JP3666781B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえばレーザを用いた複写機・ファクシミリ・プリンタやそれらの複合機など、電子写真方式を用いて像担持体上に形成した画像を転写して用紙等の記録媒体に記録を行う画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の画像形成装置では、たとえばメンテナンス時に、装置本体の本体カバーを開いたとき、像担持体を保護すべく、その本体カバーの開動作と連動して像担持体保護カバーを閉じ、その保護カバーで像担持体を被う構成としたものがある。
【0003】
たとえば図8に示すように、装置本体内に取り付けるプロセスカートリッジ1内にドラム状の像担持体2を備えるとともに、該プロセスカートリッジ1で像担持体保護カバー3を支軸4を中心として開閉自在に支持し、その保護カバー3と一体に回動するギヤ5を同じく支軸4を中心として回転自在に設けていた。
【0004】
一方、装置本体の本体カバー6には、それを支軸7を中心として閉めたとき、前記ギヤ5と噛み合ってそれを回転するギヤ部6aを設けていた。
【0005】
そして、本体カバー6を閉じたときは、図示するとおり、像担持体保護カバー3を開状態に保持し、本体カバー6を開くと、ギヤ部6aでギヤ5を図中時計方向に回転して像担持体保護カバー3を閉じ、図7に示すように、その保護カバー3で像担持体2を被うようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来の構成では、装置本体に対するプロセスカートリッジ1の取り付け位置精度を高め、また各種部品の寸法精度や取り付け位置精度を向上しなければ、像担持体保護カバー3の開閉位置を精度よく定めることができなかった。
【0007】
さらに、図7に示すとおり、本体カバー6を開いたとき、ギヤ部6aを有する部分6bが上向きに突出し、たとえばプロセスカートリッジ1の着脱作業の妨げとなる問題があった。
【0008】
そこで、この発明の目的は、本体カバーの開閉と連動して開閉する像担持体保護カバーを有する画像形成装置において、厳しい寸法精度や取り付け精度を必要とすることなく、像担持体保護カバーの開閉位置を精度よく定めることができ、かつメンテナンス作業を容易に行うことができるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そのため、請求項1に記載の発明は、たとえば以下の図面を用いて説明する実施の形態のとおり、
装置本体10に開閉自在に設ける本体カバー11と、
その本体カバー11に回動自在に取り付け、その本体カバー11の開閉動作に連動して移動する作動部材14と、
前記装置本体10内の本体フレーム28に設けて該作動部材14の係合突部14aを係合してその作動部材14を案内するカム溝15と、
そのカム溝15で案内されて移動する前記作動部材14に係合し、その移動により支軸17を中心として全体を一括して開閉して像担持体19を被いまたはその被いを解除する像担持体保護カバー16と、
を備えてなる、ことを特徴とする。
【0010】
そして、この請求項1に記載の発明では、装置本体10の本体カバー11を開閉するとき、その開閉動作に連動して作動部材14を移動し、カム溝15で案内してその移動する作動部材14で像担持体保護カバー16を開閉し、像担持体19を被いまたはその被いを解除する。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、たとえば以下の図面を用いて説明する実施の形態のとおり、
前記本体カバー11を開いたとき、前記カム溝15で前記作動部材14の移動を規制して前記本体カバー11の最大開き角度を規定してなる、ことを特徴とする。
【0012】
そして、この請求項2に記載の発明では、本体カバー11を開いたとき、カム溝15で作動部材14の移動を規制して該本体カバー11のそれ以上の開きを阻止する。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、たとえば以下の図面を用いて説明する実施の形態のとおり、
前記本体カバー11を最大に開いたとき、前記カム溝15で前記作動部材14を前記本体カバー11内に入り込む位置に案内してなる、ことを特徴とする。
【0014】
