JP2003301801A - アキュムレータ - Google Patents
アキュムレータInfo
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- JP2003301801A JP2003301801A JP2002109972A JP2002109972A JP2003301801A JP 2003301801 A JP2003301801 A JP 2003301801A JP 2002109972 A JP2002109972 A JP 2002109972A JP 2002109972 A JP2002109972 A JP 2002109972A JP 2003301801 A JP2003301801 A JP 2003301801A
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- pressure
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- accumulator
- lip
- bellows
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B1/00—Installations or systems with accumulators; Supply reservoir or sump assemblies
- F15B1/02—Installations or systems with accumulators
- F15B1/04—Accumulators
- F15B1/08—Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor
- F15B1/10—Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor with flexible separating means
- F15B1/103—Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor with flexible separating means the separating means being bellows
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B2201/00—Accumulators
- F15B2201/20—Accumulator cushioning means
- F15B2201/205—Accumulator cushioning means using gas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B2201/00—Accumulators
- F15B2201/30—Accumulator separating means
- F15B2201/315—Accumulator separating means having flexible separating means
- F15B2201/3153—Accumulator separating means having flexible separating means the flexible separating means being bellows
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アキュムレータ1を接続した配管側の圧力が
低下したときにアキュムレータ1内の圧力室10の圧力
が低下し過ぎることがないようにベローズキャップ8お
よびオイルポート5間で圧力室10内の圧力をシールす
るシール部13を有するアキュムレータ1において、前
記シール部13のシールリップ14bが圧力により反転
するのを防止する。 【解決手段】 前記シール部13を、シールリップ14
bを備えた円筒面シールによって形成する。シールリッ
プ14bは、圧力室10側に傾いていて圧力の下降時に
密封流体圧に押されて相手部材に密接するものであり、
かつこのシールリップ14bに対して相手部材が圧力の
下降時に圧力室10側に摺動するものである。
低下したときにアキュムレータ1内の圧力室10の圧力
が低下し過ぎることがないようにベローズキャップ8お
よびオイルポート5間で圧力室10内の圧力をシールす
るシール部13を有するアキュムレータ1において、前
記シール部13のシールリップ14bが圧力により反転
するのを防止する。 【解決手段】 前記シール部13を、シールリップ14
