/録画(放送)終了日時及び放送チャンネル等の録画ソースを特定できる。従って、記録再生装置に入力すべき録画予約情報の量を低減することができる。
【0004】
又、録画中の番組の放送時間が延長されて終了時刻が変更になった場合、あるいは録画開始前に終了時刻が誤って入力されていることに気づいた場合等において、リモコン又は装置本体に設けられた延長設定部を1回操作する毎に、15分単位で録画終了時刻を延長できる記録再生装置が開発されている。
【0005】
又、録画予約後、外出等の理由により、映像記録装置を直接あるいはリモコンにより操作できない場合、既に入力した録画予約情報を変更又は新たな録画予約を追加することができないという問題が生じる。この問題を解決するため、以下の非特許文献1に示すように、録画予約情報等を映像記録装置に通知する手段として、E−mailを使用する方式が開発された。この映像記録装置の場合、利用者は携帯電話からE−mailにより、録画予約情報を映像記録装置に設定することができる。
【0006】
【非特許文献1】
東芝HDD&DVDビデオレコーダー取扱説明書
URL: http://www.rd−style.com/rdstyle/can/net_navi_02.htm
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来技術においては、利用者は映像記録装置から離れた場所から電子メールを用いて映像記録装置の番組録画予約をおこなうことができるが、映像記録装置の録画及び録画予約状態を事前に知らないが為に、自分の意図した設定で番組録画予約が出来ず、番組録画予約を複数回やりなおさなければならい場合が生じる。更に各番組録画予約をした後に確認メールを受信する度に通話料金が加算されてしまう。
【0008】
又、遠隔地から電子メールで複数の番組録画予約をする場合、1件目の番組録画予約が完了したことは通知されるが、2件目以降の番組録画予約をする際に、1件目の番組録画によって映像録画装置の空き容量がどれくらいかを確認することができなかった。
【0009】
そこで、本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり番組録画予約の際に、映像記録装置から利用者に対して、映像録画装置の内部状態(録画予約一覧、残容量等)を利用者の要求に応じて、通知することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の一実施形態に係る映像記録装置は、通信ネットワークを介して外部装置と通信する映像記録装置であって、放送された映像を記録媒体に記録する記録部と、前記通信ネットワークを介した通信を制御する通信制御手段と、前記記録媒体の記録可能な残容量を含む前記装置の内部状態を取得する取得手段と、前記取得手段にて取得された前記内部状態を前記通信制御手段を用いて、前記通信ネットワーク上のサーバへ送信し格納する内部状態送信手段とを具備し、前記サーバに格納された前記内部状態は、前記通信ネットワークを介した利用者からの指示に応じて該利用者に通知される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0012】
図1は本発明の一実施形態に係る映像記録装置1の構成を示すブロック図である。映像記録装置1は、入力情報を所定の記録媒体に記録し、再生指示に応じて既に記録されている情報を再生する記録再生部104、記録再生部104への記録及び記録再生部104からの再生、及び以下に説明する各部の動作を制御するマイクロコンピュータ(MPUすなわち主制御装置)105を有する。
【0013】
記録再生部104は、例えばDVD(Digital Versatile Disk)規格に準拠して製造されたディスクDに、情報の記録及び再生が可能なディスクドライブユニット104a、ディスクドライブユニット104aにセットされたディスクDに記録されるデータあるいはディスクDから再生されたデータの一定量を一時的に保持可能なバッファリングメモリとして機能する一時記録部104b、大容量データを記録可能なHDD104d、及びデータプロセッサ104cを含む。
【0014】
データプロセッサ104cは、MPU105の制御に従って、エンコーダ部103から出力された記録データをディスクドライブ104aに供給したり、ディスクDの再生信号をディスクドライブ104aから取り込み、デコーダ部に供給する。又データプロセッサ104cは、MPU105の制御に従って、エンコーダ部103から出力された記録データをHDD104aに供給したり、HDD104aからの再生信号をデコーダ部に供給する。更にデータプロセッサ104cは、MPU105の制御に従って、ディスクDあるいはHDD104aに記録された管理情報を書き替えたり、記録されたデータの削除を行う。
【0015】
尚、一時記録部104bは、具体的には、記録途中でディスクの記録容量を使い切ってしまった場合において、ディスクDが記録容量の残っているディスクに交換されるまでの間、記録対象である情報を、一時記憶しておくことに利用できる。ディスクDは例えば追記録可能なDVD−R、書換え可能なDVD−RAM等の記録可能光ディスクとする。
