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JP4717094B2 - 整流子電動機及び送風機及び電気掃除機 - Google Patents

整流子電動機及び送風機及び電気掃除機 Download PDF

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Description

この発明は、主に電気掃除機等に搭載される送風機に用いられる整流子電動機に関するものである。
2分割した固定電機子鉄心の1箇所に電機子コイルを集中巻にした発電機において、鋼板を積層した電機子鉄心の外周を主磁束と鎖交しない位置で溶接して鋼板同士を一体化し、鋼板成形時に予め形成した孔に積層方向両側から互いに先端が接触しないようにハウジングの受孔に対する位置決め用のピンを圧入した発電機の電機子鉄心が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭58−145054号公報
しかしながら、上記特許文献1の発電機の電機子鉄心は、電機子鉄心をハウジングに固定する際に、ハウジングの受孔に位置決め用のピンを挿入して位置決めし、一対のハウジングで電機子鉄心を挟んでボルトで締結固定している。ハウジングの受孔と位置決め用のピンとの間には隙間があるので、電機子鉄心の位置の精度が十分ではない。従って、回転子の回転数が高くなった場合、電機子鉄心と回転子とが最悪の場合、接触する恐れがあるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、界磁鉄心の位置の精度が向上し、界磁巻線の周長が短くなると共に界磁巻線の発熱が抑制されて、高効率かつ低価格な整流子電動機及びそれを用いた送風機を提供することを目的とする。
また、整流子電動機の重心を低くすることで操作性の良い電気掃除機を提供することを目的とする。
この発明に係る整流子電動機は、軸方向の端部が開口する筒形のフレームと、フレーム内に固定され、界磁巻線と界磁鉄心とを有する界磁と、界磁の内部に回転自在に収納される電機子とを備える整流子電動機において、
界磁鉄心は、
対向して配置される一対の磁極部と、
一つの継鉄部と、
一対の磁極部と継鉄部とを連結する一対の連結部と、
当該界磁鉄心の外周面の複数箇所に設けられ、フレームに固定される固定部とを備え、
一方の磁極部、一方の連結部、継鉄部、他方の連結部、他方の磁極部、電機子の順で閉じた磁気回路を形成することを特徴とする。
この発明に係る整流子電動機は、界磁鉄心の外周面の複数箇所に設けられる固定部がフレームに固定されるため、界磁鉄心の位置の精度が向上し、電機子の回転数が高くなった場合でも、界磁と電機子との接触を回避できる。
実施の形態1.
図1乃至図3は実施の形態1を示す図で、図1は整流子電動機100の横断面図、図2は送風機200の縦断面図、図3は変形例の整流子電動機100の横断面図である。
図1において、整流子電動機100は、少なくとも界磁40と、電機子50と、フレーム9とを備える。後述するが、整流子電動機100は、その他に、フレーム9と共に外郭を構成するブラケット10(図2参照)、軸受12a,12b(図2参照)を有する。
界磁40は、少なくとも界磁鉄心1と、界磁巻線5とを備える。
電機子50は、少なくとも電機子鉄心6と、電機子巻線7と、出力軸8とを備える。
界磁鉄心1は、対向して配置される一対の磁極部2a,2bと、一つの継鉄部4と、磁極部2a,2bと継鉄部4とをつなぐ一対の連結部3a,3bとを備える。界磁鉄心1は、全体形状が略馬蹄形である。界磁鉄心1は、電磁鋼板(例えば0.1〜1.0mm程度の板厚のもの)を複数枚積層して形成されている。
略直線部を有する継鉄部4には界磁巻線5が施されており、界磁巻線5に電流を流すことで界磁磁束を生成している。
界磁鉄心1の外周部には、非磁性体であるアルミニウム製のフレーム9が設けられている。フレーム9は、略円筒形で、軸方向の一方の端部が開口している(図2参照)。フレーム9は、円筒形でなくても筒形であればよい。
界磁鉄心1の外周面に四ヶ所の円弧部1a(固定部の一例)が設けられる。図1の例では、円弧部1aは、磁極部2a,2bの夫々に一ヶ所、継鉄部4に二ヶ所設けられる。但し、円弧部1aの数は、四ヶ所に限定されるものではない。複数ヶ所にあればよい。円弧部1aは、フレーム9に固定できる形状であればよい。
界磁鉄心1は、フレーム9に、例えば圧入することで四ヶ所の円弧部1aで支持・固定されている。界磁鉄心1の外周面の円弧部1a同士の間は略平面であり、フレーム9との間に空間15を形成している。