bを備えた円筒面シールによって形成する。シールリッ
プ14bは、圧力室10側に傾いていて圧力の下降時に
密封流体圧に押されて相手部材に密接するものであり、
かつこのシールリップ14bに対して相手部材が圧力の
下降時に圧力室10側に摺動するものである。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄圧装置または脈
圧減衰装置等として用いられるアキュムレータに関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】配管内部の圧力および前記配管に接続し
たアキュムレータ内部の圧力が極端に低下したときにア
キュムレータの構成部品であるベローズがその内外圧力
差により径方向に膨張して破損することがないように、
作動圧力の下降時にベローズキャップおよびオイルポー
ト間でアキュムレータ内部の圧力をシールする機能を備
えたアキュムレータが近年開発されている。 【0003】しかしながら、この種のアキュムレータに
おいては、図4に示すように、上記圧力をシールするシ
ール部51が、リップシール52をシェル53のボトム
に配置した端面シールによって構成されているために、
以下のような不都合を有している。 【0004】すなわち、ベローズ54の遊動端に取り付
けられたベローズキャップ55が降り切る寸前の、リッ
プシール52のシールリップ52aがベローズキャップ
55に接するか接しないかのギリギリの地点にある場
合、シールリップ52a先端付近の流路が狭くなること
で、流出する流体により同方向に、シールリップ52a
先端部に強い力が発生する。したがってシールリップ5
2aが内周側に反転する虞があり、このようにシールリ
ップ52aが反転すると十分なシール作用を発揮するこ
とができなくなる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
みて、アキュムレータの構成要素であるシール部のシー
ルリップが圧力により反転することがなく、もって優れ
たシール性能を発揮することが可能なアキュムレータを
提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のアキュムレータは、アキュムレータを接続
した配管側の圧力が低下したときに前記アキュムレータ
内の圧力室の圧力が低下し過ぎることがないようにベロ
ーズキャップおよびオイルポート間で前記圧力室内の圧
力をシールするシール部を有するアキュムレータにおい
て、前記シール部を、シールリップを備えた円筒面シー
ルによって形成し、前記シールリップは、前記圧力室側
に傾いていて圧力の下降時に密封流体圧に押されて相手
部材に密接するものであり、かつこのシールリップに対
して前記相手部材が圧力の下降時に前記圧力室側に摺動
するものであることを特徴とする。 【0007】上記構成を備えた本発明のアキュムレータ
においては、ベローズキャップおよびオイルポート間を
シールするシール部が、上記従来技術のように端面シー
ルではなく、シールリップを備えた円筒面シールによっ
て形成されているために、ベローズキャップがどの位置
にあってもシールリップのつぶし量は一定である。ま
た、流体圧が流れる方向とは逆方向、つまりシールリッ
プが反転しようとする方向とは逆方向に向かって相手部
材が摺動していくことで、シールリップが反転しないよ
うな摩擦力が発生する。したがって以上の2つの理由に
より、シールリップが反転するのを抑えることが可能と
なる。 【0008】尚、本件出願には、以下の技術的事項が含
まれる。 【0009】すなわち、上記目的を達成するため、本件
出願が提案する一のアキュムレータは以下の内容を備え
ている。 【0010】 シール構造を円筒面シールにする。パ
ッキンの形状については、圧力室側に傾いているシール
リップを設けており、シール時には、シールリップが密
封流体圧に押されて相手部材に密接するようにする。ま
た円筒面シールであるので、シールリップが相手部材と
摺動する形で当接するが、このとき、相手部材がシール
リップに対して、シールリップが傾いている圧力室側に
摺動するようにする。 【0011】 また付加的には、ベローズキャップに
気体室側に向けた凹部を設けて、それに対応するように
オイルポート(オイルポートがない場合は圧力導入口側
端部)を凸形状にし、円筒面にシールを装着すること
で、円筒面シールにする。パッキンの形状、シールリッ
プの向きについては上記のとおりとする。 【0012】 【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施例を図面にし