【0016】
エンコーダ部103は入力された映像信号をエンコードして圧縮する。エンコーダ部103には、記録対象である映像信号を外部から入力するためのAV入力端子101、及び例えば放送事業者等に代表される情報配信者から配信される映像及び音声が受信可能なチューナ102が接続されている。
【0017】
デコーダ部106は記録再生部104から出力された映像情報をデコードして伸長する。デコーダ部106には、(デコーダ部106により)デコードされた再生情報を、テレビ等の再生装置に供給するためのAV出力端子107が接続されている。
【0018】
MPU105には又、タイマーマイコン109が接続され、タイマーマイコン109は、映像記録装置1の時間管理に利用されるタイマー回路(時計ユニット)109aを有している。タイマーマイコン109には、利用者からの操作(指示)を受け付ける利用者操作入力部110が接続されている。
【0019】
MPU105には又、録画予約情報あるいは装置1本体の動作状態を表示する表示部108、電話回線あるいはCATV回線等により接続されるインターネット等の通信ネットワークを介して、外部から録画予約を入力し及び録画予約の可否を、指定された返信先に通知可能な通信制御部112、及び録画予約情報等を保持可能なメモリ111が接続されている。尚、通信制御部112には、ネットワークにおいて広く利用されているブラウザソフト(ネットワーク内で情報の検索や閲覧が可能な応用ソフトウェア)及び所定の条件下で外部にメールを送信可能な図示しないダイヤラー等が予め用意されている。外部から通信ネットワークを介して入力された録画予約情報は、その録画が可能であれば録画予約情報テーブル111aに登録される。
【0020】
MPU105は、メモリ111に記憶されている制御プログラムに従い、ディスクDに対する情報記録再生及び削除、利用者操作入力部110を介して入力された録画予約情報に対応する録画動作、表示部108を用いた表示動作等を制御する。
【0021】
タイマーマイコン109は、タイマー回路(時計ユニット)109a及び録画予約情報テーブル111aをモニタしながら、利用者により設定された録画予約情報を管理し、録画予約開始時刻に達した時点でMPU105に録画開始指示、及び録画予約終了時刻に達した時点でMPU105に録画終了指示を出力する。
【0022】
利用者操作入力部110により利用者は、録画、再生、録画予約情報の入力及び録画予約情報の変更等が可能である。又利用者操作入力部110は、図示しないリモコン(リモートコントロール端末)から送信された制御信号を受け入れるデータ受信部110b、利用者からの直接入力を受付け制御信号をタイマーマイコン109へ出力可能な操作パネル110aを含む。
【0023】
図2は利用者が番組録画予約の際に、図1に示した映像記録装置1に対して、映像録画装置1の内部状態(録画予約一覧、残容量等)をWebサーバー4を用いて確認するシステムの一例を示す。映像記録装置1及び携帯端末3はインターネット等の通信ネットワークを介してメールサーバー2及びWebサーバ4に接続されている。
【0024】
携帯端末3は携帯電話、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Degital Assistant)、又はPHS(Personal Handy−phone System)等、既存の通信可能機器である。Webサーバ4はインターネット上のサイトであって、例えば映像記録装置1のメーカーが開設し、利用者は無料で使用することができる。利用者(又は映像記録装置1)はWebサーバのインターネットアドレスであるURL(Uniform Resource Locator)に暗証番号等の識別番号を付してサイトを特定することにより、Webサーバにアクセスできる。
【0025】
図2において、携帯端末3により利用者から録画予約情報を含むメールが、メールサーバ(商用通信制御装置)2に送信される。この録画予約情報には、放送局ID、録画開始及び終了時刻、記録レート等が含まれる。メール送信先アドレスは映像記録装置1固有のアドレスである。映像記録装置1は、メールサーバ2からメールを受信し、メール本文中の特定の符号列を予約情報と判断し、該予約情報をメモリ111に格納する。
【0026】
映像記録装置1の電源が入っている状態又はスタンバイ状態で、映像記録装置1からメールサーバ2へのアクセスは、利用者が設定した時間間隔で実行可能である。スタンバイ状態では、タイマーマイコン109、MPU105、メモリ111、通信制御部112のみに電源が供給されている。
【0027】
図3は、図2のシステムを用いたメールによる録画予約の取り込み及び録画予約登録手順の一例を示すフローチャートである。
【0028】
始めに、MPU105は通信制御装置112を介して、予め指定されているメールサーバの所定のメールボックスに、装置1宛のメールが着信しているか否かチェックする(S11)。メールが着信していれば、メールボックスからメールを取込む(S12)。次にMPU105は取り込んだメールの中に録画予約メールがあるか判断し(S13)、録画予約メールがなければ録画予約が終了される。