そして、この請求項3に記載の発明では、本体カバー11を開くとき、それと連動して移動する作動部材14をカム溝15で案内し、完全に開いたとき、本体カバー11内に入り込む位置とする。
【0015】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、たとえば以下の図面を用いて説明する実施の形態のとおり、
前記像担持体保護カバー16に係合部16aを設け、その保護カバー16は、前記本体カバー11を閉めるときそれと連動して移動する前記作動部材14が該係合部16aに押し当たって付勢力に抗して押し開かれ、閉めたとき前記係合部16aを前記作動部材14の移動方向片側に押し当ててその戻りを阻止してなる、ことを特徴とする。
【0016】
そして、この請求項4に記載の発明では、像担持体保護カバー16は、本体カバー11を閉めるとき、それと連動して移動する作動部材14が係合部16aに押し当たって付勢力に抗して押し開かれる。閉めたとき、係合部16aを作動部材14の移動方向片側に押し当ててその戻りを阻止する。
【0017】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、たとえば以下の図面を用いて説明する実施の形態のとおり、
前記装置本体10内に設け、前記作動部材14で作動して前記本体カバー11の開閉状態を識別する検知スイッチ23を備えてなる、ことを特徴とする。
【0018】
そして、この請求項5に記載の発明では、本体カバー11を開閉したとき、それと連動して作動部材14を作動し、その作動部材14で検知スイッチ23を作動することにより本体カバー11の開閉状態を識別する。
【0019】
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、たとえば以下の図面を用いて説明する実施の形態のとおり、
前記像担持体19を備えるプロセスカートリッジ18で前記像担持体保護カバー16を支持し、該プロセスカートリッジ18を前記本体フレーム28に着脱自在に取り付ける一方、その本体フレーム28に前記カム溝15を設けてなる、ことを特徴とする。
【0020】
そして、この請求項6に記載の発明では、本体カバー11を開閉したとき、それと連動して移動する作動部材14をカム溝15で案内し、その作動部材14で像担持体保護カバー16を開閉する。
請求項7に記載の発明は、たとえば以下の図面を用いて説明する実施の形態のとおり、
装置本体10に開閉自在に設ける本体カバー11と、
その本体カバー11の開閉動作に連動して移動する作動部材14と、
前記装置本体10内の部材である、たとえば本体フレーム28に設けて該作動部材14を案内するカム溝15のような案内部と、
その案内部で案内されて移動する前記作動部材14で開閉して像担持体19を被いまたはその被いを解除する像担持体保護カバー16と、
を備えるとともに、
前記本体カバー11を開いたとき、前記案内部で前記作動部材14の移動を規制して前記本体カバー11の最大開き角度を規定してなる、ことを特徴とする。そして、この請求項7に記載の発明では、装置本体10の本体カバー11を開閉するとき、その開閉動作に連動して作動部材14を移動し、案内部で案内してその移動する作動部材14で像担持体保護カバー16を開閉し、像担持体19を被いまたはその被いを解除する。また、本体カバー11を開いたとき、案内部で作動部材14の移動を規制して該本体カバー11のそれ以上の開きを阻止する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態につき説明する。
図1には、この発明による電子写真式画像形成装置における要部の概略構成を示す。図中符号10は、装置本体である。装置本体10は、内部に備える不図示の本体フレームで支持し、正面に本体カバー11を取り付ける。
【0022】
本体カバー11は、板材の両側を内向きに折り曲げてなり、その折り曲げ部11aの下部に取付軸12を有し、その取付軸12を本体フレームに取り付けてそれを中心として図中矢示する方向に開閉自在に設ける。
【0023】
折り曲げ部11aには、その中段に、内向きに突出して軸突部13を設ける。その軸突部13には、作動部材14の基端を回動自在に取り付ける。作動部材14は、レバー状をなし、その先端近くに断面円形の係合突部14aを有し、その係合突部14aを、案内部であるカム溝15に係合してなる。
【0024】