図1において、界磁鉄心1は縦軸に対しては対称形状である。界磁鉄心1は、夫々一対の磁極部2a,2b、連結部3a,3bに対して継鉄部4が一つである略馬蹄形状であるため、横軸に対しては非対称な形状である。界磁鉄心1は、横軸に対して非対称形状であるため、界磁鉄心1の外周とフレーム9の内周との間の隙間の空間15も横軸に対しては非対称である。
界磁鉄心1の内周部には空隙14を介して電機子50が設けられている。磁極部2a(一方の磁極部)、連結部3a(一方の連結部)、継鉄部4、連結部3b(他方の連結部)、磁極部2b(他方の磁極部)、電機子50の順で閉じた磁気回路を形成する。
電機子50は、少なくとも電機子鉄心6、電機子巻線7、出力軸8を備える。電機子鉄心6も界磁鉄心1と同様に、複数枚の電磁鋼板(例えば0.1〜1.0mm程度の板厚のもの)を積層して形成される。電機子鉄心6のスロット6a(図1の例では22個)には電機子巻線7が施されており、電機子巻線7は整流子13(図2参照)に接続されている。電機子鉄心6の中心部には出力軸8が設けられ、例えば出力軸8に羽根11(図2参照)を取り付けることで送風機200(図2参照、送風機200は、例えば電気掃除機に使用される)が構成される。
整流子電動機100に交流電圧を印加すると、電流は界磁巻線5を介して、整流子13に接触する一方のブラシ(後述する)に流れる。電機子巻線7へはブラシと整流子13の摺動接触によって電流が流れる。電機子巻線7に流れた電流は、他方のブラシに流れることで界磁磁束及び電機子磁束が生成され、整流子電動機100はトルクを発生する。
本実施の形態の整流子電動機100は、略直方体の継鉄部4に界磁巻線5が施されている。略直方体の継鉄部4に界磁巻線5を巻くことで、磁極部2a,2bに界磁巻線5を巻く場合に比べて巻線周長が短くなる。また、界磁巻線5を俵状に配置する整列巻が容易に実現可能となるため、巻線抵抗の低抵抗化を実現でき、銅損を低減させた高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、継鉄部4の直線部4aの長さ(図1で左右方向の長さ)を長く設ける構造により、俵状に配置した界磁巻線5の段数(俵の段数)が少なくなる。段数が少なくなるということは、界磁巻線5の周長が短くなることを意味するため、更に高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、本実施の形態では、アルミニウム製のフレーム9を用いている。例えば、磁性体である鉄製のフレーム9を用いた場合、継鉄部4とフレーム9との間の空間15に配置された界磁巻線5で生成される界磁磁束が磁性体である鉄製のフレーム9側に漏れてしまう。そのため整流子電動機100に必要なトルクを得るためには整流子電動機100に流れる電流を高くする必要があり、整流子電動機100の効率が低下するという課題がある。
ここでは非磁性体であるアルミニウム製のフレーム9を使用することにより、界磁巻線5で生成される界磁磁束の漏れ磁束は発生しない。そのため、高効率な整流子電動機100を得ることができる。
尚、ここでは非磁性体であるアルミニウム製のフレーム9を用いたが、他の非磁性体である樹脂やステンレスなどの材質のフレーム9を用いても同様の効果を得ることができる。
また、アルミニウム製のフレーム9を用いた場合、鉄製のフレーム9と比較すると重量が軽くなるため、整流子電動機100の軽量化を実現することができる。
本実施の形態の整流子電動機100の出力軸8に羽根11を取り付けて送風機200を構成した場合、界磁鉄心1とフレーム9との隙間(空間)は風路となる。特に電気掃除機用の送風機200として用いた場合、羽根11の一分間あたりの回転数は36、000rpm以上であるため、流れる風は毎秒20〜30メートル程度であり、非常に高速である。
本実施の形態の整流子電動機100は、界磁鉄心1を略馬蹄形の非対称形状(図1の横軸に対して)にしたので、継鉄部4の外周側に形成される空間15が広くなる。そのため、継鉄部4に施された界磁巻線5の周囲に風が流れやすくなる。界磁巻線5に流れる電流により界磁巻線5は発熱するが、界磁巻線5の周囲に風が流れやすくなるため、界磁巻線5の発熱による温度上昇を抑制することができる。界磁巻線5の温度が低くなると、界磁巻線5の巻線抵抗が低くなるため銅損が低減し、高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、フレーム9内の風路にブラシを配置することで、ブラシの温度を低くすることができる。ブラシの材料には、炭素を主成分とする黒鉛系の材料を用いることが多いが、ブラシの温度上昇を抑えることにより、低抵抗化による高効率化を実現すると共に、温度上昇によるブラシの摩耗を抑制することができ、長寿命な整流子電動機100を得ることができる。