【0029】
録画予約メールがある場合(ステップS13でYes)、MPU105は受信した録画予約メールに対して、メールの内容通りに録画予約が可能か否か判断する(S14)。つまりMPU105は一時記録部104b、ディスクD又はHDD104dの管理情報、及び録画予約情報テーブル111aを参照して、予約録画が実行された場合に、記録可能な残容量及び録画予約件数等、映像記録装置1の内部状態がどの様に変化するかを確認し、予約可能か判断する。新たな録画予約が不可能である場合には(ステップS14でNo)、MPU105は一時記録部104b、ディスクD又はHDD104dの管理情報、及び録画予約情報テーブル111aから内部状態を取得し、該内部状態をWebサーバー4に送信及び格納する(S15)。又MPU105は、メール予約ができなかったことと共に、内部状態を格納するWebサーバーのURLをメールで利用者の携帯端末に通知して(S16)、録画予約が終了される。
【0030】
Webサーバーに格納された内部状態は、利用者が該Webサーバーにアクセスし、内部状態の転送を指示することにより利用者へ転送さる。このように内部状態は要求に応じて利用者に転送されるので、不要な通信を防止できる。更に、内部状態の送信による利用者に対する費用負担の発生はない。メール予約が出来なかったことにより伝わるメールのフォーマットの一例を図4に示す。
【0031】
録画予約が可能である場合(ステップS14でYes)、ステップS17のように、そのメール内容に従って、メモリ111の録画予約情報テーブル111aに録画予約が前述したように追加登録される。
【0032】
さらにMPU105は一時記録部104b、ディスクD及びHDD104dの管理情報、及び録画予約情報テーブル111aをチェックし、録画予約が登録された後の内部状態を取得し、該内部状態をWebサーバー4に送信し、Webサーバ4に既に格納されたていた内部状態を更新する(S18)。更にメール録画予約が完了したことと共に、内部状態を格納したWebサーバーのURLをメールで通知する(S19)。メール予約が出来たことにより伝わるメールのフォーマットの一例を図5に示す。フローはこの後、ステップS11に戻り、更なる録画予約が着信しているか確認され、前述したような動作が繰り返される。
【0033】
ステップS15又はS18において取得される内部状態の一例を図6に示す。このように内部状態は、録画予約済みの番組及び既に録画した番組の録画開始及び終了時刻の一覧表、録画予約総件数、予約録画が全て実行された場合の残容量を含み、HDD104a及びディスクドライブ104aに装填されたディスクDについて示している。例えば、DVDの残量量が少なく、HDDの残容量が十分ある場合、利用者により録画先がDVDに指定され、予約録画が不可能なとき、利用者は内部状態を受信することにより、録画先をHDDに変更すればよいことが直ぐに確認できる。又、映像記録装置は一般に録画予約件数に例えば10件等の制限があり、残容量が充分ある場合でも、録画予約件数が制限値に達していると録画することができない。内部状態として録画予約総件数を示すことにより、利用者は残容量とは別に件数としてあと何件録画できるかを確認できる。
【0034】
上記説明では利用者が番組録画予約をした際に記録装置1の内部状態を伝えることを特徴としているが、番組録画予約時に限らずに、利用者が内部状態のみを要求するメールを送信し、該内部状態をWebサーバーから受信するといった実施形態も有効である。図7はそのような実施形態を示すフローチャートである。図3のフローチャートに比べ、ステップS21〜S23が追加されている。このように、メールで録画予約をする前に、映像記録装置1の内部状態を確認することにより、例えば映像記録装置1の残容量が少なくて、予約不可能な場合に、利用者による不要な録画予約情報の入力及びメール送信を防止できる。内部状態送信要求があったときに携帯端末3に送信されるメールのフォーマットの一例を図8に示す。
【0035】
以上説明したように本実施形態によれば、映像記録装置1が自身の内部状態をWebサーバに転送することにより、必要に応じていつでも利用者は内部状態を確認することができる。従って利用者が録画予約に失敗する回数が低減され、通話料金の増加を防止できる。
【0036】
次に本発明の他の実施形態を説明する。
【0037】
内部状態をWebサーバを介さずに、直接利用者の携帯端末3に送信することも可能である。従って、内部状態を携帯端末3に送るか、あるいは図3のステップS15、SS18のようにWebサーバに送るかを利用者が選択できるようにしても良い。その選択は、携帯端末3から送られる録画予約メールを用いて設定しても良いし、映像記録装置1の操作パネル又はリモコンを用いて設定しても良い。又、内部状態を音声データとしてWebサーバへ格納しても良い。その場合、利用者は内部状態を音声で確認できる。
【0038】
次に本発明の更に他の実施形態を説明する。
【0039】
