JP4528729B2 - クーラントバルブ - Google Patents
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Description
接着剤を用いて弁座の緩み止めを行うクーラントバルブは、洗浄液などの溶剤を制御するときに、弁座とボディとの間に塗布された接着剤が溶剤に溶かされて、弁座の緩み止め機能を失うことがあった。
また、高トルクで弁座をボディにねじ込むことにより弁座の緩み止めを行うクーラントバルブは、ボディ形状を、弁座を締め付ける締め付け工具が入るように大きくする必要があった。
また、弁座外周部に接するボディを弁座外周部の全周に沿ってかしめることにより、弁座の緩み止めを行うクーラントバルブは、かしめに必要な荷重が大きく、かしめによって弁座が変形し、流体漏れを生じる恐れがあった。この点、弁座外周部に接するボディを、弁座外周部の一部を部分的にかしめて弁座の緩み止めを行うクーラントバルブは、かしめに必要な荷重が、弁座外周部の全周に沿ってボディをかしめる場合より小さくできる。ところが、弁座外周部の一部を部分的にかしめたクーラントバルブは、弁座を保持する保持力が弱く、弁座が緩みやすかった。
さらに、シール材と止め輪を用いて弁座をボディに取り付ける2ポート弁は、高圧流体を制御するときに、止め輪が流体圧によって止め輪用溝部から外れ、弁座がボディの着座部から外れる恐れがある。
(1)ボディと弁座とが別体に設けられ、前記弁座が前記ボディに組み付けられたクーラントバルブにおいて、前記弁座と前記ボディとの間に環状の隙間が設けられ、前記隙間に、前記弁座及び前記ボディより剛性の低い材料を環状に形成した緩み止め部材が圧入されることにより、前記弁座が前記ボディに固定されていることを特徴とする。
(2)(1)に記載の発明において、前記緩み止め部材の材料が銅であることを特徴とする。
(3)(1)又は(2)に記載の発明において、前記弁座が前記緩み止め部材に接触する面と、前記緩み止め部材が前記弁座に接触する面に、同一の傾斜角度を備えるテーパが設けられていることを特徴とする。
(4)(3)に記載の発明において、前記傾斜角度が、10度以上20度以下であることを特徴とする。
(5)(1)乃至(4)の何れか1つに記載の発明において、前記ボディは、前記弁座を組み付けられる組み付け面に凹溝が環状に形成され、前記隙間に圧入された前記緩み止め部材が、前記凹溝に入り込んで変形していることを特徴とする。
本発明のクーラントバルブは、弁座とボディとの間に環状に形成された隙間に、弁座及びボディより剛性が低い材料で環状に形成された緩み止め部材を圧入し、緩み止め部材が弁座とボディとの間で内部応力を発生して弁座がボディから外れることを防止している。
また、本発明のクーラントバルブは、緩み止め部材を弁座とボディとの間に設けられた隙間に圧入するので、工具を入れるためにボディを大きくする必要がない。
また、本発明のクーラントバルブは、緩み止め部材が弁座及びボディより剛性の低い材料で形成されているため、緩み止め部材を弁座とボディとの間に圧入するときに、弁座が変形しない。
また、本発明のクーラントバルブは、緩み止め部材が弁座外周部の全周に沿って設けられるため、高圧流体を制御する場合でも、弁座をボディに保持させる高い保持力を確保することができ、弁座がボディから外れることを防止できる。
尚、弁座が緩み止め部材に接触する面と、緩み止め部材が弁座に接触する面に形成したテーパの傾斜角度は、10度以上20度以下にすることが望ましい。傾斜角度を10度以上にするのは、傾斜角度が10度未満であると、緩み止め部材を圧入しやすい利点があるものの、弁座をボディに保持させる保持力が弱くなる欠点があるからである。また、傾斜角度を20度以下にするのは、傾斜角度が20度を超えると、緩み止め部材を弁座とボディとの間に設けられた隙間に入れにくく、圧入する力を高くする必要があり、圧入によって弁座が変形し、流体漏れを生じる恐れがあるからである。
図1は、第1実施形態のクーラントバルブ1の断面図である。