図2は送風機200の縦断面図である。送風機200は、少なくとも整流子電動機100と、羽根11と、ファンカバー11aとを備える。
整流子電動機100は、少なくとも界磁40と、電機子50と、軸受12a,12bと、フレーム9と、ブラケット10とを備える。
界磁40は、既に述べたように、対向して配置される一対の磁極部2a,2bと、一つの継鉄部4と、磁極部2a,2bと継鉄部4とをつなぐ一対の連結部3a,3bとを備える界磁鉄心1と、継鉄部4に施される界磁巻線5とを備える。
電機子50は、電機子鉄心6、電機子巻線7、出力軸8を有する。
電機子50の出力軸8の両端部近傍に軸受12a,12bを設ける。
界磁40をフレーム9に圧入して固定する。出力軸8の両端部近傍に軸受12a,12bを取付けた電機子50を、軸受12b側から界磁40の内側に挿入する。ブラケット10をフレーム9の開口部に取り付け、ブラケット10で軸受12aを支持する。さらに、羽根11をブラケット10から外部に突出する出力軸8の端部に固定する。さらに、羽根11の外側にファンカバー11aを取り付ける。以上の工程により、送風機200が完成する。尚、フレーム9は、軸方向の両端が開口し、夫々の開口部にブラケット10を取り付ける構成でもよい。
例えば電気掃除機等の機器に送風機200を搭載する場合、送風機200の向きは、図2に示すように、界磁鉄心1の継鉄部4が下で、電機子50が上になるように配置する。
このように、電機子50の下に界磁鉄心1の継鉄部4があり、電機子50の上には界磁鉄心1の継鉄部4が存在しないため、略馬蹄形でない対称形の整流子電動機に比べて、本実施の形態の整流子電動機100は、重心が低くなる。
重心が低くなることで電気掃除機を使用する際、掃除作業中に電気掃除機の本体が転倒しにくくなるなど、操作性、操縦性が良くなり、操作性の良い電気掃除機を得ることができる。
また、フレーム9と同様にブラケット10の材料にもアルミニウムを使用することで、送風機200の軽量化を実現することができる。例えば、鉄製のブラケット10を使用して、かつ界磁巻線5とブラケット10との距離が短くなると、界磁巻線5のブラケット10近傍の端部における漏れ磁束がブラケット10に流れる可能性がある。ブラケット10に漏れ磁束が発生すると、整流子電動機100のトルクが減ってしまうため、効率が悪化する課題がある。ここではアルミニウム製のブラケット10を使用することで漏れ磁束が発生せず、高効率な整流子電動機100を得ることができる。ブラケット10の材料は、非磁性体が望ましいが界磁巻線5から離れている場合は、磁性体でも構わない。
界磁巻線5及び電機子巻線7には、一般的には銅線が用いられることが多い。本実施の形態の整流子電動機100は、界磁鉄心が対称な整流子電動機に比べて、界磁巻線5の周長が短くなる。本実施の形態の整流子電動機100における界磁巻線5の抵抗値は、界磁鉄心が対称な整流子電動機の界磁巻線5の抵抗値の約1/2にすることが可能である(本実施の形態の整流子電動機100における界磁巻線5の重量も、界磁鉄心が対称な整流子電動機の界磁巻線5の重量の約1/2にすることが可能である)。
従って、銅線の代わりに電気抵抗率の大きいアルミニウム線を用いることができる。アルミニウムの電気抵抗率は、銅の電気抵抗率の約1.6倍である。銅線と同じ周長・線径のアルミニウム線を用いる場合の界磁巻線5の抵抗値は、界磁鉄心が対称な整流子電動機の界磁巻線5の抵抗値の約0.8(1/2×1.6=0.8)倍であり、アルミニウム線を用いても抵抗値が小さくなる。このとき、アルミニウムの比重は、銅の比重の約1/3であるから、アルミニウム線を用いる場合の界磁巻線5の重量は、約1/2の重量よりもさらに小さくなる(本実施の形態の整流子電動機100における界磁巻線5にアルミニウム線を用いる場合の重量は、界磁鉄心が対称な整流子電動機の界磁巻線5の重量の1/2×1/3=0.17倍)。
このように、アルミニウム線を使用することで巻線重量が軽くなり、軽量な整流子電動機100を得ることができる。更にこの整流子電動機100を電気掃除機に搭載した場合、電気掃除機が軽量になり、更に操作性の良い電気掃除機を得ることができる。
また、図2において、フレーム9内には、主に界磁巻線5を冷却する空気の通路となる通風路Aと、主に電機子50を冷却する空気の通路となる通風路Bとが形成される。
界磁巻線5が配置される通風路Aは、その発熱量が電機子50が配置される通風路Bに比べ大きいため、羽根11が吸い込む外気を、通風路Bより多く通過させることで、整流子電動機100の冷却効率を向上できる。