利用者にとって、番組録画予約終了時に映像記録装置1の内部状態の要不要は、録画予約の度に変化する。例えば番組録画予約を1件しか実行しない場合に利用者は、記録再生装置の内部状態を知る必要がないかもしれないが、録画予約を複数件実行したい場合、1件目の番組予約終了時点で、記録再生装置が続きの番組予約を受け入れられる状態にあるのか知りたいであろう。
【0040】
このような場合に対応して、本実施形態の映像記録装置は、内部状態をメールで通知するか否か、又はWebサーバーに転送するか否かの選択を利用者が設定できることを特徴とする。選択の方法の一例として、例えば番組録画予約時に送信するメールにより利用者が設定する方式、記録装置内部にスイッチを具備する方式、あるいはリモコンで設定する方式など複数の方式が考えられる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、映像記録装置の記録可能な残容量を含む内部状態を、必要に応じて利用者の携帯端末に送信することができるので、映像記録装置の利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係る映像記録装置1の構成を示すブロック図。
【図2】利用者が番組録画予約の際に、映像録画装置1の内部状態をWebサーバー4を用いて確認するシステムの一例を示す図。
【図3】図2のシステムにおけるメールによる録画予約の取り込み及び録画予約登録手順の一例を示すフローチャート
【図4】録画予約が出来なかったことにより伝わるメールのフォーマットの一例を示す図。
【図5】録画予約が出来たことにより伝わるメールのフォーマットの一例を示す図。
【図6】映像記録装置の内部状態の一例を示す図。
【図7】利用者が内部状態のみを要求するメールを送信し、該内部状態をWebサーバーから受信するシステムの動作を示すフローチャート。
【図8】内部状態送信要求があったときに送信されるメールのフォーマットの一例示す図。
【符号の説明】
1…映像記録装置、2…メールサーバ、3…端末装置、101…映像信号入力端子、102…TVチューナ、103…エンコーダ部、104…記録再生部、105…マイクロプロセッサユニット、106…デコーダ部、107…映像出力端子、108…表示部、109…タイマーマイコン、110…利用者操作入力部、111…メモリ、112…通信制御部
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット等の通信ネットワークを介して通信を行うことができる映像記録装置及び該通信ネットワークを用いた録画予約方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
映像情報、音声情報、及び制御情報等の情報を記録媒体に記録、及び該記録媒体からそれら情報を再生する映像記録装置では、録画開始日時/録画終了日時、録画ソース(番組)、記録方式(音声記録形式/サイマルキャストの有無等)及び記録レートなどの情報(以下、録画予約情報と略称する)が、装置本体又は付属するリモコン装置から設定されることで、録画予約された日時に、所定の記録レート及び記録方式により、希望(設定)した録画ソースが記録される。
【0003】
近年では、Gコードと呼ばれる録画予約コードをリモコン等の入力装置から記録再生装置に入力することにより、録画(放送)開始日時/録画(放送)終了日時及び放送チャンネル等の録画ソースを特定できる。従って、記録再生装置に入力すべき録画予約情報の量を低減することができる。
【0004】
又、録画中の番組の放送時間が延長されて終了時刻が変更になった場合、あるいは録画開始前に終了時刻が誤って入力されていることに気づいた場合等において、リモコン又は装置本体に設けられた延長設定部を1回操作する毎に、15分単位で録画終了時刻を延長できる記録再生装置が開発されている。
【0005】
又、録画予約後、外出等の理由により、映像記録装置を直接あるいはリモコンにより操作できない場合、既に入力した録画予約情報を変更又は新たな録画予約を追加することができないという問題が生じる。この問題を解決するため、以下の非特許文献1に示すように、録画予約情報等を映像記録装置に通知する手段として、E−mailを使用する方式が開発された。この映像記録装置の場合、利用者は携帯電話からE−mailにより、録画予約情報を映像記録装置に設定することができる。
【0006】
【非特許文献1】
東芝HDD&DVDビデオレコーダー取扱説明書
URL: http://www.rd−style.com/rdstyle/can/net_navi_02.htm
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来技術においては、利用者は映像記録装置から離れた場所から電子メールを用いて映像記録装置の番組録画予約をおこなうことができるが、映像記録装置の録画及び録画予約状態を事前に知らないが為に、自分の意図した設定で番組録画予約が出来ず、番組録画予約を複数回やりなおさなければならい場合が生じる。更に各番組録画予約をした後に確認メールを受信する度に通話料金が加算されてしまう。