図1に示すクーラントバルブ1は、例えば、加工機に、1000kPaを超える高圧なクーラント液や切削油を供給するために使用される。本実施形態では、クーラントバルブ1が1600kPaのクーラント液を制御するものとする。クーラントバルブ1は、駆動部2が弁部3を駆動して、弁体10を弁座21に当接又は離間させることにより、高圧クーラント液を制御するものであって、ボディ12と弁座21との間に形成される隙間Sに、「緩み止め部材」に相当するリング31が圧入されている。
図2に示すように、ボディ12の段差部16は、底壁17と側壁18とからなる。弁座21は、フランジ部24が段差部16の底壁17に突き当てられるまで弁孔15にねじ込まれ、ボディ12に対して位置決めされている。段差部16の側壁18と弁座21のフランジ部24との間には、隙間Sが設けられ、その隙間Sにリング31が圧入されている。
弁座21は、クーラント液に含まれる切り粉などの異物によりシール面に傷がつかないようにするために、ステンレスなどの剛性の高い金属を略筒状に形成したものであり、本体部22と弁座部23とフランジ部24とを備える。本体部22は、筒状をなし、外周面に雄ネジが形成されている。本体部22の一方開口端面(図中上側端面)には、弁座部23が開口部の周りに沿って軸方向に突出するように円筒状に設けられ、弁体10(図1参照。)がシールするようになっている。本体部22は、一方開口端面外周(図中上側端面外周)に沿って、フランジ部24が外径方向に突き出して環状に設けられている。フランジ部24の外周面には、所定の傾斜角度θをもって一方開口端面(図中上側端面)に向かって小径となるテーパ面25が形成されている。
リング31は、ボディ12及び弁座21より剛性の低い材料を環状に形成したものである。本実施形態では、リング31は銅を材質としている。リング31は、内周面が、所定の傾斜角度θをもって図中下側から図中上側に向かって小径となるテーパ面32が形成されている。
弁座21のフランジ部24がボディ12の段差部16を構成する底壁17に突き当たるように、弁座21をボディ12の弁孔15にねじ込む。このとき、弁座21のフランジ部24に形成したテーパ面25と、ボディ12の段差部16を構成する側壁18との間には、隙間Sが環状に設けられる。そこで、その隙間Sにリング31を位置合わせして圧入する。リング31は、弁座21及びボディ12より剛性が低いため、弾性変形しながら隙間S内に装着される。弁座21のフランジ部24に形成したテーパ面25と、リング31の内周面に形成したテーパ面32は、同一の傾斜角度θ(15度)を有している。そのため、リング31は、接液側が弁座21の中心に向かって突き出し、楔として機能する。このようにして隙間Sに装着されたリング31は、ボディ12と弁座21との間で内部応力を発生して弁座21のフランジ部24を内向きに押圧し、弁座21の廻り止めをする。
クーラントバルブ1は、第1ポート13がクーラント液を供給するクーラント液供給装置(図示せず)に接続され、第2ポート14が加工機(図示せず)に接続され、さらに、給排気孔に圧縮エア給排気装置(図示せず)が接続されることにより、クーラント液供給管路上に取り付けられる。
また、本実施形態のクーラントバルブ1は、リング31を弁座21とボディ12との間に設けられた隙間Sに圧入するので、工具を入れるためにボディ12を大きくする必要がない。
また、本実施形態のクーラントバルブ1は、リング31が弁座21及びボディ12より剛性の低い材料で形成されているため、リング31を弁座21とボディ12との間に圧入するときに、弁座21が変形しない。
また、本実施形態のクーラントバルブ1は、リング31が弁座21の外周部の全周に沿って設けられるため、高圧なクーラント液を制御する場合でも、弁座21をボディ12に保持させる高い保持力を確保することができ、弁座21がボディ12から外れることを防止できる。
次に、本発明のクーラントバルブにかかる第2実施形態について説明する。
図5は、本発明の第2実施形態に係るクーラントバルブであって、弁座とリングとボディとの相互関係を示す図である。
