JP3697633B2 - 電動送風機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電気掃除機等の回転電機に使用され、界磁側に永久磁石を用いた直流整流子電動送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図13は例えば特開昭62−217846号公報に示された従来の永久磁石界磁式直流整流子電動機を示す径方向断面図、図14は同永久磁石界磁式整流子直流電動機を示す軸方向断面図である。
図において、シャフト21に整流子22と電機子鉄心23に巻線24を巻装した電機子からなる回転子が軸受25a、25bを介して固定側のエンドブラケット26a,26bによって支持され、エンドブラケットは円筒状継鉄27に固定される。円筒状継鉄27の内周には、例えばフェライト磁石からなる永久磁石28と磁極片29が配置されている。
【0003】
従来の永久磁石界磁式直流整流子電動機は上記のように構成され、永久磁石28により形成される磁束は円筒状継鉄27を介して磁気回路を構成している。即ち、一方の永久磁石28より発生した磁束はエアギャップを介して回転子に伝わり、電機子鉄心23から逆側のエアギャップを介して反対側の永久磁石28にへ伝わった後、円筒状継鉄27を介して元の永久磁石28へ戻る磁気回路を形成している。
回転子が回転する理由としては、巻線24である回転子銅線に電流を流すと銅線の間に磁界が発生し、併せて永久磁石28には常に磁気吸引力が発生しており、永久磁石28の吸引、反発力を上手に組み合わせ、この合成力により回転子が回転し、シャフト21に直結しているファン(図示省略)を回転させることにより、強力な吸引力である送風エネルギーを起こすことが可能となる。
【0004】
また、図15は従来の交流整流子電動機を示す側面図、図16は同交流整流子電動機を示す上面図である。
図において、31は有底円筒状のフレーム、32はフレーム31の開口部に取り付けられるブラケット、33は回転子、34は電機子巻線、35は整流子、36は軸受、37は隅角部がフレーム31に固定された方形の固定子鉄心、38は固定子鉄心37に巻き付けられた固定子巻線、39はブラシホルダー、40はブラシ、41は整流翼、42は送風用ファン、43はファンガイドである。
45は固定子巻線38の互いに対向する端部間に形成される2つの巻線間風路、46はフレーム31の内周面と固定子鉄心37の外周の各辺との間に形成される4つの固定子風路である。
【0005】
従来の交流整流子電動機は上記のように構成され、回転子33はもとより、フレーム31に固定子巻線38である界磁銅線を施した固定子鉄心37を挿入し、界磁に関しても銅線に電流を流すと銅線の回りに磁界が発生する。この合成力により回転子33が回転し、回転軸に直結している送風用ファン42を回転させることにより、強力な吸引力である送風エネルギーを起こすことが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の永久磁石界磁式直流整流子電動機では、電動送風機として使用した場合、回転子の電機子鉄心3の外周と円筒状継鉄7の内周に固定された永久磁石8の内周との間に僅かの隙間しかないために送風路が確保されず、また永久磁石8の対向する端部間に僅かの隙間があり、それが磁石間風路30となり、容量が小さいものにあっては磁石間風路30を通過する送風だけで電動機部品を冷却して熱損失が生じることはないが、大容量のものではその磁石間風路30を通過する送風だけでは電動機部品を冷却できず、熱損失が増え、電動機自体の性能が低下するという問題があった。
【0007】