たがって説明する。 【0013】図1は、本発明の実施例に係るアキュムレ
ータ1の断面を示しており、図において右半分はベロー
ズキャップ8が上下ストロークの中間位置(ニュートラ
ル位置)にある状態、左半分はベローズキャップ8が上
下ストロークの下限位置にある状態をそれぞれ示してい
る。 【0014】当該実施例に係るアキュムレータ1は金属
ベローズ型のアキュムレータであって、以下のように構
成されている。 【0015】すなわち先ず、略円筒状を呈するシェル3
の両端部にガスエンドカバー4およびオイルポート5が
固定(溶接)されて、これらによってハウジング2が設
けられており、このハウジング2の内部に、ベローズ7
およびベローズキャップ8を備えた作動部材6が収容さ
れている。ガスエンドカバー4はシェル3に対して一体
に成形されたものであっても良く、オイルポート5もシ
ェル3に対して一体に成形されたものであっても良い。 【0016】上記ベローズ7は、その一端部(固定端
部)をガスエンドカバー4に固定(溶接)されるととも
に他端部(遊動端部)をベローズキャップ8に固定(溶
接)されており、よってこのベローズ7およびベローズ
キャップ8よりなる作動部材6によりハウジング2の内
部が作動部材6の内側のガス室9と外側の圧力室(液
室)10とに区分けされている。ベローズ7には、電着
ベローズ、成形ベローズまたは溶接ベローズ等よりなる
金属ベローズが用いられるが、アキュムレータ1の仕様
や用途によっては、その他の材質のベローズを用いるこ
とも可能である。ベローズキャップ8はベローズ7に対
して一体に成形されたものであっても良い。 【0017】上記ハウジング2の一部を構成するガスエ
ンドカバー4に、ガス室9にガスを注入するためのガス
注入口4aが設けられており、この注入口4aに、これ
を閉塞するためのガスプラグ11が取り付けられて六角
ナット12により覆われている。したがって、ガスプラ
グ11および六角ナット12を固定する前に注入口4a
からガス室9に所定圧力のガスを注入し、注入後にガス
プラグ11および六角ナット12を固定(共に溶接)す
ることにより、所定圧力のガスをガス室9に封入する。
封入するガスの種類としては、窒素ガス等が好適であ
る。 【0018】また、同じくハウジング2の一部を構成す
るオイルポート5に、当該アキュムレータ1を図示しな
い油圧システム側の圧力配管等に接続するためのねじ部
5bを備えた筒状の取付部5aが設けられており、この
取付部5aに、配管側の圧力流体を圧力室10に導入す
るための圧力流入口5cが設けられている。したがっ
て、当該アキュムレータ1を取付部5aにおいて配管側
に接続し、この配管側の圧力を圧力流入口5cから圧力
室10に導入する。 【0019】上記ハウジング2の内部であってオイルポ
ート5の内側に筒状の凸部5dがベローズキャップ8に
向けて一体成形されており、この凸部5dの外周面に形
成した段差状ないし凹部状を呈する環状の装着溝5eに
リップシール14が装着されてシールホルダー15によ
り保持されており、このリップシール14によってシー
ル部13としての円筒面シールが形成されている。 【0020】上記リップシール14は、上記装着溝5e
の底面外周に嵌着された環状を呈するゴム状弾性材製の
基部14aの外周側に環状のシールリップ14bを一体
成形したものであって、このシールリップ14bが図に
おいて下方向すなわちオイルポート5の方向に傾くよう
に装着されている。オイルポート5の方向はすなわち圧
力室10の方向である。 【0021】上記シールホルダー15は、上記凸部5d
の内周に圧入される筒状の圧入部15aの一端に外向き
フランジ状のシール保持部15bを一体成形したもので
あって、このシール保持部15bによりリップシール1
4が図において上方向に脱落しないように保持されてい
る。また、このシールホルダー15の筒状圧入部15a
の内周側には、略円筒状の空間であるチャンバー16が
形成されており、このチャンバー16は、その内径寸法
(流路断面積)が圧力流入口の内径寸法(流路断面積)
よりも大きく形成されている。 【0022】上記ベローズキャップ8の平面中央に、上
記オイルポート5に設けた凸部5dを内周側に挿抜自在
に挿入可能な凹部8bが一体成形されており、この凹部
8bが、ベローズキャップ8の平面部8aの内周縁部に
一体成形された筒状の側壁部8cと、この側壁部8cの
先端部に一体成形された端壁部8dとを一体に有してガ
スエンドカバー4に向けて突出するように形成されてい
る。凹部8bの深さは図の左半分に示したように、ベロ
ーズキャップ8がそのストロークの下限位置にある状態
であっても端壁部8dがシールホルダー15に当接せず