【0008】
又、遠隔地から電子メールで複数の番組録画予約をする場合、1件目の番組録画予約が完了したことは通知されるが、2件目以降の番組録画予約をする際に、1件目の番組録画によって映像録画装置の空き容量がどれくらいかを確認することができなかった。
【0009】
そこで、本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり番組録画予約の際に、映像記録装置から利用者に対して、映像録画装置の内部状態(録画予約一覧、残容量等)を利用者の要求に応じて、通知することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の一実施形態に係る映像記録装置は、通信ネットワークを介して外部装置と通信する映像記録装置であって、放送された映像を記録媒体に記録する記録部と、前記通信ネットワークを介した通信を制御する通信制御手段と、前記記録媒体の記録可能な残容量を含む前記装置の内部状態を取得する取得手段と、前記取得手段にて取得された前記内部状態を前記通信制御手段を用いて、前記通信ネットワーク上のサーバへ送信し格納する内部状態送信手段とを具備し、前記サーバに格納された前記内部状態は、前記通信ネットワークを介した利用者からの指示に応じて該利用者に通知される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0012】
図1は本発明の一実施形態に係る映像記録装置1の構成を示すブロック図である。映像記録装置1は、入力情報を所定の記録媒体に記録し、再生指示に応じて既に記録されている情報を再生する記録再生部104、記録再生部104への記録及び記録再生部104からの再生、及び以下に説明する各部の動作を制御するマイクロコンピュータ(MPUすなわち主制御装置)105を有する。
【0013】
記録再生部104は、例えばDVD(Digital Versatile Disk)規格に準拠して製造されたディスクDに、情報の記録及び再生が可能なディスクドライブユニット104a、ディスクドライブユニット104aにセットされたディスクDに記録されるデータあるいはディスクDから再生されたデータの一定量を一時的に保持可能なバッファリングメモリとして機能する一時記録部104b、大容量データを記録可能なHDD104d、及びデータプロセッサ104cを含む。
【0014】
データプロセッサ104cは、MPU105の制御に従って、エンコーダ部103から出力された記録データをディスクドライブ104aに供給したり、ディスクDの再生信号をディスクドライブ104aから取り込み、デコーダ部に供給する。又データプロセッサ104cは、MPU105の制御に従って、エンコーダ部103から出力された記録データをHDD104aに供給したり、HDD104aからの再生信号をデコーダ部に供給する。更にデータプロセッサ104cは、MPU105の制御に従って、ディスクDあるいはHDD104aに記録された管理情報を書き替えたり、記録されたデータの削除を行う。
【0015】
尚、一時記録部104bは、具体的には、記録途中でディスクの記録容量を使い切ってしまった場合において、ディスクDが記録容量の残っているディスクに交換されるまでの間、記録対象である情報を、一時記憶しておくことに利用できる。ディスクDは例えば追記録可能なDVD−R、書換え可能なDVD−RAM等の記録可能光ディスクとする。
【0016】
エンコーダ部103は入力された映像信号をエンコードして圧縮する。エンコーダ部103には、記録対象である映像信号を外部から入力するためのAV入力端子101、及び例えば放送事業者等に代表される情報配信者から配信される映像及び音声が受信可能なチューナ102が接続されている。
【0017】
デコーダ部106は記録再生部104から出力された映像情報をデコードして伸長する。デコーダ部106には、(デコーダ部106により)デコードされた再生情報を、テレビ等の再生装置に供給するためのAV出力端子107が接続されている。
【0018】
MPU105には又、タイマーマイコン109が接続され、タイマーマイコン109は、映像記録装置1の時間管理に利用されるタイマー回路(時計ユニット)109aを有している。タイマーマイコン109には、利用者からの操作(指示)を受け付ける利用者操作入力部110が接続されている。
【0019】
MPU105には又、録画予約情報あるいは装置1本体の動作状態を表示する表示部108、電話回線あるいはCATV回線等により接続されるインターネット等の通信ネットワークを介して、外部から録画予約を入力し及び録画予約の可否を、指定された返信先に通知可能な通信制御部112、及び録画予約情報等を保持可能なメモリ111が接続されている。尚、通信制御部112には、ネットワークにおいて広く利用されているブラウザソフト(ネットワーク内で情報の検索や閲覧が可能な応用ソフトウェア)及び所定の条件下で外部にメールを送信可能な図示しないダイヤラー等が予め用意されている。外部から通信ネットワークを介して入力された録画予約情報は、その録画が可能であれば録画予約情報テーブル111aに登録される。