図3により、変形例の整流子電動機100を説明する。図1の整流子電動機100と異なるのは、継鉄部4の一部(図3では二ヶ所)にフレーム9側に延びる外周突起16を設け、外周突起16の外周端部を円弧部16a(固定部の一例)としてフレーム9に固定させた点である。
継鉄部4に施された界磁巻線5のフレーム9側(外側)の直線部4bは、連結部3a、3bが配置されているため、電機子50側(内側)の直線部4aと比べると、長くなっている。直線部4bが長くなっているため、フレーム9と継鉄部4との間に施された界磁巻線5は、整列巻を行ったとしても巻線が乱れることがある。巻乱れが生じると巻線周長が長くなるため、高抵抗になり、銅損が増加する課題がある。
ここでは外周突起16を設け、界磁巻線5を施す際に外周突起16を壁として使用することで界磁巻線5の整列性が改善され、高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、外周突起16の外周端部に円弧部16aを設け、フレーム9との固定箇所を増やすことで界磁鉄心1の位置精度が向上し、位置ずれによる振動・騒音を抑制した低振動・低騒音の整流子電動機100を得ることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、略直方体の継鉄部4に界磁巻線5を巻くことで、磁極部2a,2bに界磁巻線5を巻く場合に比べて巻線周長が短くなる。また、界磁巻線5を俵状に配置する整列巻が容易に実現可能となるため、巻線抵抗の低抵抗化を実現でき、銅損を低減させた高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、継鉄部4の直線部4aの長さを長く設ける構造により、俵状に配置した界磁巻線5の段数が少なくなることにより、界磁巻線5の周長が短くなるため、更に高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、非磁性体であるアルミニウム製のフレーム9を用いることにより、界磁巻線5で生成される界磁磁束の漏れ磁束は発生しないため、高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、アルミニウム製のフレーム9を用いることにより、鉄製のフレーム9を用いる場合より、整流子電動機100の軽量化を実現することができる。
また、界磁鉄心1を略馬蹄形の非対称形状にしたので、継鉄部4の外周側に形成される空間15が広くなるため、継鉄部4に施された界磁巻線5の周囲に風が流れやすくなり、界磁巻線5の発熱による温度上昇を抑制することができる。界磁巻線5の温度が低くなると、界磁巻線5の巻線抵抗が低くなるため銅損が低減し、高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、フレーム9内の風路にブラシを配置することで、ブラシの温度上昇を抑えることにより、低抵抗化による高効率化を実現すると共に、温度上昇によるブラシの摩耗を抑制することができ、長寿命な整流子電動機100を得ることができる。
また、電機子50の下に界磁鉄心1の継鉄部4があり、電機子50の上には界磁鉄心1の継鉄部4が存在しないため、略馬蹄形でない対称形の整流子電動機に比べて、本実施の形態の整流子電動機100は、重心が低くなる。重心が低くなることで電気掃除機を使用する際、掃除作業中に電気掃除機の本体が転倒しにくくなるなど、操作性、操縦性が良くなり、操作性の良い電気掃除機を得ることができる。
また、フレーム9と同様に、アルミニウム製のブラケット10を使用することで漏れ磁束が発生せず、高効率な整流子電動機100を得ることができる。さらに、ブラケット10の材料にもアルミニウムを使用することで、送風機200の軽量化を実現することができる。
また、界磁巻線5にアルミニウム線を使用することで巻線重量が軽くなり、軽量な整流子電動機100を得ることができる。更にこの整流子電動機100を電気掃除機に搭載した場合、電気掃除機が軽量になり、更に操作性の良い電気掃除機を得ることができる。
また、継鉄部4の一部にフレーム9側に延びる外周突起16を設け、界磁巻線5を施す際に外周突起16を壁として使用することで界磁巻線5の整列性が改善され、高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、外周突起16の外周端部に円弧部16aを設け、フレーム9との固定箇所を増やすことで界磁鉄心1の位置精度が向上し、位置ずれによる振動・騒音を抑制した低振動・低騒音の整流子電動機100を得ることができる。
実施の形態2.