両者の間に上下方向の間隙17が形成されよう設定され
ている。また、このように凹部8bが凸部5dに被さる
ようにしてベローズキャップ8が図において下向きにス
トロークして来ると、このとき、ベローズキャップ8の
側壁部8cの内周面に対してリップシール14のシール
リップ14bが摺動自在に密接して圧力室10内の圧力
をシールすることになる。 【0023】上記構成のアキュムレータ1は例えば、上
記したように油圧システムの圧力配管に接続されて、こ
の圧力配管に生じる圧力の脈動を吸収するように作動す
るものであって、上記構成により以下の作用効果を奏す
る点に特徴を有している。 【0024】すなわち先ず第一に、当該アキュムレータ
1に対して配管側の圧力が流入口5cから圧力室10へ
と導入された状態でこの圧力の大きさが変動すると、こ
の圧力とガス室9内のガス圧とを均衡させるべくベロー
ズ7が図において上下方向に伸縮するが、配管側の圧力
が極端に低下し、これに伴って圧力室10内の圧力が極
端に低下するようなことがあると、ベローズキャップ8
がオイルポート5に当接した後、ベローズ7が径方向に
大きく膨張する。したがってベローズ7がシェル3の内
面に対してかじる等して破損する虞があるが、上記構成
のアキュムレータ1によれば、配管側の圧力の低下に伴
って圧力室10内の圧力が低下し、これに伴ってベロー
ズ7が伸張してベローズキャップ8の凹部8bがオイル
ポート5の凸部5dに被さり、このベローズキャップ8
の側壁部8cの内周面に対してリップシール14のシー
ルリップ14bが摺動自在に密接した時点で、このシー
ルリップ14bを備えたシール部13が圧力室10内の
圧力をシールする。したがって、この時点で圧力室10
内の圧力の低下が停止するために、圧力室10内の圧力
が低下し過ぎてベローズ7が径方向に膨張し破損するの
を未然に防止することができる。 【0025】また、ベローズキャップ8およびオイルポ
ート5間をシールする上記シール部13が、上記従来技
術のようにシールリップを備えた端面シールではなく、
シールリップ14bを備えた円筒面シールによって形成
されているために、ベローズキャップ8がそのストロー
ク中どの位置にあってもシールリップ14bのつぶし量
は一定である。また、図2に示すように、圧力室10内
の圧力流体が流出する方向(矢印A方向)とは逆方向、
すなわちシールリップ14bが反転しようとする方向
(矢印B方向)とは逆方向に向かって、摺動の相手方で
あるベローズキャップ8の側壁部8cが摺動していくこ
とにより(側壁部8cは矢印C方向に摺動する)、シー
ルリップ14bが反転しないような摩擦力が発生する。
したがってこの2つを理由として、シールリップ14b
が反転するのを有効に抑えることができ、よって優れた
シール性能を長期間に亙って発揮することができる。 【0026】また、上記構成のアキュムレータ1は、図
では、ベローズキャップ8の平面部8aがオイルポート
5の内面5fに当接することによりベローズ7の伸張が
停止するようになっているが、圧力の変動に伴って繰り
返しベローズキャップ8がオイルポート5に衝接する
と、これらの部品が損傷する虞がある。これに対して上
記構成のアキュムレータ1は、上記したようにシール部
13が円筒面シールによって形成されており、この円筒
面シールは端面シールとは違って、リップシール14な
いしシールリップ14bの軸方向位置を任意に設定する
ことができるものである。したがってベローズキャップ
8がオイルポート5の内面5fに当接するよりも先にベ
ローズキャップ8がシールリップ14bと摺動を始めて
シール部13がシール作用を発揮するようにストローク
を設定することにより、ベローズキャップ8をオイルポ
ート5の内面5fに当接するよりも先に停止させること
ができ、よってベローズキャップ8がオイルポート5に
衝接するのを防止することができる。 【0027】尚、上記実施例において、リップシール1
4はこれを、図3に示すように金具18に焼き付けたも
のとしても良く、このようにリップシール14を金具1
8によって保持すると、リップシール14が低圧側から
引っ張られてシールホルダー15からはみ出すのを防止
することができる。 【0028】 【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。 【0029】すなわち、上記構成を備えた本発明のアキ
ュムレータにおいては、ベローズキャップおよびオイル
ポート間をシールするシール部を円筒面シールとしたこ
とに伴って、このシール部のシールリップが圧力により
反転するのを有効に防止することができる。したがっ