また、従来の交流整流子電動機では、電動送風機として使用した場合、固定子巻線38の互いに対向する端部間に形成される巻線間風路45と、フレーム31の内周面と固定子鉄心37の外周の各辺との間に形成される固定子風路46とがあるが、その固定子風路46内に固定子巻線38のコイルエンドが張り出すために固定子風路46は実質的に小さい送風路となり、しかも固定子巻線38自身も発熱することにより、容量が小さい電動送風機にあっては巻線間風路45と実質的に小さい風路である固定子風路46を通過する送風だけで電動機部品を冷却して熱損失が生じることはないが、大容量の電動送風機では巻線間風路45と実質的に小さい送風路である固定子風路46を通過する送風だけでは電動機部品を冷却できず、熱損失が増え、電動機自体の性能が低下するという問題があった。
【0008】
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので、十分な送風を確保でき、電動機自体の性能を向上させる直流整流子電動送風機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、回転子、整流子、固定子ヨーク、界磁磁石及びブラシを有するブラシホルダを収納した有底円筒状のフレームと、フレームの開口部を閉塞して回転子の一端側を保持固定するブラケットとからなる直流整流子電動機と、直流整流子電動機の回転子と直結した送風用ファンとで構成され、送風用ファンの排気が直流整流子電動機内を通過する電動送風機において、前記フレームの開口部外径をφA、前記フレームの少なくとも界磁磁石が位置する円筒部の外径をφBとし、その寸法関係をφA>φBとして生じるR状の段差部の始端位置と前記界磁磁石の回転ファン側端面位置とが略同一となるように形成したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1
図1は本発明の実施の形態1の電動送風機を示す底面図、図2は同電動送風機を示す半断面側面図、図3は同電動送風機を示す側面図、図4は図3の上面部のX−Xから見た断面図、図5は送風路断面積と効率に関するグラフである。
図において、1は永久磁石界磁式直流整流子電動送風機の有底円筒状のフレーム、2はフレーム1の開口部に取り付けられるブラケット、3は回転子、4は電機子巻線、5は整流子、6は軸受、7は永久磁石である界磁磁石、8は固定子ヨーク、9は固定子、10はブラシホルダー、11はブラシ、12は整流翼、13は送風用ファン、14はファンガイド、15は回転子軸、16aは固定子風路、16bは磁石間風路である。
【0016】
次に、更に構成を詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、フレーム1での一端は閉塞されて軸受ハウジング部1aが取付けられている。フレーム1の他端は開放されていて、その開放縁はファンカバー取付部1bを形成している共に、フレーム1の開放端には軸受ハウジング部2aを形成してあるブラケット2が取付けられている。
これら軸受ハウジング部1a、2aに軸受6がそれぞれ設けられている。その軸受6間に回転子3の回転子軸15が支持されており、この回転子軸15におけるフレーム1の開放端に位置する一端であるネジ切り側15aは軸受6を貫通し、その貫通端部には送風用ファン13が取付けられている。
また、回転子軸15の反ネジ切り側15bには整流子5が取付けられている。フレーム1には略四角形で、内径部が略円形の固定子ヨーク8と、固定子ヨーク8の内径部に相対向させて固定された略半円状の2つの界磁磁石7と、2つの界磁磁石7の内側に位置する電機子巻線4を施した回転子3が収納されている。
【0017】
また、図3及び図4に示すように略四角形の固定子ヨーク8は外周の四隅がフレーム1の内径Rと略同一R形状で、フレーム1の内周に挿入固定された状態のときに、フレーム1の内周と略四角形の固定子ヨーク8の外周の各辺との間に4ヶ所の空間部である4つの固定子風路16aが形成される。
さらに、固定子ヨーク8の内径部に相対向して固定された2つの略半円状の界磁磁石7の対向する端部間に2ヶ所の空間部である2つの磁石間風路16bが形成される。
また、これら4つの固定子風路16aと2つの磁石間風路16bの合計断面積がフレーム内径断面積の20%以上35%以下に設定することが望ましい。