【0020】
MPU105は、メモリ111に記憶されている制御プログラムに従い、ディスクDに対する情報記録再生及び削除、利用者操作入力部110を介して入力された録画予約情報に対応する録画動作、表示部108を用いた表示動作等を制御する。
【0021】
タイマーマイコン109は、タイマー回路(時計ユニット)109a及び録画予約情報テーブル111aをモニタしながら、利用者により設定された録画予約情報を管理し、録画予約開始時刻に達した時点でMPU105に録画開始指示、及び録画予約終了時刻に達した時点でMPU105に録画終了指示を出力する。
【0022】
利用者操作入力部110により利用者は、録画、再生、録画予約情報の入力及び録画予約情報の変更等が可能である。又利用者操作入力部110は、図示しないリモコン(リモートコントロール端末)から送信された制御信号を受け入れるデータ受信部110b、利用者からの直接入力を受付け制御信号をタイマーマイコン109へ出力可能な操作パネル110aを含む。
【0023】
図2は利用者が番組録画予約の際に、図1に示した映像記録装置1に対して、映像録画装置1の内部状態(録画予約一覧、残容量等)をWebサーバー4を用いて確認するシステムの一例を示す。映像記録装置1及び携帯端末3はインターネット等の通信ネットワークを介してメールサーバー2及びWebサーバ4に接続されている。
【0024】
携帯端末3は携帯電話、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Degital Assistant)、又はPHS(Personal Handy−phone System)等、既存の通信可能機器である。Webサーバ4はインターネット上のサイトであって、例えば映像記録装置1のメーカーが開設し、利用者は無料で使用することができる。利用者(又は映像記録装置1)はWebサーバのインターネットアドレスであるURL(Uniform Resource Locator)に暗証番号等の識別番号を付してサイトを特定することにより、Webサーバにアクセスできる。
【0025】
図2において、携帯端末3により利用者から録画予約情報を含むメールが、メールサーバ(商用通信制御装置)2に送信される。この録画予約情報には、放送局ID、録画開始及び終了時刻、記録レート等が含まれる。メール送信先アドレスは映像記録装置1固有のアドレスである。映像記録装置1は、メールサーバ2からメールを受信し、メール本文中の特定の符号列を予約情報と判断し、該予約情報をメモリ111に格納する。
【0026】
映像記録装置1の電源が入っている状態又はスタンバイ状態で、映像記録装置1からメールサーバ2へのアクセスは、利用者が設定した時間間隔で実行可能である。スタンバイ状態では、タイマーマイコン109、MPU105、メモリ111、通信制御部112のみに電源が供給されている。
【0027】
図3は、図2のシステムを用いたメールによる録画予約の取り込み及び録画予約登録手順の一例を示すフローチャートである。
【0028】
始めに、MPU105は通信制御装置112を介して、予め指定されているメールサーバの所定のメールボックスに、装置1宛のメールが着信しているか否かチェックする(S11)。メールが着信していれば、メールボックスからメールを取込む(S12)。次にMPU105は取り込んだメールの中に録画予約メールがあるか判断し(S13)、録画予約メールがなければ録画予約が終了される。
【0029】
録画予約メールがある場合(ステップS13でYes)、MPU105は受信した録画予約メールに対して、メールの内容通りに録画予約が可能か否か判断する(S14)。つまりMPU105は一時記録部104b、ディスクD又はHDD104dの管理情報、及び録画予約情報テーブル111aを参照して、予約録画が実行された場合に、記録可能な残容量及び録画予約件数等、映像記録装置1の内部状態がどの様に変化するかを確認し、予約可能か判断する。新たな録画予約が不可能である場合には(ステップS14でNo)、MPU105は一時記録部104b、ディスクD又はHDD104dの管理情報、及び録画予約情報テーブル111aから内部状態を取得し、該内部状態をWebサーバー4に送信及び格納する(S15)。又MPU105は、メール予約ができなかったことと共に、内部状態を格納するWebサーバーのURLをメールで利用者の携帯端末に通知して(S16)、録画予約が終了される。
【0030】
Webサーバーに格納された内部状態は、利用者が該Webサーバーにアクセスし、内部状態の転送を指示することにより利用者へ転送さる。このように内部状態は要求に応じて利用者に転送されるので、不要な通信を防止できる。更に、内部状態の送信による利用者に対する費用負担の発生はない。メール予約が出来なかったことにより伝わるメールのフォーマットの一例を図4に示す。
【0031】
録画予約が可能である場合(ステップS14でYes)、ステップS17のように、そのメール内容に従って、メモリ111の録画予約情報テーブル111aに録画予約が前述したように追加登録される。