図4乃至図6は実施の形態2を示す図で、図4は整流子電動機100の横断面図、図5は整流子電動機100の制御回路図、図6は変形例の整流子電動機100の横断面図である。
図4に示すように、本実施の形態は、界磁鉄心1の一対(二ヶ所)の連結部3a,3bに断面が略直線状の直線部3cを設け、一対の連結部3a,3bに界磁巻線5a、5bを施したものである。連結部3aに、界磁巻線5aを施す。また、連結部3bに、界磁巻線5bを施す。界磁鉄心1の一対(二ヶ所)の連結部3a,3bのいずれか一方に界磁巻線を施してもよい。但し、継鉄部4に二分割した界磁巻線5a、5bを施してもよい。
また、図5は、図4で説明した各々の連結部3a,3b又は継鉄部4に巻かれた二つの界磁巻線5a、5bの間に電機子50を配置し、交流電源30と位相制御を行うためのトライアック20とを直列接続した制御回路を示している。尚、電機子50は、界磁巻線5a、5bにブラシ60a,60bを介して接続する。
本実施の形態の整流子電動機100は、一分間あたりの回転数が36、000rpm以上で運転されている。また、電機子鉄心6には22個のスロット6aが設けられており、また整流子13も22個の整流子片(図示せず)が設けられている。電機子巻線7の整流動作は1回転あたり22回切り替わるため、その切替周波数は36、000rpm/60×22=13、200Hzで、切替時間は約75μsec程度であり、非常に短時間で電機子巻線7に流れる電流を整流している。
また、整流子電動機100に流れる電流は実効値で10〜12A程度である。また、この整流子電動機100を電気掃除機に搭載した場合は、トライアック20を用いた位相制御方式による電流制御(風量制御)を行って、電気掃除機の吸引力を制御している。
交流電源30の半周期毎に交流電圧のオン・オフを制御する位相制御方式では、電圧をオンさせた後、整流子電動機100に流れる電流が急峻に立ち上がるため、電流の時間変化量であるdi/dtが大きくなる。特に位相制御時の位相角が90度近傍では、最もdi/dtが大きくなる。電流時間変化di/dtが大きくなると、ブラシ60a,60b・整流子13の整流切替タイミングで、ブラシ60a,60bの火花が大きくなってブラシ60a,60bの摩耗が速くなり、短時間でブラシ60a,60bが寿命となり、整流子電動機100を運転できなくなる課題があった。
本実施の形態では、界磁巻線を二つに分け、分けた界磁巻線5a,5bの間に電機子50を配置したため、整流切替タイミングでのブラシ60a,60bの火花発生量を抑えることができると共に、交流電源30への伝導ノイズを抑制することができる。
また、界磁鉄心1の連結部3a,3bに界磁巻線5a,5bを配置したため、磁極部2a,2bの歯先での磁束の時間変化が滑らかになり、電流時間変化が小さくなることでブラシ60a,60bの火花を抑制することができる。
また、連結部3a,3bは、継鉄部4と比較すると長さが短いため、界磁巻線5a,5bを俵状に巻いたときの段数が増えるので、一ヶ所に界磁巻線5a,5bを配置する場合は、巻線周長が増加する。ここでは、界磁巻線5a,5bを二つの連結部3a,3bに分けて配置したため巻線周長増加を抑えることができ、銅損の小さい高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、図6に示す変形例の整流子電動機100は、磁極部2a,2bの歯先形状を継鉄部4側に近い部分の歯先2a−2,2b−2と遠い部分の歯先2a−1,2b−1で非対称形状とし、近い部分の歯先2a−2,2b−2の形状を継鉄部4と略平行になるようにして、歯先2a−2,2b−2の磁路を拡大させたものである。
歯先2a−2,2b−2の磁路を拡大させることにより、磁極部2a,2bの歯先2a−2,2b−2での磁束の時間変化を更に滑らかにすることができる。そのため、更にブラシ60a,60bの火花を抑制した長寿命な整流子電動機100を得ることができる。