また、図1に示すように2つの磁石間風路16bの対応位置にそれぞれフレーム1に取付けられ、ブラシ11を備えたブラシホルダー10が配置されている。
【0018】
上記のように構成された本発明の実施の形態1の電動送風機においては、直流の電気エネルギーを有底円筒状のフレーム1に取付けられたブラシホルダー10の電源端子10aからブラシ11に通電し、整流子5を介して回転子3を電気エネルギーにて、電磁石に変換する。併せて、界磁磁石7には常に磁気吸引力が発生しており、この合成力により回転子3が回転し、回転子軸15に直結している送風用ファン13を回転させることにより、送風エネルギーを起こし、整流翼12を介して、送風エネルギーをできるだけ減衰すること無く整流し、電動機内部に送り出す。
その電動機内部、即ちフレーム1の内部には2つの磁石間風路16bだけでなく、4つの固定子風路16aが形成されるいるため、電動機内部に十分な風路が確保され、送風効率が改善されて電動機の冷却を十分に行うことができることとなった。
【0019】
また、界磁磁石7は固定子ヨーク8に固定され、その固定子ヨーク8がフレーム1に固定される構造となっているため、界磁磁石7により形成される磁束は固定子ヨークを介して磁気回路を形成し、一方の界磁磁石7より発生した磁束は回転子3と界磁磁石7間の隙間(エアギャップ)を介して回転子3に伝わり、回転子は回転子鉄心から反対側のエアギャップを化して反対側の界磁磁石7に伝わった後、固定子ヨーク8を介して元の界磁磁石7に戻る磁気回路となっており、固定子ヨーク8の厚い部分を通るため、従来の円筒状継鉄27の薄い部分を磁束が通るために磁束密度が高くなり、損失も増加するのに比べ、磁束密度が低くなり、損失も低減する共に、従来の界磁磁石がフレームに直接固定されているものに比べて磁石の容積が実質的に大きくなり、磁束量が5%増加し、電動機効率も向上した。
【0020】
また、これら4つの固定子風路16aと2つの界磁磁石間風路16bの合計断面積がフレーム内径断面積の20%以上35%以下に設定することが望ましいのは以下の理由に基づくものである。
図5は固定子風路16a及び磁石間風路16bの面積を変化させた時のモータ効率変化を表したグラフである。このグラフからも明らかなように、風路断面積比が20%以下の場合は、モータ効率は低下する傾向にある。これは、風路断面積が少ないため、電動機内部温度も上昇し、モータ効率のみならず、ブラシ11の発熱から整流状態も悪化し、寿命に関しても大きな影響を与える恐れを生じるからである。
また、35%以上の場合は、高入力(300W以上)機種での回転子3及び固定子9のさらなる小型化が困難となるため、電動送風機外形を大きくして対応する必要がでてくるからである。
【0021】
また、2つの磁石間風路16bの対応位置にそれぞれフレーム1に取付けられ、ブラシ11を備えたブラシホルダー10を配置することにより、ブラシ11を直接冷却できるので、ブラシ11の発熱によるブラシ抵抗増加及び火花不良発生による寿命低下を改善する効果がある。その理由を図6のグラフに基づいて説明する。
図6はブラシ温度とモータ効率の関係を示すグラフで、風路が十分確保された場合と風路が十分確保されない場合を見ると、本発明のように風路が十分確保された場合にはブラシ温度は低く、モータ効率は高く、従来のように風路が十分確保されない場合はブラシ温度は高く、モータ効率は低いことがわかる。
これはブラシに送風エネルギーが衝突すると、このブラシを冷却する効果としてブラシ温度が低下し、ブラシ抵抗損失が低減され、モータ効率が改善されることによる。
【0022】
実施の形態2
図7は本発明の実施の形態2の電動送風機を示す部分断面図である。
図において、1cはフレーム1の開口部外径、1dはフレーム1の円筒部外径である。1eはフレーム1の開口部外径1cと界磁磁石7が固定される円筒部外径1dとの境界部分に形成されたR形状の段差部である。