カム溝15は、装置本体10内に設ける不図示の前記本体フレームに図中二点鎖線で示すように形成し、本体カバー11の開閉動作に連動して移動する作動部材14を案内する。作動部材14の係合突部14aは、そのカム溝15を貫通して本体フレームの内側まで突出し、その突出する部分に像担持体保護カバー16の係合部16aを押し当てる。
【0025】
保護カバー16は、一体成形で後述の図4に示されるとおりアーム部16bを細長なカバー板部16cの両端からのばしてそのアーム部16bの中間外側に係合部16aを設けてなり、アーム部16bの先端に設ける支軸17で取り付けてその支軸17を中心として開閉自在にプロセスカートリッジ18で支持し、不図示のスプリングで図中時計方向に付勢してなる。
【0026】
そして、その付勢力に基づき、係合部16aを作動部材14の移動方向片側に押し当て、図示するとおりその作動部材14で保護カバー16の戻りを阻止してなる。
【0027】
プロセスカートリッジ18には、ドラム状の像担持体19の他、たとえば現像器など、その像担持体19まわりに設ける電子写真プロセス器の一部を備える。そして、プロセスカートリッジ18は、装置本体10内の前記本体フレームに着脱自在に取り付けてなる。
【0028】
ところで、作動部材14は、また先端で、支軸20を中心として図中時計方向に付勢されるスイッチカム21の突部21aをその付勢力に抗して押さえる。そして、図2にも示すとおり、そのスイッチカム21のカム面21bで作動片22を押し込み、検知スイッチ23をオンしてなる。
【0029】
いま、この以上説明した図示画像形成装置を用いて記録を行うときは、電子写真式画像形成装置ではすでに公知のとおり、装置本体10内のモータを駆動して像担持体19を図1中反時計方向に回転し、帯電器でその表面を一様に帯電し、露光器でたとえばレーザ光を照射して書込みを行い、その像担持体19の表面に静電潜像を形成して後、現像器でトナーを付着してその静電潜像を可視像化し、像担持体19上に画像を形成する。
【0030】
そして、その像担持体19上の画像にタイミングを合わせて搬送されてきた用紙等の記録媒体に、転写器で転写して画像を記録し、その画像を記録した記録媒体を定着器24へと搬送して加熱ローラ25と加圧ローラ26間で熱と圧力を加え、転写画像を定着して排出ローラ27で排出し、不図示の排紙スタック部上に排出する。
【0031】
さて、このような画像形成装置において、たとえばプロセスカートリッジ18を取り出すときは、不図示の把手に手を掛けて本体カバー11を開く。すると、本体カバー11の開動作に連動して作動部材14が移動し、係合突部14aがカム溝15に沿って案内される。
【0032】
すると、作動部材14がスイッチカム21の突部21aから離れ、スイッチカム21は、付勢力に基づき時計方向に回動して不図示のストッパに押し当たる。そして、カム面21bで作動片22の押し込みを解除して検知スイッチ23をオフとし、本体カバー11が開けられたことを検知して安全のためたとえば装置本体10の駆動を停止する。
【0033】
また、作動部材14の移動とともに、保護カバー16は、付勢力に基づき係合部16aが係合突部14aに追従し、徐々に閉位置へと移動する。そして、本体カバー11を図3に示すようにある角度α開くと、図4にも示すように不図示のストッパに当たり、閉位置となってカバー板部16cで像担持体19の正面側を完全に被う。
【0034】
さらに本体カバー11を開くと、図5に示すように、作動部材14は、係合突部14aが本体フレーム28のカム溝15に沿って移動し、引き続きカム溝15で案内されながら移動する。
【0035】
そうして、本体カバー11をほぼ90度開くと、図6に示すように、係合突部14aがカム溝15の溝縁に突き当たり、作動部材14の移動を規制して本体カバー11のそれ以上の開きを阻止する。
【0036】
ところで、図示例では、カム溝15を「へ」の字状につくる。これにより、この本体カバー11を最大に開いたとき、カム溝15で作動部材14を本体カバー11内に入り込む位置に案内してなる。
【0037】
そして、この図6に示す状態で、たとえばプロセスカートリッジ18を新しいものと交換する。
【0038】
たとえばプロセスカートリッジ18の交換後、本体カバー11を閉めると、図3に示す状態になったとき、それと連動して移動する作動部材14の係合突部14aが係合部16aに押し当たり、その後さらに閉めるとともに保護カバー16を付勢力に抗して押し開く。