【0032】
さらにMPU105は一時記録部104b、ディスクD及びHDD104dの管理情報、及び録画予約情報テーブル111aをチェックし、録画予約が登録された後の内部状態を取得し、該内部状態をWebサーバー4に送信し、Webサーバ4に既に格納されたていた内部状態を更新する(S18)。更にメール録画予約が完了したことと共に、内部状態を格納したWebサーバーのURLをメールで通知する(S19)。メール予約が出来たことにより伝わるメールのフォーマットの一例を図5に示す。フローはこの後、ステップS11に戻り、更なる録画予約が着信しているか確認され、前述したような動作が繰り返される。
【0033】
ステップS15又はS18において取得される内部状態の一例を図6に示す。このように内部状態は、録画予約済みの番組及び既に録画した番組の録画開始及び終了時刻の一覧表、録画予約総件数、予約録画が全て実行された場合の残容量を含み、HDD104a及びディスクドライブ104aに装填されたディスクDについて示している。例えば、DVDの残量量が少なく、HDDの残容量が十分ある場合、利用者により録画先がDVDに指定され、予約録画が不可能なとき、利用者は内部状態を受信することにより、録画先をHDDに変更すればよいことが直ぐに確認できる。又、映像記録装置は一般に録画予約件数に例えば10件等の制限があり、残容量が充分ある場合でも、録画予約件数が制限値に達していると録画することができない。内部状態として録画予約総件数を示すことにより、利用者は残容量とは別に件数としてあと何件録画できるかを確認できる。
【0034】
上記説明では利用者が番組録画予約をした際に記録装置1の内部状態を伝えることを特徴としているが、番組録画予約時に限らずに、利用者が内部状態のみを要求するメールを送信し、該内部状態をWebサーバーから受信するといった実施形態も有効である。図7はそのような実施形態を示すフローチャートである。図3のフローチャートに比べ、ステップS21〜S23が追加されている。このように、メールで録画予約をする前に、映像記録装置1の内部状態を確認することにより、例えば映像記録装置1の残容量が少なくて、予約不可能な場合に、利用者による不要な録画予約情報の入力及びメール送信を防止できる。内部状態送信要求があったときに携帯端末3に送信されるメールのフォーマットの一例を図8に示す。
【0035】
以上説明したように本実施形態によれば、映像記録装置1が自身の内部状態をWebサーバに転送することにより、必要に応じていつでも利用者は内部状態を確認することができる。従って利用者が録画予約に失敗する回数が低減され、通話料金の増加を防止できる。
【0036】
次に本発明の他の実施形態を説明する。
【0037】
内部状態をWebサーバを介さずに、直接利用者の携帯端末3に送信することも可能である。従って、内部状態を携帯端末3に送るか、あるいは図3のステップS15、SS18のようにWebサーバに送るかを利用者が選択できるようにしても良い。その選択は、携帯端末3から送られる録画予約メールを用いて設定しても良いし、映像記録装置1の操作パネル又はリモコンを用いて設定しても良い。又、内部状態を音声データとしてWebサーバへ格納しても良い。その場合、利用者は内部状態を音声で確認できる。
【0038】
次に本発明の更に他の実施形態を説明する。
【0039】
利用者にとって、番組録画予約終了時に映像記録装置1の内部状態の要不要は、録画予約の度に変化する。例えば番組録画予約を1件しか実行しない場合に利用者は、記録再生装置の内部状態を知る必要がないかもしれないが、録画予約を複数件実行したい場合、1件目の番組予約終了時点で、記録再生装置が続きの番組予約を受け入れられる状態にあるのか知りたいであろう。
【0040】
このような場合に対応して、本実施形態の映像記録装置は、内部状態をメールで通知するか否か、又はWebサーバーに転送するか否かの選択を利用者が設定できることを特徴とする。選択の方法の一例として、例えば番組録画予約時に送信するメールにより利用者が設定する方式、記録装置内部にスイッチを具備する方式、あるいはリモコンで設定する方式など複数の方式が考えられる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、映像記録装置の記録可能な残容量を含む内部状態を、必要に応じて利用者の携帯端末に送信することができるので、映像記録装置の利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係る映像記録装置1の構成を示すブロック図。
【図2】利用者が番組録画予約の際に、映像録画装置1の内部状態をWebサーバー4を用いて確認するシステムの一例を示す図。
【図3】図2のシステムにおけるメールによる録画予約の取り込み及び録画予約登録手順の一例を示すフローチャート
【図4】録画予約が出来なかったことにより伝わるメールのフォーマットの一例を示す図。
【図5】録画予約が出来たことにより伝わるメールのフォーマットの一例を示す図。
【図6】映像記録装置の内部状態の一例を示す図。