そして、図7に示すようにフレーム1の開口部外径1cを寸法φA、界磁磁石7が固定される円筒部外径1dを寸法φBとしたときに、これらの寸法関係がφA>φBとして生じるR形状の段差部1eの段差始端位置と界磁磁石7の回転ファン13側端面位置とが同一となるように形成されている。
【0023】
この実施の形態2のようにR形状の段差部1eの段差始端位置と界磁磁石7の回転ファン13側端面位置とが同一となるように形成することにより、回転ファン13が送風エネルギーを起こし、整流翼12を介して、送風エネルギーをきれいに整流し、電動機内部である回転子3と界磁磁石7との間を通過させるときに、段差部1eから界磁磁石7の回転ファン13側端面へと送風エネルギーの減衰をできるだけ抑えて通過させることが可能となり、送風時の損失をさらに低減することができる。なお、従来の交流整流子電動送風機は界磁巻線38が送風路を妨害する場所に配置されているため、回転ファン42で作り出される送風エネルギーが、界磁巻線38に衝突し、送風効率が悪くなるものであった。
【0024】
実施の形態3
図8は本発明の実施の形態3の電動送風機の固定子ヨークと界磁磁石の組立上面図、図9は同電動送風機の固定子ヨークと界磁磁石の組立側面図、図10は同電動送風機の界磁磁石とヨーク高さの比率と寿命に関するグラフである。
図8及び図9に示すように固定子ヨーク8の高さを1とした場合、界磁磁石7の高さを1〜1.7倍の高さに設定するように形成されている。
このように固定子ヨーク8の高さを1とした場合、界磁磁石7の高さを1〜1.7倍の高さに設定することにより、整流性能及び送風効率が改善される。
これは、図10のグラフに示すよう実験によって検証したところ、界磁磁石7が固定ヨーク8高さに対しての比率が1以下の場合、1.7以上の場合、整流不良から性能及び寿命が低下する。これは界磁磁石7にて発生する磁界と回転子3で発生する電磁界とのバランスが崩れるためと考えられる。
【0025】
また、固定子ヨーク8の高さを1とした場合、界磁磁石7の高さを1.7倍以上ならば、界磁磁石7の磁力が強すぎて、回転子3の電磁力に干渉し、回転子3の回転力が妨げられることで、界磁磁石7の余分なエネルギーがカーボンブラシと整流子の接触部で連続的な火花(アーク)が発生し、ブラシの寿命を著しく短くさせる。また、その界磁磁石7の高さが送風エネルギーの通過の妨げとなり、送風効果を低下させることにもなる。
また、反対に固定子ヨーク8の高さを1とした場合、界磁磁石7の高さが1以下ならば、界磁磁石7より回転子3の磁力が強すぎて、こちらも回転力が妨げられる。回転子3の余分なエネルギーがカーボンブラシと整流子の接触部で連続的な火花(アーク)が発生し、ブラシの寿命を著しく短くさせる。
【0026】
実施の形態4
図11は本発明の実施の形態4の電動送風機のブラケットの正面図、図12は同電動送風機の部分断側面図である。
この実施の形態4では、ブラケット2の表面で2つの界磁磁石7に対応する位置にそれぞれ界磁磁石7のR形状と略同形状の開口部2aが設けられ、各開口部2aの周縁に回転ファン13側から界磁磁石7側に向かって延びるバーリング部2bが形成されている。そのバーリング部2aの高さは界磁磁石7の端面との距離が2mm以上3mm以下を有するように形成されている。
これはバーリング部2bを設けることにより、回転ファン13で作られた送風エネルギーを整流翼12で整流し、その送風エネルギーをブラケット2のバーリング部2bをガイドとしてこれに沿うように流し、回転子3と固定子ヨーク8との間が強制的に冷却されるようにし、回転子3の温度を低減させ、回転子鉄損、回転子銅損を削減したものである。
【0027】
上述した実施形態1〜4の電動送風機を電気掃除機に搭載すると、従来の直流電動送風機若しくは、交流整流子電動送風機と比較しても高効率な性能が得られるため、電気掃除機としての仕事率が高くなり、吸引力の高い高性能な電気掃除機を得ることができる。