また、歯先2a−2,2b−2の形状が継鉄部4と略平行であるため、連結部3a,3bに界磁巻線5a,5bを施す際の巻線整列性が改善し、巻線周長低減による高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、界磁巻線5a,5bの巻線重量が減ることで軽量かつ低価格な整流子電動機100を得ることができる。
尚、図6に示す変形例の整流子電動機100は、連結部3a,3bに界磁巻線5a,5bを配置しているが、界磁巻線5a,5bを継鉄部4に施してもよい。後述する実施の形態3のように、連結部3a,3b及び継鉄部4に施してもよい。
また、実施の形態1のように連結部3a,3bに外周突起16を設け、外周突起16の端部に円弧部16aを設けてもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、二つに分かれた界磁巻線5a,5bの間に電機子50を配置したため、整流切替タイミングでのブラシ60a,60bの火花発生量を抑えることができ、長寿命な整流子電動機100を得ることができる。
また、界磁鉄心1の連結部3a,3bに界磁巻線5a,5bを配置したため、磁極部2a,2bの歯先での磁束の時間変化が滑らかになり、ブラシ60a,60bの火花を抑制することができる。
また、界磁巻線5a,5bを二つの連結部3a,3bに分けて配置したため巻線周長増加を抑えることができ、銅損の小さい高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、歯先2a−2,2b−2の磁路を拡大させることにより、磁極部2a,2bの歯先2a−2,2b−2での磁束の時間変化を更に滑らかにすることができるため、更にブラシ60a,60bの火花を抑制した長寿命な整流子電動機100を得ることができる。
また、歯先2a−2,2b−2の形状が継鉄部4と略平行なため、連結部3a,3bに界磁巻線5a,5bを施す際の巻線整列性が改善し、巻線周長低減による高効率な整流子電動機100を得ることができる。
実施の形態3.
図7は実施の形態3を示す図で、整流子電動機100の横断面図である。
本実施の形態は、継鉄部4と一対(二ヶ所)の連結部3a,3bに界磁巻線5c,5a,5bを施したものである。継鉄部4に界磁巻線5cを施す。また、連結部3aに界磁巻線5aを施す。さらに、連結部3bに界磁巻線5bを施す。
界磁巻線の周長を短くするためには、界磁鉄心1に細長い直線部を設けることが有効であるが、界磁鉄心1が細長くなると磁束密度が高くなると共に、磁路長増加によって整流子電動機100の効率が大幅に低下してしまう課題がある。
本実施の形態では、磁束密度が高くなることを抑制すると共に、界磁巻線5c,5a,5bを、継鉄部4と二ヶ所の連結部3a,3bに分けて巻いている。界磁巻線5c,5a,5bを継鉄部4と二ヶ所の連結部3a,3bに分けて巻いているため、界磁巻線5c,5a,5bを俵状に配置した際の段数が減ることになる。段数低減により界磁巻線5c,5a,5bの巻線周長を減らすことができ、高効率かつ低価格な整流子電動機100を得ることができる。
また、界磁巻線5a,5b,5cを巻くスペース(面積)が増えるため、同一巻数であれば線径の太い巻線を巻くことができる。線径が太くなることで巻線抵抗が低くなり、高効率な整流子電動機100を得ることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、界磁巻線5c,5a,5bを継鉄部4と二ヶ所の連結部3a,3bに分けて巻いているため、界磁巻線5c,5a,5bを俵状に配置した際の段数が減り、界磁巻線5c,5a,5bの巻線周長を減らすことができ、高効率かつ低価格な整流子電動機を得ることができる。
また、界磁巻線5a,5b,5cを巻くスペース(面積)が増えるため、同一巻数であれば線径の太い巻線を巻くことができるため、巻線抵抗が低くなり、高効率な整流子電動機100を得ることができる。
実施の形態4.