第2実施形態のクーラントバルブは、ボディ12の段差部16の側壁18に凹溝41を形成した点で、第1実施形態と相違し、その他の点は第1実施形態と共通する。よって、ここでは、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点は、図中及び説明において第1実施形態と同じ符号を用い、説明を適宜省略する。
図6に示す第1変形例では、底壁17側の側壁18に、断面四角形状の凹溝41Aを形成している。また、図7に示す第2変形例では、底壁17側の側壁18に、断面半円形状の凹溝41Bを形成している。図8に示す第3変形例では、底壁17側の側壁18に、断面三角形状の凹溝41Cを形成している。図9に示す第4変形例では、底壁17側の側壁18に、断面台形形状の凹溝41Dを形成している。図6〜図9に示す凹溝41A,41B,41C,41Dは、外側に向かって所定の深さDで形成されている。所定の深さDは、リング31を隙間Sに圧入したときに、リング31が各凹溝41A,41B,41C,41D側へ肉流れして各凹溝41A,41B,41C,41Dに係止され、弁座21の緩み止めを行う楔としての機能を発揮しうる深さにすることが望ましい。本実施形態では、深さDは、0.1mmとする。このような凹溝41A,41B,41C,41Dを形成されたクーラントバルブも、テーパ状の凹溝41を形成されたクーラントバルブと同様、リング31が凹溝41A,41B,41C,41Dに係止され、高圧のクーラント液を制御するときにリング31がボディ12と弁座21との間から抜けにくく、弁座21の緩み止めを行うことができるという効果が得られる。
(1)例えば、上記実施形態では、クーラントバルブ1の第1ポート13から第2ポート14へクーラント液を流したが、第2ポート14から第1ポート13へクーラント液を流してもよい。
(2)例えば、上記実施形態では、弁座21の本体部22の外周面とボディ12の弁孔15の内周面との間にネジ部を設けたが、そのネジ部を設けずに、弁座21の本体部22をボディ12の弁孔15に挿入するだけの構造にしてもよい。
(3)例えば、上記第2実施形態では、凹溝41A,41Bを段差部16の底壁17に沿って設けたが、側壁18の中央付近に凹溝を形成してもよい。
(4)例えば、上記実施形態では、クーラントバルブ1を2ポート弁としたが、3ポート弁であってもよい。
12 ボディ
21 弁座
25 テーパ面
31 リング(緩み止め部材)
32 テーパ面
41,41A,41B,41C,41D 凹溝
S 隙間
θ 傾斜角度
Claims (5)
- ボディと弁座とが別体に設けられ、前記弁座が前記ボディに組み付けられたクーラントバルブにおいて、
前記弁座と前記ボディとの間に環状の隙間が設けられ、前記隙間に、前記弁座及び前記ボディより剛性の低い材料を環状に形成した緩み止め部材が圧入されることにより、前記弁座が前記ボディに固定されていることを特徴とするクーラントバルブ。 - 請求項1に記載するクーラントバルブにおいて、
前記緩み止め部材の材料が銅であることを特徴とするクーラントバルブ。 - 請求項1又は請求項2に記載するクーラントバルブにおいて、
前記弁座が前記緩み止め部材に接触する面と、前記緩み止め部材が前記弁座に接触する面に、同一の傾斜角度を備えるテーパが設けられていることを特徴とするクーラントバルブ。 - 請求項3に記載するクーラントバルブにおいて、
前記傾斜角度が、10度以上20度以下であることを特徴とするクーラントバルブ。 - 請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載するクーラントバルブにおいて、
前記ボディは、前記弁座を組み付けられる組み付け面に凹溝が環状に形成され、
前記隙間に圧入された前記緩み止め部材が、前記凹溝に入り込んで変形していることを特徴とするクーラントバルブ。
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