また、実施形態1〜4の電動送風機の用途は電気掃除機に限定するものではない。さらに、その電動送風機の実施に関しては本発明の主旨に反しない限り、フレーム、回転子、固定子ヨーク、界磁磁石、ブラシホルダー、ブラシの具体的な構造、形状、位置、材質等は前記実施の形態に制約されることなく、色々な仕様に構成して実施できることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】
本発明は以上説明したとおり、直流整流子電動機の回転子、整流子、固定子ヨーク、界磁磁石及びブラシを有するブラシホルダーを収納した有底円筒状のフレームのの開口部外径をφA、前記フレームの少なくとも界磁磁石が位置する円筒部の外径をφBとし、その寸法関係をφA>φBとして生じるR状の段差部の始端位置と前記界磁磁石の回転ファン側端面位置とが略同一となるように形成したので、回転ファンが送風エネルギーを起こし、電動機内部である回転子と界磁磁石との間を通過させるときに、段差部から界磁磁石の回転ファン側端面へと送風エネルギーの減衰をできるだけ抑えて通過させることが可能となり、送風時の損失をさらに低減することができるという効果がある。
【0033】
さらにまた、ブラケットの表面で複数の界磁磁石に対応する位置にそれぞれ界磁磁石と略同形状の開口部を設け、各開口部の周縁に回転ファン側から界磁磁石側に向かって延びるバーリング部を形成し、該バーリング部の高さを界磁磁石の端面との距離が2mm以上3mm以下を有するように形成したので、回転ファンで作られた送風エネルギーをブラケットのバーリング部をガイドとしてこれに沿うように流し、回転子と固定子ヨークとの間が強制的に冷却されるため、回転子の温度を低減させ、回転子鉄損、回転子銅損を削減するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の電動送風機を示す底面図である。
【図2】 同電動送風機を示す半断面側面図ある。
【図3】 同電動送風機を示す側面図である。
【図4】 図3の上面部のX−Xから見た断面図である。
【図5】 送風路断面積と効率に関するグラフである。
【図6】 ブラシ温度とモータ効率の関係を示すグラフである。
【図7】 本発明の実施の形態2の電動送風機を示す部分断面図である。
【図8】 本発明の実施の形態3の電動送風機の固定子ヨークと界磁磁石の組立上面図である。
【図9】 同電動送風機の固定子ヨークと界磁磁石の組立側面図である。
【図10】 同電動送風機の界磁磁石とヨーク高さの比率と寿命に関するグラフである。
【図11】 本発明の実施の形態4の電動送風機のブラケットの正面図である。
【図12】 同電動送風機の部分断側面図である。
【図13】 従来の永久磁石界磁式直流整流子電動機を示す径方向断面図である。
【図14】 同永久磁石界磁式直流整流子電動機を示す軸方向断面図である。
【図15】 従来の交流整流子電動機を示す側面図である。
【図16】 同交流整流子電動機を示す上面図である。
【符号の説明】
1 フレーム、2 ブラケット、3 回転子、5 整流子、7 界磁磁石、8固定子ヨーク、10 ブラシホルダ、11 ブラシ、13 送風用ファン、16a 固定子風路、16b 界磁磁石間風路。
Claims (1)
- 回転子、整流子、固定子ヨーク、界磁磁石及びブラシを有するブラシホルダを収納した有底円筒状のフレームと、フレームの開口部を閉塞して回転子の一端側を保持固定するブラケットとからなる直流整流子電動機と、直流整流子電動機の回転子と直結した送風用ファンとで構成され、送風用ファンの排気が直流整流子電動機内を通過する電動送風機において、
前記フレームの開口部外径をφA、前記フレームの少なくとも界磁磁石が位置する円筒部の外径をφBとし、その寸法関係をφA>φBとして生じるR状の段差部の始端位置と前記界磁磁石の回転ファン側端面位置とが略同一となるように形成したことを特徴とする電動送風機。
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