て、優れたシール性能を長期間に亙って発揮することが
できるアキュムレータ用シールを提供することができ
る。
圧減衰装置等として用いられるアキュムレータに関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】配管内部の圧力および前記配管に接続し
たアキュムレータ内部の圧力が極端に低下したときにア
キュムレータの構成部品であるベローズがその内外圧力
差により径方向に膨張して破損することがないように、
作動圧力の下降時にベローズキャップおよびオイルポー
ト間でアキュムレータ内部の圧力をシールする機能を備
えたアキュムレータが近年開発されている。 【0003】しかしながら、この種のアキュムレータに
おいては、図4に示すように、上記圧力をシールするシ
ール部51が、リップシール52をシェル53のボトム
に配置した端面シールによって構成されているために、
以下のような不都合を有している。 【0004】すなわち、ベローズ54の遊動端に取り付
けられたベローズキャップ55が降り切る寸前の、リッ
プシール52のシールリップ52aがベローズキャップ
55に接するか接しないかのギリギリの地点にある場
合、シールリップ52a先端付近の流路が狭くなること
で、流出する流体により同方向に、シールリップ52a
先端部に強い力が発生する。したがってシールリップ5
2aが内周側に反転する虞があり、このようにシールリ
ップ52aが反転すると十分なシール作用を発揮するこ
とができなくなる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
みて、アキュムレータの構成要素であるシール部のシー
ルリップが圧力により反転することがなく、もって優れ
たシール性能を発揮することが可能なアキュムレータを
提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のアキュムレータは、アキュムレータを接続
した配管側の圧力が低下したときに前記アキュムレータ
内の圧力室の圧力が低下し過ぎることがないようにベロ
ーズキャップおよびオイルポート間で前記圧力室内の圧
力をシールするシール部を有するアキュムレータにおい
て、前記シール部を、シールリップを備えた円筒面シー
ルによって形成し、前記シールリップは、前記圧力室側
に傾いていて圧力の下降時に密封流体圧に押されて相手
部材に密接するものであり、かつこのシールリップに対
して前記相手部材が圧力の下降時に前記圧力室側に摺動
するものであることを特徴とする。 【0007】上記構成を備えた本発明のアキュムレータ
においては、ベローズキャップおよびオイルポート間を
シールするシール部が、上記従来技術のように端面シー
ルではなく、シールリップを備えた円筒面シールによっ
て形成されているために、ベローズキャップがどの位置
にあってもシールリップのつぶし量は一定である。ま
た、流体圧が流れる方向とは逆方向、つまりシールリッ
プが反転しようとする方向とは逆方向に向かって相手部
材が摺動していくことで、シールリップが反転しないよ
うな摩擦力が発生する。したがって以上の2つの理由に
より、シールリップが反転するのを抑えることが可能と
なる。 【0008】尚、本件出願には、以下の技術的事項が含
まれる。 【0009】すなわち、上記目的を達成するため、本件
出願が提案する一のアキュムレータは以下の内容を備え
ている。 【0010】 シール構造を円筒面シールにする。パ
ッキンの形状については、圧力室側に傾いているシール
リップを設けており、シール時には、シールリップが密
封流体圧に押されて相手部材に密接するようにする。ま
た円筒面シールであるので、シールリップが相手部材と
摺動する形で当接するが、このとき、相手部材がシール
リップに対して、シールリップが傾いている圧力室側に
摺動するようにする。 【0011】 また付加的には、ベローズキャップに
気体室側に向けた凹部を設けて、それに対応するように
オイルポート(オイルポートがない場合は圧力導入口側
端部)を凸形状にし、円筒面にシールを装着すること
で、円筒面シールにする。パッキンの形状、シールリッ
プの向きについては上記のとおりとする。 【0012】 【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施例を図面にし
たがって説明する。 【0013】図1は、本発明の実施例に係るアキュムレ
ータ1の断面を示しており、図において右半分はベロー
ズキャップ8が上下ストロークの中間位置(ニュートラ
ル位置)にある状態、左半分はベローズキャップ8が上
下ストロークの下限位置にある状態をそれぞれ示してい