図8は実施の形態4を示す図で、整流子電動機100の横断面図である。
本実施の形態は、界磁鉄心1を磁極部2a,2bと連結部3a,3bとの間で分割し、一対(二ヶ所)の連結部3a,3bに界磁巻線5a,5bを施したものである。
界磁鉄心1を磁極部2a,2bと連結部3a,3bとの間で分割すると、継鉄部4および一対の連結部3a,3bからなる鉄心1cは、単純なコの字形状になる。
コの字形状の鉄心1cは、界磁巻線5a,5bの巻線時の開口部が広く空いているため、簡単・単純な巻線装置・設備を使用しても、界磁巻線5a,5bの整列巻が実現可能となる。そのため界磁巻線5a,5bの巻線抵抗の低抵抗化を実現でき、銅損を低減させた高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、界磁鉄心1を分割することにより、一対の連結部3a,3bおよび継鉄部4からなる鉄心1cと、一対の磁極部2a,2bを別の電磁鋼板のロール材(フープ材)から打ち抜くことも可能となる。鉄心を電磁鋼板から打ち抜く際の材料取り(歩留まり)が良くなるため、必要な電磁鋼板の量を削減することができ、低価格な整流子電動機100を得ることができる。
更に界磁鉄心1を分割することで、一対の磁極部2a,2bと一対の連結部3a,3bおよび継鉄部4からなる鉄心1cとで、別材料の電磁鋼板を使用することも可能になる。整流子電動機100は、一分間当たりの回転数が36000rpm以上で運転されており、また、電機子鉄心6の歯部6bが22個構成され、ここに22個の電機子巻線が配置され、各々の電機子巻線は22個の整流子片に接続されている。
電機子電流の整流動作は一回転当たり22回行われるので電機子と直列に接続された界磁巻線に流れる界磁電流も一回転当たり22回の脈動成分を持つことになり,各々の電機子鉄心6の歯部6bにおける磁束の大きさも一回転当たり22回脈動する。このときの脈動周波数は36000/60×22=13200Hz以上となる。その結果、電機子50で発生する鉄損は渦電流損が支配的となり、薄板の電磁鋼板を用いることで鉄損を低減させた整流子電動機100を得ることができる。
また、界磁40の磁極部2a,2bは電機子鉄心6に対向する部分(内周側表面近傍)は、各部において対向する電機子鉄心6の歯部6bが一回転当たり22回切り替わるため、磁束が高周波で脈動する影響で渦電流損が高くなる傾向がある。
ここでは電機子鉄心6と界磁40の磁極部2a,2bを、例えば厚さが0.1〜0.35mmの薄板電磁鋼板を使用し、連結部3a,3bと継鉄部4とからなる鉄心1cは、例えば厚さが0.35〜1mmの電磁鋼板を使用することで、鉄損を低減させた高効率で、かつ低価格な整流子電動機100を得ることができる。
本実施の形態では、一対の連結部3a,3bに界磁巻線5a,5bを施した例について説明したが、界磁巻線は、継鉄部4に施しても、また連結部3a,3bと継鉄部4の両方に施しても同様の効果を得ることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、コの字形状の鉄心1cは、界磁巻線5a,5bの巻線時の開口部が広く空いているため、簡単・単純な巻線装置・設備を使用しても、界磁巻線5a,5bの整列巻が実現可能となるため、界磁巻線5a,5bの巻線抵抗の低抵抗化を実現でき、銅損を低減させた高効率な整流子電動機100を得ることができる。
また、界磁鉄心1を分割することにより、一対の連結部3a,3bおよび継鉄部4からなる鉄心1cと、一対の磁極部2a,2bを別の電磁鋼板のロール材(フープ材)から打ち抜くことも可能となり、鉄心を電磁鋼板から打ち抜く際の材料取り(歩留まり)が良くなるため、必要な電磁鋼板の量を削減することができ、安価な整流子電動機100を得ることができる。
また、電機子鉄心6と界磁40の磁極部2a,2bを、例えば厚さが0.1〜0.35mmの薄板電磁鋼板を使用し、連結部3a,3bと継鉄部4とからなる鉄心1cは、例えば厚さが0.35〜1mmの電磁鋼板を使用することで、鉄損を低減させた高効率で、かつ低価格な整流子電動機100を得ることができる。