【図7】利用者が内部状態のみを要求するメールを送信し、該内部状態をWebサーバーから受信するシステムの動作を示すフローチャート。
【図8】内部状態送信要求があったときに送信されるメールのフォーマットの一例示す図。
【符号の説明】
1…映像記録装置、2…メールサーバ、3…端末装置、101…映像信号入力端子、102…TVチューナ、103…エンコーダ部、104…記録再生部、105…マイクロプロセッサユニット、106…デコーダ部、107…映像出力端子、108…表示部、109…タイマーマイコン、110…利用者操作入力部、111…メモリ、112…通信制御部
Claims (12)
- 通信ネットワークを介して外部装置と通信する映像記録装置であって、
放送された映像を記録媒体に記録する記録部と、
前記通信ネットワークを介した通信を制御する通信制御手段と、
前記装置の内部状態を取得する取得手段と、
前記取得手段にて取得された前記内部状態を前記通信制御手段を用いて、前記通信ネットワーク上のサーバへ送信し格納する内部状態送信手段とを具備し、
前記サーバに格納された前記内部状態は、前記通信ネットワークを介した利用者からの指示に応じて該利用者に通知されることを特徴とする映像記録装置。 - 前記通信制御部を介して録画予約情報を受信する受信手段と、
前記受信された録画予約情報に従って、録画が可能か否か判断する判断手段と、
前記録画が可能な場合、前記受信手段にて受信された前記録画予約情報を登録する登録手段と、
前記録画予約情報が登録されたことを示すメールを前記通信制御手段を介して利用者の携帯端末に送信するメール送信手段と、
前記登録手段により登録された前記録画予約情報に基づいて前記記録部を制御し、予約録画を行う予約録画手段とを更に具備し、
前記取得手段は、前記登録手段により録画予約情報が登録された後の前記内部状態を取得し、該登録後の内部状態が前記内部状態送信手段により前記サーバへ送信され、前記メール送信手段は該サーバのアドレスを前記メールに含めて送信することを特徴とする請求項1記載の映像記録装置。 - 前記録画予約情報に基づく前記録画が不可能な場合、前記メール送信手段は録画予約が不可能なことを示すメールを前記通信制御手段を介して前記利用者に送信することを特徴とする請求項2記載の映像記録装置。
- 前記録画予約情報に基づく前記録画が不可能な場合、前記メール送信手段は前記サーバのアドレスを示すメールを前記通信制御手段を介して前記利用者に送信することを特徴とする請求項2記載の映像記録装置。
- 前記内部状態は録画予約済みの番組一覧表及び録画済みの番組一覧表のいずれか一方を含むことを特徴とする請求項2記載の映像記録装置。
- 前記内部状態は録画予約済み番組の件数を含むことを特徴とする請求項2記載の映像記録装置。
- 携帯端末は携帯電話あるいはPHS(Personal Handy−phone System)であって、前記内部状態は音声により通知されることを特徴とする請求項2記載の映像記録装置。
- 前記メール送信手段は、前記内部状態取得手段により取得された前記内部状態を前記通信制御手段を介して利用者の携帯端末に送信する手段を含み、
前記映像記録装置は、前記内部状態を前記メール送信手段及び前記内部状態送信手段のどちらで送信するか選択するための選択手段を更に具備することを特徴とする請求項2記載の映像記録装置。 - 前記内部状態送信手段は、前記通信制御部を介して、内部状態要求メールが受信された場合、前記内部状態を前記通信制御手段を用いて前記通信ネットワーク上のサーバへ送信し、前記メール送信手段は該サーバのアドレスを示すメールを前記通信制御手段を介して前記利用者の携帯端末に送信することを特徴とする請求項2記載の映像記録装置。
- 通信ネットワークを介して外部装置と通信する映像記録装置に適用される録画予約方法であって、
録画予約情報を利用者の携帯端末から通信ネットワークを介して受信するステップと、
受信された前記録画予約情報に従って、録画が可能か否か判断するステップと、
前記録画が可能な場合、前記受信された前記録画予約情報を前記映像記録装置に登録するステップと、
装置の内部状態を取得するステップと、
取得された前記内部状態を通信ネットワーク上のサーバへ送信し格納するステップと、
前記録画予約情報が登録されたこと及び前記サーバのアドレスを示すメールを前記通信ネットワークを介して利用者の携帯端末に送信するステップと、
登録された前記録画予約情報に基づいて前記記録部を制御し、予約録画を行うステップと、
を具備することを特徴とする録画予約方法。 - 前記録画予約情報に基づく前記録画が不可能な場合、録画予約が不可能なことを示すメールを前記通信ネットワークを介して前記利用者に送信するステップを更に具備することを特徴とする請求項10記載の録画予約方法。
- 前記録画予約情報に基づく前記録画が不可能な場合、前記サーバのアドレスを示すメールを前記通信ネットワークを介して前記利用者に送信するステップを更に具備することを特徴とする請求項10記載の録画予約方法。
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