る。 【0014】当該実施例に係るアキュムレータ1は金属
ベローズ型のアキュムレータであって、以下のように構
成されている。 【0015】すなわち先ず、略円筒状を呈するシェル3
の両端部にガスエンドカバー4およびオイルポート5が
固定(溶接)されて、これらによってハウジング2が設
けられており、このハウジング2の内部に、ベローズ7
およびベローズキャップ8を備えた作動部材6が収容さ
れている。ガスエンドカバー4はシェル3に対して一体
に成形されたものであっても良く、オイルポート5もシ
ェル3に対して一体に成形されたものであっても良い。 【0016】上記ベローズ7は、その一端部(固定端
部)をガスエンドカバー4に固定(溶接)されるととも
に他端部(遊動端部)をベローズキャップ8に固定(溶
接)されており、よってこのベローズ7およびベローズ
キャップ8よりなる作動部材6によりハウジング2の内
部が作動部材6の内側のガス室9と外側の圧力室(液
室)10とに区分けされている。ベローズ7には、電着
ベローズ、成形ベローズまたは溶接ベローズ等よりなる
金属ベローズが用いられるが、アキュムレータ1の仕様
や用途によっては、その他の材質のベローズを用いるこ
とも可能である。ベローズキャップ8はベローズ7に対
して一体に成形されたものであっても良い。 【0017】上記ハウジング2の一部を構成するガスエ
ンドカバー4に、ガス室9にガスを注入するためのガス
注入口4aが設けられており、この注入口4aに、これ
を閉塞するためのガスプラグ11が取り付けられて六角
ナット12により覆われている。したがって、ガスプラ
グ11および六角ナット12を固定する前に注入口4a
からガス室9に所定圧力のガスを注入し、注入後にガス
プラグ11および六角ナット12を固定(共に溶接)す
ることにより、所定圧力のガスをガス室9に封入する。
封入するガスの種類としては、窒素ガス等が好適であ
る。 【0018】また、同じくハウジング2の一部を構成す
るオイルポート5に、当該アキュムレータ1を図示しな
い油圧システム側の圧力配管等に接続するためのねじ部
5bを備えた筒状の取付部5aが設けられており、この
取付部5aに、配管側の圧力流体を圧力室10に導入す
るための圧力流入口5cが設けられている。したがっ
て、当該アキュムレータ1を取付部5aにおいて配管側
に接続し、この配管側の圧力を圧力流入口5cから圧力
室10に導入する。 【0019】上記ハウジング2の内部であってオイルポ
ート5の内側に筒状の凸部5dがベローズキャップ8に
向けて一体成形されており、この凸部5dの外周面に形
成した段差状ないし凹部状を呈する環状の装着溝5eに
リップシール14が装着されてシールホルダー15によ
り保持されており、このリップシール14によってシー
ル部13としての円筒面シールが形成されている。 【0020】上記リップシール14は、上記装着溝5e
の底面外周に嵌着された環状を呈するゴム状弾性材製の
基部14aの外周側に環状のシールリップ14bを一体
成形したものであって、このシールリップ14bが図に
おいて下方向すなわちオイルポート5の方向に傾くよう
に装着されている。オイルポート5の方向はすなわち圧
力室10の方向である。 【0021】上記シールホルダー15は、上記凸部5d
の内周に圧入される筒状の圧入部15aの一端に外向き
フランジ状のシール保持部15bを一体成形したもので
あって、このシール保持部15bによりリップシール1
4が図において上方向に脱落しないように保持されてい
る。また、このシールホルダー15の筒状圧入部15a
の内周側には、略円筒状の空間であるチャンバー16が
形成されており、このチャンバー16は、その内径寸法
(流路断面積)が圧力流入口の内径寸法(流路断面積)
よりも大きく形成されている。 【0022】上記ベローズキャップ8の平面中央に、上
記オイルポート5に設けた凸部5dを内周側に挿抜自在
に挿入可能な凹部8bが一体成形されており、この凹部
8bが、ベローズキャップ8の平面部8aの内周縁部に
一体成形された筒状の側壁部8cと、この側壁部8cの
先端部に一体成形された端壁部8dとを一体に有してガ
スエンドカバー4に向けて突出するように形成されてい
る。凹部8bの深さは図の左半分に示したように、ベロ
ーズキャップ8がそのストロークの下限位置にある状態
であっても端壁部8dがシールホルダー15に当接せず
両者の間に上下方向の間隙17が形成されよう設定され
ている。また、このように凹部8bが凸部5dに被さる
ようにしてベローズキャップ8が図において下向きにス
トロークして来ると、このとき、ベローズキャップ8の
側壁部8cの内周面に対してリップシール14のシール