実施の形態1を示す図で、整流子電動機100の横断面図。 実施の形態1を示す図で、送風機200の縦断面図。 実施の形態1を示す図で、変形例の整流子電動機100の横断面図。 実施の形態2を示す図で、整流子電動機100の横断面図。 実施の形態2を示す図で、整流子電動機100の制御回路図。 実施の形態2を示す図で、変形例の整流子電動機100の横断面図。 実施の形態3を示す図で、整流子電動機100の横断面図。 実施の形態4を示す図で、整流子電動機100の横断面図。
符号の説明
1 界磁鉄心、1a 円弧部、1c 鉄心、2a 磁極部、2a−1 歯先、2a−2 歯先、2b 磁極部、2b−1 歯先、2b−2 歯先、3a 連結部、3b 連結部、3c 直線部、4 継鉄部、4a 直線部、4b 直線部、5a 界磁巻線、5b 界磁巻線、5c 界磁巻線、6 電機子鉄心、6a スロット、6b 歯部、7 電機子巻線、8 出力軸、9 フレーム、10 ブラケット、11 羽根、11a ファンカバー、12a 軸受、12b 軸受、13 整流子、14 空隙、15 空間、16 外周突起、16a 円弧部、20 トライアック、30 交流電源、40 界磁、50 電機子、60a ブラシ、60b ブラシ、100 整流子電動機、200 送風機。

Claims (11)

  1. 軸方向の端部が開口する筒形のフレームと、前記フレーム内に固定され、界磁巻線と界磁鉄心とを有する界磁と、前記界磁の内部に回転自在に収納される電機子とを備える整流子電動機において、
    前記界磁鉄心は、
    対向して配置される一対の磁極部と、
    一つの継鉄部と、
    前記一対の磁極部と前記継鉄部とを連結する一対の連結部と、
    当該界磁鉄心の外周面の複数箇所に設けられ、前記フレームに固定される固定部とを備え、
    前記一方の磁極部、前記一方の連結部、前記継鉄部、前記他方の連結部、前記他方の磁極部、前記電機子の順で閉じた磁気回路を形成し
    前記継鉄部または前記一対の連結部のそれぞれ二箇所に所定の間隔をおいて前記フレーム側に延びる二つの外周突起を設け、前記二つの外周突起の間に前記界磁巻線を施す際に前記二つの外周突起が壁として使用されるとともに、前記二つの外周突起の外周端部を前記固定部として前記フレームに固定させることを特徴とする整流子電動機。
  2. 前記フレームの材質を、非磁性体とすることを特徴とする請求項1記載の整流子電動機。
  3. 前記界磁鉄心の前記固定部の間の外周面と前記フレームとの間に空間を形成することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の整流子電動機。
  4. 前記界磁巻線を二分割して施し、分割した前記界磁巻線の間に前記電機子を接続することを特徴とする請求項記載の整流子電動機。
  5. 前記継鉄部及び前記連結部に前記界磁巻線を施したことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の整流子電動機。
  6. 前記一対の磁極部の歯先形状を前記継鉄部側に近い部分の歯先と遠い部分の歯先で非対称形状とし、近い部分の歯先の形状を前記継鉄部と略平行になるようにすることを特徴とする請求項乃至のいずれかに記載の整流子電動機。
  7. 前記継鉄部の形状を、略直方体としたことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の整流子電動機。
  8. 前記連結部の形状を、略直方体としたことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の整流子電動機。
  9. 前記界磁巻線に、アルミニウム線を用いることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の整流子電動機。
  10. 請求項1乃至のいずれかに記載の整流子電動機と、前記整流子電動機の前記電機子に固定される羽根とを備えたことを特徴とする送風機。
  11. 請求項10記載の送風機を備えたことを特徴とする電気掃除機。
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