【0039】
その後、やがて作動部材14の先端をスイッチカム21の突部21aに突き当て、本体カバー11をさらに閉めるとともにスイッチカム21を付勢力に抗して回動し、カム面21bで検知スイッチ23の作動片22を押し込む。
【0040】
そして、本体カバー11を完全に閉めたところで、図1に示すように、係合部16aを作動部材14の移動方向片側に押し当ててその戻りを阻止するとともに、検知スイッチ23をオンして本体カバー11を閉めたことを検知し、装置本体10を再び駆動する。
【0041】
ところで、この状態では、作動部材14と接触する係合部16aの面aおよびスイッチカム21の突部21aの面bを、ともにカム溝15の図中左側と平行とし、作動部材14の移動方向片側に押し当てて像担持体保護カバー16およびスイッチカム21の戻りを阻止する。
【0042】
よって、作動部材14の移動量に多少の誤差があっても、保護カバー16の開き角度およびスイッチカム21の回動角度を一定とし、寸法精度や取り付け精度をラフにして製作を容易とすることができる。
【0043】
なお、作動部材14の移動量に多少の誤差があってもよいように、図1に示すように本体カバー11を閉めたとき、作動部材14の係合突部14aとカム溝15の溝縁との間には、ある程度の隙間sが存在するようにする。
【0044】
さて、図示例では、案内部をカム溝15としたが、溝状のものに限らず、装置本体10内に設ける部材の端面や段部や突部などでもよい。
【0045】
また、スイッチカム21を介して作動部材14で検知スイッチ23を作動したが、作動部材14で直接検知スイッチ23を作動するようにしてもよい。
【0046】
この場合も、本体カバー11を閉じた状態で、作動部材14の移動方向片側に押し当てて検知スイッチ23の作動片22の戻りを阻止するようにすると、作動部材14の移動量に多少の誤差があっても、作動片22の押し込み量を一定とし、寸法精度や取り付け精度をラフにして製作を容易とすることができる。
【0047】
【発明の効果】
したがって、請求項1に記載の発明によれば、本体カバーの開閉動作に連動する作動部材を設け、その作動部材の移動を装置本体内の本体フレームに設けるカム溝で案内するから、各種の部品やユニットに厳しい寸法精度や取り付け精度を必要とすることなく、像担持体保護カバーの開閉位置を精度よく定めることができ、コストダウンを図ることができるとともに、自由な設計が可能となる。
【0048】
しかも、像担持体保護カバーを開いたとき、たとえばプロセスカートリッジの取り出しの障害となるものがないから、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
【0049】
請求項2に記載の発明によれば、さらに加えて、本体カバーを開いたとき、カム溝で作動部材の移動を規制して本体カバーのそれ以上の開きを阻止するから、別途ストッパ部材を設けることなく、本体カバーの最大開き角度を規定することができ、部品点数を削減してコストダウンを図ることができる。
【0050】
請求項3に記載の発明によれば、加えて、本体カバーを完全に開いたとき、カム溝で案内して作動部材が本体カバー内に入り込む位置とするから、外観を良好とするのみならず、作動部材がメンテナンス作業の妨げとならないようにすることができる。
【0051】
請求項4に記載の発明によれば、加えて、本体カバーを閉めると、作動部材が係合部に押し当たってその作動部材で像担持体保護カバーを付勢力に抗して確実に押し開くことができる一方、閉めたとき、係合部を作動方向片側に押し当てて像担持体保護カバーの戻りを阻止するから、作動部材の移動量に多少の誤差があっても保護カバーの開き角度を一定とすることができ、寸法精度や取り付け精度をラフにして製作を容易とし、コストダウンを図ることができる。
【0052】
請求項5に記載の発明によれば、加えて、作動部材で検知スイッチを作動して本体カバーの開閉状態を識別するから、別途検知スイッチを作動する部品を必要とすることなく、部品点数を削減してコストダウンを図ることができる。
【0053】
請求項6に記載の発明によれば、同じ本体フレームに、像担持体保護カバーを支持するプロセスカートリッジを取り付ける一方、作動部材を案内するカム溝を設けるから、保護カバーとそれを開閉する作動部材の位置関係を正確に出すことができ、保護カバーの開位置を精度よく定めることができる。