リップ14bが摺動自在に密接して圧力室10内の圧力
をシールすることになる。 【0023】上記構成のアキュムレータ1は例えば、上
記したように油圧システムの圧力配管に接続されて、こ
の圧力配管に生じる圧力の脈動を吸収するように作動す
るものであって、上記構成により以下の作用効果を奏す
る点に特徴を有している。 【0024】すなわち先ず第一に、当該アキュムレータ
1に対して配管側の圧力が流入口5cから圧力室10へ
と導入された状態でこの圧力の大きさが変動すると、こ
の圧力とガス室9内のガス圧とを均衡させるべくベロー
ズ7が図において上下方向に伸縮するが、配管側の圧力
が極端に低下し、これに伴って圧力室10内の圧力が極
端に低下するようなことがあると、ベローズキャップ8
がオイルポート5に当接した後、ベローズ7が径方向に
大きく膨張する。したがってベローズ7がシェル3の内
面に対してかじる等して破損する虞があるが、上記構成
のアキュムレータ1によれば、配管側の圧力の低下に伴
って圧力室10内の圧力が低下し、これに伴ってベロー
ズ7が伸張してベローズキャップ8の凹部8bがオイル
ポート5の凸部5dに被さり、このベローズキャップ8
の側壁部8cの内周面に対してリップシール14のシー
ルリップ14bが摺動自在に密接した時点で、このシー
ルリップ14bを備えたシール部13が圧力室10内の
圧力をシールする。したがって、この時点で圧力室10
内の圧力の低下が停止するために、圧力室10内の圧力
が低下し過ぎてベローズ7が径方向に膨張し破損するの
を未然に防止することができる。 【0025】また、ベローズキャップ8およびオイルポ
ート5間をシールする上記シール部13が、上記従来技
術のようにシールリップを備えた端面シールではなく、
シールリップ14bを備えた円筒面シールによって形成
されているために、ベローズキャップ8がそのストロー
ク中どの位置にあってもシールリップ14bのつぶし量
は一定である。また、図2に示すように、圧力室10内
の圧力流体が流出する方向(矢印A方向)とは逆方向、
すなわちシールリップ14bが反転しようとする方向
(矢印B方向)とは逆方向に向かって、摺動の相手方で
あるベローズキャップ8の側壁部8cが摺動していくこ
とにより(側壁部8cは矢印C方向に摺動する)、シー
ルリップ14bが反転しないような摩擦力が発生する。
したがってこの2つを理由として、シールリップ14b
が反転するのを有効に抑えることができ、よって優れた
シール性能を長期間に亙って発揮することができる。 【0026】また、上記構成のアキュムレータ1は、図
では、ベローズキャップ8の平面部8aがオイルポート
5の内面5fに当接することによりベローズ7の伸張が
停止するようになっているが、圧力の変動に伴って繰り
返しベローズキャップ8がオイルポート5に衝接する
と、これらの部品が損傷する虞がある。これに対して上
記構成のアキュムレータ1は、上記したようにシール部
13が円筒面シールによって形成されており、この円筒
面シールは端面シールとは違って、リップシール14な
いしシールリップ14bの軸方向位置を任意に設定する
ことができるものである。したがってベローズキャップ
8がオイルポート5の内面5fに当接するよりも先にベ
ローズキャップ8がシールリップ14bと摺動を始めて
シール部13がシール作用を発揮するようにストローク
を設定することにより、ベローズキャップ8をオイルポ
ート5の内面5fに当接するよりも先に停止させること
ができ、よってベローズキャップ8がオイルポート5に
衝接するのを防止することができる。 【0027】尚、上記実施例において、リップシール1
4はこれを、図3に示すように金具18に焼き付けたも
のとしても良く、このようにリップシール14を金具1
8によって保持すると、リップシール14が低圧側から
引っ張られてシールホルダー15からはみ出すのを防止
することができる。 【0028】 【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。 【0029】すなわち、上記構成を備えた本発明のアキ
ュムレータにおいては、ベローズキャップおよびオイル
ポート間をシールするシール部を円筒面シールとしたこ
とに伴って、このシール部のシールリップが圧力により
反転するのを有効に防止することができる。したがっ
て、優れたシール性能を長期間に亙って発揮することが
できるアキュムレータ用シールを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るアキュムレータの断面図
【図2】同アキュムレータの作動説明図
【図3】本発明の他の実施例に係るアキュムレータの断