請求項7に記載の発明によれば、本体カバーの開閉動作に連動する作動部材を設け、その作動部材の移動を装置本体内の部材に設ける案内部で案内するから、各種の部品やユニットに厳しい寸法精度や取り付け精度を必要とすることなく、像担持体保護カバーの開閉位置を精度よく定めることができ、コストダウンを図ることができるとともに、自由な設計が可能となる。しかも、像担持体保護カバーを開いたとき、たとえばプロセスカートリッジの取り出しの障害となるものがないから、メンテナンス作業を容易に行うことができる。さらに、本体カバーを開いたとき、案内部で作動部材の移動を規制して本体カバーのそれ以上の開きを阻止するから、別途ストッパ部材を設けることなく、本体カバーの最大開き角度を規定することができ、部品点数を削減してコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による電子写真式画像形成装置における要部の概略構成図である。
【図2】その作動部材で検知スイッチを作動している状態の部分拡大斜視図である。
【図3】その本体カバーを角度α開いた状態の概略構成図である。
【図4】その像担持体を保護カバーで被っている状態の部分拡大斜視図である。
【図5】さらに本体カバーを開いた状態の部分拡大斜視図である。
【図6】その本体カバーを完全に開いた状態の概略構成図である。
【図7】従来の画像形成装置にあって、その本体カバーを開いた状態を示す概略構成図である。
【図8】その本体カバーを閉じた状態を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10 装置本体
11 本体カバー
14 作動部材
14a 係合突部
15 カム溝(案内部)
16 像担持体保護カバー
16a 係合部
18 プロセスカートリッジ
19 像担持体
21 スイッチカム
22 作動片
23 検知スイッチ
28 本体フレーム(装置本体内の部材)
Claims (7)
- 装置本体に開閉自在に設ける本体カバーと、
その本体カバーに回動自在に取り付け、その本体カバーの開閉動作に連動して移動する作動部材と、
前記装置本体内の本体フレームに設けて該作動部材の係合突部を係合してその作動部材を案内するカム溝と、
そのカム溝で案内されて移動する前記作動部材に係合し、その移動により支軸を中心として全体を一括して開閉して像担持体を被いまたはその被いを解除する像担持体保護カバーと、
を備えてなる、画像形成装置。 - 前記本体カバーを開いたとき、前記カム溝で前記作動部材の移動を規制して前記本体カバーの最大開き角度を規定してなる、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記本体カバーを最大に開いたとき、前記カム溝で前記作動部材を前記本体カバー内に入り込む位置に案内してなる、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体保護カバーに係合部を設け、その保護カバーは、前記本体カバーを閉めるときそれと連動して移動する前記作動部材が該係合部に押し当たって付勢力に抗して押し開かれ、閉めたとき前記係合部を前記作動部材の移動方向片側に押し当ててその戻りを阻止してなる、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記装置本体内に設け、前記作動部材で作動して前記本体カバーの開閉状態を識別する検知スイッチを備えてなる、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体を備えるプロセスカートリッジで前記像担持体保護カバーを支持し、該プロセスカートリッジを前記本体フレームに着脱自在に取り付ける一方、その本体フレームに前記カム溝を設けてなる、請求項1に記載の画像形成装置。
- 装置本体に開閉自在に設ける本体カバーと、
その本体カバーの開閉動作に連動して移動する作動部材と、
前記装置本体内の部材に設けて該作動部材を案内する案内部と、
その案内部で案内されて移動する前記作動部材で開閉して像担持体を被いまたはその被いを解除する像担持体保護カバーと、
を備えるとともに、
前記本体カバーを開いたとき、前記案内部で前記作動部材の移動を規制して前記本体カバーの最大開き角度を規定してなる、画像形成装置。
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