面図 【図4】従来例に係るアキュムレータの断面図 【符号の説明】 1 アキュムレータ 2 ハウジング 3 シェル 4 ガスエンドカバー 4a ガス注入口 5 オイルポート 5a 取付部 5b ねじ部 5c 圧力流入口 5d 凸部 5e 装着溝 5f 内面 6 作動部材 7 ベローズ 8 ベローズキャップ 8a 平面部 8b 凹部 8c 側壁部 8d 端壁部 9 ガス室 10 圧力室 11 ガスプラグ 12 六角ナット 13 シール部 14 リップシール 14a 基部 14b シールリップ 15 シールホルダー 15a 圧入部 15b シール保持部 16 チャンバー 17 間隙 18 金具
面図 【図4】従来例に係るアキュムレータの断面図 【符号の説明】 1 アキュムレータ 2 ハウジング 3 シェル 4 ガスエンドカバー 4a ガス注入口 5 オイルポート 5a 取付部 5b ねじ部 5c 圧力流入口 5d 凸部 5e 装着溝 5f 内面 6 作動部材 7 ベローズ 8 ベローズキャップ 8a 平面部 8b 凹部 8c 側壁部 8d 端壁部 9 ガス室 10 圧力室 11 ガスプラグ 12 六角ナット 13 シール部 14 リップシール 14a 基部 14b シールリップ 15 シールホルダー 15a 圧入部 15b シール保持部 16 チャンバー 17 間隙 18 金具
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(72)発明者 久保庭 洋
愛知県安城市箕輪町蝮畔188
Fターム(参考) 3H086 AA22 AD15 AD22 AD34 AD51
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 アキュムレータ(1)を接続した配管側
の圧力が低下したときに前記アキュムレータ(1)内の
圧力室(10)の圧力が低下し過ぎることがないように
ベローズキャップ(8)およびオイルポート(5)間で
前記圧力室(10)内の圧力をシールするシール部(1
3)を有するアキュムレータ(1)において、 前記シール部(13)を、シールリップ(14b)を備
えた円筒面シールによって形成し、 前記シールリップ(14b)は、前記圧力室(10)側
に傾いていて圧力の下降時に密封流体圧に押されて相手
部材に密接するものであり、かつこのシールリップ(1
4b)に対して前記相手部材が圧力の下降時に前記圧力
室(10)側に摺動するものであることを特徴とするア
キュムレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002109972A JP2003301801A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | アキュムレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002109972A JP2003301801A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | アキュムレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003301801A true JP2003301801A (ja) | 2003-10-24 |
Family
ID=29393245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002109972A Pending JP2003301801A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | アキュムレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003301801A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2007080673A1 (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-19 | Nok Corporation | 金属ベローズ型アキュムレータ |
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2002
- 2002-04-12 JP JP2002109972A patent/JP2003301801A/ja active Pending
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